JPS5842979Y2 - 原稿圧着板の開閉装置 - Google Patents

原稿圧着板の開閉装置

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Publication number
JPS5842979Y2
JPS5842979Y2 JP16337478U JP16337478U JPS5842979Y2 JP S5842979 Y2 JPS5842979 Y2 JP S5842979Y2 JP 16337478 U JP16337478 U JP 16337478U JP 16337478 U JP16337478 U JP 16337478U JP S5842979 Y2 JPS5842979 Y2 JP S5842979Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever member
plate
engagement
closing device
pressure plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP16337478U
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English (en)
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JPS5579334U (ja
Inventor
照夫 森川
正喜 中岡
Original Assignee
キヤノン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キヤノン株式会社 filed Critical キヤノン株式会社
Priority to JP16337478U priority Critical patent/JPS5842979Y2/ja
Publication of JPS5579334U publication Critical patent/JPS5579334U/ja
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Publication of JPS5842979Y2 publication Critical patent/JPS5842979Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は複写機等の原稿圧着板の開閉装置に関する。
原稿を原稿台に押しつける圧着板としては、ある程度硬
い板に軟質の圧着部材をはりつけた硬質圧着板と全体が
ゴムのような可撓性を有する材料で構成された軟質圧着
板がある。
これらの圧着板は原稿の交換作業を容易にするため開い
たときには約60°程度の開き角に保持され、原稿交換
後は簡単にその保持状態が解除され閉じるように構成さ
れているのが望ましい。
従来上記圧着板を開いた状態で保持し、またその保持状
態を解除する手段は、一般的に、スプリングの引張力と
圧着板の重さをバランスさせる機構であり、その開閉操
作はスムーズであるけれども、機構が複雑で、コストが
高いという欠点がある。
本案は上記従来の欠点を除去することを目的とし、構造
が簡単で、低コストであり、開閉操作をスムーズに行う
ことのできる圧着板開閉装置を提供するものである。
以下本案を図示の一実施例により説明する。
第1,2図において、1は複写機本体で、その上面の原
稿台2上に硬質圧着板3が開閉可能に軸支されている。
その圧着板3を開放位置に保持するレバ一部材4は1本
の丸棒を略四角形に折曲げ形成したもので、その一方の
短辺4a側の鉤部を圧着板上面の突起部5の孔に係止さ
せである。
そのレバ一部材4の他方の短辺4bは圧着板3を閉じた
とき本体1の上面に位置する。
上記複写機本体上面の原稿台2からはずれた位置におい
て、上記レバ一部材4の二長辺4 d 、4 eの延長
軸線上に、なだらかなガイド用斜面6aと係合解除用斜
面6bを有する断面台形の一対の突起部6,6が設けら
れている。
その突起部6,6間にレバ一部材4の他方の短辺4bと
係合する保合部材8が設けられている。
その係合部材8は第2図に示すように原稿台2とは反対
側の側面に係合凹部9を、下部に凸部10を有する。
そしてその凸部10を本体上面板11の孔12に嵌め、
部材8の左右の下面と凸部10に取付けた板13によっ
て上面板11を挾み、孔12の長手方向に対し摺動可能
に構成されている。
14は本体1と上記板13との間に設けたコイルスプリ
ングで、板13を矢示A方向へ引張ることにより上記レ
バ一部材4の短辺4bと係合部材8との係合を維持する
15は補助部材で、係合凹部9の後方に位置してレバ一
部材4と凹部9との係合が外れた際にレバ一部材4が不
必要に保合部材8から離れないようにする。
即ち圧着板3が不必要に開きすぎないようにするためと
、係合凹部9にレバー部材4の短辺で4bがスムーズに
係合するようにするためのもので、操作性を向上させる
利点がある。
上記の構成において、圧着板3を開くと、その動きに従
ってレバ一部材4の自由端側の短辺4bは本体上面を滑
り、次いで突起部6,6のガイド用斜面を上り係合部材
8を乗越える。
この乗越えたときに圧着板3から手を放すと、圧着板3
は自重により閉じようとし、それにつれてレバ一部材4
の短辺4bは原稿台2方向へ移動する。
そのためレバ一部材4の短辺4bは一旦乗越えた係合部
材8の係合凹部9に係合し、圧着板3はコイルスプリン
グ14の引張り力により開放状態に保持される。
圧着板3を閉しるときは、圧着板3の先端の折曲げ把手
部に下向きの力を加える。
これによりレバ一部材4は第2図右方に引かれるが、そ
の短辺4bは係合凹部9と係合しているので、それに伴
って係合部材8は引張りコイルスプリング14に抗して
やはり同方向に摺動する。
その摺動によりレバ一部材4の短辺4bは突起部6,6
の斜面6bを上り、係合部材8から外れる。
そのため圧着板3は自重によって、或は操作者の下向き
の力も加わって、原稿台2上面へ閉じ、レバ一部材4の
短辺4bは、突起部6,6を乗越えて再び本体上面に止
まる。
以上のことから明らかなようにレバ一部材4の長さおよ
びその取付は位置の関係は、圧着板3が解放状態(約6
0°)に保持されているときに、圧着板3と係合部材8
の間をつっばり、一方圧着部材3を閉じるときに係合部
材8の係合凹部9からレバ一部材の短辺4bが外れるよ
うに突起部6の斜面6b上になくてはならない。
このような観点からレバ一部材4を常に係合部材側に位
置させ、レバ一部材4が突起部5を軸にして第2図時計
方向に回転するのを阻止するため突起部5にストッパ5
aを設けるとよい。
更にスプリング部材を付加して、レバ一部材4を常に圧
着板上面に押しつけるようにすることも可能であり、こ
のように構成するとレバ一部材の不用意な動きをなくす
ことができる。
レバ一部材は丸棒に限らず板・成形品でもよい。
また圧着板は硬質に限らず、軟質でもよく、この場合に
は、例えば第3図のように圧着板3□に硬質の把持部1
6を設け、その把手部16と対向する圧着板の縁に設け
た2個の突起部17.17との間に保形用棒材18,1
8を取付け、把手部16にレバ一部材4□を支持させる
ものである。
第4図は圧着板32に突起部6..6.、係合部8゜。
8□を設け、レバ一部材4□を本体1側の突起部5□に
設けたもので、この場合突起部60、係合部8、は別部
品にせず、バネ性を有し且くりかえし開閉動作に耐える
材料によって圧着板32と一体成形すれば、更に構造が
簡単になる。
本案は上記のように構成したので、圧着板を容易に開い
た状態に保持することができ、また圧着板3を閉じると
き、には保合部材を引張っているコイルスプリングに抗
するための僅かな力を加えるだけでよく、圧着板の開閉
操作をスムーズに行うことができる。
しかも部品点数が少なく、構造が簡単であり、コストも
安いといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例の斜視図、第2図はその側面図
、第3図は他の実施例の斜視図、第4図は変形例の斜視
図である。 3は圧着板、4はレバ一部材、6は突起部、6bは保合
解除用斜面、8は係合部材、9は係合凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原稿圧着板の開閉装置において、原稿台に対して回動可
    能に支持された原稿圧着板と、上記原稿圧着板上に回転
    自在に設けられたレバ一部材と、圧着板を開いたときに
    そのレバ一部材と係合する摺動可能な係合部材と、上記
    レバ一部材と係合部材の保合を維持し上記圧着板を開放
    位置に保持するバネ部材と、上記圧着板を閉じるとき上
    記レバ一部材と保合部材との保合を解除する解除部材と
    を有する原稿圧着板の開閉装置。
JP16337478U 1978-11-28 1978-11-28 原稿圧着板の開閉装置 Expired JPS5842979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16337478U JPS5842979Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 原稿圧着板の開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16337478U JPS5842979Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 原稿圧着板の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5579334U JPS5579334U (ja) 1980-05-31
JPS5842979Y2 true JPS5842979Y2 (ja) 1983-09-29

Family

ID=29159962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16337478U Expired JPS5842979Y2 (ja) 1978-11-28 1978-11-28 原稿圧着板の開閉装置

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JP (1) JPS5842979Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10598716B2 (en) 2016-06-28 2020-03-24 Bender Gmbh & Co. Kg Methods and locating systems for determining an insulation fault location on an electric conductor of a subsea supply line

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10598716B2 (en) 2016-06-28 2020-03-24 Bender Gmbh & Co. Kg Methods and locating systems for determining an insulation fault location on an electric conductor of a subsea supply line

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5579334U (ja) 1980-05-31

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