JP2015001619A - ヒンジ - Google Patents

ヒンジ Download PDF

Info

Publication number
JP2015001619A
JP2015001619A JP2013125946A JP2013125946A JP2015001619A JP 2015001619 A JP2015001619 A JP 2015001619A JP 2013125946 A JP2013125946 A JP 2013125946A JP 2013125946 A JP2013125946 A JP 2013125946A JP 2015001619 A JP2015001619 A JP 2015001619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
slider
cam
wing member
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013125946A
Other languages
English (en)
Inventor
禎治 高橋
Teiji Takahashi
禎治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Simotec Co Ltd
Original Assignee
Simotec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Simotec Co Ltd filed Critical Simotec Co Ltd
Priority to JP2013125946A priority Critical patent/JP2015001619A/ja
Publication of JP2015001619A publication Critical patent/JP2015001619A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

【課題】第一連結対象物に対して第二連結対象物を閉じる方向に回動させるときに流体ダンパによる緩衝効果を有効に利用することが可能なヒンジを提供する。
【解決手段】ケース20のスライダ収容室21には、カムブロック40に接近離間する方向に移動可能であって、カムブロック40のスライダカム41と対向する部分にカム受け部31aが形成されるスライダ31と、スライダ31をカムブロック40に接近する方向に付勢し、カム受け部31aをスライダカム41に当接させることにより、カムブロック40をケース20に対して開く方向に回動させる巻きバネ33と、が収容され、ケース20のダンパ収容室22には、上端部がダンパカム42により押圧力を受けたときに反力を発生させるダンパ32が収容される。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば事務機器の本体に事務機器の原稿圧着板を開閉可能に連結する等、第一連結対象物に第二連結対象物を開閉可能に連結するヒンジに関する。
従来、複写機、ファクシミリ、スキャナー等、オフィスで使用される事務機器の多くは、上面に原稿読み取り部(コンタクトガラス)が設けられた本体と、当該原稿読み取り部を覆う原稿圧着板と、を具備する。
原稿圧着板は、原稿読み取り部に載置された原稿を原稿読み取り部に密着させるとともに原稿読み取り部に対する原稿の位置を保持するものであり、一般的には原稿圧着板の端部がヒンジにより事務機器の本体における上面の端部に回動可能に連結される。
このような原稿圧着板は、原稿を原稿読み取り部に密着させるためにある程度の重量を要するため、従来の事務機器の本体と原稿圧着板とを連結するヒンジは、事務機器の本体に固定される取り付け部材と原稿圧着板に固定される支持部材との間にバネを介装し、当該バネの付勢力で原稿圧着板の重量を支える構成としている。これにより、事務機器の本体に対する原稿圧着板の回動角度(開閉角度)を任意の角度で保持し、ひいては作業者が原稿圧着板を回動(開閉)させて原稿読み取り部へ原稿を載置する作業を容易にしている。
一方、事務機器の本体に対する原稿圧着板の回動角度が所定の回動角度以下となった時点で原稿圧着板が勢いよく落下することを防止するために、事務機器の本体に対する原稿圧着板の回動角度が所定の回動角度以下となった場合に流体ダンパが作動することにより原稿圧着板の落下を緩やかにするものが知られている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特開2006−133532号公報
従来技術に係るヒンジは、原稿圧着板を完全に閉じる(原稿圧着板を本体の上面に当接させる)ために、事務機器の本体に対する原稿圧着板の回動角度が所定の回動角度以下(0度付近)では回動角度が変化してもバネの圧縮量が同じになるように、ヒンジにおけるバネとの当接部(カム)の形状が形成される。即ち、複写機等の本体に対して原稿圧着板を閉じる方向に回動させたときに、原稿圧着板の回動角度が所定の回動角度以下においてヒンジの内部に収容されたスライダの移動量が小さくなるように構成しているのである。
しかし、上記の如く構成した場合、原稿圧着板の回動角度が所定の回動角度以下となる範囲において、流体ダンパによる緩衝効果を有効に利用することが出来ないという問題を有する。
具体的には、スライダが流体ダンパの他端部に当接し、スライダが移動することにより流体ダンパを押すため、流体ダンパの収縮量(流体ダンパの一端部から他端部までの距離の変化量)とスライダの移動量とが同じとなる。従って、複写機等の本体に対する原稿圧着板の回動角度が所定の角度以下のとき、流体ダンパの収縮量はスライダの移動量と同様に非常に小さくなり、流体ダンパによる緩衝効果を有効に利用することが出来なくなるのである。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものである。
すなわち、本発明が解決しようとする課題は、第一連結対象物に対して第二連結対象物を閉じる方向に回動させるときに流体ダンパによる緩衝効果を有効に利用することが可能なヒンジを提供すること、である。
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、二つの連結対象物のうち、一方の前記連結対象物に固定される第一ウイング部材と、他方の前記連結対象物に固定されるとともに前記第一ウイング部材の一端部に回動可能に連結される第二ウイング部材と、を備えることにより、前記二つの連結対象物を回動可能に連結するヒンジであって、前記第一ウイング部材には、前記一端部に開口するとともに他端部に底面を有する、スライダ収容室、及び、ダンパ収容室が、前記第二ウイング部材の回動軸方向に並列して形成され、前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記スライダ収容室、及び、前記ダンパ収容室のそれぞれに対応する、スライダカム、及び、ダンパカムが形成され、前記スライダ収容室には、前記第二ウイング部材に接近離間する方向に移動可能であって、前記第二ウイング部材の前記スライダカムと対向する部分にカム受け部が形成されるスライダと、前記スライダを前記第二ウイング部材に接近する方向に付勢し、前記カム受け部を前記スライダカムに当接させることにより、前記第二ウイング部材を前記第一ウイング部材に対して開く方向に回動させる付勢部材と、が収容され、前記ダンパ収容室には、一端部が前記ダンパカムにより押圧力を受けたときに反力を発生させるダンパが収容されるものである。
請求項2においては、前記第二ウイング部材は、前記第一ウイング部材に対する開放角度が0度から約90度の間で回動可能に、前記第一ウイング部材に連結され、前記第二ウイング部材の前記スライダカム、及び、前記スライダの前記カム受け部は、0度と90度の間における第一の開放角度よりも前記開放角度が大きい場合に、前記第二ウイング部材を前記第一ウイング部材に対して開く方向に回動させるようにカム形状が形成され、前記第二ウイング部材の前記ダンパカムは、前記第一の開放角度よりも大きな第二の開放角度よりも前記開放角度が小さい場合に、前記ダンパの前記一端部が前記ダンパカムにより押圧力を受けるようにカム形状が形成されるものである。
請求項3においては、前記第一ウイング部材には、二つの前記スライダ収容室が形成されるとともに、前記スライダ収容室の間にダンパ収容室が形成され、前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記二つのスライダ収容室、及び、前記ダンパ収容室のそれぞれに対応する、二つのスライダカム、及び、ダンパカムが形成されるものである。
請求項4においては、前記第一ウイング部材には、二つの前記ダンパ収容室が形成されるとともに、前記ダンパ収容室の間にスライダ収容室が形成され、前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記二つのダンパ収容室、及び、前記スライダ収容室のそれぞれに対応する、二つのダンパカム、及び、スライダカムが形成されるものである。
本発明は、第一連結対象物に対して第二連結対象物を閉じる方向に回動させるときに流体ダンパによる緩衝効果を有効に利用することが可能となる、という効果を奏する。
本発明に係るヒンジの実施の一形態を具備する複合機を示す右側面図。 同じくヒンジの閉塞状態を示す右側面図。 同じくヒンジの開放状態を示す右側面図。 同じくヒンジの閉塞状態を示す正面図。 同じくヒンジの開放状態を示す正面図。 同じく各状態のヒンジの図3におけるX−X線断面図。 同じく各状態のヒンジの図3におけるY−Y線断面図。 別実施形態に係るヒンジにおける各状態の断面図。
以下では、図1を用いて複合機1について説明する。
図1に示す複合機1は事務機器の実施の一形態である。複合機1は本体2、原稿圧着板3およびヒンジ10を具備する。
本体2は本発明に係る第一連結対象物の実施の一形態である。
本体2は原稿読み取り装置、制御装置、印刷装置、表示装置および入力装置を具備する。
原稿読み取り装置は本体2の上面に配置される。原稿読み取り装置は本体2の上面に載置された原稿を読み取る(原稿の画像情報を生成する)。
制御装置は複合機1の各部の動作、より詳細には原稿読み取り装置、印刷装置およびADFの動作を制御する。
また、制御装置は原稿読み取り装置が生成した画像情報および本体2に接続された回線(インターネット回線等)を通じて取得した画像情報を記憶することが可能である。
印刷装置は原稿読み取り装置の下方に配置される。印刷装置は、制御装置が記憶した画像情報に基づいて紙に画像を印刷する。
表示装置は例えば液晶パネルからなり、複合機1の動作状況等に係る情報を表示する。
入力装置は例えばボタン、スイッチ等からなり、作業者が複合機1に対する指示等を入力する際に操作するものである。表示装置および入力装置は本体2の上面前端部に配置される。
原稿圧着板3は本発明に係る第二連結対象物の実施の一形態である。
原稿圧着板3は原稿読み取り装置の上に載置された原稿を当該原稿読み取り装置に向かって押さえつける(圧着する)ことにより、当該原稿読み取り装置が原稿を読み取る際に原稿が動く(原稿読み取り装置との相対的な位置が変化する)ことを防止する。
原稿圧着板3は読取前原稿収容トレイ、ADF(Auto Document Feeder)および読取後原稿収容トレイを具備する。
ADFは読取前原稿収容トレイに積層状態で収容された複数枚の原稿を一枚ずつ順に取り出して原稿読み取り装置の上における所定の読取位置に載置し、当該原稿読み取り装置による原稿の読み取りが終了した後、当該原稿読み取り装置に載置された原稿を読取後原稿収容トレイに搬送する。
「事務機器」は、少なくとも原稿を読み取る(原稿の画像情報を取得する)機能を備える装置を指す。
事務機器の具体例としては、(a)原稿を読み取る機能および読み取った原稿に係る画像情報を他の機器(例えば、パーソナルコンピュータ)に送信する機能を具備するスキャナー、(b)原稿を読み取る機能、読み取った原稿に係る画像情報を通信回線を介して他の機器に送信する機能および他の機器から取得した画像情報をプリントアウトする機能を具備するファクス、(c)原稿を読み取る機能および読み取った原稿に係る画像情報をプリントアウトする機能を具備するコピー機、(d)上記スキャナー、ファクス、およびコピー機としての機能を兼ねる複合機、等が挙げられる。
本実施形態における「原稿圧着板3が(本体2に対して)閉じている状態」は、原稿圧着板3の下面が本体2の上面に当接した状態を指す。
また、「原稿圧着板3が(本体2に対して)開いている状態」は、原稿圧着板3が本体2に対して回動することにより、原稿圧着板3の下面および本体2の上面(本実施形態の場合は、原稿圧着板3の下面前端部および本体2の上面前端部)が離間した状態を指す。
以下では、図1から図5を用いて本発明に係るヒンジの実施の一形態であるヒンジ10について説明する。
以下の説明では、原稿圧着板3が閉じているときの原稿圧着板3の回動角度θ(より厳密には、本体2に対する原稿圧着板3の回動角度θ)を「0°」とし、原稿圧着板3が開く方向(原稿圧着板3の下面が本体2の上面から離間する方向)に回動するときに回動角度θが増加する(回動角度θの値が正になる)ものとして、原稿圧着板3の回動角度θを定義する。
以下では便宜上、ヒンジ10が複合機1に取り付けられ、かつ、原稿圧着板3が本体2に対して閉じているとき(本体2に対する原稿圧着板3の回動角度θ=0°のとき)の複合機1の上下方向、前後方向および左右方向を基準とし、原稿圧着板3が本体2に対して閉じているときの複合機1の上下方向、前後方向および左右方向がそれぞれヒンジ10の上下方向、前後方向および左右方向に対応するものとして、ヒンジ10を構成する各部材を説明する。
図1に示す如く、ヒンジ10は複合機1の本体2に原稿圧着板3を回動可能に連結する。
図2から図7に示す如く、ヒンジ10はケース20、ピン部材25(25L・25R)、ピン部材26、カムブロック40、回動ピン50、スライダ31(31L・31R)、巻きバネ33(33L・33R)、ダンパ32、巻きバネ34、摺動部材36、等を具備する。
ケース20は本発明に係る第一ウイング部材の実施の一形態であり、本体2に固定される。
本実施形態のケース20は樹脂材料を一体成形することにより製造される。
カムブロック40は本発明に係る第二ウイング部材の実施の一形態であり、原稿圧着板3に固定されるとともに、ケース20の上端部に回動ピン50を介して回動可能に連結される。これにより、ヒンジ10は複合機1の本体2に対して原稿圧着板3を回動可能に連結するのである。
本実施形態のカムブロック40は樹脂材料を一体成形することにより製造される。なお、カムブロック40の表面を板金で補強すること等により、強度をより高めた構成とすることもできる。また、カムブロック40の表面を板金で補強した場合は、板金に導通性を持たせる構成とすることも可能である。
図2から図5に示す如く、ケース20は左右幅が前後幅と比べて長くなるように形成された略直方体状の部材であり、その内部には、前後左右の側壁及び底部で囲まれる三個の空間が形成される。即ち、ケース20は上端部に開口するとともに下端部に底面を有する、二つのスライダ収容室21L・21R、及び、左右のスライダ収容室21L・21Rの間のダンパ収容室22が、カムブロック40の回動軸方向(回動ピン50の軸方向)である左右方向に並列して形成されている。ケース20の後面上部には、ピン部材25L・25Rのそれぞれがケース20の後方からスライダ収容室21L・21Rの内部に突出して挿通されている。また、ピン部材26がケース20の後方からダンパ収容室22の内部に突出して挿通されている。本実施形態において、ピン部材25L・25R・26はボルトであり、そのねじ部分がケース20に螺入されて配設されている。
ケース20の上端面には、左右両端部から上方に延出する支持板23・23が立設されており、支持板23・23の上側後部には左右方向に連通する連通孔23aが開口されている。また、ケース20の上端面のうちスライダ収容室21Lとダンパ収容室22との間、ダンパ収容室22とスライダ収容室21Rとの間にも、上方に延出する支持板24・24が立設されている。支持板24・24の上部にも左右方向に連通する連通孔が開口されている。そして、支持板23の連通孔23a、支持板24の連通孔、及び、カムブロック40の後端部に回動ピン50が挿通される。これにより、カムブロック40はケース20に対して回動可能に連結されるのである。
カムブロック40はその一端部(図2における後端部)が回動ピン50によりケース20に軸支された略厚板状の部材である。原稿圧着板3が閉じている状態にあるときのカムブロック40におけるケース20と対向する面(図2における下面)には、スライダ収容室21L・21R、及び、ダンパ収容室22のそれぞれに対応する、スライダカム41L・41R、及び、ダンパカム42が、それぞれ外側に突出した曲面形状に形成されている。本実施形態においては図2及び図3に示す如く、ダンパカム42はスライダカム41L・41Rよりも外側に膨出して形成されている。
図4及び図5に示す如く、スライダ収容室21L・21Rには、スライダ31L・31Rと、付勢部材である巻きバネ33L・33Rと、が収容されている。左右のスライダ収容室21L・21Rの構成は略同一であるため、以下では一方のスライダ収容室21Lをスライダ収容室21として、L・Rの符号を付けずに説明する。
図6に示す如く、スライダ31はカムブロック40に接近離間する方向である上下方向に移動可能に構成される。具体的には、スライダ31は平面視においてスライダ収容室21と略同形状に形成されることにより、スライダ収容室21の内部を上下に摺動可能とされるのである。スライダ31の上面には、カムブロック40のスライダカム41と対向する部分に、上方に突出する曲面形状のカム受け部31aが形成されている。また、スライダ31の下面には、巻きバネ33の上端部を挿入可能なバネ受け穴31bが形成されている。
巻きバネ33は、スライダ31をカムブロック40に接近する方向である上方に付勢している。具体的には、巻きバネ33はその上端部がスライダ31のバネ受け穴31bに挿入されるとともに下端部がスライダ収容室21の底面に当接されている。換言すれば、巻きバネ33はスライダ31とスライダ収容室21の底面との間に介挿されているのである。即ち、スライダ31は巻きバネ33が圧縮された際の弾性力により、上方に付勢されるのである。これにより、図6に示す如く、巻きバネ33はスライダ31のカム受け部31aをスライダカム41に当接させて、カムブロック40をケース20に対して開く方向に回動させる(カムブロック40に対して、回動ピン50を中心として回動させるトルクを付与する)のである。
本実施形態に係るヒンジ10において、カムブロック40は図6に示す如く、ケース20に対する開放角度αが0度(図6の左図の状態であり、この状態をヒンジ10の「閉塞状態」とする)から約90度(図6の右図の状態であり、この状態をヒンジ10の「開放状態」とする)の間で回動可能に、ケース20に連結されている。本実施形態において、ケース20は本体2に、カムブロック40は原稿圧着板3にそれぞれ固定されるため、カムブロック40の開放角度αは原稿圧着板3の回動角度θと一致する。なお、ヒンジ10において、カムブロック40のケース2に対する開放角度αは、厳密に0度から90度とする必要はない。つまり、カムブロック40がケース2に対して、−5度程度(カムブロック40が水平位置から少し下方に下がった位置)から95度程度までの幅をもって開放する構成としても差し支えない。
そして、カムブロック40のスライダカム41、及び、スライダ31のカム受け部31aは、カムブロック40の開放角度αが、0度と90度の間における第一の開放角度α1(図6の中央図を参照)よりも大きい場合に、カムブロック40をケース20に対して開く方向に回動させるようにカム形状が形成されている。
具体的には図6の左図に示す如く、カムブロック40の開放角度αが0度の場合は、スライダカム41とカム受け部31aとの接点P1において接触面と直交する面は、回動ピン50の軸心を通る。このため、スライダ31がカムブロック40に加える力は回動ピン50の方向に向かって作用するため、スライダ31はカムブロック40を回動させることがない。
一方、図6の中央図に示す如く、複合機1の使用者によって原稿圧着板3が回動され、カムブロック40の開放角度αが第一の開放角度α1よりも大きくなった場合は、スライダカム41とカム受け部31aとの接点P2において接触面と直交する面は、回動ピン50の軸心を通らない。このため、スライダ31がカムブロック40に加える力は回動ピン50と異なる方向に向かって作用するため、スライダ31はカムブロック40をケース20に対して開く方向に回動させる。換言すれば、カムブロック40の開放角度αが第一の開放角度α1よりも小さい場合は、スライダ31はカムブロック40を回動させることがないのである。即ち、複合機1の本体2に対して原稿圧着板3を閉じる方向に回動させたときに、原稿圧着板3の回動角度θが第一の開放角度α1以下においては、スライダ収容室21に収容されたスライダ31の移動量(図6における幅D1)が小さくなる。これにより、複合機1の本体2に対する原稿圧着板3の回動角度θが0度付近では回動角度が変化しても巻きバネ33の圧縮量が変わらず、原稿圧着板3を完全に閉じることができる。
図2から図6に示す如く、ケース20の後面上部には、ピン部材25がケース20の後方からスライダ収容室21に挿通されている。このピン部材25はヒンジ10の通常の使用時にはスライダ31の摺動に影響を与えることはなく、カムブロック40が外れた時などにスライダ31がスライダ収容室21から離脱することを防止するための部材である。
ピン部材25の作用について、図6を用いて具体的に説明する。スライダ31の後面上部には、切欠き部31cが形成されている。ヒンジ10の通常の使用状態においては、図6の右図の如くヒンジ10を開放状態とした場合でも、ピン部材25のスライダ収容室21への突出部分は切欠き部31cの内部に位置するため、ピン部材25はスライダ31に当接することはない。そして、もしもカムブロック40がケース20から外れたりした場合は、スライダ31の切欠き部31cがスライダ収容室21の内部に突出したピン部材25に当接する。これにより、スライダ31や巻きバネ33がスライダ収容室21から飛び出して離脱することを防止できるのである。
図4及び図5に示す如く、ダンパ収容室22には、上端部がダンパカム42により押圧力を受けたときに反力を発生させるダンパ32が収容されている。ダンパ32は一般的な流体ダンパであり、ダンパ32の本体部をダンパ収容室22内部の所定の位置に固定して、ピストン32aを下方に押圧した際に、反力(ピストン32aを上方に押し返す力)が発生する。このため、当該反力によりピストン32aが下方に移動する速度が小さくなる(ダンパ32による緩衝効果が発生する)。
図7に示す如く、ダンパ収容室22の内部におけるダンパ32の上方には、下側が開口した有底筒状の摺動部材36がダンパ収容室22の内部を上下に移動可能に配設される。具体的には、摺動部材36は平面視においてダンパ収容室22と略同形状に形成されることにより、ダンパ収容室22の内部を上下に摺動可能とされるのである。摺動部材36の上部には、カムブロック40のダンパカム42と対向する部分に平面状の当接面36aが形成されている。
巻きバネ34は、摺動部材36をカムブロック40に接近する方向である上方に付勢している。具体的には、巻きバネ34は摺動部材36の下端部と、ダンパ32の下部において、ダンパ32の外周面から半径方向外側に突出して形成された座面32bとの間に介挿されている。即ち、摺動部材36は巻きバネ34が圧縮された際の弾性力により、上方に付勢されるのである。これにより、図7に示す如く、巻きバネ34は摺動部材36の当接面36aをカムブロック40に当接させるのである。
カムブロック40のダンパカム42は、カムブロック40の開放角度αが、0度と90度の間における第二の開放角度α2(図7の中央図を参照)よりも小さい場合に、ダンパ32の上端部がダンパカム42により押圧力を受けるようにカム形状が形成されている。本実施形態において、第二の開放角度α2は第一の開放角度α1よりも大きくなるように構成されている。
具体的には図7の右図に示す如く、カムブロック40の開放角度αが90度の場合は、摺動部材36の内底面とダンパ32のピストン32aとの間には間隙がある。そして、図7の中央図に示す如く、複合機1の使用者によって原稿圧着板3が回動され、カムブロック40の開放角度αが第二の開放角度α2よりも小さくなった場合に、摺動部材36の内底面とダンパ32のピストン32aとが当接するように構成されている。即ち、カムブロック40の開放角度αが第二の開放角度α2から90度の間の場合は、ダンパ32の上端部がダンパカム42により押圧力を受けることがないため、ダンパ32による緩衝効果は生じない。そして、図7の左図に示す如くカムブロック40の開放角度αが第二の開放角度α2よりも小さくなった場合に、ダンパ32の上端部がダンパカム42により押圧力を受けるため、ダンパ32による緩衝効果が生じるのである。
図2から図5及び図7に示す如く、ケース20の後面上部には、ピン部材26がケース20の後方からダンパ収容室22に挿通されている。このピン部材26は摺動部材36がダンパ収容室22から離脱することを防止するための部材である。具体的には図7の右図の如くヒンジ10を開放状態とした場合に、摺動部材36の上面が、ダンパ収容室22の内部に突出したピン部材26に当接する。これにより、摺動部材36や巻きバネ34がダンパ収容室22から飛び出して離脱することを防止できるのである。
本実施形態に係るヒンジ10によれば上記の如く構成することにより、ダンパ32による緩衝効果を有効に利用することが可能となる。
具体的には、本実施形態に係るヒンジ10によれば、カムブロック40にスライダカム41とダンパカム42とをそれぞれ形成し、スライダ31をスライダカム41に当接させてトルクを発生させる構成と、ダンパカム42によってダンパ32の緩衝効果を発生させる構成とを別途設けている。このため、原稿圧着板3の回動角度θが第一の開放角度α1以下となり、ヒンジ10の内部に収容されたスライダ31の移動量(図6における幅D1)が小さくなる範囲でも、ダンパ収容室22に収容された摺動部材36の移動量(図7における幅D2)を充分に確保することができる。つまり、ダンパカム42が摺動部材36を介してダンパ32を押圧することによるダンパ32の収縮量を充分に確保することができるめため、ダンパ32による緩衝効果を有効に利用することが可能となるのである。
加えて、本実施形態に係るヒンジ10によれば、トルクを発生させる構成と、緩衝効果を発生させる構成とを別途設けているため、トルクの大きさやダンパ32による緩衝効果の調節が容易となる。即ち、それぞれの構成において独立して調節を行うことができるため、互いに影響を受けることなくトルクの大きさやダンパ32による緩衝効果を変更することが可能となるのである。
また、本実施形態に係るヒンジ10によれば、カムブロック40をケース20に対して開く方向に回動させるトルクが付与される限界角である第一の開放角度α1よりも、ダンパ32による緩衝効果が生じる限界角である第二の開放角度α2が大きくなるように構成されている。このため、ヒンジ10の内部に収容されたスライダ31の移動量(図6における幅D1)が小さくなる、原稿圧着板3の回動角度θが第一の開放角度α1以下となる範囲において、常に摺動部材36の内底面とダンパ32のピストン32aとを当接させて、ダンパ32による緩衝効果を生じさせることができる。即ち、原稿圧着板3の回動角度θが第一の開放角度α1以下となる範囲において、ダンパ収容室22に収容された摺動部材36の移動量(図7における幅D2)をより充分に確保することができる。つまり、ダンパカム42が摺動部材36を介してダンパ32を押圧することによるダンパ32の収縮量をより充分に確保することができるめため、ダンパ32による緩衝効果を有効に利用することが可能となるのである。
また、本実施形態に係るヒンジ10によれば、ケース20には、左右に二つのスライダ収容室21L・21Rが形成されるとともに、スライダ収容室21L・21Rの間にダンパ収容室22が形成される。そして、カムブロック40におけるケース20と対向する面には、スライダ収容室21L・21R、及び、ダンパ収容室22のそれぞれに対応する、二つのスライダカム41L・41R、及び、ダンパカム42が形成されている。これにより、回動ピン50に加わる力を左右対称にして、カムブロック40がケース20に対して回動する際にねじれが生じないように構成している。
なお、本実施形態においては、上記の如く二つのスライダ収容室21L・21Rの間にダンパ収容室22を形成する構成としたが、スライダ収容室を二つのダンパ収容室の間に形成することも可能である。即ち、ケース20に、二つのダンパ収容室を形成するとともに、ダンパ収容室の間にスライダ収容室を形成する。そして、カムブロック40におけるケース20と対向する面に、二つのダンパ収容室、及び、スライダ収容室のそれぞれに対応する、二つのダンパカム、及び、スライダカムを形成するものである。上記の如く構成することによっても、回動ピン50に加わる力を左右対称にして、カムブロック40がケース20に対して回動する際にねじれが生じないようにすることができる。
次に、図8を用いて、別実施形態に係るヒンジ110について説明する。本実施形態に係るヒンジ110において、前記実施形態に係るヒンジ10と共通する構成要素については説明を省略し、ヒンジ10と異なる構成を中心に説明する。
図8に示す如く、本実施形態に係るヒンジ110のダンパ収容室22におけるダンパ32の上方には、下側が開口した有底筒状の摺動部材136がダンパ収容室22の内部を上下に移動可能に配設されている。摺動部材136の上部は、カムブロック40のダンパカム42と対向する部分に、上方に突出するカム部136aが形成されている。
本実施形態に係るヒンジ110においては上記の如く構成することにより、ダンパ32による緩衝効果をより大きく得られるようにしている。具体的には図8の中央図及び左図に示す如く、カムブロック40の開放角度が小さくなった際に、ダンパカム42がカム部136aに当接するため、ダンパ収容室22に収容された摺動部材136の移動量(図8における幅D3)をより大きく確保することができる。つまり、ダンパカム42が摺動部材36を介してダンパ32を押圧することによるダンパ32の収縮量を充分に確保することができるため、原稿圧着板3の回動角度θが小さくなった際に、ダンパ32による反力を増加させることができるため、より大きな緩衝効果が得られるのである。
また、本実施形態に係るヒンジ110においては、摺動部材136の前上部において、上方に突出するカバー板136bが立設されている。本実施形態に係るヒンジ110においては、このカバー板136bにより、原稿圧着板3を本体2に対して回動させた際に、カムブロック40と摺動部材136との間で作業者が指を挟んだりすることを防止している。
10 ヒンジ
20 ケース(第一ウイング部材)
31 スライダ
31a カム受け部
32 ダンパ
40 カムブロック(第二ウイング部材)
41 スライダカム
42 ダンパカム

Claims (4)

  1. 二つの連結対象物のうち、一方の前記連結対象物に固定される第一ウイング部材と、他方の前記連結対象物に固定されるとともに前記第一ウイング部材の一端部に回動可能に連結される第二ウイング部材と、を備えることにより、前記二つの連結対象物を回動可能に連結するヒンジであって、
    前記第一ウイング部材には、前記一端部に開口するとともに他端部に底面を有する、スライダ収容室、及び、ダンパ収容室が、前記第二ウイング部材の回動軸方向に並列して形成され、
    前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記スライダ収容室、及び、前記ダンパ収容室のそれぞれに対応する、スライダカム、及び、ダンパカムが形成され、
    前記スライダ収容室には、前記第二ウイング部材に接近離間する方向に移動可能であって、前記第二ウイング部材の前記スライダカムと対向する部分にカム受け部が形成されるスライダと、前記スライダを前記第二ウイング部材に接近する方向に付勢し、前記カム受け部を前記スライダカムに当接させることにより、前記第二ウイング部材を前記第一ウイング部材に対して開く方向に回動させる付勢部材と、が収容され、
    前記ダンパ収容室には、一端部が前記ダンパカムにより押圧力を受けたときに反力を発生させるダンパが収容される、ことを特徴とする、ヒンジ。
  2. 前記第二ウイング部材は、前記第一ウイング部材に対する開放角度が0度から約90度の間で回動可能に、前記第一ウイング部材に連結され、
    前記第二ウイング部材の前記スライダカム、及び、前記スライダの前記カム受け部は、0度と90度の間における第一の開放角度よりも前記開放角度が大きい場合に、前記第二ウイング部材を前記第一ウイング部材に対して開く方向に回動させるようにカム形状が形成され、
    前記第二ウイング部材の前記ダンパカムは、前記第一の開放角度よりも大きな第二の開放角度よりも前記開放角度が小さい場合に、前記ダンパの前記一端部が前記ダンパカムにより押圧力を受けるようにカム形状が形成される、ことを特徴とする、請求項1に記載のヒンジ。
  3. 前記第一ウイング部材には、二つの前記スライダ収容室が形成されるとともに、前記スライダ収容室の間にダンパ収容室が形成され、
    前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記二つのスライダ収容室、及び、前記ダンパ収容室のそれぞれに対応する、二つのスライダカム、及び、ダンパカムが形成される、ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のヒンジ。
  4. 前記第一ウイング部材には、二つの前記ダンパ収容室が形成されるとともに、前記ダンパ収容室の間にスライダ収容室が形成され、
    前記第二ウイング部材における前記第一ウイング部材と対向する面には、前記二つのダンパ収容室、及び、前記スライダ収容室のそれぞれに対応する、二つのダンパカム、及び、スライダカムが形成される、ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のヒンジ。
JP2013125946A 2013-06-14 2013-06-14 ヒンジ Pending JP2015001619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013125946A JP2015001619A (ja) 2013-06-14 2013-06-14 ヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013125946A JP2015001619A (ja) 2013-06-14 2013-06-14 ヒンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015001619A true JP2015001619A (ja) 2015-01-05

Family

ID=52296171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013125946A Pending JP2015001619A (ja) 2013-06-14 2013-06-14 ヒンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015001619A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136218A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2016205541A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2017096428A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2018071223A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社ナチュラレーザ・ワン 扉体開閉装置並びにこの扉体開閉装置を備えた各種キャビネット
JP2018193675A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 スガツネ工業株式会社 ダンパー装置および扉支持装置
CN109681061A (zh) * 2019-02-25 2019-04-26 九牧厨卫股份有限公司 一种带缓冲复位功能的合页及应用该合页的淋浴房门
JP2020003561A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社ナチュラレーザ・ワン ヒンジ並びにこのヒンジを用いた各種機器
JP7485341B2 (ja) 2020-05-15 2024-05-16 株式会社ナチュラレーザ・ワン ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を備えた各種機器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163180A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Kato Electrical Mach Co Ltd 原稿圧着板開閉装置及び事務機器
JP2009237046A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
JP2011112967A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
JP2011247954A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163180A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Kato Electrical Mach Co Ltd 原稿圧着板開閉装置及び事務機器
JP2009237046A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
JP2011112967A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ
JP2011247954A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Shimonishi Giken Kogyo Kk ヒンジ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136218A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2016205541A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2017096428A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 下西技研工業株式会社 ヒンジ
JP2018071223A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社ナチュラレーザ・ワン 扉体開閉装置並びにこの扉体開閉装置を備えた各種キャビネット
JP2018193675A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 スガツネ工業株式会社 ダンパー装置および扉支持装置
JP2020003561A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社ナチュラレーザ・ワン ヒンジ並びにこのヒンジを用いた各種機器
JP7134470B2 (ja) 2018-06-26 2022-09-12 株式会社ナチュラレーザ・ワン ヒンジ並びにこのヒンジを用いた各種機器
CN109681061A (zh) * 2019-02-25 2019-04-26 九牧厨卫股份有限公司 一种带缓冲复位功能的合页及应用该合页的淋浴房门
CN109681061B (zh) * 2019-02-25 2023-11-03 九牧厨卫股份有限公司 一种带缓冲复位功能的合页及应用该合页的淋浴房门
JP7485341B2 (ja) 2020-05-15 2024-05-16 株式会社ナチュラレーザ・ワン ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を備えた各種機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015001619A (ja) ヒンジ
JP2017111375A (ja) ヒンジ
JP6492344B2 (ja) ヒンジ
JP6572471B2 (ja) ヒンジ
JP6690086B2 (ja) ヒンジ
JP6615171B2 (ja) ヒンジ
JP5859247B2 (ja) ヒンジ
JP7264420B2 (ja) ヒンジ
JP6663208B2 (ja) ヒンジ
JP6031001B2 (ja) ヒンジ
JP6642885B2 (ja) ヒンジ
JP6606731B2 (ja) ヒンジ
JP6398105B2 (ja) ヒンジ
JP2018021586A (ja) ヒンジ
JP7114051B2 (ja) ヒンジ
CN111480111B (zh) 铰链
JP7347786B2 (ja) ヒンジ
JP6492343B2 (ja) ヒンジ
JP6916516B2 (ja) ヒンジ
JP7283725B2 (ja) ヒンジ
JP6738686B2 (ja) ヒンジ
JP2016180862A (ja) 開閉支持装置
JP6582289B2 (ja) ヒンジ
JP6507396B2 (ja) ヒンジ
JP2023160573A (ja) ヒンジ並びにこのヒンジを用いた事務機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160314

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160314

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160606

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160726