JPH044619Y2 - - Google Patents

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JPH044619Y2
JPH044619Y2 JP1986131942U JP13194286U JPH044619Y2 JP H044619 Y2 JPH044619 Y2 JP H044619Y2 JP 1986131942 U JP1986131942 U JP 1986131942U JP 13194286 U JP13194286 U JP 13194286U JP H044619 Y2 JPH044619 Y2 JP H044619Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗面台ユニツトのカウンターの下等
に配置されて、衣類の汚れ物の出し入れを自由に
行なうことのできる脱衣ワゴンに関するものであ
る。
(従来の技術) この種の脱衣ワゴンは、脱衣室等に配置して汚
れ物を収納しておくものであるが、通常、この脱
衣室内に設置される洗面台ユニツトのカウンター
の下等に設置されるものである。
従来、このような脱衣ワゴンとしては、例えば
実公昭61−18746号公報に示されてるようなもの
が知られている。この公報に示された脱衣ワゴン
は、入浴する際に脱いだ着替えの衣服を効率よく
入れて、しかも脱いでおかれている衣服が外から
は見えずに外観を損なうことなく風呂場等に併設
した洗面台ユニツトのカウンタの下部空間に収納
できるものを提供することを目的として提案さ
れ、 「洗面台ユニツトのカウンタの下部に出し入れ
自在なワゴンであつて、下面にキヤスターを有し
且つ上面が開口したワゴン本体と、このワゴン本
体の上面開口を閉じる上網かごと、ワゴン本体の
内部に収納された下網カゴとから構成され、ワゴ
ン本体は上記カウンタの高さと略等しい高さの前
板及び後板とこれらよりも背の低い側板で周囲が
囲まれて側板に上網かごの背の高さに略等しい高
さの切り欠きが設けられており、前板と後板との
内側面に夫々取着されたレールに上網かごが前方
へ摺動自在に取り付けられて上網かごが上記切り
欠きから側方に引き出し自在とされている」こと
をその要旨とするものである。この実公昭61−
18746号公報に示された脱衣ワゴンは、これ自体
で着替えの衣服を効率よく入れて、しかも脱いで
おかれている衣服が外からは見えずに外観を損な
うことがないようにするという当初の目的を達成
してはいるが、次のような課題は達成されておら
ず汎用性のないものである。
すなわち、この種の脱衣ワゴンやこれが収納さ
れる洗面台ユニツト等は、大人が使用することの
方が多いことを考慮して、通常大人の背の高さに
対応したものとして形成されているが、当然のこ
とながら子供や幼児も使用することがあるもので
ある。特に、脱衣ワゴンが収納される洗面台ユニ
ツトは幼児にとつて高過ぎ、そのままでは使用す
ることができない。また、近年、洗面脱衣所、す
なわち上記のような洗面台ユニツトの近傍にも吊
戸棚を設置することが多くなりつつあるが、この
吊戸棚の使用に際しては、そのままでは大人であ
つても高くて使いづらいものであつた。そこで、
このような洗面台ユニツトの近くに、踏み台があ
ればよいが、この種の洗面台ユニツトにあつては
狭い場所に設置されることもあつて踏み台のため
の収納空間はないのが普通である。このような場
合に、当該脱衣ワゴンが踏み台をも兼ねている
と、もともと当該脱衣ワゴンは移動自在に構成す
るのが普通であるから、踏み台に移動を容易に行
なうことができるだけでなく、踏み台を収納する
空間も問題も解決されて非常に便利になると考え
られる。
このような踏み台をも考慮したものとして、例
えば特開昭59−88110号公報に記載された「階段
兼用ワゴン」あるいは実開昭59−101728号公報に
記載された「ワゴン」がある。これらのワゴンを
実際に使用する場合について考察してみると、前
者は、 「階段面の下部を引き出しとした階段状のワゴ
ンと、底面を前記階段状のワゴンの階段面に一致
する階段状とした収納箱とから成り、前記階段状
のワゴンに前記収納箱を載置したときに立方体を
形成し、調理台等の天板の下部に収脱自在とした
階段兼用ワゴン」 という構成を有していて、(キヤスターによつて)
「調理台等の天板の下部に収脱自在とした」もの
であつて鉛直方向以外から力が加わると移動し易
いと考えられるため、幼児の使用等を考慮する
と、安全性の確保が十分とは言えないものである
と考えられる。また、後者については、 「下部にキヤスタをもつワゴン本体と、基端を
前記ワゴン本体の側板外面に水平・垂下自在に枢
結して垂下姿勢で先端がキヤスタよりも上方に位
置する踏板と、この踏板の先端に踏板下面側へ折
畳・引出自在に枢結して引出し状態で床面に載置
されて前記踏板水平支持する支持脚とを備えたワ
ゴン」 という構成を有しているため、もし支持脚が不安
定な状態におかれたとすると、ワゴン本体がキヤ
スターによつて移動してしまうことが考えられる
から、安全性が十分確保されているとはいえない
だけでなく、踏板とワゴン本体とを枢結している
ヒンジ部に荷重が加わることになつて、十分な耐
久性を有した構造となつているとは言えないもの
である。
そこで、考案者等は、上記のような脱衣ワゴン
が踏み台をも兼ねるものとすることができないか
という課題を設定して鋭意研究した結果、簡単な
構成によつてこの種の脱衣ワゴンが、大人は勿論
のこと、子供や幼児でも容易に使用できる踏み台
を兼ねるものとすることができることを新規に知
見し、本考案を完成したのである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上のような実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、この種の
脱衣ワゴンにおける安定性の確保である。
そして、本考案の目的とするところは、この種
の脱衣ワゴンを簡単な構成によつて踏み台をも兼
ねるものとすることにより、脱衣かごの出し入れ
を容易に行なうことができるだけでなく、子供や
幼児を洗面台ユニツトを使用する際、あるいはま
た、洗面台ユニツトの近傍に配置されている吊戸
棚を大人が使用する際の踏み台をも兼ねることが
できてその使用を安定した状態で行なうことので
きる踏み台付脱衣ワゴンを簡単な構成によつて提
供することにある。
(問題を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、本考案が採つ
た手段は、実施例に対応する第1図〜第4図を参
照して説明すると、 「キヤスター11によつて移動自在とされるワ
ゴン本体10の縁部に枢着される台板21と、上
記ワゴン本体10上に重ねられた状態の上記台板
21の対向する縁部から上方へ延設される一対の
側板22,23とから、収納箱20は形成され、 上記台板21がワゴン本体10から離間する方
向へ回動された状態のとき、上記一対の側板2
2,23により、上記台板21を略水平に保持す
るとともに、 ワゴン本体10の前面に固定されて収納箱20
上に載置した脱衣カゴ50の前面を覆う前板30
とを備えたことを特徴とする踏み台付脱衣ワゴン
100」 である。
すなわち、この踏み台付脱衣ワゴン100は、
脱衣カゴ50を載置した状態でその全体の移動を
自由に行なうことができるものであるとともに、
収納箱20の前面に設けた前板30によつて脱衣
カゴ50内の衣類等が外から見えないようにした
ものである。また、この踏み台付脱衣ワゴン10
0は、そのワゴン本体10に対して収納箱20を
回動自在に設けることによつて、当該収納箱20
の台板21が踏み台をも兼ねることができるよう
にしたものである。
そして、この踏み台は脱衣ワゴン100は、収
納箱20を踏み台として使用するとき、この収納
箱20を構成している一対の側板22,23が床
等に当接することにより、台板21を略水平に保
持するようにしたものである。
(考案の作用及び使用の態様) 本考案に係る踏み台付脱衣ワゴン100が以上
のような構成を採ることによつて、次のような作
用がある。
まず、この踏み台付脱衣ワゴン100は、第1
図に示したように、ワゴン本体10の上に収納箱
20を載置した状態にあつては、その収納箱20
が上向きになるから、この収納箱20の収納部
R1内に脱衣カゴ50を収納することができるよ
うになつている。この収納箱20の収納部R1
に脱衣カゴ50を収納した場合には、当該脱衣カ
ゴ50の前方はワゴン本体10の前面に設けた前
板30によつて覆われる。従つて、第5図に示し
たように、この踏み台付脱衣ワゴン100を洗面
台ユニツト60の下側に配置した場合には、脱衣
カゴ50内に収納した汚れ物は前方からは見える
ことがない。また、この踏み台付脱衣ワゴン10
0にあつては、そのワゴン本体10がキヤスター
11を有したものであるから、洗面台ユニツト6
0の下側に対して自由に出し入れが行なえるもの
となつているとともに、収納箱20の収納部R1
が上方に開放したものであるから、脱衣カゴ50
の収納部R1に対する出し入れ及び汚れ物の脱衣
カゴ50に対する出し入れも自由に行なえるもの
となつている。
そして、この踏み台付脱衣ワゴン100は、第
2図に示したように、蝶番12によつて収納箱2
0をワゴン本体10に対して枢着したものである
から、収納箱20の収納部R1内に収納されてい
る脱衣カゴ50を取り出せば、その収納箱20を
自由に回動させることができるものである。すな
わち、収納箱20を回動させて第2図に示したよ
うな状態にすれば、ワゴン本体10の一側に収納
箱20を構成している台板21による踏み台を構
成することができるようになつているのである。
この場合に重要なことは、収納箱20を構成し
ている一対の側板22,23が、第2図あるいは
第4図に示すように、床面上に当接し得て、これ
により踏み台となる台板21を略水平に保持する
ことである。換言すれば、一対の側板22,23
は、台板21を略水平に保持してしかもこれを移
動しないように支持もしているから、台板21等
に鉛直方向以外の力を加えたとしても、この踏み
台付脱衣ワゴン100は簡単には移動しなくて安
定したものとなつているのである。それだけでな
く、台板21を踏み台として利用している場合に
は、これをワゴン本体10側に枢着している蝶番
21には、何等の力も加わらないのであるから、
耐久性のあるものとなつているのである。なお、
この収納箱20側に滑り止め材26が形成されて
いれば、この滑り止め材26によつて収納箱20
からなる踏み台を容易には移動しなくすることが
できるものである。
また、この収納箱20からなる踏み台の位置
は、当該収納箱20を回動させる前に踏み台付脱
衣ワゴン100自体を適宜箇所にそのキヤスター
11によつて移動しておけば、幼児であつても自
由に設定することができるものである。従つて、
この踏み台付脱衣ワゴン100の収納箱20を利
用することによつて、第6図に示すような状態
で、背の低い幼児や子供が背の高い洗面台ユニツ
ト60を十分使用することができるのである。し
かも、踏み台とした収納箱20は、前述したよう
に、その一対の側板22,23が床面上に言わば
固定されるのであるから、その台板21上に幼児
がふざけながら乗つたとしても安定的に保持され
ているため、その使用にあたつて十分な安全性を
備えているのである。
また、第7図に示すように、洗面台ユニツト6
0の上方に吊戸棚70が設置されている場合で
も、この踏み台付脱衣ワゴン100収納箱20を
利用することによつて、吊戸棚70への物品の出
し入れが容易に行なえるものである。
この踏み台付脱衣ワゴン100の収納箱20を
利用して踏み台を形成する場合、収納箱20が前
後の両側板22,23間に支持されて当該収納箱
20の枢着部とは反対側に位置する把手パイプ2
5を有したものであれば、この把手パイプ25を
掴むことによつて収納箱20の回動を容易に行な
うことが可能である。手を入れるための空間が当
該把手パイプ25の周囲に大きく存在するからで
あり、またこの把手パイプ25が蝶番12とは反
対側に位置しているからである。
さらに、踏み台付脱衣ワゴン100のワゴン本
体10が収納箱20の枢着部とは反対側上面に所
定高さの緩衝材13も設けたものである場合に
は、収納箱20を第2図に示した状態から第1図
に示した状態に戻すとき、この緩衝材13によつ
て収納箱20の台板21に傷を付けないようにす
ることが可能でありかつ衝突音の発生を防止する
ことが可能であるとともに、ワゴン本体10と収
納箱20間に手掛空間R2が形成されるから、こ
の手掛空間R2内に手を入れて収納箱20の回動
を容易に行なうことができるようになつている。
(実施例) 次に、本考案を図面に示した実施例に従つて詳
細に説明する。
第1図には本考案に係る踏み台付脱衣ワゴン1
00の後方から見た斜視図が示してある。この踏
み台付脱衣ワゴン100にあつては、キヤスター
11によつて移動自在としたワゴン本体10と、
このワゴン本体10上に載置される収納箱20
と、この収納箱20内に収納した脱衣カゴ50が
前方から見えなくする前板30とを有している。
ワゴン本体10は、第2図に示したように、下
面に必要数のキヤスター11を取り付けた両側板
を、底板及び横方向の支持板によつて連結するこ
とによつて構成されている。このワゴン本体10
の一方の側板の上面には後述の収納箱20を回動
自在に取り付けるための蝶番12が取り付けてあ
り、他方の側板の上面には、第1図及び第3図に
示したように、所定高さ(人の手のひらの厚さに
対して少し高め)の緩衝材13が取り付けてあ
る。また、このワゴン本体10の両側板の前面に
は、垂直状態にした前板30が固定してある。
なお、本実施例におけるワゴン本体10にあつ
ては、その両側板及び底板によつて引出し用空間
R3が形成されており、この引出し用空間R3内に
は引出し40が収納されている。この引出し40
は、ワゴン本体10に対して自由に引出すことが
できるものであり、この引出し40内に石けん、
シヤンプー、洗剤、タオル等の洗面浴室用具や洗
濯用具を収納できるようにしてある。また、この
ワゴン本体10においては、これを構成している
側板の上面にゴムあるいは合成樹脂等によつて形
成した緩衝材13が固着してある。これら各緩衝
材13は、これに収納箱20の台板21の下面を
当接させたとき、その緩衝効果を発揮するととも
に、ワゴン本体10と収納箱20間に手のひらを
入れることができる程度の手掛空間R2を形成し
て、収納箱20をワゴン本体10に対して所定高
さ浮いた状態で支持するものである。
収納箱20は、第1図及び第2図に示したよう
に、台板21と、この台板21の前後に固定され
た前方側板22及び後方側板23と、台板21の
一側に固定された連結側板24と、両側板22,
23間に支持された把手パイプ25とを有してい
る。つまり、台板21の前後に対向する縁部に
は、これから上方に延設される一対の前後側板2
2,23が設けてあつて、これらの側板22,2
3は、第2図及び第4図に示したように、台板2
1の脚部とし得るべく同一の高さのものとして形
成してあるのである。そして、この収納箱20
は、第2図に示したように、連結側板24とワゴ
ン本体10側の側板を蝶番12によつて連結する
ことにより、ワゴン本体10に対して回動自在に
枢着してあり、この蝶番12が枢着部となつてい
るのである。また、以上の台板21、前方側板2
2、後方側板23、連結側板24及び把手パイプ
25によつて、当該収納箱20には上方が開放さ
れて脱衣カゴ50を収納するための収納部R1
形成してある。
さらに、把手パイプ25の周囲には人の手を自
由に入れることができる程度の空間が形成されて
いるとともに、この把手パイプ25はパイプ状で
あるから人が自由に掴むことができるものであ
る。また、この把手パイプ25を、これを支持し
ている前方側板22及び後方側板23に対して自
由に回転できるようにすると、その操作性をさら
に向上する。
また、この収納箱20を構成している前方側板
22及び後方側板23の上面には、第1図に示し
たようにゴムあるいは合成樹脂によつて形成した
滑り止め材26がそれぞれ取り付けてある。これ
ら各滑り止め材26は、収納箱20を床面側に回
動させたときこの床面に当接するものであり、こ
れによつて収納箱20が床面に対して滑らないよ
うにするとともに、床面を傷つけないようにする
ものである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係る踏み台付脱
衣ワゴン100によれば、上記実施例にて例示し
た如く、 「キヤスター11によつて移動自在とされるワ
ゴン本体10の縁部に枢着される台板21と、上
記ワゴン本体10上に重ねられた状態の上記台板
21の対向する縁部から上方へ延設される一対の
側板22,23とから、収納箱20は形成され、 上記台板21がワゴン本体10から離間する方
向へ回動された状態のとき、上記一対の側板2
2,23により、上記台板21を略水平に保持す
るとともに、 ワゴン本体10の前面に固定されて収納箱20
上に載置した脱衣カゴ50の前面を覆う前板30
とを備えたこと」 にその特徴があり、これにより、汚れ物及び脱衣
カゴ50の出し入れを容易に行なうことができる
だけでなく、子供や幼児が洗面台ユニツト60を
使用する際、あるいはまた、大人が吊戸棚70を
使用する際の踏み台をも兼ねることができてその
使用を安定した状態で行うことのできる踏み台付
脱衣ワゴン100を、簡単な構成によつて提供す
ることができるのである。
また、この踏み台付脱衣ワゴン100にあつて
は、収納箱20の枢着部とは反対側に位置する両
側板22,23間に把手パイプ25を支持するよ
うにしたので、この把手パイプ25によつて収納
箱20の回動を容易に行なうことができ、収納箱
20を踏み台とするときの操作を容易に行なうこ
とができるのである。なお、踏み台付脱衣ワゴン
100のワゴン本体10にあつては、その両側板
上に設けた緩衝材13によつて収納箱との間に手
掛空間R2によつても収納箱20を踏み台とする
ときの回動操作を容易に行なうことができるので
ある。
さらに、収納箱20を構成している前方側板2
2及び後方側板23の上面に滑り止め材26を固
定したので、これら各滑り止め材26によつて当
該収納箱20が踏み台となつた場合に床面に対し
て容易に移動しないようにすることができ、収納
箱20からなる踏み台に乗つた場合の不用意な移
動を防止することができるとともに、床面を傷つ
けないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る踏み台付脱衣ワゴンの斜
視図、第2図は収納箱を床面側に回動させた状態
を示す踏み台付脱衣ワゴンの斜視図、第3図は踏
み台付脱衣ワゴンの斜視図、第4図は第2図に示
した踏み台付脱衣ワゴンの正面図、第5図は踏み
台付脱衣ワゴンを洗面台ユニツトの下側に配置し
た状態を示す正面図、第6図および第7図のそれ
ぞれは踏み台付脱衣ワゴンの収納箱を踏み台とし
て使用している状態を示す正面図である。 符号の説明、100……踏み台付脱衣ワゴン、
10……ワゴン本体、11……キヤスター、12
……蝶番(枢着部)、20……収納箱、21……
台板、22,23……側板、24……連結側板、
25……把手パイプ、26……滑り止め材、30
……前板、40……引出し、50……脱衣カゴ、
60……洗面台ユニツト、R1……収納部、R2
…手掛空間、R3……引出し用空間、70……吊
戸棚。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 キヤスターによつて移動自在とされるワゴン
    本体の縁部に枢着される台板と、上記ワゴン本
    体上に重ねられた状態の上記台板の対向する縁
    部から上方へ延設される一対の側板とから、収
    納箱は形成され、 上記台板がワゴン本体から離間する方向へ回
    動された状態のとき、上記一対の側板により、
    上記台板を略水平に保持するとともに、 前記ワゴン本体の前面に固定されて前記収納
    箱上に載置した脱衣カゴの前面を覆う前板とを
    備えたことを特徴とする踏み台付脱衣ワゴン。 2 前記収納箱は、前記台板に固定される前後の
    側板と、これら両側板間に支持されて当該収納
    箱の枢着部とは反対側に位置する把手パイプと
    を有したものであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の踏み台付脱衣ワ
    ゴン。 3 前記ワゴン本体は、前記収納箱の枢着部とは
    反対側上面に所定高さの緩衝材を設けることに
    より、前記収納箱を所定高さ浮いた状態で支持
    するものであることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項または第2項に記載の踏み台
    付脱衣ワゴン。
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JPS5988110A (ja) * 1982-11-12 1984-05-22 松下電器産業株式会社 階段兼用ワゴン

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