JPH0581912A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH0581912A
JPH0581912A JP3243693A JP24369391A JPH0581912A JP H0581912 A JPH0581912 A JP H0581912A JP 3243693 A JP3243693 A JP 3243693A JP 24369391 A JP24369391 A JP 24369391A JP H0581912 A JPH0581912 A JP H0581912A
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JP
Japan
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reflector
lamp
ceiling
lighting device
shield
Prior art date
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Pending
Application number
JP3243693A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Shikakura
智明 鹿倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication of JPH0581912A publication Critical patent/JPH0581912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、効率よく間接照明および直接
照明を行なうことができる照明装置を提供する。 【構成】 蛍光ランプ26に光学的に対向する反射体31
は、上部天井材24から連続するように、先端が上部天井
材24に対して鋭角に当接する。反射面となる部分は白色
の拡散面32と鏡面33を連続して面一に形成する。対向す
る下面枠16の下面と遮蔽壁18の先端の折返部19の先端を
結ぶ直線より下位に位置する反射体31の部分、いわゆる
遮光角となる部分を鏡面部33とする。直線より上位に位
置する部分はマスキングにより白色の塗装を行ない拡散
面32とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡散面および鏡面が連
続的に面一に形成された反射体を用い直接照明および間
接照明を行なう照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、略平行に配設された複数本の天井
枠上に、この天井枠に対して略直角の方向に多数の天井
材を並設したグリッド型システム天井に設けられた天井
照明装置が普及してきている。
【0003】従来の天井照明装置として、たとえば図3
に示す構成のものが知られている。この図3に示す従来
の天井照明装置としては、器具本体1は中空箱形で下面
に照射開口2を有している。また、器具本体1の長手方
向の両側には、側壁に近接して平行にそれぞれランプ3
が支持され、器具本体1の上部には、一対のランプ3を
被覆するように曲面状の反射体4が設けられている。さ
らに、器具本体1の両側のランプ3の下方は上面に反射
面が形成された間接照明用カバー5が配設されている。
【0004】そして、この天井照明装置は図示しない天
井枠に取付けられており、ランプ3から照射され、間接
照明用カバー5で反射された照射光は反射体4によって
反射され、反射体4が2次光源となる間接照明となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の天井照明装置は、反射体4の大きさに制限があり、
反射体を大きくすると構造が複雑になり、間接照明の効
果が不十分になるという問題を有している。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構成で、効率よく間接照明および直接照明を
行なうことができる照明装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明装置
は、ランプと、このランプに光学的に対向して設けら
れ、拡散面および鏡面が連続的に面一に形成された反射
体と、前記ランプから照射され前記反射体の前記鏡面に
て反射された反射光を遮蔽する遮蔽体とを具備したもの
である。
【0008】請求項2記載の照明装置は、ランプの反射
体に対して反対方向に照射開口が形成されるとともに、
反射体はこの反射体および遮蔽体の間隙方向に前記ラン
プからの照射光を反射するものである。
【0009】請求項3記載の照明装置は、遮蔽体の少な
くとも一部はランプからの照射光を反射体に反射するも
のである。
【0010】請求項4記載の照明装置は、請求項1ない
し3のいずれか記載の照明装置が反射面を介して一対対
向して設けられたものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の照明装置は、拡散面および鏡面
を境界を介して連続的に面一に形成し、ランプに光学的
に対向して設けた反射体で反射されたランプの照射光の
うち、鏡面にて反射された反射光を遮蔽体で遮蔽するの
で、鏡面により反射されたランプからの照射光が直接照
射されないので、効率よく確実に間接照明を行なうこと
ができる。さらに、鏡面部の反射光は反射面を照明し、
鏡面部は一方の遮蔽体下部と他方の遮蔽体上部を結ぶ線
の延長線以下にあるため、鏡面部分は下方向から見えな
くなるので意匠上も優れる。
【0012】請求項2記載の照明装置は、ランプの反射
体に対して反対方向に照射開口を形成するとともに、反
射体は反射体および遮蔽体の間隙方向にランプからの照
射光を反射するため、間接照明の効率を向上させること
ができるとともに、効率よく直接照明を行なえる。
【0013】請求項3記載の照明装置は、遮蔽体の少な
くとも一部はランプからの照射光を反射体に反射するこ
とにより、より効率よく間接照明および直接照明を行な
える。
【0014】請求項4記載の照明装置は、請求項1ない
し3のいずれか記載の照明装置が反射面を介して一対対
向して設けられたので、反射面を用いることにより、さ
らに、効率よく広い範囲で間接照明を行なえる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の照明装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0016】図1において、11は天井枠で、この天井枠
11はたとえば1.2mや1.5mなどの充分に大きな間
隔で略平行に配設され、断面が略逆T字型になってお
り、この天井枠11の下辺の上面には載置部12が形成され
ている。そして、複数本の天井枠11間には、図2に示す
ように、天井枠11,11間の1つおきに複数枚の長板状の
下部天井材13の長手方向両端が、天井枠11の載置部12上
に載置され、天井枠11に対して略直角に配設されてい
る。
【0017】一方、下部天井材13が設けられていない天
井枠11の載置部12上には、器具本体15が載置されてい
る。そして、この器具本体15は、両側の天井枠11に沿っ
て下面枠16が載置部12上に載置され、下面枠16の長手方
向の両端には、一対の端板17が下面枠16の長さだけ隔て
て天井枠11に対して略直角になるように下面枠16にて取
付けられている。さらに、下面枠16の内側には、遮蔽体
となる遮蔽壁18が断面く字状に折曲形成され、この遮蔽
壁18の先端には、折返部19が形成されこの折返部19の先
端には遊端になっている。
【0018】また、側板17の天井枠11に近接した下面枠
16の上方の両端には上面枠20が取り付けられ、この上面
枠20の上部は、器具本体15のシャーシ21に取り付けられ
ている。さらに、上面枠20の対向する内側面側は、下面
が反射面である上部天井材24の両端に配設している。
【0019】また、上面枠20の長手方向両端には、ラン
プソケット25が取り付けられ、これらランプソケット2
5,25間には、直管型蛍光ランプ26が挟持されている。
【0020】そして、上面枠20の下面には、直管型蛍光
ランプ26に光学的に対向する反射体31が取り付けられて
いる。
【0021】また、この反射体31は、上部天井材24から
連続するように、先端が上部天井材24に対して鋭角に当
接する。そして、反射体31の反射面となる部分は、白色
の拡散面32と鏡面33とを直線上の境界にて連続に面一に
形成する。さらに、境界は対向する側の下面枠16の下面
とこちら側の遮蔽壁18の先端の折返部19の先端縁を結ぶ
直線上に位置し、この境界線より上位側に拡散面32と
し、この境界線より下位側、いわゆる遮光角内を鏡面33
とする。なお、境界より上位に位置する拡散面32は鏡面
状にマスキングをして白色塗装により形成する。
【0022】さらに、直管型蛍光ランプ26の下方には、
格子状のルーバ41が下面枠16に取り付けられて配設され
ている。
【0023】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0024】まず、直管型蛍光ランプ26から発する光は
拡散面32の一部および鏡面33によって上部天井材24方向
に反射され、略均一に上部天井材24の下面を照射する。
そして、上部天井材24を2次光源として間接照明を行な
う。
【0025】また、直管型蛍光ランプ26から上方に向っ
て照射される光は拡散面32の一部によって反射され、直
接下方に照射される。
【0026】さらに、直管型蛍光ランプ26の照射する光
は、直管型蛍光ランプ26の下方に位置するルーバ41を介
して、下方を照射する。
【0027】したがって、上部天井材24を2次光源とし
て間接照明を行なうとともに、ルーバ41を介して直接照
明を行なうので、室内に設けられた電子機器などのディ
スプレイへの映り込みを良好に防止しながら天井の明る
い雰囲気を作り出す。そして、上部天井材24と拡散面32
とも光学的特性が類似しているので、視覚的連続性を得
ることができる。
【0028】また、いわゆる遮光角に入らない部分は、
拡散面32としたので、グレアが生じにくく、さらに、内
部構造が映ってしまい見苦しくなることもなく、遮光角
内は鏡面33としたので、効率よく反射させることができ
る。
【0029】またさらに、側板17の長さまたは幅、配
置、方向などを変えることにより、グリッド配置を変化
させて設計の自由度を向上し、レイアウト変更に容易に
対応することができる。
【0030】なお、制光部材はルーバ41以外に、たとえ
ば乳白色の透光性カバーやハーフミラーなどであっても
よい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の照明装置によれば、拡散
面および鏡面を境界を介して連続的に面一に形成し、ラ
ンプに光学的に対向して設けた反射体で反射されたラン
プの照射光のうち、鏡面にて反射された反射光を遮蔽体
で遮蔽するので、鏡面により反射されたランプからの照
射光が直接照射されないので、効率よく確実に間接照明
を行なうことができる。また、上記鏡面の反射光により
反射面(天井面)を効率的に照明するとともにこの部分
は遮蔽体で遮蔽されるので下から見えず意匠上優れてい
る。
【0032】請求項2記載の照明装置によれば、ランプ
の反射体に対して反対方向に照射開口を形成するととも
に、反射体は反射体および遮蔽体の間隙方向にランプか
らの照射光を反射するため、間接照明の効率を向上させ
ることができるとともに、効率よく直接照明を行なうこ
とができる。
【0033】請求項3記載の照明装置によれば、遮蔽体
の少なくとも一部はランプからの照射光を反射体に反射
することにより、より効率よく間接照明および直接照明
を行なうことができる。
【0034】請求項4記載の照明装置によれば、請求項
1ないし3のいずれか記載の照明装置が反射面を介して
一対対向して設けられたので、反射面を用いることによ
り、さらに、効率よく広い範囲で間接照明を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】同上天井全体の取付状態を示す下面図である。
【図3】従来例の照明装置を示す断面図である。
【符号の説明】
18 遮蔽体としての遮蔽壁 24 反射面を有する上部天井材 26 直管型蛍光ランプ 31 反射体 32 拡散面 33 鏡面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプと、 このランプに光学的に対向して設けられ、拡散面および
    鏡面が連続的に面一に形成された反射体と、 前記ランプから照射され前記反射体の前記鏡面にて反射
    された反射光を遮蔽する遮蔽体とを具備したことを特徴
    とする照明装置。
  2. 【請求項2】 ランプの反射体に対して反対方向に照射
    開口が形成されるとともに、反射体はこの反射体および
    遮蔽体の間隙方向に前記ランプからの照射光を反射する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 遮蔽体の少なくとも一部はランプからの
    照射光を反射体に反射することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の照明
    装置が反射面を介して一対対向して設けられたことを特
    徴とする照明装置。
JP3243693A 1991-09-24 1991-09-24 照明装置 Pending JPH0581912A (ja)

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JP3243693A JPH0581912A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 照明装置

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