JPH08951Y2 - 洗面ユニット - Google Patents
洗面ユニットInfo
- Publication number
- JPH08951Y2 JPH08951Y2 JP1990033995U JP3399590U JPH08951Y2 JP H08951 Y2 JPH08951 Y2 JP H08951Y2 JP 1990033995 U JP1990033995 U JP 1990033995U JP 3399590 U JP3399590 U JP 3399590U JP H08951 Y2 JPH08951 Y2 JP H08951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- washbasin
- washing machine
- drainage
- wash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、洗濯機を置くスペースと排水機能を備え、
かつ場所をとらないように工夫した洗面ユニットに関す
るもので、特に洗面台は在るが洗濯機を置くスペースが
無いといった家庭において便利なように工夫したもので
ある。
かつ場所をとらないように工夫した洗面ユニットに関す
るもので、特に洗面台は在るが洗濯機を置くスペースが
無いといった家庭において便利なように工夫したもので
ある。
［従来の技術］ 洗面台（洗面所）は通常風呂場とかトイレに接近して
存在し、家屋が狭い場合には廊下の端に洗面ボウルを取
り付けただけの例も多い。
存在し、家屋が狭い場合には廊下の端に洗面ボウルを取
り付けただけの例も多い。
一方、洗濯機は給水と排水の問題があることから、こ
れも給排水が便利なように洗面所や風呂場に近い処に置
いて使用される例が多い。
れも給排水が便利なように洗面所や風呂場に近い処に置
いて使用される例が多い。
［従来技術の課題］ このように、一般の家庭において、狭いと洗面台と洗
濯機の置き場所の確保が難しく、特に洗濯機の置き場所
に困ることが多い。
濯機の置き場所の確保が難しく、特に洗濯機の置き場所
に困ることが多い。
そこで、従来は第４、５図に示すように、廊下04の端
に取り付けた洗面台01の近くにキャスター付の洗濯機02
を使用の度ごとに移動し、排水はホース03を風呂場05に
延ばして使用したりしているが、これは非常に不便であ
ると共に洗濯機02の置き場がしっかりしていないために
廊下04を濡らしたりすることも多い。図中06は排水管で
ある。
に取り付けた洗面台01の近くにキャスター付の洗濯機02
を使用の度ごとに移動し、排水はホース03を風呂場05に
延ばして使用したりしているが、これは非常に不便であ
ると共に洗濯機02の置き場がしっかりしていないために
廊下04を濡らしたりすることも多い。図中06は排水管で
ある。
本考案の目的は、洗面台と洗濯機を置くスペースを最
小の面積で確保することができると共に既存の洗面台が
ある家庭においてはこの洗面台の場所にとって代って設
置できる洗面ユニットを提案するのが目的である。
小の面積で確保することができると共に既存の洗面台が
ある家庭においてはこの洗面台の場所にとって代って設
置できる洗面ユニットを提案するのが目的である。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために提案される本考案の構成は
次のとおりである。
次のとおりである。
洗濯機を置くためのスペースを確保したパンと一体に
洗面ユニット本体を設けたこと、 前記洗面ユニット本体の上部には、水平支軸を中心と
して水平位置から下方に向けて90°回転するように洗面
ボウルを取り付けたこと、 前記洗面ユニットの本体の上部には、洗面ボウルと前記
スペース内に置かれた洗濯機の槽内に給水するための首
振り型の給水ヘッドを設けたこと、 前記洗面ユニット本体の洗面ボウルの下方には、排水ポ
ンプユニットを組み込み、この排水ポンプユニットと前
記洗面ボウル間をボウル排水管で接続すると共に、洗濯
機の排水口に接続するための排水管を接続して設け、前
記排水ポンプユニットにより洗面ボウルと洗濯機の排水
を強制的に行うことができるように構成したこと、 を特徴とする洗面ユニット。
洗面ユニット本体を設けたこと、 前記洗面ユニット本体の上部には、水平支軸を中心と
して水平位置から下方に向けて90°回転するように洗面
ボウルを取り付けたこと、 前記洗面ユニットの本体の上部には、洗面ボウルと前記
スペース内に置かれた洗濯機の槽内に給水するための首
振り型の給水ヘッドを設けたこと、 前記洗面ユニット本体の洗面ボウルの下方には、排水ポ
ンプユニットを組み込み、この排水ポンプユニットと前
記洗面ボウル間をボウル排水管で接続すると共に、洗濯
機の排水口に接続するための排水管を接続して設け、前
記排水ポンプユニットにより洗面ボウルと洗濯機の排水
を強制的に行うことができるように構成したこと、 を特徴とする洗面ユニット。
［作用］ 上記構成の洗面ユニットは、パン内に洗濯機を置き、
洗面台と洗濯機が一体になったものとして新設する場合
と、既設の洗面台部分のリフォームとして使用する場合
とが考えられる。
洗面台と洗濯機が一体になったものとして新設する場合
と、既設の洗面台部分のリフォームとして使用する場合
とが考えられる。
以下、既設の洗面台部分のリフォームとして使用する
場合を説明する。
場合を説明する。
既設の洗面台の場合、その場所までは給水管と排水管
が来ているので、先ずこの給水管と排水管から既設の洗
面台を取り外ずし、ここに洗面ユニットを置く。そし
て、洗面ユニットの給水ヘッドに至る給水接続口に給水
管を接続し、ユニット排水管と排水管を接続する。又、
排水ポンプユニットの電源をコンセントに接続する。
が来ているので、先ずこの給水管と排水管から既設の洗
面台を取り外ずし、ここに洗面ユニットを置く。そし
て、洗面ユニットの給水ヘッドに至る給水接続口に給水
管を接続し、ユニット排水管と排水管を接続する。又、
排水ポンプユニットの電源をコンセントに接続する。
洗面ユニットの洗面ボウルは、不使用時には邪魔にな
らないように洗面ユニット本体内に折り畳んでおき、使
用時に90°回転させて給水ヘッドから給水して使用す
る。
らないように洗面ユニット本体内に折り畳んでおき、使
用時に90°回転させて給水ヘッドから給水して使用す
る。
洗面ボウルからの排水は、排水ポンプユニット内に一
旦入り、排水ポンプの力でユニット排水管から排水管側
に強制排水される。
旦入り、排水ポンプの力でユニット排水管から排水管側
に強制排水される。
次に洗濯機使用の場合には、給水ヘッドから洗濯機に
給水し、排水は上記と同じように排水ポンプの力でユニ
ット排水管から排水管側に強制排水される。
給水し、排水は上記と同じように排水ポンプの力でユニ
ット排水管から排水管側に強制排水される。
［実施例］ 第１図は本考案に係る洗面ユニットの斜視図を示し、
符号の１は洗面ユニット本体にして、この洗面ユニット
本体１は、洗濯機を置くスペース３を形成したパン２と
一体に構成されている。
符号の１は洗面ユニット本体にして、この洗面ユニット
本体１は、洗濯機を置くスペース３を形成したパン２と
一体に構成されている。
４は洗面ユニット本体１の上部において、支軸５によ
り90°回転自在に取り付けられた洗面ボウルにして、こ
の洗面ボウル４は洗面ユニット本体１内に外形的に納ま
る形状で、第２、３図に示すように90°回転させて水平
にすると、洗面ボウル４は上向きとなり、給水ヘッド６
から給水して使用ができ、不使用時には第１図に示すよ
うに90°回転させて洗面ユニット１内に納めることによ
り、場所をとらない工夫がしてある。
り90°回転自在に取り付けられた洗面ボウルにして、こ
の洗面ボウル４は洗面ユニット本体１内に外形的に納ま
る形状で、第２、３図に示すように90°回転させて水平
にすると、洗面ボウル４は上向きとなり、給水ヘッド６
から給水して使用ができ、不使用時には第１図に示すよ
うに90°回転させて洗面ユニット１内に納めることによ
り、場所をとらない工夫がしてある。
７は洗面ユニット１内に組み込まれた排水ポンプユニ
ットにして、前記洗面ボウル４からの排水はボウル排水
管８を経由してこの排水ポンプユニット７内に入れ、排
水ポンプで強制的にユニット排水管11から排水管９側に
排水するものである。
ットにして、前記洗面ボウル４からの排水はボウル排水
管８を経由してこの排水ポンプユニット７内に入れ、排
水ポンプで強制的にユニット排水管11から排水管９側に
排水するものである。
第２、３図はパン２内に洗濯機10セットした状態の全
体図にして、洗濯機10内の水槽に対しては洗面ボウル４
と同じように給水ヘッド６を廻わして給水し、この洗濯
機10の排水は洗濯機排水管12から一旦排水ポンプユニッ
ト７内に入れ、排水ポンプで強制的にユニット排水管11
から排水管９側に排水する。
体図にして、洗濯機10内の水槽に対しては洗面ボウル４
と同じように給水ヘッド６を廻わして給水し、この洗濯
機10の排水は洗濯機排水管12から一旦排水ポンプユニッ
ト７内に入れ、排水ポンプで強制的にユニット排水管11
から排水管９側に排水する。
［本考案の効果］ 本考案は以上の如き構成と作用により、次の如き効果
を期待できる。
を期待できる。
a.洗面ユニット本体と一体に洗濯機をセットできるスペ
ースを有するパンを構成し、かつ洗面ユニット本体には
洗面ボウルと洗濯機側に回転自在の給水ヘッドを取り付
けたので、極めて小さいスペースの所に洗面ボウルと洗
濯機をセットして使用できる。
ースを有するパンを構成し、かつ洗面ユニット本体には
洗面ボウルと洗濯機側に回転自在の給水ヘッドを取り付
けたので、極めて小さいスペースの所に洗面ボウルと洗
濯機をセットして使用できる。
このため、狭い家具において便利であると共に概設の
洗面ボウル（洗面台）の所を改善し、ここに洗面台と洗
濯機を置きたい時に、大変簡単に所謂リフォームができ
る。
洗面ボウル（洗面台）の所を改善し、ここに洗面台と洗
濯機を置きたい時に、大変簡単に所謂リフォームができ
る。
b.洗面ユニットにおいて、洗面ボウルは洗面ユニット本
体に対して収納式のため、場所をとらず便利である。
体に対して収納式のため、場所をとらず便利である。
c.洗面ユニット本体内に排水ポンプユニットを組み込
み、洗面ボウルと洗濯機の双方の排水は排水ポンプで強
制的に排水するようにしたので、排水の処理はこのポン
プユニットと排水管をユニット排水管で接続するだけで
よく、自然重力で排水するときのように高低差を排水系
につける必要がなく、この点からも狭い場所で条件の悪
い所に設置する際に便利である。
み、洗面ボウルと洗濯機の双方の排水は排水ポンプで強
制的に排水するようにしたので、排水の処理はこのポン
プユニットと排水管をユニット排水管で接続するだけで
よく、自然重力で排水するときのように高低差を排水系
につける必要がなく、この点からも狭い場所で条件の悪
い所に設置する際に便利である。
第１図は本考案に係る洗面ユニットの斜視図、第２図は
洗面ユニットに洗濯機をセットした状態の平面図、第３
図は正面図、第４、５図は従来における洗面台と洗濯機
の使用例の説明図である。 １……洗面ユニット本体 ２……パン ３……洗濯機のスペース ４……洗面ボウル ５……支軸 ６……給水ヘッド ７……排水ポンプユニット ８……ボウル排水管 ９……排水管 10……洗濯機 11……ユニット排水管 12……洗濯機排水管
洗面ユニットに洗濯機をセットした状態の平面図、第３
図は正面図、第４、５図は従来における洗面台と洗濯機
の使用例の説明図である。 １……洗面ユニット本体 ２……パン ３……洗濯機のスペース ４……洗面ボウル ５……支軸 ６……給水ヘッド ７……排水ポンプユニット ８……ボウル排水管 ９……排水管 10……洗濯機 11……ユニット排水管 12……洗濯機排水管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−194490（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭54−34770（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】洗濯機を置くためのスペースを確保したパ
ンと一体に洗面ユニット本体を設けたこと、 前記洗面ユニット本体の上部には、水平支軸を中心とし
て水平位置から下方に向けて90°回転するように洗面ボ
ウルを取り付けたこと、 前記洗面ユニットの本体の上部には、洗面ボウルと前記
スペース内に置かれた洗濯機の槽内に給水するための首
振り型の給水ヘッドを設けたこと、 前記洗面ユニット本体の洗面ボウルの下方には、排水ポ
ンプユニットを組み込み、この排水ポンプユニットと前
記洗面ボウル間をボウル排水管で接続すると共に、洗濯
機の排水口に接続するための排水管を接続して設け、前
記排水ポンプユニットにより洗面ボウルと洗濯機の排水
を強制的に行うことができるように構成したこと、 を特徴とする洗面ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990033995U JPH08951Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 洗面ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990033995U JPH08951Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 洗面ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03125481U JPH03125481U (ja) | 1991-12-18 |
| JPH08951Y2 true JPH08951Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31538085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990033995U Expired - Lifetime JPH08951Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 洗面ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08951Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434770U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-07 | ||
| JPS63237Y2 (ja) * | 1981-06-03 | 1988-01-06 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP1990033995U patent/JPH08951Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03125481U (ja) | 1991-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |