JP2591434Y2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
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- JP2591434Y2 JP2591434Y2 JP1992057865U JP5786592U JP2591434Y2 JP 2591434 Y2 JP2591434 Y2 JP 2591434Y2 JP 1992057865 U JP1992057865 U JP 1992057865U JP 5786592 U JP5786592 U JP 5786592U JP 2591434 Y2 JP2591434 Y2 JP 2591434Y2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案に係るトロイダル型無段
変速機は、例えば自動車用変速機として利用する。
変速機は、例えば自動車用変速機として利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車用変速機として、図4〜5に略示
する様な、トロイダル型無段変速機を使用する事が研究
されている。トロイダル型無段変速機は、例えば実開昭
62−71465号公報に開示されている様に、入力軸
1と同心に入力側ディスク2を支持し、出力軸3の端部
に出力側ディスク4を固定している。トロイダル型無段
変速機を納めたケーシングの内面、或はこのケーシング
内に設けられた支持ブラケットには、上記入力軸1並び
に出力軸3に対して捻れの位置にある枢軸5を中心とし
て揺動するトラニオン6、6が設けられている。
する様な、トロイダル型無段変速機を使用する事が研究
されている。トロイダル型無段変速機は、例えば実開昭
62−71465号公報に開示されている様に、入力軸
1と同心に入力側ディスク2を支持し、出力軸3の端部
に出力側ディスク4を固定している。トロイダル型無段
変速機を納めたケーシングの内面、或はこのケーシング
内に設けられた支持ブラケットには、上記入力軸1並び
に出力軸3に対して捻れの位置にある枢軸5を中心とし
て揺動するトラニオン6、6が設けられている。
【0003】各トラニオン6、6は、図6〜8に示す様
に、十分な剛性を有する金属材により形成されたもの
で、両端部外側面に前記枢軸5、5を設けている。又、
各トラニオン6、6の中心部に形成した円孔7には変位
軸8(図4〜5)の基端部を支持し、上記枢軸5、5を
中心として各トラニオン6を揺動させる事により、各変
位軸8の傾斜角度の調節を自在としている。
に、十分な剛性を有する金属材により形成されたもの
で、両端部外側面に前記枢軸5、5を設けている。又、
各トラニオン6、6の中心部に形成した円孔7には変位
軸8(図4〜5)の基端部を支持し、上記枢軸5、5を
中心として各トラニオン6を揺動させる事により、各変
位軸8の傾斜角度の調節を自在としている。
【0004】各トラニオン6、6に支持された変位軸
8、8の周囲には、それぞれパワーローラ9、9が回転
自在に支持されている。そして、各パワーローラ9、9
を、前記入力側、出力側両ディスク2、4の間に挟持し
ている。
8、8の周囲には、それぞれパワーローラ9、9が回転
自在に支持されている。そして、各パワーローラ9、9
を、前記入力側、出力側両ディスク2、4の間に挟持し
ている。
【0005】入力側、出力側両ディスク2、4の互いに
対向する内側面2a、4aは、それぞれ断面が、上記枢
軸5を中心とする円弧形の凹面をなしている。そして、
球面状の凸面に形成された各パワーローラ9、9の周面
9a、9aは、前記内側面2a、4aに当接させてい
る。
対向する内側面2a、4aは、それぞれ断面が、上記枢
軸5を中心とする円弧形の凹面をなしている。そして、
球面状の凸面に形成された各パワーローラ9、9の周面
9a、9aは、前記内側面2a、4aに当接させてい
る。
【0006】前記入力軸1と入力側ディスク2との間に
は、ローディングカム式の加圧装置10を設け、この加
圧装置10によって、前記入力側ディスク2を出力側デ
ィスク4に向け弾性的に押圧している。この加圧装置1
0は、入力軸1と共に回転するカム板11と、保持器1
2により保持された複数個(例えば4個)のローラ1
3、13とから構成されている。前記カム板11の片側
面(図4〜5の右側面)には、円周方向に亙る凹凸面で
あるカム面14を形成し、又、前記入力側ディスク2の
外側面(図4〜5の左側面)にも、同様のカム面15を
形成している。そして、前記複数個のローラ13、13
を、前記入力軸1の中心に対して放射方向の軸を中心
に、回転自在に設けている。
は、ローディングカム式の加圧装置10を設け、この加
圧装置10によって、前記入力側ディスク2を出力側デ
ィスク4に向け弾性的に押圧している。この加圧装置1
0は、入力軸1と共に回転するカム板11と、保持器1
2により保持された複数個(例えば4個)のローラ1
3、13とから構成されている。前記カム板11の片側
面(図4〜5の右側面)には、円周方向に亙る凹凸面で
あるカム面14を形成し、又、前記入力側ディスク2の
外側面(図4〜5の左側面)にも、同様のカム面15を
形成している。そして、前記複数個のローラ13、13
を、前記入力軸1の中心に対して放射方向の軸を中心
に、回転自在に設けている。
【0007】上述の様に構成されるトロイダル型無段変
速機の使用時、入力軸1の回転に伴なってカム板11が
回転すると、カム面14によって複数個のローラ13、
13が、入力側ディスク2外側面のカム面15に押圧さ
れる。この結果、前記入力側ディスク2が、前記複数の
パワーローラ9、9に押圧されると同時に、前記1対の
カム面14、15と複数個のローラ13、13との噛合
に基づいて、前記入力側ディスク2が回転する。そし
て、この入力側ディスク2の回転が、前記複数のパワー
ローラ9、9を介して出力側ディスク4に伝達され、こ
の出力側ディスク4に固定の出力軸3が回転する。
速機の使用時、入力軸1の回転に伴なってカム板11が
回転すると、カム面14によって複数個のローラ13、
13が、入力側ディスク2外側面のカム面15に押圧さ
れる。この結果、前記入力側ディスク2が、前記複数の
パワーローラ9、9に押圧されると同時に、前記1対の
カム面14、15と複数個のローラ13、13との噛合
に基づいて、前記入力側ディスク2が回転する。そし
て、この入力側ディスク2の回転が、前記複数のパワー
ローラ9、9を介して出力側ディスク4に伝達され、こ
の出力側ディスク4に固定の出力軸3が回転する。
【0008】入力軸1と出力軸3との回転速度を変える
場合で、先ず入力軸1と出力軸3との間で減速を行なう
場合には、図4に示す様に枢軸5、5を中心として各ト
ラニオン6、6を揺動させ、各パワーローラ9、9の周
面9a、9aが、入力側ディスク2の内側面2aの中心
寄り部分と出力側ディスク4の内側面4aの外周寄り部
分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸8、8を傾斜
させる。
場合で、先ず入力軸1と出力軸3との間で減速を行なう
場合には、図4に示す様に枢軸5、5を中心として各ト
ラニオン6、6を揺動させ、各パワーローラ9、9の周
面9a、9aが、入力側ディスク2の内側面2aの中心
寄り部分と出力側ディスク4の内側面4aの外周寄り部
分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸8、8を傾斜
させる。
【0009】反対に、増速を行なう場合には、前記トラ
ニオン6、6を図5に示す様に揺動させ、各パワーロー
ラ9、9の周面9a、9aが、入力側ディスク2の内側
面2aの外周寄り部分と出力側ディスク4の内側面4a
の中心寄り部分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸
8、8を傾斜させる。各変位軸8、8の傾斜角度を、図
4と図5との中間にすれば、入力軸1と出力軸3との間
で、中間の変速比を得る事が出来る。
ニオン6、6を図5に示す様に揺動させ、各パワーロー
ラ9、9の周面9a、9aが、入力側ディスク2の内側
面2aの外周寄り部分と出力側ディスク4の内側面4a
の中心寄り部分とに、それぞれ当接する様に、各変位軸
8、8を傾斜させる。各変位軸8、8の傾斜角度を、図
4と図5との中間にすれば、入力軸1と出力軸3との間
で、中間の変速比を得る事が出来る。
【0010】図9は変速時に前記各トラニオン6、6
を、枢軸5、5を中心に傾斜させる為の機構として、米
国特許第4928542号明細書に記載されたものを示
している。前記枢軸5、5はニードル軸受16、16に
よりハウジング17に対して、回転及び軸方向に亙る若
干の変位を自在に支持されている。変速時には前記ハウ
ジング17に支持された油圧シリンダ18内に圧油を送
り込み、前記トラニオン6を軸方向に変位させる。この
変位に基づいて、前記パワーローラ9の外周面9aと入
力側、出力側両ディスク2、4の内側面2a、4a(図
4〜5)との接触位置関係が変化し、前記トラニオン6
が前記枢軸5、5を中心として、何れかの方向に揺動す
る。
を、枢軸5、5を中心に傾斜させる為の機構として、米
国特許第4928542号明細書に記載されたものを示
している。前記枢軸5、5はニードル軸受16、16に
よりハウジング17に対して、回転及び軸方向に亙る若
干の変位を自在に支持されている。変速時には前記ハウ
ジング17に支持された油圧シリンダ18内に圧油を送
り込み、前記トラニオン6を軸方向に変位させる。この
変位に基づいて、前記パワーローラ9の外周面9aと入
力側、出力側両ディスク2、4の内側面2a、4a(図
4〜5)との接触位置関係が変化し、前記トラニオン6
が前記枢軸5、5を中心として、何れかの方向に揺動す
る。
【0011】尚、前記パワーローラ9の外周面の最大径
部分には円筒面部19を形成している。又、前記変位軸
8に対してパワーローラ9を枢支する為の外輪20の外
周縁、並びに玉21、21を保持している保持器22の
外周縁は、前記パワーローラ9の外周面9aを延長する
事により得られる球面よりも内方に位置させて、各外周
縁と入力側、出力側両ディスク2、4の内側面2a、4
aとが接触しない様にしている。
部分には円筒面部19を形成している。又、前記変位軸
8に対してパワーローラ9を枢支する為の外輪20の外
周縁、並びに玉21、21を保持している保持器22の
外周縁は、前記パワーローラ9の外周面9aを延長する
事により得られる球面よりも内方に位置させて、各外周
縁と入力側、出力側両ディスク2、4の内側面2a、4
aとが接触しない様にしている。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述の様に
構成され作用し、更に実際の変速機等に組み込んで使用
されるトロイダル型無段変速機の軽量化と性能の向上と
が望まれている。
構成され作用し、更に実際の変速機等に組み込んで使用
されるトロイダル型無段変速機の軽量化と性能の向上と
が望まれている。
【0013】一方、前記各パワーローラ9、9を揺動自
在に支持する為のトラニオン6、6は、重量が嵩む為、
トラニオン6、6の存在が、トロイダル型無段変速機の
軽量化を図る上でのネックになっていた。
在に支持する為のトラニオン6、6は、重量が嵩む為、
トラニオン6、6の存在が、トロイダル型無段変速機の
軽量化を図る上でのネックになっていた。
【0014】即ち、従来のトロイダル型無段変速機に組
み込まれているトラニオン6は、図6〜8に示す様に、
片面中間部に前記変位軸8の基端部を結合支持する基部
23と、この基部23の両端面から突出した1対の枢軸
5、5とを備える。前記基部23には、鋼等、十分な剛
性を有する円柱状の素材の片面中間部を削設する事によ
り凹部24を設けると共に、この凹部24の中間部に前
記基部23を貫通する状態で穿設した円孔7に、前記変
位軸8の基端部を内嵌し、この変位軸8をトラニオン6
に結合支持自在としている。前記枢軸5、5は、この様
な基部23の両端面に、この基部23と同心に設けてい
る。
み込まれているトラニオン6は、図6〜8に示す様に、
片面中間部に前記変位軸8の基端部を結合支持する基部
23と、この基部23の両端面から突出した1対の枢軸
5、5とを備える。前記基部23には、鋼等、十分な剛
性を有する円柱状の素材の片面中間部を削設する事によ
り凹部24を設けると共に、この凹部24の中間部に前
記基部23を貫通する状態で穿設した円孔7に、前記変
位軸8の基端部を内嵌し、この変位軸8をトラニオン6
に結合支持自在としている。前記枢軸5、5は、この様
な基部23の両端面に、この基部23と同心に設けてい
る。
【0015】ところが、上述の様に構成される従来のト
ラニオン6の場合、基部23の中心と枢軸5、5の中心
とが一致していた為、トラニオン6の耐荷重を確保する
為の設計に無駄が生じ、このトラニオン6が必要以上に
重くなりがちである。
ラニオン6の場合、基部23の中心と枢軸5、5の中心
とが一致していた為、トラニオン6の耐荷重を確保する
為の設計に無駄が生じ、このトラニオン6が必要以上に
重くなりがちである。
【0016】例えば枢軸5に、軸心に対して直角方向の
力が加わった場合には、前記基部23と枢軸5とを連続
させている板部25によりこの力を支えるが、図6に斜
格子で示した様に、この板部25の先端隅部はこの力を
支える事に対して殆ど役に立たず、単に重量が嵩む原因
となるだけである。
力が加わった場合には、前記基部23と枢軸5とを連続
させている板部25によりこの力を支えるが、図6に斜
格子で示した様に、この板部25の先端隅部はこの力を
支える事に対して殆ど役に立たず、単に重量が嵩む原因
となるだけである。
【0017】又、パワーローラ9を介して変位軸8に、
軸心に対して直角方向の力が加わった場合、この変位軸
8の基端部と前記円孔7との嵌合部がこの力を支える。
従って、基部23の一部で、前記円孔7を穿設した本体
部分26の厚さ寸法Tは或る程度確保しなければならな
いが、基部23の中心と枢軸5、5の中心とが一致して
いると、前記本体部分26の断面積も必要以上に大きく
なる。この為、前記板部25の重量だけでなく、本体部
分26の重量も嵩み、トラニオン6全体の重量が嵩んで
しまう。
軸心に対して直角方向の力が加わった場合、この変位軸
8の基端部と前記円孔7との嵌合部がこの力を支える。
従って、基部23の一部で、前記円孔7を穿設した本体
部分26の厚さ寸法Tは或る程度確保しなければならな
いが、基部23の中心と枢軸5、5の中心とが一致して
いると、前記本体部分26の断面積も必要以上に大きく
なる。この為、前記板部25の重量だけでなく、本体部
分26の重量も嵩み、トラニオン6全体の重量が嵩んで
しまう。
【0018】勿論、耐荷重向上に役立たない部分を削り
取る事で、トラニオン6の重量を低減させる事も可能で
はあるが、不要部分のみを選択的に削り取る作業は面倒
で、トラニオンの製作費を高くする原因となる為、好ま
しくない。
取る事で、トラニオン6の重量を低減させる事も可能で
はあるが、不要部分のみを選択的に削り取る作業は面倒
で、トラニオンの製作費を高くする原因となる為、好ま
しくない。
【0019】本考案のトロイダル型無段変速機は、上述
の様な事情に鑑みて考案されたものである。
の様な事情に鑑みて考案されたものである。
【0020】
【課題を解決する為の手段】本考案のトロイダル型無段
変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と同
様に、入力側ディスクと、この入力側ディスクと同心に
配置され、且つこの入力側ディスクに対する回転自在に
支持された出力側ディスクと、入力側、出力側両ディス
クの中心軸に対して捻れの位置にある1対の枢軸を中心
として揺動するトラニオンに支持された変位軸に回転自
在に支持され、入力側、出力側両ディスクの間に挟持さ
れたパワーローラとを備え、入力側、出力側両ディスク
の互いに対向する内側面を、それぞれ断面が円弧形の凹
面とし、パワーローラの周面を球面状の凸面として、こ
の周面と前記内側面とを当接させる事で構成されてい
る。
変速機は、前述した従来のトロイダル型無段変速機と同
様に、入力側ディスクと、この入力側ディスクと同心に
配置され、且つこの入力側ディスクに対する回転自在に
支持された出力側ディスクと、入力側、出力側両ディス
クの中心軸に対して捻れの位置にある1対の枢軸を中心
として揺動するトラニオンに支持された変位軸に回転自
在に支持され、入力側、出力側両ディスクの間に挟持さ
れたパワーローラとを備え、入力側、出力側両ディスク
の互いに対向する内側面を、それぞれ断面が円弧形の凹
面とし、パワーローラの周面を球面状の凸面として、こ
の周面と前記内側面とを当接させる事で構成されてい
る。
【0021】更に、本考案のトロイダル型無段変速機に
於いては、前記トラニオンは、片面中間部に前記変位軸
の基端部を結合支持する基部と、この基部の両端面から
突出した、前記1対の枢軸とを備えている。前記基部は
第一の中心軸を有する円柱状の素材の片面中間部に凹部
を設けると共に、この凹部の中間部に前記変位軸の基端
部を結合支持自在としたものである。そして、前記1対
の枢軸は、前記第一の中心軸と平行で、且つこの第一の
中心軸よりも前記変位軸の突出方向に偏心した、第二の
中心軸を有する円柱状である事を特徴としている。
於いては、前記トラニオンは、片面中間部に前記変位軸
の基端部を結合支持する基部と、この基部の両端面から
突出した、前記1対の枢軸とを備えている。前記基部は
第一の中心軸を有する円柱状の素材の片面中間部に凹部
を設けると共に、この凹部の中間部に前記変位軸の基端
部を結合支持自在としたものである。そして、前記1対
の枢軸は、前記第一の中心軸と平行で、且つこの第一の
中心軸よりも前記変位軸の突出方向に偏心した、第二の
中心軸を有する円柱状である事を特徴としている。
【0022】
【作用】上述の様に構成される本考案のトロイダル型無
段変速機により、入力軸と出力軸との間で変速比を自在
に変える際の作用自体は、前述した従来のトロイダル型
無段変速機の場合と同様である。
段変速機により、入力軸と出力軸との間で変速比を自在
に変える際の作用自体は、前述した従来のトロイダル型
無段変速機の場合と同様である。
【0023】特に、本考案のトロイダル型無段変速機の
場合、トラニオンの剛性を確保しつつ、このトラニオン
の軽量化を図れる。しかも、このトラニオンに面倒な加
工を施す必要がない。この為、軽量なトロイダル型無段
変速機を安価に得られる。即ち、1対の枢軸の第二の中
心軸を、素材の中心である第一の中心軸よりも変位軸の
突出方向に偏心させているので、前記トラニオンの両端
部に、前述の図6に示した従来構造の場合に無駄肉とし
て生じた、同図に斜格子で示した部分が生じない。この
為、余分な切削加工等を施さずに、前記トラニオンの軽
量化を図れる。 又、前記第二の中心軸を上述した方向に
偏心させる事により、トラニオンの基部で変位軸を結合
支持する中間部の断面積を確保できる。即ち、前記第二
の中心軸を上述した方向に偏心させている為、前記素材
の直径を、前記図6に示した従来構造に於ける基部の直
径より小さくしても、前記中間部の厚さ寸法を十分に確
保出来る。従って、前記トラニオンの剛性を、必要とす
る分だけ確保しつつ、前記中間部の断面積を減少させ
て、前記トラニオンの両端部だけでなく、中間部の重量
も低減させる事が出来る。
場合、トラニオンの剛性を確保しつつ、このトラニオン
の軽量化を図れる。しかも、このトラニオンに面倒な加
工を施す必要がない。この為、軽量なトロイダル型無段
変速機を安価に得られる。即ち、1対の枢軸の第二の中
心軸を、素材の中心である第一の中心軸よりも変位軸の
突出方向に偏心させているので、前記トラニオンの両端
部に、前述の図6に示した従来構造の場合に無駄肉とし
て生じた、同図に斜格子で示した部分が生じない。この
為、余分な切削加工等を施さずに、前記トラニオンの軽
量化を図れる。 又、前記第二の中心軸を上述した方向に
偏心させる事により、トラニオンの基部で変位軸を結合
支持する中間部の断面積を確保できる。即ち、前記第二
の中心軸を上述した方向に偏心させている為、前記素材
の直径を、前記図6に示した従来構造に於ける基部の直
径より小さくしても、前記中間部の厚さ寸法を十分に確
保出来る。従って、前記トラニオンの剛性を、必要とす
る分だけ確保しつつ、前記中間部の断面積を減少させ
て、前記トラニオンの両端部だけでなく、中間部の重量
も低減させる事が出来る。
【0024】
【実施例】図1〜3は本考案の実施例を示している。
尚、本考案のトロイダル型無段変速機は、トラニオンの
形状に特徴があり、その他の部分は、前述した従来構造
と同様である為、以下の説明は、トラニオンを中心に行
なう。
尚、本考案のトロイダル型無段変速機は、トラニオンの
形状に特徴があり、その他の部分は、前述した従来構造
と同様である為、以下の説明は、トラニオンを中心に行
なう。
【0025】鋼等、十分な剛性を有する材料により造ら
れたトラニオン27は、基部28と、この基部28の両
端面から突出した1対の枢軸5、5とを備えている。前
記基部28は、第一の中心軸aを有する円柱状の素材の
一部を削設する事により構成されている。即ち、素材の
片面中間部を削設する事で凹部24を設けると共に、こ
の凹部24の中間部に、円孔29を穿設している。この
円孔29には、パワーローラ支持用の変位軸8(図4〜
5、9参照)の基端部を内嵌固定する。又、前記基部2
8の両端部で、前記凹部24から外れた部分は、前記円
孔29を備えた本体部分26に対して折れ曲がった板部
25、25となっている。更に図示の実施例の場合、前
記素材の他面にもフライス加工等を施して、前記凹部2
4と平行な平坦面30としている。
れたトラニオン27は、基部28と、この基部28の両
端面から突出した1対の枢軸5、5とを備えている。前
記基部28は、第一の中心軸aを有する円柱状の素材の
一部を削設する事により構成されている。即ち、素材の
片面中間部を削設する事で凹部24を設けると共に、こ
の凹部24の中間部に、円孔29を穿設している。この
円孔29には、パワーローラ支持用の変位軸8(図4〜
5、9参照)の基端部を内嵌固定する。又、前記基部2
8の両端部で、前記凹部24から外れた部分は、前記円
孔29を備えた本体部分26に対して折れ曲がった板部
25、25となっている。更に図示の実施例の場合、前
記素材の他面にもフライス加工等を施して、前記凹部2
4と平行な平坦面30としている。
【0026】前記1対の板部25、25の外側面には、
それぞれ枢軸5、5を突設している。前記基部28と一
体に形成された各枢軸5、5はそれぞれ、前記第一の中
心軸aと平行で、且つこの第一の中心軸aよりも前記変
位軸8の突出方向(図1〜3の下方向)に偏心した、第
二の中心軸bを有する円柱状に形成されている。
それぞれ枢軸5、5を突設している。前記基部28と一
体に形成された各枢軸5、5はそれぞれ、前記第一の中
心軸aと平行で、且つこの第一の中心軸aよりも前記変
位軸8の突出方向(図1〜3の下方向)に偏心した、第
二の中心軸bを有する円柱状に形成されている。
【0027】上述の様に構成されるトラニオン27を組
み込んだ本考案のトロイダル型無段変速機により、入力
軸1と出力軸3(図4〜5参照)との間で変速比を自在
に変える際の作用自体は、前述した従来のトロイダル型
無段変速機の場合と同様である。
み込んだ本考案のトロイダル型無段変速機により、入力
軸1と出力軸3(図4〜5参照)との間で変速比を自在
に変える際の作用自体は、前述した従来のトロイダル型
無段変速機の場合と同様である。
【0028】特に、本考案のトロイダル型無段変速機の
場合、トラニオン27の剛性を確保しつつ、このトラニ
オン27の軽量化を図れる。即ち、それぞれの外側面に
前記各枢軸5、5を突設した板部25、25は、各枢軸
5、5を設けた先端部に向けて次第に幅寸法は小さくな
っている為、剛性確保の面から無駄になる部分が殆ど存
在しない。即ち、前記各枢軸5、5の第二の中心軸b
を、素材の中心であり、前記1対の板部25、25の中
心でもある第一の中心軸aよりも前記変位軸8の突出方
向(図1〜3の下方向)に偏心させているので、前記ト
ラニオン27の両端部に設けた板部25、25に、前述
の図6に示した従来構造の場合に無駄肉として生じた、
同図に斜格子で示した部分が殆ど生じない。この為、こ
の斜格子部分をフライス盤等で除去する様な、余分な切
削加工等を施さずに、前記トラニオン27の軽量化を図
れる。
場合、トラニオン27の剛性を確保しつつ、このトラニ
オン27の軽量化を図れる。即ち、それぞれの外側面に
前記各枢軸5、5を突設した板部25、25は、各枢軸
5、5を設けた先端部に向けて次第に幅寸法は小さくな
っている為、剛性確保の面から無駄になる部分が殆ど存
在しない。即ち、前記各枢軸5、5の第二の中心軸b
を、素材の中心であり、前記1対の板部25、25の中
心でもある第一の中心軸aよりも前記変位軸8の突出方
向(図1〜3の下方向)に偏心させているので、前記ト
ラニオン27の両端部に設けた板部25、25に、前述
の図6に示した従来構造の場合に無駄肉として生じた、
同図に斜格子で示した部分が殆ど生じない。この為、こ
の斜格子部分をフライス盤等で除去する様な、余分な切
削加工等を施さずに、前記トラニオン27の軽量化を図
れる。
【0029】又、前記基部28の直径dを、前記従来構
造に於ける基部23の直径D(図6参照)より小さくし
ても、本体部分26の厚さ寸法Tを十分に確保出来る。
トロイダル型無段変速機の運転時にこの本体部分26に
は、パワーローラ9(図4〜5)から大きなスラスト荷
重が加わる。従って、前記トラニオン27に必要な剛性
を確保させる為には、単に前記本体部分26の断面積を
大きくするのではなく、この本体部分26の肉厚を大き
くする事が好ましい。肉厚を大きくすれば、幅を狭くし
て断面積が小さくなっても、必要とする剛性を確保でき
る。従って、本発明によれば、この本体部分26の断面
積を減少させて、前記板部25、25だけでなく、本体
部分26の重量も低減させる事が出来る。
造に於ける基部23の直径D(図6参照)より小さくし
ても、本体部分26の厚さ寸法Tを十分に確保出来る。
トロイダル型無段変速機の運転時にこの本体部分26に
は、パワーローラ9(図4〜5)から大きなスラスト荷
重が加わる。従って、前記トラニオン27に必要な剛性
を確保させる為には、単に前記本体部分26の断面積を
大きくするのではなく、この本体部分26の肉厚を大き
くする事が好ましい。肉厚を大きくすれば、幅を狭くし
て断面積が小さくなっても、必要とする剛性を確保でき
る。従って、本発明によれば、この本体部分26の断面
積を減少させて、前記板部25、25だけでなく、本体
部分26の重量も低減させる事が出来る。
【0030】しかも、基部28と枢軸5、5とを形成す
るのに、前記図6〜8に示した従来構造に比べても、面
倒な加工を行なう必要がない。即ち、第一の中心軸aに
対して偏心した第二の中心軸bを有する、前記1対の枢
軸5、5の加工は、旋盤のチャックに対して前記素材
を、偏心した状態で保持し、この素材を回転しつつ前記
枢軸5、5を加工する事により、容易に行なえる。この
為、軽量なトロイダル型無段変速機を安価に得られる。
るのに、前記図6〜8に示した従来構造に比べても、面
倒な加工を行なう必要がない。即ち、第一の中心軸aに
対して偏心した第二の中心軸bを有する、前記1対の枢
軸5、5の加工は、旋盤のチャックに対して前記素材
を、偏心した状態で保持し、この素材を回転しつつ前記
枢軸5、5を加工する事により、容易に行なえる。この
為、軽量なトロイダル型無段変速機を安価に得られる。
【0031】
【考案の効果】本考案のトロイダル型無段変速機は、以
上に述べた通り構成され作用するが、切削加工等、面倒
な作業を要する事なく無駄な部分が発生する事を防止
し、しかも肉厚を大きくすれば断面積を減少させても必
要とする剛性を確保できるので、トラニオンを十分な強
度を保持したまま軽量化して、トロイダル型無段変速機
の軽量化と性能の向上とを図れる。
上に述べた通り構成され作用するが、切削加工等、面倒
な作業を要する事なく無駄な部分が発生する事を防止
し、しかも肉厚を大きくすれば断面積を減少させても必
要とする剛性を確保できるので、トラニオンを十分な強
度を保持したまま軽量化して、トロイダル型無段変速機
の軽量化と性能の向上とを図れる。
【図1】本考案の実施例を示す、トラニオンの端面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく部分斜視図。
【図4】本考案の対象となるトロイダル型無段変速機の
基本的構成を、最大減速時の状態で示す側面図。
基本的構成を、最大減速時の状態で示す側面図。
【図5】同じく最大増速時の状態を示す側面図。
【図6】従来使用されていたトラニオンの端面図。
【図7】同じく側面図。
【図8】同じく部分斜視図。
【図9】従来構造の別例を示す断面図。
1 入力軸 2 入力側ディスク 2a 内側面 3 出力軸 4 出力側ディスク 4a 内側面 5 枢軸 6 トラニオン 7 円孔 8 変位軸 9 パワーローラ 9a 周面 10 加圧装置 11 カム板 12 保持器 13 ローラ 14 カム面 15 カム面 16 ニードル軸受 17 ハウジング 18 油圧シリンダ 19 円筒面部 20 外輪 21 玉 22 保持器 23 基部 24 凹部 25 板部 26 本体部分 27 トラニオン 28 基部 29 円孔 30 平坦面
Claims (1)
- 【請求項1】 入力側ディスクと、この入力側ディスク
と同心に配置され、且つこの入力側ディスクに対する回
転自在に支持された出力側ディスクと、入力側、出力側
両ディスクの中心軸に対し捻れの位置にある1対の枢軸
を中心として揺動するトラニオンと、このトラニオンに
支持された変位軸と、この変位軸に回転自在に支持さ
れ、入力側、出力側両ディスクの間に挟持されたパワー
ローラとを備え、入力側、出力側両ディスクの互いに対
向する内側面を、それぞれ断面が円弧形の凹面とし、パ
ワーローラの周面を球面状の凸面として、この周面と前
記内側面とを当接させたトロイダル型無段変速機に於い
て、前記トラニオンは、片面中間部に前記変位軸の基端
部を結合支持する基部と、この基部の両端面から突出し
た、前記1対の枢軸とを備え、前記基部は第一の中心軸
を有する円柱状の素材の片面中間部に凹部を設けると共
に、この凹部の中間部に前記変位軸の基端部を結合支持
自在としたものであり、前記1対の枢軸は、前記第一の
中心軸と平行で、且つこの第一の中心軸よりも前記変位
軸の突出方向に偏心した、第二の中心軸を有する円柱状
である事を特徴とするトロイダル型無段変速機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992057865U JP2591434Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トロイダル型無段変速機 |
US08/090,575 US5380256A (en) | 1992-07-27 | 1993-07-12 | Toroidal type continuously variable transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992057865U JP2591434Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614603U JPH0614603U (ja) | 1994-02-25 |
JP2591434Y2 true JP2591434Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=13067888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992057865U Expired - Fee Related JP2591434Y2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5380256A (ja) |
JP (1) | JP2591434Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3733713B2 (ja) * | 1997-10-30 | 2006-01-11 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
DE19828544A1 (de) * | 1998-06-26 | 1999-12-30 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Stufenloses Reibradgetriebe |
JP2001248702A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2910878A (en) * | 1958-02-03 | 1959-11-03 | Richard T Erban | Means for synchronizing the tilt of rollers in friction transmissions |
JP2575628B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1997-01-29 | 松下電工株式会社 | 無刷子電動機 |
JP2574849B2 (ja) * | 1988-02-23 | 1997-01-22 | 日産自動車株式会社 | トロイダル無段変速機 |
JPH0496654A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-30 | Toshiba Corp | サイクロコンバータ装置 |
JP2689758B2 (ja) * | 1991-04-04 | 1997-12-10 | 日産自動車株式会社 | 摩擦車式無段変速機 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP1992057865U patent/JP2591434Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-12 US US08/090,575 patent/US5380256A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614603U (ja) | 1994-02-25 |
US5380256A (en) | 1995-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |