JPH028040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028040Y2 JPH028040Y2 JP18939284U JP18939284U JPH028040Y2 JP H028040 Y2 JPH028040 Y2 JP H028040Y2 JP 18939284 U JP18939284 U JP 18939284U JP 18939284 U JP18939284 U JP 18939284U JP H028040 Y2 JPH028040 Y2 JP H028040Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- support legs
- unit room
- fixed
- saucer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011345 viscous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、バスユニツト、トイレユニツト、洗
面ユニツトのユニツトルームを木造作りの建造物
の床面上に据付ける為に利用する据付装置に関す
るものである。
面ユニツトのユニツトルームを木造作りの建造物
の床面上に据付ける為に利用する据付装置に関す
るものである。
（従来の技術）
従来、此種ユニツトルームを建造物床に据付け
るに際しては第６図に示すように根太a2上の床板
a3に受けナツト４を備えた床固定金物５をビス止
め固定し、該受けナツト４内にアジヤスターボル
ト（支持脚）a1を螺合せしめてユニツトルームを
移動不能に据付ける構造を一般的に利用してい
る。
るに際しては第６図に示すように根太a2上の床板
a3に受けナツト４を備えた床固定金物５をビス止
め固定し、該受けナツト４内にアジヤスターボル
ト（支持脚）a1を螺合せしめてユニツトルームを
移動不能に据付ける構造を一般的に利用してい
る。
ところが、アジヤスターボルトa1と相対する正
確な位置に受けナツト４が位置するように床固定
金物５を固定しなければならないから、その床固
定金物５の床板a3との固定に熟練を要し、非常に
煩雑であるのが現況である。
確な位置に受けナツト４が位置するように床固定
金物５を固定しなければならないから、その床固
定金物５の床板a3との固定に熟練を要し、非常に
煩雑であるのが現況である。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案が解桁しようとする問題点は正確を期せ
ずともユニツトルームを建造物床上に固定できる
ようにすることにある。
ずともユニツトルームを建造物床上に固定できる
ようにすることにある。
（問題点を解決する為の手段）
本考案が講じた技術的手段は、ユニツトルーム
の支持脚各々と相対する建造物床に固定され、上
記支持脚を支持した受皿体と、その受皿体の底板
に開孔した通孔と、受皿体内の支持脚回りに充填
された空気硬化型の充填材とで構成した。
の支持脚各々と相対する建造物床に固定され、上
記支持脚を支持した受皿体と、その受皿体の底板
に開孔した通孔と、受皿体内の支持脚回りに充填
された空気硬化型の充填材とで構成した。
（作用）
本考案の技術的手段による作用は、建造物の床
板に固定した受皿体で支持されるユニツトルーム
の支持脚を、その受皿体に充填される充填材で固
定する。また、受皿体を通孔からはみ出る充填材
の作用により建造物に更に固定させる。
板に固定した受皿体で支持されるユニツトルーム
の支持脚を、その受皿体に充填される充填材で固
定する。また、受皿体を通孔からはみ出る充填材
の作用により建造物に更に固定させる。
（実施例）
ユニツトルームＡはバスユニツト、トイレユニ
ツト、洗面ユニツト等を指し、下端の所望箇所に
設けた支持脚a1と介して建造物床Ｂ上に載置され
る周知の態様のものである。
ツト、洗面ユニツト等を指し、下端の所望箇所に
設けた支持脚a1と介して建造物床Ｂ上に載置され
る周知の態様のものである。
建造物床Ｂは、大引き又は梁b1間に根太b2を掛
けわたし、その根太b2上に床板b3を敷設固定した
本造作りの床であり、ニツトルームＡの支持脚a1
と相対するこの床板b3上に受皿体Ｃを載置固定す
る。
けわたし、その根太b2上に床板b3を敷設固定した
本造作りの床であり、ニツトルームＡの支持脚a1
と相対するこの床板b3上に受皿体Ｃを載置固定す
る。
受皿体Ｃは亜鉛メツキ鋼板等の所望な材料を用
いて平面円形状で且つ受皿状に形成したもので、
底板Ｃに取付ネジ３用の孔１と通孔２に開孔す
る。
いて平面円形状で且つ受皿状に形成したもので、
底板Ｃに取付ネジ３用の孔１と通孔２に開孔す
る。
孔１は底板Ｃに２〜４箇所穿孔して、受皿体Ｃ
そのものを床板b3及び根太b2に仮固定する取付ネ
ジ３の取付孔として使用するもので、支持脚a1が
相対する床板b3上に受皿体Ｃを載置すると共に取
付ネジ３を挿通してネジ止めすることにより受皿
体ＣをユニツトルームＡの支持脚a1各々に相対し
て仮固定する。
そのものを床板b3及び根太b2に仮固定する取付ネ
ジ３の取付孔として使用するもので、支持脚a1が
相対する床板b3上に受皿体Ｃを載置すると共に取
付ネジ３を挿通してネジ止めすることにより受皿
体ＣをユニツトルームＡの支持脚a1各々に相対し
て仮固定する。
通孔２は床板Ｃを、長孔形状やその他の形状に
多数個開孔することによつて形成してなるもの
で、支持脚a1を調整してユニツトルームＡの高さ
調整を行なつた後に受皿体Ｃ内に充填される充填
材Ｄのはみ出し孔として使用するものである。
多数個開孔することによつて形成してなるもの
で、支持脚a1を調整してユニツトルームＡの高さ
調整を行なつた後に受皿体Ｃ内に充填される充填
材Ｄのはみ出し孔として使用するものである。
充填材Ｄは空気中に放置することにより固化す
る樹脂モルタル等の粘液状体で、調整後支持脚a1
の回りに充填せしめて、支持脚a1を受皿体Ｃ内に
移動不能に固定すると共に受皿体Ｃをはみ出し孔
からはみ書す充填材Ｄの働きで床板b3に強固に固
着する。
る樹脂モルタル等の粘液状体で、調整後支持脚a1
の回りに充填せしめて、支持脚a1を受皿体Ｃ内に
移動不能に固定すると共に受皿体Ｃをはみ出し孔
からはみ書す充填材Ｄの働きで床板b3に強固に固
着する。
尚、ユニツトルームＡは高さ調整後、一旦他の
場所へずらし、充填材Ｄの充填後にセツトするよ
うにしていても良い。
場所へずらし、充填材Ｄの充填後にセツトするよ
うにしていても良い。
（考案の効果）
本考案は以上のようにユニツトルームの支持脚
各々と相対する建造物床に固定され、上記支持脚
を支持した受皿体と、その受皿体の底板に開孔し
た通孔と、受皿体内の支持脚回りに充填された空
気硬化型の充填材とで構成したので、従来のよう
にアジヤスターボルト（支持脚）と相対する正確
な位置に受けナツトが相対するように床固定金物
を固定せずとも、アジヤスターボルトを載置でき
るように受皿体をラフに固定させることによつて
支持脚を移動不能に固定できるから、ユニツトル
ームの建物床への据付作業が非常に楽である。し
かも、受皿体は取付ネジと、通孔からはみ出す充
填材によつて建物床に固定されるから、固定が強
固であるばかりでなく、受皿体内の充填材が外方
へ逃げない為、硬化後充填材が剛体として機能し
て支持脚の受皿体内での移動も確実に防止でき
る。
各々と相対する建造物床に固定され、上記支持脚
を支持した受皿体と、その受皿体の底板に開孔し
た通孔と、受皿体内の支持脚回りに充填された空
気硬化型の充填材とで構成したので、従来のよう
にアジヤスターボルト（支持脚）と相対する正確
な位置に受けナツトが相対するように床固定金物
を固定せずとも、アジヤスターボルトを載置でき
るように受皿体をラフに固定させることによつて
支持脚を移動不能に固定できるから、ユニツトル
ームの建物床への据付作業が非常に楽である。し
かも、受皿体は取付ネジと、通孔からはみ出す充
填材によつて建物床に固定されるから、固定が強
固であるばかりでなく、受皿体内の充填材が外方
へ逃げない為、硬化後充填材が剛体として機能し
て支持脚の受皿体内での移動も確実に防止でき
る。
図面は本考案ユニツトルーム用据付装置の実施
例を示し、第１図は縦断面図、第２図は２−２拡
大断面図、第３図は３−３断面図で一部切欠して
示す、第４図は受皿体の平面図、第５図は５−５
断面図、第６図は従来例の要部を示す断面図であ
る。尚図中 Ａ……ユニツトルーム、a1……支持脚、Ｂ……
建造物床、Ｃ……受皿体、ｃ……床板、３……取
付ネジ、２……通孔、Ｄ……充填材、１……孔。
例を示し、第１図は縦断面図、第２図は２−２拡
大断面図、第３図は３−３断面図で一部切欠して
示す、第４図は受皿体の平面図、第５図は５−５
断面図、第６図は従来例の要部を示す断面図であ
る。尚図中 Ａ……ユニツトルーム、a1……支持脚、Ｂ……
建造物床、Ｃ……受皿体、ｃ……床板、３……取
付ネジ、２……通孔、Ｄ……充填材、１……孔。
Claims (1)
- ユニツトルームの支持脚各々と相対する建造物
床に固定され、上記支持脚を支持した受皿体と、
その受皿体の底板に開孔した通孔と、受皿体内の
支持脚回りに充填された空気硬化型の充填材とで
構成したユニツトルーム用据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18939284U JPH028040Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18939284U JPH028040Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102751U JPS61102751U (ja) | 1986-06-30 |
| JPH028040Y2 true JPH028040Y2 (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=30746843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18939284U Expired JPH028040Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028040Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0540795Y2 (ja) * | 1987-05-21 | 1993-10-15 | ||
| JP2570720Y2 (ja) * | 1991-04-26 | 1998-05-13 | 東京瓦斯株式会社 | ランドリーユニット |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP18939284U patent/JPH028040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61102751U (ja) | 1986-06-30 |
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