JP2006163180A - 原稿圧着板開閉装置及び事務機器 - Google Patents

原稿圧着板開閉装置及び事務機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 内部にこれを一方向へ摺動附勢させる弾性手段と共にスライダーを収装させて成る支持部材を、取付部材へ連結し易くなるように工夫した原稿圧着板開閉装置を提供する。
【解決手段】 支持部材内にこれを一方向へ摺動附勢させる弾性手段と共に収装されるカムスライダーを弾性手段の弾力に抗して支持部材内に押し込み、定位置で停止させるためのストッパーピンを挿入させるストッパー孔を、当該支持部材の両側板に設けて、組立時にカムスライダーを押し込んだ後、ストッパー孔にストッパーピンを挿入してカムスライダーの移動を阻止し、カムスライダーによる支持部材のヒンジピン取付孔の閉塞を阻止する。このことにより支持部材のヒンジピン取付孔と取付部材の連結孔に取り付けた軸受部材の軸受孔との孔合わせを容易に行えることにより、前記の課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器に用いて好適な原稿圧着板開閉装置及びその原稿圧着板開閉装置を備えた事務機器に関するものである。
複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の機器本体には、その機器本体の上面後部に原稿圧着板が原稿圧着板開閉装置を介して開閉可能に取り付けられている。原稿圧着板開閉装置は、一種のヒンジ機構であり、原稿圧着板をヒンジ軸まわりに開閉可能に軸支して、機器本体の上面のコンタクトガラス面上に原稿圧着板を圧着させることができると共に、そのコンタクトガラスを露出させることができる。原稿をコンタクトガラス面上にセットするには、原稿圧着板を上方に回動させて(原稿圧着板がコンタクトガラスから離間する方向(開成方向ということがある。)に移動させて)コンタクトガラス面を露出(開放)させ、そのコンタクトガラスの面上に原稿を載置した後、原稿圧着板を逆方向に回動させて閉じ、原稿圧着板で原稿をコンタクトガラス面上に圧着させることにより、原稿をコンタクトガラス面上にセットすることができる。
このような原稿圧着板開閉装置の中には、弾性手段の付勢力により本来の重量を感じさせることなく原稿圧着板を上方に回動させることができる原稿圧着板開閉装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この原稿圧着板開閉装置は、機器本体に取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジピンを介して回動可能に連結された支持部材と、取付部材と支持部材との間に設けられ、原稿圧着板を上方に回動付勢する弾性手段と、を備えている。この弾性手段は、支持部材側に取り付けられた作動ピンと取付部材側に取り付けられた受圧ピンとの間に弾設した圧縮コイルスプリングからなり、この圧縮コイルスプリングと受圧ピンとの間にカムスライダーを介在させてなる。
特開平11−95339号公報
ところで、前述した公知の原稿圧着板開閉装置では、原稿圧着板を開成方向に回動付勢する弾性手段を設けて、この弾性手段の付勢力によりその本来の重量を感じさせることなく原稿圧着板を開成方向に回動させることができるが、しかし、組立時に圧縮コイルスプリングの付勢力によりカムスライダーが支持部材より突出するため、このカムスライダーが取付部材の両側板へ支持部材の両側板を連結するヒンジピン取付孔を塞ぐことから、取付部材の両側板の連結孔へヒンジピンを介して支持部材の両側板を連結する組立作業が困難であるという問題があった。
すなわち、上記した原稿圧着板開閉装置の組み立ては、支持部材を取付部材へヒンジピンを介して連結させる際に、支持部材に弾性手段をカムスライダーと共に組み込むことが必要となる。このとき、弾性手段はこの一端部を支持部材の自由端部側の作動ピンにバネ受け部材を介して当接しているので、カムスライダーは弾性手段に押されて支持部材のヒンジピンを挿通させるヒンジピン取付孔を塞ぐことになる。つまり、この弾性手段を組み込んだ支持部材のヒンジピン取付孔と取付部材のヒンジピンを挿通させる連結孔に取り付けた軸受部材の軸受孔とを孔合わせして、これら孔合わせした各孔へヒンジピンを挿通させることにより、支持部材が取付部材に回動可能に連結される。このとき、カムスライダーがヒンジピン側に弾性手段の弾力により押されて突出していると、このカムスライダーがヒンジピン取付孔を塞がないように、支持部材の中へカムスライダーを弾性手段の弾力に抗して押し込みつつ、連結孔へ軸受部材を取り付け、さらにワッシャーを介在させた上で、ヒンジピンによる挿通連結を行わなければならないので、支持部材の取付部材への連結作業を行い難いという問題があった。
また、従来公知の原稿圧着板開閉装置は、これを機器本体へセットしたとき、原稿圧着板が所定角度以上開かれると、弾性手段の弾力が勝り始めることから、急激に原稿圧着板を跳ね上げ、機器本体に衝撃を与えるという問題があり、特に事務機器が複写機であって、原稿圧着板に原稿自動送り装置が設置されているものの場合には、原稿圧着板もかなりの重量となることから、機器本体に衝撃を与えるという問題がある他、原稿自動送り装置にも影響を与える恐れがあるという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その第1の目的は、組立作業性を向上することができる原稿圧着板開閉装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、弾性手段を用いても原稿圧着板が所定の開成角度から急激に跳ね上がらないように工夫した原稿圧着板開閉装置を提供することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、前記の目的を達成した原稿圧着板開閉装置を備えた事務機器を提供することにある。
前記の目的を達成するために本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、事務機器の機器本体に取り付けられるところの両側板に連結孔を有する取付部材と、両側板に連結孔を有する支持部材と、この支持部材の連結孔と前記取付部材の連結孔に挿入されて前記支持部材と前記取付部材とを互いに回動可能に連結する第1ヒンジピンと、前記支持部材の両側板の自由端部側に第2ヒンジピンを介して回動可能に連結される両側板を有し、原稿圧着板に取り付けられるリフト部材と、前記取付部材の両側板に前記第1ヒンジピンとは異なる位置に取り付けた受圧ピンと、前記リフト部材の両側板に前記第2ヒンジピンとは異なる位置に取り付けた作動ピンと、前記支持部材内に挿入されて前記受圧ピンと前記作動ピンとの間に弾設された弾性手段と、この弾性手段と前記受圧ピンとの間に介在させたカムスライダーと、を備えた原稿圧着板開閉装置であって、前記支持部材の両側板に、当該支持部材を前記取付部材へ前記第1ヒンジピンで連結する際に前記カムスライダーを前記弾性手段の弾力に抗して前記支持部材内に押し込んでその位置で停止させるためのストッパーピンを挿入させるストッパー孔を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、カムスライダーを弾性手段の弾力に抗して支持部材内に押し込んでその位置で停止させるためのストッパーピンを挿入させるストッパー孔を支持部材の両側板に設けたことにより、組立時、ストッパー孔にストッパーピンを挿入してカムスライダーの移動を防止し、カムスライダーによる支持部材の連結孔の閉塞を防止することができる。その結果、支持部材の連結孔と取付部材の連結孔との孔合わせ及びこれら孔合わせした各連結孔への第1ヒンジピンの挿通を容易に行え、組立性が向上する。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置において、前記受圧ピンを、前記取付部材の両側板へ取り付けるカム部材とすることが好ましい。また、本発明に係る原稿圧着板開閉装置において、前記弾性手段が、圧縮コイルスプリングであり、この圧縮コイルスプリングの中に前記支持部材の所定の回動角度以下で動作するダンパー装置を設けることが好ましい。また、本発明に係る原稿圧着板開閉装置において、前記圧縮コイルスプリングの前記作動ピンと圧接する側には、筒状のバネ受け部材が被されており、このバネ受け部材と前記カムスライダーは、前記支持部材の天板と前記両側板と拘持板で構成された収容部に前記圧縮コイルスプリングと共に挿入されていることが好ましい。また、本発明に係る原稿圧着板開閉装置において、前記弾性手段は、複数の圧縮コイルスプリングで構成されていることが好ましい。
また、本発明に係る原稿圧着板開閉装置において、前記カムスライダーは、前記支持部材の所定の回動角度以上で前記第1ヒンジピンに当接し、該所定の回動角度より大きい回動角度において、前記受圧ピンに当接しないように構成することが好ましい。この発明によれば、原稿圧着板が所定の回動角度以上開かれると、カムスライダーが第1ヒンジピンに当接した後に受圧ピンに当接しないようになっているために、原稿圧着板に弾性手段の弾力が作用しなくなるので、急激に原稿圧着板が跳ね上がることが防止されることになる。
また、前記の目的を達成するために本発明に係る事務機器は、前記の本発明に係る原稿圧着板開閉装置を備えたことを特徴とする。この発明によれば、前述と同様に、組立時、ストッパー孔にストッパーピンを挿入してカムスライダーの移動を防止し、カムスライダーによる支持部材のヒンジピン取付孔の閉塞を阻止することができるので、支持部材のヒンジピン取付孔と取付部材の連結孔に取り付けた軸受部材の軸受孔との孔合わせ、及びこれら孔合わせした各ヒンジピン取付孔と軸受孔へワッシャーを介しての第1ヒンジピンの挿通を容易に行え、組立作業性が向上する。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置及び事務機器によれば、組立時、ストッパー孔にストッパーピンを挿入してカムスライダーの移動を阻止し、カムスライダーによる支持部材のヒンジピン取付孔の閉塞を阻止することができるので、支持部材のヒンジピン取付孔と取付部材の連結孔に取り付けた軸受部材の軸受孔との孔合わせ、及びこれら孔合わせした各孔へのワッシャーを介しての第1ヒンジピンの挿通を容易に行え、組立作業性を向上することができる。
以下、本発明に係る原稿圧着板開閉装置を添付図面に基づいて詳述する。
図1〜図8は本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示す図である。本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、図1〜図8に示すように、事務機器の機器本体2の後端部に、原稿圧着板3を開閉可能に取り付けるものである。事務機器としては、特に限定されず、例えば、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等が挙げられ、特に複写機が好ましいものとして挙げられる。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置1は、事務機器の機器本体2に取り付けられ、両側板42、42に連結孔16、16を有する取付部材4と、両側板52、52にヒンジピン取付孔17、17を有する支持部材5と、この支持部材5のヒンジピン取付孔17、17と、取付部材4の連結孔16、16に取り付けた軸受部材44、44の軸受孔45、45へ、ワッシャー46、46を介して挿入されて支持部材5と取付部材4とを互いに回動可能に連結する第1ヒンジピン11と、支持部材5の両側板52、52の自由端部側に第2ヒンジピン12を介して回動可能に連結される両側板62、62を有し、原稿圧着板3に取り付けられるリフト部材6と、取付部材4の両側板42、42に前記第1ヒンジピン11とは異なる位置に取り付けた受圧ピン13と、リフト部材6の両側板62、62に第2ヒンジピン12とは異なる位置に取り付けた作動ピン14と、支持部材5内に挿入されて受圧ピン13と作動ピン14との間に弾設された弾性手段7と、この弾性手段7と受圧ピン13との間に介在させたカムスライダー72と、を備え、支持部材5の両側板52、52に、当該支持部材5を取付部材4へ第1ヒンジピン11で連結する際にカムスライダー72を弾性手段7の弾力に抗して支持部材5内に押し込んでその位置で停止させるためのストッパーピン10を挿入させるストッパー孔9、9を設けたことを特徴とする。
取付部材4は、機器本体2に取り付けられる底板41と、底板41の両側端部からそれぞれ底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板42、42と、底板41の一端部(後端部)から底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる略矩形状の後板43と、からなる。
底板41は、略矩形状に形成され、ビス等で機器本体2に取り付けられる。側板42は、略L字状に形成され、底板41に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板42、42に、第1ヒンジピン11が挿通される連結孔16、16が設けられている。この連結孔16、16には回転を拘束されて軸受部材44、44が取りつけられ、さらにワッシャー46、46が支持部材5の両側板52、52との間に介在させられる構成である。連結孔16、16より底板41側(下方)で、かつ、内側(前方)に偏した位置には受圧ピン取付孔47、47が設けられている。この受圧ピン取付孔47、47に受圧ピン13が挿通され、かしめ等の手段で固定されている。受圧ピン13は、カムスライダーの底部の外表面が当接する受圧部材であり、この受圧部材は、受圧ピン13等のピンに限定されず、例えば受圧ローラでもよい。
支持部材5は、天板である上板51と、上板51の両側端部からそれぞれ上板51に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板52、52と、側板52、52の先端部を互いに対向する側に90°折り曲げてなる拘持板53と、からなる。これらの上板51、両側板52、52、拘持板53で収容部58が構成されている。
リフト部材6の上板61の後端部近傍には、原稿圧着板3の水平位置を調節する水平位置調節手段59が設けられていることが好ましい。水平位置調節手段59は、例えば、上板61の後端部近傍であってその幅方向の中央部(略中央部を含む。)に設けられた調節ネジ59aと締結ナット59bとからなる。締結ナット59bが上板61に固定され、この締結ナット59bに調節ネジ59aが螺合されると共に、調節ネジ59aの先端が支持部材5の上板51に当接して、調節ネジ59aの調節により支持部材5とリフト部材6との間隔が調節されて、原稿圧着板3の水平位置が調節されるようになっている。
支持部材5の両側板52、52の一端部(後端部)には、第2ヒンジピン12が挿通される第2ヒンジピン孔57が設けられていると共に、後述する作動ピン14が入り込む切欠部54が設けられている。両側板52、52の他端部(前端部)には、ヒンジピン取付孔17が設けられている。両側板52、52のヒンジピン取付孔17と取付部材4の連結孔16とが孔合わせされてこれら各孔17、16に第1ヒンジピン11が挿通されることによって、支持部材5が取付部材4に第1ヒンジピン11を軸に回動可能に連結されている。
リフト部材6は、厚さが厚い原稿も機器本体2の上面に安定して圧着させるためのものである。リフト部材6は、原稿圧着板3の後端側にビス等で取り付けられる上板61と、この上板61の両端部からそれぞれ上板61に対して直交する方向(略直交する方向も含む。)に延びる両側板62とから略コ字状であって支持部材5を覆うように形成されている。リフト部材6の一端部(後端部)の中央より上板61側の箇所には第2ヒンジピン挿通孔(図示せず)が設けられていると共に、第2ヒンジピン挿通孔より他端部側で、かつ、中央より上板61側とは反対側の箇所には作動ピン14が挿通される作動ピン孔(図示せず)が設けられている。両側板62、62の作動ピン孔に作動ピン14が挿通されて固定されている。リフト部材6の両側板62、62の第2ヒンジピン挿通孔67と支持部材5の両側板52、52の第2ヒンジピン孔57とが孔合わせされてこれら各孔67、57に第2ヒンジピン12が挿通されることによって、リフト部材6と支持部材5とが第2ヒンジピン12を軸に互いに回動可能に連結されている。
弾性手段7は、原稿圧着板3を開成方向に回動付勢すると共に、リフト部材6を支持部材5と重なり合う方向へ付勢し、かつ、原稿圧着板3が所定の開成角度以下のとき、原稿圧着板3を付勢する弾力が原稿圧着板3のモーメントより小さいものである。なお、本発明において開成方向とは、原稿圧着板3を回動させる際に原稿圧着板3がコンタクトガラス20から離間する方向をいう。本発明における開成角度とは、機器本体2の上面であるコンタクトガラス20面に対する原稿圧着板3の角度である。本発明における所定の開成角度とは、例えば、弾性手段7による原稿圧着板3を付勢する付勢力が原稿圧着板3のモーメントより小さくなる角度である。
弾性手段7は、例えば、圧縮コイルスプリング73である。圧縮コイルスプリング73は、支持部材5内に挿入されて作動ピン14と受圧ピン13との間に弾設されている。圧縮コイルスプリング73の作動ピン14との間には、バネ受け部材71が設けられていると共に、圧縮コイルスプリング73の受圧ピン13との間には、カムスライダー72が設けられている。
圧縮コイルスプリング73は、その個数は特に限定されず、1個でも2個以上でもよく、バネ受け部材71及びカムスライダー72をそれぞれ互いに離間する方向に付勢するものである。圧縮コイルスプリング73は、原稿圧着板3を開成方向に回動付勢すると共に、原稿圧着板3が所定の開成角度(例えば、20°(20°前後も含む。))以下のとき、原稿圧着板3を付勢する弾力が原稿圧着板3のモーメントより小さくなるものである。
バネ受け部材71及びカムスライダー72は、断面矩形の有底筒体状に形成されている。これらのバネ受け部材71及びカムスライダー72は、互いの開口部が向き合うと共にこれらの間に圧縮コイルスプリング73が収容された状態で支持部材5の収容部58にそれぞれ個別に摺動可能に嵌合された状態で挿入されている。バネ受け部材71及びカムスライダー72は、取付部材4の底板41と支持部材5(上板51)が略平行になっているとき(例えば機器本体2の上面のコンタクトガラス20上に原稿圧着板3を密着させたとき(原稿圧着板が閉成位置にあるとき))、支持部材5の収容部58内に嵌合される長さで形成されている。
バネ受け部材71の閉塞面71aの外表面には作動ピン14が当接しており、圧縮コイルスプリング73の弾力によって作動ピン14を押圧して、支持部材5とリフト部材6とが重なり合うようになっている。すなわち、圧縮コイルスプリング73の弾力によって支持部材5の上板51に調節ネジ59aの先端が当接して、支持部材5の上板51とリフト部材6の上板61とが略平行で、かつ近接するようになっている。
カムスライダー72の底部(閉塞部ということがある。)の外表面の略中央部には、突部72aが設けられている。この突部72aは、支持部材5の上板51に略平行に延びて形成されている。突部72aより上板51側のカムスライダー72の底部外表面は、ストッパー孔9にストッパーピン10が挿通されている場合には、そのストッパーピン10が当接するピン当接部72fとして形成されている。突部72aの拘持板53側のカムスライダー72の底部外表面は漸次傾斜された傾斜部72bとして形成されている。このカムスライダー72の底部の外表面の突部72a及び傾斜部72bが1種のカムとして形成されている。
すなわち、閉成位置にある原稿圧着板3(図6参照。)をコンタクトガラス20から離間する方向(上方)に第1ヒンジピン11を軸に開閉させると、受圧ピン13に当接する箇所が突部72aから傾斜部72bへと徐々に摺動すると共に、カムスライダー72が圧縮コイルスプリング73によって支持部材5内を後端部側へと押圧されて摺動し、圧縮コイルスプリング73が徐々に伸びる。そして、原稿圧着板3が最大使用開放角度(例えば、60°(60°前後を含む。)〜70°(70°前後を含む。))になると(図7参照。)、その開閉が原稿圧着板開閉規制機構(図示せず)によって規制される。なお、図6〜図8中、符号72cは延出片を示し、この延出片72cとカムスライダー72を形成する壁部との間に、拘持板53が位置されるようになっている。
圧縮コイルスプリング73内には、ダンパー装置8が設けられている場合がある。このダンパー装置8は、原稿圧着板3が閉成方向に回動したとき、原稿圧着板3の所定の回動角度である開成角度以下の特定の角度以下(例えば10°前後以下)においてのみ、その原稿圧着板3の回動速度を低減させるように動作するものである。なお、本発明において閉成方向とは、原稿圧着板3を回動させる際に原稿圧着板3がコンタクトガラス20に近づく方向をいう。本発明における特定の角度以下とは、前記の所定の開成角度以下の角度であれば特に限定されない。
ダンパー装置8は、例えば、オイルダンパー装置等である。このダンパー装置8は、原稿圧着板3の特定の角度以下(例えば10°前後以下)においてのみその原稿圧着板3の開閉速度を低減させることができれば、特に限定されない。ダンパー装置8は、例えば、シリコンオイル等のオイルが充填されているシリンダ81と、シリンダ81内に移動可能に設けられ、ピストンロッド83が連結されていると共に、ピストンロッド83のシリンダ81から露出している露出長が長くなるように付勢されるピストン(図示せず)とから主に構成されている。
ストッパー孔9は、カムスライダー72が圧縮コイルスプリング73の弾力によってヒンジピン取付孔17を塞ぐことを阻止するために設けられたもので、特に組立時に有効に利用されるものである。ストッパー孔9の位置は、支持部材5の自由端部とヒンジピン取付孔17との間であれば特に限定されないが、取付部材4の連結孔16と支持部材5のヒンジピン取付孔17との孔合わせをした際に、カムスライダー72の端面が受圧ピン13に当接して邪魔にならない位置であれば特に限定されるものではない。すなわち、このストッパー孔9にストッパー部材である例えばストッパーピン10を挿入して、このストッパーピン10にカムスライダー72を当接させることによってカムスライダー72がヒンジピン取付孔17を塞ぐことを阻止することができる。その結果、支持部材5のヒンジピン取付孔17、17と取付部材4の連結孔16、16に取り付けた軸受部材44、44の軸受孔45、45との孔合わせ及びワッシャー46、46の介在作業、さらには第1ヒンジピン11の挿通作業が容易となり、組立作業性が向上する。この際に、受圧ピン13は、予め取付部材4の両側板42、42間に軸架固定してもよいし、第1ヒンジピン11による連結後に取り付けてもよい。
この組立性の向上について図1〜図5を用いて詳細に説明する。本発明に係る原稿圧着板開閉装置1を組み立てるには、図1に示すように、まず、作動ピン孔に作動ピン14が挿通されて固定されたリフト部材6の第2ヒンジピン挿通孔と支持部材5の第2ヒンジピン孔57とを孔合わせする。この孔合わせした孔に第2ヒンジピン12を挿通して、リフト部材6と支持部材5とが第2ヒンジピン12を軸に互いに回動可能に連結する。勿論、この組立作業を逆にしてもよい。
次いで、支持部材5の基端部(ヒンジピン取付孔17側の端部)側からダンパー装置8を取り付けたバネ受け部材71を圧縮コイルスプリング73毎、その上にカムスライダー72をかぶせた状態で、支持部材5の収容部58内へ挿入する。すると、バネ受け部材71が作動ピン14に当接し、図2に示すように、カムスライダー72が支持部材5のヒンジピン取付孔17を塞いだ状態となるので、カムスライダー72を、図示してない冶具を用いて圧縮コイルスプリング73の弾力に抗して押して、該カムスライダー72の端面がストッパー孔9を通過したところで、図3に示すように、ストッパー孔9へストッパーピン10を挿入させると、カムスライダー72はストッパーピン10に当接してその位置で停止させられる。これにより、ヒンジピン取付孔17を塞ぐものがなくなるので、取付部材4の連結孔16、16への軸受部材44、44の取付作業、この軸受部材44、44の軸受孔45、45と支持部材5のヒンジピン取付孔17、17との孔合わせ、及びワッシャー46、46の介在作業等が容易となり、第1ヒンジピン11をヒンジピン取付孔17、17と軸受孔45、45へ通して、取付部材4へ支持部材5を連結するものである。なお、受圧ピン13は予め取付部材4の両側板42、42間に軸架固定させてある。次いで、ストッパーピン10を引き抜くと、カムスライダー72は、受圧ピン13に当接して、組み立てが完了するものである。この状態を示したものが図5と図7である。
特に原稿圧着板3に原稿自動送り装置が設けられていると、原稿圧着板3の重量が増えるために、圧縮コイルスプリング73としてはより付勢力が強いものが用いられるので、組立時にカムスライダー72を押さえつけるのに大きな力が必要となり、孔合わせ及び第1ヒンジピン11の挿通作業を行い難い。これに対して、本発明では、カムスライダー72がストッパーピン10に当接してヒンジピン取付孔17が常に開放された状態となるために、ヒンジピン取付孔17、17と軸受部材44、44の軸受孔45、45との孔合わせ、及びワッシャー46、46を介在させての第1ヒンジピン11の挿通作業を容易に行うことができる。その結果、支持部材5を容易に取付部材4に取り付けることができ、組立作業性が向上する。
また、本発明は、カムスライダー72は、例えば、ピン当接部72fが原稿圧着板3又は支持部材5が所定の回動角度(第1回動角度ということがある。)以上で第1ヒンジピン11に当接し、第1回動角度より大きい角度で受圧ピン13が当接しないように形成されている。本発明において第1回動角度とは、最大開成角度の90°より所定の角度小さい角度、例えば、最大開成角度より25°前後から35°前後の小さい角度(所定の開成角度ということがある。)である。これにより、原稿圧着板3が第1回動角度を越えたときには、カムスライダー72が第1ヒンジピン11に当接して、しかる後にカムスライダー72が受圧ピン13から離間し、原稿圧着板3に弾性手段7の弾力が作用しなくなるようになっている。
すなわち、原稿圧着板3は、機器本体2が使用されていない状態では、図6に示すように、機器本体2のコンタクトガラス20に密着されている。コンタクトガラス20の面上に原稿を載置するには、まず、原稿圧着板3のリフト部材6が取り付けられている箇所とは反対側の端部又はその近傍等に設けられている把持部を持って原稿圧着板3を上方に持ち上げる。すなわち、原稿圧着板3を第1ヒンジピン11を軸にのみ回動させてコンタクトガラス20面を外部に露出させる。このように原稿圧着板3を回動させるとき、原稿圧着板3は、圧縮コイルスプリング73の弾力によって開成方向に回動付勢されているので、重量を感じさせることなく開成方向に回動する。
このとき、原稿圧着板3は、図7に示すように、第1回動角度になると、カムスライダー72が第1ヒンジピン11に当接し、しかる後にカムスライダー72が受圧ピン13から離間するために(例えば図8参照。)、圧縮コイルスプリング73の原稿圧着板3への弾力が解除され、原稿圧着板3の回動速度が遅くなって停止するので、原稿圧着板3が急激に跳ね上がることが防止される。その結果、原稿圧着板3の停止の際の衝撃により複写機等の事務機器等が故障したりすることがない。また、原稿圧着板開閉装置1に自動原稿送り装置が備えられていても、停止の際の衝撃により自動原稿送り装置が故障したり原稿押え板等が破損したりすることがない。
露出したコンタクトガラス20の面上に原稿を載置した後、持ち上げた原稿圧着板3を降ろす。すなわち、原稿圧着板3を閉成方向に回動させる。すると、原稿圧着板3はコンタクトガラス20と接触する方向に第1ヒンジピン11を軸に回動する(下方に移動する)。このとき、圧縮コイルスプリング73の弾力によってリフト部材6の上板61に調節ネジ59aの先端が当接した状態のまま、つまり、原稿圧着板3(リフト部材6)が第2ヒンジピン12を軸に回動することがないまま、原稿圧着板3が第1ヒンジピン11を軸にのみ下方に回動する。
このように原稿圧着板3を閉成方向に回動させる場合、最初は圧縮コイルスプリング73の付勢力に抗するために多少の力が必要になるが、例えば、原稿圧着板3の開成角度が20°(20°前後を含む。)以下になると、原稿圧着板3の重量が圧縮コイルスプリング73の付勢力より強くなるので、原稿圧着板3は落下するように回動する。原稿圧着板3の開成角度が特定の角度例えば10°(10°前後を含む。)になると、ダンパー装置8のピストンロッド83の先端がカムスライダー72の底部の内面72dに当接して、ピストンロッド83がシリンダ81内に移動してピストンロッド83の露出長が短くなり、原稿圧着板3の回動速度が低減される。その結果、原稿圧着板3の回動速度がダンパー装置8によって制御されるので、原稿圧着板3が勢いよくコンタクトガラス20に衝突することがない。
次に、原稿をコンタクトガラス20上より取り去って原稿圧着板3を元位置に戻す際には、図示例では時計方向に開閉するリフト部材6に取り付けた作動ピン14がバネ受け部材71の外表面を摺動しつつ移動するので、時計方向の開閉が容易となり、原稿圧着板3は容易に元位置へ戻ることになって、その操作性を向上させることができる。
したがって、本発明に係る原稿圧着板開閉装置1は、組立作業性が向上すると共に、原稿圧着板3が急激に跳ね上がることがなく、かつ、反転させた原稿圧着板3を容易に元位置に戻すことができる。
なお、以上の本発明の形態ではダンパー装置8を用いたものを示したが、このダンパー装置8を用いない構成の原稿圧着板開閉装置にそのまま適用することができる。
以上説明したように本発明に係る原稿圧着板開閉装置は、特に弾性手段を作用させたカムスライダーを用いたものにおいて、組立時に支持部材のヒンジピン取付孔と取付部材の連結孔に取り付けた軸受部材の軸受孔との孔合わせ、及び第1ヒンジピンの挿通が容易となり、組み立てを容易に行える上に、原稿圧着板の開成時に当該原稿圧着板が煽られて複写機や原稿自動送り装置に衝撃を与えることを防止できるので、特に複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の原稿圧着板開閉装置として好適に用いられるものである。
本発明に係る原稿圧着板開閉装置の組立の一例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の組立の一例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の組立の一例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の組立の一例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の組立の一例を示す斜視図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示し、原稿圧着板を閉じた状態を示す側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示し、原稿圧着板が所定の回動角度のときの状態を示す側断面図である。 本発明に係る原稿圧着板開閉装置の一例を示し、原稿圧着板が最大開放位置のときの状態を示す側断面図である。
符号の説明
1 原稿圧着板開閉装置
2 機器本体
3 原稿圧着板
4 取付部材
5 支持部材
6 リフト部材
7 弾性手段
8 ダンパー装置
9 ストッパー孔
10 ストッパーピン
11 第1ヒンジピン
12 第2ヒンジピン
13 受圧ピン
14 作動ピン
16 連結孔
17 ヒンジピン取付孔
71 バネ受け部材
72 カムスライダー
73 圧縮コイルスプリング

Claims (7)

  1. 事務機器の機器本体に取り付けられるところの両側板に連結孔を有する取付部材と、両側板に連結孔を有する支持部材と、この支持部材の連結孔と前記取付部材の連結孔に挿入されて前記支持部材と前記取付部材とを互いに回動可能に連結する第1ヒンジピンと、前記支持部材の両側板の自由端部側に第2ヒンジピンを介して回動可能に連結される両側板を有し、原稿圧着板に取り付けられるリフト部材と、前記取付部材の両側板に前記第1ヒンジピンとは異なる位置に取り付けた受圧ピンと、前記リフト部材の両側板に前記第2ヒンジピンとは異なる位置に取り付けた作動ピンと、前記支持部材内に挿入されて前記受圧ピンと前記作動ピンとの間に弾設された弾性手段と、この弾性手段と前記受圧ピンとの間に介在させたカムスライダーと、を備えた原稿圧着板開閉装置であって、
    前記支持部材の両側板に、当該支持部材を前記取付部材へ前記第1ヒンジピンで連結する際に前記カムスライダーを前記弾性手段の弾力に抗して前記支持部材内に押し込んでその位置で停止させるためのストッパーピンを挿入させるストッパー孔を設けたことを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 前記受圧ピンを、前記取付部材の両側板へ取り付けるカム部材としたことを特徴とする、請求項1に記載の原稿圧着板開閉装置。
  3. 前記弾性手段が、圧縮コイルスプリングであり、この圧縮コイルスプリングの中に前記支持部材の所定の回動角度以下で動作するダンパー装置を設けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の原稿圧着板開閉装置。
  4. 前記圧縮コイルスプリングの前記作動ピンと圧接する側には、筒状のバネ受け部材が被されており、このバネ受け部材と前記カムスライダーは、前記支持部材の天板と前記両側板と拘持板で構成された収容部に前記圧縮コイルスプリングと共に挿入されていることを特徴とする、請求項3に記載の原稿圧着板開閉装置。
  5. 前記弾性手段は、複数の圧縮コイルスプリングで構成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置。
  6. 前記カムスライダーは、前記支持部材の所定の回動角度以上で前記第1ヒンジピンに当接し、該所定の回動角度より大きい回動角度において、前記受圧ピンに当接しないように構成したことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置
  7. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の原稿圧着板開閉装置を備えたことを特徴とする、事務機器。
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