JP2587571Y2 - 平版印刷版処理装置 - Google Patents
平版印刷版処理装置Info
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- JP2587571Y2 JP2587571Y2 JP1992077640U JP7764092U JP2587571Y2 JP 2587571 Y2 JP2587571 Y2 JP 2587571Y2 JP 1992077640 U JP1992077640 U JP 1992077640U JP 7764092 U JP7764092 U JP 7764092U JP 2587571 Y2 JP2587571 Y2 JP 2587571Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、画像が形成された平版
印刷版を搬送しながらアルカリ性処理液を供給した後に
液計量具により版上のアルカリ性処理液を計量する平版
印刷版処理装置に関する。
印刷版を搬送しながらアルカリ性処理液を供給した後に
液計量具により版上のアルカリ性処理液を計量する平版
印刷版処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非画像部除去型平版印刷版として
は、PS版と呼称される感光性平版印刷版や非画像部ア
ルカリ溶出型電子写真平版印刷版が知られている。感光
性平版印刷版は、活性線による化学構造変化を伴う活性
線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬化(架橋)物質を
含有する感光層を親水性支持体上に設けてなる。画像形
成は、予め画像記録された銀塩写真フィルム原稿を平版
印刷版感光面に密着させて露光し、これにより最終印刷
物に於ける画像部に対応する硬化部分或は非画像部に対
応する処理液可溶化部分を形成させ、次いで非画像部感
光層をアルカリ現像液によって溶解除去する。
は、PS版と呼称される感光性平版印刷版や非画像部ア
ルカリ溶出型電子写真平版印刷版が知られている。感光
性平版印刷版は、活性線による化学構造変化を伴う活性
線誘起処理液可溶化物質或は活性線硬化(架橋)物質を
含有する感光層を親水性支持体上に設けてなる。画像形
成は、予め画像記録された銀塩写真フィルム原稿を平版
印刷版感光面に密着させて露光し、これにより最終印刷
物に於ける画像部に対応する硬化部分或は非画像部に対
応する処理液可溶化部分を形成させ、次いで非画像部感
光層をアルカリ現像液によって溶解除去する。
【0003】また、非画像部アルカリ溶出型電子写真平
版印刷版は、一般に有機光導電性化合物とアルカリ可溶
性の結着樹脂とからなる光導電層を導電性支持体上に設
けてなり、電子写真法によって光導電層上にトナー画像
を形成した後、トナーをレジストとしてトナー画像部以
外の非画像部をアルカリ剤等を含有する処理液で可溶化
して溶出し、続くリンス処理にて洗液を供給して版面を
洗浄した後、通常保護ガム処理されて印刷に供される。
これらの処理は通常自動機を用いて製版されるが、これ
ら非画像部アルカリ除去型平版印刷版を製版処理する装
置に採用されている処理方式としては、以下に記載の液
循環再利用方式、新液使捨て処理方式、及び処理過程計
量残存液廃棄方式に大別される。
版印刷版は、一般に有機光導電性化合物とアルカリ可溶
性の結着樹脂とからなる光導電層を導電性支持体上に設
けてなり、電子写真法によって光導電層上にトナー画像
を形成した後、トナーをレジストとしてトナー画像部以
外の非画像部をアルカリ剤等を含有する処理液で可溶化
して溶出し、続くリンス処理にて洗液を供給して版面を
洗浄した後、通常保護ガム処理されて印刷に供される。
これらの処理は通常自動機を用いて製版されるが、これ
ら非画像部アルカリ除去型平版印刷版を製版処理する装
置に採用されている処理方式としては、以下に記載の液
循環再利用方式、新液使捨て処理方式、及び処理過程計
量残存液廃棄方式に大別される。
【0004】最初の液循環再利用方式は、版面に過剰量
の処理液を接触させた後、処理済み液を版上から全て除
去して循環再利用する方式であり、処理済み液の除去は
スクイズロールによる絞液が一般的であるが、液供給方
法としてはロール狭持して搬送する印刷版上にスプレー
及びシャワー等から処理液を直接或はロール及び/また
は整流板を介して供給する方法の他、特開平2−256
9号公報等に開示の様に処理液槽中を液中ガイドロール
等によって印刷版を湾曲浸漬(ディップ方式)させ、液
中シャワーによって処理液を対流循環させると共に版面
に供給する方法や、実開平1−160443号公報に開
示の様に対向面に多数の突起を有する斜傾保持された一
対のガイド板の間を印刷版を搬送し、ガイド板搬送方向
上方端面から液供給する方法等、多数枚製版による液性
劣化を防止抑制するための補充液補充方法と共に、従来
から種々の応用例が開示されている。
の処理液を接触させた後、処理済み液を版上から全て除
去して循環再利用する方式であり、処理済み液の除去は
スクイズロールによる絞液が一般的であるが、液供給方
法としてはロール狭持して搬送する印刷版上にスプレー
及びシャワー等から処理液を直接或はロール及び/また
は整流板を介して供給する方法の他、特開平2−256
9号公報等に開示の様に処理液槽中を液中ガイドロール
等によって印刷版を湾曲浸漬(ディップ方式)させ、液
中シャワーによって処理液を対流循環させると共に版面
に供給する方法や、実開平1−160443号公報に開
示の様に対向面に多数の突起を有する斜傾保持された一
対のガイド板の間を印刷版を搬送し、ガイド板搬送方向
上方端面から液供給する方法等、多数枚製版による液性
劣化を防止抑制するための補充液補充方法と共に、従来
から種々の応用例が開示されている。
【0005】二番目の新液使捨て処理方式は、特開昭6
2−238564号公報等に開示の様に、液供給スリッ
トのギャップやワイヤバーのワイヤ径等の調整によっ
て、版面に処理液を供給する前に必要最低量を前計量し
て一版毎に新液を供給し、場合に応じて処理促進手段を
処理過程で施した後、処理済みの疲労処理液は可溶化し
た非画像部と共に除去廃棄する方式である。
2−238564号公報等に開示の様に、液供給スリッ
トのギャップやワイヤバーのワイヤ径等の調整によっ
て、版面に処理液を供給する前に必要最低量を前計量し
て一版毎に新液を供給し、場合に応じて処理促進手段を
処理過程で施した後、処理済みの疲労処理液は可溶化し
た非画像部と共に除去廃棄する方式である。
【0006】最後の処理過程計量残存液廃棄方式は、特
開昭62−59957号公報等に開示の様に、版面に一
旦過剰量の処理液を供給した後にアルカリ現像が進行し
ない時間内に処理液を一定量に計量して余剰液は循環再
塗布、計量後の版上の処理液は現像完了後に可溶化した
非画像部と共に廃棄する方式で、特開昭63−1633
53号公報は版先頭部の製版不良を改善するため、液計
量後更に版先頭部に液計量時に除去した処理液を循環再
供給する方式である。また、特開平2−93474号公
報には、電子写真平版印刷版の処理方法として特開昭6
2−59957号公報及び特開昭63−163353号
公報に開示の技術を改良或は応用した方法が開示されて
いる。
開昭62−59957号公報等に開示の様に、版面に一
旦過剰量の処理液を供給した後にアルカリ現像が進行し
ない時間内に処理液を一定量に計量して余剰液は循環再
塗布、計量後の版上の処理液は現像完了後に可溶化した
非画像部と共に廃棄する方式で、特開昭63−1633
53号公報は版先頭部の製版不良を改善するため、液計
量後更に版先頭部に液計量時に除去した処理液を循環再
供給する方式である。また、特開平2−93474号公
報には、電子写真平版印刷版の処理方法として特開昭6
2−59957号公報及び特開昭63−163353号
公報に開示の技術を改良或は応用した方法が開示されて
いる。
【0007】これらの方式の内、液循環再利用方式では
余剰液を循環再使用するので、見掛け上廃液量を減少さ
せることが出来るが、従来非画像部は処理液による溶解
除去工程中に殆ど全てが版上より処理液中に除去される
ため、例え処理液に液補充等を行なってそれ自体は所期
の処理特性を保持していても、流入物を多く含有する処
理液では槽内や液循環系、処理部搬送部位等に液固着が
起こり液供給量の低下や液吐出孔の目詰まり等種々の悪
影響を及ぼすばかりか、印刷版支持体上へ再付着して印
刷汚れをもたらす場合がある。
余剰液を循環再使用するので、見掛け上廃液量を減少さ
せることが出来るが、従来非画像部は処理液による溶解
除去工程中に殆ど全てが版上より処理液中に除去される
ため、例え処理液に液補充等を行なってそれ自体は所期
の処理特性を保持していても、流入物を多く含有する処
理液では槽内や液循環系、処理部搬送部位等に液固着が
起こり液供給量の低下や液吐出孔の目詰まり等種々の悪
影響を及ぼすばかりか、印刷版支持体上へ再付着して印
刷汚れをもたらす場合がある。
【0008】一方、新液使捨て処理方式では液循環再使
用方式に比して経時による処理変動を防止出来る反面、
より多量の処理液を必要とするし、必然的に多量の廃液
を出す結果となる。また、必要最低量を供給しようとし
て液量を絞ると、応々にして処理液が版全面を均一に被
覆しないことがあり、特にその傾向は版先頭部に強く発
現し、結果として処理欠陥となる。
用方式に比して経時による処理変動を防止出来る反面、
より多量の処理液を必要とするし、必然的に多量の廃液
を出す結果となる。また、必要最低量を供給しようとし
て液量を絞ると、応々にして処理液が版全面を均一に被
覆しないことがあり、特にその傾向は版先頭部に強く発
現し、結果として処理欠陥となる。
【0009】そこで、両者欠点を解消し長所を合せ持つ
処理方式が上記の処理過程計量残存液廃棄方式である。
この方式は、処理液を版に供給してから直ちに処理に必
要な液量を残して計量するため、計量除去液には非画像
部成分の混入が殆どなく、更に処理に必要な最低量の供
給消費及びそれに見合った液補充によって、経時での空
気中の炭酸ガスの吸収溶解によるアルカリ度の低下に起
因する経時疲労劣化を抑制し、実質的に液使い捨て方式
と同様に常にほぼ新液状態で製版が出来、処理液循環再
利用方式の様な経時的影響を受け難い。また、例え処理
液が結果として版上に供給されない部分が発生したとし
ても、液計量具によって液の延展がなされるため、処理
ムラが軽減される。
処理方式が上記の処理過程計量残存液廃棄方式である。
この方式は、処理液を版に供給してから直ちに処理に必
要な液量を残して計量するため、計量除去液には非画像
部成分の混入が殆どなく、更に処理に必要な最低量の供
給消費及びそれに見合った液補充によって、経時での空
気中の炭酸ガスの吸収溶解によるアルカリ度の低下に起
因する経時疲労劣化を抑制し、実質的に液使い捨て方式
と同様に常にほぼ新液状態で製版が出来、処理液循環再
利用方式の様な経時的影響を受け難い。また、例え処理
液が結果として版上に供給されない部分が発生したとし
ても、液計量具によって液の延展がなされるため、処理
ムラが軽減される。
【0010】従って、この処理過程計量残液廃棄方式に
於ては、液計量が最も重要な役割の一つを担っている。
ところが、印刷版を誘導して液計量が最適に実施される
様定位置に誘導保持する液計量具下方助勢手段と液計量
具とを製版処理後に於ても接触状態に放置しておくと、
液計量具と液計量具下方助勢手段との当接部に可溶化し
た非画像部成分やアルカリ性処理液が多少とも残存し、
これが固着して両者を接着すると、高精度で円滑かつ均
一な液計量が確保出来なくなるばかりか印刷版の搬送を
も阻碍する。更に、印刷版表面と接触する液計量具の実
質的液計量部位の形状がこの固着物によって変化する結
果、可溶化した非画像部を剥離して処理液に混入し、循
環処理液の製版経時疲労を促進させる。そこで、液計量
具に処理液等が固着する前に液計量具をその場で或は取
外して洗浄すれば良いが、保守管理が煩雑になると共に
洗浄排液の処理が問題となる。
於ては、液計量が最も重要な役割の一つを担っている。
ところが、印刷版を誘導して液計量が最適に実施される
様定位置に誘導保持する液計量具下方助勢手段と液計量
具とを製版処理後に於ても接触状態に放置しておくと、
液計量具と液計量具下方助勢手段との当接部に可溶化し
た非画像部成分やアルカリ性処理液が多少とも残存し、
これが固着して両者を接着すると、高精度で円滑かつ均
一な液計量が確保出来なくなるばかりか印刷版の搬送を
も阻碍する。更に、印刷版表面と接触する液計量具の実
質的液計量部位の形状がこの固着物によって変化する結
果、可溶化した非画像部を剥離して処理液に混入し、循
環処理液の製版経時疲労を促進させる。そこで、液計量
具に処理液等が固着する前に液計量具をその場で或は取
外して洗浄すれば良いが、保守管理が煩雑になると共に
洗浄排液の処理が問題となる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、画像が形成
された平版印刷版を搬送しながらアルカリ性処理液を供
給して非画像部を溶解除去する平版印刷版処理装置であ
って、少なくとも画像形成面にアルカリ性処理液を供給
する処理液供給工程及び非画像部アルカリ溶解過程で液
計量具により版上のアルカリ性処理液を一定量に計量す
る処理液計量工程を有する平版印刷版処理装置に関し、
液計量具への処理液及び溶解した非画像部成分の固着が
抑制されて、長期に亙って高精度で円滑な液計量を可能
にする平版印刷版処理装置を提供することにある。
された平版印刷版を搬送しながらアルカリ性処理液を供
給して非画像部を溶解除去する平版印刷版処理装置であ
って、少なくとも画像形成面にアルカリ性処理液を供給
する処理液供給工程及び非画像部アルカリ溶解過程で液
計量具により版上のアルカリ性処理液を一定量に計量す
る処理液計量工程を有する平版印刷版処理装置に関し、
液計量具への処理液及び溶解した非画像部成分の固着が
抑制されて、長期に亙って高精度で円滑な液計量を可能
にする平版印刷版処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
検討した結果、画像が形成された平版印刷版を搬送しな
がらアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶解除去す
る平版印刷版処理装置であって、少なくとも画像形成面
にアルカリ性処理液を供給する処理液供給手段及び非画
像部アルカリ溶解過程で液計量具により版上のアルカリ
性処理液を一定量に計量する処理液計量手段を有する平
版印刷版処理装置に於て、液計量具両端を上昇させて非
接触状態に保持し、また液計量具両端を下降させて、液
計量具の自重によるもの以外は加圧することなしに液計
量具を版面に接触させる液計量具昇降機構を有する平版
印刷版処理装置によって達成された。
検討した結果、画像が形成された平版印刷版を搬送しな
がらアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶解除去す
る平版印刷版処理装置であって、少なくとも画像形成面
にアルカリ性処理液を供給する処理液供給手段及び非画
像部アルカリ溶解過程で液計量具により版上のアルカリ
性処理液を一定量に計量する処理液計量手段を有する平
版印刷版処理装置に於て、液計量具両端を上昇させて非
接触状態に保持し、また液計量具両端を下降させて、液
計量具の自重によるもの以外は加圧することなしに液計
量具を版面に接触させる液計量具昇降機構を有する平版
印刷版処理装置によって達成された。
【0013】
【作用】本考案の平版印刷版処理装置では、アルカリ性
処理液供給工程に於て画像形成面にアルカリ性処理液を
供給し、可溶化した非画像部近傍にあって非画像部の可
溶化によって消費され疲労したアルカリ性処理液と比較
的疲労を被っていないそれとを分離する意図から、続い
て処理液計量工程に於て版上のアルカリ性処理液を計量
し、画像形成面界面の疲労アルカリ性処理液を残して余
剰の計量除去液はアルカリ性処理液供給工程へと循環し
再使用することで、新液使捨て処理方式よりも実アルカ
リ性処理液消費量を抑制出来る。
処理液供給工程に於て画像形成面にアルカリ性処理液を
供給し、可溶化した非画像部近傍にあって非画像部の可
溶化によって消費され疲労したアルカリ性処理液と比較
的疲労を被っていないそれとを分離する意図から、続い
て処理液計量工程に於て版上のアルカリ性処理液を計量
し、画像形成面界面の疲労アルカリ性処理液を残して余
剰の計量除去液はアルカリ性処理液供給工程へと循環し
再使用することで、新液使捨て処理方式よりも実アルカ
リ性処理液消費量を抑制出来る。
【0014】液計量具は液計量具両端を上昇させる液計
量具昇降機構により、溶解した非画像部成分やアルカリ
性処理液が少なくとも液計量具に固着する前に液計量部
分を非接触状態に保持する。これにより、液計量具に溶
解した非画像部成分やアルカリ性処理液が少々残存した
としても、少なくとも液計量具の固着は防止される。ま
た、印刷版表面と接触する液計量具の実質的液計量部位
に固着を形成しても、接触状態で保持した場合よりも固
着成分量は明らかに少なく、液計量機能の悪化を抑制出
来る。
量具昇降機構により、溶解した非画像部成分やアルカリ
性処理液が少なくとも液計量具に固着する前に液計量部
分を非接触状態に保持する。これにより、液計量具に溶
解した非画像部成分やアルカリ性処理液が少々残存した
としても、少なくとも液計量具の固着は防止される。ま
た、印刷版表面と接触する液計量具の実質的液計量部位
に固着を形成しても、接触状態で保持した場合よりも固
着成分量は明らかに少なく、液計量機能の悪化を抑制出
来る。
【0015】以上の様に、本考案の平版印刷版処理装置
を平版印刷版の製版に用いれば、アルカリ処理液用補充
液を補充し、更に版上に残存する疲労アルカリ性処理液
と可溶化した非画像部とを系外へ廃棄することで、循環
再使用するアルカリ性処理液の液性及び処理機能、殊に
液計量機能の経時的減衰を抑制して長期間安定した製版
処理が可能となる。
を平版印刷版の製版に用いれば、アルカリ処理液用補充
液を補充し、更に版上に残存する疲労アルカリ性処理液
と可溶化した非画像部とを系外へ廃棄することで、循環
再使用するアルカリ性処理液の液性及び処理機能、殊に
液計量機能の経時的減衰を抑制して長期間安定した製版
処理が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図1に例示する処理装置を基にして、
本考案に係わる平版印刷版処理装置に於ける各工程及び
それらに具有或は志向する作用の詳細について説明す
る。尚、本考案はその主旨を越えない限り、本説明及び
実施例に何ら制限されるものではない。
本考案に係わる平版印刷版処理装置に於ける各工程及び
それらに具有或は志向する作用の詳細について説明す
る。尚、本考案はその主旨を越えない限り、本説明及び
実施例に何ら制限されるものではない。
【0017】本考案に係わる平版印刷版処理装置は、基
本的に処理液供給工程及び処理液計量工程より構成され
ている。図1に示される様に、処理液供給工程は処理液
供給ロール11a、下部ガイドロール11b、及び処理
液供給ロール11aの搬送後方斜め上方に配置された整
流板28及び処理液供給管27から構成されている。搬
送ロール対10、処理液供給ロール11a、及び下部ガ
イドロール11bは処理装置本体内部に対向して配置さ
れた一対の側板に軸支されて軸受けによって保持されて
いる。整流板28は搬送方向断面が鉤状で処理液供給ロ
ール11aに平行に設置され、整流板28処理液供給ロ
ール11a間にアルカリ性処理液16の液溜りが形成さ
れる様になっている。処理液供給工程に搬入された印刷
版1は、図示しない駆動手段により駆動力が伝達された
搬送ロール対10により狭持されて搬送され、アルカリ
性処理液は処理液供給管27より処理液供給ロール11
aを介して印刷版1上に供給され、処理液計量工程に搬
送される。
本的に処理液供給工程及び処理液計量工程より構成され
ている。図1に示される様に、処理液供給工程は処理液
供給ロール11a、下部ガイドロール11b、及び処理
液供給ロール11aの搬送後方斜め上方に配置された整
流板28及び処理液供給管27から構成されている。搬
送ロール対10、処理液供給ロール11a、及び下部ガ
イドロール11bは処理装置本体内部に対向して配置さ
れた一対の側板に軸支されて軸受けによって保持されて
いる。整流板28は搬送方向断面が鉤状で処理液供給ロ
ール11aに平行に設置され、整流板28処理液供給ロ
ール11a間にアルカリ性処理液16の液溜りが形成さ
れる様になっている。処理液供給工程に搬入された印刷
版1は、図示しない駆動手段により駆動力が伝達された
搬送ロール対10により狭持されて搬送され、アルカリ
性処理液は処理液供給管27より処理液供給ロール11
aを介して印刷版1上に供給され、処理液計量工程に搬
送される。
【0018】処理液計量工程は液計量具47及び図示し
ない駆動手段により駆動力を伝達されたバックアップロ
ール13から構成されている。アルカリ性処理液が供給
された印刷版1は、液計量具47と自重で接触して版上
のアルカリ性処理液が一定量に計量され、次工程へと搬
送される様になっている。液計量具47は、バックアッ
プロール13によって或は並進する印刷版1との摺接に
よって回転駆動が伝達される様になっている。液計量具
47としては、回転軸51にワイヤ50を稠密に巻付け
たワイヤバーが優位に使用される。
ない駆動手段により駆動力を伝達されたバックアップロ
ール13から構成されている。アルカリ性処理液が供給
された印刷版1は、液計量具47と自重で接触して版上
のアルカリ性処理液が一定量に計量され、次工程へと搬
送される様になっている。液計量具47は、バックアッ
プロール13によって或は並進する印刷版1との摺接に
よって回転駆動が伝達される様になっている。液計量具
47としては、回転軸51にワイヤ50を稠密に巻付け
たワイヤバーが優位に使用される。
【0019】図2に示される様に、液計量具47及びバ
ックアップロール13の両端には夫々軸受け74及び7
3が挿着されており、装置全体を図示しない装置内部の
搬送方向に沿って対向して配置された一対の側板2に装
着された支持溝81に重ねて懸架されて支持されてい
る。また、軸受け74上部には、液計量具昇降機構71
が配置されており、軸受け74の下降を司るロッド79
の下端に挿着された押付けヘッド132により軸受け7
4と接触している。
ックアップロール13の両端には夫々軸受け74及び7
3が挿着されており、装置全体を図示しない装置内部の
搬送方向に沿って対向して配置された一対の側板2に装
着された支持溝81に重ねて懸架されて支持されてい
る。また、軸受け74上部には、液計量具昇降機構71
が配置されており、軸受け74の下降を司るロッド79
の下端に挿着された押付けヘッド132により軸受け7
4と接触している。
【0020】図3に示される様に、軸受け74は、支持
溝81に支持され固定された状態に於ても液計量具47
が自由上下動を可能にする長円の穿孔が形成されてい
る。軸受け74穿孔内には上下方向に軌条74a及び7
4bが設けられており、液計量具47の両端の周溝に噛
合して、上下方向以外の液計量具47のずれを防止して
保持される様になっている。また、軸受け74上部の一
方には切欠き部133が形成されており、軸受け74が
支持溝81に支持された状態に於ても液計量具47本体
の着脱が可能になっている。
溝81に支持され固定された状態に於ても液計量具47
が自由上下動を可能にする長円の穿孔が形成されてい
る。軸受け74穿孔内には上下方向に軌条74a及び7
4bが設けられており、液計量具47の両端の周溝に噛
合して、上下方向以外の液計量具47のずれを防止して
保持される様になっている。また、軸受け74上部の一
方には切欠き部133が形成されており、軸受け74が
支持溝81に支持された状態に於ても液計量具47本体
の着脱が可能になっている。
【0021】図4に示される様に、液計量具昇降機構7
1及び71’の昇降動作の制御を司る液計量具昇降制御
部は、切換弁155及び156、及び昇降動作制御機構
153によって構成されている。液計量具昇降機構71
の下端及び上端には、切換弁155から夫々圧搾空気供
給管162及び163が配管されており、同様に液計量
具昇降機構71’の下端及び上端には、切換弁156か
ら夫々給気管166及び167が配管されている。切換
弁155及び156には、配線148及び149を介し
て昇降動作制御機構153が接続されており、昇降動作
制御機構153により切換弁155及び156に於ける
排気ポートが選定されて、何れか一方の給気管に圧搾空
気が送気される様になっている。
1及び71’の昇降動作の制御を司る液計量具昇降制御
部は、切換弁155及び156、及び昇降動作制御機構
153によって構成されている。液計量具昇降機構71
の下端及び上端には、切換弁155から夫々圧搾空気供
給管162及び163が配管されており、同様に液計量
具昇降機構71’の下端及び上端には、切換弁156か
ら夫々給気管166及び167が配管されている。切換
弁155及び156には、配線148及び149を介し
て昇降動作制御機構153が接続されており、昇降動作
制御機構153により切換弁155及び156に於ける
排気ポートが選定されて、何れか一方の給気管に圧搾空
気が送気される様になっている。
【0022】圧搾空気は図示しない圧搾空気供給源から
減圧弁143を経て分岐され、切換弁155及び156
に供給される。昇降動作制御機構153により切換弁1
55及び156に接続された給気管163及び167に
対する夫々の排気ポートが開放されると、圧搾空気の流
入によって液計量具昇降機構71及び71’内部の図示
しないピストンが下降して、軸受け74及び74’が押
下げられる様になっている。液計量具47は両軸受け7
4及び74’に支持されて下降し、バックアップロール
13に接触して液計量が実施される。
減圧弁143を経て分岐され、切換弁155及び156
に供給される。昇降動作制御機構153により切換弁1
55及び156に接続された給気管163及び167に
対する夫々の排気ポートが開放されると、圧搾空気の流
入によって液計量具昇降機構71及び71’内部の図示
しないピストンが下降して、軸受け74及び74’が押
下げられる様になっている。液計量具47は両軸受け7
4及び74’に支持されて下降し、バックアップロール
13に接触して液計量が実施される。
【0023】一方、切換弁155及び156が切換えら
れ、給気管162及び166に圧搾空気が排気される
と、液計量具昇降機構71及び71’内部の図示しない
ピストンが上昇降して、軸受け74及び74’の押圧が
解放される。図5に示される様に、液計量具47を支持
する軸受け74とバックアップロール13を支持する軸
受け73との間には弾性部材139が装着されて固定さ
れている。軸受け74への液計量具昇降機構71の押圧
解放に伴って軸受け74が押上げられ、液計量具47は
軸受け74に支持されてバックアップロール13から離
れて非接触状態に保持される様になっている。
れ、給気管162及び166に圧搾空気が排気される
と、液計量具昇降機構71及び71’内部の図示しない
ピストンが上昇降して、軸受け74及び74’の押圧が
解放される。図5に示される様に、液計量具47を支持
する軸受け74とバックアップロール13を支持する軸
受け73との間には弾性部材139が装着されて固定さ
れている。軸受け74への液計量具昇降機構71の押圧
解放に伴って軸受け74が押上げられ、液計量具47は
軸受け74に支持されてバックアップロール13から離
れて非接触状態に保持される様になっている。
【0024】液計量具昇降機構71本体は、液計量具昇
降機構保持板26によって処理装置を構成する一対の内
枠24上に配設されている。液計量具昇降機構保持板2
6は保持板回動固定手段135によって回動可能に固定
される様になっている。図5及び図6に示される様に、
保持板回動固定手段135に付設されたレバー136a
を時計と反対方向に回転させることで、保持板回動固定
手段135による締付けが解除され、液計量具昇降機構
保持板26aは液計量具昇降機構71aと共に平版印刷
版搬送平面と略平行に回動され、軸受け74を支持溝8
1から外せる様になっている。軸受け74上に液計量具
昇降機構71を固定するには、液計量具昇降機構保持板
26を位置決めピン137に押し当て、保持板回動固定
手段135により固定することで、常に一定位置に保持
される様になっている。
降機構保持板26によって処理装置を構成する一対の内
枠24上に配設されている。液計量具昇降機構保持板2
6は保持板回動固定手段135によって回動可能に固定
される様になっている。図5及び図6に示される様に、
保持板回動固定手段135に付設されたレバー136a
を時計と反対方向に回転させることで、保持板回動固定
手段135による締付けが解除され、液計量具昇降機構
保持板26aは液計量具昇降機構71aと共に平版印刷
版搬送平面と略平行に回動され、軸受け74を支持溝8
1から外せる様になっている。軸受け74上に液計量具
昇降機構71を固定するには、液計量具昇降機構保持板
26を位置決めピン137に押し当て、保持板回動固定
手段135により固定することで、常に一定位置に保持
される様になっている。
【0025】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない露光装置等を経て画像が形成された印刷版1
は、搬送ロール対10に挿入された後に処理液供給部処
理液供給ロール11a及び下部ガイドロール11bによ
って挟持され、搬送されながら印刷版1上にアルカリ性
処理液16が供給される。アルカリ性処理液16は、処
理液供給管27から整流板28に吐出され、整流板28
によって整流されて処理液供給ロール11aに供給され
る。これにより、印刷版1上に均質にアルカリ性処理液
16が供給され、処理液供給不良による処理欠陥は防止
される。
示しない露光装置等を経て画像が形成された印刷版1
は、搬送ロール対10に挿入された後に処理液供給部処
理液供給ロール11a及び下部ガイドロール11bによ
って挟持され、搬送されながら印刷版1上にアルカリ性
処理液16が供給される。アルカリ性処理液16は、処
理液供給管27から整流板28に吐出され、整流板28
によって整流されて処理液供給ロール11aに供給され
る。これにより、印刷版1上に均質にアルカリ性処理液
16が供給され、処理液供給不良による処理欠陥は防止
される。
【0026】アルカリ性処理液により非画像部の可溶化
された印刷版1は、処理液計量具47及びバックアップ
ロール13から構成される処理液計量部に到り、バック
アップロール13により裏面から付勢されながら並進す
る印刷版1表面と液計量具47とは自由接触し、印刷版
1上に残存する過剰のアルカリ処理液は一定量に計量さ
れる。これにより、液計量具47が並進する印刷版1表
面と回転自在に自由接触するため、液計量具計量欠陥に
よる可溶化した非画像部の剥離が抑制される。また、印
刷版1画像形成層界面の疲労アルカリ性処理液は印刷版
1上に残され、比較的疲労を被っていない計量除去液は
アルカリ性処理液循環系に循環すれば、アルカリ性処理
液16の消費と製版疲労とを抑制することが出来る。
された印刷版1は、処理液計量具47及びバックアップ
ロール13から構成される処理液計量部に到り、バック
アップロール13により裏面から付勢されながら並進す
る印刷版1表面と液計量具47とは自由接触し、印刷版
1上に残存する過剰のアルカリ処理液は一定量に計量さ
れる。これにより、液計量具47が並進する印刷版1表
面と回転自在に自由接触するため、液計量具計量欠陥に
よる可溶化した非画像部の剥離が抑制される。また、印
刷版1画像形成層界面の疲労アルカリ性処理液は印刷版
1上に残され、比較的疲労を被っていない計量除去液は
アルカリ性処理液循環系に循環すれば、アルカリ性処理
液16の消費と製版疲労とを抑制することが出来る。
【0027】液計量具47及びバックアップロール13
の両端には、弾性部材139を介して軸受け74及び7
3が装着され、軸受け74上部には液計量具昇降機構7
1が配置されている。圧搾空気により液計量具昇降機構
71に付設されたロッド79を引上げると、弾性部材1
39により自動的に液計量具47は軸受け74と共に支
持溝81に沿って上昇し、軸受け74に支持されてバッ
クアップロールと非接触状態に保持される。これによ
り、アルカリ性処理液の乾燥による液計量具47とバッ
クアップロール13との固着が防止される。
の両端には、弾性部材139を介して軸受け74及び7
3が装着され、軸受け74上部には液計量具昇降機構7
1が配置されている。圧搾空気により液計量具昇降機構
71に付設されたロッド79を引上げると、弾性部材1
39により自動的に液計量具47は軸受け74と共に支
持溝81に沿って上昇し、軸受け74に支持されてバッ
クアップロールと非接触状態に保持される。これによ
り、アルカリ性処理液の乾燥による液計量具47とバッ
クアップロール13との固着が防止される。
【0028】液計量具昇降機構71は液計量具昇降機構
保持板26によって保持され、液計量具昇降機構保持板
26は保持板回動固定手段135によって回動可能に固
定されている。保持板回動固定手段135に付設された
レバー136を時計と反対方向に回転させることで、液
計量具昇降機構保持板26は液計量具昇降機構71と共
に平版印刷版搬送平面と略平行に回動させることが出
来、軸受け74を支持溝81から上方に外せる様になっ
ている。また、軸受け74上部の一方には切欠き部13
3が形成されており、軸受け74が支持溝81に支持さ
れた状態に於ても液計量具47本体の着脱が可能になっ
ている。
保持板26によって保持され、液計量具昇降機構保持板
26は保持板回動固定手段135によって回動可能に固
定されている。保持板回動固定手段135に付設された
レバー136を時計と反対方向に回転させることで、液
計量具昇降機構保持板26は液計量具昇降機構71と共
に平版印刷版搬送平面と略平行に回動させることが出
来、軸受け74を支持溝81から上方に外せる様になっ
ている。また、軸受け74上部の一方には切欠き部13
3が形成されており、軸受け74が支持溝81に支持さ
れた状態に於ても液計量具47本体の着脱が可能になっ
ている。
【0029】
【考案の効果】以上説明した様に、本考案の平版印刷版
処理装置を平版印刷版の製版に用いれば、液計量具への
アルカリ性処理液の固着を抑制して、液計量機能の経時
的減衰を防止し、長期間安定した製版処理が可能になる
秀逸な結果をもたらす。
処理装置を平版印刷版の製版に用いれば、液計量具への
アルカリ性処理液の固着を抑制して、液計量機能の経時
的減衰を防止し、長期間安定した製版処理が可能になる
秀逸な結果をもたらす。
【図1】本考案の平版印刷版処理装置に於けるロール配
置を示す縦断面概略図。
置を示す縦断面概略図。
【図2】本考案の平版印刷版処理装置に於ける液計量具
昇降機構の横断面概略図。
昇降機構の横断面概略図。
【図3】本考案の平版印刷版処理装置に於ける液計量具
及び軸受けの側面図。
及び軸受けの側面図。
【図4】本考案の平版印刷版処理装置に於ける液計量具
昇降制御機構を示す概略図。
昇降制御機構を示す概略図。
【図5】本考案の平版印刷版処理装置に於ける非接触状
態に液計量具の側面図。
態に液計量具の側面図。
【図6】本考案の平版印刷版処理装置に於ける液計量昇
降機構の回動状態を示す平面図。
降機構の回動状態を示す平面図。
13 バックアップロール 26 液計量具昇降機構保持板 47 液計量具 71、71’ 液計量具昇降機構 73、74、74’ 軸受け 81 支持溝 133 切欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−158548(JP,A) 特開 平2−228667(JP,A) 実開 昭62−49155(JP,U) 実公 平4−34528(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/30
Claims (1)
- 【請求項1】 画像が形成された平版印刷版を搬送しな
がらアルカリ性処理液を供給して非画像部を溶解除去す
る平版印刷版処理装置であって、少なくとも画像形成面
にアルカリ性処理液を供給する処理液供給手段及び非画
像部アルカリ溶解過程で液計量具により版上のアルカリ
性処理液を一定量に計量する処理液計量手段を有する平
版印刷版処理装置に於て、液計量具両端を上昇させて非
接触状態に保持し、また液計量具両端を下降させて、液
計量具の自重によるもの以外は加圧することなしに液計
量具を版面に接触させる液計量具昇降機構を有すること
を特徴とする平版印刷版処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077640U JP2587571Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 平版印刷版処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077640U JP2587571Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 平版印刷版処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0640954U JPH0640954U (ja) | 1994-05-31 |
JP2587571Y2 true JP2587571Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13639499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992077640U Expired - Fee Related JP2587571Y2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 平版印刷版処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587571Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249155U (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-26 | ||
JPS63158548A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-01 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光材料現像装置 |
JPH02228667A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-11 | Konica Corp | 感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置 |
JPH0725473Y2 (ja) * | 1990-07-19 | 1995-06-07 | セイレイ工業株式会社 | 走行作業車のサイドクラッチブレーキ構造 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP1992077640U patent/JP2587571Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0640954U (ja) | 1994-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |