JP2832137B2 - 原稿押圧装置の開閉機構 - Google Patents

原稿押圧装置の開閉機構

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JP2832137B2 JP5266351A JP26635193A JP2832137B2 JP 2832137 B2 JP2832137 B2 JP 2832137B2 JP 5266351 A JP5266351 A JP 5266351A JP 26635193 A JP26635193 A JP 26635193A JP 2832137 B2 JP2832137 B2 JP 2832137B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機などの原稿の画像
を読み取る為のプラテンに、自動的に原稿を載置したり
排出させたりする原稿自動送り装置がプラテンに対し、
開閉させる為の原稿自動送り装置の開閉装置に関するも
のである。
【0002】あるいは原稿読取装置の原稿載置台に載置
した原稿を押圧する原稿圧着板の開閉装置に関するもの
である。
【0003】
【従来の技術】従来、原稿自動送り装置を装着した複写
機において、原稿を複写する場合には、原稿自動送り装
置を使用することにより自動的に複写させたり、また
は、原稿自動送り装置を使用せずに手動により原稿を所
定の位置に載置して複写させたりすることができる。
【0004】すなわち、原稿自動送り装置を使用する場
合には、例えば図10に示すような原稿自動送り装置2
1の原稿トレイ22に所望の原稿を置き、複写機20の
スタートキー(図示せず)を押すと、画像を読み取る部
分である複写機のプラテンガラス23に、自動的に原稿
を白色ベルト25等によって搬送、載置し、所定位置に
停止すると、複写機20の光学系(図示せず)が原稿を
スキャニングし、画像形成が行われる。そして原稿の画
像読み取りが終了すると、白色ベルト25によってプラ
テンガラスから原稿を排出し、再び原稿トレイ22に再
積載させる。これら一連の動作が原稿自動送り装置を使
用すれば自動的に行われる。
【0005】一方、原稿自動送り装置を使用しないで、
手動で原稿をプラテンガラス23に置く場合には、図1
1のように原稿自動送り装置をプラテンガラス23から
離す方向で、持ち上げるように開き、プラテンガラスの
所定の位置に原稿を置き、原稿面をプラテンガラス23
になるべく密着させるように、原稿自動送り装置21で
上からおさえられるよう閉じて、複写機20のスタート
キー(図示せず)を押して画像形成を行う。
【0006】図示してあるように、原稿自動送り装置2
1には、開閉可能にする為の開閉装置(ヒンジ)24が
装着されており、特に原稿自動送り装置21を持ち上げ
る方向に開く時に、容易に行うことができるように、ヒ
ンジ内部には開く方向に付勢させるバネが配置され、重
量のある原稿自動送り装置21をスムーズに持ち上げる
ことができる。また閉じる時においても上記バネの作用
により、原稿自動送り装置の自重による落下速度をある
程度おさえ、静かにプラテンガラス23に着地するよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、原稿自動送り装置は周知のごとく、原稿
トレイ上の原稿を自動的にプラテンの所定位置に給紙、
載置し、複写機による複写動作が終了すると、プラテン
から排出、原稿トレイに再載置などの機能を果たすため
の、図示しない搬送ローラ、排出ローラ、紙ガイドや駆
動モータなどが配置されているので、かなり重量もある
ので、上述した原稿自動送り装置を持ち上げ方向に付勢
するバネにも負担がかかってしまう。特に長時間に渡っ
て使用すると、バネの能力が低下し、本来のバネ力を出
すことができなくなってしまい、原稿自動送り装置を閉
じる時には、落下速度が増してしまい、プラテンガラス
に着地時の衝撃で装置が破損したり、または、プラテン
ガラスが破損したりする欠点があった。
【0008】また、ヒンジのバネの能力が低下しなくて
も、ユーザーが強制的に原稿自動送り装置を閉じさせた
時においても着地時の衝撃により破損したりするような
欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は原稿押圧手段を
閉じるときの衝撃をやわらげ、装置の破損を防止するこ
とのできる原稿押圧装置の開閉機構を提供することを目
的とする。
【0010】上記目的を達成するための本発明の構成
は、原稿載置台に載置された原稿を押圧する押圧手段
と、前記押圧手段に固定されたヒンジフレームと、前記
ヒンジフレームの回動中心となるヒンジ軸と、前記ヒン
ジ軸を支持するヒンジベースを有し、前記押圧手段を原
稿載置台に対して開閉可能に支持するヒンジと、前記ヒ
ンジフレームと、前記ヒンジベースとにバネ力を作用さ
せて、前記押圧手段を開く方向に作用するコイルバネ
と、前記コイルバネの内部に設けられ、前記押圧手段の
閉じ方向の運動に対して抵抗を与える緩衝手段とを有す
ることを特徴とする原稿押圧装置の開閉機構である。
【0011】
【実施例】本発明は、原稿自動送り装置の開閉装置(ヒ
ンジ)に関するものであり、原稿自動送り装置において
は周知のものを使用することができる。すなわち、原稿
自動送り装置は図10で示すような、原稿トレイ22に
積載される原稿束を一枚一枚分離し、複写機本体の画像
を読み取る為のプラテンガラス23に給送、搬送し、サ
イズに応じた所定位置に停止させたり、プラテンから排
出搬送し、再び原稿トレイ22に再積載させたりするこ
となどができ、それらの動作を行う為の搬送パスや搬送
ローラを駆動する手段や、制御装置などが組み込まれて
いる。
【0012】以下、本発明の特徴である原稿自動送り装
置の開閉装置(ヒンジ)24を、図面に沿って説明す
る。
【0013】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面
であり、開閉装置(ヒンジ)24を構成する各部品を示
す斜視図である。
【0014】1はヒンジの骨格でもあるヒンジフレーム
である。
【0015】2は圧縮コイルバネ5、6を固定するヒン
ジフレーム1の曲げ部分1−eがバネ力により変形を防
ぐ為のバックアップ支軸である。
【0016】3はアーム9の長穴部9−aに軸架され、
またヒンジフレーム1の長穴部1−gに案内されるよう
に移動が可能で、スライダー8の下部に当接支持してい
るスライダー軸である。
【0017】4はヒンジフレーム1の穴部1−hとヒン
ジベース10の穴部10−aに軸架され、ヒンジ(ヒン
ジフレーム1)回動中心であるヒンジ軸である。
【0018】5、6は圧縮バネであり、ヒンジフレーム
1の内部にそれぞれ配置され、スライダー8の移動に作
用される。
【0019】7はオイルダンパーであり、スライダー8
と圧縮バネ5との間に配置され、一部分が圧縮バネ5の
内部に入り込むように位置している。
【0020】スライダー8はヒンジフレーム1の曲げ部
分1−fに案内されて図中AB方向に移動可能で、圧縮
バネ5、6の作用を受けて上記スライダー軸3により下
部を支えられている。
【0021】アーム9はヒンジベース10に対して、軸
架されるアーム軸11が中心で回動可能であり、他方、
軸架されるスライダー軸3を軸支している。
【0022】支柱12はヒンジベース10にビスなどに
より固定され図中、下部の端部分が複写機本体のブッシ
ュ(図示せず)などに挿入される。
【0023】このように構成されるヒンジ24が図11
で示すように原稿自動送り装置の奥側に左右一個ずつ装
備される。
【0024】なお、左右のヒンジは原稿自動送り装置の
重心位置によっては、ヒンジ内部の圧縮バネのバネ力が
違ったものを使用してバランスをとっているが基本的に
は同じ構成である。
【0025】図2では原稿自動送り装置21に装備され
たヒンジ24の側面図で、原稿自動送り装置を複写機の
プラテンガラス23に圧着(閉じた)時の図である。複
写機本体20のプラテンガラス23に、原稿自動送り装
置に装備されているゴム足26が当接し、複写機(プラ
テンガラス23)と原稿自動送り装置の位置関係(高さ
方向)がゴム足26により保障されている。なお、原稿
自動送り装置の手前側にもゴム足が装備され(図示せ
ず)、プラテンガラスに当接している。
【0026】ヒンジフレーム1は1−aと1−cでビス
などにより原稿自動送り装置フレームに固定されている
ので、原稿自動送り装置の開閉中心は上述したヒンジの
回動中心であるヒンジ軸4を中心にて開閉する(図3で
は開いた状態の図である)。
【0027】また図2の状態は、スライド軸3がスライ
ダー8(点線)をA方向に最も押し上げた位置にあり、
圧縮バネ5、6は、最も縮んでおり、バネ力が最大に発
揮する状態である。このバネ力は、スライダー8から、
スライダー軸3、アーム9、アーム軸11と伝わり、ヒ
ンジ軸4を中心にモーメントとして作用する。つまり、
図3で示すX方向に原稿自動送り装置を持ち上げる方向
に作用する。なお、図2においての上記X方向のモーメ
ント力は、原稿自動送り装置の自重による落下力(図中
F)よりも小さくバネ力を設定しているので、図2の状
態を維持することができ、図2の状態から自然に図3の
状態になることはない。
【0028】つまり、図2の状態から、図3の状態にす
る場合は、ユーザーが原稿自動送り装置を持ち上げるこ
とによりなるわけで、上記バネによるX方向のモーメン
ト力は、ユーザーが持ち上げる(開く)為の力を軽くす
る為のものである。
【0029】図3の状態は、開閉角度θが55°の位置
で、スライダー8(点線)がB方向に最も移動した位置
にあり、スライド軸3がヒンジフレーム1の長穴部1−
gの端部まで位置しているので、圧縮バネ5、6はこれ
以上作用する(伸びる)ことはない。これ以上に原稿自
動送り装置を開く場合は、スライド軸3がアーム9の長
穴部9−aを移動できる量だけ(θ=90°の位置ま
で)開くことができるが、その領域はすでに圧縮バネ
5、6はロックしているので、バネ力は働かない。
【0030】以上説明した構成は、一般的なヒンジの構
成であり、本発明の最も特徴的なダンパー7の動作など
は以下詳細に説明する。
【0031】図4ではダンパー7を示している。ダンパ
ー7は、一般的なオイルダンパーであり、内部にオイル
7−cが充填され、ダンパースライダー7−aが上下に
移動するようになっている。また、ダンパースライダー
7−aにC方向に力を加えた場合には、抵抗が働くよう
になっている。通常、初期状態は、ダンパー内部のバネ
7−dにより、図に示すように、ダンパースライダー7
−aは最大に突出している。また、下部のフランジ部7
−bがヒンジの圧縮バネ5がのるようになっている。
【0032】図5(a)では、図3で示した原稿自動送
り装置の開閉角度θ=55°の時の図で、図5(b)は
その時のヒンジ内部の様子を示している。
【0033】この状態は前述したように、スライダー8
はB方向に最も移動した位置であり、またダンパースラ
イダー7−aの先端部はヒンジフレーム1の曲げ部1−
eと離れた位置にある。
【0034】図6(a)では、開閉角度θ=15°の時
の図で、図6(b)はその時のヒンジ内部の様子を示し
ている。
【0035】この状態はθ=55°の時よりスライダー
8はA方向に移動している。また、ダンパースライダー
7−aの先端部は、曲げ部1−eとはまだ離れた位置に
ある。
【0036】また、これ以上原稿自動送り装置を閉じた
場合(θ<15°)は、図2で述べた圧縮バネ5、6の
作用によるX方向の持ち上げ力よりも、原稿自動送り装
置の自重による落下力Gの方が勝る位置関係になる為自
然に閉じる(θ=0°)の状態になる。
【0037】一方、これ以上原稿自動送り装置を開いた
場合(15°≦θ<55°)の位置では、X方向の持ち
上げ力よりも落下力Gの方が小さくなり、またその他、
それぞれ機構部の摩擦などにより、15°≦θ<55°
の位置では。それぞれの開閉角度を維持することができ
る。
【0038】すなわち、15°<θ<55°でフリース
トップ領域であり、θ=15°がフリーストップ位置で
ある。
【0039】図7では、さらに閉じた開閉角度θ=8°
の位置を示し、図7−aはその時のヒンジ内部を示す。
【0040】この状態はθ=15°の時より、スライダ
ー8はさらにA方向に移動し、ダンパースライダー7−
aの先端部がヒンジフレーム1の曲げ部1−eに当接し
ている。
【0041】つまりθ=8°で、ダンパー7が作動し始
め、θ<8°で原稿自動送り装置が閉じる方向と逆の抵
抗力が生じる。
【0042】例えば、フリーストップ位置θ=15°か
ら、徐々に原稿自動送り装置を閉じていく時は、θ=8
°で落下スピードが小さくなり、着地する。つまり、着
地する瞬間は、静かに着地する。
【0043】一方、θ=0°から開ける場合は、ダンパ
ースライダー7−aが曲げ部1−eに当接しているだけ
なので、開ける時の抵抗力は生じない。つまり、ダンパ
ー7が作動するのは、閉じる時だけである。
【0044】図8は、原稿自動送り装置をフリーストッ
プ位置θ=15°の位置から自然に閉じていく場合、そ
れぞれの開閉角度の時の原稿自動送り装置の手前側のゴ
ム足部の落下スピードを示す。なお速さはV0 <V1
2 <V3 <V4 <V5 <V6 とする。
【0045】本実施例の構成では、図中実線の矢印方向
に進んでいき、θ=15°で初速V0 =0から徐々にス
ピードが上昇し、θ=8°で速度がV2 まで達するが、
前述したようにダンパー7による抵抗力がθ=8°から
発生する為、速度は急激に下がり、着地時のθ=0°で
は速度がV1 までダウンして着地する。
【0046】一方、ダンパーを装着してない場合は、図
中点線の矢印方向に進んで、θ=8°の速度がV2 から
着地時にはV4 まで達してしまう。
【0047】なお、速度V5 以上の斜線領域は、着地し
た時に斜線領域に達していると、原稿自動送り装置の手
前側ゴム足が当接する複写機のプランテンガラスを破壊
してしまうような危険速度であり、又、原稿自動送り装
置自体を着地時の衝撃で破損させてしまう可能性のある
速度である。
【0048】図8で示した速度グラフは、前述したよう
にθ=15°の位置から自然に閉じていく場合なので、
図で示すようにダンパー7が装着されなくても、危険速
度に達していないことがわかる。
【0049】しかし、強制的にユーザーが故意の力で原
稿自動送り装置を閉めた場合には、図9で示すような速
度グラフになる。
【0050】図8と同様に、本実施例の構成では、実線
の矢印方向に進んでいき、故意の力で閉めるので、速度
が急激に上昇しθ=8°では危険速度領域に達してしま
うが、ダンパー7による抵抗力により、θ=0°の着地
時には速度がV3 にまでダウンして危険速度領域から外
すことができる。
【0051】一方、ダンパーを装着していない場合は、
着地時でV6 にまで達してしまい、プラテンガラス又は
原稿自動送り装置を破壊してしまう可能性がある。
【0052】また、原稿自動送り装置は、図2で示すよ
うな閉じた状態で使用され、原稿自動送り装置を使わず
に手動で原稿をプラテンに置いてコピーする場合だけ、
原稿自動送り装置を開かせる。実際は、手動によるコピ
ーはまれであり、ほとんど閉じた状態で使用されること
が多く、つまりヒンジ内部の圧縮バネ5、6にはストレ
スがかかったままの状態が多い。その為、最悪には圧縮
バネ5、6が本来のバネ力が発揮できなくなり、前述し
たX方向の持ち上げ力も小さくなって、落下スピードが
大きくなってしまう場合がある。
【0053】そのような場合においても、ダンパー7が
装着されているので、同様にプラテンガラス又は原稿自
動送り装置を破壊してしまうことを防ぐことができる。
【0054】上記実施例は複写機の例で説明したが、本
発明は原稿読取装置にも適用できる。また原稿自動送り
装置だけではなく、原稿読取装置の原稿載置台に載置し
た原稿を押圧する原稿圧着板の開閉装置にも適用でき
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、原稿自動送り装置
の開閉装置にダンパーを装備させることにより、原稿自
動送り装置を閉じる時にプラテンガラスに着地する落下
スピードを抑え、プラテンガラス又は、原稿自動送り装
置の破壊を防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の構成部品を示す斜視図。
【図2】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の閉じた時の側面図。
【図3】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の開けた時の側面図。
【図4】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
のダンパー詳細図。
【図5】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の開閉角度が55°の時の側面図。
【図6】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の開閉角度が15°の時の側面図。
【図7】本発明を実施した原稿自動送り装置の開閉装置
の開閉角度が8°の時の側面図。
【図8】本発明を実施した原稿自動送り装置の落下スピ
ードを示すグラフ。
【図9】本発明を実施した原稿自動送り装置の落下スピ
ードを示すグラフ。
【図10】本発明を実施した原稿自動送り装置を装備し
た複写機を示す斜視図。
【図11】本発明を実施した原稿自動送り装置を開けた
時の複写機を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ヒンジフレーム 3 スライダー軸 4 ヒンジ軸 5、6 圧縮バネ 7 ダンパー 8 スライダー 9 アーム 10 ヒンジベース
フロントページの続き (72)発明者 松尾 和弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 上田 典由 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−76144(JP,A) 実開 昭60−60752(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/62

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置台に載置された原稿を押圧する
    押圧手段と、 前記押圧手段に固定されたヒンジフレームと、前記ヒン
    ジフレームの回動中心となるヒンジ軸と、前記ヒンジ軸
    を支持するヒンジベースを有し、前記押圧手段を原稿載
    置台に対して開閉可能に支持するヒンジと、 前記ヒンジフレームと、前記ヒンジベースとにバネ力を
    作用させて、前記押圧手段を開く方向に作用するコイル
    バネと、 前記コイルバネの内部に設けられ、前記押圧手段の閉じ
    方向の運動に対して抵抗を与える緩衝手段と、 を有することを特徴とする原稿押圧装置の開閉機構。
  2. 【請求項2】 前記緩衝手段は、流体式ダンパーを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の原稿押圧装置の開閉機
    構。
  3. 【請求項3】 前記原稿押圧手段は原稿を原稿載置台に
    搬送する原稿送り手段を有していることを特徴とする請
    求項1記載の原稿押圧装置の開閉機構。
  4. 【請求項4】 前記緩衝手段は、前記押圧手段が閉状態
    になる直前に抵抗を与えるように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の原稿押圧装置の開閉機構。
JP5266351A 1993-10-25 1993-10-25 原稿押圧装置の開閉機構 Expired - Lifetime JP2832137B2 (ja)

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US08/326,969 US5621501A (en) 1993-10-25 1994-10-21 Opening-closing mechanism for an automatic original feeding apparatus

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