JP2592056Y2 - ダンパーディスク - Google Patents
ダンパーディスクInfo
- Publication number
- JP2592056Y2 JP2592056Y2 JP1992032525U JP3252592U JP2592056Y2 JP 2592056 Y2 JP2592056 Y2 JP 2592056Y2 JP 1992032525 U JP1992032525 U JP 1992032525U JP 3252592 U JP3252592 U JP 3252592U JP 2592056 Y2 JP2592056 Y2 JP 2592056Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- coil spring
- flange
- disposed
- pair
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のクラッチディ
スク等に使用されるダンパーディスク、特に、捩じり角
範囲を広く設定したダンパーディスクに関する。
スク等に使用されるダンパーディスク、特に、捩じり角
範囲を広く設定したダンパーディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】ダンパーディスクにおいて、低速走行時
のこもり音を減少させるためには、一般にスプリングの
捩じり剛性を低く抑え、捩じり角範囲を広く取る必要が
ある。そこで従来から、出力側部材のフランジの1つの
窓孔内に、2個のトーションスプリングを円周方向に直
列に並べて配置し、そのトーションスプリング間にフロ
ート体を配置することが行われている。これにより、比
較的低い捩じり剛性で広い捩じり角度を得ることがで
き、したがって低速走行時のこもり音を減少させること
ができる。
のこもり音を減少させるためには、一般にスプリングの
捩じり剛性を低く抑え、捩じり角範囲を広く取る必要が
ある。そこで従来から、出力側部材のフランジの1つの
窓孔内に、2個のトーションスプリングを円周方向に直
列に並べて配置し、そのトーションスプリング間にフロ
ート体を配置することが行われている。これにより、比
較的低い捩じり剛性で広い捩じり角度を得ることがで
き、したがって低速走行時のこもり音を減少させること
ができる。
【0003】さらに、2段階の捩じり特性を得るために
2個の剛性を異ならせたものが知られている。この場合
は、初期の段階では低剛性のトーションスプリングの剛
性よりさらに低い捩じり剛性が得られ、低剛性のトーシ
ョンスプリングが密着すると、以後は高剛性のトーショ
ンスプリングの捩じり剛性のみが得られる。
2個の剛性を異ならせたものが知られている。この場合
は、初期の段階では低剛性のトーションスプリングの剛
性よりさらに低い捩じり剛性が得られ、低剛性のトーシ
ョンスプリングが密着すると、以後は高剛性のトーショ
ンスプリングの捩じり剛性のみが得られる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のダンパーデ
ィスクでは、低剛性のトーションスプリングを密着させ
ているため、このトーションスプリングには振幅が大き
な荷重が繰り返し作用することになり、破損し易い。本
考案の目的は、広い捩じり角範囲を有するダンパーディ
スクにおいて、低剛性の弾性部材の負担を軽減すること
にある。
ィスクでは、低剛性のトーションスプリングを密着させ
ているため、このトーションスプリングには振幅が大き
な荷重が繰り返し作用することになり、破損し易い。本
考案の目的は、広い捩じり角範囲を有するダンパーディ
スクにおいて、低剛性の弾性部材の負担を軽減すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るダンパー
ディスクは、ハブと、第1コイルスプリングと、第2コ
イルスプリングと、1対の入力側回転体と、中間部材と
を備えている。ハブは、円周方向に延びる複数の窓孔が
形成されたフランジを外周側に有し、出力側部材に連結
される。第1コイルスプリングは、フランジの各窓孔内
の回転方向前方に配置されている。第2コイルスプリン
グは、フランジの各窓孔内の回転方向後方に配置され、
第1コイルスプリングより剛性が低い。1対の入力側回
転体は、フランジの両側方に配置されている。入力側回
転体は第1及び第2コイルスプリングを収納する収納部
を有し、収納部には円周方向に延びる窓孔部が形成され
ている。入力側回転体は、第1及び第2コイルスプリン
グを介してフランジと連結されている。中間部材は、第
1及び第2コイルスプリングの間に配置されたフロート
体と、入力側回転体の両側方外側に配置され前記複数の
フロート体を互いに連結するための1対の支持プレート
とを有し、1対の入力側回転体の窓孔部内に配置された
当接部を含む。当接部と入力側回転体の少なくとも一方
の窓孔部の回転方向後側端との間の円周方向距離は、1
対の入力側回転体とハブとが相対回転して当接部が窓孔
部の回転方向後側端に当接したときに第2コイルスプリ
ングで密着が生じないように設定されている。1対の支
持プレートは、ハブに相対回転自在に係合する中心孔を
有する円板状部と、円板状部から半径方向外方に延びフ
ロート体が固定される突出部とを有している。請求項2
に係るダンパーディスクは、ハブと、第1コイルスプリ
ングと、第2コイルスプリングと、1対の入力側回転体
と、中間部材とを備えている。ハブは、円周方向に延び
半径方向外側が開いた複数の窓孔が形成されたフランジ
を外周側に有し、出力側部材に連結される。第1コイル
スプリングは、フランジの各窓孔内の回転方向後方に配
置されている。第2コイルスプリングは、フランジの各
窓孔内の回転方向前方に配置され、第1コイルスプリン
グより剛性が低い。1対の入力側回転体は、フランジの
両側方に配置され、第1及び第2コイルスプリングを介
してフランジと連結されている。中間部材は、第1及び
第2コイルスプリングの間に配置されたフロート体と、
入力側回転体の両側方外側に配置されフロート体同士を
互いに連結するための1対の支持プレートを有する。フ
ロート体及びフランジの窓孔には、円周方向に延び第1
及び第2コイルスプリングの外周をを支持する受け部が
形成されている。第2コイルスプリング側のフロート体
の受け部と窓孔の受け部との円周方向距離は、1対の入
力側回転体とハブとが相対回転して受け部同士が当接し
たときに第2コイルスプリングで密着が生じないように
設定されている。1対の支持プレートは、ハブに相対回
転自在に係合する中心孔を有する円板状部と、円板状部
から半径方向外方に延びフロート体が固定される突出部
とを有している。
ディスクは、ハブと、第1コイルスプリングと、第2コ
イルスプリングと、1対の入力側回転体と、中間部材と
を備えている。ハブは、円周方向に延びる複数の窓孔が
形成されたフランジを外周側に有し、出力側部材に連結
される。第1コイルスプリングは、フランジの各窓孔内
の回転方向前方に配置されている。第2コイルスプリン
グは、フランジの各窓孔内の回転方向後方に配置され、
第1コイルスプリングより剛性が低い。1対の入力側回
転体は、フランジの両側方に配置されている。入力側回
転体は第1及び第2コイルスプリングを収納する収納部
を有し、収納部には円周方向に延びる窓孔部が形成され
ている。入力側回転体は、第1及び第2コイルスプリン
グを介してフランジと連結されている。中間部材は、第
1及び第2コイルスプリングの間に配置されたフロート
体と、入力側回転体の両側方外側に配置され前記複数の
フロート体を互いに連結するための1対の支持プレート
とを有し、1対の入力側回転体の窓孔部内に配置された
当接部を含む。当接部と入力側回転体の少なくとも一方
の窓孔部の回転方向後側端との間の円周方向距離は、1
対の入力側回転体とハブとが相対回転して当接部が窓孔
部の回転方向後側端に当接したときに第2コイルスプリ
ングで密着が生じないように設定されている。1対の支
持プレートは、ハブに相対回転自在に係合する中心孔を
有する円板状部と、円板状部から半径方向外方に延びフ
ロート体が固定される突出部とを有している。請求項2
に係るダンパーディスクは、ハブと、第1コイルスプリ
ングと、第2コイルスプリングと、1対の入力側回転体
と、中間部材とを備えている。ハブは、円周方向に延び
半径方向外側が開いた複数の窓孔が形成されたフランジ
を外周側に有し、出力側部材に連結される。第1コイル
スプリングは、フランジの各窓孔内の回転方向後方に配
置されている。第2コイルスプリングは、フランジの各
窓孔内の回転方向前方に配置され、第1コイルスプリン
グより剛性が低い。1対の入力側回転体は、フランジの
両側方に配置され、第1及び第2コイルスプリングを介
してフランジと連結されている。中間部材は、第1及び
第2コイルスプリングの間に配置されたフロート体と、
入力側回転体の両側方外側に配置されフロート体同士を
互いに連結するための1対の支持プレートを有する。フ
ロート体及びフランジの窓孔には、円周方向に延び第1
及び第2コイルスプリングの外周をを支持する受け部が
形成されている。第2コイルスプリング側のフロート体
の受け部と窓孔の受け部との円周方向距離は、1対の入
力側回転体とハブとが相対回転して受け部同士が当接し
たときに第2コイルスプリングで密着が生じないように
設定されている。1対の支持プレートは、ハブに相対回
転自在に係合する中心孔を有する円板状部と、円板状部
から半径方向外方に延びフロート体が固定される突出部
とを有している。
【0006】
【作用】請求項1に係るダンパーディスクでは、入力側
回転体が回転すると、フランジの窓孔内に配置された第
1及び第2コイルスプリングを介してハブにトルクが伝
達される。捩じり振動が入力されて入力側回転体とハブ
とが相対回転すると、第1及び第2コイルスプリングが
弾性変形する。入力側回転体がハブ及びフランジに対し
て回転方向前方に捩じれていくと、初期段階では、第1
及び第2コイルスプリングが直列に圧縮され、両者の捩
じり剛性が合成された捩じり剛性が得られる。このと
き、低剛性の第2コイルスプリングの変形が第1コイル
スプリングの弾性変形より先に進む。捩じり角度が大き
くなっていくと、やがて入力側回転体の窓孔部の回転方
向後端が中間部材の当接部に当接する。このとき、第2
コイルスプリングで密着が生じていない。以後は、フロ
ート体とフランジとの間で第1コイルスプリングのみが
圧縮されていく。 このように低剛性の第2コイルスプリ
ングの変形量が規制されているため、負荷が軽減されて
第2コイルスプリングの寿命が延びる。請求項2に係る
ダンパーディスクでは、入力側回転体が回転すると、フ
ランジの窓孔内に配置された第1及び第2コイルスプリ
ングを介してハブにトルクが伝達される。捩じり振動が
入力されて入力側回転体とハブとが相対回転すると、第
1及び第2コイルスプリングが弾性変形する。入力側回
転体がハブ及びフランジに対して回転方向前方に捩じれ
ていくと、初期段階では、第1及び第2コイルスプリン
グが直列に圧縮され、両者の捩じり剛性が合成された捩
じり剛性が得られる。このとき、低剛性の第2コイルス
プリングの変形が第1コイルスプリングの弾性変形より
先に進む。捩じり角度が大きくなっていくと、やがて第
2コイルスプリング側の窓孔の受け部とフロート体の受
け部とが互いに当接する。このとき、第2コイルスプリ
ングで密着は生じていない。以後は、フロート体とフラ
ンジとの間で第1コイルスプリングのみが圧縮されてい
く。 このように低剛性の第2コイルスプリングの変形量
が規制されているため、負荷が軽減されて第2コイルス
プリングの寿命が延びる。
回転体が回転すると、フランジの窓孔内に配置された第
1及び第2コイルスプリングを介してハブにトルクが伝
達される。捩じり振動が入力されて入力側回転体とハブ
とが相対回転すると、第1及び第2コイルスプリングが
弾性変形する。入力側回転体がハブ及びフランジに対し
て回転方向前方に捩じれていくと、初期段階では、第1
及び第2コイルスプリングが直列に圧縮され、両者の捩
じり剛性が合成された捩じり剛性が得られる。このと
き、低剛性の第2コイルスプリングの変形が第1コイル
スプリングの弾性変形より先に進む。捩じり角度が大き
くなっていくと、やがて入力側回転体の窓孔部の回転方
向後端が中間部材の当接部に当接する。このとき、第2
コイルスプリングで密着が生じていない。以後は、フロ
ート体とフランジとの間で第1コイルスプリングのみが
圧縮されていく。 このように低剛性の第2コイルスプリ
ングの変形量が規制されているため、負荷が軽減されて
第2コイルスプリングの寿命が延びる。請求項2に係る
ダンパーディスクでは、入力側回転体が回転すると、フ
ランジの窓孔内に配置された第1及び第2コイルスプリ
ングを介してハブにトルクが伝達される。捩じり振動が
入力されて入力側回転体とハブとが相対回転すると、第
1及び第2コイルスプリングが弾性変形する。入力側回
転体がハブ及びフランジに対して回転方向前方に捩じれ
ていくと、初期段階では、第1及び第2コイルスプリン
グが直列に圧縮され、両者の捩じり剛性が合成された捩
じり剛性が得られる。このとき、低剛性の第2コイルス
プリングの変形が第1コイルスプリングの弾性変形より
先に進む。捩じり角度が大きくなっていくと、やがて第
2コイルスプリング側の窓孔の受け部とフロート体の受
け部とが互いに当接する。このとき、第2コイルスプリ
ングで密着は生じていない。以後は、フロート体とフラ
ンジとの間で第1コイルスプリングのみが圧縮されてい
く。 このように低剛性の第2コイルスプリングの変形量
が規制されているため、負荷が軽減されて第2コイルス
プリングの寿命が延びる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は、本考案の一実施例によるダ
ンパーディスクを示している。図2において、O−Oは
回転中心線である。このダンパーディスクの中心には、
出力側部材としてのトランスミッションの軸(図示せ
ず)に連結されるハブ1が配置されている。ハブ1は、
その中心部にスプライン孔1aを有している。またハブ
1には、外周側に延びるフランジ2が一体に成形されて
いる。フランジ2の外周部には、円周方向に所定の角度
範囲で形成され半径方向外方に開く3つの窓孔2aが形
成されている。窓孔2aの外周端には、円周方向に僅か
に延びる受け部2bが形成されている。各窓孔2aに
は、剛性の異なる2種類のトーションスプリング5,6
が円周方向に直列に配置されている。正側回転方向(図
1のR1 側方向、ダンパーディスクの回転方向前方)側
に配置された高剛性スプリング5(第1コイルスプリン
グ)は、大径のばね5a及びばね5a内に配置された小
径のばね5bから構成されている。負側回転方向(図1
のR2 側方向、ダンパーディスクの回転方向後方)に配
置された低剛性スプリング6(第2コイルスプリング)
は、大径のばね6aとばね6a内に配置された小径のば
ね6bとから構成されている。
ンパーディスクを示している。図2において、O−Oは
回転中心線である。このダンパーディスクの中心には、
出力側部材としてのトランスミッションの軸(図示せ
ず)に連結されるハブ1が配置されている。ハブ1は、
その中心部にスプライン孔1aを有している。またハブ
1には、外周側に延びるフランジ2が一体に成形されて
いる。フランジ2の外周部には、円周方向に所定の角度
範囲で形成され半径方向外方に開く3つの窓孔2aが形
成されている。窓孔2aの外周端には、円周方向に僅か
に延びる受け部2bが形成されている。各窓孔2aに
は、剛性の異なる2種類のトーションスプリング5,6
が円周方向に直列に配置されている。正側回転方向(図
1のR1 側方向、ダンパーディスクの回転方向前方)側
に配置された高剛性スプリング5(第1コイルスプリン
グ)は、大径のばね5a及びばね5a内に配置された小
径のばね5bから構成されている。負側回転方向(図1
のR2 側方向、ダンパーディスクの回転方向後方)に配
置された低剛性スプリング6(第2コイルスプリング)
は、大径のばね6aとばね6a内に配置された小径のば
ね6bとから構成されている。
【0008】1つの窓孔2a内に配置された2個のトー
ションスプリング5及び6の間には、フロート体8が配
置されている。フロート体8は、半径方向内方に向かう
程その円周方向の幅が狭くなる三角形状であり、その斜
辺部は、それぞれ窓孔2aの対向する円周方向壁とほぼ
平行になるように形成されている。フロート体8の半径
方向外周には、円周方向に延びるばね受け部8aが形成
されている。このばね受け部8aとフランジ2の受け部
2bとにより、高剛性スプリング5及び低剛性スプリン
グ6の半径方向外方が支持され、各スプリング5,6の
外方への飛び出しを禁止している。フロート体8には、
軸方向に支持ピン11が貫通している。
ションスプリング5及び6の間には、フロート体8が配
置されている。フロート体8は、半径方向内方に向かう
程その円周方向の幅が狭くなる三角形状であり、その斜
辺部は、それぞれ窓孔2aの対向する円周方向壁とほぼ
平行になるように形成されている。フロート体8の半径
方向外周には、円周方向に延びるばね受け部8aが形成
されている。このばね受け部8aとフランジ2の受け部
2bとにより、高剛性スプリング5及び低剛性スプリン
グ6の半径方向外方が支持され、各スプリング5,6の
外方への飛び出しを禁止している。フロート体8には、
軸方向に支持ピン11が貫通している。
【0009】一方、ハブ1の軸方向両端部には、ハブ1
の端面とほぼ面一となるように1対の支持プレート10
が回転自在に係合している。支持プレート10には中心
孔が形成され、中心孔がハブに回転自在に係合してい
る。支持プレート10は、円板状の部材であり、等角度
間隔で3方向に突出する突出部10aを有している。突
出部10aの先端は支持ピン11の両端に固定されてお
り、このような構成により、フロート体8は半径方向の
動きが規制されている。フロート体8とピン11と1対
の支持プレート10は一体に作動するように固定されて
おり、一対のスプリング5,6間の中間部材として機能
している。
の端面とほぼ面一となるように1対の支持プレート10
が回転自在に係合している。支持プレート10には中心
孔が形成され、中心孔がハブに回転自在に係合してい
る。支持プレート10は、円板状の部材であり、等角度
間隔で3方向に突出する突出部10aを有している。突
出部10aの先端は支持ピン11の両端に固定されてお
り、このような構成により、フロート体8は半径方向の
動きが規制されている。フロート体8とピン11と1対
の支持プレート10は一体に作動するように固定されて
おり、一対のスプリング5,6間の中間部材として機能
している。
【0010】フランジ2と1対の支持プレート10のそ
れぞれとの間には、入力側回転体としてのクラッチプレ
ート3及びリテーニングプレート4が配置されている。
クラッチプレート3及びリテーニングプレート4は、概
ね円板状の部材であり、ハブ1の外周側に回転自在に係
合している。クラッチプレート3とリテーニングプレー
ト4とは、外周部において複数のリベット7により固定
されている。また、クラッチプレート3の外周には、複
数のリベット12によりクッショニングプレート31が
固定されている。クッショニングプレート31の両面に
は摩擦フェーシング(図示せず)が設けられている。ク
ラッチプレート3及びリテーニングプレート4にはそれ
ぞれ、フランジ2の窓孔2aに対応して軸方向外方に突
出する収納部3a,4aが形成されている。この収納部
3a,4a内に高剛性スプリング5及び低剛性スプリン
グ6が収納され、収納部3a,4aの両端が各スプリン
グ5,6の両端に当接可能となっている。このような構
成により、クラッチプレート3及びリテーニングプレー
ト4は、高剛性スプリング5及び低剛性スプリング6を
介してハブ1に連結されている。
れぞれとの間には、入力側回転体としてのクラッチプレ
ート3及びリテーニングプレート4が配置されている。
クラッチプレート3及びリテーニングプレート4は、概
ね円板状の部材であり、ハブ1の外周側に回転自在に係
合している。クラッチプレート3とリテーニングプレー
ト4とは、外周部において複数のリベット7により固定
されている。また、クラッチプレート3の外周には、複
数のリベット12によりクッショニングプレート31が
固定されている。クッショニングプレート31の両面に
は摩擦フェーシング(図示せず)が設けられている。ク
ラッチプレート3及びリテーニングプレート4にはそれ
ぞれ、フランジ2の窓孔2aに対応して軸方向外方に突
出する収納部3a,4aが形成されている。この収納部
3a,4a内に高剛性スプリング5及び低剛性スプリン
グ6が収納され、収納部3a,4aの両端が各スプリン
グ5,6の両端に当接可能となっている。このような構
成により、クラッチプレート3及びリテーニングプレー
ト4は、高剛性スプリング5及び低剛性スプリング6を
介してハブ1に連結されている。
【0011】収納部3a,4aには、支持ピン11が円
周方向に移動する箇所に対応して窓孔部3b,4bがそ
れぞれ形成されている。支持ピン11は、窓孔部3b及
び4bを貫通している。この場合、図1に示すように、
中立時において、窓孔部4bは支持ピン11に対して正
側回転方向に小さく、負側回転方向に比較的大きく形成
されている。なお、支持ピン11と窓孔部3b,4bの
負側回転方向端との距離は、両者が当接したときに低剛
性スプリング6が密着状態にならないように設定されて
いる。
周方向に移動する箇所に対応して窓孔部3b,4bがそ
れぞれ形成されている。支持ピン11は、窓孔部3b及
び4bを貫通している。この場合、図1に示すように、
中立時において、窓孔部4bは支持ピン11に対して正
側回転方向に小さく、負側回転方向に比較的大きく形成
されている。なお、支持ピン11と窓孔部3b,4bの
負側回転方向端との距離は、両者が当接したときに低剛
性スプリング6が密着状態にならないように設定されて
いる。
【0012】図2に示すように、フランジ2の内周端と
クラッチプレート3の内周端との間には、第1フリクシ
ョンワッシャー12が配置されている。フランジ部2の
内周端とリテーニングプレート4の内周端との間には、
フランジ2側から順に、第2フリクションワッシャー1
3,リテーニングプレート4に回り止めされたフリクシ
ョンワッシャー14,コーンスプリング15が配置され
ている。コーンスプリング15の内周端がフリクション
プレート14を図の左側に、リテーニングプレート4を
図の右側に押圧することにより、第2フリクションワッ
シャー13がフランジ2とフリクションプレート14と
の間で挟持され、第1フリクションワッシャー12がフ
ランジ2とクラッチプレート3との間で挟持される。こ
れにより、クラッチプレート3及びリテーニングプレー
ト4とフランジ2との間に相対回転が生じる時に、所定
のヒステリシストルクが発生するようになっている。
クラッチプレート3の内周端との間には、第1フリクシ
ョンワッシャー12が配置されている。フランジ部2の
内周端とリテーニングプレート4の内周端との間には、
フランジ2側から順に、第2フリクションワッシャー1
3,リテーニングプレート4に回り止めされたフリクシ
ョンワッシャー14,コーンスプリング15が配置され
ている。コーンスプリング15の内周端がフリクション
プレート14を図の左側に、リテーニングプレート4を
図の右側に押圧することにより、第2フリクションワッ
シャー13がフランジ2とフリクションプレート14と
の間で挟持され、第1フリクションワッシャー12がフ
ランジ2とクラッチプレート3との間で挟持される。こ
れにより、クラッチプレート3及びリテーニングプレー
ト4とフランジ2との間に相対回転が生じる時に、所定
のヒステリシストルクが発生するようになっている。
【0013】次に動作について説明する。図示しない摩
擦フェーシングにトルクが伝達されると、そのトルクは
入力側回転体としてのクラッチプレート3及びリテーニ
ングプレート4に伝達される。そして、これらのプレー
ト3及び4に伝達されたトルクは、高剛性スプリング5
及び低剛性スプリング6を介してフランジ2に伝達さ
れ、さらにハブ1及び図示しないトランスミッション側
の軸に伝達される。
擦フェーシングにトルクが伝達されると、そのトルクは
入力側回転体としてのクラッチプレート3及びリテーニ
ングプレート4に伝達される。そして、これらのプレー
ト3及び4に伝達されたトルクは、高剛性スプリング5
及び低剛性スプリング6を介してフランジ2に伝達さ
れ、さらにハブ1及び図示しないトランスミッション側
の軸に伝達される。
【0014】両スプリング5,6が圧縮されるときに、
初期の段階では高剛性スプリング5と低剛性スプリング
6とがともに圧縮されるために、高剛性スプリング5の
捩じり剛性と低剛性スプリング6の捩じり剛性とを合わ
せた、スプリング6よりもさらに低い捩じり剛性が得ら
れる。また、このとき、低剛性スプリング6は高剛性ス
プリング5より圧縮が先に進む。そのため、プレート
3,4の移動量は、一体に作動するフロート体8,ピン
11及び支持プレート10の移動量により大きい。この
段階では低い捩じり剛性で広い捩じり角範囲が得られ
る。
初期の段階では高剛性スプリング5と低剛性スプリング
6とがともに圧縮されるために、高剛性スプリング5の
捩じり剛性と低剛性スプリング6の捩じり剛性とを合わ
せた、スプリング6よりもさらに低い捩じり剛性が得ら
れる。また、このとき、低剛性スプリング6は高剛性ス
プリング5より圧縮が先に進む。そのため、プレート
3,4の移動量は、一体に作動するフロート体8,ピン
11及び支持プレート10の移動量により大きい。この
段階では低い捩じり剛性で広い捩じり角範囲が得られ
る。
【0015】プレート3及び4の正側方向への捩じり角
度が大きくなると、やがて収納部4aに形成された窓孔
部4bの負側回転方向端が支持ピン11に当接し、以後
はフロート体8,支持ピン11及び支持プレート10
が、プレート3及び4とともに正側方向に回転する。す
なわち、窓孔部4bが支持ピン11に当接した時点で、
低剛性スプリング6はそれ以上圧縮されることはない。
このため、低剛性スプリング6の密着が防止される。当
接以後は、高剛性スプリング5のみが圧縮され、2段目
の高い捩じり剛性が得られる。
度が大きくなると、やがて収納部4aに形成された窓孔
部4bの負側回転方向端が支持ピン11に当接し、以後
はフロート体8,支持ピン11及び支持プレート10
が、プレート3及び4とともに正側方向に回転する。す
なわち、窓孔部4bが支持ピン11に当接した時点で、
低剛性スプリング6はそれ以上圧縮されることはない。
このため、低剛性スプリング6の密着が防止される。当
接以後は、高剛性スプリング5のみが圧縮され、2段目
の高い捩じり剛性が得られる。
【0016】このような実施例では、フロート体8の円
周方向への移動を規制して低剛性スプリング6の密着を
防止している。このため、従来装置に対して特に構成部
品を付加することなく密着防止のための機構を実現でき
る。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、入力側回転体としてのクラッ
チプレート3及びリテーニングプレート4を支持ピン1
1に当接させたが、支持プレート10に当接させるよう
にしても良い。すなわち、前記実施例では、支持ピン1
1がプレート3,4に当接する部分となっていたが、支
持プレート10をプレート3,4に当接する部分として
もよい。そのような実施例を図3及び図4に示す。
周方向への移動を規制して低剛性スプリング6の密着を
防止している。このため、従来装置に対して特に構成部
品を付加することなく密着防止のための機構を実現でき
る。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、入力側回転体としてのクラッ
チプレート3及びリテーニングプレート4を支持ピン1
1に当接させたが、支持プレート10に当接させるよう
にしても良い。すなわち、前記実施例では、支持ピン1
1がプレート3,4に当接する部分となっていたが、支
持プレート10をプレート3,4に当接する部分として
もよい。そのような実施例を図3及び図4に示す。
【0017】この例では、収納部3a,4aにおいて、
前記実施例の窓孔3b,4bに対応する部分に切欠き3
c,4cが形成されている。一方、1対の支持プレート
10は、それぞれ前記実施例より軸方向内方に配置され
ており、収納部3a及び4aの軸方向外方部分と軸方向
で重なってている。すなわち、支持プレート10の突出
部10aは、収納部3及び4の切欠き3c及び4c内に
入り込んでいる。なお、切欠き3c,4cの円周方向両
端は、突出部10aの円周方向両端とほぼ平行になるよ
うに形成されている。また、中立時における突出部10
aの負側回転方向端と切欠き4cの負側回転方向端との
距離は、両者が当接したときに低剛性スプリング6が密
着しない距離に設定されている。これにより、前記実施
例と同様にプレート3及び4が正側回転方向に捩じれた
時に低剛性スプリング6が密着するのを防止できる。
前記実施例の窓孔3b,4bに対応する部分に切欠き3
c,4cが形成されている。一方、1対の支持プレート
10は、それぞれ前記実施例より軸方向内方に配置され
ており、収納部3a及び4aの軸方向外方部分と軸方向
で重なってている。すなわち、支持プレート10の突出
部10aは、収納部3及び4の切欠き3c及び4c内に
入り込んでいる。なお、切欠き3c,4cの円周方向両
端は、突出部10aの円周方向両端とほぼ平行になるよ
うに形成されている。また、中立時における突出部10
aの負側回転方向端と切欠き4cの負側回転方向端との
距離は、両者が当接したときに低剛性スプリング6が密
着しない距離に設定されている。これにより、前記実施
例と同様にプレート3及び4が正側回転方向に捩じれた
時に低剛性スプリング6が密着するのを防止できる。
【0018】(b) 前記2つの実施例では、正側回転
方向に高剛性スプリング(第1コイルスプリング)を配
置するようにしたが、正側回転方向に低剛性スプリング
(第2コイルスプリング)を配置することも考えられ
る。その場合には、例えば前記実施例におけるフロート
体8のばね受け部8aとフランジ2の受け部2bとを、
あるいはその一方を延ばすことにより、両受け部が当接
したときに低剛性スプリングが密着しないように設定す
れば、前記同様な効果が得られる。
方向に高剛性スプリング(第1コイルスプリング)を配
置するようにしたが、正側回転方向に低剛性スプリング
(第2コイルスプリング)を配置することも考えられ
る。その場合には、例えば前記実施例におけるフロート
体8のばね受け部8aとフランジ2の受け部2bとを、
あるいはその一方を延ばすことにより、両受け部が当接
したときに低剛性スプリングが密着しないように設定す
れば、前記同様な効果が得られる。
【0019】
【考案の効果】本考案に係るダンパーディスクでは、第
1及び第2コイルスプリングの変形時に、低剛性の第2
コイルスプリングの変形量が制限される。したがって、
第2コイルスプリングの密着を防止でき、長寿命化を図
ることができる。
1及び第2コイルスプリングの変形時に、低剛性の第2
コイルスプリングの変形量が制限される。したがって、
第2コイルスプリングの密着を防止でき、長寿命化を図
ることができる。
【図1】本考案の一実施例によるダンパーディスクの一
部切欠き平面図。
部切欠き平面図。
【図2】図1のII−II断面図。
【図3】別の実施例の図1に相当する図。
【図4】別の実施例の図2に相当する図。
1 ハブ 2 フランジ 2a 窓孔 3 クラッチプレート 4 リテーニングプレート 4b 窓孔部 4c 切欠き 5 高剛性スプリング 6 低剛性スプリング 8 フロート体 10 支持プレート 10a 突出部 11 支持ピン
Claims (2)
- 【請求項1】円周方向に延びる複数の窓孔が形成された
フランジを外周側に有し、出力側部材に連結されるハブ
と、 前記フランジの各窓孔内の回転方向前方に配置された第
1コイルスプリングと、 前記フランジの各窓孔内の回転方向後方に配置され、前
記第1コイルスプリングより剛性が低い第2コイルスプ
リングと、 前記フランジの両側方に配置され、前記第1及び第2コ
イルスプリングを収納する収納部を有し、前記収納部に
は円周方向に延びる窓孔部が形成され、前記第1及び第
2コイルスプリングを介して前記フランジと連結された
1対の入力側回転体と、 前記第1及び第2コイルスプリングの間に配置されたフ
ロート体と、前記入力側回転体の両側方外側に配置され
前記複数のフロート体を互いに連結するための1対の支
持プレートをを有し、前記1対の入力側回転体の窓孔部
内に配置された当接部を含む中間部材とを備え、 前記当接部と前記入力側回転体の少なくとも一方の前記
窓孔部の回転方向後側端との間の円周方向距離は、前記
1対の入力側回転体と前記ハブとが相対回転して前記当
接部が前記窓孔部の前記回転方向後側端に当接したとき
に前記第2コイルスプリングが密着が生じないように設
定されており、前記1対の支持プレートは、前記ハブに相対回転自在に
係合する中心孔を有する円板状部と、前記円板状部から
半径方向外方に延び前記フロート体が固定される突出部
とを有している、 ダンパーディスク。 - 【請求項2】円周方向に延び半径方向外側が開いた複数
の窓孔が形成されたフランジを外周側に有し、出力側部
材に連結されるハブと、 前記フランジの各窓孔内の回転方向後方に配置された第
1コイルスプリングと、 前記フランジの各窓孔内の回転方向前方に配置され、前
記第1コイルスプリングより剛性が低い第2コイルスプ
リングと、 前記フランジの両側方に配置され、前記第1及び第2コ
イルスプリングを介して前記フランジと連結された1対
の入力側回転体と、 前記第1及び第2コイルスプリングの間に配置されたフ
ロート体と、前記入力側回転体の両側方外側に配置され
前記複数のフロート体を互いに連結するための1対の支
持プレートをを有する中間部材とを備え、 前記フロート体及び前記フランジの窓孔には、円周方向
に延び前記第1及び第2コイルスプリングの外周を支持
する受け部が形成されており、 前記第2コイルスプリング側の前記フロート体の前記受
け部と前記窓孔の前記受け部との円周方向距離は、前記
1対の入力側回転体と前記ハブとが相対回転して前記受
け部同士が当接したときに前記第2コイルスプリングで
密着が生じないように設定されており、前記1対の支持プレートは、前記ハブに相対回転自在に
係合する中心孔を有する円板状部と、前記円板状部から
半径方向外方に延び前記フロート体が固定される突出部
とを有している、ダンパーディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992032525U JP2592056Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | ダンパーディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992032525U JP2592056Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | ダンパーディスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589967U JPH0589967U (ja) | 1993-12-07 |
JP2592056Y2 true JP2592056Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12361378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992032525U Expired - Fee Related JP2592056Y2 (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | ダンパーディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009243536A (ja) * | 2008-03-29 | 2009-10-22 | Aisin Aw Industries Co Ltd | ダンパ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5009301A (en) | 1990-06-01 | 1991-04-23 | General Motors Corporation | Clutch damper assembly |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158719U (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-24 | マツダ株式会社 | 自動車のクラツチデイスクの構造 |
JPH0543294Y2 (ja) * | 1988-03-23 | 1993-11-01 | ||
JPH01165333U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-20 | ||
JPH0242133A (ja) * | 1988-07-30 | 1990-02-13 | Mazda Motor Corp | 排気ターボ過給機付エンジン |
JPH02109024U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-30 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP1992032525U patent/JP2592056Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5009301A (en) | 1990-06-01 | 1991-04-23 | General Motors Corporation | Clutch damper assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0589967U (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |