JP2006317877A - 光接続部材および光接続部材の製造方法 - Google Patents

光接続部材および光接続部材の製造方法 Download PDF

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健一郎 大塚
Maki Omura
真樹 大村
Kei Sunaga
圭 須永
Wataru Sakurai
渉 桜井
Daizo Nishioka
大造 西岡
Kazuto Saito
和人 斎藤
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Abstract

【課題】 光ファイバの被覆除去工程を不要とし、接続部分を短くすることができる光接続部材および光接続部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバ心線11、12を被覆11b、12bを付けたまま切断することにより、先端に被覆11b、12bが除去された被覆除去部12cを形成するので、被覆除去工程を省略することができ、作業効率が向上するとともに、被覆除去部12cの長さを短く形成することができる。そして、ガラスファイバ収容部13に光ファイバ心線11、12の先端に形成された被覆除去部11c、12cを収容するとともに、被覆収容部14a、14bに被覆11b、12bのついた光ファイバ心線11、12を収容して固定する。このときに、被覆除去部11c、12cの長さLが、光ファイバ心線11、12の外径d以上であって、外径dの20倍以下の長さとするので、接続部分を短くすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光接続部材および光接続部材の製造方法に係り、接続部分を短くすることができる光接続部材および光接続部材の製造方法に関するものである。
従来より、図11に示すようなメカニカルスプライス部品を用いた光接続部材が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に開示されているメカニカルスプライス100では、一対の基板101、101の間に、弾性体105、105を介して光ファイバ102の被覆を除去した裸光ファイバ103を突き合わせ部104で突き合わせた状態で把持して接続するものである。
このようにメカニカルスプライス100で接続する際には、光ファイバ102の先端面を直角で平面状に切断するのが望ましい。このような切断に用いられる光ファイバカッタが開示されている(例えば特許文献2参照)。
すなわち、図12に示すように、この光ファイバの切断装置110では、回転する刃111が備えられ、この刃111の両側に、テープ心線112の裸ファイバ113を把持するための上下一対のクランプ114a、114bがそれぞれ備えられている。また、刃111とは反対側には、裸ファイバ113を挟んで、枕部115が上下方向に移動可能に配置されている。
この光ファイバの切断装置110を用いて光ファイバを切断するには、2つのクランプ114a、114b、114a、114bで、裸ファイバ113を把持した後、刃111を裸ファイバ113の長手方向と垂直な方向(図面の表側から裏側に向かう方向)に移動させ裸ファイバ113の表面に傷をつける。そして、枕部115を下方向に移動させて裸ファイバ113に外力を与えて切断している。
特開平11−72641号公報(図1) 特開平11−264909号公報(図3)
しかしながら、前述したような光ファイバの切断装置110では、裸ファイバ113を2つのクランプ114a、114bで両持ち状態で把持して両クランプ114a、114b間で切断するため、被覆除去が長い範囲におよんでおり、切断された先端側が廃棄されるため無駄が多いという問題があった。また、前述の光ファイバの切断装置110等により切断された光ファイバを特許文献1において開示されているようなメカニカルスプライス100により接続する際に、接続部分が長くなるため、図10(B)に示すように、光ファイバ102を収容する箱104が大きくなるという不都合があった。
本発明の主な目的は、光ファイバの接続部分を短くすることができる光接続部材および光接続部材の製造方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかる光接続部材の第1の特徴は、接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材であって、前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより形成された先端の被覆除去部を収容するガラスファイバ収容部と、被覆のついた部分を収容する被覆収容部と、前記光ファイバ心線を固定するための固定手段を備え、前記光ファイバ心線の外径をd、前記被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dであることにある。
このように構成された光接続部材においては、光ファイバ心線を被覆を付けたままの状態、或いは、被覆近傍のガラスファイバのところで切断することにより、先端に被覆が除去された被覆除去部を形成するので、被覆除去工程を省略、或いは、被覆除去工程を簡略化することができ、作業効率が向上するとともに、被覆除去部の長さを短く形成することができる。そして、ガラスファイバ収容部に光ファイバ心線の先端に形成された被覆除去部を収容するとともに、被覆収容部に被覆のついた光ファイバ心線を収容して、光ファイバ心線を固定する。このときに、被覆除去部の長さLが、光ファイバの外径d以上であるのでガラスファイバの固定を確実に行うことができ、また、外径dの20倍以下の長さとするので、切断した際に被覆のカスが出にくくかつ接続部分を短くすることができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記固定手段は前記ガラスファイバ収容部に備えられ、前記被覆除去部を固定することが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、光ファイバを切断することにより形成された被覆除去部を、固定手段によりガラスファイバ収容部に固定するので、光接続部材によりガラスファイバ同士を確実に接続することができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記固定手段は前記被覆収容部に備えられ、前記被覆のついている部分を固定することが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、光ファイバを切断することにより形成された被覆除去部が短く形成されているので、固定手段によって被覆部分を被覆収容部に固定する際に、接続するガラスファイバの端面同士をしっかりと押圧することができる。これにより、光接続部材を用いて確実に接続することができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記固定手段が接着剤であることが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、接着剤を用いて被覆除去部分あるいは被覆部分を固定するので、強度、信頼性において安定した接続をすることができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記接着剤が屈折率整合機能を有することが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、屈折率整合機能を有する接着剤を用いて光ファイバを固定するので、屈折率が異なる光ファイバをスムーズに接続することができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記固定手段が押圧部材による押圧であることが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、例えばガラスやプラスチック等からなる押圧部材を用いて、被覆除去部をガラスファイバ収容部において押圧し、あるいは、光ファイバの被覆部分を被覆収容部において押圧して固定することにより、接続の強度、信頼性を得ることができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記ガラスファイバ収容部および前記被覆収容部が、基板に形成された溝からなることが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、基板に、例えばU溝やV溝を形成し、この溝に被覆除去部および被覆部を収容するので、容易に同一軸線状に位置決めすることができる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記ガラスファイバ収容部および前記被覆収容部が、筒状部材に形成された貫通孔からなることが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、筒状部材の貫通孔に被覆除去部および被覆部を通して位置決めされるとともに接続されることになる。
また、本発明にかかる光接続部材は、前記固定手段が、前記筒状部材の収縮に伴うかしめによることが望ましい。
このように構成された光接続部材においては、被覆除去部および被覆部は、例えばアルミ等の金属で形成された筒状部材の貫通孔に通して位置決めされ、筒状部材を加締めることにより固定されて接続されることになるので、接続の強度、信頼を高めることができる。
また、本発明にかかる光接続部材の製造方法は、接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材の製造方法であって、前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより光ファイバ心線の先端部の被覆を、前記光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように切断する切断工程と、前記被覆除去部を光接続部材のガラスファイバ収容部に固定する固定工程を有することにある。
このように構成された光接続部材の製造方法においては、光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続するに際して、切断工程において光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、被覆近傍のガラスファイバのところで切断することにより被覆除去部分を設けるので、被覆除去工程を省略、或いは、被覆除去工程を簡略化することができ、作業効率が向上する。また、光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように被覆除去部を設けるので、ガラスファイバの固定を確実に行うことができるとともに、切断した際に被覆のカスが出にくくかつ接続部分を短くすることができる。そして、被覆除去部をガラスファイバ収容部に固定して光接続部材を形成する。
また、本発明にかかる光接続部材の製造方法は、接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材の製造方法であって、前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより光ファイバ心線の先端部の被覆を、前記光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように切断する切断工程と、被覆のついている部分を光接続部材の被覆収容部に固定する固定工程を有することにある。
このように構成された光接続部材の製造方法においては、光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続するに際して、切断工程において光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、被覆近傍のガラスファイバのところで切断することにより被覆除去部分を設けるので、被覆除去工程を省略、或いは、被覆除去工程を簡略化することができ、作業効率が向上する。また、光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように被覆除去部を設けるので、ガラスファイバの固定を確実に行うことができるとともに、切断した際に被覆のカスが出にくくかつ接続部分を短くすることができる。そして、被覆が付いている部分を被覆収容部に固定して光接続部材を形成する。
本発明によれば、光ファイバ心線を被覆を付けたままの状態、或いは、被覆近傍のガラスファイバのところで切断することにより、先端に被覆が除去された被覆除去部を形成するので被覆除去工程を省略、或いは、簡略化することができ、作業効率が向上する。また、光ファイバ心線の外径をd、前記被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるようにするので、被覆除去部の長さを短く形成することができるという効果が得られる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる光接続部材により接続されている光ファイバ心線を示す断面図、図2は光ファイバ心線の端部をしめす拡大断面図、図3は光接続部材の断面図、図4は光ファイバ心線の切断に用いる切断機の一例を示す構成図、図5は切断機により切断された光ファイバを示す断面図、図6(a)〜(d)は切断機による切断工程を示す説明図、図7は光接続部材の一例を示す断面図、図8(A)は図7中A−A位置から見た端面図、図8(B)図7中B−B位置から見た断面図、図9(A)は光接続部材の別の例を示すものであり図7中A−A位置から見た端面図、図9(B)図7中B−B位置から見た断面図、図10は光接続部材により接続された光ファイバ心線を箱内に収容した状態を示す平面図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態である光接続部材10は、接続する光ファイバ心線11、12のガラスファイバ11a、12a端面を互いに対向させて配置し相互に接続するものであって、光ファイバ心線11、12を被覆11b、12bの上から切断することにより形成された先端の被覆除去部11c、12cを収容するガラスファイバ収容部13と、被覆11b、12bのついた部分を収容する被覆収容部14a、14bと、光ファイバ心線11、12を固定するための固定手段15を備え、光ファイバ心線11、12の外径をd、被覆除去部11c、12cの長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなっている(図2参照)。
図4には、光ファイバ心線11、12を被覆11b、12bの上から切断することにより先端に被覆除去部11c、12cを形成するのに使用することができる切断機20の一例が示されている。図4に示すように、この切断機20では、略コ字状の本体21を備え、この本体21に対し、スライド自在なスライダ22を備えている。スライダ22には円板形状の刃部材23が取り付けてある。刃部材23を挟んだ前後両側には、光ファイバ心線11(12)を把持する下クランプ24、24が本体2から突出するようにそれぞれ設けられており、この下クランプ24、24と対向するように、上クランプ25、25が設けられている。上クランプ25、25は上部でつながって門型形状となっていて上下方向に移動可能であり、光ファイバ心線11(12)を把持させるときに上クランプ25、25を上方向に移動させて光ファイバ心線11(12)を下クランプ24、24に載置させた後、上クランプ25、25を下方向に移動させて光ファイバ心線11(12)を挟み込んで把持する。
2つの上クランプ25、25の間には、光ファイバ心線11(12)に側圧を作用させたり、外力を作用させる作用部材26が配置されており、この作用部材26は光ファイバ心線11(12)を挟んで刃部材23と向き合っている。作用部材26は、貫通孔27内で間隔を空けて配置され、貫通孔27の内周と作用部材26の外周により形成される空間に設けられているバネ28によって下向きに付勢されている。また、作用部材26の上面にはスプリング29が配置され、このスプリング29を取り囲むようにキャップ31が設けられている。従って、作用部材26は、スプリング29により下方へ付勢されることになる。
図6(a)〜(d)には、切断機20によって光ファイバ心線11(12)を切断する工程が示されている。
まず、図6(a)上下のクランプ25、24間に光ファイバ心線11(12)を把持するとともに、作用部材26が配置されて光ファイバ心線11(12)に押付力が発生し、側圧が作用する。スライダ22を図面の表側から裏側方向に移動させて、図6(b)に示すように刃部材23の外周縁を光ファイバ心線11(12)に接触させ、作用部材26の側圧作用により光ファイバ心線11(12)の被覆を切り込んでいき、更に、ガラスファイバ11aに傷を付与する。
刃部材4が光ファイバ心線11(12)を通過すると、図6(c)に示すように、作用部材26には更に下方向への力が作用していく。すると、作用部材26が下方向に移動し、傷に対向する位置において、作用部材26が光ファイバ心線11(12)を下方へ押圧することにより、傷が上方へ向かって進展し、ガラスファイバ11a(12a)が鏡面状に破断する。さらに、ガラスファイバ11a(12a)の破断に伴って被覆11b(12b)の破断が発生して、光ファイバ心線11(12)8が完全に切断されることになる。
そして、図6(d)に示すように、光ファイバ心線11(12)が完全に切断され、上クランプ10を上方向に移動させ、光ファイバ心線11(12)を取り外して、切断作業が完了する。
このようにして切断された光ファイバ心線11(12)においては、被覆11b(12b)は除去工程を設けることなく除去されるので、作業効率が向上する。また、図2に示すように、光ファイバ心線11(12)の外径をd、ガラスファイバ11a(12a)が露出している被覆除去部11c(12c)の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように被覆11b(12b)を除去することができる。
図3には、光接続部材10の一例が示されている。この光接続部材10Aは、筒状部材18の貫通孔18aにガラスファイバ収容部13および被覆収容部14a、14bが形成されており、ガラスファイバ収容部13に被覆除去部11c、12cを収容するとともに被覆収容部14a、14bに被覆11b、12bのついた部分を収容している。そして、固定手段として、筒状部材18を加締めてガラスファイバ11a、12aおよび被覆11b、12b部分を固定している。なお、加締めて固定するとともに、固定手段として接着剤15を用いて被覆除去部11c、12cをガラスファイバ収容部13に固定することができる。あるいは、接着剤15で被覆11b、12bのついている部分を被覆収容部14a、14bに固定するようにしてもよい。
なお、接着剤15としては、屈折率整合機能を有するものを使用するのが望ましい。これにより、屈折率が異なる光ファイバ同士を円滑に接続することができる。
図7には、別の固定手段を用いた例が示されている。すなわち、この光接続部材10Bでは、固定手段として押圧部材16および押圧手段として例えばバネ部材19を用いて、押圧部材16による押圧により接続するようになっている。この場合、押圧部材16には、中央に被覆除去部11c、12cをガラスファイバ収容部13に押圧するガラスファイバ押圧部16aを有し、ガラスファイバ押圧部16aの両側に被覆11b、12b付の光ファイバ心線11、12を被覆収容部14a、14bに押圧する被覆押圧部16bとを設ける。
また、光ファイバ心線11,12およびガラスファイバ11a、12aを支持するために基板17を用い、基板17にガラスファイバ収容部13および被覆収容部14a、14bを形成する溝17a、17bを設けるようにする。なお、図8(A)は図7中A−A方向から見た端面図、図8(B)は図7中B−B方向から見た断面図である。図8(A)に示すように、基板17に設けた溝17bは被覆収容部14aを形成する。また、図8(B)に示すように、溝17aはガラスファイバ収容部13を形成することになる。
なお、図9(A)および(B)に示すように、押圧部材16にも基板17の溝17a、17bに対応する溝16c、16dを設けるようにすることもできる。この場合には、溝16dは被覆収容部14aを形成し、溝16cはガラスファイバ収容部13を形成することになる。
次に、本発明に係る光接続部材の製造方法について説明する。
この光接続部材の製造方法は、接続する光ファイバ心線11、12のガラスファイバ11a、12a端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材10の製造方法である。
まず、切断工程において、光ファイバ心線11、12を被覆11b、12bの上から切断することにより、光ファイバ心線11、12の先端部の被覆11b、12bを、光ファイバ心線11、12の外径をd、被覆除去部11c、12cの長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように除去する。そして、固定工程において、接着剤15あるいは押圧部材16を用いて、被覆除去部11c、12cを光接続部材10のガラスファイバ収容部14a、14bに固定することにより、光接続部材10を製造して光ファイバ心線11、12を接続する。
なお、固定工程において、接着剤15あるいは押圧部材16を用いて、被覆11b、12bのついている部分を光接続部材10の被覆収容部14a、14bに固定するようにすることもできる。
さらに、接着剤15あるいは押圧部材16を用いて、被覆除去部11c、12cを光接続部材10のガラスファイバ収容部14a、14bに固定するとともに、被覆11b、12bのついている部分を光接続部材10の被覆収容部14a、14bに固定するようにすることもできる。
以上、前述した光接続部材および光接続部材の製造方法によれば、被覆除去工程を別途設けることなく、被覆11b、12bを除去したガラスファイバ11a、12aを設けることができるので、作業効率を改善することができる。
また、従来光ファイバを切断する際に必要とされていたガラスファイバの長さよりも短くガラスファイバ11a、12aを設けることができるので、光接続部材10を長手方向に短くすることができる。このため、図10(A)に示すように、光接続部材10が設けられている光ファイバ心線11、12を収容するための箱40の長手方向の寸法を短くすることができる。なお、図10(B)には、従来の光接続部材としてのメカニカルスプライス100を用いて接続された光ファイバ心線102を箱104に収容している状態が示されている。すなわち、両箱40、104の幅(図10において上下方向寸法)は同じ光ファイバ心線を収容する場合には同じであるが、長手方向の寸法は、光接続部材が小さくなった分だけ短くなっていることがわかる。
また、本発明の光接続部材は、光ファイバ心線の被覆の近傍のガラスファイバを切断して製造することもできる。図11は、光ファイバ心線の被覆の近傍のガラスファイバを切断する方法を示している。図に示すように、端末加工工具41は、一対の板状部材42、43を備えている。これら板状部材42、43は、それぞれの一端部がピン44によって連結され、このピン44による連結箇所を中心として回動可能とされている。このピン44による連結箇所には、図示しない付勢部材が設けられており、この付勢部材によって板状部材42、43同士が互いに離間する方向へ付勢されている。
また、このピン44の連結箇所には、図示しない回動規制手段が設けられており、板状部材42、43を付勢部材の付勢力に抗して近接させた際に、板状部材42、43の回動が回動規制手段によって所定の間隔をあけた位置にて規制される。この回動規制手段により光ファイバ心線11に必要以上の力が作用するのを防止できる。
そして、これら板状部材42、43同士の間に、ガラスファイバ11aに樹脂からなる被覆11bを施した光ファイバ心線11が挿入されて配設される。
板状部材42、43は、連結端近傍に、互いに対向する被覆除去用カッタ45、46を備えている。上方側の板状部材43は、被覆除去用カッタ45、46よりも板状部材42、43間に挿入される光ファイバ心線11の挿入方向後方側に、ファイバ用カッタ47を備えている。このファイバ用カッタ47は、板状部材42、43間に挿入される光ファイバ心線11に垂直な方向へ移動可能に支持されており、図示しないバネによって板状部材42、43間の光ファイバ心線11から離間する方向へ付勢されている。
次に、上記構造の端末加工工具41によって光ファイバ心線11の口出しを行う場合について図12に基づいて説明する。
まず、図12(a)に示すように、端末加工工具41の板状部材42、43同士の間へ、光ファイバ心線11を所定位置まで挿入する。
次いで、図12(b)に示すように、板状部材42、43を、付勢力に抗して近接させる。
このようにすると、板状部材42、43の被覆除去用カッタ45、46が光ファイバ心線11の先端部における被覆11bに食い込み、被覆11bを切断する。
この状態にて、図12(c)に示すように、光ファイバ心線11を引っ張る。このようにすると、この光ファイバ心線11は、被覆除去用カッタ45、46よりも先端側の被覆11bが除去される。
光ファイバ心線11を所定位置まで引っ張ったら、図12(d)に示すように、ファイバ用カッタ47を付勢力に抗して指で押し込む。
このようにすると、このファイバ用カッタ47が光ファイバ心線11の被覆11bから露出されたガラスファイバ11aに食い込んで傷を付ける。
その後、光ファイバ心線11をさらに引っ張る。このようにすると、図12(e)に示すように、ファイバ用カッタ47がバネによって戻されるとともに、ガラスファイバ11aに引張応力が作用してファイバ用カッタ47を食い込ませた位置にてガラスファイバ11aが切断される。
これにより、光ファイバ心線11は、被覆11bが除去され、また、被覆11bからガラスファイバ11aが所定長さ露出した状態に口出しされる。
その後、端末加工工具11を開放すると、板状部材42、43同士が付勢部材によって互いに離間する方向へ回動し、これら板状部材42、43同士が開かれる。これにより、次の光ファイバ心線11の口出し作業を容易に行うことができる。
このように、上記実施形態に係る端末加工工具及び端末加工方法によれば、光ファイバ心線11の先端部における被覆11bを被覆除去カッタ41、42によって切断してガラスファイバ11aを露出させるとともに、この露出させたガラスファイバ11aの所定位置における表面にファイバ用カッタ47によって傷を付けて光ファイバ心線11を引っ張ることにより、光ファイバ心線11のガラスファイバ11aをファイバ用カッタ47による傷の付着箇所にて切断させることができる。
これにより、いかなる作業現場においても、光ファイバ心線11の被覆11bの除去とガラスファイバ11の切断とを行って容易に口出しすることができる。また、被覆11bの除去及びガラスファイバ11aの切断を同一工具で行うものであるため、工具の部品点数の削減を図ることができ、小型・軽量化及び低コスト化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、ファイバ用カッタ47を光ファイバ心線11に垂直な方向へ移動可能としたが、その際に、光ファイバ心線11の径方向へ向かって斜めにも移動させることにより、ファイバ用カッタ47による被覆11bの切断を容易にすることができる。
また、被覆除去カッタ41、42の刃先としては、直線状でも良いが、中央に円弧状の凹部を形成し、光ファイバ心線11のガラスファイバ11aを避けて被覆11bだけを切断するようにしても良い。
次に、本発明にかかる端末加工工具の別の実施形態について、図13を参照して説明する。
図13(A)に示すように、この端末加工工具41Aは、下側の板状部材42に、この板状部材42の先端側から奥側に向かい把持部材49、ファイバカッタ47A、被覆除去カッタ45Aが配置されている。把持部材49は、下側把持部材48Aと上側把持部材48Bを含み、これらの上側、下側把持部材48A、48Bで光ファイバ心線11を挟み込むことで固定可能な構成となっている。
また、ファイバカッタ47Aは、板状部材42に形成された溝42A内に配置され、光ファイバ心線11の長手方向に対し水平方向(この図面の表側から裏側方向)に移動可能な構成となっている。この図には示されていないが溝42Aを広く形成しておき、ファイバカッタ47Aの前、後ろ或いは前後に調整部材をファイバカッタ47Aとともに溝42Aはめ込むことでファイバカッタ47Aが光ファイバ心線11の長手方向に調整でき、従って、ガラスファイバ11aの口出し長さを調整できる。
板状部材42に配置された被覆除去カッタ45Aは、この図には詳しく示されていないが、板状部材42に形成された溝内に被覆除去カッタ45Aの下面に形成された突起が係合して、光ファイバ心線11の長手方向に移動可能な構成となっている、更に、この被覆除去カッタ45Aは、図示しないカム機構でファイバカッタ47Aと連結されており、ファイバカッタ47Aの移動に対応して移動することができる。
上側の板状部材43には、被覆除去カッタ46Aが、下側の被覆除去カッタ45Aに対向して配置されている。この被覆除去カッタ46Aも光ファイバ心線11の長手方向に対し、下側の被覆除去カッタ45Aと同様な構成により移動可能であるとともに、図示しないリンク機構を介して下側の被覆除去カッタ45Aと連動して移動することができる。
このような端末加工工具41Aを用いて、光ファイバ心線11の口出しを行う作業について説明する。図13(A)に示すように、把持部材49に光ファイバ心線11を固定する。そして、上下の板状部材42、43を付勢力に抗して近接させる。その後、下側板状部材42の一方端側に位置しているファイバカッタ47Aを板状部材42の他方端側に向けて移動させていく。すると、図13(B)に示すように、ファイバカッタ47Aの移動に連動して上下の被覆除去カッタ45A、46Aが光ファイバの長手方向(この図では、板状部材41、42の中間から奥側の方向である)に移動していく。ここで、上下の被覆除去カッタ41A、42Aは、ファイバカッタ47Aがガラスファイバ11aに傷をつける前に、ファイバカッタ47Aの前を通過し奥側(この図では右側である)に移動していく。このとき、光ファイバ心線11に所望の引っ張り力(張力)を与えながら、光ファイバ心線11から被覆を剥ぎ取りはじめる。この張力がかかった状態で、ファイバカッタ47Aをさらに移動させると、被覆11bを切り抜き、ガラスファイバ11aに傷をつけたり、或いは、ガラスファイバ11aが折れて光ファイバ11の口出しができる。
この作業において、光ファイバ心線11に与える張力としては、50〜250gfが望ましい。また、この実施形態では、ファイバカッタ47Aと上下の被覆除去カッタ45A、46Aが連動しているが、連動させない構成であってもよい。
なお、本発明の光接続部材および光接続部材の製造方法は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、単心の光ファイバ心線11、12について例示したが、この他、多心の光ファイバ心線についても同様に適用することができる。
以上のように、本発明に係る光接続部材および光接続部材の製造方法は、光ファイバ心線を被覆を付けたまま、或いは、被覆近傍のガラスファイバのところで切断することにより、先端に被覆が除去された被覆除去部を形成するので被覆除去工程を省略、或いは、簡略化することができ、作業効率が向上することができる。また、光ファイバ心線の外径をd、前記被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるようにするので、被覆除去部の長さを短く形成することができるという効果を有し、接続部分を短くすることができる光接続部材および光接続部材の製造方法等として有用である。
本発明の実施形態にかかる光接続部材により接続されている光ファイバ心線を示す断面図である。 光ファイバ心線の端部をしめす拡大断面図である。 光接続部材の断面図である。 光ファイバ心線の切断に用いる切断機の一例を示す構成図である。 切断機により切断された光ファイバを示す断面図である。 (a)〜(d)は切断機による切断工程を示す説明図である。 光接続部材の一例を示す断面図である。 (A)は図7中A−A位置から見た端面図である。(B)は図7中B−B位置から見た断面図である。 (A)は光接続部材の別の例を示すものであり図7中A−A位置から見た端面図である。(B)は図7中B−B位置から見た断面図である。 (A)は本発明に係る光接続部材により接続された光ファイバ心線を箱内に収容した状態を示す平面図である。(B)従来の光接続部材により接続された光ファイバ心線を箱内に収容した状態を示す平面図である。 端末加工工具の構造を説明する概略断面図である。 端末加工工具による光ファイバ心線の口出し作業を説明する概略断面図である。 別な実施形態に係る端末加工工具の構造を説明する概略説明図である。 従来の光接続部材であるメカニカルスプライスを示す断面図である。 従来の光ファイバ心線用の切断機である。
符号の説明
10 光接続部材
11、12 光ファイバ心線
11a、12a ガラスファイバ
11b、12b 被覆
11c、12c 被覆除去部
13 ガラスファイバ収容部
14a、14b 被覆収容部
15 接着剤(固定手段)
16 押圧部材(固定手段)
17 基板
17a、17b 溝
18 筒状部材
18a 貫通孔
d 外径
L 長さ

Claims (11)

  1. 接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材であって、
    前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより形成された先端の被覆除去部を収容するガラスファイバ収容部と、被覆のついた部分を収容する被覆収容部と、前記光ファイバ心線を固定するための固定手段を備え、前記光ファイバ心線の外径をd、前記被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dであることを特徴とする光接続部材。
  2. 前記固定手段は前記ガラスファイバ収容部に備えられ、前記被覆除去部を固定することを特徴とする請求項1記載の光接続部材。
  3. 前記固定手段は前記被覆収容部に備えられ、前記被覆のついている部分を固定することを特徴とする請求項1または2記載の光接続部材。
  4. 前記固定手段が接着剤であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光接続部材。
  5. 前記接着剤が屈折率整合機能を有することを特徴とする請求項4記載の光接続部材。
  6. 前記固定手段が押圧部材による押圧であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光接続部材。
  7. 前記ガラスファイバ収容部および前記被覆収容部が、基板に形成された溝からなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光接続部材。
  8. 前記ガラスファイバ収容部および前記被覆収容部が、筒状部材に形成された貫通孔からなることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光接続部材。
  9. 前記固定手段が、前記筒状部材の収縮に伴うかしめによることを特徴とする請求項8記載の光接続部材。
  10. 接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材の製造方法であって、
    前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより光ファイバ心線の先端部の被覆を、前記光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように切断する切断工程と、前記被覆除去部を光接続部材のガラスファイバ収容部に固定する固定工程を有することを特徴とする光接続部材の製造方法。
  11. 接続する光ファイバ心線のガラスファイバ端面を互いに対向させて配置し相互に接続する光接続部材の製造方法であって、
    前記光ファイバ心線を被覆の上から、或いは、前記被覆の近傍のガラスファイバのところで切断することにより光ファイバ心線の先端部の被覆を、前記光ファイバ心線の外径をd、被覆除去部の長さをLとしたときに、d≦L≦20dとなるように切断する切断工程と、被覆のついている部分を光接続部材の被覆収容部に固定する固定工程を有することを特徴とする光接続部材の製造方法。
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