JP2579303B2 - 静電荷像用トナ− - Google Patents

静電荷像用トナ−

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真等の分野に用いられる静電荷像用ト
ナーに関する。詳しくは、帯電性が安定でしかも感光体
上におけるクリーニング性が良好な耐久性に優れた静電
荷像用トナーに関する。
〔従来の技術〕
従来より電子写真感光体などの潜像保持面上に形成さ
れる静電荷像を現像するための現像剤としては、キヤリ
アとトナーとから成る二成分系現像剤およびキヤリアを
必要としない一成分系現像剤が知られている。
これらの現像剤を構成するトナー粒子は、通常、樹
脂、着色剤等を成分とする着色微粒子である。
これらのトナー粒子より成る現像剤をPPC(普通紙複
写機)などで繰り返して用いる場合、実用上以下の問題
点を解決しなければならない。
(1) トナーのクリーニング性能不良に起因するコピ
ー画像の汚染や感光体へのフイルミングの助長。
(2) 繰り返し使用時の現像剤帯電量の変動に伴なう
画像濃度変化やカブリの増大などの画像欠陥の進行。
これらの問題点を改良するための試みとして、たとえ
ば、微粒子状シリカ等の無機物質をトナー粒子と併用す
る方法が知られている。しかしながら、これらの物質
は、繰り返し使用時においてはトナー粒子からの脱落飛
散あるいはトナー粒子中へのもぐり込み等が生じ易いた
め現像剤帯電量を安定に保つことが困難となる。また、
クリーニング性の悪化による画像の汚染を充分に改良で
きなくなることがある。さらに、これらの無機物質は一
般に硬度が大きいため感光体の損耗が激しいという問題
点も有するものであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した従来のトナーの問題点を解決すべく
なされたものであつて、その目的とするところは以下の
如くである。
(1) 繰り返し使用に際してもトナーの帯電性の変動
が少なく種々の画像欠陥を惹起しない。
(2) 感光体上におけるトナーのクリーニング性が良
好でコピー画像の汚染が生じない。
(3) トナーフイルミングによる感光体の機能低下が
ない。
(4) 感光体の損耗の程度が少ない。
(5) 転写効率が高く良好な画像濃度を有する。
(6) 定着性に悪影響を及ぼさない。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するための本発明の静電荷用トナー
は、少なくとも帯電制御剤を分散含有せしめた低分子量
オレフイン重合体粉末と帯電制御剤を含有するトナー粒
子とから成ることを特徴とするものである。
すなわち本発明の要点は、それ自体離型性を有する低
分子量オレフイン重合体中に帯電制御剤を分散した粉末
を使用することによつて、それらが外添されるトナー粒
子と同一極性の帯電性を有するように極性制御を施すこ
とにある。これによつて現像剤としての帯電性を安定に
保ちつつ、良好なクリーニング性能を発現させることが
可能となる。
低分子量オレフイン重合体としては、通常重量平均分
子量で1,000〜20,000の範囲にあるポリエチレン、ポリ
プロピレン等の従来より公知の各種の単独あるいは共重
合体を使用し得る。
これらの低分子量オレフイン重合体中に分散される帯
電制御剤としては、従来トナー粒子への摩擦帯電性付与
の目的で用いられるものであれば全て使用可能であり、
たとえば、正帯電性のものとしては、ニグロシン染料、
四級アンモニウム塩、ポリアミン樹脂等が挙げられ、負
帯電性のものとしては、Cr、Co等の金属含有アゾ系染料
やスチレン−無水マレイン酸共重合体等が知られてい
る。本発明において、低分子量オレフイン重合体中に分
散される帯電制御剤はトナー粒子と同一極性を有するも
のの中から適宜選択使用される。
本発明に係わる外添剤粉末の製造法としては、たとえ
ば、低分子量ポリオレフイン重合体と帯電制御剤とをよ
く混合し、ニーダー等で加熱混練し、冷却固化後、粉砕
して粒度を調整すればよい。
低分子量オレフイン重合体中への帯電制御剤の分散量
は、全重量中の1〜50wt%、好ましくは3〜30wt%とす
るのがよい。また、これらの外添剤粉末の平均粒径は、
少なくともトナー粒子の平均粒径よりも小さいことが必
要であるが、通常10μm以下、好ましくは5μm以下、
特に好ましくは3μm以下が良好である。
一方、トナー粒子は、バインダー樹脂中に着色剤や前
述のような帯電制御剤等をニーダー等により混練・分散
せしめ、冷却後粉砕し、分級して得られる平均粒径5〜
20μmの粉末であつて、これらのトナー構成成分として
は、各種の公知の材料を使用し得る。
バインダー樹脂としては、たとえば、スチレン系樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙げられ
る。
着色剤としては、たとえばカーボンブラツク等の無機
顔料の他に公知の有機顔料や染料が使用できる。使用量
としては、バインダー樹脂100重量部に対して10重量部
以下が好ましい。また、一成分系の磁性トナーにおいて
は、たとえば、マグネタイト、フエライト等の磁性化合
物を含有せしめるが、それらの使用量としては、全重量
中の30〜50wt%が良好である。
帯電制御剤は、前記したものをバインダー樹脂100重
量部に対して10重量部以下で使用することが好ましい。
本発明の静電荷像用トナーにおいて、帯電制御剤を含
有する低分子量オレフイン重合体の粉末は、トナー粒子
100重量部に対し、3重量部以下、好ましくは0.1〜1重
量部の範囲で添加される。
また、二成分系現像剤において本発明の静電荷像用ト
ナーと混合して使用されるキヤリアとしては、特に制限
はないが、平均粒径で30〜200μmの範囲内にある鉄
粉、フエライト粉、マグネタイト粉が好ましく使用でき
る。この場合、樹脂等によりその表面が被覆されたコー
テイングキヤリアであつてもよい。キヤリアとトナーと
の混合重量比は100:1〜10が好適である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明は、
その要旨を越えない限り以下の実施例によつて限定され
るものではない。実施例中、「部」は「重量部」であ
る。
実施例1 以下の組成により、外添剤粉末を作製した。
製造法としては、上記の組成成分を予備混合した後、
押出し式ニーダーで加熱混練し、ジエツトミルにて微粉
砕し、その後、分級して粗粉を除き、平均粒径約2μm
の微粉末とした。
一方、トナーとしては下記の組成に従つて、平均粒径
約13μmの粒子を得た。
トナー粒子の作製法は、上記の各成分を充分に混合し
た後、押出し式ニーダーで加熱混練し、ジエツトミルに
て微粉砕し、分級した。
このトナー粒子100部に対して前記の外添剤粉末0.5部
をミキサーにて添加してトナー試とした。
一方、キヤリアとしてシリコーン樹脂でコーテイング
された平均粒径約100μmのフエライト粉を用い、トナ
ー試料と混合して現像剤を作製した。この時の現像剤中
のトナー含有率は3wt%とした。
次に、この現像剤を用いてOPC(有機光導電体)を感
光体とする複写機で現像を行なつたところ、きわめて鮮
明なコピーが得られた。
さらに、この現像剤について連続実写テストを行なつ
て耐久性を調べたが、約50,000枚後においても良質のコ
ピーが得られた。その時の結果を表1に記す。
測定方法としては、画像濃度は反射濃度計を用い、カ
ブリについては、ハンター白度計を用いて測定した。帯
電量の測定はブローオフ法によつた。
これによると、50,000枚を通じて画像濃度やカブリの
変動が小さく、また帯電量も安定に推移していることが
わかる。
また、転写効率は前後を通じておおむね90%近くであ
り、クリーニング性の不良やトナーフイルミングの発生
に伴なうコピー上の汚れは全く見られなかつた。感光体
の表面状態もきわめて良好であつた。
比較例 実施例1において本発明の外添剤粉末の代わりにトナ
ー100部に対してシリカ微粉末0.2部を添加したトナーを
用いる他は全く実施例1と同様にして現像剤を作製し、
連続実写テストを行なつた。
その結果、現像剤帯電量が安定せず、約20,000枚で画
像濃度の低下やカブリの増加が目立つようになり、約3
0,000枚の時点では、クリーニング性の不良に起因する
コピー上の汚染が認められるようになつた。また、その
時の感光体の表面を観察したところ、トナーフイルミン
グの発生により光沢を失つていた。結果を表2に記す。
実施例2 以下の組成により、外添剤粉末を実施例1と同様の方
法により作製した。
この粉末の平均粒径は約2μmであつた。
一方、トナーも下記の組成に従い、実施例1と同様の
操作により作製した(平均粒径約11μm)。
この磁性トナー粒子100部に対して前記の外添剤0.5部
をミキサーにて添加して現像剤とした。
次に、この現像剤を用いてSe(セレン)を感光体とす
る複写機で現像を行なつたところ、きわめて鮮明なコピ
ーが得られた。
さらに、この現像剤について連続実写テストを行なつ
て耐久性を調べたが、約30,000枚後においても良質のコ
ピーが得られた。その時の結果を表3に示す。
約30,000枚後においても画像濃度、カブリ、帯電の変
動が小さいことがわかる。
また、感光体へのフイルミングの発生もなく、クリー
ニング性の悪化による画像汚染も見られなかった。
〔発明の効果〕
本発明の静電荷像用トナーは帯電量を安定に保ち、し
かもクリーニング性の悪化を防止する効果を有する。従
つて、本発明の静電荷像用トナーを用いて現像剤を形成
すれば長期にわたつて良好なコピーを得ることが可能と
なる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも帯電制御剤を分散含有せしめた
    低分子量オレフイン重合体粉末と帯電制御剤を含有する
    トナー粒子とから成ることを特徴とする静電荷像用トナ
    ー。
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