JPH0618510Y2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具Info
- Publication number
- JPH0618510Y2 JPH0618510Y2 JP1987073480U JP7348087U JPH0618510Y2 JP H0618510 Y2 JPH0618510 Y2 JP H0618510Y2 JP 1987073480 U JP1987073480 U JP 1987073480U JP 7348087 U JP7348087 U JP 7348087U JP H0618510 Y2 JPH0618510 Y2 JP H0618510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- wagon
- guard
- storage box
- casters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は布団や洋服等を収納した収納ワゴンを収納箱体
よりキャスタの走行にて出し入れ自在にした収納家具の
構造に関するものである。
よりキャスタの走行にて出し入れ自在にした収納家具の
構造に関するものである。
[背景技術] 近年、物品の取り出しをしやすくするため布団や洋服を
収納した収納ワゴンを収納箱体より出し入れ自在にした
収納家具が提供されているが、収納ワゴンは収納ワゴン
の下部に設けたキャスターを転動させることにより出し
入れ自在になっている。しかし収納ワゴンは出したとき
キャスターが床面(カーペット、畳)上を走行するので
キャスターにて床面に傷が付くという問題があった。
(例えば実開昭54−38559号公報参照) [考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところはレールを倒すことにより収納ワ
ゴンを出すときキャスターがレール上を走行して床面に
傷が付かなく、しかも収納ワゴンの出し入れをしないと
きはレールを起てることにより床面の使用の邪魔になら
ないようにし、さらに上面及び前面が開口して布団等の
収容物を出し入れし易い収納ワゴンでありながら、収納
箱体内の凹部に収納された際には布団等の収容物のはみ
出しを防止できるようにした収納家具を提供するにああ
る。
収納した収納ワゴンを収納箱体より出し入れ自在にした
収納家具が提供されているが、収納ワゴンは収納ワゴン
の下部に設けたキャスターを転動させることにより出し
入れ自在になっている。しかし収納ワゴンは出したとき
キャスターが床面(カーペット、畳)上を走行するので
キャスターにて床面に傷が付くという問題があった。
(例えば実開昭54−38559号公報参照) [考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところはレールを倒すことにより収納ワ
ゴンを出すときキャスターがレール上を走行して床面に
傷が付かなく、しかも収納ワゴンの出し入れをしないと
きはレールを起てることにより床面の使用の邪魔になら
ないようにし、さらに上面及び前面が開口して布団等の
収容物を出し入れし易い収納ワゴンでありながら、収納
箱体内の凹部に収納された際には布団等の収容物のはみ
出しを防止できるようにした収納家具を提供するにああ
る。
[考案の開示] 本考案収納家具は、前面を開口せる収納箱体1の凹部5
内に上面及び前面が開口した箱状の収納ワゴン2を配置
すると共に収納ワゴン2の下部の前後両側に設けたキャ
スター3の転動にて収納ワゴン2を収納箱体1の前面開
口より出し入れ自在にし、収納箱体1の前面開口の下方
に前後両側のキャスター3が転動するレール4を起倒自
在に設け、収納箱体1の凹部5の下部に起倒自在に取付
けられたガード6に上記レール4を設けたものであっ
て、上述のように構成することにより従来例の欠点を解
決したものである。つまり収納箱体1の前面開口の下方
にキャスター3が転動するレール4を起倒自在に設けた
ことにより、レール4を倒すとレール4の上にキャスタ
ー3を走行させて収納ワゴン2を出し入れできて床面に
傷を付けることがなくなり、しかもレール4を起てるこ
とにより床面の使用にレール4が邪魔にならないように
なった。さらに、収納箱体1の凹部5の下部に起倒自在
に取付けられたガード6に上記レール4を設けたことに
より、上面及び前面が開口して布団等の収容物を出し入
れし易い収納ワゴン2でありながら、収納箱体1内の凹
部5に収納された際には布団等の収容物のはみ出しをガ
ード6の起立によって防止できるようになった。
内に上面及び前面が開口した箱状の収納ワゴン2を配置
すると共に収納ワゴン2の下部の前後両側に設けたキャ
スター3の転動にて収納ワゴン2を収納箱体1の前面開
口より出し入れ自在にし、収納箱体1の前面開口の下方
に前後両側のキャスター3が転動するレール4を起倒自
在に設け、収納箱体1の凹部5の下部に起倒自在に取付
けられたガード6に上記レール4を設けたものであっ
て、上述のように構成することにより従来例の欠点を解
決したものである。つまり収納箱体1の前面開口の下方
にキャスター3が転動するレール4を起倒自在に設けた
ことにより、レール4を倒すとレール4の上にキャスタ
ー3を走行させて収納ワゴン2を出し入れできて床面に
傷を付けることがなくなり、しかもレール4を起てるこ
とにより床面の使用にレール4が邪魔にならないように
なった。さらに、収納箱体1の凹部5の下部に起倒自在
に取付けられたガード6に上記レール4を設けたことに
より、上面及び前面が開口して布団等の収容物を出し入
れし易い収納ワゴン2でありながら、収納箱体1内の凹
部5に収納された際には布団等の収容物のはみ出しをガ
ード6の起立によって防止できるようになった。
以下本考案を実施例により詳述する。
収納箱体1は前面を開口せる角箱状で、中間部に収納引
き出し9を設けてあって、その上部にスライド棚10を
設けてあり、収納引き出し9の下部には収納ワゴン2を
収納するための凹部5が設けてある。この収納箱体1の
前面は開口していて扉や引き戸により開閉される。収納
ワゴン2は本実施例の場合布団を収納するものであり、
箱状で上面及び前面が開口しており、下部にはキャスタ
ー3が取り付けられている。この収納ワゴン2は収納箱
体1の凹部5に収納されるものであり、収納ワゴン2が
キャスター3の転動で前後に出入り自在になっている。
上記収納箱体1の凹部5の下部前面にガード6が取り付
けられている。このガード6はネット又は板でもよい。
このガード6の下部両側には回転軸11が突設され、こ
の回転軸11を収納箱体1の凹部5の下部両側に回転自
在に取着することによりガード6を起倒自在にしてあ
る。またキャスター3が転動するためのレール4は本実
施例の場合ガード6に一対要所に装着してあって、ガー
ド6の起倒にてレール4も起倒自在になっている。この
レール4の上方には床面地当たりのための凸部7が設け
られている。そして上記の収納ワゴン2に布団17を収
納し、収納箱体1の凹部5に収納する。布団17を収納
ワゴン2より出す場合には収納箱体1の下部前面に設け
たガード6を床面に倒して収納ワゴン2を凹部5より引
き出す。このとき収納ワゴン2に設けたキャスター3は
ガード6に設けてあるレール4の上を走行するので床面
を直接キャスター3が走行するということはなく床面に
は傷がつかない。また収納ワゴン2を凹部5に収納して
からガード6を起こして収納ワゴン2の前面の開口部に
当てた状態にしてガード6をロックし固定しておく。こ
のときガード6をロックして固定しておくのでガード6
が収納ワゴン2の前面の開口部の扉のかわりになり、収
納箱体1の扉や引き戸の開閉時に、上面及び前面が開口
して布団等の収容物を出し入れし易い収納ワゴン2であ
りながら、布団17等の収納ワゴン2からのはみ出しを
ガード6により防止できる。また床面よりキャスター6
の走行面が高い場合には第4図にしめすような回転脚8
をガード6の先端部に回転自在に取り付けることにより
上述のような効果と同じ効果が得られる。なお上記実施
例では布団17を収納する収納ワゴン2や洋服13を収
納する収納ワゴン2を出し入れする実施例について述べ
たが、その他の用途のものでも同様に実施できる。
き出し9を設けてあって、その上部にスライド棚10を
設けてあり、収納引き出し9の下部には収納ワゴン2を
収納するための凹部5が設けてある。この収納箱体1の
前面は開口していて扉や引き戸により開閉される。収納
ワゴン2は本実施例の場合布団を収納するものであり、
箱状で上面及び前面が開口しており、下部にはキャスタ
ー3が取り付けられている。この収納ワゴン2は収納箱
体1の凹部5に収納されるものであり、収納ワゴン2が
キャスター3の転動で前後に出入り自在になっている。
上記収納箱体1の凹部5の下部前面にガード6が取り付
けられている。このガード6はネット又は板でもよい。
このガード6の下部両側には回転軸11が突設され、こ
の回転軸11を収納箱体1の凹部5の下部両側に回転自
在に取着することによりガード6を起倒自在にしてあ
る。またキャスター3が転動するためのレール4は本実
施例の場合ガード6に一対要所に装着してあって、ガー
ド6の起倒にてレール4も起倒自在になっている。この
レール4の上方には床面地当たりのための凸部7が設け
られている。そして上記の収納ワゴン2に布団17を収
納し、収納箱体1の凹部5に収納する。布団17を収納
ワゴン2より出す場合には収納箱体1の下部前面に設け
たガード6を床面に倒して収納ワゴン2を凹部5より引
き出す。このとき収納ワゴン2に設けたキャスター3は
ガード6に設けてあるレール4の上を走行するので床面
を直接キャスター3が走行するということはなく床面に
は傷がつかない。また収納ワゴン2を凹部5に収納して
からガード6を起こして収納ワゴン2の前面の開口部に
当てた状態にしてガード6をロックし固定しておく。こ
のときガード6をロックして固定しておくのでガード6
が収納ワゴン2の前面の開口部の扉のかわりになり、収
納箱体1の扉や引き戸の開閉時に、上面及び前面が開口
して布団等の収容物を出し入れし易い収納ワゴン2であ
りながら、布団17等の収納ワゴン2からのはみ出しを
ガード6により防止できる。また床面よりキャスター6
の走行面が高い場合には第4図にしめすような回転脚8
をガード6の先端部に回転自在に取り付けることにより
上述のような効果と同じ効果が得られる。なお上記実施
例では布団17を収納する収納ワゴン2や洋服13を収
納する収納ワゴン2を出し入れする実施例について述べ
たが、その他の用途のものでも同様に実施できる。
[考案の効果] 本考案は上述のように収納箱体の前面開口の下方に収納
ワゴンのキャスターが転動するレールを起倒自在に設け
たので、収納ワゴンを引き出す時にレールを倒してレー
ルの上に収納ワゴンのキャスターを走行させて収納ワゴ
ンを収納箱体より出し入れできるものであって、収納ワ
ゴンのキャスターが直接床面を走行することがなく床面
を傷つけるおそれがないものであり、また収納ワゴンの
出し入れをしないときにはレールを起てて収納できて床
面を使用する場合にレールが邪魔にならないというもの
である。しかも、収納箱体の凹部の下部にガードを起倒
自在に取付けたことにより、上面及び前面が開口して布
団等の収容物を出し入れし易い収納ワゴンでありなが
ら、布団等の収容物のはみ出しをガードの起立によって
防止できるというものである。
ワゴンのキャスターが転動するレールを起倒自在に設け
たので、収納ワゴンを引き出す時にレールを倒してレー
ルの上に収納ワゴンのキャスターを走行させて収納ワゴ
ンを収納箱体より出し入れできるものであって、収納ワ
ゴンのキャスターが直接床面を走行することがなく床面
を傷つけるおそれがないものであり、また収納ワゴンの
出し入れをしないときにはレールを起てて収納できて床
面を使用する場合にレールが邪魔にならないというもの
である。しかも、収納箱体の凹部の下部にガードを起倒
自在に取付けたことにより、上面及び前面が開口して布
団等の収容物を出し入れし易い収納ワゴンでありなが
ら、布団等の収容物のはみ出しをガードの起立によって
防止できるというものである。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は同上の収
納ワゴン部の斜視図、第3図は同上の収納箱体にガード
を起倒自在に取り付けた状態の断面図、第4図は同上の
他の実施例を示す断面図であって、1は収納箱体、2は
収納ワゴン、3はキャスター、4はレールである。
納ワゴン部の斜視図、第3図は同上の収納箱体にガード
を起倒自在に取り付けた状態の断面図、第4図は同上の
他の実施例を示す断面図であって、1は収納箱体、2は
収納ワゴン、3はキャスター、4はレールである。
Claims (1)
- 【請求項1】前面を開口せる収納箱体の凹部内に上面及
び前面が開口した箱状の収納ワゴンを配置すると共に収
納ワゴンの下部の前後両側に設けたキャスターの転動に
て収納ワゴンを収納箱体の前面開口より出し入れ自在に
し、収納箱体の前面開口の下方に前後両側のキャスター
が転動するレールを起倒自在に設け、収納箱体の凹部の
下部に起倒自在に取付けられたガードに上記レールを設
けて成る収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073480U JPH0618510Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073480U JPH0618510Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63181336U JPS63181336U (ja) | 1988-11-22 |
JPH0618510Y2 true JPH0618510Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=30917850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987073480U Expired - Lifetime JPH0618510Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | 収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618510Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438559U (ja) * | 1977-08-20 | 1979-03-14 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP1987073480U patent/JPH0618510Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63181336U (ja) | 1988-11-22 |
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