JPS5941569B2 - 原稿圧着装置 - Google Patents

原稿圧着装置

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JPS5941569B2
JPS5941569B2 JP4119877A JP4119877A JPS5941569B2 JP S5941569 B2 JPS5941569 B2 JP S5941569B2 JP 4119877 A JP4119877 A JP 4119877A JP 4119877 A JP4119877 A JP 4119877A JP S5941569 B2 JPS5941569 B2 JP S5941569B2
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JP
Japan
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pressure bonding
bonding plate
original
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JP4119877A
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JPS53125825A (en
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裕幸 服部
浩敏 岸
宏 小川
一美 梅沢
誠治 相良
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Canon Inc
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機や印刷機等の原稿載置台に原稿を良好に
載置支持する為の原稿圧着装置に関するもので、更に詳
しくはシート状原稿から立体状原稿までの幅広い原稿を
原稿載置台に押え付け固定し、又原稿交換時には原稿圧
着板を持ち上げて開いた状態で静止しておく事が可能な
原稿圧着装置に関するものである。
従来の原稿圧着装置の1つに、原稿圧着板を可撓性材料
で構成したものがあるが、この種の原稿圧着装置に於て
は、原稿交換時に圧着板が持ち上げられて開いた状態で
自立しないため、操作者は片手で圧着板を保持し、他の
片手を用いて原稿の載置交換を行なわねばならない。
また、従来の装置の他の1つに、原稿圧着板を非可撓性
材料で構成したものがあり、圧着板を900を越える迄
開くとそれ以上の回動が規制され、開いた状態で自立す
るように構成されたものがあろ。この種の原稿圧着装置
に於ては、操作者は両手を原稿載置の為用いる事が可能
になるが、圧着板の大きさによつては、圧着板を開けて
から自立位置に至るまで圧着板の把手に手が届かず把手
を押上げることができなくなろものであろ。又、原稿の
載置交換の度毎に圧着板を900以上押上げることには
操作性の面で劣る等の問題点を有す。上記従来の原稿圧
着装置が有していた操作性の悪さを改善した原稿圧着装
置は、特願昭51−104638として既に提案されて
いる。
この原稿圧着装置は、原稿圧着板を支持する原稿圧着板
支持体の一端を複写機本体に回転自在に軸支する。そし
て原稿圧着板支持体の一点と上記原稿圧着板支持体の回
転軸とは異なつた位置である複写機本体の一点との間に
ばね部材を設け弾性力を作用させる。このような構成の
原稿圧着装置においては、原稿圧着板支持体の回動位置
に応じて、該支持体と圧着板の自重によるモーメント、
及び上記ばね部材の弾姓力との力の関係により、上記圧
着板が原稿を圧着する状態と、原稿を載置するため該圧
着板を持ち上げた位置に静止した状態とを形成すること
が可能となる。
しかし、上記の原稿圧着装置に於ては、圧着板を開いた
時の静止位置が最大開角900以内で静止する構成とな
つている。
従つて、開角90で以内という限定は原稿の大きさによ
つては、特に通常よりも大きな原稿を交換載置する場合
には、開いて静止した圧着板が交換載置操作の妨げとな
る。さらにまた操作者が誤操作により静止位置を越えて
圧着板を開こうとした場合や、乱暴な操作をした場合に
は、それが圧着装置の破損につながるという欠点がある
。本発明の目的は上記従来の原稿圧着装置が有していた
問題点を改良し、操作性においてより優れ、かつまた耐
久性あるいは信頼性においてもより優れた原稿圧着装置
を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明とは、原稿交換載置の
ために操作者によつて圧着板が開かれた時に、その開角
に応じて、90圧以内の一定角度の位置で静止すること
が可能であると共に、また900を越えた一定角度の位
置で静止することも可能であるように構成した原稿圧着
装置である。以下本発明原稿圧着装置について、複写機
に適用した場合の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の原稿圧着装置の後方からの斜視図で、
シート状原稿を押えている状態を示す。図において1は
複写機本体であるが、ここでは詳細な説明は省略する。
上記本体1上の2は本発明の原稿圧着装置で、3は原稿
圧着板、該圧着板3は取付座4に対し後述する機構によ
り回動自在に取付けられている。上記取付座4は本体1
の構造体5に固設された支持部材6に対し摺動可能に支
持された支柱7の上端に固定されている。上記構成によ
り圧着板3全体は、固定した支持部材6に対し支柱7が
摺動して、上記本体[+に浮ぶことも可能である。本発
明原稿圧着装置において、圧着板3の開閉は上記取付け
側とは反対側を持土げることにより行なう。
以下本発明原稿圧着装置の取付部の具体的構成及び作用
について第2図〜第5図を用いて詳細に説明する。第2
図、第3図は原稿圧着板をガラス板9に圧着した位置に
置いたときの図で、第2図は正面図、第3図は第2図の
A−A線における断面図である。
第4図は原稿圧着板をガラス板に対して90あ以内の傾
斜にしたときの断面図、第5図は900以上に傾斜した
ときの断面図である。第2図はシート状原稿の押え付け
状態にある原稿圧着装置の取付け部分拡大断面図を示す
本実施例の圧着板3は非可撓性体で外側が構成され、そ
の内側には多孔材質等で構成したクツシヨン部材8が上
記原稿圧着板3に一体的に取付けられている。上記クツ
シヨン部材8により原稿の厚薄に影響されず原稿をガラ
ス板9に押し付けることができる。ところで上記原稿圧
着板3の一端内側には、フレード10がビス11により
固設されている。
そして上記プレート10は軸受12を介して中心軸13
により取付座4に回転可能に固定されている。この取付
座4には支点軸13の他に、その支点軸13を含む水平
面に対して僅かに上方且つ該支点軸13に対して該ガラ
ス板9側の位置に配設された支軸15を中心に回転可能
な回転部材16が設けられている。この支軸15の設定
位置が支点軸13の水平面より上にあることにより原稿
押え時に圧着板の自重の他に後述するコイルばねによる
力を原稿面に作用することができる。上記回転部材16
の一部はばね座17を形成しており、更にガイド勅18
が固設され、該ガイド軸18にはこの軸18に移動可能
に嵌合されたスライドばね座19が配設されている。そ
して上記ばね座19は嵌合軸と直角に延びた腕部20を
有しており、該腕部20が上記プレート10の先端フツ
ク部21に係合するように、上記各ばね座17,19間
には圧縮されたコイルばね22が配設されている。とこ
ろで上記構成の取付機構によると、原稿圧着板3が第2
図の様に閉じた状態では、コイルばね22は両端のばね
座17,19で圧縮され、その長さはほK最小の状態に
ある。一方、原稿圧着板3は該圧着板3の自重とコイル
ばね22の弾性力により、支点軸13を支点として反時
計方向のモーメントを受けて6原稿23をガラス板9に
しつかりと押付ける。次に原稿載置又は原稿交換の為に
、上記圧着板3を持上げた時の作動について述べる。
上記圧着板3を持上げるとガイド軸18が時計方向に回
動し、該ガイド軸18の回動と共にスライドばね座19
が、該ガイド軸18の先端方向に移動し、ばね22の高
さは増大して行く。そして原稿圧着板3とガラス板9と
の開角が所定の角度を越えると、コイルばね22の弾性
力による時計方向のモーメントが圧着板3の自重による
反時計方向のモーメントに対して打ち勝ち、その結果、
圧着板3は自動的に上昇して行く。そして該スライドば
ね座19の先端が該スライド軸18の先端に設けられた
ストツパ一25に当接する事で圧着板3の上昇は停止す
る。この状態を示すのが第4図である。この状態で原稿
の載置交換を行なうが、原稿圧着板3は第4図の位置で
静止している為、操作は両手を用いる事ができるし、更
に該圧着板3は90手以内に静止しているので、再度復
帰する際にも圧着板3に容易に手が届き操作性が良い。
次に本発明の更なる特徴であるところの、上記900以
内の静止位置を越えて圧着板が開かれた場合の作動につ
いて第5図を用いて述べる。
操作者が90動以内の静止開角位置を越えて更に圧着板
3を90以を越える迄開くと、圧着板3は自重で逆方向
に倒れようとするが、前記原稿圧着板3に一体のプレー
ト10の端部24がスライドばね座19の腕部20に当
接すると共に該スライドばね座19の先端が前記ガイド
軸18の先端に設けられたストツパ一25に当接するこ
とにより、結局、プレート10の端部の移動はストツパ
一25により止められることになり、それ以上の回動が
規制され、圧着板3から手を離しても圧着板3はそのま
まの位置を保つ。この場合には、前記プレート10の先
端フツク部21と前記スライドばね座19の腕部20と
の係合が解除される。本発明は上記の如く、プレート1
0とスライドばね座19との係合部に遊びを有する構成
とすることにより、90合以内の静止位置を越える圧着
板の動きを許容することができる原稿圧着装置を提供す
るものである。
本発明の原稿圧着装置に於ては、操作者が乱暴な操作を
した場合にもそれが即圧着板の破損につながる等の不都
合ぱ避けられる。またサイズの大きな地図や書籍等の原
稿を交換載置する際にも、圧着板を900を越えて開い
て静止させることが可能な為、従来の如く原稿に無理が
かかり、従つて原稿を傷める等の不都合は避けられる。
このように本発明の原稿圧着装置は原稿の種類・大きさ
等に応じて圧着板の静止位置を使い分けることができる
ため、従来の装置と比較して、操作性に於ても耐久性に
於てもより優れている。更に本発明は極めて合理的に構
成してあるため、小型で且つ信頼性が高く又低価格で装
置を製作することができる。そして更に圧着板取付け部
を上昇可能な状態で本体側に取付けることにより、ある
いは圧着板取付け部を本体に対し着脱自在に構成するこ
とにより、適用可能な原稿の範囲はさらに広がり、操作
性の向上は極めて大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明原稿圧着装置を適用した複写機の実施例
を示す斜視図、第2図、第3図は本発明原稿圧着装置の
原稿圧着板を閉じた状態の構成説明図、第4図は原稿圧
着板を第1の静止位置に静止させたときの構成説明図、
第5図は原稿圧着板を90た以上開けたときの状態を示
す構成説明図である。 図において、1は複写機本体、3は原稿圧着板、4は取
付座、13は支点軸、15は支軸、18はガイド軸、1
7,19はばね座、22はコイルばね、25はストツパ
一である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿載置台に原稿を押えるための原稿圧着板と、該
    原稿圧着板を支持して第1支点軸を中心に回動する支持
    部材と、上記第1支点軸とは異なる位置に設けた第2支
    点軸を中心に回動するガイド軸と、該ガイド軸に沿つて
    設けたばね部材と、 上記ばね部材の弾性力を受け、ガイド軸に沿つて移動可
    能なスライド部材と、上記原稿圧着板が所定位置まで開
    く際、上記支持部材に弾性部材の弾性力を伝えるためス
    ライド部材と係合し、圧着板が所定位置を越えて開く際
    、スライド部材との係合状態が解除される作用受け部と
    、上記スライド部材の移動を規制するストッパーと、該
    ストッパーによつて移動を規制されたスライド部材と当
    接するよう上記支持部材に設けられた当接部とを有する
    ことを特徴とする原稿圧着装置。
JP4119877A 1977-04-11 1977-04-11 原稿圧着装置 Expired JPS5941569B2 (ja)

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JP4119877A JPS5941569B2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 原稿圧着装置

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JP4119877A JPS5941569B2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 原稿圧着装置

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JPS53125825A JPS53125825A (en) 1978-11-02
JPS5941569B2 true JPS5941569B2 (ja) 1984-10-08

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ID=12601712

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JP4119877A Expired JPS5941569B2 (ja) 1977-04-11 1977-04-11 原稿圧着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11535426B2 (en) 2017-08-31 2022-12-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Bag

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