JP5250489B2 - 斜め端面光ファイバ接続工法 - Google Patents

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Description

この発明は、斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する斜め端面光ファイバ接続工法に関する。
光ファイバどうしを接続する部品として、図3に示すように、ベース1と蓋体2(2a、2b)と両者を弾性的に挟持する板バネ3とからなる接続機構(いわゆるメカニカルスプライス)4が広く用いられている。ベース1と蓋体2との間にV溝等の調心溝が形成されており、楔部材5をベース1と蓋体2との間に形成した差込口6に押し込んで、蓋体2を開放した状態で両側からそれぞれ光ファイバを挿入し、調心溝内で突き合わせる。次いで、楔部材5を抜き取れば、光ファイバがベース1と蓋体2とで把持され、両光ファイバの突き合わせ接続が完了する。
ところで、光ファイバどうしの突き合わせ接続をする場合、反射戻り光によるノイズを軽減するために、光ファイバ(裸ファイバ(ガラスファイバ))を斜めに切断して先端面を斜め端面とすることが一般に行われている。
従来は、斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを前記接続機構4で突き合わせ接続する場合も、直角端面の光ファイバどうしの突き合わせ接続の場合と同じく、光ファイバの中心軸線回りの回転位置(光ファイバの回転角と呼ぶ)を考慮せずに、単に突き合わせている。これは、例えば125μmなどと極めて細い裸ファイバの斜め端面の傾斜方向(光ファイバの回転角=斜め端面の傾斜角度の位相)を調整することが極めて困難なためである。
特開2003−14970
上記従来のように、斜め端面光ファイバどうしを光ファイバ回転角を考慮せずに単に突き合わせた場合、当然2つの斜め端面光ファイバの光ファイバ回転角は殆どの場合、一致しない。対向させた斜め端面光ファイバの光ファイバ回転角が大きく異なると、反射戻り光を防ぐ作用は得られても、接続損失が増すという問題がある。
本発明は上記従来の事情に鑑みてなされたもので、斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを接続機構の調心溝内で突き合わせ接続する際に、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することが可能な斜め端面光ファイバ接続工法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する請求項1の発明は、斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する斜め端面光ファイバ接続工法であって、
突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバを光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバホルダに対する傾斜方向が一致するように光ファイバの斜め切断をし、
前記斜め切断工程で得られた2つの斜め端面光ファイバを、斜め切断時に光ファイバホルダで保持された状態のまま、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする。
請求項2の発明は、外被を有さない単心の光ファイバ心線における斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する光ファイバ接続作業を、工具基台上に接続機構配置部を備えその両側に前記接続機構配置部側に向かってスライド可能に設けた光ファイバホルダ保持部を備えた光ファイバ接続工具を用いて行う斜め端面光ファイバ接続工法であって、
突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバ心線の被覆部を把持した光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバの斜め切断をし、
前記光ファイバホルダを、前記斜め切断時に光ファイバ心線の被覆部を把持した状態のまま、前記光ファイバホルダ保持部に装着し、前記光ファイバホルダ保持部を中央の接続機構配置部側に向かってスライドさせて、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする。
請求項3の発明は、外被を有する単心の光ファイバケーブルにおける斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、接続される光ファイバの長手方向に細長いハウジングの中央にベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構を備えるとともにその両側に前記中央の接続機構側に向かってスライド可能な光ファイバホルダ保持部を備えた光ファイバ接続器における、前記接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する斜め端面光ファイバ接続工法であって、
突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバケーブルの外被を把持した光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバホルダに対する傾斜方向が一致するように光ファイバの斜め切断をし、
前記光ファイバホルダを、前記斜め切断時に光ファイバケーブルの外被を把持した状態のまま、前記光ファイバホルダ保持部に装着し、前記光ファイバホルダ保持部を中央の接続機構側に向かってスライドさせて、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする。
請求項1の斜め端面光ファイバ接続工法によれば、2つの斜め端面光ファイバを接続機構の調心溝内で突き合わせ接続する接続作業に際して、その2つの斜め端面光ファイバが、斜め切断時に光ファイバホルダで保持された状態のまま突き合わせ接続されるので、両光ファイバホルダを同じ姿勢にするだけで、2つの斜め端面光ファイバの回転角を一致させる(斜め端面の傾斜方向を一致させる)ことができる。別な表現をすれば、2つの斜め端面光ファイバの端面の傾斜角度の位相の精度を向上させることができる。
これにより、斜め端面光ファイバどうし突き合わせ接続の接続損失を極力低減することができる。
請求項2の斜め端面光ファイバ接続工法は、外被を有さない単心の光ファイバ心線の斜め端面光ファイバどうしを、光ファイバ接続工具を用いて接続機構の調心溝内で突き合わせ接続する場合であり、光ファイバホルダを、斜め切断時に光ファイバ心線の被覆部を把持した状態のまま、光ファイバ接続工具の光ファイバホルダ保持部に装着して、接続機構内で斜め端面光ファイバどうしを突き合わせると、必然的に2つの斜め端面光ファイバの回転角が一致(斜め端面の傾斜方向が一致)する。これにより、斜め端面光ファイバどうし突き合わせ接続の接続損失を極力低減することができる。
請求項3の斜め端面光ファイバ接続工法は、外被を有する単心の光ファイバケーブルにおける斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、光ファイバホルダ保持部及び接続機構を備えた光ファイバ接続器の前記接続機構の調心溝内で突き合わせ接続する場合であり、光ファイバホルダを、斜め切断時に光ファイバケーブルの外被を把持した状態のまま、光ファイバ接続器の光ファイバホルダ保持部に装着して、光ファイバ接続器に装着した接続機構内で斜め端面光ファイバどうしを突き合わせると、必然的に2つの斜め端面光ファイバの回転角は一致(斜め端面の傾斜方向が一致)する。これにより、斜め端面光ファイバどうし突き合わせ接続の接続損失を極力低減することができる。
(a)、(b)は本発明の第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法を模式的に説明する図である、 本発明の第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法により、斜め端面光ファイバどうしをメカニカルスプライス(接続機構)で接続した状態を示す断面図である。 図2におけるメカニカルスプライスの斜視図である(楔部材を併せて図示)。 上記メカニカルスプライスの縦断面図である。 楔部材でメカニカルスプライスを開放する要領を説明する図で、図2のA−A切断端面図である。 第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において用いる単心光ファイバ心線用の光ファイバホルダの一例を示す斜視図である。 第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において、光ファイバ接続工具を用いて、2つの光ファイバ心線の斜め端面光ファイバをメカニカルスプライスの調心溝内で突き合わせ接続する要領を説明する図であり、(a)は光ファイバ接続工具の平面図、(b)は同側面図である。 (a)、(b)は本発明の第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法を模式的に説明する図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において用いる光ファイバケーブル用の外被把持型の光ファイバホルダ(外被把持部材)の斜視図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において用いる光ファイバ接続器の斜視図である。 図10の光ファイバ接続器の平面図である。 図11における拡大したB−B切断端面図である。 図11におけるC−C断面図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において、2つの光ファイバ心線の斜め端面光ファイバを、上記光ファイバ接続器内のメカニカルスプライスの調心溝内で突き合わせ接続する工程を説明する図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法における、図14に続く工程を説明する図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法において、図15に続く若干の工程を経て、光ファイバ接続器による光ファイバ接続が完了した状態を説明する図である。 第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法における、単心の光ファイバ心線の光ファイバの斜め切断要領を説明するもので、光ファイバ斜め切断機の側面図である。 図17の平面図である。 第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法における、光ファイバケーブルの光ファイバの斜め切断要領を説明するもので、光ファイバ斜め切断機の側面図である。
以下、本発明を実施した斜め端面光ファイバ接続工法について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法を模式的に説明する図である。
この実施例は、外被を有さない単心の光ファイバ心線11における斜め切断した端面11cを持つ斜め端面光ファイバ11aどうしを、後述する光ファイバ接続工具を用いて、図3のような接続機構4の調心溝内で突き合わせ接続する場合のものである。
この光ファイバ心線11は例えば、φ125μmの光ファイバ(裸ファイバ(ガラスファイバ))11aに例えば紫外線硬化樹脂の被覆11bを施したφ250μmの光ファイバ心線であり、光ファイバ11aの先端面は、後述する光ファイバ斜め切断機で切断して形成した斜め端面11cである。
13は光ファイバ心線11を保持する光ファイバホルダである。この光ファイバホルダ13は、突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバ11aを得るために、後述の光ファイバ斜め切断機で光ファイバ11aを切断する際に、光ファイバ心線11の被覆部11bを把持した光ファイバホルダである。
この第1実施例の斜め端面光ファイバ接続工法は、上記の通り、光ファイバ斜め切断機で光ファイバを切断して斜め端面11cを得る際に光ファイバ心線11の被覆部11bを把持した光ファイバホルダ13を、斜め切断時に光ファイバ心線11の被覆部11bを把持した状態のまま用いる。
それぞれ光ファイバホルダ13で保持された2つの光ファイバ心線11、すなわち光ファイバホルダ付き光ファイバ心線A、B(すなわち、図1(a)及び図1(b)のそれぞれ左側のもの)を用意する。
一方の光ファイバホルダ付き光ファイバ心線Aを接続機構4に図1(a)で左側から挿入し、他方の光ファイバホルダ付き光ファイバ心線Bを接続機構4に右側から挿入すると、図1(a)の通り、各光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aの回転角が一致する。すなわち、2つの斜め端面光ファイバ11aの斜め端面11cの傾斜方向が一致する。別な表現をすれば、2つの斜め端面光ファイバ11aの端面11cの傾斜角度の位相の精度を向上させることができる。
このことを補足説明すると、図1(b)の光ファイバホルダ付き光ファイバ心線Bを、その先端近傍の1点Pの周りに180°回転させると、図1(b)の右側に2点鎖線で示した光ファイバホルダ付き光ファイバ心線(B)の姿勢となる。この姿勢の光ファイバホルダ付き光ファイバ心線(B)を一方の光ファイバホルダ付き光ファイバ心線Aに対向させると、図1(a)のようになり、2つの斜め端面光ファイバ11aの斜め端面11cの傾斜方向が一致する。
なお、“傾斜方向が一致する”とは、2つの斜め端面11cの傾斜角度が完全同一の場合には、両斜め端面11cが平行になることを言う。
但し、斜め切断時の端面の傾斜角度は必ずしも常に一定ではなくバラツキがあるので、斜め端面の傾斜方向(位相)が完全に一致して両斜め端面11cが平行になっても、必ずしも両斜め端面どうしが完全に密接するとは限らず、多少隙間が生じる場合もある。
また、“傾斜方向が一致する”とは、斜め端面の傾斜方向(位相)が必ずしも完全に一致する場合だけを言うわけではない。斜め端面の傾斜方向(位相)が多少ずれた場合には、両斜め端面間に隙間が生じるが、許容できる隙間の大きさは、光コネクタが用いられる光配線システムの設計値に依存する。
図2は図1で説明した斜め端面光ファイバ接続工法の具体的な実施例を示すもので、光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aどうしを突き合わせ接続した状態の接続機構4を示す。
接続機構4は、図2〜図5に示すように、ベース1と蓋体2(2a、2b)と両者を弾性的に挟持するコ字形の板バネ3とからなる。
ベース1の上面には、中央部に光ファイバ11aを収容する例えばV溝による調心溝1aが形成され、両側に光ファイバ心線11の被覆部11bを収容する被覆部収容溝1bが形成されている。斜め端面光ファイバ11aは調心溝1a内で突き合わせ接続される。
蓋体2は、調心溝1aの領域に対応する蓋体2bと、両側の被覆部収容溝1bに対応する2つの蓋体2bとに3分割されている。両側の蓋体2aには光ファイバ心線11の被覆部11bを押さえる溝2cが形成されている。
前記コ字形の板バネ3は、3つの蓋体2a、2bの開放に個別に対応できるように2箇所のスリット3aで3つの領域に区分されている。
また、図5にも示すように、接続機構11の側面に、板バネ3の弾性挟持力に抗してベース1と各蓋体2a、2bとの間を押し広げるための楔部材5の3つの楔部5aが差し込まれる差込口6が形成されている。
光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aどうしを図2のように接続機構4で突き合わせ接続する際、前述の通り、光ファイバを切断して斜め端面11cを得る際に光ファイバ心線11の被覆部11bを把持した光ファイバホルダ13を、斜め切断時に光ファイバ心線の被覆部を把持した状態のまま用いる。
図17、図18を参照して、光ファイバ心線11の光ファイバ11a’(切断前の裸ファイバを示す)を斜め切断する要領を説明する。
光ファイバ斜め切断機15は、光ファイバホルダ13を保持してスライド可能なスライド機構16、光ファイバ11a’の下面側に切り傷を付けるためのカッター17、切断部の両側で光ファイバ11a’を保持する上下一対の保持片からなる光ファイバ保持部18、19、光ファイバ先端側の光ファイバ保持部19を光ファイバ軸線回りに回転させる回転機構20を備えている。
切断部両側の光ファイバ保持部18、19で光ファイバ11a’を保持し、カッターを図18の矢印のように水平移動させて、光ファイバ11a’の下面に微小な切り傷を付け、回転機構20で先端側の光ファイバ保持部19を光ファイバ軸線回りに適宜の角度だけ回転させて、光ファイバ11a’に適宜の捻り応力を加え、次いで、スライド機構16を矢印方向に後退させて、光ファイバ11a’に引張応力を与えると、前記切り傷の箇所から斜めに切断(劈開)される。
光ファイバ心線11を保持する前記光ファイバホルダ13の一例を示すと、例えば図6に示すように、被覆部収容溝を上面に設けたホルダ本体13aとこのホルダ本体13aに開閉可能にヒンジ結合された蓋体13bとで光ファイバ心線11の被覆部11bを把持する構造である。
図7に光ファイバを接続機構4の調心溝内で突き合わせ接続する光ファイバ接続工具31を示す。この光ファイバ接続工具31は基台32の中央に、接続機構4を拘束して配置する接続機構配置部33を備え、両側に光ファイバホルダ保持部34、35を備えている。
2本の上記光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aを、それぞれ斜め切断時に保持した光ファイバホルダ13を付けたまま、突き合わせ接続する。
その作業を説明すると、まず、各光ファイバホルダ13を光ファイバ接続工具31の左右の光ファイバホルダ保持部34、35に装着する。次いで、楔部材5の楔部5aを、接続機構配置部33に拘束した接続機構4の差込口6に押し込んで板バネ3の弾性挟持力に抗して蓋部2を若干浮かして開放し、それぞれ光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aを調心溝1aに収容し(図2〜図5参照)、両光ファイバホルダ13を接続機構4側にスライドさせて、斜め端面光ファイバ11aを調心溝1a内で突き合わせ接続する。次いで、楔部材5を抜き取れば、板バネ3の弾性挟持力で斜め端面光ファイバ11a及び被覆部11bがベース1と蓋体2とで把持される。こうして、斜め端面光ファイバ11aどうしの突き合わせ接続が行われる。
この時、図1で説明した通り、両側の光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aの回転角は一致しており、斜め端面11cの傾斜方向は揃っている。したがって、単に反射戻り光によるノイズが低減できるだけでなく、接続損失を低減することができる。
上記において、光ファイバ心線11を把持する光ファイバホルダは、光ファイバ心線11の被覆部を着脱可能に把持できる構造であれば、図6に示した構造に限らず、種々の構造を採用できる。
また、斜め端面光ファイバ11aどうしを突き合わせ接続する接続機構も、図2〜図5で説明した構造に限らず、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる構造であって、光ファイバどうしをベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続するものであれば、種々の構造を採用できる。
また、突き合わせ接続に使用する光ファイバ接続工具も、図7に示したものは単なる一例であり、工具基台上に接続機構配置部を備えその両側に前記接続機構配置部側に向かってスライド可能に設けた光ファイバホルダ保持部を備えた構造であれが、種々の構造を採用できる。
図8は本発明の第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法を模式的に説明する図である。
この実施例は、外被を有する単心の光ファイバケーブル21における斜め切断した端面11cを持つ斜め端面光ファイバ11aどうしを、詳細は後述する光ファイバ接続器24内の接続機構4の調心溝内で突き合わせ接続する場合のものである。
この光ファイバケーブル21は、例えば光ドロップケーブルや光インドアケーブル等のように、外被21aに前記と同様な光ファイバ心線11を埋め込んだものである。すなわち、光ファイバ心線11の光ファイバは光ファイバ斜め切断機で切断して形成した斜め端面11cを持つ斜め端面光ファイバ11aである。
23は光ファイバケーブル21を保持する光ファイバホルダである。この光ファイバホルダ23は、突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバ11aを得るために、前記と同様に光ファイバ斜め切断機で光ファイバ11aを切断する際に、光ファイバケーブル21の外被21aを把持した外被把持型の光ファイバホルダである。
この第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法は、上記の通り、光ファイバ斜め切断機で光ファイバを切断して斜め端面11cを得る際に光ファイバケーブル21の外被21aを把持した光ファイバホルダ23を、斜め切断時に光ファイバケーブル21の外被21aを把持した状態のまま用いる。
それぞれ光ファイバホルダ23で保持された2つの光ファイバケーブル21、すなわち光ファイバホルダ付き光ファイバケーブルC、D(すなわち、図8(a)及び図8(b)のそれぞれ左側のもの)を用意する。
一方の光ファイバホルダ付き光ファイバケーブルCの光ファイバホルダ23を、光ファイバ接続器24の図8で左側の光ファイバホルダ保持部25に装着し右方にスライドさせて光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aを接続機構4に挿入し、他方の光ファイバホルダ付き光ファイバケーブルDの光ファイバホルダ23を、図8で右側の光ファイバホルダ保持部25に装着し左方にスライドさせて光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aを接続機構4に挿入すると、図8(a)の通り、各光ファイバケーブル21の斜め端面光ファイバ11aの回転角が一致する。すなわち、2つの斜め端面光ファイバ11aの斜め端面11cの傾斜方向が一致する。
このことを補足説明すると、図8(b)の光ファイバホルダ付き光ファイバケーブルDを、その先端近傍の1点Pの周りに180°回転させると、図8(b)の右側に2点鎖線で示した光ファイバホルダ付き光ファイバケーブル(D)の姿勢となる。この姿勢の光ファイバホルダ付き光ファイバケーブル(D)を前記一方の光ファイバホルダ付き光ファイバケーブルCに対向させると、図8(a)のようになり、2つの斜め端面光ファイバ11aの斜め端面11cの傾斜方向が一致する。
図9〜図16に図8で説明した第2実施例の斜め端面光ファイバ接続工法の具体例を示す。
図9は光ファイバホルダ23の具体例を示すもので、外被収容溝41aを形成する概略コ字形断面のホルダ本体41と、このホルダ本体41に薄肉ヒンジ部42で開閉可能に取り付けられたカバー43とを備えている。ホルダ本体41の内壁面に、光ファイバケーブル21の外被21aを堅固に拘束するための複数列の縦の凸条41bが形成され、外壁面にカバー43側に設けた係合穴43aに係合する係合突起41cが設けられている。光ファイバケーブル21の外被21aをホルダ本体41の外被収容溝41aに収容し、カバー43を閉ざして係合穴43aに係合突起41cを係合させると、光ファイバケーブル21の外被21aが堅固に把持される。
図10は前記光ファイバ接続器24の具体例を示すもので、
接続される光ファイバの長手方向に細長いハウジング51と、このハウジング51の中央に配置される接続機構4と、この接続機構4の両側に、接続機構4側に向かってスライド可能な光ファイバホルダ保持部52を備えている。
前記接続機構4は図2〜図5で説明したものと概ね同じ構造であり、同じ符号4を付す。また、詳細説明は省略する。
光ファイバホルダ保持部52は、光ファイバケーブル21の外被21aを保持した前記光ファイバホルダ23を装着する部材である。
ハウジング51は底板部51aの両側に側壁51bを持つ概ねコ字形断面であり、前記両側の光ファイバホルダ保持部52は、ハウジング51の底板部51aに載り側壁51bの下端のガイド溝51cでガイドされてそれぞれ中央部側にスライド可能である。
53は拘束カバーである。この拘束カバー53は、ハウジング51の両側壁51bにピンで回転可能に取り付けられ、図10の起こした状態から倒した時にハウジング51の端部近傍に被さる略コ字形断面形状であり、光ファイバケーブル21の外被21aを把持した光ファイバホルダ23を中央側にスライドさせて斜め端面光ファイバどうしの突き合わせ接続をした状態で、光ファイバホルダ23を拘束するものである。
54は挿入ユニットである。この2つの挿入ユニット54は、図12に示すように楔部材5を備え、この楔部材5で接続機構4の開閉操作をするためのものである。接続機構4の長手方向の両側部分に対応して、ハウジング51の中央部に並べて装着されている。
楔部材5は図3に示したものと概ね同じ構造であり、同じ符号5を付す。
挿入ユニット54は、ハウジング51の上面部に当接するハウジング当接部55と、ハウジング当接部55に対向するように配置される昇降部56と、昇降部56からハウジング当接部55に向かって垂下し、楔部材5を把持する楔部材把持部57と、ハウジング当接部55と昇降部56とを連結しそれぞれ左右外側に凸状をなす撓み変形可能な左右の楔部材抜取り操作部58と、ハウジング当接部55から昇降部56に向かって延びる係止爪55aと、楔部材把持部57の先端に設けられ係止爪55aに向かって突出する突出部57aとを有する。
この挿入ユニット54は、光ファイバ突き合わせ接続の前には図12の状態でハウジング51に装着されており、楔部材5が接続機構4の差込口6に挿入されてベース1と蓋体2と間に隙間ができている。そして、光ファイバどうしが突き合わされた後、前記楔部材抜取り操作部58を両側から手で内側に押し込むと、楔部材把持部57が楔部材5とともに上昇して、楔部材5が差込口6から抜き取られ、板バネ3の弾性挟持力で光ファイバがベース1と蓋体2とで把持される。
上記の光ファイバ接続器24による斜め端面光ファイバ接続工法を図9〜図16、図19を参照して説明する。
まず、図9の光ファイバホルダ23で光ファイバケーブル21の外被21aを把持し、その光ファイバホルダ23を、前述した光ファイバ斜め切断機15のスライド機構16上に、図19に示すように固定する。次いで、前述と同様にして光ファイバ11a’を斜め切断する。接続しようとする2本の光ファイバケーブル21について、上記の光ファイバの斜め切断加工を施す。
斜め切断加工時にそれぞれ光ファイバケーブル21の外被21aを把持した2つの光ファイバホルダ23の一方を、図14に示すように、光ファイバ接続器24の光ファイバホルダ保持部52に装着する。この段階では挿入ユニット54及びハウジング51内の接続機構4は図12の状態にあり、ベース1と蓋体2との間に隙間があいている。
次いで、光ファイバホルダ保持部52をハウジング51の中央の接続機構4側に向けてスライドさせて、光ファイバホルダ23をハウジング51内に収容するとともに、光ファイバケーブル21の斜め端面光ファイバ11aを接続機構4の調心溝内に挿入する。
次いで、挿入ユニット54の楔部材抜取り操作部58を両側から手で押し込んで、楔部材把持部57とともに楔部材5を上昇させ、接続機構4の差込口6から抜き取る。これにより光ファイバケーブル21の光ファイバ心線11の被覆部11b及び斜め端面光ファイバ11aがベース1と蓋体2とで把持される。
次いで、図15のように、拘束カバー53を倒して、光ファイバホルダ23を拘束した後、その挿入ユニット54をハウジング51から取り外す。
次いで、他方の光ファイバケーブル21について同様な操作をする。すなわち、他方の光ファイバケーブル21の外被21aを把持した光ファイバホルダ23を、光ファイバ接続器24の前記と反対側(図15で右側)の光ファイバホルダ保持部52に装着し、次いで、光ファイバホルダ保持部52をハウジング51の中央の接続機構4側に向けてスライドさせて、光ファイバホルダ23をハウジング51内に収容するとともに、光ファイバケーブル21の斜め端面光ファイバ11aを接続機構4の調心溝1a内に挿入し、先に挿入した一方の斜め端面光ファイバ11aの先端面に突き当てる。この場合、他方の斜め端面光ファイバ11aが図示のように湾曲するように突き当てて、適切な突き当て圧を確保するとよい。
この時、図8で説明した通り、両側の光ファイバケーブル21の光ファイバ心線11の斜め端面光ファイバ11aの回転角は一致しており、斜め端面11cの傾斜方向は揃っている。したがって、単に反射戻り光によるノイズが低減できるだけでなく、接続損失を低減することができる。
次いで、挿入ユニット54の連結58を両側から手で押し込んで、楔部材把持部57とともに楔部材5を上昇させ、接続機構4の差込口6から抜き取る。これにより、他方の光ファイバケーブル21の光ファイバ心線11の被覆部11b及び斜め端面光ファイバ11aが接続機構4のベース1と蓋体2とで把持される。
次いで、図16のように、同図で右側の拘束カバー53を倒して、右側の光ファイバホルダ23を拘束した後、図15で右側の挿入ユニット54をハウジング51から取り外す。
こうして、光ファイバケーブル21の斜め端面光ファイバ11aどうしの接続機構4の調心溝1a内での突き合わせ接続が行われる。
上記において、光ファイバケーブル21を把持する光ファイバホルダは、光ファイバケーブルの外被を着脱可能に把持できる構造であれば、図9に示した構造に限らず、種々の構造を採用できる。
また、光ファイバ接続器の構造も、図10〜図16で説明した構造に限らず、中央部に接続機構を備えその両側にスライド可能な光ファイバホルダ保持部を備えた構造であれば、種々の構造を採用できる。
本発明で対象とする光ファイバ心線は、コア及びクラッドがガラスであれば、被覆材料や径は任意である。
また、本発明で対象とする光ファイバケーブルは、光ドロップケーブルや光インドアケーブルに限らず、外被に埋め込んだ光ファイバ心線のコア及びクラッドがガラスであればよい。光ファイバコードと呼ばれるものでもよい。
1 ベース
1a 調心溝
1b 被覆部収容溝
2(2a、2b) 蓋体
3 板バネ
4 接続機構
5 楔部材
11 光ファイバ心線
11a 斜め端面光ファイバ(裸ファイバ)
11b 被覆部
11c 斜め端面
13 光ファイバホルダ
15 光ファイバ斜め切断機
16 スライド機構
17 カッター
18、19 光ファイバホルダ保持部
20 回転機構
21 光ファイバケーブル
21a 外被
23 光ファイバホルダ
24 光ファイバ接続器
31 光ファイバ接続工具
32 工具基台
33 接続機構配置部
34、35 光ファイバホルダ保持部
41 ホルダ本体
43 カバー
51 ハウジング
51c ガイド溝
52 光ファイバホルダ保持部
53 拘束カバー
54 挿入ユニット
57 楔部材把持部
58 楔部材抜取り操作部

Claims (3)

  1. 斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する斜め端面光ファイバ接続工法であって、
    突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバを光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバホルダに対する傾斜方向が一致するように光ファイバの斜め切断をし、
    前記斜め切断工程で得られた2つの斜め端面光ファイバを、斜め切断時に光ファイバホルダで保持された状態のまま、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする斜め端面光ファイバ接続工法。
  2. 外被を有さない単心の光ファイバ心線における斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、ベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する光ファイバ接続作業を、工具基台上に接続機構配置部を備えその両側に前記接続機構配置部側に向かってスライド可能に設けた光ファイバホルダ保持部を備えた光ファイバ接続工具を用いて行う斜め端面光ファイバ接続工法であって、
    突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバ心線の被覆部を把持した光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバホルダに対する傾斜方向が一致するように光ファイバの斜め切断をし、
    前記光ファイバホルダを、前記斜め切断時に光ファイバ心線の被覆部を把持した状態のまま、前記光ファイバホルダ保持部に装着し、前記光ファイバホルダ保持部を中央の接続機構配置部側に向かってスライドさせて、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする斜め端面光ファイバ接続工法。
  3. 外被を有する単心の光ファイバケーブルにおける斜め切断した端面を持つ斜め端面光ファイバどうしを、接続される光ファイバの長手方向に細長いハウジングの中央にベースと蓋体と両者を弾性的に挟持する板バネとからなる接続機構を備えるとともにその両側に前記中央の接続機構側に向かってスライド可能な光ファイバホルダ保持部を備えた光ファイバ接続器における、前記接続機構の前記ベース部と蓋体との間に形成された調心溝内で突き合わせ接続する斜め端面光ファイバ接続工法であって、
    突き合わせ接続しようとする2つの斜め端面光ファイバを得るに際して、突き合わせ接続しようとする2本の光ファイバケーブルの外被を把持した光ファイバホルダでそれぞれ保持して個別に光ファイバホルダに対する傾斜方向が一致するように光ファイバの斜め切断をし、
    前記光ファイバホルダを、前記斜め切断時に光ファイバケーブルの外被を把持した状態のまま、前記光ファイバホルダ保持部に装着し、前記光ファイバホルダ保持部を中央の接続機構側に向かってスライドさせて、前記接続機構の調心溝内で突き合わせることにより、斜め端面光ファイバどうしを、両斜め端面光ファイバの斜め端面の傾斜方向を一致させて突き合わせ接続することを特徴とする斜め端面光ファイバ接続工法。
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