JP2577975Y2 - エレベータかごの案内手摺装置 - Google Patents
エレベータかごの案内手摺装置Info
- Publication number
- JP2577975Y2 JP2577975Y2 JP1993017168U JP1716893U JP2577975Y2 JP 2577975 Y2 JP2577975 Y2 JP 2577975Y2 JP 1993017168 U JP1993017168 U JP 1993017168U JP 1716893 U JP1716893 U JP 1716893U JP 2577975 Y2 JP2577975 Y2 JP 2577975Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- floor
- elevator car
- elevator
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はエレベータのかご内に設
けられたエレベータかごの案内手摺装置に関する。
けられたエレベータかごの案内手摺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に身障者兼用エレベータのかご内に
は、例えば実開昭52−133463号公報に開示して
あるように、かご側板に手摺が床面と平行な状態で、コ
の字形となるように設けられている。
は、例えば実開昭52−133463号公報に開示して
あるように、かご側板に手摺が床面と平行な状態で、コ
の字形となるように設けられている。
【0003】そして、体の一部に障害のある人、あるい
は具合の悪い乗客はこの手摺を利用し、体を支えてい
る。
は具合の悪い乗客はこの手摺を利用し、体を支えてい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、一部体に障害がある人や具合の悪い乗客がこの手摺
を利用する(掴む)場合、手摺が床面と平行に設置され
ているため、自然体で掴みにくく、また、手摺が健常者
も利用できる高さに設置されているため、背の低い老人
や子供が利用する際、非常に利用しにくいという問題が
あった。
は、一部体に障害がある人や具合の悪い乗客がこの手摺
を利用する(掴む)場合、手摺が床面と平行に設置され
ているため、自然体で掴みにくく、また、手摺が健常者
も利用できる高さに設置されているため、背の低い老人
や子供が利用する際、非常に利用しにくいという問題が
あった。
【0005】本考案の目的は、身障者、健常者、老人、
子供を問わず誰もが自然体で利用できるエレベータかご
の案内手摺装置を提供することにある。
子供を問わず誰もが自然体で利用できるエレベータかご
の案内手摺装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、かご側板、
床、天井から構成されたエレベータにおいて、かごの両
側方に配置される側板、及び奥行側に配置される側板の
うちの少なくとも1つに、前記床と垂直方向に、身障
者、背の低い老人、子供が前記床上に立って容易に掴む
ことのできる高さ位置に設定した複数本の案内手摺を設
けたことにより達成される。
床、天井から構成されたエレベータにおいて、かごの両
側方に配置される側板、及び奥行側に配置される側板の
うちの少なくとも1つに、前記床と垂直方向に、身障
者、背の低い老人、子供が前記床上に立って容易に掴む
ことのできる高さ位置に設定した複数本の案内手摺を設
けたことにより達成される。
【0007】
【作用】かごの両側方に配置される側板、及び奥行側に
配置される側板のうちの少なくとも1つに取付けられた
案内手摺は、床面に垂直方向に取付けられているため、
健常者、身障者、老人、子供を問わずかごの床上に立っ
て利用する人に無理な姿勢を取らせることなく、体を支
えることができる。
配置される側板のうちの少なくとも1つに取付けられた
案内手摺は、床面に垂直方向に取付けられているため、
健常者、身障者、老人、子供を問わずかごの床上に立っ
て利用する人に無理な姿勢を取らせることなく、体を支
えることができる。
【0008】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面によって説明す
る。
る。
【0009】図1はエレベータかご内の透視図、図2は
エレベータかご内平面図を示す。
エレベータかご内平面図を示す。
【0010】図において、1はかご床、2はかご側板、
3はかご天井、4はかご扉、5はエレベータ操作盤、T
はかご側板2、すなわちかごの両側方に配置される側板
2及び奥行側に配置される側板2のうちの少なくとも1
つに、かご床1と垂直方向に取付られた複数本の案内手
摺である。これらの案内手摺Tは、身障者、背の低い老
人、子供がかご床1上に立って容易に掴むことのできる
高さ位置に設定してある。
3はかご天井、4はかご扉、5はエレベータ操作盤、T
はかご側板2、すなわちかごの両側方に配置される側板
2及び奥行側に配置される側板2のうちの少なくとも1
つに、かご床1と垂直方向に取付られた複数本の案内手
摺である。これらの案内手摺Tは、身障者、背の低い老
人、子供がかご床1上に立って容易に掴むことのできる
高さ位置に設定してある。
【0011】しかして、案内手摺Tは床1と天井3の縦
方向に取付けてあるため、かごの床1の上に立った誰も
が自然体で案内手摺を掴むことができる。又、案内手摺
Tは床1と天井3の上下間に渡ってかご側板2の周囲に
取付けられることから、身障者や背の低い老人、子供も
容易に案内手摺を掴むことができる。
方向に取付けてあるため、かごの床1の上に立った誰も
が自然体で案内手摺を掴むことができる。又、案内手摺
Tは床1と天井3の上下間に渡ってかご側板2の周囲に
取付けられることから、身障者や背の低い老人、子供も
容易に案内手摺を掴むことができる。
【0012】
【考案の効果】本考案によれば、身障者から健常者、老
人、子供まで、広範囲に渡って利用することができるの
で、エレベータ走行開始時及び停止時の衝撃が発生して
も、かごの床上に立った状態において、しっかり体を支
えることができ、エレベータかご内での転倒事故を防止
できる。
人、子供まで、広範囲に渡って利用することができるの
で、エレベータ走行開始時及び停止時の衝撃が発生して
も、かごの床上に立った状態において、しっかり体を支
えることができ、エレベータかご内での転倒事故を防止
できる。
【図1】エレベータかごの案内手摺装置の一実施例を示
す透視図である。
す透視図である。
【図2】エレベータかご内の平面図である。
1 かご床 2 かご側板 3 かご天井T 案内手摺
Claims (1)
- 【請求項1】 かご側板、床、天井から構成されたエレ
ベータにおいて、かごの両側方に配置される側板、及び
奥行側に配置される側板のうちの少なくとも1つに、前
記床と垂直方向に、身障者、背の低い老人、子供が前記
床上に立って容易に掴むことのできる高さ位置に設定し
た複数本の案内手摺を設けたことを特徴とするエレベー
タかごの案内手摺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017168U JP2577975Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | エレベータかごの案内手摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993017168U JP2577975Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | エレベータかごの案内手摺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676262U JPH0676262U (ja) | 1994-10-28 |
JP2577975Y2 true JP2577975Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=11936435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993017168U Expired - Lifetime JP2577975Y2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | エレベータかごの案内手摺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577975Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070275A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Shikoku:Kk | エレベータ用ゴンドラの手摺装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555587Y2 (ja) * | 1976-04-07 | 1980-02-08 | ||
JPS6111184Y2 (ja) * | 1981-02-24 | 1986-04-09 | ||
JP2567962B2 (ja) * | 1989-12-05 | 1996-12-25 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベータの乗りかご |
JPH03205284A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-06 | Hitachi Elevator Eng & Service Co Ltd | エレベータの乗りかご |
JP2567966B2 (ja) * | 1990-02-01 | 1996-12-25 | 株式会社日立ビルシステムサービス | エレベータの乗りかご |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP1993017168U patent/JP2577975Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676262U (ja) | 1994-10-28 |
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