JP2008013363A

JP2008013363A - フィード装置

Info

Publication number: JP2008013363A
Application number: JP2006227960A
Authority: JP
Inventors: Hsin-Wen Lee; 信文李
Original assignee: Primax Electronics Ltd
Current assignee: Primax Electronics Ltd
Priority date: 2006-06-30
Filing date: 2006-08-24
Publication date: 2008-01-24
Also published as: US7264240B1; TW200800634A; TWI303608B

Abstract

【課題】本発明はケース、制御バー、ピックアップモジュールを含むフィード装置を提供する。
【解決手段】ケースはフィードチャネルを含み、且つ前記フィードチャネルに第一側壁と第二側壁を含む。制御バーは前記第一側壁に設置し、また、制御バーはスピン部、ブッシング、トグル部を含み、且つブッシングが前記スピン部と前記トグル部の間に設置される。ピックアップモジュールは駆動バーを有し、且つ前記駆動バーの両端に前記ブッシングと前記第二側壁をそれぞれ設ける。
【選択図】図２

Description

本発明はフィード装置に関し、特に単一の制御バーによりピックアップモジュールの用紙のジャムを解決できるフィード装置に関する。

スキャナ或いは多機能の事務機器のフィード装置により山積みの書類を順に送って後のスキャン、複写などの動作を完成する。

従来のフィード装置はそのフィード装置のチャネルにピックアップモジュールを設置し書類を送ることを加えて、フィード装置に用紙のジャムが発生するとパーティション構造によりピックアップモジュールと書類が密着する状態を解決するよう、さらにパーティション構造を格別に設置し、かつ、ピックアップモジュールが摩損を発生し更新の必要がある時に、このピックアップモジュールの更新構造によりピックアップモジュールを取り外すようピックアップモジュールの更新構造をさらに設置する。例えば、キャノン社が発明した多機能事務機器「Document Scanner DR-1210C」型番において、そのフィード装置はパーティション構造とピックアップモジュールをそれぞれ設置し、用紙のジャムとピックアップモジュールの更新を解決する。

従来のフィード装置はパーティション構造とピックアップモジュールの更新構造を格別に設置することは生産のコストを高くすると共に、フィード装置内部の構造をより複雑にする。

本発明はフィード装置を提供することを目的にすると共に、ピックアップモジュールの用紙のジャム或いはピックアップモジュールの全ての更新を解決するように制御構造を設置する。

本発明はフィードチャネルを含み、且つ前記フィードチャネルに第一側壁と第二側壁を含むケースと、前記第一側壁に設置し、また、スピン部、ブッシング、トグル部を含み、且つ前記ブッシングが前記スピン部と前記トグル部の間に設置する制御バーと駆動バーを有し、且つ前記駆動バーの両端に前記ブッシングと前記第二側壁にそれぞれ設置するピックアップモジュールを含むことを特徴とするフィード装置を提供する。

好ましい実施例は、さらに前記スピン部を支持するように前記第一側壁と前記制御バーの間に設置する台座を含むことを特徴とするフィード装置を提供する。

好ましい実施例は、前記制御バーを前記台座に固定するように前記制御バーと前記台座にそれぞれ設置する凸点と凹溝を含むことを特徴とするフィード装置を提供する。

好ましい実施例は、前記台座にガイドを含み、かつ、前記ガイドにさらに開口と円弧の底部を含み、前記開口が前記スピン部を前記ガイドに収納でき、前記円弧の底部が前記スピン部を支持することを特徴とするフィード装置を提供する。

図１Ａは本発明に係る好ましい実施例のフィード装置を示す外観図である。図１Ｂは図１Ａのフィード装置のカバーを開けピックアップモジュールと制御バーを露出した斜視図である。図１Ｃは図１Ａのフィード装置のピックアップモジュール、制御バーと台座の傾斜分解図である。

図１Ａと図１Ｂを参照すると、本発明が提供するフィード装置１はケース１０を含み、かつケース１０ではユーザーの全ての書類を支持するようにフィードフィードチャネル１０１を設置する。フィードフィードチャネル１０１にユーザーの全ての書類を支持するように第一側壁１０１Ａと第二側壁１０１Ｂと底部１０１Ｃを含む。加えて、フィード装置１がフィードチャネル１０１の上端に開放式のカバー１０２を設置し、フィード装置１が用紙のジャムを発生すると、ユーザーは図１Ｂに示すようにカバー１０２を開け用紙のジャムの問題を解決する。

図１Ｂと図１Ｃを参照するに、フィード装置１はフィードチャネル１０１の両端の側壁１０１Ａと１０１Ｂの間にピックアップモジュール１１、制御バー１２、台座１３を設置する。また、ピックアップモジュール１１にさらに駆動バー１１０とピックアップアーム１１１を含み、その中に、駆動バー１１０の一端は側壁１０１Ａに設置され、フィード装置１のモーター（図示しない）の駆動により同時に回転を発生することができる。ピックアップモジュール１１のピックアップアーム１１１はピックアップ用のロール１１１Ａとパーティション用のロール１１１Ｂ（図２を参照）を含み、パーティション用のロール１１１Ｂが駆動バー１１０に設置される。パーティション用のロール１１１Ｂとフィード装置のパーティションパッド１４とが組立てペーパーの上下の両面を固く挟み、こうして、ピックアップ用のロール１１１Ａが送られた複数の書類を一々分けるようになる。

図１Ｂと図１Ｃを参照する。本発明のフィード装置１は、特に駆動バー１１０の他端とスピン構造を有し回転できる制御バー１２とが連結し、かつこの制御バー１２の回転シャフトが駆動バー１１０の回転シャフトにずれる。これにより、フィード装置１が正常に動く時に、制御バー１２は駆動バー１１０を単純に支持し駆動バー１１０の動きに影響しない。しかし、フィード装置１が用紙のジャムの問題を発生した場合は、ユーザーは制御バー１２により駆動バー１１０が元の回転シャフトにずれるため、駆動バー１１０に設置されるパーティション用のロール１１１Ｂにもずれの状況が出る。パーティション用のロール１１１Ｂがずれると、パーティション用のロール１１１Ｂはペーパーとよく密着できないため、ユーザーはパーティション用のロール１１１Ｂとパーティションパッド１４の間に挟まれる用紙を取り出し用紙のジャムの問題を解決できる。

図１Ｃに示す分解斜視図を参照すると、本発明のフィード装置１は側壁１０１Ｂに制御バー１２と結合する台座１３を設置し、この台座１３は制御バー１２にあるスピン構造を支持すると共に、制御バー１２を便利に組み立て、取外すガイド構造を形成する。以下に制御バー１２と台座１３の構造と、ユーザーが制御バー１２を操作したときの制御バー１２、駆動バー１１０、台座１３の間の位置変化を順に詳細に説明する。

図２に示すピックアップモジュール１１、制御バー１２、台座１３の分解斜視図を参照する。制御バー１２にスピン部１２１、ブッシング１２２、トグル部１２３を含み、その中のスピン部１２１は本実施例においてシリンダー状の構造で、制御バー１２を回転する時のための回転シャフトに用いられる。ブッシング１２２は円孔構造で、ピックアップモジュール１１の駆動バー１１０と結合し、駆動バーを自由に回転できる。トグル部１２３はバー状の構造で、かつその端末に粗末な表面１２３Ａを形成しユーザーが操作する。特に本発明の制御バー１２はブッシング１２２の位置をスピン部１２１とトグル部１２３の間に設置し、フィード装置１が用紙のジャムを発生する場合、ユーザーは制御バー１２のトグル部１２３を操作すると、制御バー１２のブッシング１２２を回転し、駆動バー１０に設置するパーティション用のロール１１１Ｂをずれペーパーとよく密着できない。

図２と図１Ｃを参照する。台座１３は固定構造１３１とガイド１３２を含む。本実施例において、固定構造１３１は水平に延伸する翼であるため、側壁１０１Ｂの凹溝１０１Ｂ１に嵌合し、台座１３を側壁１０１Ｂに固定する。ガイド１３２は開口１３２Ａと円弧状の底部１３２Ｂを含むチャネル構造であり、制御バー１２が台座１３に組立てられる時に、スピン部１２１は開口１３２Ａを通過しガイド１３２に滑り、かつ円弧状の底部１３２Ｂによりスピン部１２１を支持し回転する。逆に、制御バー１２を台座１３から取り外すと、制御バー１２のスピン部１２１は開口１３２Ａを通過しガイド１３２から分離する。

図２を参照する。フィード装置１は制御バー１２と台座１３は位置決め用の凸点１２４と凹溝１３３をそれぞれ設置し、フィード装置１が正常に動くときに、制御バー１２は台座１３に固着し、回転し難いため駆動バー１１０の動作に影響しない。

図３Ａと図３Ｂは、フィード装置１の制御バー１２を用紙の行列位置まで調整する過程を示す。まず、フィード装置１を正常に動かすと、駆動バー１１０を支持する制御バー１２は凸点１２４により台座１３の凹溝１３３に係止するため（図２を参照）、制御バー１２は回転し駆動バー１１０の正常動作に影響しない。フィード装置１が用紙のジャムを発生する場合は、ユーザーは矢印Ａの方向に沿って制御バーをやや調整すれば、凸点１２４と凹溝１３３の係止状態を解決できる。次に、ユーザーはさらに矢印Ｂの方向に沿って制御バー１２を調整し制御バー１２を図３Ｂのような用紙の行列位置まで調整する。このときに、駆動バー１１０に設置するパーティション用のロール１１１Ｂはペーパーと密着せず、ユーザーはパーティション用のロール１１１Ｂとパーティションパッドに挟まれているペーパーを取り出すことができる。

本発明のフィード装置１は、制御バー１２を垂直の位置まで調整できるよう用紙の行列位置に設置する。このとき駆動バー１１０は頂点まで上がり、パーティション用のロール１１１Ｂとペーパーの貼り付ける程度を低下させる。ユーザーが制御バー１２を用紙の行列位置まで調整したことを感じるよう、特にフィード装置１の制御バー１２に弾性のフック１２５を設置すると共に、台座１３に鋸歯状構造１３４を設置する。こうして、制御バー１２を用紙の行列位置まで調整すると、弾性のフック１２５は鋸歯状構造１３４と係止し制御バー１２を用紙の行列位置に保持する。

図３Ｂ乃至図３Ｃはフィード装置１の制御バー１２を取り外し位置まで調整する過程を示す。本発明のフィード装置１は、ユーザーが制御バー１２を用紙の行列位置まで調整しペーパーを取り出すことができることに加えて、ピックアップモジュール１１が損傷し更新する場合、ユーザーは制御バー１２を取り外し位置まで調整し、ピックアップモジュール１１を取り外すことができる。本実施例のフィード装置１は、制御バー１２の取り外し位置を用紙の行列位置に設置した後、即ち、制御バー１２を用紙の行列位置まで調整した後、ユーザーは制御バー１２を調整し続け、弾性のフック１２５により鋸歯状構造１３４の係止を解除し、制御バー１２を図３Ｃのような取り外し位置まで調整できる。制御バー１２を取り外し位置まで調整すると、ユーザーは図３Ｄの矢印Ｃの方向に沿ってピックアップモジュール１１を支持する制御バー１２を台座１３から取り外せる。

以上の記述は本発明の技術思想と特徴を説明することにすぎず、その目的はこの領域を熟知している技術者が本発明の内容を理解し実施し、本発明の請求項に限定されるものではないことはいうまでもない。すなわち、本発明が記載されている精神により均一的な変化或いは修正を行い、すべて上記の特許請求の範囲内に含まれる。

本発明に係るフィード装置の一好ましい実施例を示す外観図である。本発明に係るフィード装置の一好ましい実施例を示す外観図である。図１Ａのフィード装置のピックアップモジュール、制御バー、台座の斜視図である。図１のフィード装置、制御バー、台座を他の視角から見た分解斜視図である。図１のフィード装置１の制御バーを用紙の行列位置まで調整する過程を示す。図１のフィード装置１の制御バーを用紙の行列位置まで調整する過程を示す。図１のフィード装置の制御バーを取り外し位置まで調整した後、台座から制御バーを取り外す過程を示す。図１のフィード装置の制御バーを取り外し位置まで調整した後、台座から制御バーを取り外す過程を示す。

符号の説明

１フィード装置
１０ケース
１０１フィードチャネル
１０１Ａ、１０１Ｂ側壁
１０１Ｂ１凹溝
１０１Ｃ底部
１０２外部のカバー
１２２ブッシング
１２３トグル部
１２３Ａ粗末な表面
１２４凸点
１２５弾性のフック
１３台座
１３１固定構造
１１ピックアップモジュール
１１０駆動バー
１１１ピックアップアーム
１１１Ａピックアップ用のロール
１１１Ｂパーティション用のロール
１２制御バー
１２１スピン部
１３２ガイド
１３２Ａ開口
１３２Ｂ円弧の底部
１３３凹溝
１３４鋸歯状構造
１４パーティションパッド

Claims

第一側壁と第二側壁を有するフィードチャネルを含むケースと、
前記第一側壁に設置し、また、スピン部、ブッシング、トグル部を含み、且つ前記ブッシングが前記スピン部と前記トグル部の間に設置された制御バーと、
駆動バーを有し、且つ前記駆動バーの両端に前記ブッシングと前記第二側壁にそれぞれ設置したピックアップモジュールとを含むことを特徴とするフィード装置。
前記スピン部を支持するように前記第一側壁と前記制御バーの間に設置する台座を更に含むことを特徴とする請求項１に記載のフィード装置。
前記制御バーを前記台座に固定するように前記制御バーと前記台座にそれぞれ設置された凸点と凹溝を含むことを特徴とする請求項２に記載のフィード装置。
前記台座にガイドを含み、かつ、前記ガイドにさらに開口と円弧の底部を含み、前記開口が前記スピン部を前記ガイドに収納でき、前記円弧の底部が前記スピン部を支持することを特徴とする請求項２に記載のフィード装置。