JP2593830Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2593830Y2
JP2593830Y2 JP1992040431U JP4043192U JP2593830Y2 JP 2593830 Y2 JP2593830 Y2 JP 2593830Y2 JP 1992040431 U JP1992040431 U JP 1992040431U JP 4043192 U JP4043192 U JP 4043192U JP 2593830 Y2 JP2593830 Y2 JP 2593830Y2
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JP
Japan
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lamp
longitudinal direction
main body
light shielding
height
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JP1992040431U
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English (en)
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JPH062509U (ja
Inventor
正治 道浦
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井面に設置される埋
め込み型の照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は遮光角θを有する従来の埋め込み
型の照明器具を示している。下面を開口した箱状の本体
1の天井面には安定器2が配設されており、直管状のラ
ンプ3が2本並設されている。上記両ランプ3の間には
断面を略V字型とした反射板4が配設されていて、ま
た、ランプ3の下方にはランプ3の長手方向に沿って複
数のルーバ5が配設されている。尚、本体1の両側の内
側面にはランプ3を装着するソケット6が設けてある。
【0003】この種の照明器具は全高が規制されてお
り、天井面の開口部内に埋め込む形で配設されるように
なっている。ここで、図2において、Hは照明器具の全
高を示し、Wは照明器具の全幅を示している。また、本
体1の下部の両側には天井面の開口縁部に設置するため
の側片7が突出しており、その突出量をW’としてい
る。
【0004】このようにして照明器具が構成されること
により、遮光角θを形成している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図2に示す従来の照明
器具の場合、器具全高Hが、ランプ3の管径及び上記
W,W’の寸法によって決定してしまうため、オーソド
ックスな埋込寸法及び直付け器具の幅に対して、高さの
制約を施すこと(器具高さを低減すること)が困難であ
るという問題があった。
【0006】図3は他の従来例を示し、図示のようにH
寸法、及びW,W’寸法が規制されている場合の方策と
して、ランプ3の下方に格子状にルーバ5を配設し、遮
光角θを得ることがあるが、ルーバ5の高さに制約がで
き(すなわち、H寸法を小さくすると、ルーバ5の高さ
が低くなり、ルーバ5のピッチが細かくなる)、器具の
効率が悪くなるという問題があった。
【0007】本考案は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、器具の開口寸法に対して器具全高の低減を可能
すること及び器具効率を向上させることを目的とした照
明器具を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、下面が開口し
た本体内に直管状のランプを配置するとともにランプの
長手方向に沿って所定の間隔でルーバを配設している
明器具において、ルーバの下端を本体の開口面より下方
所定寸法突出させてランプの長手方向における遮光角
を設定するとともに、ランプの長手方向と直交する方向
においてランプと本体の開口縁との間にほぼランプの全
長に沿った遮光板を配設してランプの長手方向と直交す
る外側方側への遮光角を設定したものである。
【0009】
【作用】而して、ルーバの下端を本体の開口面より下方
所定寸法突出させることでランプの長手方向における
遮光角を設定し、またランプの長手方向と直交する方向
においてランプと本体の開口縁との間にほぼランプの全
長に沿った遮光板を配設することでランプの長手方向と
直交する外側方側への遮光角を設定したものである。ル
ーバのピッチを細かくしなくとも、全高を低減しつつ、
一定の遮光角を持たせることができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本考案の実施例を示しており、この照明器
具は、器具高さH、全幅W及びW’が規制されていて、
所定の遮光角θを有している。尚、図1の従来例と同じ
機能の部材は同じ番号を付して説明を省略し、要旨の部
分について詳述する。
【0011】本体1は従来例よりその全高Hを低く形成
し、ランプ3の間に配設した反射板4は本体1の下端よ
りL寸法突出して形成及び配設されている。また、ラン
プ3の長手方向に沿って所定の間隔で配設されるルーバ
5も、反射板4と同様にL寸法突出した形で配設されて
いる。また、ランプ3の外側にはランプ3の長手方向に
沿って遮光板8がそれぞれ配設されている。ルーバ5の
下端を本体1の開口面より下方に突出させることで、ル
ーバ5のピッチを細かくすることなくランプ3の長手方
向における所定の遮光角θを確保しているものであり、
またランプ3の長手方向と直交する方向においてランプ
3と本体1の開口縁との間にほぼランプ3の全長に沿っ
た遮光板8を配設することで、ランプ3の長手方向と直
交する方向であってランプ3の外側方へと向かう光につ
いても必要な遮光角θを確保しているものである。な
お、複数のランプ3が平行並列に配設されているものに
おいては、図示例に示すように、ランプ3間に配した反
射板4の下端を本体1より低くして、遮光角θを確保す
る。
【0012】更に、反射板4の長手方向の収まりを良く
する為に、図1(b)に示すように、反射板4の端部を
器具(本体1)の下端から内側に向かって傾斜するテー
パ部9を形成し、このテーパ部9を反射板4に形成する
ことにより、外観、意匠上の問題を解決している。尚、
ルーバ5と遮光板8、反射板4一体となるように接続
している
【0013】このように構成することで、器具の全高
H,全幅W、W’が規制されていて、一定の遮光角θを
有する照明器具において、器具の開口寸法に対して器具
全高の低減が可能となり、省施工となり、また、器具の
効率及び意匠を向上させることができる。
【0014】
【考案の効果】本考案は上述のように、ルーバの下端を
本体の開口面より下方に突出させているために、本体の
全高を低くしても、ルーバの間隔を狭くするという器具
効率の低下を招く構成を必要とすることなくランプの長
手方向における所定の遮光角を確保することができるも
のであり、またランプの長手方向と直交する方向におい
てランプと本体の開口縁との間にほぼランプの全長に沿
った遮光板を配設しているために、本体の全高を低くし
て本体の開口縁からランプまでの高さを短くしても、ラ
ンプの長手方向と直交する方向であってランプの外側方
へと向かう光についても遮光板によって必要な遮光角を
確保することができるものであり、このために器具効率
の低下を招くことなく、器具の開口寸法に対して器具の
全高の低減省施工化を図ることができ効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の実施例の照明器具の断面図、
(b)は要部横断面図である。
【図2】(a)は従来例の照明器具の断面図、(b)は
要部横断面図である。
【図3】(a)は他の従来例の照明器具の断面図、
(b)は要部横断面図である。
【符号の説明】
1 本体 3 ランプ 4 反射板 5 ルーバ 8 遮光板 9 テーパ部 θ 遮光角

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面が開口した本体内に直管状のランプ
    を配置するとともにランプの長手方向に沿って所定の間
    隔でルーバを配設している照明器具において、ルーバの
    下端を本体の開口面より下方に所定寸法突出させてラン
    プの長手方向における遮光角を設定するとともに、ラン
    プの長手方向と直交する方向においてランプと本体の開
    口縁との間にほぼランプの全長に沿った遮光板を配設し
    てランプの長手方向と直交する外側方側への遮光角を設
    定していることを特徴とする照明器具。
JP1992040431U 1992-06-12 1992-06-12 照明器具 Expired - Lifetime JP2593830Y2 (ja)

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JPH062509U JPH062509U (ja) 1994-01-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128303A (ja) * 1987-11-12 1989-05-22 Toshiba Electric Equip Corp 照明器具
JPH0750563B2 (ja) * 1987-11-12 1995-05-31 株式会社大林組 照明器具
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