JP2583638B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2583638B2
JP2583638B2 JP2125131A JP12513190A JP2583638B2 JP 2583638 B2 JP2583638 B2 JP 2583638B2 JP 2125131 A JP2125131 A JP 2125131A JP 12513190 A JP12513190 A JP 12513190A JP 2583638 B2 JP2583638 B2 JP 2583638B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク、あるいは磁気テープ等の複数
の記録媒体を、それぞれ再生する再生装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、記録媒体としてのCD(Compact Disc)、および
カセットテープ(以下、テープと称する)を、それぞれ
再生する再生装置としてのCD・カセットプレーヤは、一
般に、装置を作動させる電源スイッチと、CD、およびテ
ープの再生入力を切り換える入力切換スイッチとを備え
ていると共に、CDプレーヤとして、CDトレイと、このCD
トレイの取出位置と収納位置との移動を制御するCDトレ
イ開閉ボタンと、CDを再生するためのCD再生ボタンとを
備え、また、カセットプレーヤとして、カセットホルダ
ーと、このカセットホルダーを収納位置から取出位置へ
と移動させるカセットホルダー開放ボタン(EJECTボタ
ン)と、テープを再生するテープ再生ボタンとを備えて
いる。
そして、上記CD、およびテープを再生するための基本
操作は、それぞれ以下に示すように、 (CDを再生するための操作手順) 電源スイッチを入れる。
入力切替スイッチを“CD"に切り替える。
CDトレイ開閉ボタンを押して、CDトレイを開ける。
CDをCDトレイに載せる。
CDトレイ開閉ボタンを押して、CDトレイを閉める。
CD再生ボタンを押す。
…これでCDの再生が開始される。
(テープを再生するための操作手順) 電源スイッチを入れる。
入力切替スイッチを“テープ”に切り替える。
カセットホルダー開放ボタンを押して、カセットホル
ダーを開ける。
テープをカセットホルダーに入れる。
カセットホルダーを押して、カセットホルダーを閉じ
る。
テープ再生ボタンを押す。
…これでテープの再生が開始される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来再生装置では、CDを再生する場
合、電源スイッチ、入力切替スイッチ、CDトレイ開閉ボ
タン、およびCD再生ボタンをそれぞれ操作し、また、テ
ープを再生する場合は、電源スイッチ、入力切替スイッ
チ、カセットホルダー開放ボタン、およびテープ再生ボ
タンをそれぞれ操作しなければならず、装置の使用者に
とって、上記の再生操作は煩わしいものであり、また、
これに加えて、上記再生操作用のボタンの表示が英字で
あったり、文字が小さかったりする場合、使用者にとっ
て、装置の使用がより一層煩わしいものになるという問
題を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る再生装置は、上記の課題を解決するため
に、記録媒体を再生する再生装置において、以下の手段
を講じている。
即ち、装置を作動させる電源回路と、上記記録媒体が
装脱可能に設けられると共に、装着された記録媒体を取
出位置と収納位置とに案内する装着部と、該装着部を取
出位置に移動させると共に、収納位置に案内された記録
媒体を駆動して再生する駆動回路と、上記装着部に記録
媒体が装着されているか否かを検知する検知手段と、上
記記録媒体の動作支持を行う操作制御スイッチと、該操
作制御スイッチの操作に応答して上記電源回路をONする
制御回路とを設け、上記制御回路は、上記操作制御スイ
ッチの操作に応答して上記電源回路をONしたときにおい
て、上記検知手段による検知結果に基づいて上記装着部
に記録媒体が装着されていると判断されたときには、上
記駆動回路を制御して記録媒体の再生を行わせる一方、
記録媒体が装着されていないと判断された時には、上記
駆動回路を制御して上記装着部を取出位置に移動させ、
その後、上記装着部に記録媒体が装着されて収納位置に
案内されたとき、上記駆動回路を制御して記録媒体の再
生を行わせる。
〔作 用〕
上記の構成によれば、記録媒体を再生する際、操作制
御スイッチをONすることにより、記録媒体が装着部に装
着されている場合は、自動的に記録媒体が再生される
が、記録媒体が装着部に装着されていない場合には、装
着部を自動的に収納位置から取出位置に移動させ、装置
の使用者が記録媒体を収納位置に収納した後、再び操作
制御スイッチを操作することなく、記録媒体を自動的に
再生することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明すれば、以下のとおりである。尚、本実施例では、本
発明を複数の記憶媒体を再生できる再生装置に適用した
場合を例示する。
本実施例に係る再生装置としてのCD・カセットプレー
ヤは、第1図に示すように、装置を作動させる電源回路
1と、CDとテープとの再生入力を切り替える入力切替回
路2とを備えている。
また、上記CD・カセットプレーヤは、CDプレーヤとし
て、CDを装着すると共に、CDを取出位置である開放位置
と収納位置である閉塞位置とに案内する装着部としての
図示しないCDトレイと、CDを駆動して再生する一方、CD
トレイを閉塞位置から開放位置に移動させるCD駆動回路
3と、CDトレイにCDが装着されているか否かを検知する
CD検知手段4と、装置の使用者が直接操作することでCD
トレイを閉塞位置と開放位置とに移動させる図示しない
CDトレイ開閉ボタンとを備えている。
一方、カセットプレーヤとして、テープを装着すると
共に、テープを取出位置である開放位置と収納位置であ
る閉塞位置とに案内する装着部としての図示しないカセ
ットホルダーと、テープを駆動して再生する一方、カセ
ットホルダーを閉塞位置から開放位置に移動させるテー
プ駆動回路5と、カセットホルダーにテープが装着され
ているか否かを検知するテープ検知手段6と、装置の使
用者が直接操作することでカセットホルダーを閉塞位置
から開放位置に移動させる図示しないカセットホルダー
開放ボタンとを備えている。
さらに、本実施例に係るCD・カセットプレーヤは、操
作制御機構として、制御回路7と、CD操作制御スイッチ
8と、テープ操作制御スイッチ9とを備えている。
上記CD操作制御スイッチ8とテープ操作制御スイッチ
9とは、それぞれ装置の操作部10に設けられており、装
置の使用者が、各操作スイッチ8・9をONすることで、
各々、制御回路7に後述の制御を施すようになってい
る。
上記制御回路7は、CD操作制御スイッチ8がONされる
と、電源回路1をONすると共に、CD検知手段4により、
CDトレイのCDの有無を判断することで、CD駆動回路3を
制御して、CDがCDトレイに有るときは、CDを再生する一
方、CDがCDトレイに無いときは、CDトレイを開放位置に
移動させ、装置の使用者がCDを閉塞位置に収納すると、
CDを再生するようになっている。一方、テープ操作制御
スイッチ9がONされると、電源回路1をONすると共に、
テープ検知手段6により、カセットホルダーのテープの
有無を判断することで、テープ駆動回路5を制御して、
テープがカセットホルダーに有るときは、テープを再生
する一方、テープがカセットホルダーに無いときは、カ
セットホルダーを開放位置に移動させ、装置の使用者が
テープを閉塞位置に収納すると、テープを再生するよう
になっている。
上記の構成において、本CD・カセットプレーヤの操作
制御機構によるCD、およびテープの再生プロセスを以下
に説明する。
CDの再生プロセスは、第2図に示すように、CD操作制
御スイッチ8が、装置の使用者によりONされると(S
1)、制御回路7により電源回路1がONされて(S2)、
その後、入力切替回路2が“CD"に切り替えられる(S
3)。そして、CDトレイにCDが収納されているか否かをC
D検知手段4が判断し(S4)、CDトレイにCDが収納され
ている場合は、制御回路7によりCD駆動回路3がONされ
て、CDの再生を開始するようになっている(S5)一方、
CDトレイにCDが収納されていない場合は、制御回路7に
よりCD駆動回路3がONされて、CDトレイが開放され(S
6)、その後、装置の使用者がCDをCDトレイに載置し(S
7)、CDトレイ開閉ボタンを押して、CDを閉塞位置に収
納すると(S8)、制御回路7によりCD駆動回路3がONさ
れて、CDの再生が開始されるようになっている(S5)。
テープの再生プロセスは、第3図に示すように、テー
プ操作制御スイッチ9が、装置の使用者によりONされる
と(S11)、制御回路7により電源回路1がONされて(S
12)、その後、入力切替回路2が“テープ”に切り替え
られる(S13)。そして、カセットホルダーにテープが
収納されているか否かをテープ検知手段6が判定し(S1
4)、カセットホルダーにテープが収納されている場合
は、制御回路7によりテープ駆動回路5がONされて、テ
ープの再生を開始するようになっている(S15)一方、
カセットホルダーにテープが収納されていない場合は、
制御回路7によりテープ駆動回路5がONされて、カセッ
トホルダーが開放され(S16)、その後、装置の使用者
がテープをカセットホルダーに装着し(S17)、カセッ
トホルダーを押して、テープを閉塞位置に収納すると
(S18)、制御回路7によりテープ駆動回路5がONされ
て、テープの再生が開始されるようになっている(S1
5)。
尚、本発明の再生装置は、CD・カセットプレーヤに限
定して用いられるものではなく、例えばCD、LD、および
テープを、それぞれ再生するような複数の記録媒体を再
生する再生装置に用いられることが可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係る再生装置は、以上のように、装置を作動
させる電源回路と、上記記録媒体が装脱可能に設けられ
ると共に、装着された記録媒体を取出位置と収納位置と
に案内する装着部と、該装着部を取出位置に移動させる
と共に、収納位置に案内された記録媒体を駆動して再生
する駆動回路と、上記装着部に記録媒体が装着されてい
るか否かを検知する検知手段と、上記記録媒体の動作支
持を行う操作制御スイッチと、該操作制御スイッチの操
作に応答して上記電源回路をONする制御回路とを設け、
上記制御回路は、上記操作制御スイッチの操作に応答し
て上記電源回路をONしたときにおいて、上記検知手段に
よる検知結果に基づいて上記装着部に記録媒体が装着さ
れていると判断されたときには、上記駆動回路を制御し
て記録媒体の再生を行わせる一方、記録媒体が装着され
ていないと判断された時には、上記駆動回路を制御して
上記装着部を取出位置に移動させ、その後、上記装着部
に記録媒体が装着されて収納位置に案内されたとき、上
記駆動回路を制御して記録媒体の再生を行わせる構成で
ある。
これにより、CD、あるいはテープ等の記録媒体の再生
時に、操作制御スイッチをONするだけで、記録媒体が装
着部に装着されている場合は、自動的に記録媒体を再生
する一方、記録媒体が装着部に装着されていない場合
は、自動的に装着部を収納位置から取出位置に移動さ
せ、装置の使用者に記録媒体が装着部に収納されていな
いことを知らせると共に、使用者が記録媒体を収納位置
に収納後、自動的に再生を開始する。これにより、使用
者の記録媒体の収納操作を簡単化する。このため、従来
のような操作ボタンが多く、操作ボタンの表示が英字で
あったり、文字が小さかったりしたときの記録媒体の再
生操作に比べ、操作性を大幅に改善することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は再生装置の操作制御機構を示す回路構成図であ
る。 第2図はCD操作制御スイッチがONされたときのCD再生プ
ロセスを示すフローチャートである。 第3図はテープ操作制御スイッチがONされたときのテー
プ再生プロセスを示すフローチャートである。 1は電源回路、2は入力切替回路、3はCD駆動回路、4
はCD検知手段、5はテープ駆動回路、6はテープ検知手
段、7は制御回路、8はCD操作制御スイッチ、9はテー
プ操作制御スイッチである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を再生する再生装置において、 装置を作動させる電源回路と、 上記記録媒体が装脱可能に設けられると共に、装着され
    た記録媒体を取出位置と収納位置とに案内する装着部
    と、 該装着部を取出位置に移動させると共に、収納位置に案
    内された記録媒体を駆動して再生する駆動回路と、 上記装着部に記録媒体が装着されているか否かを検知す
    る検知手段と、 上記記録媒体の動作支持を行う操作制御スイッチと、 該操作制御スイッチの操作に応答して上記電源回路をON
    する制御回路とを設け、 上記制御回路は、上記操作制御スイッチの操作に応答し
    て上記電源回路をONしたときにおいて、上記検知手段に
    よる検知結果に基づいて上記装着部に記録媒体が装着さ
    れていると判断されたときには、上記駆動回路を制御し
    て記録媒体の再生を行わせる一方、記録媒体が装着され
    ていないと判断された時には、上記駆動回路を制御して
    上記装着部を取出位置に移動させ、その後、上記装着部
    に記録媒体が装着されて収納位置に案内されたとき、上
    記駆動回路を制御して記録媒体の再生を行わせることを
    特徴とする再生装置。
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