JP2589714Y2 - 原稿圧着板の開閉装置 - Google Patents

原稿圧着板の開閉装置

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JP2589714Y2
JP2589714Y2 JP1992092365U JP9236592U JP2589714Y2 JP 2589714 Y2 JP2589714 Y2 JP 2589714Y2 JP 1992092365 U JP1992092365 U JP 1992092365U JP 9236592 U JP9236592 U JP 9236592U JP 2589714 Y2 JP2589714 Y2 JP 2589714Y2
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亮 反町
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加藤電機株式会社
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • HELECTRICITY
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    • G03G21/1623Means to access the interior of the apparatus
    • G03G21/1633Means to access the interior of the apparatus using doors or covers

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、印刷機や複写機等に
用いて好適な原稿圧着板の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等のコンタクトガラスの上
面を覆う原稿圧着板の開閉装置として、装置本体側に固
着した取付部材にヒンジピンを介して原稿圧着板の支持
部材を回動自在に軸着し、この支持部材の自由端側と取
付部材のヒンジピンを取り付けた位置とは異なる位置と
の間に弾性手段を弾設したものが公知である。
【0003】
【考案が解決すべき課題】この従来公知の原稿圧着板の
開閉装置は、弾性手段の弾力によりその本来の重量を感
じさせることなく開き、所定の開成角度で安定的に停止
保持してコンタクトガラス上への原稿の交換作業を容易
にさせることができるものであったが、原稿をコンタク
トガラス上へ圧着させるために、約10°前後の閉成角
度より原稿圧着板が自動的に閉じ、原稿をコンタクトガ
ラス上へ圧着させるようにすることを要求されることか
ら、原稿圧着板が急激に落下し易く、手を挟んだり風圧
で原稿の位置がずれてしまう場合が多々あった。
【0004】この考案の目的は、原稿圧着板の所定閉成
角度からの急激な落下を防止し、しかも原稿をコンタク
トガラス上へ充分に圧着できるように構成した原稿圧着
板の開閉装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの考案は、装置本体上に固着される取付部材
と、この取付部材にヒンジピンを介して一端部を回動自
在に軸着した原稿圧着板の支持部材と、この支持部材を
一方向へ回動附勢するために該支持部材と取付部材との
間に弾設された弾性手段とから成り、支持部材に取り付
けた原稿圧着板の重量がその所定の閉成角度から弾性手
段の弾力より優るように構成したものものにおいて、取
付部材と支持部材との間に該支持部材の前記所定の閉成
角度以下においてのみ動作する流体ダンパー装置をさら
に設けたものである。
【0006】その際にこの考案は、弾性手段をコンプレ
ッションスプリングで構成し、流体ダンパー装置をコン
プレッションスプリング内部へ収装させることができ、
流体ダンパー装置はこれをオイルダンパー装置とするこ
とができる。
【0007】
【作用】原稿圧着板の開成時には、支持部材に作用させ
た弾性手段の弾力によって原稿圧着板はその重量を余り
感ずることなく開かれ、所定の開成角度範囲内では原稿
圧着板より手を離しても自然落下することなく保持され
る、原稿圧着板の閉成時には、所定の閉成角度より流体
ダンパー装置が作用し始め該原稿圧着板の急激な落下を
防止し、閉成動作終了時においては、この流体ダンパー
装置の支持部材を原稿圧着板の開成方向へ押し上げよう
とする力はほとんど作用しないので、原稿をコンタクト
ガラス上へ圧着させることができる
【0008】
【実施例】図面はこの考案の一実施例を示し、図1乃至
図3において、1は取付部材であり、例えば複写機の装
置本体2の後部上端に取り付けられる。この取付部材1
の両側板1a、1aには、スプリングケースを兼ねる支
持部材3の両側板3a、3aがヒンジピン4を介して回
動自在に軸着されている。支持部材3内部にはスライダ
ー5が摺動可能に収装されており、このスライダー5は
支持部材3の下側の両側板3a、3aに設け長孔3b、
3bに軸架させた作動ピン6とその下端部に設けた溝5
aを嵌合させている。スライダー5と支持部材3の頂板
3cとの間には二組の弾性手段7、7が弾設されてお
り、一方の弾性手段は大小一対のコンプレッションスプ
リング7a、7bから成るが、もう一方の弾性手段7は
大径のスプリング7cのみから成り、その内部には例え
ばオイルダンパーから成る流体ダンパー装置8が収納さ
れ、その一端基部に設けたフランジ部8aはスプリング
7cの端部によって押えられている。スライダー5はこ
のスプリング7a、7b、7cの弾力に抗して作動ピン
6によって押され、長孔3b、3bの長さだけ摺動が可
能である。9は頂板3cを補強するための押えピンであ
る。
【0009】取付部材1の両側板1a、1aには、ヒン
ジピン4の軸架位置と異なる位置に制御ピン10が軸架
されており、この制御ピン10と作動ピン6との間は連
結部材11の両側板11a、11aによって連結されて
いる。尚、この連結部材11の両側板11a、11aの
作動ピン6と連結される部分には、長孔11b、11b
が設けられており、作動ピン6と長孔11b、11bと
の間には長孔11b、11bの長さの分だけ遊びが設け
られている。
【0010】支持部材3の両側板3a、3aの上部から
は取付部3d、3d・3e、3eが突設され、この取付
部3d、3d・3e、3eには図3に示したように原稿
圧着板12の一部が取り付けられている。
【0011】したがって、原稿圧着板12を閉じた状態
において、作動ピン6は図2に示したように、支持部材
3の長孔3b、3bの上端部側に位置し、図3に示した
ように連結部材11の長孔11b、11bの下端部と圧
接している。スプリング7a、7b、7cは作動ピン6
によって押されたスライダー5を介して圧縮された状態
にあり、流体ダンパー装置8も作動部8bをスライダー
5の底部によって押圧された状態にあつて、原稿圧着板
12は自重によつてコンタクトガラス13上へ原稿14
を圧着させている。原稿圧着板12を開くことによりス
ライダー5は摺動しつつ作動ピン6を押して長孔3b、
3bの下端部側へ移動させるが、連結部材11の長孔1
1b、11bに対してはその下端部に圧接したままであ
る。
【0012】原稿圧着板12が図4と図5に示したよう
に約60°まで開かれると、作動ピン6が長孔3b、3
bの下端部に当接して弾性手段7、7のスプリング7
a、7b、7cの弾力はこの位置で支持部材3に作用し
なくなるが、約45°の開成角度辺りから弾性手段7、
7の弾力により原稿圧着板12より手を離しても自然落
下することなく安定的に保持される。
【0013】原稿圧着板12は、約60°の開成位置か
ら弾性手段7、7の弾力の影響を受けることなくヒンジ
ピン4を支点に開かれ、図6に示したように約90°の
開成角度で作動ピン6が連結部材11の長孔11b、1
1bの上端部に当接することによって停止される。
【0014】次に、原稿圧着板12を閉じ始めると、最
初は弾性手段7、7の弾力の影響を受けることなく閉じ
られ、約60°の開成角度より弾性手段7、7の弾力に
よる影響を受けるが少し力を加えることによって閉じら
れ、約20°の開成角度からは原稿圧着板12の重量が
勝り始めて急速に勢いをつけて落下し始めるが、約10
°の閉成角度にくると、図7に示したように流体ダンパ
ー装置8の作動部がスライダー5の底部5bと当設して
原稿圧着板12の落下を制御するので、落下の勢いがそ
がれ、静かに閉じられることになる。完全に閉じると
体ダンパー装置8が支持部材3を介して原稿圧着板12
を開成方向へ附熱する力は極めて弱いので、原稿圧着板
12は図3に示したように自重によって原稿14をコン
タクトガラス13上へ圧着させることができるものであ
【0015】尚、以上の実施例では、原稿圧着板12を
開成方向へ附勢させる弾性手段にスライダー5や連結部
材11を用いた特殊な開閉装置を示したが、本願考案の
要旨はこの開閉装置のものに限定されるものではない。
その他の単にコンプレッションスプリングを取付部材1
のヒンジピン4を取りつけた位置とは異なる位置と支持
部材3との間に弾設した周知構成のものや、引張りスプ
リングを用いたものに広く応用できるものである。さら
に、支持部材の自由端側に原稿圧着板を取り付けるもう
一つの支持部材を軸着したものにもそのまま応用できる
ことは言うまでもない。
【0016】
【考案の効果】この考案は以上のように構成したので、
原稿圧着板の閉成時における急激な落下を防止でき、し
かも原稿をコンタクトガラス上へ圧着できるので、手を
挟む心配がなく安全である上に、風圧によって原稿のセ
ツト位置がづれてしまうということなく、正確に無駄な
く複写することができるという作用効果を奏し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る開閉装置の分解斜視図である。
【図2】原稿圧着板を閉じた状態における開閉装置の側
面図である。
【図3】図2の状態における開閉装置の要部を示す側断
面図である。
【図4】原稿圧着板を約60°開いた状態における開閉
装置の側面図である。
【図5】図4の状態における開閉装置の要部を示す正面
断面図である。
【図6】原稿圧着板を約90°開いた状態における開閉
装置の機能を説明する説明図である。
【図7】原稿圧着板を10°まで閉じた状態における開
閉装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 取付部材 2 装置本体 3 第1支持部材 3b 長孔 4 第1ヒンジピン 5 スライダー 6 作動ピン 7 弾性手段 7a、7b、7c コンプレッションスプリング 8 流体ダンパー装置 10 制御ピン 11 連結部材 11b 長孔 12 原稿圧着板 13 コンタクトガラス 14 原稿

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体上に固着される取付部材と、こ
    の取付部材にヒンジピンを介して一端部を回動自在に軸
    着した原稿圧着板の支持部材と、この支持部材を一方向
    へ回動附勢するために該支持部材と前記取付部材との間
    に弾設された弾性手段とから成り、前記支持部材に取り
    付けた原稿圧着板の重量がその所定の閉成角度から前記
    弾性手段の弾力より優るように構成したものものにおい
    て、前記取付部材と前記支持部材との間に該支持部材の
    前記所定の閉成角度以下においてのみ動作する流体ダン
    パー装置を設けたことを特徴とする、原稿圧着板の開閉
    装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性手段をコンプレッションスプリ
    ングで構成し、前記流体ダンパー装置を前記コンプレッ
    ションスプリング内部へ収装させたことを特徴とする、
    請求項1記載の原稿圧着板の開閉装置。
  3. 【請求項3】 流体ダンパー装置がオイルダンパー装置
    であることを特徴とする、請求項1及び2記載の原稿圧
    着板の開閉装置。
JP1992092365U 1992-12-22 1992-12-22 原稿圧着板の開閉装置 Expired - Lifetime JP2589714Y2 (ja)

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CN101458471B (zh) * 2007-12-13 2012-10-10 下西技研工业株式会社 原稿压紧板的开闭装置

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JPH0654051U (ja) 1994-07-22

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