JP2519154B2 - 熱硬化性転写マ―ク - Google Patents
熱硬化性転写マ―クInfo
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- JP2519154B2 JP2519154B2 JP4157506A JP15750692A JP2519154B2 JP 2519154 B2 JP2519154 B2 JP 2519154B2 JP 4157506 A JP4157506 A JP 4157506A JP 15750692 A JP15750692 A JP 15750692A JP 2519154 B2 JP2519154 B2 JP 2519154B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄板、アルミニウム
板、亜鉛板等の金属板又はプラスチック板、ガラス板等
及びこれらからなる各種器材、容器等に適用して好適な
熱硬化性転写マークに関する。
板、亜鉛板等の金属板又はプラスチック板、ガラス板等
及びこれらからなる各種器材、容器等に適用して好適な
熱硬化性転写マークに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているこの種の焼付け
タイプの転写マークは、台紙フィルムの上面に剥離層を
形成し、その上面に熱可塑性樹脂からなる印刷インキ層
を設け、使用時該インキ層を被転写面に接触させフィル
ムの裏面より熱プレスして該インキ層を融着させて転写
を行っていた。しかし、このものはインキ層が熱熔着タ
イプであるため仕上り被膜の耐久性、耐薬品性等が未だ
十分でなく、特に屋外での使用に制約があって就中金属
表面に対する接着に問題があった。これを解決するた
め、本発明者は特願平4−35638に係る熱融着型加
熱硬化性転写マークとして、印刷インキ層の上面に接着
層を設け、その接着剤に、未だ十分に硬化してなく熱プ
レスにより軟化して金属を含む殆んどすべての材質に対
し強固に熔着する熱硬化性樹脂が使用され、フィルムを
剥離後例えば120℃〜150℃の温度で焼付けると印
刷インキ層と一体となって被転写面に焼付けられるもの
を提供している。このものは、強靱な被膜が形成され、
耐久性、耐薬品性が従来品に格段に向上して優れている
が、転写時に、マークの接着層と被転写面との間に介在
する空気により、必ずしも接着層の表面と被転写面とが
完全に密着しない場合が生起し、その結果、接着層に小
皺が生じて印刷インキ層に波及し、該インキ層の外観を
損う欠点があった。
タイプの転写マークは、台紙フィルムの上面に剥離層を
形成し、その上面に熱可塑性樹脂からなる印刷インキ層
を設け、使用時該インキ層を被転写面に接触させフィル
ムの裏面より熱プレスして該インキ層を融着させて転写
を行っていた。しかし、このものはインキ層が熱熔着タ
イプであるため仕上り被膜の耐久性、耐薬品性等が未だ
十分でなく、特に屋外での使用に制約があって就中金属
表面に対する接着に問題があった。これを解決するた
め、本発明者は特願平4−35638に係る熱融着型加
熱硬化性転写マークとして、印刷インキ層の上面に接着
層を設け、その接着剤に、未だ十分に硬化してなく熱プ
レスにより軟化して金属を含む殆んどすべての材質に対
し強固に熔着する熱硬化性樹脂が使用され、フィルムを
剥離後例えば120℃〜150℃の温度で焼付けると印
刷インキ層と一体となって被転写面に焼付けられるもの
を提供している。このものは、強靱な被膜が形成され、
耐久性、耐薬品性が従来品に格段に向上して優れている
が、転写時に、マークの接着層と被転写面との間に介在
する空気により、必ずしも接着層の表面と被転写面とが
完全に密着しない場合が生起し、その結果、接着層に小
皺が生じて印刷インキ層に波及し、該インキ層の外観を
損う欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の実状に
鑑みてなされたもので、被転写面に付着する接着剤層の
上面に、転写直前、転写マークを水に浸漬することによ
り、水の薄膜層を形成させて、この薄膜層を有する転写
マークを被転写面に貼着してフィルム側から平坦なスキ
ーズ板を圧下してスキーズし、接着剤層と被転写面との
間に介在する空気を薄膜層を形成する水分とともに転写
マーク外部に排除し、接着剤層を被転写面に小皺等を全
くない状態で完全に密着せしめうる転写マークを提供し
得たもので、しかるのち、フィルム側から熱風を吹付け
又は温水加熱により接着剤を軟化して接着剤層を被転写
面に付着せしめるとともに、ワックス等の剥離層を熔解
してフィルムを剥離後、次段の焼付け工程に移行して所
望の熱硬化性転写マークとして完成するものである。
鑑みてなされたもので、被転写面に付着する接着剤層の
上面に、転写直前、転写マークを水に浸漬することによ
り、水の薄膜層を形成させて、この薄膜層を有する転写
マークを被転写面に貼着してフィルム側から平坦なスキ
ーズ板を圧下してスキーズし、接着剤層と被転写面との
間に介在する空気を薄膜層を形成する水分とともに転写
マーク外部に排除し、接着剤層を被転写面に小皺等を全
くない状態で完全に密着せしめうる転写マークを提供し
得たもので、しかるのち、フィルム側から熱風を吹付け
又は温水加熱により接着剤を軟化して接着剤層を被転写
面に付着せしめるとともに、ワックス等の剥離層を熔解
してフィルムを剥離後、次段の焼付け工程に移行して所
望の熱硬化性転写マークとして完成するものである。
【0004】本発明は、 a.フィルムの表面に加熱により熔解する剥離層を形成
する台紙を設け(必要に応じその上面に成膜が透明性を
有する樹脂からなるトップクリヤ層を設け)、 b.その上面に印刷インキ層を、さらに、その上面に被
転写面に付着し加熱により硬化する熱硬化性樹脂の接着
剤層を設けてなる c.熱硬化性転写マークにおいて、 d・転写直前に前記接着剤層の上面に水分の薄膜層を形
成せしめたのち前記被転写面に貼着し、 e.ついで前記フィルム側からスキーズ板を圧下してス
キーズし、接着剤層と被転写面との間に介在する空気を
前記水分とともに転写マーク外部に排除して f.接着剤層と被転写面とを密着せしめたのち、加熱す
ることを特徴とする g.熱硬化性転写マークをその要旨として成立するもの
である。
する台紙を設け(必要に応じその上面に成膜が透明性を
有する樹脂からなるトップクリヤ層を設け)、 b.その上面に印刷インキ層を、さらに、その上面に被
転写面に付着し加熱により硬化する熱硬化性樹脂の接着
剤層を設けてなる c.熱硬化性転写マークにおいて、 d・転写直前に前記接着剤層の上面に水分の薄膜層を形
成せしめたのち前記被転写面に貼着し、 e.ついで前記フィルム側からスキーズ板を圧下してス
キーズし、接着剤層と被転写面との間に介在する空気を
前記水分とともに転写マーク外部に排除して f.接着剤層と被転写面とを密着せしめたのち、加熱す
ることを特徴とする g.熱硬化性転写マークをその要旨として成立するもの
である。
【0005】
【作用】本発明における重要な特徴は、接着剤層の上面
に形成される水の薄膜層であり、使用直前に本発明に係
る台紙−剥離層−印刷インキ層−積層剤層の積層物を水
に浸漬することにより達成される。水の薄膜層が形成さ
れた転写マークは、被転写面に該薄膜層を当接して貼着
せしめたのち、台紙上から適宜のスキーズ板を圧下し
て、接着剤層と被転写面との間に介在する空気を水の薄
膜層とともに外部に排除することにより、接着剤層と被
転写面とが実質的に隙間なく完全に密着し、ついでフィ
ルム側から熱風を吹付け又は温湯で加熱する等によって
該接着剤層が軟化し被転写面に付着する。
に形成される水の薄膜層であり、使用直前に本発明に係
る台紙−剥離層−印刷インキ層−積層剤層の積層物を水
に浸漬することにより達成される。水の薄膜層が形成さ
れた転写マークは、被転写面に該薄膜層を当接して貼着
せしめたのち、台紙上から適宜のスキーズ板を圧下し
て、接着剤層と被転写面との間に介在する空気を水の薄
膜層とともに外部に排除することにより、接着剤層と被
転写面とが実質的に隙間なく完全に密着し、ついでフィ
ルム側から熱風を吹付け又は温湯で加熱する等によって
該接着剤層が軟化し被転写面に付着する。
【0006】
【実施例】図1及び図2は夫々請求項1発明及び同2発
明に係る熱硬化性転写マークの構成を示す断面的説明図
である。
明に係る熱硬化性転写マークの構成を示す断面的説明図
である。
【0007】図1において、フィルム1の表面には、加
熱により熔解する剥離層2が塗布されてなる台紙3が形
成される。剥離層2はワックス又はパラフィン等からな
り比較的薄く形成される。台紙3の剥離層2の上面に
は、単色又は多色の印刷インキ層4が設けられる。イン
キ層4には、通常常温又は加熱により化学反応を起し、
架橋成膜を形成する例えばウレタンの如き二液反応性の
合成樹脂が使用される。インキ層4は加熱により一層そ
の反応が促進される。インキ層4には、ポリエステル
系、アクリル系、エポキシ系又はこれらの混合系の合成
樹脂を添加することができる。また、各種の硬化促進剤
を加えることも差支えない。
熱により熔解する剥離層2が塗布されてなる台紙3が形
成される。剥離層2はワックス又はパラフィン等からな
り比較的薄く形成される。台紙3の剥離層2の上面に
は、単色又は多色の印刷インキ層4が設けられる。イン
キ層4には、通常常温又は加熱により化学反応を起し、
架橋成膜を形成する例えばウレタンの如き二液反応性の
合成樹脂が使用される。インキ層4は加熱により一層そ
の反応が促進される。インキ層4には、ポリエステル
系、アクリル系、エポキシ系又はこれらの混合系の合成
樹脂を添加することができる。また、各種の硬化促進剤
を加えることも差支えない。
【0008】インキ層4の上面には、未だ十分硬化して
なく加熱により軟化して被転写面に付着する接着剤層5
が形成される。接着剤層5はアクリル系又はメラミン系
等の付着性が良好でしかも成膜が強靱であり耐薬品性等
の良好な合成樹脂が選択される。
なく加熱により軟化して被転写面に付着する接着剤層5
が形成される。接着剤層5はアクリル系又はメラミン系
等の付着性が良好でしかも成膜が強靱であり耐薬品性等
の良好な合成樹脂が選択される。
【0009】このようにしてなる本発明に係る転写マー
クを使用するには、まず、予め形成される台紙−剥離層
−印刷インキ層−積層剤層からなる積層物を水に浸漬
し、使用直前接着剤層の上面に水の薄膜層を形成して本
発明に係る転写マークを完成後、接着剤層側にある水の
薄膜層を被転写面に密着し、フィルムの外面側からスキ
ーズ板を圧接し、スキーズ(SQUEES)して、水の
薄膜層と被転写面との間に介在する空気を該水の薄膜層
と共に転写マーク外部に排除し、実質的に、接着剤層を
被転写面に隙間なく完全に密着させる。ついでフィルム
側から熱風を吹付け又は温湯で加熱する等により接着剤
層が軟化し被転写面に付着する。スキーズが十分に行わ
れたあとには、水分又は空気は侵入しない。一方、ワッ
クス等からなる剥離層も熔解するので、フィルムが容易
に剥離可能となる。かくして、被転写面に残存する接着
剤層及び印刷インキ層が、赤外線焼付装置等により硬化
温度例えば120℃〜150℃で焼付けられることとな
って完全に熱硬化し所望の転写が完成する。
クを使用するには、まず、予め形成される台紙−剥離層
−印刷インキ層−積層剤層からなる積層物を水に浸漬
し、使用直前接着剤層の上面に水の薄膜層を形成して本
発明に係る転写マークを完成後、接着剤層側にある水の
薄膜層を被転写面に密着し、フィルムの外面側からスキ
ーズ板を圧接し、スキーズ(SQUEES)して、水の
薄膜層と被転写面との間に介在する空気を該水の薄膜層
と共に転写マーク外部に排除し、実質的に、接着剤層を
被転写面に隙間なく完全に密着させる。ついでフィルム
側から熱風を吹付け又は温湯で加熱する等により接着剤
層が軟化し被転写面に付着する。スキーズが十分に行わ
れたあとには、水分又は空気は侵入しない。一方、ワッ
クス等からなる剥離層も熔解するので、フィルムが容易
に剥離可能となる。かくして、被転写面に残存する接着
剤層及び印刷インキ層が、赤外線焼付装置等により硬化
温度例えば120℃〜150℃で焼付けられることとな
って完全に熱硬化し所望の転写が完成する。
【0010】図2には、請求項2に係る転写マークが示
される。フィルム21とその上面に塗布される剥離層2
2とにより台紙23が形成され、剥離層22と印刷イン
キ層25との間には、ウレタン等の二液反応型で透明性
を有する樹脂を塗布してなるトップクリヤ層24が形成
される。通常、転写マークが転写されたのち、その印刷
インキ層の上面には耐候性アップの目的でトップクリヤ
層が形成されるが、本発明では、その構成中にトップク
リヤ層23が設けられて、仕上り後のトップクリヤ塗装
が不要となり、便利である。印刷インキ層25の上面に
接着剤層26を設けさらにその上面に使用直前に水の薄
膜層27を設けることは、請求項1に係る転写マークと
全く同様である。
される。フィルム21とその上面に塗布される剥離層2
2とにより台紙23が形成され、剥離層22と印刷イン
キ層25との間には、ウレタン等の二液反応型で透明性
を有する樹脂を塗布してなるトップクリヤ層24が形成
される。通常、転写マークが転写されたのち、その印刷
インキ層の上面には耐候性アップの目的でトップクリヤ
層が形成されるが、本発明では、その構成中にトップク
リヤ層23が設けられて、仕上り後のトップクリヤ塗装
が不要となり、便利である。印刷インキ層25の上面に
接着剤層26を設けさらにその上面に使用直前に水の薄
膜層27を設けることは、請求項1に係る転写マークと
全く同様である。
【0011】以上の如く、図1及び図2に示す転写マー
クは、トップクリヤ層の有無を除けば、実質的な相異は
なく、フィルムの上面に剥離層を形成し、該層の上面に
二液反応型の着色樹脂を塗布して印刷インキ層を設け、
さらにそのうえに、未だ十分に硬化してない熱硬化性樹
脂による接着剤層を設け、さらにその上面に使用直前に
形成する水の薄膜層を有してなるものであって、被転写
面に当接し、フィルム側からスキーズ手段を講じて、接
着剤層と被転写面との間に介在する空気及び水分を排除
し接着剤層を被転写面に密着せしめたるのち、フィルム
を剥離し、最後に加熱して接着剤層及び印刷インキ層を
被転写面に焼付けることを特徴とするものである。
クは、トップクリヤ層の有無を除けば、実質的な相異は
なく、フィルムの上面に剥離層を形成し、該層の上面に
二液反応型の着色樹脂を塗布して印刷インキ層を設け、
さらにそのうえに、未だ十分に硬化してない熱硬化性樹
脂による接着剤層を設け、さらにその上面に使用直前に
形成する水の薄膜層を有してなるものであって、被転写
面に当接し、フィルム側からスキーズ手段を講じて、接
着剤層と被転写面との間に介在する空気及び水分を排除
し接着剤層を被転写面に密着せしめたるのち、フィルム
を剥離し、最後に加熱して接着剤層及び印刷インキ層を
被転写面に焼付けることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る熱硬化性転写マークは以上
の構成に基づくものであって、 a.接着剤層の表面に水の薄膜層を形成して、被転写面
に当接する構成であるから、被転写面と転写マークとの
間に介在する空気を水の薄膜層のスキーズによって排出
でき、この結果貼着された転写マークに皺等を生じるこ
と等がなく転写後の外観の格別に良好なものが得られ、 b.接着剤層が鉄板、アルミ板等の被転写面に十分によ
く密着し、しかも固着永続性があり、 c.成膜が強靱で、耐久性、耐候、耐薬品性が非常によ
い、等、従来品に比較して格段に良好な転写マークが得
られ極めて有用な発明である。
の構成に基づくものであって、 a.接着剤層の表面に水の薄膜層を形成して、被転写面
に当接する構成であるから、被転写面と転写マークとの
間に介在する空気を水の薄膜層のスキーズによって排出
でき、この結果貼着された転写マークに皺等を生じるこ
と等がなく転写後の外観の格別に良好なものが得られ、 b.接着剤層が鉄板、アルミ板等の被転写面に十分によ
く密着し、しかも固着永続性があり、 c.成膜が強靱で、耐久性、耐候、耐薬品性が非常によ
い、等、従来品に比較して格段に良好な転写マークが得
られ極めて有用な発明である。
【図1】請求項1に係る転写マークを示す断面的説明図
である。
である。
【図2】請求項2に係る転写マークを示す断面的説明図
である。
である。
1 フィルム 2 剥離層 3 台紙 4 印刷インキ層 5 接着剤層 6 水の薄膜層 21 フィルム 22 剥離紙 23 台紙 24 トップクリヤ層 25 印刷インキ層 26 接着剤層 27 水の薄膜層
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルムの表面に加熱により熔解する剥
離層を形成する台紙を設け、その上面に印刷インキ層
を、さらに、その上面に被転写面に付着し加熱により硬
化する熱硬化性樹脂の接着剤層を設けてなる熱硬化性転
写マークにおいて、転写直前に前記接着剤層の上面に水
分の薄膜層を形成せしめたのち前記被転写面に貼着し、
ついで前記フィルム側からスキーズ板を圧下してスキー
ズし、接着剤層と被転写面との間に介在する空気を前記
水分とともに転写マーク外部に排除して接着剤層と被転
写面とを密着せしめたのち加熱することを特徴とする熱
硬化性転写マーク。 - 【請求項2】 フィルムの表面に加熱により熔解する剥
離層を形成する台紙を設け、その上面に成膜が透明性を
有する樹脂からなるトップクリヤ層を設け、また、その
上面に印刷インキ層を、さらにその上面に被転写面に付
着し加熱により硬化する熱硬化性樹脂の接着剤層を設け
てなる熱硬化性転写マークにおいて、転写直前に前記接
着剤層の上面に水分の薄膜層を形成せしめたのち前記被
転写面に貼着し、ついで前記フィルム側からスキーズ板
を圧下してスキーズし、接着剤層と被転写面との間に介
在する空気を前記水分とともに転写マーク外部に排除し
て接着剤層と被転写面とを密着せしめたのち加熱するこ
とを特徴とする熱硬化性転写マーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157506A JP2519154B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 熱硬化性転写マ―ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157506A JP2519154B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 熱硬化性転写マ―ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06305236A JPH06305236A (ja) | 1994-11-01 |
JP2519154B2 true JP2519154B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15651176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157506A Expired - Lifetime JP2519154B2 (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 熱硬化性転写マ―ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519154B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750547A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Catalyst for treatment of waste gas |
EP0132599A1 (de) * | 1983-07-06 | 1985-02-13 | Charmilles Technologies Sa | Werkzeugmagazin mit Werkzeug-Wechselvorrichtung |
JPS6228759A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感光体 |
JPS6345359U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-26 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4157506A patent/JP2519154B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06305236A (ja) | 1994-11-01 |
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