JP2570720Y2 - ランドリーユニット - Google Patents
ランドリーユニットInfo
- Publication number
- JP2570720Y2 JP2570720Y2 JP1991029610U JP2961091U JP2570720Y2 JP 2570720 Y2 JP2570720 Y2 JP 2570720Y2 JP 1991029610 U JP1991029610 U JP 1991029610U JP 2961091 U JP2961091 U JP 2961091U JP 2570720 Y2 JP2570720 Y2 JP 2570720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- washing machine
- unit
- laundry
- storage space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洗濯機と乾燥機をセッ
トで収容し、かつ洗濯の作業性を最大限に考慮したラン
ドリーユニットに関するものである。
トで収容し、かつ洗濯の作業性を最大限に考慮したラン
ドリーユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機と乾燥機は、図3に示す
ように、底部にパン01を置いてこの中に洗濯機02を
設置し、乾燥機03は架台04を利用して洗濯機02の
上方に設置する方式が殆どである。
ように、底部にパン01を置いてこの中に洗濯機02を
設置し、乾燥機03は架台04を利用して洗濯機02の
上方に設置する方式が殆どである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記設置方式は、スペ
ースをとらないために採用される方式であるが、しかし
次のような問題がある。
ースをとらないために採用される方式であるが、しかし
次のような問題がある。
【0004】a.乾燥機03をあまり高くするとこの乾
燥機03内に衣類を入れたり出したりするのに不便であ
ることから、乾燥機03は洗濯機02上において邪魔に
ならないぎりぎりの高さである。
燥機03内に衣類を入れたり出したりするのに不便であ
ることから、乾燥機03は洗濯機02上において邪魔に
ならないぎりぎりの高さである。
【0005】このため、洗濯機02上方に空間が少な
く、水槽内に衣類を入れたり、出したりするのに邪魔に
なって不便であり、何れにしても、洗濯機02、乾燥機
03ともに使いにくいという欠点がある。
く、水槽内に衣類を入れたり、出したりするのに邪魔に
なって不便であり、何れにしても、洗濯機02、乾燥機
03ともに使いにくいという欠点がある。
【0006】この点、ランドリーシステムとして、ケー
ス内に洗濯機と乾燥機を一緒に収納したものがあるが、
使い勝手の悪さは上記と同様である。
ス内に洗濯機と乾燥機を一緒に収納したものがあるが、
使い勝手の悪さは上記と同様である。
【0007】b.洗剤、石けん、バケツ等のようなラン
ドリー用品の収納スペースが無く、周りに置くため乱雑
になって美観が良くない。
ドリー用品の収納スペースが無く、周りに置くため乱雑
になって美観が良くない。
【0008】この点、上記したランドリーシステムの場
合も収納スペースが無いために同様である。
合も収納スペースが無いために同様である。
【0009】本考案の目的は、洗濯機及び乾燥機ともに
使い易く、ランドリー用品の収納スペースを確保したラ
ンドリーユニットを提供することである。
使い易く、ランドリー用品の収納スペースを確保したラ
ンドリーユニットを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案に係るランドリー
ユニットの構成は次のとおりである。
ユニットの構成は次のとおりである。
【0011】ボックス型ユニット本体の正面壁及び左右
の側壁であって、正面壁に近い部分に夫々出入り口を形
成し、床は建てつけられる建物の床面よりも一段低く形
成し、前記ユニット本体の後壁側床上に洗濯機を設置
し、この洗濯機の上方に後壁から水平に支持台を突設
し、この支持台上に乾燥機を設置すると共に、ユニット
本体の天井部分に天井収納スペースを構成し、更に洗濯
機の水槽に近いユニット本体の後壁又は側壁の一部に水
栓又は混合水栓を取り付け、ユニット本体の外底部四隅
には高さをアジャストできるユニット脚を取り付けて成
るランドリーユニットにおいて、前記ユニット本体の床
上であって、洗濯機を設置したスペース以外の部分に、
蓋の上面が建物側の床面と同一レベルになる高さの床下
収納スペースを構成して成るランドリーユニット。
の側壁であって、正面壁に近い部分に夫々出入り口を形
成し、床は建てつけられる建物の床面よりも一段低く形
成し、前記ユニット本体の後壁側床上に洗濯機を設置
し、この洗濯機の上方に後壁から水平に支持台を突設
し、この支持台上に乾燥機を設置すると共に、ユニット
本体の天井部分に天井収納スペースを構成し、更に洗濯
機の水槽に近いユニット本体の後壁又は側壁の一部に水
栓又は混合水栓を取り付け、ユニット本体の外底部四隅
には高さをアジャストできるユニット脚を取り付けて成
るランドリーユニットにおいて、前記ユニット本体の床
上であって、洗濯機を設置したスペース以外の部分に、
蓋の上面が建物側の床面と同一レベルになる高さの床下
収納スペースを構成して成るランドリーユニット。
【0012】
【作用】ランドリーユニットは新築時又はリフォーム時
に建物の一部に建てつけられるもので、このユニットは
建物の躯体上に設置され、ユニット脚で床面の高さ及び
水平がアジャストされる。
に建物の一部に建てつけられるもので、このユニットは
建物の躯体上に設置され、ユニット脚で床面の高さ及び
水平がアジャストされる。
【0013】
【実施例】図1において、1はボックス型ユニット本
体、2は正面壁、3、3′は側壁、4は後壁、5は天
井、6は床にして、この床6は建物側の床7よりも一段
低く形成されている。8はユニット本体1の底部四隅に
取り付けた高さをアジャストすることのできるユニット
脚である。
体、2は正面壁、3、3′は側壁、4は後壁、5は天
井、6は床にして、この床6は建物側の床7よりも一段
低く形成されている。8はユニット本体1の底部四隅に
取り付けた高さをアジャストすることのできるユニット
脚である。
【0014】9は正面壁2に設けたドアー付の出入り
口、10、10′は図2に示すように左右の側壁3、
3′に設けたドアー付の出入り口である。但し、この出
入り口9、10は建物側の条件によっては何れかを省略
することができる。
口、10、10′は図2に示すように左右の側壁3、
3′に設けたドアー付の出入り口である。但し、この出
入り口9、10は建物側の条件によっては何れかを省略
することができる。
【0015】11はユニット本体1の奥側であって、後
壁4に接近して配置された洗濯機、12はこの洗濯機1
1の上方において、後壁4から水平に突出させた支持台
13上に載置された乾燥機である。
壁4に接近して配置された洗濯機、12はこの洗濯機1
1の上方において、後壁4から水平に突出させた支持台
13上に載置された乾燥機である。
【0016】14は床6において、前記洗濯機11の設
置スペース以外の部分に蓋15の高さが建物側の床7の
高さと同一レベルになるように工夫して構成された床下
収納スペースである。
置スペース以外の部分に蓋15の高さが建物側の床7の
高さと同一レベルになるように工夫して構成された床下
収納スペースである。
【0017】16は天井5で邪魔にならない場所に取り
付けられた天井収納スペースである。
付けられた天井収納スペースである。
【0018】17は後壁4において、洗濯機11の水槽
に近い位置に取り付けられた首振りタイプの混合水栓で
ある。
に近い位置に取り付けられた首振りタイプの混合水栓で
ある。
【0019】18は、洗濯機11側の床6に取り付けら
れた排水口である。
れた排水口である。
【0020】上記ランドリーユニットは、建物の床7の
一部を開放し、ユニット脚8を利用して躯体上に設置さ
れる。ランドリーユニット全体の水平と、床下収納スペ
ース14の蓋15の高さと床7の高さの調整は、ユニッ
ト脚8により行なわれる。
一部を開放し、ユニット脚8を利用して躯体上に設置さ
れる。ランドリーユニット全体の水平と、床下収納スペ
ース14の蓋15の高さと床7の高さの調整は、ユニッ
ト脚8により行なわれる。
【0021】
【考案の効果】本考案に係るランドリーユニットは以上
の如き構成からなり、次の如き効果を奏する。
の如き構成からなり、次の如き効果を奏する。
【0022】a.ランドリーユニットの床を建物の床よ
りも一段低く形成し、ここに洗濯機を置いたため、この
一段低くなった分洗濯機と乾燥機間の空間が広くなる。
りも一段低く形成し、ここに洗濯機を置いたため、この
一段低くなった分洗濯機と乾燥機間の空間が広くなる。
【0023】この結果、洗濯機の使用勝手が大変良くな
ると共に水栓なども水槽に近い部分に取り付けることが
できるため、ホース類を使用しないで済み、大変便利に
なる。
ると共に水栓なども水槽に近い部分に取り付けることが
できるため、ホース類を使用しないで済み、大変便利に
なる。
【0024】b.一段低くなった床であって、洗濯機以
外の部分には床を兼ねた蓋付の床下収納スペースを設け
たので、この部分にランドリー用品を収納することがで
きるので、ランドリー用品で乱雑になることがない。
又、天井側にも天井収納スペースを確保したのでスペー
スの有効利用が図られている。
外の部分には床を兼ねた蓋付の床下収納スペースを設け
たので、この部分にランドリー用品を収納することがで
きるので、ランドリー用品で乱雑になることがない。
又、天井側にも天井収納スペースを確保したのでスペー
スの有効利用が図られている。
【0025】c.床下収納スペースでユニット内の床の
高さは確保されているので、乾燥機は相対的に低くな
り、使用勝手が良くなる。
高さは確保されているので、乾燥機は相対的に低くな
り、使用勝手が良くなる。
【0026】d.出入り口を三面に設けたことにより、
主婦の家事作業の動線が確保されると共に建物の条件に
合わせてランドリーユニットの設置が可能である。
主婦の家事作業の動線が確保されると共に建物の条件に
合わせてランドリーユニットの設置が可能である。
【図1】本考案に係るランドリーユニットの側面図。
【図2】ランドリーユニットの平面図。
【図3】従来の洗濯機上に架台を利用して乾燥機を設置
した例の説明図。
した例の説明図。
【符号の説明】 1 ユニット本体 6 床 11 洗濯機 12 乾燥機 14 床下収納スペース 16 天井収納スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−39940(JP,A) 特開 昭58−47840(JP,A) 実開 昭50−90445(JP,U) 実開 昭58−188450(JP,U) 実開 昭62−67053(JP,U) 実開 昭61−102751(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ボックス型ユニット本体の正面壁及び左
右の側壁であって、正面壁に近い部分に夫々出入り口を
形成し、床は建てつけられる建物の床面よりも一段低く
形成し、前記ユニット本体の後壁側床上に洗濯機を設置
し、この洗濯機の上方に後壁から水平に支持台を突設
し、この支持台上に乾燥機を設置すると共に、ユニット
本体の天井部分に天井収納スペースを構成し、更に洗濯
機の水槽に近いユニット本体の後壁又は側壁の一部に水
栓又は混合水栓を取り付け、ユニット本体の外底部四隅
には高さをアジャストできるユニット脚を取り付けて成
るランドリーユニットにおいて、前記ユニット本体の床
上であって、洗濯機を設置したスペース以外の部分に、
蓋の上面が建物側の床面と同一レベルになる高さの床下
収納スペースを構成して成るランドリーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029610U JP2570720Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ランドリーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029610U JP2570720Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ランドリーユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125900U JPH04125900U (ja) | 1992-11-17 |
JP2570720Y2 true JP2570720Y2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=31913438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029610U Expired - Lifetime JP2570720Y2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | ランドリーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570720Y2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5090445U (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-31 | ||
JPS5439940A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-28 | Eiichirou Ashita | Improvement on general equipment of housing complex |
JPS5785503A (en) * | 1980-11-17 | 1982-05-28 | Fuji Electric Co Ltd | Control device for electric motor vehicle |
JPS6024253B2 (ja) * | 1981-09-14 | 1985-06-12 | 松下電工株式会社 | 防水床パンの据付け構造 |
JPS58188450U (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | 株式会社ほくさん | 衛生設備ユニツトル−ム |
JPS60156412A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-16 | 松下電器産業株式会社 | 洗濯機付家具 |
JPH028040Y2 (ja) * | 1984-12-12 | 1990-02-26 | ||
JPS6267053U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP1991029610U patent/JP2570720Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04125900U (ja) | 1992-11-17 |
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