JP3461045B2 - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
静電荷像現像用トナーInfo
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- JP3461045B2 JP3461045B2 JP24673994A JP24673994A JP3461045B2 JP 3461045 B2 JP3461045 B2 JP 3461045B2 JP 24673994 A JP24673994 A JP 24673994A JP 24673994 A JP24673994 A JP 24673994A JP 3461045 B2 JP3461045 B2 JP 3461045B2
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Description
る静電荷像現像用トナーに関するものである。
は、セレン、セレン合金、硫化カドミウム、アモルファ
スシリコン等の無機感光体や、電荷発生剤と電荷輸送剤
を用いた有機感光体に静電潜像を形成し、これをトナー
により現像、紙やプラスチックフィルムに転写、定着し
て可視画像を得る。
帯電性が有り、露光により印字部を静電潜像として残す
場合は逆符号帯電性トナーにより現像し、一方、印字部
を除電して反転現像を行なう場合は同符号帯電性トナー
により現像する。トナーはバインダー樹脂と着色剤及び
その他添加剤により構成されるが、望ましい摩擦帯電特
性(帯電速度、帯電レベル、帯電安定性等)や経時安定
性、環境安定性を付与するため、一般に電荷制御剤が使
用される。この電荷制御剤によりトナーの特性は大きく
影響を受ける。
ーで現像する場合、及び負帯電性感光体を用いて反転現
像する場合には負帯電性トナーが使用され、この場合に
は負帯電性電荷制御剤が使用されている。
に影響を与えない淡色、望ましくは無色の電荷制御剤が
必要である。これら淡色、あるいは無色の電荷制御剤と
しては、例えば、特公昭55−42752号、特開昭6
1−69073号、特開昭61−221756号公報等
に記載されたヒドロキシ安息香酸誘導体の金属錯塩化合
物、特開昭57−111541号公報等に記載された芳
香族ジカルボン酸金属塩化合物、特開昭61−1414
53号、特開昭62−94856号公報等に記載された
アントラニル酸誘導体の金属錯塩化合物、USP−47
67688、特開平1−306861号公報等に記載さ
れた有機ホウ素化合物、及び特開昭61−3149号公
報に記載されたビフェノール化合物等がある。
問題の懸念されるクロム化合物であったり、完全に無色
になり得ない物であったり、又は、帯電付与効果が低
い、逆帯電トナーが多い、あるいは分散性や化合物の安
定性に乏しい等の欠点があり、帯電制御剤として満足す
る性能を有すものはなかった。
て安定性が良く、バインダー樹脂に対する分散性が良好
であり、トナー製造時の劣化がなく、さまざまな環境条
件下でも、摩擦による帯電特性が良好で、高画質の画像
を常に安定して与えるトナーを提供するものである。
の懸念されるクロム等の金属を含有せず、バインダー樹
脂との分散性が良好で、トナーに良好な帯電特性を付与
する事ができる無色の安定な化合物を見出し、これを電
荷制御剤として使用する事により優れたトナーを発明す
るに到った。
ルキル基、アルコキシ基、ジアルキルアミノ基、または
ジアラルキルアミノ基を表し、R1,R2は各々独立に水
素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ
基、アリール基、アラルキル基、ヒドロキシ基、アミノ
基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラ
ルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換アルキル
基、ハロゲン置換アリール基、シアノ基、ホルミル基、
カルボキシル基、カルバモイル基、N−置換カルバモイ
ル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基、アシル
基、アリールカルボニル基、ニトロ基、スルホン酸基、
アルキルスルホニル基、置換スルホニル基、スルファモ
イル基、N−置換スルファモイル基、置換スルフィニル
基を表す。但し、Dが、水素原子の時、R1、及びR2
は同時に水素原子でなく、少なくとも水素原子でない置
換基が1つは、2位に置換している。)、あるいは、下
記一般式(3)
コキシ基、またはジアリールアミノ基を表し、R1,R2
は前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R
1、及びR2は同時に水素原子ではなく、少なくとも水
素原子でない置換基が1つは、2位に置換してい
る。)、あるいは、下記一般式(4)
ルキル基、またはアルコキシ基を表し、R1,R2は前記
と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及
びR2は同時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子
でない置換基が1つは、3位に置換している。)、ある
いは、下記一般式(5)
す。)を表し、Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、
各々の炭素原子は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル
基、アリール基、ハロゲン置換アリール基で置換されて
も良い。〕で表される化合物を含有する事を特徴とする
静電荷像現像用トナーに関する。
メチル基、ヘプチル基、tert−ブチル基、メトキシ基、
ジメチルアミノ基、またはジベンジルアミノ基を表し、
R1,R2は各々独立に水素原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基、
ヒドロキシ基、アミノ基、ジアルキルアミノ基、ジアリ
ールアミノ基、ジアラルキルアミノ基、ハロゲン原子、
ハロゲン置換アルキル基、ハロゲン置換アリール基、シ
アノ基、ホルミル基、カルボキシル基、カルバモイル
基、N−置換カルバモイル基、アルコキシカルボニル
基、アシロキシ基、アシル基、アリールカルボニル基、
ニトロ基、スルホン酸基、アルキルスルホニル基、置換
スルホニル基、スルファモイル基、N−置換スルファモ
イル基、置換スルフィニル基を表す。但し、Dが、水素
原子の時、R1、及びR2は同時に水素原子でなく、少
なくとも水素原子でない置換基が1つは、2位に置換し
ている。)、あるいは、下記一般式(3)
基、メトキシ基、または4−メチルジフェニルアミノ基
を表し、R1,R2は前記と同じ意味を表す。但し、Dが
水素原子の時、R1、及びR2は同時に水素原子ではな
く、少なくとも水素原子でない置換基が1つは、2位に
置換している。)、あるいは、下記一般式(4)
エチル基、ヘプチル基、またはメトキシ基を表し、
R1,R2は前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子
の時、R1、及びR2は同時に水素原子ではなく、少な
くとも水素原子でない置換基が1つは、3位に置換して
いる。)、あるいは、下記一般式(5)
す。)を表し、Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、
各々の炭素原子は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル
基、アリール基、ハロゲン置換アリール基で置換されて
も良い。〕で表される化合物を含有する事を特徴とする
前記1記載の静電荷像現像用トナーに関するものであ
り、
アルキル基またはジアラルキルアミノ基を表し、R1,
R2は各々独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキ
ル基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基、ヒド
ロキシ基、アミノ基、ジアルキルアミノ基、ジアリール
アミノ基、ジアラルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロ
ゲン置換アルキル基、ハロゲン置換アリール基、シアノ
基、ホルミル基、カルボキシル基、カルバモイル基、N
−置換カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アシ
ロキシ基、アシル基、アリールカルボニル基、ニトロ
基、スルホン酸基、アルキルスルホニル基、置換スルホ
ニル基、スルファモイル基、N−置換スルファモイル
基、置換スルフィニル基を表す。但し、Dが、水素原子
の時、R1、及びR2は同時に水素原子でなく、少なく
とも水素原子でない置換基が1つは、2位に置換してい
る。)、あるいは、下記一般式(3)
アミノ基を表し、R1,R2は前記と同じ意味を表す。但
し、Dが水素原子の時、R1、及びR2は同時に水素原
子ではなく、少なくとも水素原子でない置換基が1つ
は、2位に置換している。)、あるいは、下記一般式
(4)
は前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R
1、及びR2は同時に水素原子ではなく、少なくとも水
素原子でない置換基が1つは、3位に置換している。)
を表し、Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、各々の
炭素原子は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、ア
リール基、ハロゲン置換アリール基で置換されても良
い。〕で表される化合物を含有する事を特徴とする前記
1記載の静電荷像現像用トナー関するものであり、
メチル基、またはジベンジルアミノ基を表し、R1,R2
は各々独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アルコキシ基、アリール基、アラルキル基、ヒドロ
キシ基、アミノ基、ジアルキルアミノ基、ジアリールア
ミノ基、ジアラルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロゲ
ン置換アルキル基、ハロゲン置換アリール基、シアノ
基、ホルミル基、カルボキシル基、カルバモイル基、N
−置換カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アシ
ロキシ基、アシル基、アリールカルボニル基、ニトロ
基、スルホン酸基、アルキルスルホニル基、置換スルホ
ニル基、スルファモイル基、N−置換スルファモイル
基、置換スルフィニル基を表す。但し、Dが、水素原子
の時、R1、及びR2は同時に水素原子でなく、少なく
とも水素原子でない置換基が1つは、2位に置換してい
る。)、あるいは、下記一般式(3)
ジフェニルアミノ基を表し、R1,R2は前記と同じ意味
を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及びR2は同
時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子でない置換
基が1つは、2位に置換している。)、あるいは、下記
一般式(4)
前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、
R1、及びR2は同時に水素原子ではなく、少なくとも
水素原子でない置換基が1つは、3位に置換してい
る。)を表し、Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、
各々の炭素原子は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル
基、アリール基、ハロゲン置換アリール基で置換されて
も良い。〕で表される化合物を含有する事を特徴とする
前記1記載の静電荷像現像用トナーに関するものであ
る。
剤及び本発明にかかる一般式(1)に示す化合物とによ
り構成されるが、本発明のトナーを製造する方法として
は、これらの混合物を加熱混合装置によりバインダー樹
脂の溶融下、混練し、冷却後、粗粉砕、微粉砕、分級し
て得る方法、これらの混合物を溶媒に溶解し、噴霧によ
り微粒化、乾燥し、分級して得る方法や懸濁させたモノ
マー粒子中に着色剤や一般式(1)に示す化合物を分散
させ、重合法により得る方法等がある。本発明の電荷制
御剤のトナー中における含有量は、一般的には0.1〜7重
量%、好ましくは0.3〜5重量%である。
スチレン−メタクリル酸エステル共重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、
アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸共重合体、オレフ
ィン樹脂、ポリエステル、エポキシ樹脂、ポリウレタン
樹脂、ポリビニルブチラール等を単独又は、混合して使
用する事が出来る。
般的にカーボンブラックが使用されており、カラートナ
ー用には次のような着色剤が使用できる。イエロー着色
剤としては、CIピグメントイエロー1、CIピグメン
トイエロー5、CIピグメントイエロー12、CIピグ
メントイエロー17等のアゾ系有機顔料や黄土のような
無機顔料又はCIソルベントイエロー2、CIソルベン
トイエロー6、CIソルベントイエロー14、CIソル
ベントイエロー19等の油溶性染料等、
レッド57、CIピグメントレッド57:1等のアゾ顔
料、CIピグメントバイオレット1、CIピグメントレ
ッド81等のキサンテン顔料、CIピグメントレッド8
7、CIバットレッド1、CIピグメントバイオレット
38等のチオインジゴ顔料又はCIソルベントレッド1
9、CIソルベントレッド49、CIソルベントレッド
52等の油溶性染料等、
ルー1等のトリフェニルメタン顔料、CIピグメントブ
ルー15、CIピグメントブルー17等のフタロシアニ
ン顔料又はCIソルベントブルー25、CIソルベント
ブルー40、CIソルベントブルー70等の油溶性染料
等、それぞれ公知の着色剤を使用する事ができる。
易に製造することができる。電荷制御剤として使用でき
る本発明にかかる化合物の具体的な例としては次のよう
なものが挙げられる。
キャリアーの保護、トナーの流動性向上、熱特性・電気
特性・物理特性の調整、抵抗調整、軟化点調整、定着性
向上等を目的として、疎水性シリカ、金属石ケン、フッ
素系界面活性剤、フタル酸ジオクチル、ワックス、酸化
スズ、導電性酸化亜鉛等が必要により使用される。
合、キャリアとしては、微小なガラスビーズ、鉄粉、フ
ェライト粉、磁性粒子を分散した樹脂粒子のバインダ型
キャリアや表面をポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、
アクリル系樹脂、シリコン系樹脂等で被覆した樹脂コー
トキャリア等が用いられる。又、本発明のトナーは一成
分トナーとして用いても優れた性能を示す。
るが、本発明はこれらの実施例によって限定されるもの
ではない。なお、実施例中の部は重量部を表わす。
ン−エチルヘキシルメタクリレート共重合体94部を加
熱混合装置により混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉
砕した。ジェットミルで微粉砕したのち分級して10〜
12μmの黒色トナーを得た。このトナーを鉄粉キャリ
アと4対100の重量比で混合し、振盪したところトナ
ーは負に帯電し、ブローオフ粉体帯電量測定装置で測定
したところ帯電量は−35μc/gであった。本トナー
を使用し、改造市販複写機で画像を出したところ、初期
及び一万枚コピー後でも鮮明な画質の像を得る事ができ
た。
ン−エチルヘキシルメタクリレート共重合体94部を加
熱混合装置により混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉
砕した。ジェットミルで微粉砕したのち分級して10〜
12μmの黒色トナーを得た。このトナーを鉄粉キャリ
アと4対100の重量比で混合し、振盪したところトナ
ーは負に帯電し、ブローオフ粉体帯電量測定装置で測定
したところ帯電量は−27μc/gであった。本トナー
を使用し、改造市販複写機で画像を出したところ、初期
及び1万枚コピー後でも鮮明な画質の像を得る事ができ
た。
であるSpilonBlue 2BNH(保土谷化学工
業株式会社製品)5部、スチレン−ブチルメタクリレー
ト共重合体94部を加熱混合装置により混練し、冷却
後、ハンマーミルで粗粉砕した。ジェットミルで微粉砕
したのちに分級して10〜12μmの青色トナーを得
た。このトナーを鉄粉キャリアと4対100の重量比で
混合し、振盪したところトナーは負に帯電し、ブローオ
フ粉体帯電量測定装置で測定したところ帯電量は−28
μc/gであった。本トナーを使用し、改造市販複写機
で画像を出したところ、初期及び1万枚コピー後でも鮮
明な画質の像を得る事ができた。
ン−エチルヘキシルメタクリレート共重合体94部を加
熱混合装置により混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉
砕した。ジェットミルで微粉砕したのち分級して10〜
12μmの黒色トナーを得た。このトナーをシリコンコ
ーティングキャリアと4対100の重量比で混合し、振
盪したところトナーは負に帯電し、ブローオフ粉体帯電
量測定装置で測定したところ帯電量は−19μc/gで
あった。本トナーを使用し、改造市販複写機で画像を出
したところ、初期及び1万枚コピー後でも鮮明な画質の
像を得る事ができた。
チルヘキシルメタクリレート共重合体59部を加熱混合
装置により混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉砕し
た。ジェットミルで微粉砕したのち、分級して10〜1
2μmの黒色トナーを得た。このトナーをフェライトキ
ャリアと混合し、振盪したところトナーは負に帯電し
た。このトナーを改造複写機の一成分トナー用現像機に
入れ画像を出したところ鮮明な画質の像を得る事ができ
た。
物を用いた他は、実施例1と同様に行なって表1に示す
結果を得た。
するトナーは、良好な耐環境性、経時安定性を有してい
る。その結果、コピー汚れ等の発生しない高品質の静電
荷像現像用トナーである。また、電荷制御剤自身白色あ
るいは実質的に無色であり、着色剤の彩色に影響しない
ことから、カラートナーに要求される色相に合わせて任
意の着色剤を選定することが可能であり、染料、顔料が
有する本来の色相をなんら阻害する事が無いことも特徴
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 ・・・(1) 〔式中Xは、下記一般式(2) 【化2】 ・・・(2) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ア
ルコキシ基、ジアルキルアミノ基、またはジアラルキル
アミノ基を表し、R1,R2は各々独立に水素原子、アル
キル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール
基、アラルキル基、ヒドロキシ基、アミノ基、ジアルキ
ルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラルキルアミノ
基、ハロゲン原子、ハロゲン置換アルキル基、ハロゲン
置換アリール基、シアノ基、ホルミル基、カルボキシル
基、カルバモイル基、N−置換カルバモイル基、アルコ
キシカルボニル基、アシロキシ基、アシル基、アリール
カルボニル基、ニトロ基、スルホン酸基、アルキルスル
ホニル基、置換スルホニル基、スルファモイル基、N−
置換スルファモイル基、置換スルフィニル基を表す。但
し、Dが、水素原子の時、R1、及びR2は同時に水素
原子でなく、少なくとも水素原子でない置換基が1つ
は、2位に置換している。)、あるいは、下記一般式
(3) 【化3】 ・・・(3) (式中Dは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ま
たはジアリールアミノ基を表し、R1,R2は前記と同じ
意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及びR2
は同時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子でない
置換基が1つは、2位に置換している。)、あるいは、
下記一般式(4) 【化4】 ・・・(4) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基、ま
たはアルコキシ基を表し、R1,R2は前記と同じ意味を
表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及びR2は同時
に水素原子ではなく、少なくとも水素原子でない置換基
が1つは、3位に置換している。)、あるいは、下記一
般式(5) 【化5】 ・・・(5) (式中Dは、水素、またはアルキル基を表す。)を表
し、Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、各々の炭素
原子は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アリー
ル基、ハロゲン置換アリール基で置換されても良い。〕
で表される化合物を含有する事を特徴とする静電荷像現
像用トナー。 - 【請求項2】下記一般式(1) 【化6】 ・・・(1) 〔式中Xは、下記一般式(2) 【化7】 ・・・(2) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシル基、メチル基、ヘ
プチル基、tert−ブチル基、メトキシ基、ジメチルアミ
ノ基、またはジベンジルアミノ基を表し、R1,R2は各
々独立に水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、ア
ルコキシ基、アリール基、アラルキル基、ヒドロキシ
基、アミノ基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ
基、ジアラルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロゲン置
換アルキル基、ハロゲン置換アリール基、シアノ基、ホ
ルミル基、カルボキシル基、カルバモイル基、N−置換
カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ
基、アシル基、アリールカルボニル基、ニトロ基、スル
ホン酸基、アルキルスルホニル基、置換スルホニル基、
スルファモイル基、N−置換スルファモイル基、置換ス
ルフィニル基を表す。但し、Dが、水素原子の時、
R1、及びR2は同時に水素原子でなく、少なくとも水
素原子でない置換基が1つは、2位に置換してい
る。)、あるいは、下記一般式(3) 【化8】 ・・・(3) (式中Dは、水素原子、メチル基、エチル基、メトキシ
基、または4−メチルジフェニルアミノ基を表し、
R1,R2は前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素原子
の時、R1、及びR2は同時に水素原子ではなく、少な
くとも水素原子でない置換基が1つは、2位に置換して
いる。)、あるいは、下記一般式(4) 【化9】 ・・・(4) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシル基、エチル基、ヘ
プチル基、またはメトキシ基を表し、R1,R2は前記と
同じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及び
R2は同時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子で
ない置換基が1つは、3位に置換している。)、あるい
は、下記一般式(5) 【化10】 ・・・(5) (式中Dは、水素、またはメチル基を表す。)を表し、
Yは、炭素数2〜8のアルキレン基で、各々の炭素原子
は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アリール
基、ハロゲン置換アリール基で置換されても良い。〕で
表される化合物を含有する事を特徴とする請求項1記載
の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項3】下記一般式(1) 【化11】 ・・・(1) 〔式中Xは、下記一般式(2) 【化12】 ・・・(2) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基ま
たはジアラルキルアミノ基を表し、R1,R2は各々独立
に水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキ
シ基、アリール基、アラルキル基、ヒドロキシ基、アミ
ノ基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジア
ラルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換アルキ
ル基、ハロゲン置換アリール基、シアノ基、ホルミル
基、カルボキシル基、カルバモイル基、N−置換カルバ
モイル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基、ア
シル基、アリールカルボニル基、ニトロ基、スルホン酸
基、アルキルスルホニル基、置換スルホニル基、スルフ
ァモイル基、N−置換スルファモイル基、置換スルフィ
ニル基を表す。但し、Dが、水素原子の時、R1、及び
R2は同時に水素原子でなく、少なくとも水素原子でな
い置換基が1つは、2位に置換している。)、あるい
は、下記一般式(3) 【化13】 ・・・(3) (式中Dは、水素原子、またはジアリールアミノ基を表
し、R1,R2は前記と同じ意味を表す。但し、Dが水素
原子の時、R1、及びR2は同時に水素原子ではなく、
少なくとも水素原子でない置換基が1つは、2位に置換
している。)、あるいは、下記一般式(4) 【化14】 ・・・(4) (式中Dは、、アルキル基を表し、R1,R2は前記と同
じ意味を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及びR
2は同時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子でな
い置換基が1つは、3位に置換している。)を表し、Y
は、炭素数2〜8のアルキレン基で、各々の炭素原子
は、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アリール
基、ハロゲン置換アリール基で置換されても良い。〕で
表される化合物を含有する事を特徴とする請求項1記載
の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項4】下記一般式(1) 【化15】 ・・・(1) 〔式中Xは、下記一般式(2) 【化16】 ・・・(2) (式中Dは、水素原子、ヒドロキシル基、メチル基、ま
たはジベンジルアミノ基を表し、R1,R2は各々独立に
水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ
基、アリール基、アラルキル基、ヒドロキシ基、アミノ
基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラ
ルキルアミノ基、ハロゲン原子、ハロゲン置換アルキル
基、ハロゲン置換アリール基、シアノ基、ホルミル基、
カルボキシル基、カルバモイル基、N−置換カルバモイ
ル基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基、アシル
基、アリールカルボニル基、ニトロ基、スルホン酸基、
アルキルスルホニル基、置換スルホニル基、スルファモ
イル基、N−置換スルファモイル基、置換スルフィニル
基を表す。但し、Dが、水素原子の時、R1、及びR2
は同時に水素原子でなく、少なくとも水素原子でない置
換基が1つは、2位に置換している。)、あるいは、下
記一般式(3) 【化17】 ・・・(3) (式中Dは、水素原子または、4−メチルジフェニルア
ミノ基を表し、R1,R2は前記と同じ意味を表す。但
し、Dが水素原子の時、R1、及びR2は同時に水素原
子ではなく、少なくとも水素原子でない置換基が1つ
は、2位に置換している。)、あるいは、下記一般式
(4) 【化18】 ・・・(4) (式中Dは、エチル基を表し、R1,R2は前記と同じ意
味を表す。但し、Dが水素原子の時、R1、及びR2は
同時に水素原子ではなく、少なくとも水素原子でない置
換基が1つは、3位に置換している。)を表し、Yは、
炭素数2〜8のアルキレン基で、各々の炭素原子は、ア
ルキル基、ハロゲン置換アルキル基、アリール基、ハロ
ゲン置換アリール基で置換されても良い。〕で表される
化合物を含有する事を特徴とする請求項1記載の静電荷
像現像用トナー。
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JP24673994A JP3461045B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 静電荷像現像用トナー |
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JP (1) | JP3461045B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP24673994A patent/JP3461045B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0887132A (ja) | 1996-04-02 |
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