JP2588114B2 - 平滑基板の製造方法 - Google Patents

平滑基板の製造方法

Info

Publication number
JP2588114B2
JP2588114B2 JP5172372A JP17237293A JP2588114B2 JP 2588114 B2 JP2588114 B2 JP 2588114B2 JP 5172372 A JP5172372 A JP 5172372A JP 17237293 A JP17237293 A JP 17237293A JP 2588114 B2 JP2588114 B2 JP 2588114B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating paint
substrate
paint layer
pattern
thermoplastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5172372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH077242A (ja
Inventor
伸二 水野
浩二 三井
明子 山田
義積 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority to JP5172372A priority Critical patent/JP2588114B2/ja
Publication of JPH077242A publication Critical patent/JPH077242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2588114B2 publication Critical patent/JP2588114B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターンの表面が絶縁
基板表面と同一面となり、しかもその表面粗さを極めて
滑らかにできる平滑基板に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、可変抵抗器用基板やスイッチ基板等
の中には、摺動子が摺接するパターン表面と絶縁基板表
面とを同一面としたいわゆる平滑基板がある。この平滑
基板はパターンと絶縁基板表面の間に何ら段差がないの
で、この上を摺接する摺動子による対摩耗性が良く長寿
命化が図れ、また摺動子の移動もきわめてスムーズにな
るという利点がある。
【0003】従来の平滑基板としては以下のようなもの
があった。 金属薄板にエッチングを施してパターンとなる部分以
外の部分を凹部とし、該パターン面を金型面に押し付け
た状態で該凹部内に絶縁性の合成樹脂を流し込んで前記
パターン面と合成樹脂表面を同一面とした平滑基板。
【0004】熱硬化性樹脂粉末を冷間圧縮して基板を
成型しておき(未硬化)、該基板上に所望のパターン形
状に打ち抜いた金属板を置き、両者を金型内に挿入し、
両者を金型の平面に押し付け加熱加圧成型することによ
って、金属板を基板内に食い込ませて両者の表面を同一
面とせしめ、これを硬化させて形成した平滑基板。
【0005】平板状の金属薄板にエンボス加工を施し
て突出部を形成し、所定の処理の後に該金属薄板をアウ
トサート成型によって絶縁性樹脂からなる基板に埋設す
るが、このとき金属薄板の突出部と絶縁性樹脂を金型表
面に押し付けておくことで両表面を略同一面とした平滑
基板。
【0006】金属板に所望の凹部を形成し、該凹部内
にレジストを埋め込んで硬化させ、金属板表面を研磨し
て不要なレジストを除去して所望のパターン(金属板の
凹部でない所)をレジスト面と同一面上に露出せしめた
平滑基板。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記乃至の方法は
いずれも金型を用いる必要があるが、金型は高価であり
特に平滑面を平滑にすればするほど高価となってしま
う。また金型を用いると、1つの製品につき1つの金型
を用意しなければならず、この点からもコスト高となっ
てしまう。また基板表面において金属板からなるパター
ンと樹脂のつなぎ目の部分にはどうしても他の部分より
も大きい凹凸が生じてしまう。
【0008】また上記の方法は平滑基板とするために
その表面を研磨しなければならず、その製造が容易でな
くコスト高になってしまう。
【0009】また従来、樹脂フイルム上にパターンを設
けたフレキシブル基板であって平滑基板としたものは、
その製造が容易でなかったため、あまり実用化されてい
なかった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、容易にその表面粗さを極めて滑らか
にでき、しかもフレキシブル基板であっても容易にその
表面を平滑面とすることができる平滑基板を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかる平滑基板の製造方法は、合成樹脂フイ
ルム製の転写基板の表面に、直接、摺動子が摺接する形
状の導電ペーストからなるパターンを塗布し、該パター
ン全体を覆うように転写基板の上面に第1の絶縁塗料層
を塗布し、さらに該第1の絶縁塗料層の上面全体に熱可
塑性の第2の絶縁塗料層を塗布し、さらに該第2の絶縁
塗料層の上に熱可塑性の第3の絶縁塗料層を塗布し、一
方合成樹脂フイルム製の本基板の表面に直接又は他の層
を介して絶縁塗料層を塗布し、前記転写基板の第3の絶
縁塗料層と、本基板上に塗布した絶縁塗料層とを加熱・
加圧によって一体化し、前記転写基板のみを前記パター
ンと第1の絶縁塗料層の表面から剥がすことで前記パタ
ーンを第1の絶縁塗料層の面と同一面上に露出した平滑
基板の製造方法であって、前記転写基板としてポリエチ
レンテレフタレートを用い、前記導電ペーストとしてフ
ェノール系樹脂に銀粉を混入した銀ペーストを用い、前
記第1の絶縁塗料層として紫外線硬化型のアクリル系樹
脂を用い、前記第2の絶縁塗料層としてポリエステル系
の熱可塑性絶縁塗料を用い、前記第3の絶縁塗料層とし
て塩化ビニール系のホットメルトタイプの熱可塑性絶縁
塗料を用い、前記本基板としてポリエチレンテレフタレ
ートを用い、前記本基板上の絶縁塗料層として塩化ビニ
ール系のホットメルトタイプの熱可塑性絶縁塗料を用い
ることとした。
【0012】
【0013】
【作用】転写基板を構成する合成樹脂フイルムはその表
面が非常に滑らかなので、これに密着していたパターン
及び絶縁塗料層の表面も非常に滑らかな平滑面となる。
また平滑基板を構成する各部材の材質をそれぞれ以上の
ように選択したので、転写基板との剥離のみが容易で、
他の部材間の密着強度が強い平滑基板が製造できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の1実施例にかかる平滑基板
の製造工程を示す概略断面図であり、図2は完成した平
滑基板を示す概略断面図である。なお両図の各層の厚み
は、説明の都合上、それぞれ実際の厚みとは異なりかな
り厚く示しているが、実際はかなり薄く、図2に示す平
滑基板全体の厚さで厚くても約100μm程度である。
【0015】この平滑基板を製造するには、図1(a)
に示すように、まず合成樹脂フイルムからなる転写基板
10を用意する。
【0016】この転写基板10の材質としては安価なポ
リエチレンテレフタレート(PET)製の合成樹脂フイ
ルムを用いた。この合成樹脂フイルムの表面は通常滑ら
かであり、その表面粗さは通常0.1μm以下である。
【0017】次に同図(a)に示すように、この転写基
板10の上に直接導電ペーストからなるパターン15を
所望の形状となるようにスクリーン印刷する。
【0018】ここでこの導電ペーストの材質としては、
フェノール系樹脂に銀粉を混入した銀ペーストを用い
た。この導電ペーストの材質は、この導電ペーストを前
記転写基板10上に印刷したときに、該転写基板10に
くっつきにくく且つはじかれにくい性質を有するもので
ある。
【0019】次に同図(b)に示すように、該転写基板
10の表面全体にアクリル系紫外線硬化型の絶縁塗料層
(第1の絶縁塗料層)20を塗布して硬化せしめる。
【0020】この絶縁塗料層20の材質は、前記パター
ン15を構成する導電ペーストとは密着性がよく、且つ
前記転写基板10を構成するPET等の樹脂フイルムと
は密着性の悪い性質を有するものである。
【0021】次に同図(c)に示すように、前記絶縁塗
料層20の上にポリエステル系の熱可塑性絶縁塗料(第
2の絶縁塗料層)25を塗布して硬化させ、さらに該熱
可塑性絶縁塗料25の上に塩化ビニール系のホットメル
トタイプの熱可塑性絶縁塗料30(第3の絶縁塗料層)
を塗布する。この熱可塑性絶縁塗料30は、100℃程
度の温度で軟化する性質を有する。
【0022】なお絶縁塗料層20上に直接熱可塑性絶縁
塗料30を塗布しても両者は密着するが、さらに両者の
密着性を良くするために両者の間に熱可塑性絶縁塗料2
5の層を設けたのである。
【0023】次に同図(d)に示すように、転写基板1
0とは別の合成樹脂フイルムからなる本基板40を用意
する。
【0024】この本基板40の材質としては安価なポリ
エチレンテレフタレート(PET)製の合成樹脂フイル
ムを用いる。
【0025】そして、この本基板40上に前記熱可塑性
絶縁塗料30と同質の塩化ビニール系のホットメルトタ
イプの熱可塑性絶縁塗料35を塗布する。
【0026】そして、転写基板10と本基板40を、両
者に設けた熱可塑性絶縁塗料30,35の面が密着する
ように重ね合わせ、これらを圧接し加熱する。圧接・加
熱方法としては同図(d)に示すように本基板40の下
から(又は転写基板10の上から)加熱コテ45を押し
付けても良いし、これら本基板40と転写基板10を2
つの加熱したローラの間に挿入することによって加熱・
加圧しても良い。加熱温度と加熱時間は140℃で約5
秒程度である。これによってホットメルトタイプの熱可
塑性絶縁塗料30,35同士が融着一体化する。即ちこ
れら熱可塑性絶縁塗料30,35は両者を接着するため
に塗布したものであり、接着剤層としての機能を発揮す
る。このときの状態を同図(e)に示す。
【0027】そして転写基板10のみを剥がせば、図2
に示すように、パターン15と絶縁塗料層20が露出す
る。ここで転写基板10は、パターン15及び絶縁塗料
層20に対して、その密着性が悪く、一方パターン15
−絶縁塗料層20間,絶縁基板20−熱可塑性絶縁塗料
25間,熱可塑性絶縁塗料25−熱可塑性絶縁塗料30
間,熱可塑性絶縁塗料30−熱可塑性絶縁塗料35間,
熱可塑性絶縁塗料35−本基板40間はいずれも密着し
ているので、転写基板10を剥がしたときに他の層が剥
がれることはなく、転写基板10のみが剥がれる。
【0028】そして転写基板10を構成する合成樹脂フ
イルムはその表面が非常に滑らかなので、これに密着し
ていたパターン15及び絶縁塗料層20の表面も非常に
滑らかな平滑面となる。またパターン15を印刷した
後、これを覆うように絶縁塗料層20を印刷したので、
パターン15は絶縁塗料層20中に完全に埋まり、該パ
ターン15と絶縁塗料層20の表面のつなぎ目の部分に
隙間ができることもない。
【0029】ところで以上の説明からわかるように本発
明においては、基板と塗料を多層に重ね合わせた上で最
も上の転写基板10のみが容易に剥がせ、他の各部材間
は強固に接着された状態を維持する必要がある。このた
め本願発明者は、この条件を満足するような各部材の材
質を、各種の実験を繰り返すことによって求めた。上記
実施例中に具体的に示す各部材の材質がそれである。主
要な条件は上記実施例の説明中に示したが、以下にその
他の条件も含めて示す。
【0030】(1)転写基板10はパターン15及び絶
縁塗料層20との密着性が弱いこと。但しパターン15
を印刷したときこれをはじかないこと。 (2)パターン15は転写基板10との密着性が弱く、
絶縁塗料層20との密着性が強固であること。またファ
インパターンとなり、この上を摺動子が摺接するので、
耐摺動性,耐グリス性があること。 (3)絶縁塗料層20は転写基板10との密着性が弱
く、パターン15との密着性が強固であり、さらに熱可
塑性絶縁塗料25とも密着性が強固であること。またこ
の上を摺動子が摺接するので、適度な硬さがあり(摺動
子のブラシ圧によってへこまない程度)、また耐摺動
性,耐グリス性,耐マイグレーション性があること。 (4)熱可塑性絶縁塗料25は絶縁塗料層20及び熱可
塑性絶縁塗料30の両者との密着性が強固であること。 (5)熱可塑性絶縁塗料30はホットメルト系のもので
熱可塑性絶縁塗料25及び熱可塑性絶縁塗料35との密
着性が強固であること。 (6)熱可塑性絶縁塗料35はホットメルト系のもので
熱可塑性絶縁塗料30及び本基板40との密着性が強固
であること。
【0031】なお上記実施例においては本基板40上に
は1層の熱可塑性絶縁塗料35のみが塗布されている
が、必要があれば、本基板40と熱可塑性絶縁塗料35
の間に両者に接着性の良い他の絶縁材料を1層以上塗布
してもよい。
【0032】この実施例にかかる平滑基板は、合成樹脂
フイルム上に各種塗料を印刷してこれを加熱コテや加熱
ロールに通すことで製造されるので、大きなフイルム上
に同時に多数個の平滑基板を形成したり、帯状のフイル
ムに連続的に多数個の平滑基板を形成して行くこともで
きる。従って大量生産に好適である。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる平滑基板の製造方法によれば、以下のような優れた
効果を有する。 平滑基板の表面を樹脂フイルムの表面と同じ程度に極
めて平滑にできる。
【0048】本発明にかかる平滑基板を構成する各部
材の材質をそれぞれ以上説明したように選択したので、
以下に示すように、転写基板との剥離のみが容易で、他
の部材間の密着強度が強い、製造の容易な最適な平滑基
板を提供できる。 (a)転写基板としてポリエチレンテレフタレートを用
い、パターンとしてフェノール系樹脂に銀粉を混入した
銀ペーストを用い、第1の絶縁塗料層として紫外線硬化
型のアクリル系樹脂を用いたので、たとえこれらパター
ンと第1の絶縁塗料層を直接転写基板の表面に塗布して
も、前記パターンと第1の絶縁塗料層はいずれも転写基
板から容易に剥離でき、しかも該パターンと第1の絶縁
塗料層間の密着性はよい。 つまりこれら各部材の材質を
上記のように選択して組み合わせることによって、転写
基板の上に離型材をコーティングしなくても、直接塗布
したパターンと第1の絶縁塗料層が転写基板から容易に
剥離することが可能となる。 なおもし転写基板の上に離
型材をコーティングすると、該離型剤の厚みに厚い所と
薄い所が生じた場合に、転写基板の剥がし易い箇所と剥
がしにくい箇所が生じ、転写基板が剥がしにくくなり、
たとえ剥がれても場所によって平滑状態の破壊された部
分が生じる恐れがある。それを防止するためには離型材
の厚みを均一にするようコーティングに細心の注意を払
う必要がある。本発明の場合はコーティング作業自体が
不要なので、このような問題は全く生じない。 (b)紫外線硬化型のアクリル系樹脂で構成した第1の
絶縁塗料層と、塩化ビニール系のホットメルトタイプの
熱可塑性絶縁塗料で構成した第3の絶縁塗料層の間に第
2の絶縁塗料層を設け、しかも該第2の絶縁塗料層の材
質をポリエステル系の熱可塑性絶縁塗料で構成したが、
ポリエステル系の熱可塑性絶縁塗料は、紫外線硬化型の
アクリル系樹脂と塩化ビニール系のホットメルトタイプ
の熱可塑性絶縁塗料の両者に対して密着性が良いので、
第1の絶縁塗料層の上に直接第3の絶縁塗料層を塗布し
た場合に比べて、各層間の接着強度が強くなり、剥離の
恐れがなくなる。 (c)第3の絶縁塗料層と、本基板上に塗布した絶縁塗
料層とを、いずれも同質の塩化ビニール系のホットメル
トタイプの熱可塑性絶縁塗料で構成したので 、両者を加
熱・加圧によって一体化したときの接着強度は強く、剥
離の恐れはない。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかる平滑基板の製造工程
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の1実施例にかかる平滑基板を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
10 転写基板 15 パターン 20 絶縁塗料層 25 熱可塑性絶縁塗料 30 熱可塑性絶縁塗料 35 熱可塑性絶縁塗料 40 本基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大井 義積 神奈川県川崎市中原区苅宿335番地 帝 国通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−219189(JP,A) 実開 平2−125374(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フイルム製の転写基板の表面
    に、直接、摺動子が摺接する形状の導電ペーストからな
    るパターンを塗布し、該パターン全体を覆うように転写
    基板の上面に第1の絶縁塗料層を塗布し、さらに該第1
    の絶縁塗料層の上面全体に熱可塑性の第2の絶縁塗料層
    を塗布し、さらに該第2の絶縁塗料層の上に熱可塑性の
    第3の絶縁塗料層を塗布し、 一方合成樹脂フイルム製の本基板の表面に直接又は他の
    層を介して絶縁塗料層を塗布し、 前記転写基板の第3の絶縁塗料層と、本基板上に塗布し
    た絶縁塗料層とを加熱・加圧によって一体化し、 前記転写基板のみを前記パターンと第1の絶縁塗料層の
    表面から剥がすことで前記パターンを第1の絶縁塗料層
    の面と同一面上に露出してなる平滑基板の製造方法であ
    って、前記転写基板としてポリエチレンテレフタレートを用
    い、前記導電ペーストとしてフェノール系樹脂に銀粉を
    混入した銀ペーストを用い、前記第1の絶縁塗料層とし
    て紫外線硬化型のアクリル系樹脂を用い、前記第2の絶
    縁塗料層としてポリエステル系の熱可塑性絶縁塗料を用
    い、前記第3の絶縁塗料層として塩化ビニール系のホッ
    トメルトタイプの熱可塑性絶縁塗料を用い、前記本基板
    としてポリエチレンテレフタレートを用い、前記本基板
    上の絶縁塗料層として塩化ビニール系のホットメルトタ
    イプの熱可塑性絶縁塗料を用いたことを特徴とする平滑
    基板の製造方法。
JP5172372A 1993-06-18 1993-06-18 平滑基板の製造方法 Expired - Fee Related JP2588114B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172372A JP2588114B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 平滑基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172372A JP2588114B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 平滑基板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH077242A JPH077242A (ja) 1995-01-10
JP2588114B2 true JP2588114B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=15940691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5172372A Expired - Fee Related JP2588114B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 平滑基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2588114B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0106417D0 (en) * 2001-03-15 2001-05-02 Oxford Biosensors Ltd Transfer screen-printing
JP2004319781A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Shin Etsu Polymer Co Ltd フレキシブルプリント基板およびその製造方法
JP2005172496A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 荷重センサ及びその製造方法
KR100796979B1 (ko) * 2007-01-31 2008-01-22 삼성전기주식회사 경연성기판 및 그 제조방법
JP5276950B2 (ja) * 2008-10-30 2013-08-28 新日鉄住金化学株式会社 回路配線基板の製造方法
JP5578513B2 (ja) * 2010-03-04 2014-08-27 学校法人東京理科大学 金属微細構造体の製造方法並びに樹脂成形物の製造方法
WO2021106713A1 (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 株式会社フジクラ 配線板の製造方法及び配線板、並びに、成形品の製造方法及び成形品

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63219189A (ja) * 1987-03-09 1988-09-12 古河電気工業株式会社 射出成形回路基板の製造方法
JPH02125374U (ja) * 1989-03-25 1990-10-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH077242A (ja) 1995-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05162230A (ja) 帯電防止機能を有する転写シートを用いた化粧材及びその製造方法
JP2588114B2 (ja) 平滑基板の製造方法
JPH0524166A (ja) 表面に意匠を有する押出成形品の製造方法
JP3136391B2 (ja) 平滑基板用絶縁塗料層
JP2982234B2 (ja) 転写シートの製造方法
JP3433332B2 (ja) 転写シート
JPH0825789A (ja) 転写シート
JPH0284327A (ja) 艶変化模様を有する金属化粧板の製造方法
JP2000351176A (ja) 化粧金属板の製造方法
EP1129044B1 (en) Method of coating and method of bonding
JP3474529B2 (ja) 表示板
WO2019044058A1 (ja) カードとその製造方法
JP3130156B2 (ja) 新規なる表面硬度改質板とその製法
JPH0632070A (ja) 転写シート
JPH01141099A (ja) 凹凸模様を有する金属化粧板の製造方法
JP3072090B1 (ja) 化粧無機質板の製造方法
JP2519154B2 (ja) 熱硬化性転写マ―ク
JP2615468B2 (ja) 金属光沢をもつ化粧材およびその製造方法
JPH0698874B2 (ja) 転写材
JP3239230B2 (ja) 転写用シート及び該転写用シートによる転写方法
JP2000238186A (ja) 化粧材の製造方法
JPS6128000Y2 (ja)
JPH04226386A (ja) 転写シートおよびその使用方法
JPH0788955A (ja) 凹凸化粧板の製造方法
JPS6092810A (ja) エンボス転写箔の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees