JP2591707Y2 - 荷物等自動受け渡しボックス - Google Patents

荷物等自動受け渡しボックス

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JP2591707Y2
JP2591707Y2 JP1992072531U JP7253192U JP2591707Y2 JP 2591707 Y2 JP2591707 Y2 JP 2591707Y2 JP 1992072531 U JP1992072531 U JP 1992072531U JP 7253192 U JP7253192 U JP 7253192U JP 2591707 Y2 JP2591707 Y2 JP 2591707Y2
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浩 後藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、居住人が不在であって
も、宅配荷物等を自動的に受け渡し管理する荷物等自動
受け渡しボックスに関し、片面受け渡し用扉のタイプ
も、両面受け渡し用扉のタイプ(いわゆる、パススルー
型)にも適用できる。特に、荷物等を収納するロッカー
ボックスの容量が可変である荷物等自動受け渡しボック
スに関する。
【0002】
【従来の技術】荷物等自動受け渡しボックスではない
が、コインロッカーにおいて、容量を可変とした従来例
として、特開昭57−206994号が挙げられる。こ
の従来例は、図16、図17に示すように、前面が開放
され、背面が背板で密閉されている、箱状の本体101
の内部に、複数の棚板102、103を設け、それぞれ
の棚板の一端にヒンジ104、105をもって本体10
1の内面に回動自在に取り付けてある。そして、棚板1
02、103の上下にそれぞれ独立して開閉する扉10
6、107、108が設けられている。それぞれの扉1
06、107、108には突出レバー109、110、
111、112が取り付けられている。一方、棚板10
2、103の前面には、それぞれ穴113、114、1
15、116が設けられている。棚板102を水平状態
にして、その棚板の上下の扉106、107を閉める
と、扉106の突出レバー109が棚板102の穴11
3に係合し、扉107の突出レバー110が棚板102
の穴114に係合する。同様に、棚板103を水平状態
にして、その棚板の上下の扉107、108を閉める
と、扉の突出レバーと棚板の穴とが係合する。このよう
な構成であるから、棚板の上下の扉を同時に開けた状態
においてのみ、棚板を回動させることができる。このよ
うにして、小さな荷物を収納する場合、例えば、最上部
の扉106を開け、荷物を棚板102の上に載せて扉1
06を閉めれば良い。もし、その下の扉107を開けて
も、扉106を同時に開けない限り、棚板102は回動
しないので、棚板102の上に載せた荷物が他人によっ
て取られることがなく、安全に保管できる。他方、ゴル
フバックのように長くて棚板102の上に載せられない
荷物を収納する場合は、例えば、棚板102の上下に位
置する扉106、107を開け、棚板102を上方へ回
動させた状態で、棚板103の上に荷物を載せて、扉1
06及び扉107を閉めれば良い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
のコインロッカーにおいては、突出レバー109、11
0、111、112が扉から余計に突き出ているので、
利用者が突出レバーに触れて怪我をしやすく問題であ
る。扉を開けても荷物が突出レバーに当たり荷物の出し
入れの邪魔になり問題である。また、突出レバーは板状
あるいは棒状であり、子供がふざけて突出レバーにぶら
さがったり、突出レバーの上に重い荷物を一時載せたり
すると、突出レバーが曲がったり、あるいは、扉のヒン
ジ104、105の取り付けが変形したり、ガタが生じ
て、扉が傾くことがある。すると、突出レバー109、
110、111、112の位置がずれてしまい、棚板の
穴113、114、115、116と係合できず、扉1
06、107、108が閉まらなくなるという問題があ
る。
【0004】また、重い荷物を支えるために、棚板の自
由端の下方に当接するように、サポート具を内部側面に
取り付ける。このサポート具のために、棚板を上方へ退
避させることになる。しかし、棚板を上方に退避させる
場合、または退避した棚板を復帰させる場合に、回動途
中で手を離すと、棚板が落下回動し、利用者が怪我をす
る危険があり問題である。
【0005】そこで、本考案の目的は、上記の安全性、
耐久性、信頼性の問題を解決する、ロッカーボックスの
容量が可変である、荷物等自動受け渡しボックスを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載の第1の考案、すなわち、荷物等の受け渡し用の
2以上の扉を一面に設けた荷物等自動受け渡しボックス
において、一端に開放部を有し、他端近くにストッパー
を有するレールを、開放部が扉側に来るように、ボック
スの内部両側面にそれぞれ水平に設け、側方に突出する
ピンを側面に2本ずつ有する長方形板状の棚板を備え、
棚板の奥側のピンは、レ−ルのストッパ−の奥にはめ込
み、棚板の手前側のピンはレ−ルの開放部を通過してレ
−ルにはめ込み、あるいは、レ−ルからはずれることが
できるように組立てられ、棚板をわずかに手前へ引き出
した後に、棚板の手前側のピンがレ−ルの開放部を通し
てはずされると、棚板の手前側は垂下するが、棚板の奥
側のピンはレ−ルのストッパ−によってはずれることは
なく、奥側のピンのまわりに棚板は回転し垂下し、棚板
をボックスの背板の内面に密接させることができ、一
方、棚板の手前側のピンがレ−ルの開放部を通してレ−
ルにはめ込まれ、棚板をレ−ルに沿って奥へ押し込む
と、棚板の奥側のピン及び手前側のピンは、それぞれ、
レ−ルに係合し、棚板が水平に支持され、当該レ−ルの
上下の前面に、電気錠により独立に開閉可能な扉を、そ
れぞれ設け、棚板が水平位置にあるときは、それぞれの
扉の裏面によって、棚板の前面が押さえられ、上下の扉
が同時に解錠され開いている場合にのみ、棚板をわずか
に手前へ引き出し、棚板の手前側のピンをレ−ルの開放
部を通してはずすことができ棚板を垂直位置へ移行する
ことができるが、他方、上下の扉のいずれか1つが施錠
されている場合には、棚板を手前へ引き出すことができ
ず、棚板を垂直位置へ移行することができないことを特
徴とする荷物自動受け渡しボックスによって、達成され
る。
【0007】また、上記の目的は、請求項2に記載の第
2の考案、すなわち、荷物等の受け渡し用の扉を、対向
する二面に、それぞれ、設けた荷物等自動受け渡しボッ
クスにおいて、両端に開放部を有し、両端近くにストッ
パーを有するレールを、ボックスの内部両側面にそれぞ
れ水平に設け、側方に突出するピンを側面に2本ずつ有
する長方形板状の棚板を備え、棚板の奥側のピンは、レ
−ルの奥側のストッパ−とレールの奥側の開放部との間
にはめ込み、棚板の手前側のピンは、レ−ルの手前側の
ストッパ−とレ−ルの手前側の開放部との間にはめ込ん
で組立てられ、通常状態では、棚板の奥側のピン及び手
前側のピンは、それぞれ、レ−ルに係合し、棚板が水平
に支持され、棚板を手前へわずかに引き出した後に、棚
板の手前側のピンがレ−ルの手前側の開放部を通しては
ずされると、棚板の手前側は垂下するが、棚板の奥側の
ピンはレ−ルの奥側のストッパ−によってはずれること
はなく、奥側のピンのまわりに棚板は回転し垂下し、棚
板をボックスの背面側の扉の裏面に密接させることがで
き、棚板を奥へわずかに引き出した後に、棚板の奥側の
ピンがレ−ルの奥側の開放部を通してはずされると、棚
板の奥側は垂下するが、棚板の手前側のピンはレ−ルの
手前側のストッパ−によってはずれることはなく、手前
側のピンのまわりに棚板は回転し垂下し、棚板をボック
スの前面側の扉の裏面に密接させることができ、当該レ
−ルの上下の前面及び裏面に、電気錠により独立に開閉
可能な扉を、それぞれ、設け、棚板が水平位置にあると
きは、それぞれの扉の裏面によって、棚板の前面及び裏
面が押さえられ、前面の上下の扉が同時に解錠され開い
ている場合にのみ、棚板をわずかに手前へ引き出し、棚
板の手前側のピンをレ−ルの手前側の開放部を通しては
ずすことができ棚板を奥側の垂直位置へ移行することが
できるが、他方、前面の上下の扉のいずれか1つが施錠
されている場合には、棚板を手前へ引き出すことができ
ず、棚板を垂直位置へ移行することができず、裏面の上
下の扉が同時に解錠され開いている場合にのみ、棚板を
わずかに奥へ引き出し、棚板の奥側のピンをレ−ルの奥
側の開放部を通してはずすことができ棚板を手前側の垂
直位置へ移行することができるが、他方、裏面の上下の
扉のいずれか1つが施錠されている場合には、棚板を奥
へ引き出すことができず、棚板を垂直位置へ移行するこ
とができないことを特徴とする荷物自動受け渡しボック
スによっても、達成される。
【0008】さらに、上記の目的は、請求項3に記載の
第3の考案、すなわち、荷物等の受け渡し用の2以上の
扉を一面に設けた荷物等自動受け渡しボックスにおい
て、荷物自動受け渡しボックスの内部両側面に突出する
ピンを2本ずつ水平に並べて設け、手前近くの上部に開
放部を有するレールを、両側面に設けた長方形板状の棚
板を備え、奥側のピンはレールにはまりレールからはず
れることはなく、水平位置にある棚板をわずかに手前へ
引き出すと、手前側のピンはレールの開放部を通過しは
ずすことができ、棚板の手前側は垂下され、奥側のピン
のまわりに棚板は回転し、一方、棚板の手前側を上方へ
回転し、レールの開放部に手前側のピンを通過させた後
に、棚板を奥へ押し込むと、奥側のピン及び手前側のピ
ンによって棚板が水平に支持され、当該ピンの上下の前
面に、電気錠により独立に開閉可能な扉を、それぞれ設
け、棚板が水平位置にあるときは、それぞれの扉の裏面
によって、棚板の前面が押さえられ、上下の扉が同時に
解錠され開いている場合のみ、棚板をわずかに手前へ引
き出し、手前側のピンをレ−ルの開放部を通してはずす
ことができ棚板を垂直位置へ移行することができるが、
他方、上下の扉のいずれか1つが施錠されている場合に
は、棚板を手前へ引き出すことができず、棚板を垂直位
置へ移行することができないことを特徴とする荷物自動
受け渡しボックスによっても、達成される。
【0009】
【作用】棚板の上下に位置する2つの扉のうち1つでも
閉じている場合には、閉じている扉が棚板の手前面に当
っており、棚板を引き出すことができず、棚板のピンが
すべてレールの溝にはまり、水平に保持され、棚板を上
方や下方へ動かすことができない。
【0010】ところが、棚板の上下に位置する2つの扉
が同時に開いている場合には、棚板を手前に引き出すこ
とができる。ある程度、棚板を引き出すと、手前側のピ
ンがレールの開放部を通ってはずれる。すると、残りの
ピンのみがレールにはまっており、残りのピンのまわり
に、棚板が回転することができ、棚板を退避させること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例について、添付図面を
用いて、説明する。
【0012】図2は、実施例の荷物等自動受け渡しボッ
クスの概略図である。箱状の本体1の内部両側面に水平
にレール10、30、40、60を取り付けてある。た
だし、レール30、60は図示されていない。棚板2
0、50は、そのピンがレールにはめ込まれており、通
常は、図2の下側の棚板50のように水平に保持されて
いる。この状態では、その棚板によって内部が区切られ
ており、また、その棚板の上に荷物等を載せることがで
きる。ところが、手前側のピンをレールからはずすと、
図2の上側のように、奥側のピンのまわりに棚板20を
回動することができ、退避させることができる。そし
て、レール10、30の上下には扉2、3が設けてあ
り、電気錠によって独立して開閉することができる。
【0013】図1は、実施例のレール及び棚板の斜視図
である。棚板20の側面には、側方に突出するピン2
1、22、23、24を有しているが、ピン23、24
は図示していない。本実施例においては、ピン21、2
2、23、24は丸棒状である。棚板20の前面には手
で引っぱるのに便利なように把手25を有している。レ
ール10、30は、それぞれ、ピン21、22とピン2
3、24とはめ合うように溝を有している。そして、レ
ール10、30の手前側の端に開放部11、31を有
し、レール10、30の奥側の端及びその近くにストッ
パー12、13、32、33を有している。図1におい
ては、ストッパー32、33は図示していない。
【0014】本実施例は、図1に示し、上記説明のよう
な、構造であるから、次のように動作する。図3、図
4、図5、図6は実施例の棚板の動作を示す側面図であ
る。ピン21はストッパー12と13の間のレール10
にはまっており、ピン22はストッパー13の手前側
(図3では右側)のレール10にはまっており、棚板2
0は水平に保持されている。そして、レール10の上下
に位置する扉2、3が閉じており、扉2、3の裏面が棚
板20の前面に当たり、棚板20の移動を抑えている。
この状態では、4本のピンがレールの溝に当って棚板に
載せられた荷物等の重量を支えている。図4に示すよう
に、扉2、3を共に開けると、棚板20の前面は自由に
なり、まず、棚板20のピン21、22がレール10に
はまったままで、奥から手前へ(図4では左から右へ)
摺動できる。手前側のピン22がレール10の開放部1
1からはずれると、奥側のピン21のみがレール10に
はまった状態となり、図5のように棚板20はピン21
のまわりに回動でき、棚板20を退避させることができ
る。ストッパー12、13は、奥側のピン21が、レー
ルに沿って余計に移動し、レールからはずれるのを防止
するために設けたものである。したがって、ストッパー
12は、レール10の奥側の端に設け、ストッパー13
は、手前側のピン22がレール10の自由端11からは
ずれると、奥側のピン21がストッパー14に当接する
ような位置に設ければよい。そして、棚板20を回動さ
せた後は、図6に示すように、邪魔にならないように、
棚板20を奥側面に接して一時保持するのが好ましい。
【0015】他の実施例においては、図7に示すよう
に、レール10の開放部11を、レール10の手前側の
端の下側に設けてある。このような構成とすると、棚板
の回動方向を下方に限定することができ、かつ棚板を戻
す際も容易である。また、レールの手前部が開いていな
いので、レールにいたずらして異物を入れにくい。
【0016】さらに他の実施例においては、図8に示す
ように、棚板20のピン21、22にローラーベアリン
グ26を取り付けてある。そのため、レール溝に沿った
ピンの摺動が容易となり好ましい。
【0017】別の実施例においては、図9に示すよう
に、分割したレール15、16及び35、36を用いて
いる。
【0018】さらに別の実施例においては、図10に示
すように、レール10の開放部11の奥側近くに隆起部
17を設けてある。この隆起部17によって、棚板20
が意図せずに摺動移動して手前側のピン22がはずれる
のを防止することができる。もちろん、意識して、棚板
20を持ち上げながら手前側に引けば、手前側のピン2
2は隆起部17を乗り越えて移動でき、開放部11を通
過してはずれる。
【0019】次に、パススルー型の荷物等自動受け渡し
ボックスに応用した実施例についての動作を、図11、
図12、図13、図14を用いて説明する。レール10
の両端に開放部11、18を設けてあり、その近くに、
それぞれ、ストッパー13、19が設けてある。ピン2
1、22は、棚板の奥側端近く及び手前側端近くに設け
てある。ピン21は開放部18とストッパー13の間の
レール10にはまっており、ピン22は開放部11とス
トッパー19の間のレールにはまっており、棚板20は
水平に保持されている。そして、レール10の上下に位
置する、手前側の扉2、3及び奥側の扉5、6が共に閉
じており、扉2、3の裏面が棚板20の前面に当たり、
扉5、6の裏面が棚板20の背面に当たり、棚板20の
移動を抑えている。次に、図12に示すように、奥側の
扉5、6を共に開けると、棚板20の背面は自由にな
り、棚板20のピン21、22がレール10にはまった
ままで、手前から奥へ(図12においては右から左へ)
摺動できる。奥側のピン21がレール10の開放部18
からはずれると、手前側のピン22のみがレール10に
はまった状態となり、図13に示すように、棚板20は
ピン22のまわりに回動でき、棚板20を退避させるこ
とができる。この際にピン22はストッパー19に当た
るため、棚板20がレール10からはずれることはな
い。そして、棚板20を回動させた後は、図14に示す
ように、じゃまにならないように、棚板20を側面に接
して一時保持するのが好ましい。
【0020】図15は、他の実施例の棚板などの斜視図
である。本実施例においては、ピン70、71、72、
73を本体の内部両側面に水平に、2本ずつ取り付けて
ある。そして、棚板20の両側面に、当該ピンとはめ合
うレール27、29を設け、レール27、29には開放
部28、28が設けてある。
【0021】
【考案の効果】本考案の、前記のような構成により、次
のような顕著な効果が得られる。 (1)扉に突出部がないので、使用上、けがをしたり、
物がひっかかりったりすることが起こりにくく使用上安
全であり、使用しやすい。 (2)棚板の移動阻止用の係止部材が扉に取り付けられ
ていないので、扉のガタなど経年変化の影響を受けにく
く、耐久性があり、長期間使用しても故障が起きにく
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のレール及び棚板の斜視図である。
【図2】実施例の荷物等自動受け渡しボックスの概略図
である。
【図3】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図4】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図5】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図6】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図7】他の実施例のレール及び棚板の斜視図である。
【図8】さらに他の実施例のレール及び棚板の斜視図で
ある。
【図9】別の実施例のレール及び棚板の斜視図である。
【図10】さらに別の実施例のレール及び棚板の斜視図
である。
【図11】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図12】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図13】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図14】実施例の棚板の動作を示す側面図である。
【図15】他の実施例のピン及び棚板の斜視図である。
【図16】従来例のコインロッカーの斜視図である。
【図17】従来例のコインロッカーの要部正面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 扉 3 扉 4 扉 5 扉 6 扉 7 扉 10 レール 11 開放部 12 ストッパー 13 ストッパー 15 レール 16 レール 17 隆起部 18 開放部 19 ストッパー 20 棚板 21 ピン 22 ピン 23 ピン 24 ピン 25 把手 26 ローラーベアリング 27 レール 28 開放部 29 レール 30 レール 40 レール 50 棚板 60 レール 70 ピン 71 ピン 72 ピン 73 ピン 101 本体 102 棚板 103 棚板 104 ヒンジ 105 ヒンジ 106 扉 107 扉 108 扉 109 突出レバー 110 突出レバー 111 突出レバー 112 突出レバー 113 穴 114 穴 115 穴 116 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 比佐 拓也 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 クリナップ株式会社内 (72)考案者 佐藤 寛 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 クリナップ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−267020(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 91/00 A47G 29/12

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物等の受け渡し用の2以上の扉を一面
    に設けた荷物等自動受け渡しボックスにおいて、 一端に開放部を有し、他端近くにストッパーを有するレ
    ールを、開放部が扉側に来るように、ボックスの内部両
    側面にそれぞれ水平に設け、 側方に突出するピンを側面に2本ずつ有する長方形板状
    の棚板を備え、 棚板の奥側のピンは、レ−ルのストッパ−の奥にはめ込
    み、棚板の手前側のピンはレ−ルの開放部を通過してレ
    −ルにはめ込み、あるいは、レ−ルからはずれることが
    できるように組立てられ、 棚板をわずかに手前へ引き出した後に、棚板の手前側の
    ピンがレ−ルの開放部を通してはずされると、棚板の手
    前側は垂下するが、棚板の奥側のピンはレ−ルのストッ
    パ−によってはずれることはなく、奥側のピンのまわり
    に棚板は回転し垂下し、棚板をボックスの背板の内面に
    密接させることができ、 一方、棚板の手前側のピンがレ−ルの開放部を通してレ
    −ルにはめ込まれ、棚板をレ−ルに沿って奥へ押し込む
    と、棚板の奥側のピン及び手前側のピンは、それぞれ、
    レ−ルに係合し、棚板が水平に支持され、 当該レ−ルの上下の前面に、電気錠により独立に開閉可
    能な扉を、それぞれ設け、棚板が水平位置にあるとき
    は、それぞれの扉の裏面によって、棚板の前面が押さえ
    られ、上下の扉が同時に解錠され開いている場合にの
    み、棚板をわずかに手前へ引き出し、棚板の手前側のピ
    ンをレ−ルの開放部を通してはずすことができ棚板を垂
    直位置へ移行することができるが、他方、上下の扉のい
    ずれか1つが施錠されている場合には、棚板を手前へ引
    き出すことができず、棚板を垂直位置へ移行することが
    できないことを特徴とする荷物自動受け渡しボックス。
  2. 【請求項2】 荷物等の受け渡し用の扉を、対向する二
    面に、それぞれ、設けた荷物等自動受け渡しボックスに
    おいて、 両端に開放部を有し、両端近くにストッパーを有するレ
    ールを、ボックスの内部両側面にそれぞれ水平に設け、 側方に突出するピンを側面に2本ずつ有する長方形板状
    の棚板を備え、 棚板の奥側のピンは、レ−ルの奥側のストッパ−とレー
    ルの奥側の開放部との間にはめ込み、棚板の手前側のピ
    ンは、レ−ルの手前側のストッパ−とレ−ルの手前側の
    開放部との間にはめ込んで組立てられ、 通常状態では、棚板の奥側のピン及び手前側のピンは、
    それぞれ、レ−ルに係合し、棚板が水平に支持され、 棚板を手前へわずかに引き出した後に、棚板の手前側の
    ピンがレ−ルの手前側の開放部を通してはずされると、
    棚板の手前側は垂下するが、棚板の奥側のピンはレ−ル
    の奥側のストッパ−によってはずれることはなく、奥側
    のピンのまわりに棚板は回転し垂下し、棚板をボックス
    の背面側の扉の裏面に密接させることができ、 棚板を奥へわずかに引き出した後に、棚板の奥側のピン
    がレ−ルの奥側の開放部を通してはずされると、棚板の
    奥側は垂下するが、棚板の手前側のピンはレ−ルの手前
    側のストッパ−によってはずれることはなく、手前側の
    ピンのまわりに棚板は回転し垂下し、棚板をボックスの
    前面側の扉の裏面に密接させることができ、 当該レ−ルの上下の前面及び裏面に、電気錠により独立
    に開閉可能な扉を、それぞれ、設け、棚板が水平位置に
    あるときは、それぞれの扉の裏面によって、棚板の前面
    及び裏面が押さえられ、前面の上下の扉が同時に解錠さ
    れ開いている場合にのみ、棚板をわずかに手前へ引き出
    し、棚板の手前側のピンをレ−ルの手前側の開放部を通
    してはずすことができ棚板を奥側の垂直位置へ移行する
    ことができるが、他方、前面の上下の扉のいずれか1つ
    が施錠されている場合には、棚板を手前へ引き出すこと
    ができず、棚板を垂直位置へ移行することができず、裏
    面の上下の扉が同時に解錠され開いている場合にのみ、
    棚板をわずかに奥へ引き出し、棚板の奥側のピンをレ−
    ルの奥側の開放部を通してはずすことができ棚板を手前
    側の垂直位置へ移行することができるが、他方、裏面の
    上下の扉のいずれか1つが施錠されている場合には、棚
    板を奥へ引き出すことができず、棚板を垂直位置へ移行
    することができないことを特徴とする荷物自動受け渡し
    ボックス。
  3. 【請求項3】 荷物等の受け渡し用の2以上の扉を一面
    に設けた荷物等自動受け渡しボックスにおいて、 荷物自動受け渡しボックスの内部両側面に突出するピン
    を2本ずつ水平に並べて設け、 手前近くの上部に開放部を有するレールを、両側面に設
    けた長方形板状の棚板を備え、 奥側のピンはレールにはまりレールからはずれることは
    なく、水平位置にある棚板をわずかに手前へ引き出す
    と、手前側のピンはレールの開放部を通過しはずすこと
    ができ、棚板の手前側は垂下され、奥側のピンのまわり
    に棚板は回転し、一方、棚板の手前側を上方へ回転し、
    レールの開放部に手前側のピンを通過させた後に、棚板
    を奥へ押し込むと、奥側のピン及び手前側のピンによっ
    て棚板が水平に支持され、 当該ピンの上下の前面に、電気錠により独立に開閉可能
    な扉を、それぞれ設け、棚板が水平位置にあるときは、
    それぞれの扉の裏面によって、棚板の前面が押さえら
    れ、上下の扉が同時に解錠され開いている場合のみ、棚
    板をわずかに手前へ引き出し、手前側のピンをレ−ルの
    開放部を通してはずすことができ棚板を垂直位置へ移行
    することができるが、他方、上下の扉のいずれか1つが
    施錠されている場合には、棚板を手前へ引き出すことが
    できず、棚板を垂直位置へ移行することができないこと
    を特徴とする荷物自動受け渡しボックス。
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