JP3057099B2 - 静電荷像現像用マゼンタトナー - Google Patents

静電荷像現像用マゼンタトナー

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JP3057099B2 JP2410888A JP41088890A JP3057099B2 JP 3057099 B2 JP3057099 B2 JP 3057099B2 JP 2410888 A JP2410888 A JP 2410888A JP 41088890 A JP41088890 A JP 41088890A JP 3057099 B2 JP3057099 B2 JP 3057099B2
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    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/22Compounds containing nitrogen bound to another nitrogen atom
    • C08K5/23Azo-compounds
    • C08K5/235Diazo and polyazo compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真、静電記録、
静電印刷等に利用される静電荷像現像用マゼンタトナー
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
複写機、印刷機等の使用目的が多種多様となり、必要に
応じて所望の色彩の画像が得られる様々な色を呈するカ
ラートナーが必要とされてきている。とりわけ、イエロ
ー、マゼンタ及びシアン色を呈する所謂三原色トナー
は、フルカラー画像を得るために重要である。
【0003】この種のカラートナーは、基本的には、ト
ナー用樹脂と着色剤からなる。そしてトナーの帯電特性
を良くするために、淡色或は無色の正電荷又は負電荷付
与性の荷電制御剤が加えられることが多い。このトナー
を二成分系現像剤として使用する場合は、帯電、露光に
より感光体上に形成された静電潜像を、キャリヤと混合
して帯電させたトナーで現像し、トナー像を転写紙等に
転写することにより可視化している。
【0004】このようなトナーをカラー電子写真法等に
用い、減法混色の三原色であるイエロー、マゼンタ及び
シアン色の各トナー像の重ね合わせによりフルカラー画
像を得るためには、色再現のための分光特性及び透明性
の良いことがそれぞれのトナーに要求される。またオー
バーヘッドプロジェクタ(以下、OHPという。)用の
カラー電子写真等に用いるトナーについても、当然透明
性が要求される。これらのトナーには、そのほかに光・
熱による変退色或はブリードなどが生じ難いことを要求
されるのは勿論である。
【0005】カラートナー用着色剤としては、一般に有
機顔料が最も多く使用されている。しかしながら有機顔
料は、結着樹脂に対する相溶性に欠け、重ね合わせ現像
による透明性が要求されるカラートナーの着色には不適
当なものが多い。
【0006】そこで、上記のような条件を可及的に満足
させようとする技術として、例えば、特開昭62−29
5069号には、様々な油溶性染料や分散染料を用いた
カラートナーが開示されており、特開昭62−1555
5号には、ローダミン系染料を用いたマゼンタトナー、
特開平1−217465号には、アントラキノン系分散
染料を用いたマゼンタトナー等が提案されている。
【0007】ところが、樹脂に可溶な油溶性染料や分散
染料を用いたカラートナーは、長期間に亙る繰り返し使
用によって複写画像の品質が低下するおそれがあり、こ
の点が解決すべき課題となっていた。
【0008】本発明はこのような従来技術に存した問題
点に鑑み行われたものであって、その目的とするところ
は、透明性、耐光性、耐熱性、耐ブリード性及び分光特
性が良好でフルカラー用トナーとして良好な色再現が可
能な静電荷像現像用マゼンタトナーを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の静電荷像現像用
マゼンタトナーは、上記目的を達成するために、下記一
般式〔I〕
【0010】
【化4】
【0011】[式〔I〕中、Xは、メチル基、エチル基
又は炭素数1乃至4のアルコキシ基を示し、Yは、水素
原子又はメチル基を示し、R1 及びR2 は、互いに独立
的に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲ
ン原子を示し、Q及びQ’は、ナフトールAS類の残基
を示す。]
【0012】で表わされるジスアゾ染料の少なくとも1
種及び樹脂を備えてなるものとしている。
【0013】また本発明の静電荷像現像用マゼンタトナ
ーは、上記目的を達成するために、上記一般式〔I〕で
表わされるジスアゾ染料の少なくとも1種と、結着樹脂
と、荷電制御剤とを備えてなり、結着樹脂及び荷電制御
剤は実質的に無色であるものとしている。
【0014】更に、本発明の静電荷像現像用マゼンタト
ナーは、重合性組成物を重合開始剤の存在下重合して得
られる組成物を備えた静電荷像現像用トナーにおいて、
前記重合性組成物が、重合性単量体及び上記一般式
〔I〕で表わされるジスアゾ染料の少なくとも1種を有
するものとすることもできる。
【0015】本発明に用いられる一般式〔I〕で表わさ
れる染料は、次のようにして合成することができる。す
なわち、先ず、アニリン類(A)
【0016】
【化6】
【0017】とベンズアルデヒド(B)
【0018】
【化7】
【0019】とを縮合して化合物(C)
【0020】
【化8】
【0021】を得、次に、化合物(C)をテトラゾ化
し、ナフトールAS類とカップリングすることにより、
一般式〔I〕で表わされる染料を得ることができる。
【0022】上記式(A)、(B)及び(C)中のX、
Y、R1 及びR2 は、何れも一般式〔I〕におけるのと
同意義である。
【0023】Xは、メチル基、エチル基又はメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、ブトキシ等の炭素数1乃至4の
アルコキシ基を示し、Yは、水素原子又はメチル基を示
し、R1 及びR2 は、互いに独立的に、水素原子;メチ
ル、エチル、プロピル、iso-プロピル、ブチル、iso-ブ
チル、sec-ブチル、tert−ブチル、アミル、iso-アミル
等のアルキル基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシ等のアルコキシ基又はCl、Br、I等のハロゲ
ン原子を示す。またQ及びQ’は、次式乃至で表わ
されるナフトールAS類の残基を示す。なお、Q及び
Q’は同じであっても異なっていてもよい。
【0024】
【化9】
【0025】式中、 (R3)n は、0乃至3個の置換基
3 を意味し、各R3 は、互いに独立的に、メチル、エ
チル、プロピル、iso-プロピル、ブチル、iso-ブチル、
sec-ブチル、tert−ブチル、アミル、iso-アミル等のア
ルキル基;メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ
等のアルコキシ基;Cl、Br、I等のハロゲン原子又
はニトロ基を示す。
【0026】また式中、R4 は、メチル、エチル、プ
ロピル、iso-プロピル、ブチル、iso-ブチル、sec-ブチ
ル、tert−ブチル、アミル、iso-アミル等のアルキル基
又はヒドロキシメチル、α−ヒドロキシエチル、β−ヒ
ドロキシエチル、ヒドロキシプロピル、ヒドロキシブチ
ル、ヒドロキシアミル等のヒドロキシアルキル基を示
す。
【0027】次の(a) 乃至(k) はナフトールAS類を例
示したものであって、これらは何れも市販されている。
【0028】(a) ナフトールAS
【0029】
【化10】
【0030】(b) ナフトールAS−D
【0031】
【化11】
【0032】(c) ナフトールAS−RL
【0033】
【化12】
【0034】(d) ナフトールAS−OL
【0035】
【化13】
【0036】(e) ナフトールAS−PH
【0037】
【化14】
【0038】(f) ナフトールAS−E
【0039】
【化15】
【0040】(g) ナフトールAS−TR
【0041】
【化16】
【0042】(h) ナフトールAS−BO
【0043】
【化17】
【0044】(i) ナフトールAS−SW
【0045】
【化18】
【0046】(j) ナフトールAS−BS
【0047】
【化19】
【0048】(k) ナフトールBD−1
【0049】
【化20】
【0050】次に、本発明に用いられる一般式〔I〕で
表わされる染料の具体例を、表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】表1中のλmax の欄は、溶媒としてクロロ
ホルムを用いて、8451A ダイオード アレイ ス
ペクトロフォトメータ(商品名、ヒューレット パッカ
ード社製)により測定した各染料例の可視吸収極大を示
す。
【0053】本発明の静電荷像現像用マゼンタトナー
は、従来公知のほとんどのトナー用の樹脂或は結着樹脂
を備えるものとすることができる。本発明においてトナ
ー用の樹脂或は結着樹脂として好適に使用されるために
は、透明性を有すること、実質的に無色であること(ト
ナー画像に色調障害を生じない程度の色であること)、
本発明に用いられる一般式〔I〕で表わされるジスアゾ
染料を溶解乃至溶融混和し得ること、それ自体において
又は荷電制御剤の添加等により正又は負に帯電すること
が可能であること、適当な熱又は圧力下で流動性を有す
ること、微粒化が可能であること、などの特性が要求さ
れる。
【0054】このような樹脂として、例えば、ポリスチ
レン系樹脂、アクリル及びアクリル系樹脂、スチレン・
(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン・メタ
アクリル酸エステル共重合体、ポリエステル系樹脂等を
好適に使用できる。使用し得るものとして、そのほかに
例えばエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニラール
樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリオ
レフィン等が挙げられる。これらの樹脂は、単独で或は
数種をブレンドして用いることもできる。
【0055】また、本発明の静電荷像現像用マゼンタト
ナーは、トナーの帯電特性を向上させるために、正電荷
付与性又は負電荷付与性の荷電制御剤を含有することが
できる。荷電制御剤としては、実質的に無色のものが好
ましい。実質的に無色というのは、トナー画像に色調障
害を生じない程度の色であることを意味する。
【0056】負電荷付与性荷電制御剤として負帯電性ト
ナーに好適に使用できる荷電制御剤として、芳香族o−
オキシカルボン酸の金属錯体、芳香族o−アミノカルボ
ン酸の金属錯体及び芳香族ダイカルボン酸の金属錯体を
挙げることができる。具体的には、特公昭55ー427
52号公報に開示されているサリチル酸またはアルキル
サリチル酸の金属錯体(例えば、3,5−ジターシャリ
ブチルサリチル酸のクロム錯体、サリチル酸のクロム錯
体)、特開昭61−69073に開示されている芳香族
o−オキシカルボン酸の亜鉛錯体(例えば、3,5−ジ
ターシャリブチルサリチル酸の亜鉛錯体、オキシナフト
エ酸の亜鉛錯体)、特開昭63−208865号公報、
特開平1−105262号公報等に開示されている芳香
族o−オキシカルボン酸のアルミニウム錯体、芳香族o
−アミノカルボン酸のアルミニウム錯体、特開昭61−
73963号公報に開示されている芳香族ダイカルボン
酸のクロムまたは亜鉛錯体等を例示することができる。
【0057】また正電荷付与性荷電制御剤として正帯電
性トナーに好適に使用できる荷電制御剤として、四級ア
ンモニウム塩化合物およびポリアミン系化合物を挙げる
ことができる。具体的には、米国特許4,654,17
5、特公平1−54694号公報等に開示されている4
級アンモニウム塩化合物、特公昭53−13284号公
報に開示されているポリアミン樹脂などを例示すること
ができる。この種の荷電制御剤としては、例えばボント
ロンE−81、ボントロンE−84、ボントロンE−8
8、ボントロンP−51、ボントロンP−52(それぞ
れ商品名、オリヱント化学工業社製)等を使用すること
ができる。
【0058】上記静電荷像現像用マゼンタトナーに用い
得る重合性単量体としては、ビニル芳香族単量体(例え
ば、スチレン、α−メチルスチレン)、アクリル系単量
体(例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル、β−ヒド
ロキシアクリル酸エチル等)、ビニルエステル(例え
ば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル)、ビニルエーテ
ル(例えば、ビニル−n−ブチルエーテル、ビニルフェ
ニルエーテル)、不飽和モノオレフィン(例えば、エチ
レン、プロピレン)などを例示することができる。
【0059】またこの静電荷像現像用マゼンタトナーに
用い得る重合開始剤としては、2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2−メチルブチ
ロニトリル、2−t−ブチルアゾ−2−シアノプロパン
等のアゾ系開始剤やt−ブチルヒドロペルオキシド、ジ
−t−ブチルペルオキシド、過酸化ベンゾイル等の過酸
化物などの開始剤を例示することができる。
【0060】前記重合性組成物の重合には任意の重合方
法が採用され得るが、溶液重合あるいは懸濁重合、塊状
重合等が実用的である。
【0061】本発明トナーにおいては、一般式〔I〕で
表わされるジスアゾ染料を、樹脂或は結着樹脂100重
量部に対して0.5〜10重量部配合されることが好ま
しい。更に好ましくは1〜5重量部である。
【0062】また前記重合性組成物中の一般式〔I〕で
表わされるジスアゾ染料の配合量としては、10〜20
重量%が好ましい。
【0063】この重合性組成物を重合して得られる組成
物を備える本発明トナーにおいては、その重合組成物
を、樹脂或は結着樹脂100重量部に対して2〜50重
量部配合することが好ましい。更に好ましくは5〜20
重量部である。
【0064】尚本発明トナーでは、その目的及び効果を
損わない範囲において他の着色剤を併用することも可能
である。
【0065】また荷電制御剤は、トナー用の樹脂或は結
着樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部配合さ
れることが好ましい。更に好ましくは0.5〜5重量部
である。
【0066】またトナーの品質を向上させる上で、荷電
制御剤のほかに例えば流動性改質剤、画像剥離防止剤等
の添加剤を内添又は外添させることが好ましい。
【0067】本発明の静電荷像現像用マゼンタトナー
は、例えば次のように製造される。
【0068】すなわち、一般式〔I〕で表わされるジス
アゾ染料又はその染料を含有するところの前記重合組成
物、樹脂或は結着樹脂、荷電制御剤、及び必要に応じて
磁性材料、流動化剤等をボールミルその他の混合機によ
り十分混合した後、加熱ロール、ニーダ、エクストルー
ダ等の熱混練機を用いて溶融混練し、冷却固化後、粉砕
及び分級することにより、平均粒径5〜20μmのトナ
ーを得ることができる。
【0069】また、結着樹脂溶液中に材料を分散した
後、噴霧乾燥することにより得る方法、結着樹脂を構成
すべき単量体に所定材料を混合して乳化懸濁液とした後
に重合させてトナーを得る重合法トナー製造法(例え
ば、特開平1−260461号公報、特開平2−323
65号公報記載の方法)等を応用することもできる。
【0070】本発明のトナーを2成分現像剤として用い
る場合には、トナーをキャリヤ粉と混合して用い、2成
分磁気ブラシ現像法等により現像することができる。
【0071】キャリヤとしては、公知のものが全て使用
可能である。例示するならば、粒径50〜200μm程
度の鉄粉、ニッケル粉、フェライト粉、ガラスビーズ
等、或は、これらの表面をアクリル酸エステル共重合
体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン
−メタクリル酸エステル共重合体、シリコーン樹脂、ポ
リアミド樹脂、フッ化エチレン系樹脂等でコーティング
したもの等が挙げられる。
【0072】本発明のトナーを1成分現像剤として用い
る場合には、上記のようにしてトナーを製造する際に例
えば鉄粉、ニッケル粉、フェライト粉等の強磁性材料製
の微粉体を少量添加分散させて用いることができる。こ
の場合の現像法としては、例えば接触現像法、ジャンピ
ング現像法等を挙げることができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1の静電荷像現像用マゼンタトナ
ーは、透明性、耐光性、耐熱性、耐ブリード性及び分光
特性が良好で、フルカラー用トナーとして良好な色再現
が可能であり、而も長期間に亙る繰り返し使用によって
も良好な複写画像を得ることができる。
【0074】請求項2、3及び4のトナーは、実質的に
無色の結着樹脂及び荷電制御剤を備えた本発明の静電荷
像現像用マゼンタトナーは、トナー画像に色調障害を引
き起し難いことは勿論、連続使用や環境の変化にかかわ
らず均一かつ安定した摩擦帯電特性を実現し得る。
【0075】また請求項5のトナーは、一層透明性に優
れると共に、フルカラー用トナーとしてより優れた色再
現が可能である。
【0076】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する
が、勿論本発明は何らこれらのみに限定されるものでは
ない。なお、以下の記述においては、「重量部」を
「部」と略す。
【0077】本発明に用いられるジスアゾ染料の合成例 [4,4’−ベンジリデン−ジ−2,5−キシリジンの
合成] 2,5−キシリジン121g(1モル)、ベンズアルデ
ヒド53g(0.5モル)、濃塩酸70g及びクロルベ
ンゼン150gの混合物を、還流下7時間反応させた。
【0078】その反応混合物を苛性ソーダ水溶液に投入
してアルカリ性とした後、水蒸気蒸留を行ない、残渣を
濾過し、濾取物を水洗、乾燥して130gの未精製ベー
ス化物を得た。
【0079】これを約3倍量のアルコールで精製して下
記式で示される構造の白色粉末を得た。その融点は、2
03乃至205℃であった。
【0080】
【化21】
【0081】[染料例1の合成] 8.3gの4,4’−ベンジリデン−ジ−2,5−キシ
リジンを、濃塩酸12gを含む水80gに溶解分散し、
それを5℃以下に冷却した後、少量の水に亜硝酸ソーダ
7gを溶かしたものをそれに滴下し、テトラゾ化した。
【0082】また、苛性ソーダ4.5gを含む水200
gに13.6gのナフトールAS−Dを溶解し、これに
ノニオン系分散剤1gを添加し、次いで氷を投入して5
℃以下となしてカプラー溶液を調製した。
【0083】そしてこのカプラー溶液に先のテトラゾニ
ウム塩溶液を滴下してカップリングを行ない、その析出
物を濾別し、水洗、乾燥したところ、22.5gの赤色
粉末の染料(染料例1)を得た。
【0084】[染料例11の合成] 4,4’−(p−イソブチルベンジリデン)ジ−2,5
−キシリジン9.7gを、酢酸100gに溶解し、それ
に濃塩酸10gを加え、5℃以下に冷却した後、少量の
水に亜硝酸ソーダ3.5gを溶かしたものをそれに滴下
し、テトラゾ化した。
【0085】また、14.9gのナフトールAS−Eを
100gのDMFに溶解し、これにノニオン系活性剤2
gを添加し、10℃以下となしてカプラー溶液を調製し
た。
【0086】そしてこのカプラー溶液を稀苛性ソーダ水
溶液の滴下によりアルカリ性に保ちながら、そのカプラ
ー溶液に先のテトラゾニウム塩溶液を滴下してカップリ
ングを行なった。
【0087】その析出物を濾別し、水洗、乾燥したとこ
ろ、25gの赤色粉末の染料(染料例11)を得た。
【0088】重合組成物の調製例 [重合組成物(1) の調製] スチレン140部、n−ブチルメタクリレート60部、
ヒドロキシエチルメタクリレート50部、染料例1 3
0部及びトルエン300部を、還流冷却管付三ツ口フラ
スコにとり、アゾイソブチロニトリル2部を加えて85
〜100℃で10時間重合した。反応終了後、未反応の
単量体及びトルエンを除去して、重合組成物(1) を得
た。
【0089】[重合組成物(2) の調製] スチレン100部、n−ブチルメタクリレート100
部、ヒドロキシエチルメタクリレート50部、染料例2
50部及びトルエン300部を、還流冷却管付三ツ口
フラスコにとり、アゾイソブチロニトリル5部を加えて
75〜90℃で10時間重合した。反応終了後、未反応
の単量体及びトルエンを除去して、重合組成物(2) を得
た。
【0090】[重合組成物(3) 乃至(17)の調製] 染料をそれぞれ第1表に示した染料例3乃至17に代
え、重合開始剤及びその使用量を適宜選択し、上記調製
例と同様に処理して、重合組成物(3) 乃至(17)を得た。
【0091】実施例1 スチレン・アクリル系共重合体[ハイマーTB−1000(商品名)、三洋化成 社製] ・ ・ ・ ・100部 染料例1 ・ ・ ・ ・ 3部 荷電制御剤[ボントロンE−84(商品名)、オリヱント化学工業社製] ・ ・ ・ ・ 1.5部 低重合プロピレン[ビスコール550−P(商品名)、三洋化成社製] ・・・・ 10部
【0092】上記配合物を高速ミキサーで均一にプレミ
キシングした。次いで、エクストルーダで溶融混練し、
冷却後振動ミルで粗粉砕した。得られた粗砕物を分級機
付きのエアージェットミルを用いて微粉砕して、粒径5
〜20μmの微粉末状のトナーを得た。
【0093】得られたトナー5部に対して、樹脂コーテ
ィングされた鉄粉キャリヤ(F813−150(商品
名)、日本鉄粉社製)95部を混合して現像剤を調製し
た。
【0094】本現像剤の初期ブローオフ帯電量は−2
0.2μC/gであった。この現像剤の低温低湿(5
℃、相対湿度30%)および高温高湿(35℃、相対湿
度90%)での各初期ブローオフ帯電量は、それぞれ−
20.3μC/gおよび−20.5μC/gと非常に安
定であった。
【0095】また、本現像剤を用いて市販の複写機(セ
レンドラム使用のもの)にてトナーの画像を形成したと
ころ、カブリのない鮮明かつ光沢のあるマゼンタ色の画
像が得られ、長期間にわたり繰り返し使用しても変化の
ない安定な複写画像を得ることができた。
【0096】実施例2 ポリエステル[HP−301(商品名)、日本合成化学工業社製] ・・・・100部 染料例6 ・・・・ 3部 荷電制御剤[ボントロンE−81(商品名)、オリヱント化学工業社製] ・・・・ 1.2部 低重合プロピレン[ビスコール550−P(商品名)、三洋化成社製] ・・・・ 10部
【0097】上記配合物を実施例1と同様に処理してト
ナーを得た。得られたトナー3部に対して鉄粉キャリヤ
(TEFV200/300(商品名)、日本鉄粉社製)
97部を混合し、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ帯電量は−22.4μC/gであった。
【0098】本現像剤を用いて実施例1と同様に複写し
たところ、カブリのない細線再現性の良好なマゼンタ色
の画像が得られ、長期間にわたり繰り返しその現像剤を
使用しても変化のない安定な複写画像を得ることができ
た。
【0099】実施例3 スチレン・アクリル系共重合体[ハイマーTB−1000(商品名)、三洋化成 社製] ・・・・100部 重合組成物(1) ・・・・ 15部 荷電制御剤[ボントロンE−88(商品名)、オリヱント化学工業社製] ・・・・ 1部 低重合プロピレン[ビスコール550−P(商品名)、三洋化成社製] ・・・ 10部
【0100】上記配合物を実施例1と同様に処理してト
ナーを得た。得られたトナー3部に対して鉄粉キャリヤ
(TEFV200/300(商品名)、日本鉄粉社製)
97部を混合し、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ帯電量は−20.2μC/gであった。
【0101】本現像剤を用いてカラー複写機(キャノン
社製)を使用して複写したところ、カブリのない極めて
鮮明なマゼンタ色の画像が得られ、長期間にわたり繰り
返しその現像剤を使用しても変化のない安定な複写画像
を得ることができた。
【0102】また、イエロー色トナーの現像剤により形
成した画像に本現像剤による画像を重ねて形成し、更に
シアン色トナーの現像剤による画像を重ねて形成したと
ころ、原稿の色再現性の良好なカラー画像が得られた。
【0103】実施例4 スチレン・アクリル系共重合体[ハイマーTB−1000(商品名)、三洋化成 社製] ・・・・100部 染料例11 ・・・・ 2.5部 荷電制御剤[ボントロンP−51(商品名)、オリヱント化学工業社製] ・・・・ 1.2部 低重合プロピレン[ビスコール550−P(商品名)、三洋化成社製] ・・・・ 10部
【0104】上記配合物を実施例1と同様に処理してト
ナーを得た。得られたトナー3部に対して鉄粉キャリヤ
(TEFV200/300(商品名)、日本鉄粉社製)
97部を混合し、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ帯電量は+22.8μC/gであった。
【0105】本現像剤を用いてNPカラー複写機(商品
名、キャノン社製)を使用して複写したところ、カブリ
のない極めて鮮明なマゼンタ色の画像が得られ、長期間
にわたり繰り返し使用しても変化のない安定な複写画像
を得ることができた。
【0106】また、OHP用シートにコピーした画像を
OHPによりスクリーンに投影したところ、マゼンタ色
の鮮明な像が得られた。
【0107】実施例5 スチレン・アクリル系共重合体[ハイマーTB−1000(商品名)、三洋化成 社製] ・・・・100部 染料例9 ・・・・ 5部 三二酸化鉄(Fe23 ) ・・・・ 15部 荷電制御剤[ボントロンP−51(商品名)、オリヱント化学工業社製] ・・・・ 1部 低重合プロピレン[ビスコール550−P(商品名)、三洋化成社製] ・・・・ 10部
【0108】上記配合物をボールミルで均一に予備混合
し、プレミックスを調製した。次いで、2軸押し出し機
(PCM−30(商品名)、池貝製作社製)を用いて溶
融混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕及び分級を行って、
5〜15μmの粒径を有する1成分トナーを調製した。
【0109】本トナーを用い、市販の複写機[NP−2
01(商品名)、キャノン社製]にてトナーの画像を形
成したところ、カブリのない良質なマゼンタ色の画像が
得られた。
【0110】比較例1 実施例1で用いたジスアゾ染料[染料例1]を、C.
I.Solent Red22(C.I. 21250)に代え
た他は、実施例1と同様にトナーを調製し複写画像を形
成したところ、初期の複写画像は鮮明な赤色であった
が、長時間繰り返し複写すると、全体的に色が薄くなっ
てムラが生じ、カブリも認められた。
【0111】比較例2 実施例1で用いたジスアゾ染料[染料例1]を、C.
I.Pigment Red61(C.I. 24830:1)に代
えた他は、実施例1と同様にトナーを調製し複写画像を
形成したところ、初期の複写画像は鮮明な赤色であった
が、画像濃度は実施例1に比べ劣り、しかも長時間繰り
返し複写すると、全体的に色が薄くなってムラが生じ
た。また、OHP用シートに複写した画像は透明性に欠
け、OHPにおける使用に適するものとは言えなかっ
た。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 [式〔I〕中、Xは、メチル基、エチル基又は炭素数1
    乃至4のアルコキシ基を示し、Yは、水素原子又はメチ
    ル基を示し、R1 及びR2は、互いに独立的に、水素原
    子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を示
    し、Q及びQ’は、ナフトールAS類の残基を示す。]
    で表わされるジスアゾ染料の少なくとも1種及び樹脂を
    備えてなる静電荷像現像用マゼンタトナー。
  2. 【請求項2】 一般式〔I〕 【化2】 [式〔I〕中、Xは、メチル基、エチル基又は炭素数1
    乃至4のアルコキシ基を示し、Yは、水素原子又はメチ
    ル基を示し、R1 及びR2は、互いに独立的に、水素原
    子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を示
    し、Q及びQ’は、ナフトールAS類の残基を示す。]
    で表わされるジスアゾ染料の少なくとも1種と、結着樹
    脂と、荷電制御剤とを備えてなり、結着樹脂及び荷電制
    御剤は実質的に無色であることを特徴とする静電荷像現
    像用マゼンタトナー。
  3. 【請求項3】 荷電制御剤が、芳香族o−オキシカルボ
    ン酸の金属錯体、芳香族o−アミノカルボン酸の金属錯
    体および芳香族ダイカルボン酸の金属錯体からなる群よ
    り選ばれた負電荷付与性荷電制御剤である請求項2記載
    の静電荷像現像用マゼンタトナー。
  4. 【請求項4】 荷電制御剤が、四級アンモニウム塩化合
    物およびポリアミン系化合物からなる群より選ばれた正
    電荷付与性荷電制御剤である請求項2記載の静電荷像現
    像用マゼンタトナー。
  5. 【請求項5】 重合性組成物を重合開始剤の存在下重合
    して得られる組成物を備えた静電荷像現像用トナーにお
    いて、前記重合性組成物が、重合性単量体及び一般式
    〔I〕 【化3】 [式〔I〕中、Xは、メチル基、エチル基又は炭素数1
    乃至4のアルコキシ基を示し、Yは、水素原子又はメチ
    ル基を示し、R1 及びR2は、互いに独立的に、水素原
    子、アルキル基、アルコキシ基又はハロゲン原子を示
    し、Q及びQ’は、ナフトールAS類の残基を示す。]
    で表わされるジスアゾ染料の少なくとも1種を有するも
    のであることを特徴とする静電荷像現像用マゼンタトナ
    ー。
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