JPH0533102U - スプライスアクチユエータ - Google Patents

スプライスアクチユエータ

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JPH0533102U
JPH0533102U JP065532U JP6553292U JPH0533102U JP H0533102 U JPH0533102 U JP H0533102U JP 065532 U JP065532 U JP 065532U JP 6553292 U JP6553292 U JP 6553292U JP H0533102 U JPH0533102 U JP H0533102U
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レイモンド・ジヨン・カステンズ
ドナルド・ケント・ラーソン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ接続用の機械的スプライスを作動
させるスプライスアクチュエータを提供する。 【構成】 スプライス10を入れるためのくぼみ110
を有するベース102と、ベース102に取り付けられ
たレバー104とからなる。レバー104は作動スタッ
ド158を有している。レバー104を引くとスタッド
158がスプライス10のくさび22を押圧する。そう
すると、くさび22はくぼみ110と平行に長手方向に
スライドしてスプライス10を作動させ、スプライス1
0内の光ファイバがクランプにより接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般的に光ファイバなどの導波管の端部を光学的に接続する器具に 関し、特に光ファイバスプライスを作動させる器具、すなわちスプライスアクチ ュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバの接続装置はその分野においてよく知られているが、単心接続だけ でなく、高密度心線における多心一括接続についても、迅速でかつ確実な接続法 に対する要望は依然として強い。本考案は、スプライスやコネクタそれ自体に関 するものではなく、むしろスプライスやコネクタの中にファイバを効率良く入れ るために使用される器具に関している。
【0003】 現在多種のスプライスが存在するが、その中には、ファイバを準備して接続す るために特定の器具を用意しなければならなかったり、あるいはそうした方が具 合が良いようなものがある。例えば、チェリン(Cherin)氏らによる初期の米国 特許第4,028,162号明細書は、2本のリボンケーブル内の複数本のファイバを、 ファイバ受け溝を有するプラスチック製の支持体へと案内する傾斜面の使用を開 示している。そして、その溝状の支持体の上でカバープレートを圧締めするため に型押ヘッドを使用するようになっている。また、多心のファイバリボンを接続 するために使用される器具が、イー・マルカティーリ(E・Marcatili)氏による 米国特許第4,123,137号明細書に記載されている。その器具は、リボン整列用の 複数のペグを備えた2つのホルダーを有する。その内の1つが1対のロッドに沿 ってスライドすると最初のリボンは次のリボンに接する。そして、接着剤が硬化 する間にファイバをカバープレートに並べる。このカバープレートには溝が形成 されているのでそれほど手間はかからない。
【0004】 ファイバの単心接続に使用される2つのアセンブリすなわちジグが、アバーソ ン(Aberson)氏らによる米国特許第4,940,307号明細書及びルーカス(Lukas) 氏らによる米国特許第5,029,972号明細書に開示されている。アバーソン氏らの ジグはかなり簡単なもので、実質的には、スプライス本体の下面のリブを入れる ためのスロットを備えた2つのアームを有するホルダーのみである。一方、ルー カス氏らによるジグはより複雑なものである。それは、スロットと、互いに隣接 する2つの指状部とを有する。スロットによって特定のスプライス本体はジグに 固定される。2つの指状部は、ファイバ接続領域に延在するスプライス本体の握 り部材を押すようになっている。上記2つの指状部と、スプライス本体に関して 指状部と反対側にある圧縮部材とを動かすために、レバーが使用される。レバー の作動端にはローラーが設けられている。まず、レバーが第1地点に動くと、ロ ーラーの間接的な作用によって指状部は握り部材をファイバ接続領域から離れる 方向に押し動かし、ファイバを挿入し易くする。そして、レバーが第2地点に動 くと、圧縮部材は握り部材と反対の側へ付勢され、握り部材がファイバの方向へ 押圧されてファイバは圧締めされる。このジグは、さらに、ファイバを接続領域 の近くで保持するためにスリットを備えた一対の発泡体ブロックを有する。
【0005】 その他の従来の器具として、ルーカス氏らの上記のジグと似ていると思われる ものがある。この器具はルーカス氏らのジグとともに本件に最も近い従来技術で ある。それは、本考案の出願人である3Mすなわちミネソタ・マイニング・アン ド・マニュファクチュアリング・カンパニーにより販売されている器具であり、 3Mの商標であるFIBRLOKという名の光ファイバスプライスと併用されるもので ある。この器具は、FIBRLOKスプライス本体を受け入れるためのクレードル部と 、ファイバを支えるための保持発泡体パッドとを有する。保持発泡体パッドは接 続領域に隣接している。支持されたスプライス本体の上方でかつその上面でレバ ーを回すようになっている。レバーは圧縮面を有しており、その圧縮面がFIBRLO Kのキャップに圧接してスナップ式に作動位置へ移動させるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
これらの器具は、相応するスプライスと併用すると特に役に立つものであるが 、作動手段が長手方向に動くことによって機能する機械的スプライスとの併用に はどれも向かない。特に、米国特許出願第07/753,332号明細書(この出願は本考 案の従来技術ではない)に開示されているMF2多心一括ファイバスプライスと併 用できるものがない。MF2も3Mの商標である。従って、機械的スプライスを長 手方向に移動させることのできるスプライスアセンブリを提供することが望まし く、都合の良いことである。さらに、そのような器具において、ファイバがきち んと並んだ状態でスプライスに挿入されたことを目で確認することができれば、 また、スプライスに挿入されたファイバの端面同士をぴったりと接触させて接続 部による伝送損失を最小限にすることができれば一層便利なことと言えよう。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、以下のような構成をなすスプライスアクチュエータによって達 成される。それは、スプライスを入れるためのくぼみを有するベースと、そのベ ースに連結したレバーとからなる。レバーは作動スタッドを有しており、そのス タッドが光ファイバスプライスの作動手段に接する。それを受けて作動手段はス プライス受け入れ用のくぼみと平行して長手方向にスライドし、スプライス内で 接触しているファイバの端面同士が機械的に固定される。多心一括ファイバスプ ライスと併用させる場合は、ファイバリボンを取り扱いやすいように一対のホル ダーが使用される。ホルダーは溝の中に入れられ、リボンはスプライスに対して 適切に並ぶようになっている。さらに、ホルダーには押圧手段が備わっているの でリボン同士はぴったりと接触する。尚、移動自在の拡大レンズなどの視検手段 が接続部の上方に形成されており、ファイバの挿入状態を目で確かめることがで きるので都合が良い。
【0008】
【実施例】
以下に、添付図面に示した本考案の一実施例について詳細に説明する。
【0009】 本考案は、光ファイバを接続するための機械的スプライスを作動させる器具( スプライスアクチュエータ)に関する。しかし、本考案に係るスプライスアクチ ュエータの説明を始める前に、スプライスアクチュエータによって作動するスプ ライスに関してまず説明した方が都合が良いであろう。適例と言えるスプライス が図1,2に示されているが、その細部については1991年8月29日に出願 された米国特許出願第07/753,332号明細書に記載されている。本明細書及び図面 では、上記の出願と同一の参照符号がこのスプライスに対して使用されている。
【0010】 図1に示された多心一括ファイバスプライス10は、通常、外被14とキャッ プ16とを有するボデー12と、接続部材18とを有する。キャップ16のくぼ み34と嵌合する突起32を外被14の端部に形成して、外被14とキャップ1 6とをスナップ式に連結させることもできる。ボデー12は、さらに、ファイバ リボン96a,96bの挿入を容易にするための延長部36,38を有する。延長部 36,38にはそれぞれエンドカバー40,42が設けられている。このエンドカ バー40,42に、延長部36,38の切欠き52に嵌合するラッチ50を形成し てもよい。
【0011】 図2には、外被14のスロットに形成された接続部材18が示されている。接 続部材18は延性材料からなるシートから形成される。シートには、ファイバを 受け入れるための複数のV溝とヒンジをなす折れ線とが型押されている。従って 、接続すべきファイバをV溝の中に入れ、ヒンジ状の接続部材18によって形成 される平面間で型締めすることができる。接続部材18は、また、外被14のス ロットから延長しているポーチ84を有している。ポーチ84には、接続部材1 8のファイバ受けV溝と一列上に並んでいる複数の引込V溝が形成されている。
【0012】 接続部材18はくさび22によって作動する。くさび22は、外被14に形成 された傾斜面92に沿って配置されている。接続部材の作動とは、つまり、ヒン ジ状折れ線によって分けられた接続部材18の2面が互いにクランプすることで ある。その作用を以下に説明する。
【0013】 くさび22は、非作動位置から作動位置へと長手方向に動いてくさび22と接 続部材18との間にある舌片24を押圧する。舌片24は、外被14に形成され た棚94によって末端部で支持されており、上記のようにくさび22に押圧され ると接続部材18にクランプ力を伝える。こうしてファイバの接続が達成される のである。
【0014】 スプライス10に対して「コネクタ」ということばを代わりに充当することも できるが、「スプライス」が通常、永久的な接続装置を指すのに対して、「コネ クタ」は一般的に脱着可能な接続装置に用いられる。しかし、本考案に係るアク チュエータに関する限り、「スプライス」ということばはそのような制限的な意 味では解釈されるべきではない。さらに、図1,2に示されたスプライスは本考 案に係るアクチュエータがなくても機能し、また、以下に示すアクチュエータに 少し手を加えるだけで、作動手段が長手方向に動くことによって機能する他のタ イプのスプライスとの併用も可能であるということが理解されるであろう。それ ゆえ、スプライス10に対する上記の記載は本考案に制限を加えるものではない 。
【0015】 図3には本考案に係るスプライスアクチュエータ100が示されている。スプ ライスアクチュエータ100は、通常、ベース102と作動レバー104とビュ アー106と押圧解除スイッチ108とからなる。ベース102は、スプライス 10を入れるためのネストすなわちくぼみ110を有する。色々な大きさや形状 のスプライスに対応するインサートピースによってくぼみ110を形成すること もできる。くぼみ110は、スプライス10を適当な位置で収納するためのコー ナー112をなすサイドストップを有する。さらに、スプライス10をくぼみ1 10にしっかりと据え付けるために金属プロング114を使用してもよい。ベー ス102には、他の付属品を入れるための穴109が形成されており、また、ベ ース102の底面にはゴム足111が取り付けられている。
【0016】 くぼみ110は、一対のファイバリボンホルダー118を入れるための2つの 溝116よりなる軌道手段と並んでいる。このことによって、全体的な接続処理 が容易になるだけでなくファイバリボンも取り扱いやすくなっている。
【0017】 図4にはホルダー118の好ましい実施例が示されている。各ホルダー118 は、ベース120とカバー122とを有しており、それらは使用者の誤操作を防 ぐために左右対称になっている。カバー122の内面には、リボンをきつく締め 付けすぎないように、ゴム弾性または発泡パッド(図示せず)を設けている。パ ッドは、接着剤などの都合の良い手段によってカバー122の内面に取り付けら れている。このパッドによってファイバリボンは滑りやすくなっており、切断処 理の際に切断寸法を適切に設定しやすくなっている。ベース120はリボン収納 プロング124を有している。リボン収納プロング124はインサート成形によ ってつくられるのが好ましい。そうすると、ホルダー118は、種々の大きさの プロングを取り替えることにより色々な大きさのリボンを収納することができる 。尚、リボンの形状寸法に合わせてベースを色分けしてもよい。リボン収納プロ ング124はカバー122のスロット126を貫通する。ベース120は、また 、カバー122のスロット130を貫通する一対の保持クリップ128を有して おり、この保持クリップ128によってカバー122はベース120に固定され る。保持クリップ128は、さらに、ホルダー118を握るためのハンドルとし ても機能する。保持クリップ128は爪132を有しており、爪132は、カバ ー122の上向きアーム136のフランジ134の上にスナップ係合する。ホル ダー118は切断処理の際に使用されるのが好ましいが、ファイバリボンの被覆 剥離及びクリーニングという処理も必要である。この処理は手で行なうことが好 ましい。しかし、ホルダーに剥離器具が適合すれば、リボンをホルダーに入れた 状態で被覆を剥離することも可能である。切断処理が済めば、ファイバの端面が 完全な状態であることを確認するための検査が行われる。
【0018】 ベース102の溝116によって、ホルダー118はスプライス10に対して 適当な位置で収納される。さらに、溝116はくぼみ110よりも少し深くなっ ていて、ファイバが接続部材18のポーチ84に対して鉛直方向に正しく並ぶよ うになっている。ホルダー118を溝116内で保持するための手段を講じるこ ともできる。それには、引込み自在の指状部(図示せず)をベース102に回動 自在に取り付け、溝116へと下向きに付勢させることなどが考えられる。溝1 16は、その後方にバックストップ138と、バックストップ138に隣接する 側壁140とを有する。これらによって、ファイバ挿入時のホルダー118の安 定が図られる。バックストップ138は、ファイバリボンを入れるための切欠き 142を有する。溝116はさらに傾斜面144を有しており、この傾斜面14 4によってホルダー118はスプライス10に対して下向きに傾斜する。従って 、裸ファイバはスプライス10のポーチ84に対して段差のない状態となり、容 易に、ファイバをスプライス10に挿入して引込V溝86に並べることができる 。ビュアー106は2倍から10倍までの倍率を有する拡大ガラスであり、その 好ましい倍率は約4倍である。それはベース102に移動自在に取り付けられて おり、引込V溝86にファイバが適切に並んでいるかどうかを目で確かめるため に使用することができる。尚、アクチュエータ100の保管や輸送の利便を図る ために、ビュアー106は取り外し自在であることが好ましい。
【0019】 図5の平面図には図3の状態がより詳しく示されている。各傾斜面144には スロット146が形成されており、押棒148が傾斜面144からスプライス1 0の方へ移動するとホルダー118に接触するようになっている。各押棒148 の末端には穴があいており、線ばね152がその穴を貫通している。線ばね15 2は、取付けブロック154によってベース102に固定されている。従って、 押棒148はホルダー118をスプライス10の方に押圧し、確実に接続部材1 8内でファイバの端面同士がぴったりと接触するようになっている。尚、ホルダ ー118を溝116の中に入れる前に、線ばね152の屈曲部と接している解除 スイッチ108を前方に押して押棒148を引っ込ませておかなければならない 。
【0020】 ファイバをスプライス10の中に入れてその端面同士をぴったりと接触させた ら、レバー104を横方向に動かしてくさび22を作動させる。レバー104を 動かしやすいように、レバー104の端部に対面する握り板156を形成するこ ともできる。レバー104はベース102の裏面に回動自在に取り付けられてい る。レバー104は、その上面に作動スタッド158を有しており、作動スタッ ド158はくぼみ110の一端に位置している。くぼみ110のこの一端には穴 があけられており、スタッド158はその穴を貫通している。従って、レバー1 04を握り板156の方に動かすと、スタッド158はくさび22を押圧してス プライス10を作動させ、接続部材18の平面間でファイバはクランプされる。
【0021】 以上のように、いくつかの実施例をあげて本考案を説明してきたが、ここにお ける記載は本考案に制限を加えることを意図するものではない。技術分野の専門 家は、本考案の記載を参考として、本考案の選択的な実施例だけでなくその実施 例の様々な改良型をも明白に認識することができるであろう。例えば、くさび2 2を作動スタッド158の押圧によって長手方向に動かすために、ここに記載し たものとは別の手段を使用することもできよう。。このように、本考案の登録請 求の範囲内で、上記のような改良を加えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るスプライスアクチュ
エータによって作動する特定の多心一括ファイバスプラ
イスの斜視図である。
【図2】 図1のファイバスプライスの断面斜視図であ
る。
【図3】 本考案の一実施例に係るスプライスアクチュ
エータの斜視図である。
【図4】 本考案のスプライスアクチュエータと併用で
きる好ましいファイバリボンホルダーの拡大斜視図であ
る。
【図5】 図3のスプライスアクチュエータの平面図で
ある。
【符号の説明】
10 多心一括ファイバスプライス 12 ボデ
ー 14 外被 16 キャ
ップ 18 接続部材 22 くさ
び 24 舌片 32 突起 34,110 くぼみ 36,38
延長部 40,42 エンドカバー 50 ラッ
チ 52 切欠き 84 ポー
チ 86 引込V溝 92,14
4 傾斜面 94 棚 96a,96
b ファイバリボン 100 スプライスアクチュエータ 102,1
20 ベース 104 レバー 106 ビ
ュアー 108 押圧解除スイッチ 109 穴 111 ゴム足 112 コ
ーナー 114 金属プロング 116 溝 118 ファイバリボンホルダー 122 カ
バー 124 リボン収納プロング 126,1
30,146 スロット 128 保持クリップ 132 爪 134 フランジ 136 ア
ーム 138 バックストップ 140 側
壁 142 切欠き 148 押
棒 152 線ばね 154 取
付けブロック 156 握り板 158 ス
タッド
フロントページの続き (72)考案者 レイモンド・ジヨン・カステンズ アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)考案者 ドナルド・ケント・ラーソン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプライス(10)を入れるためのくぼ
    み(110)を有するベース(102)と、上記スプラ
    イス(10)の作動手段(22)を押圧する手段とから
    なり、上記押圧手段は、上記ベース(102)の上記く
    ぼみ(110)と平行に上記作動手段(22)をスライ
    ドさせることを特徴とする、長手方向に作動手段を有す
    る光ファイバスプライスを作動させるためのスプライス
    アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 上記ベース(102)の上記くぼみ(1
    10)を囲んでいる部分を拡大して見ることのできる手
    段(106)を有することを特徴とする請求項1記載の
    スプライスアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 上記ベース(102)は上記くぼみ(1
    10)に隣接する穴を有しており、 上記押圧手段は、上記ベース(102)に回動自在に取
    り付けられたレバー(104)を有しており、 上記レバー(104)は、上記ベース(102)の、上
    記くぼみ(110)が形成されている面とは反対の面に
    沿って形成されているとともに、スタッド(158)を
    有しており、 上記スタッド(158)は上記ベース(102)の上記
    穴を貫通していることを特徴とする請求項1記載のスプ
    ライスアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 接続されるファイバを保持するための手
    段と、 上記保持手段を上記ベース(102)の上記くぼみ(1
    10)と一列に並べるための軌道手段と、 上記保持手段を上記ベース(102)の上記くぼみ(1
    10)に対して傾斜させる手段とからなることを特徴と
    する請求項1記載のスプライスアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 上記保持手段は、ベース(120)とカ
    バー(122)とを有するホルダー(118)を有して
    おり、 上記軌道手段は、上記ホルダー(118)を入れるため
    の溝(116)を有しており、 上記傾斜手段は、上記溝(116)に位置する押棒(1
    48)を有しており、 上記押棒(148)は、上記ホルダー(118)が上記
    溝(116)の中に入れられたときに上記ホルダー(1
    18)を押圧するようになっていることを特徴とする請
    求項4記載のスプライスアクチュエータ。
JP1992065532U 1991-09-20 1992-09-21 スプライスアクチュエータ Expired - Lifetime JP2581142Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US763112 1991-09-20
US07/763,112 US5191632A (en) 1991-09-20 1991-09-20 Splice actuator tool

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533102U true JPH0533102U (ja) 1993-04-30
JP2581142Y2 JP2581142Y2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=25066913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992065532U Expired - Lifetime JP2581142Y2 (ja) 1991-09-20 1992-09-21 スプライスアクチュエータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5191632A (ja)
EP (1) EP0543486A1 (ja)
JP (1) JP2581142Y2 (ja)
KR (1) KR0140080Y1 (ja)
CA (1) CA2077201A1 (ja)

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