JP2581142Y2 - スプライスアクチュエータ - Google Patents

スプライスアクチュエータ

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JP2581142Y2
JP2581142Y2 JP1992065532U JP6553292U JP2581142Y2 JP 2581142 Y2 JP2581142 Y2 JP 2581142Y2 JP 1992065532 U JP1992065532 U JP 1992065532U JP 6553292 U JP6553292 U JP 6553292U JP 2581142 Y2 JP2581142 Y2 JP 2581142Y2
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チャールズ・ミドルブルック・マンスフィールド
レイモンド・ジョン・カステンズ
ドナルド・ケント・ラーソン
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般的に光ファイバな
どの導波管の端部を光学的に接続する器具に関し、特に
光ファイバスプライスを作動させる器具、すなわちスプ
ライスアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの接続装置はその分野におい
てよく知られているが、単心接続だけでなく、高密度心
線における多心一括接続についても、迅速でかつ確実な
接続法に対する要望は依然として強い。本考案は、スプ
ライスやコネクタそれ自体に関するものではなく、むし
ろスプライスやコネクタの中にファイバを効率良く入れ
るために使用される器具に関している。
【0003】現在多種のスプライスが存在するが、その
中には、ファイバを準備して接続するために特定の器具
を用意しなければならなかったり、あるいはそうした方
が具合が良いようなものがある。例えば、チェリン(Ch
erin)氏らによる初期の米国特許第4,028,162号明細書
は、2本のリボンケーブル内の複数本のファイバを、フ
ァイバ受け溝を有するプラスチック製の支持体へと案内
する傾斜面の使用を開示している。そして、その溝状の
支持体の上でカバープレートを圧締めするために型押ヘ
ッドを使用するようになっている。また、多心のファイ
バリボンを接続するために使用される器具が、イー・マ
ルカティーリ(E・Marcatili)氏による米国特許第4,12
3,137号明細書に記載されている。その器具は、リボン
整列用の複数のペグを備えた2つのホルダーを有する。
その内の1つが1対のロッドに沿ってスライドすると最
初のリボンは次のリボンに接する。そして、接着剤が硬
化する間にファイバをカバープレートに並べる。このカ
バープレートには溝が形成されているのでそれほど手間
はかからない。
【0004】ファイバの単心接続に使用される2つのア
センブリすなわちジグが、アバーソン(Aberson)氏ら
による米国特許第4,940,307号明細書及びルーカス(Luk
as)氏らによる米国特許第5,029,972号明細書に開示さ
れている。アバーソン氏らのジグはかなり簡単なもの
で、実質的には、スプライス本体の下面のリブを入れる
ためのスロットを備えた2つのアームを有するホルダー
のみである。一方、ルーカス氏らによるジグはより複雑
なものである。それは、スロットと、互いに隣接する2
つの指状部とを有する。スロットによって特定のスプラ
イス本体はジグに固定される。2つの指状部は、ファイ
バ接続領域に延在するスプライス本体の握り部材を押す
ようになっている。上記2つの指状部と、スプライス本
体に関して指状部と反対側にある圧縮部材とを動かすた
めに、レバーが使用される。レバーの作動端にはローラ
ーが設けられている。まず、レバーが第1地点に動く
と、ローラーの間接的な作用によって指状部は握り部材
をファイバ接続領域から離れる方向に押し動かし、ファ
イバを挿入し易くする。そして、レバーが第2地点に動
くと、圧縮部材は握り部材と反対の側へ付勢され、握り
部材がファイバの方向へ押圧されてファイバは圧締めさ
れる。このジグは、さらに、ファイバを接続領域の近く
で保持するためにスリットを備えた一対の発泡体ブロッ
クを有する。
【0005】その他の従来の器具として、ルーカス氏ら
の上記のジグと似ていると思われるものがある。この器
具はルーカス氏らのジグとともに本件に最も近い従来技
術である。それは、本考案の出願人である3Mすなわち
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリ
ング・カンパニーにより販売されている器具であり、3
Mの商標であるFIBRLOKという名の光ファイバスプライ
スと併用されるものである。この器具は、FIBRLOKスプ
ライス本体を受け入れるためのクレードル部と、ファイ
バを支えるための保持発泡体パッドとを有する。保持発
泡体パッドは接続領域に隣接している。支持されたスプ
ライス本体の上方でかつその上面でレバーを回すように
なっている。レバーは圧縮面を有しており、その圧縮面
がFIBRLOKのキャップに圧接してスナップ式に作動位置
へ移動させるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】これらの器具は、相応
するスプライスと併用すると特に役に立つものである
が、作動手段が長手方向に動くことによって機能する機
械的スプライスとの併用にはどれも向かない。特に、米
国特許出願第07/753,332号明細書(この出願は本考案の
従来技術ではない)に開示されているMF2多心一括ファ
イバスプライスと併用できるものがない。MF2も3Mの
商標である。従って、機械的スプライスを長手方向に移
動させることのできるスプライスアセンブリを提供する
ことが望ましく、都合の良いことである。さらに、その
ような器具において、ファイバがきちんと並んだ状態で
スプライスに挿入されたことを目で確認することができ
れば、また、スプライスに挿入されたファイバの端面同
士をぴったりと接触させて接続部による伝送損失を最小
限にすることができれば一層便利なことと言えよう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下のよ
うな構成をなすスプライスアクチュエータによって達成
される。それは、スプライスを入れるためのくぼみを有
するベースと、そのベースに連結したレバーとからな
る。レバーは作動スタッドを有しており、そのスタッド
が光ファイバスプライスの作動手段に接する。それを受
けて作動手段はスプライス受け入れ用のくぼみと平行し
て長手方向にスライドし、スプライス内で接触している
ファイバの端面同士が機械的に固定される。多心一括フ
ァイバスプライスと併用させる場合は、ファイバリボン
を取り扱いやすいように一対のホルダーが使用される。
ホルダーは溝の中に入れられ、リボンはスプライスに対
して適切に並ぶようになっている。さらに、ホルダーに
は押圧手段が備わっているのでリボン同士はぴったりと
接触する。尚、移動自在の拡大レンズなどの視検手段が
接続部の上方に形成されており、ファイバの挿入状態を
目で確かめることができるので都合が良い。
【0008】
【実施例】以下に、添付図面に示した本考案の一実施例
について詳細に説明する。
【0009】本考案は、光ファイバを接続するための機
械的スプライスを作動させる器具(スプライスアクチュ
エータ)に関する。しかし、本考案に係るスプライスア
クチュエータの説明を始める前に、スプライスアクチュ
エータによって作動するスプライスに関してまず説明し
た方が都合が良いであろう。適例と言えるスプライスが
図1,2に示されているが、その細部については199
1年8月29日に出願された米国特許出願第07/753,332
号明細書に記載されている。本明細書及び図面では、上
記の出願と同一の参照符号がこのスプライスに対して使
用されている。
【0010】図1に示された多心一括ファイバスプライ
ス10は、通常、外被14とキャップ16とを有するボ
デー12と、接続部材18とを有する。キャップ16の
くぼみ34と嵌合する突起32を外被14の端部に形成
して、外被14とキャップ16とをスナップ式に連結さ
せることもできる。ボデー12は、さらに、ファイバリ
ボン96a,96bの挿入を容易にするための延長部36,
38を有する。延長部36,38にはそれぞれエンドカ
バー40,42が設けられている。このエンドカバー4
0,42に、延長部36,38の切欠き52に嵌合するラ
ッチ50を形成してもよい。
【0011】図2には、外被14のスロットに形成され
た接続部材18が示されている。接続部材18は延性材
料からなるシートから形成される。シートには、ファイ
バを受け入れるための複数のV溝とヒンジをなす折れ線
とが型押されている。従って、接続すべきファイバをV
溝の中に入れ、ヒンジ状の接続部材18によって形成さ
れる平面間で型締めすることができる。接続部材18
は、また、外被14のスロットから延長しているポーチ
84を有している。ポーチ84には、接続部材18のフ
ァイバ受けV溝と一列上に並んでいる複数の引込V溝が
形成されている。
【0012】接続部材18はくさび22によって作動す
る。くさび22は、外被14に形成された傾斜面92に
沿って配置されている。接続部材の作動とは、つまり、
ヒンジ状折れ線によって分けられた接続部材18の2面
が互いにクランプすることである。その作用を以下に説
明する。
【0013】くさび22は、非作動位置から作動位置へ
と長手方向に動いてくさび22と接続部材18との間に
ある舌片24を押圧する。舌片24は、外被14に形成
された棚94によって末端部で支持されており、上記の
ようにくさび22に押圧されると接続部材18にクラン
プ力を伝える。こうしてファイバの接続が達成されるの
である。
【0014】スプライス10に対して「コネクタ」とい
うことばを代わりに充当することもできるが、「スプラ
イス」が通常、永久的な接続装置を指すのに対して、
「コネクタ」は一般的に脱着可能な接続装置に用いられ
る。しかし、本考案に係るアクチュエータに関する限
り、「スプライス」ということばはそのような制限的な
意味では解釈されるべきではない。さらに、図1,2に
示されたスプライスは本考案に係るアクチュエータがな
くても機能し、また、以下に示すアクチュエータに少し
手を加えるだけで、作動手段が長手方向に動くことによ
って機能する他のタイプのスプライスとの併用も可能で
あるということが理解されるであろう。それゆえ、スプ
ライス10に対する上記の記載は本考案に制限を加える
ものではない。
【0015】図3には本考案に係るスプライスアクチュ
エータ100が示されている。スプライスアクチュエー
タ100は、通常、ベース102と作動レバー104と
ビュアー106と押圧解除スイッチ108とからなる。
ベース102は、スプライス10を入れるためのネスト
すなわちくぼみ110を有する。色々な大きさや形状の
スプライスに対応するインサートピースによってくぼみ
110を形成することもできる。くぼみ110は、スプ
ライス10を適当な位置で収納するためのコーナー11
2をなすサイドストップを有する。さらに、スプライス
10をくぼみ110にしっかりと据え付けるために金属
プロング114を使用してもよい。ベース102には、
他の付属品を入れるための穴109が形成されており、
また、ベース102の底面にはゴム足111が取り付け
られている。
【0016】くぼみ110は、一対のファイバリボンホ
ルダー118を入れるための2つの溝116よりなる軌
道手段と並んでいる。このことによって、全体的な接続
処理が容易になるだけでなくファイバリボンも取り扱い
やすくなっている。
【0017】図4にはホルダー118の好ましい実施例
が示されている。各ホルダー118は、ベース120と
カバー122とを有しており、それらは使用者の誤操作
を防ぐために左右対称になっている。カバー122の内
面には、リボンをきつく締め付けすぎないように、ゴム
弾性または発泡パッド(図示せず)を設けている。パッ
ドは、接着剤などの都合の良い手段によってカバー12
2の内面に取り付けられている。このパッドによってフ
ァイバリボンは滑りやすくなっており、切断処理の際に
切断寸法を適切に設定しやすくなっている。ベース12
0はリボン収納プロング124を有している。リボン収
納プロング124はインサート成形によってつくられる
のが好ましい。そうすると、ホルダー118は、種々の
大きさのプロングを取り替えることにより色々な大きさ
のリボンを収納することができる。尚、リボンの形状寸
法に合わせてベースを色分けしてもよい。リボン収納プ
ロング124はカバー122のスロット126を貫通す
る。ベース120は、また、カバー122のスロット1
30を貫通する一対の保持クリップ128を有してお
り、この保持クリップ128によってカバー122はベ
ース120に固定される。保持クリップ128は、さら
に、ホルダー118を握るためのハンドルとしても機能
する。保持クリップ128は爪132を有しており、爪
132は、カバー122の上向きアーム136のフラン
ジ134の上にスナップ係合する。ホルダー118は切
断処理の際に使用されるのが好ましいが、ファイバリボ
ンの被覆剥離及びクリーニングという処理も必要であ
る。この処理は手で行なうことが好ましい。しかし、ホ
ルダーに剥離器具が適合すれば、リボンをホルダーに入
れた状態で被覆を剥離することも可能である。切断処理
が済めば、ファイバの端面が完全な状態であることを確
認するための検査が行われる。
【0018】ベース102の溝116によって、ホルダ
ー118はスプライス10に対して適当な位置で収納さ
れる。さらに、溝116はくぼみ110よりも少し深く
なっていて、ファイバが接続部材18のポーチ84に対
して鉛直方向に正しく並ぶようになっている。ホルダー
118を溝116内で保持するための手段を講じること
もできる。それには、引込み自在の指状部(図示せず)
をベース102に回動自在に取り付け、溝116へと下
向きに付勢させることなどが考えられる。溝116は、
その後方にバックストップ138と、バックストップ1
38に隣接する側壁140とを有する。これらによっ
て、ファイバ挿入時のホルダー118の安定が図られ
る。バックストップ138は、ファイバリボンを入れる
ための切欠き142を有する。溝116はさらに傾斜面
144を有しており、この傾斜面144によってホルダ
ー118はスプライス10に対して下向きに傾斜する。
従って、裸ファイバはスプライス10のポーチ84に対
して段差のない状態となり、容易に、ファイバをスプラ
イス10に挿入して引込V溝86に並べることができ
る。ビュアー106は2倍から10倍までの倍率を有す
る拡大ガラスであり、その好ましい倍率は約4倍であ
る。それはベース102に移動自在に取り付けられてお
り、引込V溝86にファイバが適切に並んでいるかどう
かを目で確かめるために使用することができる。尚、ア
クチュエータ100の保管や輸送の利便を図るために、
ビュアー106は取り外し自在であることが好ましい。
【0019】図5の平面図には図3の状態がより詳しく
示されている。各傾斜面144にはスロット146が形
成されており、押棒148が傾斜面144からスプライ
ス10の方へ移動するとホルダー118に接触するよう
になっている。各押棒148の末端には穴があいてお
り、線ばね152がその穴を貫通している。線ばね15
2は、取付けブロック154によってベース102に固
定されている。従って、押棒148はホルダー118を
スプライス10の方に押圧し、確実に接続部材18内で
ファイバの端面同士がぴったりと接触するようになって
いる。尚、ホルダー118を溝116の中に入れる前
に、線ばね152の屈曲部と接している解除スイッチ1
08を前方に押して押棒148を引っ込ませておかなけ
ればならない。
【0020】ファイバをスプライス10の中に入れてそ
の端面同士をぴったりと接触させたら、レバー104を
横方向に動かしてくさび22を作動させる。レバー10
4を動かしやすいように、レバー104の端部に対面す
る握り板156を形成することもできる。レバー104
はベース102の裏面に回動自在に取り付けられてい
る。レバー104は、その上面に作動スタッド158を
有しており、作動スタッド158はくぼみ110の一端
に位置している。くぼみ110のこの一端には穴があけ
られており、スタッド158はその穴を貫通している。
従って、レバー104を握り板156の方に動かすと、
スタッド158はくさび22を押圧してスプライス10
を作動させ、接続部材18の平面間でファイバはクラン
プされる。
【0021】以上のように、いくつかの実施例をあげて
本考案を説明してきたが、ここにおける記載は本考案に
制限を加えることを意図するものではない。技術分野の
専門家は、本考案の記載を参考として、本考案の選択的
な実施例だけでなくその実施例の様々な改良型をも明白
に認識することができるであろう。例えば、くさび22
を作動スタッド158の押圧によって長手方向に動かす
ために、ここに記載したものとは別の手段を使用するこ
ともできよう。。このように、本考案の登録請求の範囲
内で、上記のような改良を加えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るスプライスアクチュ
エータによって作動する特定の多心一括ファイバスプラ
イスの斜視図である。
【図2】 図1のファイバスプライスの断面斜視図であ
る。
【図3】 本考案の一実施例に係るスプライスアクチュ
エータの斜視図である。
【図4】 本考案のスプライスアクチュエータと併用で
きる好ましいファイバリボンホルダーの拡大斜視図であ
る。
【図5】 図3のスプライスアクチュエータの平面図で
ある。
【符号の説明】
10 多心一括ファイバスプライス 12 ボデ
ー 14 外被 16 キャ
ップ 18 接続部材 22 くさ
び 24 舌片 32 突起 34,110 くぼみ 36,38
延長部 40,42 エンドカバー 50 ラッ
チ 52 切欠き 84 ポー
チ 86 引込V溝 92,14
4 傾斜面 94 棚 96a,96
b ファイバリボン 100 スプライスアクチュエータ 102,1
20 ベース 104 レバー 106 ビ
ュアー 108 押圧解除スイッチ 109 穴 111 ゴム足 112 コ
ーナー 114 金属プロング 116 溝 118 ファイバリボンホルダー 122 カ
バー 124 リボン収納プロング 126,1
30,146 スロット 128 保持クリップ 132 爪 134 フランジ 136 ア
ーム 138 バックストップ 140 側
壁 142 切欠き 148 押
棒 152 線ばね 154 取
付けブロック 156 握り板 158 ス
タッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 レイモンド・ジョン・カステンズ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (72)考案者 ドナルド・ケント・ラーソン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州 セント・ポール、スリーエム・センター (番地の表示なし) (56)参考文献 特開 平2−226209(JP,A) 米国特許83−4416506(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/24 G02B 6/36 G02B 6/40

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプライス(10)を入れるためのくぼ
    み(110)を有するベース(102)と、 上記スプライス(10)の作動手段(22)を押圧して
    該作動手段(22)を上記くぼみ(110)と平行にス
    ライドさせる押圧手段と、 接続されるファイバを保持するための手段と、 上記保持手段を上記ベース(102)の上記くぼみ(1
    10)と一列に並べるための軌道手段と、 上記保持手段を上記ベース(102)の上記くぼみ(1
    10)に対して傾斜させる手段とからなることを特徴と
    する、長手方向に作動手段を有する光ファイバスプライ
    スを作動させるためのスプライスアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 上記保持手段は、ベース(120)とカ
    バー(122)とを有するホルダー(118)を有して
    おり、 上記軌道手段は、上記ホルダー(118)を入れるため
    の溝(116)を有しており、 上記傾斜手段は、上記溝(116)に位置する押棒(1
    48)を有しており、 上記押棒(148)は、上記ホルダー(118)が上記
    溝(116)の中に入れられたときに上記ホルダー(1
    18)を押圧するようになっていることを特徴とする請
    求項1記載のスプライスアクチュエータ。
JP1992065532U 1991-09-20 1992-09-21 スプライスアクチュエータ Expired - Lifetime JP2581142Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US763112 1991-09-20
US07/763,112 US5191632A (en) 1991-09-20 1991-09-20 Splice actuator tool

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533102U JPH0533102U (ja) 1993-04-30
JP2581142Y2 true JP2581142Y2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=25066913

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