JP2006133532A - 原稿圧着板開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿圧着板の回動速度を制御すると共に、閉成時において原稿圧着板が本体より浮くことなく本体に密着させることができる原稿圧着板開閉装置を提供する。
【解決手段】
複写機等の本体に取り付けられる取付部材と、その取付部材に回動自在に連結され、原稿圧着板に取り付けられて原稿圧着板を開閉可能に支持する支持部材と、取付部材と支持部材との間に設けられ、原稿圧着板を開成方向に回動付勢すると共に、原稿圧着板が所定の閉成角度以下のとき、原稿圧着板を付勢する付勢力が原稿圧着板の重量より弱い弾性手段と、取付部材と支持部材との間に設けられ、原稿圧着板が閉成方向に回動したとき、原稿圧着板の所定の閉成角度以下においてのみ動作して原稿圧着板の回動速度を低減する流体ダンパ装置とを備える。その流体ダンパ装置8は、原稿圧着板の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されていることにより、前記課題を解決した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等に用いて好適な原稿圧着板開閉装置に関するものである。
複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の本体には、その本体の上面後部に対し原稿圧着板が原稿圧着板開閉装置を介して回動可能に取り付けられている。原稿圧着板開閉装置は、一種のヒンジ機構であり、原稿圧着板をヒンジ軸まわりに回動可能に軸支して、本体の上面のコンタクトガラス面上に原稿圧着板を密着させることができると共に、そのコンタクトガラスを露出させることができる。原稿をコンタクトガラス面上にセットするには、原稿圧着板を回動させて(上方に移動させて)コンタクトガラス面を露出(開放)させ、そのコンタクトガラスの面上に原稿を載置した後、原稿圧着板を逆方向に回動させて(下方に移動させて)、原稿圧着板で原稿をコンタクトガラス面上に圧着させることにより、原稿をコンタクトガラス面上にセットすることができる。
この原稿圧着板開閉装置は、弾性手段の付勢力によりその本来の重量を感じさせることなく原稿圧着板を回動させることができ、所定の開成角度で安定的に停止保持してコンタクトガラス上への原稿の交換作業を容易にさせることができるものであったが、原稿をコンタクトガラス面上へセットするとき、例えば約10°前後の閉成角度より原稿圧着板が自動的に閉じて、原稿をコンタクトガラス面上へ密着させるようにすることを要求されることから、原稿圧着板が約20°前後の閉成角度以下のとき、弾性手段の付勢力が原稿圧着板の重量より弱くなっている。その結果、原稿圧着板を閉じるとき(下方に回動するとき)、原稿圧着板が急激に落下し易く(速い速度で回動し易く)、手を挟んだり風圧で原稿の位置がずれてしまう場合があった。
このため、原稿圧着板の所定閉成角度からの急激な回動を防止するために、所定閉成角度以下においてのみ動作する流体ダンパ装置を備えた原稿圧着板開閉装置が提案された(例えば、特許文献1参照。)。この原稿圧着板開閉装置は、原稿圧着板を閉じる方向に回動させる場合、最初は弾性手段の弾力の影響を受けることなく閉じられ、例えば約60°の閉成角度より弾性手段の弾力による影響を受けるが少し力を加えることによって閉じられ、約20°の閉成角度からは原稿圧着板の重量が勝り始めて急速に勢いをつけて回動し始めるが、約10°の閉成角度にくると、流体ダンパ装置によって原稿圧着板の回動速度が制御されるので、その回動の勢いがそがれ、静かに原稿圧着板が閉じる方向に回動する。
実用新案登録第2589714号公報
ところで、前述した公知の原稿圧着板開閉装置では、流体ダンパ装置によって原稿圧着板の回動速度が制御されるので、その回動速度の勢いがそがれ、静かに原稿圧着板が閉じる方向に回動するが、流体ダンパ装置による原稿圧着板の回動速度が弱いと、原稿圧着板がコンタクトガラス面から浮いて原稿をコンタクトガラス面に圧着させることができなかったりすることがある。また、原稿圧着板開閉装置に自動原稿送り装置が備えられているものでは、自動原稿送り装置の紙送りローラや原稿押え板等がコンタクトガラス面から浮いて紙の自動送りを行えないこともあり得る。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、原稿圧着板の回動速度を制御すると共に、閉成時において原稿圧着板が本体より浮くことなく本体に密着させることができる原稿圧着板開閉装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明の原稿圧着板開閉装置は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の本体に取り付けられる取付部材と、その取付部材に回動自在に連結され、原稿圧着板に取り付けられて原稿圧着板を開閉可能に支持する支持部材と、前記取付部材と前記支持部材との間に設けられ、前記原稿圧着板を開成方向に回動付勢すると共に、前記原稿圧着板が所定の閉成角度以下のとき、前記原稿圧着板を付勢する付勢力が前記原稿圧着板の重量より弱い弾性手段と、前記取付部材と前記支持部材との間に設けられ、前記原稿圧着板が閉成方向に回動したとき、前記原稿圧着板の前記所定の閉成角度以下においてのみ動作して前記原稿圧着板の回動速度を低減する流体ダンパ装置とを備えた原稿圧着板開閉装置であって、前記流体ダンパ装置は、前記原稿圧着板の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、流体ダンパ装置が備えられているために、原稿圧着板を閉じる方向(閉成方向ということがある。)に回動させた場合、原稿圧着板が所定の閉成角度以下になると、流体ダンパ装置が動作して原稿圧着板の回動速度が低減され、静かに原稿圧着板が閉じる方向に回動して本体に密着する。本体に原稿圧着板が密着するときには、流体ダンパ装置が原稿圧着板の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されているために、流体ダンパ装置の緩衝効果が小さいので、原稿圧着板が本体から浮くことなく密着する。
本発明の原稿圧着板開閉装置において、前記流体ダンパ装置は、流体が注入されたシリンダ内に、このシリンダ内を2つの流体室に仕切るピストンを移動可能に設け、このピストンに、前記シリンダから突出するピストンロッドを連結し、前記原稿圧着板が閉成方向に回動したとき、前記ピストンロッドがその露出長が短くなるように動作して、前記ピストンロッドと反対側の第1流体室の流体が前記シリンダと前記ピストンとの間を通って前記ピストンロッド側の第2流体室に流入して前記原稿圧着板の回動速度を低減する流体ダンパ装置であって、未動作のときに、前記ピストンと対向する面の途中から前記第2流体室までの前記シリンダの内壁に、シリンダ凹部を設け、該シリンダ凹部と対向する前記ピストンの外壁に、ピストン凹部を設けることが好ましい。また、本発明の原稿圧着板開閉装置において、前記シリンダが、閉塞された有底円筒体状に形成され、該シリンダの内壁に、内径が大きな前記シリンダ凹部としての大径部が形成され、前記ピストンが、略円柱体状に形成され、該ピストンの外周に、当該ピストンの軸方向に延びると共にその周方向に等間隔で複数のピストン凹部が形成されていることが好ましい。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置によれば、原稿圧着板が所定の閉成角度以下になると、流体ダンパ装置が動作して原稿圧着板の回動速度が低減され、原稿圧着板の回動速度を制御すると共に、流体ダンパ装置が原稿圧着板の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されているので、原稿圧着板が本体より浮くことなく本体に密着させることができる。
以下、本発明に係る原稿圧着板開閉装置を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図3は本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図である。本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の本体に、その本体の上面のコンタクトガラス20に対し原稿圧着板を回動可能に取り付けるものである。本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、図1〜図3に示すように、本体2に取り付けられる取付部材4と、その取付部材4に回動自在に連結され、原稿圧着板3に取り付けられて原稿圧着板3を開閉可能に支持する支持部材5と、取付部材4と支持部材5との間に設けられ、原稿圧着板3を開成方向に回動付勢すると共に、原稿圧着板3が所定の閉成角度以下のとき、原稿圧着板3を付勢する付勢力が原稿圧着板3の重量より弱い弾性手段7と、取付部材4と支持部材5との間に設けられ、原稿圧着板3が閉成方向に回動したとき、原稿圧着板3の所定の閉成角度以下においてのみ動作する流体ダンパ装置8とを備えている。
取付部材4は、本体2に取り付けられる底板41と、底板41の両側端部からそれぞれ底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板42と、底板41の一端部(後端部)から底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる略矩形状の後板43と、からなる。
底板41は、略矩形状に形成され、ビス等で本体2に取り付けられている。側板42は、略L字状に形成され、底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる取付片42aの先端部(上部)に第1ヒンジピン孔46が設けられている。取付片42aの第1ヒンジピン孔46より底板41側(下方)で、かつ、内側(前方)に偏した位置には固定ピン孔47が設けられている。両取付片42aの固定ピン孔47に固定ピン13が挿通されている。また、取付片42aの先端面は、第1ヒンジピン孔46と固定ピン孔47とを結ぶ直線と略平行に延びる傾斜部42bとして形成されている。
支持部材5は、上板51と、上板51の両側端部からそれぞれ上板51に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板52と、側板52の先端部を互いに対向する側に90°折り曲げてなる案内板53と、からなる。上板51の他端部(前端部)は、側板52と反対方向に折り曲げてなるストッパ部55が設けられている。
両側板52の一端部(後端部)には、第2ヒンジピン12が挿通される第2ヒンジピン孔57が設けられていると共に、後述する作動ピン14が入り込む切欠部54が設けられている。両側板52の他端部(前端部)には、第1ヒンジピン挿通孔(図示せず)が設けられている。両側板52の第1ヒンジピン挿通孔と取付部材4の第1ヒンジピン孔46とが軸合わせされてこれら孔46に第1ヒンジピン11が挿通されることによって、支持部材5が取付部材4に第1ヒンジピン11を軸に回動自在に連結されている。
支持部材5は、原稿圧着板3に取り付けられるが、原稿圧着板3に回動自在に取り付けられることが好ましい。このように、支持部材5が原稿圧着板3に回動自在に取り付けられることにより、厚さが厚い原稿も本体2の上面に安定して密着させることができる。また、支持部材5は、原稿圧着板3に直接取り付けてもよいが、リフト部材6を介して原稿圧着板3に取り付けられることが好ましい。
リフト部材6は、原稿圧着板3の後端側にビス等で取り付けられる上板61と、この上板61の両端部からそれぞれ上板61に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板62とから略コ字状であって支持部材5を覆うように形成されている。リフト部材6の一端部(後端部)の中央より上板61側の箇所には第2ヒンジピン挿通孔(図示せず)が設けられていると共に、第2ヒンジピン挿通孔より他端部側で、かつ、中央より上板61側とは反対側の箇所には作動ピン14が挿通される作動ピン孔(図示せず)が設けられている。両側板62の作動ピン孔に作動ピン14が挿通されて固定されている。リフト部材6の両側板62の第2ヒンジピン挿通孔と支持部材5の両側板52の第2ヒンジピン孔とが軸合わせされてこれら孔に第2ヒンジピン12が挿通されることによって、リフト部材6と支持部材5とが第2ヒンジピン12を軸に互いに回動自在に連結されている。
弾性手段7は、原稿圧着板3を開成方向に回動付勢すると共に、原稿圧着板3が所定の閉成角度以下のとき、原稿圧着板3を付勢する付勢力が原稿圧着板3の重量より弱いものである。弾性手段7は、例えば、支持部材5内に嵌合されている一対のスライダー71、72と、これらの一対のスライダー71、72内に設けられている圧縮コイルスプリング73とからなる。
一対のスライダー71、72は、断面矩形の有底筒体状に形成されている。一対のスライダー71、72は、互いの開口部が向き合うように支持部材5内にそれぞれ個別に摺動自在に嵌合されて、この一対のスライダー71、72内に圧縮コイルスプリング73が収容されている。一対のスライダー71、72は、取付部材4の底板41と支持部材5(上板51)が略平行になっているとき(例えば本体2のコンタクトガラス20の面上に原稿圧着板3を密着させたとき(原稿圧着板密着時))、支持部材5内に嵌合される長さで形成されている。
圧縮コイルスプリング73は、その個数は特に限定されず、1個でも2個以上でもよく、例えば2個並列に設けられ、一対のスライダー71、72をそれぞれ互いに離間する方向に付勢するものである。圧縮コイルスプリング73は、原稿圧着板3を開成方向に回動付勢すると共に、原稿圧着板3が所定の閉成角度(例えば、20°(20°前後も含む。))以下のとき、原稿圧着板3を付勢する付勢力が原稿圧着板3の重量より弱いものである。
先端部側のスライダー(第1スライダー)71の底面である閉塞面71aの外表面は平坦面に形成されている。この閉塞面71aが圧縮コイルスプリング73の付勢力によって作動ピン14を押圧して、支持部材5とリフト部材6とが重なり合うようになっている。すなわち、圧縮コイルスプリング73の付勢力によってリフト部材6の上板61が支持部材5のストッパ部55に当接して、支持部材5の上板51とリフト部材6の上板61とが略平行で、かつ近接するようになっている。
後端部側のスライダー(第2スライダー)72の底部の外表面の略中央部には、突部72aが設けられている。この突部72aは、支持部材5の上板51に略平行に延びて形成されている。突部72aの案内板53側の第2スライダー72の底部外表面は漸次傾斜された傾斜部72bとして形成されている。この第2スライダー72の底部の外表面の突部72a及び傾斜部72bが1種のカムとして形成されている。
すなわち、本体2のコンタクトガラス20の面上に原稿圧着板3が密着している状態(閉位置(図1参照。))から原稿圧着板3を本体2から離間する方向(上方)に第1ヒンジピン11を軸に回動させると、固定ピン13に当接する箇所が突部72aから傾斜部72bへと徐々に摺動すると共に、第2スライダー72が圧縮コイルスプリング73によって支持部材5内を後端部側へと押圧されて摺動し、圧縮コイルスプリング73が徐々に伸びる。そして、原稿圧着板3が本体2の上面に対する最大使用開放位置になると(図2参照。)、その回動が原稿圧着板回動規制機構(図示せず)によって規制される。なお、図1〜図3中、符号72cは延出片を示し、この延出片72cと第2スライダー72を形成する壁部との間に、案内板53が位置されるようになっている。
流体ダンパ装置8は、原稿圧着板3が閉成方向に回動したとき、原稿圧着板3の所定の閉成角度以下(例えば10°前後以下)においてのみその原稿圧着板3の回動速度を低減させるように動作するもので、その原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されている。この原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなることが本発明の特徴部分である。
流体ダンパ装置8は、例えば、オイルダンパ装置等であり、圧縮コイルスプリング73内に設けられている。流体ダンパ装置8は、例えば、図4及び図5に示すように、シリコンオイル等のオイル85が充填されているシリンダ81と、シリンダ81内に移動可能に設けられ、ピストンロッド83が連結されているピストン82とから主に構成されている。
シリンダ81は、例えば、有底円筒体状に形成されている。シリンダ81の底部はフランジ状に形成され、このフランジ状の底部が、例えば、第1スライダー71の底部の内面に着脱可能に固定されている。すなわち、シリンダ81は、圧縮コイルスプリング73内に設けられ、シリンダ81つまり流体ダンパ装置8は全ての圧縮コイルスプリング73内に設けてもよいし、任意の圧縮コイルスプリング73内に設けるようにしてもよく、例えば、1つの、圧縮コイルスプリング73内に設けられている。シリンダ81の径は、圧縮コイルスプリング73内に設けることができれば特に限定されない。また、シリンダ81の長さ(長手方向(軸方向)の長さ)は、特に限定されないが、例えば、一対の第1、第2スライダー71、72の間隔が一番狭くなったときに、シリンダ81の開口部が、第2スライダー72の底部の内面72d(図1〜図3参照。)の近くに位置される寸法に形成されている。シリンダ81の開口部には、蓋体84が密封状態で設けられている。
ピストン82は、図4〜図6に示すように、略円柱状に形成されている。ピストン82は、シリンダ81内にシリンダ81と略同軸上にその軸方向に移動可能に設けられている。このピストン82によってシリンダ81内がその軸方向に第1流体室86と第2流体室87とに仕切られる。ピストン82の径及び長さ(軸方向の長さ)は、原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果を奏し得る範囲から任意に選択される。シリンダ81の開口部側のピストン82の面には、ピストンロッド83を同軸上(略同軸上を含む。)に取り付けるロッド取付部82aが設けられている。また、ピストン82の残りの面は、凹状に形成され、この凹部内にスプリング座88が設けられている。このスプリング座88とシリンダ81の底部の内面81aとの間に常時ピストン82をシリンダ81の開口部側に付勢するコンプレッションスプリング89が設けられている。
ピストンロッド83は、第2流体室87内を延び、その先端部が蓋体84のロッド貫通孔84aを介してシリンダ81の外方に延びている。ロッド貫通孔84aの近傍から先端部までのピストンロッド83の外周には、ピストンロッド83を覆うようにロッド部95が気密状態に取り付けられている。ロッド部95は、実質的にはピストンロッドであり、円筒状に形成されている。ロッド部95のシリンダ81内の外周には、ロッド貫通孔84aの径より大径のストッパ部96が設けられ、ピストン82及びピストンロッド83がシリンダ81内からその開口端部側へ移動することが規制される。なお、蓋体84とロッド部95との間には、Oリング等のシール材(図示せず)が設けられている。
ピストンロッド83及びロッド部95のストッパ部96は、原稿圧着板3の所定の閉成角度、例えば、10°(10°前後を含む。)で第2スライダー72の底部の内面72dにピストンロッド83の先端部が当接する寸法や位置等に形成されており、原稿圧着板3が閉成方向に回動したとき、原稿圧着板3の閉成角度が10°になると、ピストンロッド83の先端部が第2スライダー72の底部の内面に当接して、第1流体室86のオイル85がシリンダ81とピストン82との間を通って第2流体室87に流入して原稿圧着板3の回動速度が低減されるように構成されている。なお、シリンダ81の底部を第1スライダー71の底部の内面に着脱可能に固定したが、シリンダ81の底部を第2スライダー72の底部の内面72dに着脱可能に固定するようにしてもよい。
さらに、シリンダ81及びピストン82は、原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように形成されている。シリンダ81及びピストン82は、その緩衝効果が動作途中から小さくできれば、どのように形成してもよく、例えば、シリンダ81の内壁にシリンダ凹部91を設けると共に、ピストン82の外壁である外周にピストン凹部92を設けてもよい。
シリンダ凹部91は、例えば、シリンダ81の内壁が拡径されて形成されている。このシリンダ凹部91が設けられている箇所は、コンプレッションスプリング89によってピストン82が付勢されてシリンダ81から露出しているピストンロッド83の露出長が最大のとき(流体ダンパ装置8が未動作のとき)、ピストン82の軸方向の中央部より若干シリンダ81の開口部側から開口部の近傍までである。すなわち、シリンダ81の内壁は、小径部と大径部との2つの径が違う箇所が形成され、大径部がシリンダ凹部91として形成されている。
ピストン凹部92は、ピストン82の外周にその軸方向に延びると共にその周方向に等間隔で複数設けられていてもよい。ピストン凹部92の形状は、特に限定されず、図示するように半円状(周面が円弧状のものも含む。)、三角状、矩形状、多角形状等の形状が挙げられる。ピストン凹部92は、例えば、ピストン82の軸方向の中央部より若干シリンダ81の開口部側からその開口部側の端部まで延びて形成されている。すなわち、ピストン凹部92は、流体ダンパ装置8が未動作のとき、シリンダ凹部91と対向するようにピストン82の軸方向に延びて形成されている。また、ピストン凹部92は、ピストン82の外周に等間隔例えば45°間隔に8つ設けられている。このように、ピストン凹部92及びシリンダ凹部91を設けることによって、第1流体室86のオイル85がシリンダ81とピストン82との間を通って第2流体室87に流入するとき、そのオイル85がピストン凹部92及びシリンダ凹部91に流れこむので、原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるようになっている。このため、シリンダ凹部91の形状や深さ等、及びピストン凹部92の形状や個数等を代えることにより、その緩衝効果が動作途中から小さくなる効果を任意に変えることができる。
次に、本発明に係る原稿圧着板開閉装置の作用を説明する。
原稿圧着板3は、複写機等の本体2が使用されていない状態では、図1に示すように、本体2のコンタクトガラス面に密着されている。コンタクトガラス20の面上に原稿を載置するには、まず、原稿圧着板3のリフト部材6が取り付けられている箇所とは反対側の端部又はその近傍等に設けられている把持部を持って原稿圧着板3を上方に持ち上げる。すなわち、原稿圧着板3を開成方向に回動させる。すると、原稿圧着板3は第1ヒンジピン11を軸にのみ回動してコンタクトガラス面が外部に露出する(図2参照。)。その露出したコンタクトガラス20の面上に原稿を載置する。
載置後、持ち上げた原稿圧着板3を降ろす。すなわち、原稿圧着板3を閉成方向に回動させる。すると、原稿圧着板3はコンタクトガラス20と接触する方向に第1ヒンジピン11を軸に回動する(下方に移動する)。このとき、圧縮コイルスプリング73の付勢力によってリフト部材6の上板61が支持部材5のストッパ部55に当接した状態のまま、つまり、原稿圧着板3(リフト部材6)が第2ヒンジピン12を軸に回動することがないまま、原稿圧着板3が第1ヒンジピン11のみを軸にして下方に回動する。
このように原稿圧着板3を閉成方向に回動させる場合、最初は圧縮コイルスプリング73の付勢力に抗するために多少の力が必要になるが、例えば、原稿圧着板3の開成角度が20°(20°前後を含む。)以下になると、原稿圧着板3の重量が圧縮コイルスプリング73の付勢力より強くなるので、原稿圧着板3は落下するように回動する。原稿圧着板3の開成角度が例えば10°(10°前後を含む。)になると、流体ダンパ装置8のピストンロッド83の先端が第2スライダー72の底部の内面に当接して、ピストンロッド83を介してピストン82が第1流体室86をコンプレッションスプリング89の付勢力に抗して押圧する。これにより、第1流体室86のオイル85がシリンダ81とピストン82との間を通って第2流体室87に流入して、ピストンロッド83がシリンダ81内に移動してピストンロッド83の露出長が短くなり、原稿圧着板3の回動速度が低減される。その結果、原稿圧着板3の回動速度が流体ダンパ装置8によって制御されるので、原稿圧着板3が勢いよくコンタクトガラス20に衝突することがない。
また、第1流体室86のオイル85がシリンダ81とピストン82との間を通って第2流体室87に流入するとき、このオイル85は、ピストン凹部92及びシリンダ凹部91に流れこむために、ピストン82のシリンダ81内への移動、すなわち、ピストンロッド83の縮み速度が速くなるので、原稿圧着板3の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなる。このため、原稿圧着板3がコンタクトガラス20に近接すると、原稿圧着板3は、コンタクトガラス20の面上に原稿がない状態ではコンタクトガラス面から浮くことなくコンタクトガラス面に密着する。その結果、紙のように厚さが薄い原稿がコンタクトガラス20の面上に載置されている場合には、その紙に原稿圧着板3が面接触し、原稿の全体が原稿圧着板3によってコンタクトガラス面に押し付けられるので、原稿が安定してコンタクトガラス面に密着することになる。このように、原稿圧着板3がコンタクトガラス面から浮くことなくコンタクトガラス面に密着することにより、原稿圧着板開閉装置に自動原稿送り装置が備えられている場合には、自動原稿送り装置の紙送りローラや原稿押え板等がコンタクトガラス面から浮いて紙の自動送りを行えないこともない。
また、原稿が図3に示すように本のように厚さが厚い場合、原稿圧着板3を回動させる(下方に移動させる)と、原稿30の支持部材5側の端部30a又はその近傍に原稿圧着板3の支持部材5の近傍の一部が接触し、原稿30の支持部材5側の端部30aとは反対側の端部と原稿圧着板3との間に空間が形成される。すなわち、把持部側の端部の原稿圧着板3は浮いた状態となる。その浮いている原稿圧着板3の例えば把持部側の端部近傍をコンタクトガラス20側に押圧すると、作動ピン14が第1スライダー71を第2スライダー72側に押圧して圧縮コイルスプリング73の付勢力に抗して第1スライダー71が第2スライダー72側に移動すると共に、原稿圧着板3(リフト部材6)が第2ヒンジピン12を軸に回動する。すなわち、原稿30の上部を覆うように原稿圧着板3が移動する。例えば、その原稿30の上部が平坦面である場合には、この上部に原稿圧着板3が面接触する。よって、厚さが厚い原稿30が安定してコンタクトガラス面に密着することになる。
したがって、本発明に係る原稿圧着板開閉装置1は、原稿圧着板3が勢いよくコンタクトガラス20に衝突することがないと共に、原稿圧着板3がコンタクトガラス面から浮くことなくコンタクトガラス面に密着でき、しかも厚さに関係なく原稿を本体に安定して密着させることができる。
なお、以上の本発明の形態では、第2スライダー72を用いた場合について説明したが、この第2スライダー72を固定ピン13へ揺動可能に取り付けてなる公知構成のスプリング受け部材に代えても、この発明の目的を達成することができる。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、原稿圧着板の回動速度を制御すると共に、原稿圧着板を本体に浮くことなく密着させることができるので、特に複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の原稿圧着板開閉装置として好適に用いられるものである。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す側断面図である。 本発明に係る流体ダンパ装置の一例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は(b)中のA−A線矢視断面図である。 本発明に係る流体ダンパ装置の一例を示す断面図である。 本発明に係るピストンの一例を示す図で、(a)は正面、(b)は(a)中のB−B線矢視断面図である。
符号の説明
1 原稿圧着板開閉装置
2 本体
3 原稿圧着板
4 取付部材
5 支持部材
6 リフト部材
7 弾性手段
8 流体ダンパ装置
71 第1スライダー
72 第2スライダー
73 圧縮コイルスプリング
81 シリンダ
82 ピストン
83 ピストンロッド
86 第1流体室
87 第2流体室
89 コンプレッションスプリング
91 シリンダ凹部
92 ピストン凹部
95 ロッド部

Claims (3)

  1. 複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の本体に取り付けられる取付部材と、その取付部材に回動自在に連結され、原稿圧着板に取り付けられて原稿圧着板を開閉可能に支持する支持部材と、前記取付部材と前記支持部材との間に設けられ、前記原稿圧着板を開成方向に回動付勢すると共に、前記原稿圧着板が所定の閉成角度以下のとき、前記原稿圧着板を付勢する付勢力が前記原稿圧着板の重量より弱い弾性手段と、前記取付部材と前記支持部材との間に設けられ、前記原稿圧着板が閉成方向に回動したとき、前記原稿圧着板の前記所定の閉成角度以下においてのみ動作して前記原稿圧着板の回動速度を低減する流体ダンパ装置とを備えた原稿圧着板開閉装置であって、
    前記流体ダンパ装置は、前記原稿圧着板の回動速度を低減する緩衝効果が動作途中から小さくなるように構成されていることを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 前記流体ダンパ装置は、流体が注入されたシリンダ内に、このシリンダ内を2つの流体室に仕切るピストンを移動可能に設け、このピストンに、前記シリンダから突出するピストンロッドを連結し、前記原稿圧着板が閉成方向に回動したとき、前記ピストンロッドがその露出長が短くなるように動作して、前記ピストンロッドと反対側の第1流体室の流体が前記シリンダと前記ピストンとの間を通って前記ピストンロッド側の第2流体室に流入して前記原稿圧着板の回動速度を低減する流体ダンパ装置であって、
    未動作のときに、前記ピストンと対向する面の途中から前記第2流体室までの前記シリンダの内壁に、シリンダ凹部を設け、該シリンダ凹部と対向する前記ピストンの外壁に、ピストン凹部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  3. 前記シリンダが、閉塞された有底円筒体状に形成され、該シリンダの内壁に、内径が大きな前記シリンダ凹部としての大径部が形成され、前記ピストンが、略円柱体状に形成され、該ピストンの外周に、当該ピストンの軸方向に延びると共にその周方向に等間隔で複数のピストン凹部が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の原稿圧着板開閉装置。
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