JP2570602B2 - 表面実装型半導体装置 - Google Patents
表面実装型半導体装置Info
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- Japan
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装型半導体装置
に関し、特に、すべてのリードがパッケージ本体の一側
面から導出され、その半田付け部が一列にかつジグザグ
に配置される立設型表面実装型半導体装置に関するもの
である。
に関し、特に、すべてのリードがパッケージ本体の一側
面から導出され、その半田付け部が一列にかつジグザグ
に配置される立設型表面実装型半導体装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】立設型の表面実装型の半導体装置は、外
部リード先端の半田付け部をパッケージ本体の外部リー
ド取り出し面に対して平行にあるいはJ字型に成形する
ことにより、プリント配線板上への半田リフローによる
表面実装を可能としたものである。その従来例は、例え
ば、特開昭63−16650号公報、特開昭63−79
361号公報、特開平1−201946号公報等に記載
されているように図5に示されるものであった。
部リード先端の半田付け部をパッケージ本体の外部リー
ド取り出し面に対して平行にあるいはJ字型に成形する
ことにより、プリント配線板上への半田リフローによる
表面実装を可能としたものである。その従来例は、例え
ば、特開昭63−16650号公報、特開昭63−79
361号公報、特開平1−201946号公報等に記載
されているように図5に示されるものであった。
【0003】図5(a)は、各従来例の正面図、図5
(b)〜図5(f)は、各従来例の側面図である。
(b)、(c)に示すものは、パッケージ本体1の一側
面からZIP(ZigzagInline Package )型に導出され
た外部リード3を、外側[(b)の場合]あるいは内側
[(c)の場合]に向けてL字状あるいは逆L字状に成
形したものであり、(d)、(e)に示すものは、パッ
ケージ本体1の一側面からZIP型に導出された外部リ
ード3を、外側[(d)の場合]あるいは内側[(e)
の場合]に向けてJ字状に成形したものである。また、
(f)に示すものは、パッケージ本体1の一側面からS
IP(Single Inline Package )型に導出された外部リ
ード3の先端部をL字状あるいは逆L字状に成形したも
のである。
(b)〜図5(f)は、各従来例の側面図である。
(b)、(c)に示すものは、パッケージ本体1の一側
面からZIP(ZigzagInline Package )型に導出され
た外部リード3を、外側[(b)の場合]あるいは内側
[(c)の場合]に向けてL字状あるいは逆L字状に成
形したものであり、(d)、(e)に示すものは、パッ
ケージ本体1の一側面からZIP型に導出された外部リ
ード3を、外側[(d)の場合]あるいは内側[(e)
の場合]に向けてJ字状に成形したものである。また、
(f)に示すものは、パッケージ本体1の一側面からS
IP(Single Inline Package )型に導出された外部リ
ード3の先端部をL字状あるいは逆L字状に成形したも
のである。
【0004】これらの半導体装置は、プリント配線板上
に塗付された半田ペースト上に載置され、半田リフロー
によりプリント配線板上に実装される。図6(a)は、
図5(b)に示す従来例をプリント配線板上に搭載した
状態を示す正面図であり、図6(b)はその拡大図、図
6(c)はその拡大側面図である。図6に示されるよう
に、表面実装型半導体装置の外部リード3のL字状に加
工された先端部は、プリント配線板上の配線(図示な
し)に半田4により固着される。
に塗付された半田ペースト上に載置され、半田リフロー
によりプリント配線板上に実装される。図6(a)は、
図5(b)に示す従来例をプリント配線板上に搭載した
状態を示す正面図であり、図6(b)はその拡大図、図
6(c)はその拡大側面図である。図6に示されるよう
に、表面実装型半導体装置の外部リード3のL字状に加
工された先端部は、プリント配線板上の配線(図示な
し)に半田4により固着される。
【0005】而して、この種立設型の表面実装型半導体
装置では、横設されるQFP型半導体装置やSOJ型半
導体装置等とは異なって、半田ペースト上への載置時お
よび半田リフロー時の不安定さが問題となる。図7
(a)は、特開平2−270361号公報にて提案され
た、実装時の安定性を確保できるようになされた半導体
装置の正面図であり、図7(b)、図7(c)は、それ
ぞれその側面図と底面図である。この従来例では、外部
リード3はL字状または逆L字状に成形されており、パ
ッケージ本体1にはこの外部リードのほかにその両サイ
ドに突起8が設けられている。図8(a)は、図7に示
す従来例をプリント配線板上に実装したときの状態を示
す正面図であり、図8(b)はその拡大図、図8(c)
はその拡大側面図である。図8に示されるように、プリ
ント配線板への実装時にパッケージ本体1に設けられた
突起8はプリント配線板5に開設された穴6に挿入さ
れ、また、L字状に加工された外部リード3先端部は、
プリント配線板上の配線(図示なし)に半田4により固
着される。
装置では、横設されるQFP型半導体装置やSOJ型半
導体装置等とは異なって、半田ペースト上への載置時お
よび半田リフロー時の不安定さが問題となる。図7
(a)は、特開平2−270361号公報にて提案され
た、実装時の安定性を確保できるようになされた半導体
装置の正面図であり、図7(b)、図7(c)は、それ
ぞれその側面図と底面図である。この従来例では、外部
リード3はL字状または逆L字状に成形されており、パ
ッケージ本体1にはこの外部リードのほかにその両サイ
ドに突起8が設けられている。図8(a)は、図7に示
す従来例をプリント配線板上に実装したときの状態を示
す正面図であり、図8(b)はその拡大図、図8(c)
はその拡大側面図である。図8に示されるように、プリ
ント配線板への実装時にパッケージ本体1に設けられた
突起8はプリント配線板5に開設された穴6に挿入さ
れ、また、L字状に加工された外部リード3先端部は、
プリント配線板上の配線(図示なし)に半田4により固
着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した図5に示した
従来例では、プリント配線板への実装時に正確な位置決
めを行うことが困難であり、さらに実装時のの不安定さ
が問題となる。また、図7に示したパッケージ本体に突
起を設ける従来例では、パッケージ本体の外部リード導
出面に、外部リード3のほかに突起8を設けなければな
らないため、パッケージが大型化する問題点があり、実
装の高密度化を損なうものであった。また、このパッケ
ージのための樹脂モールド用金型は、ZIP型パッケー
ジのものと共用することができず、専用に金型をおこさ
なければならず、その分工数、コストがかかっていた。
従来例では、プリント配線板への実装時に正確な位置決
めを行うことが困難であり、さらに実装時のの不安定さ
が問題となる。また、図7に示したパッケージ本体に突
起を設ける従来例では、パッケージ本体の外部リード導
出面に、外部リード3のほかに突起8を設けなければな
らないため、パッケージが大型化する問題点があり、実
装の高密度化を損なうものであった。また、このパッケ
ージのための樹脂モールド用金型は、ZIP型パッケー
ジのものと共用することができず、専用に金型をおこさ
なければならず、その分工数、コストがかかっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、パッケージ本体の一側面から一列
にかつその面に対して垂直方向に全てのリードが導出さ
れている表面実装型半導体装置において、上記リードの
内の2本は先端部がパッケージ本体のリード導出面に対
して垂直方向にかつ他のリードの先端部を越えて延びて
おり、上記リードの内の残りはその先端部がパッケージ
本体のリード導出面と平行にあるいはJ字状に成形され
かつその実装基板に当接する部分の配列がジグザグにな
され、先端部がパッケージ本体のリード導出面に対して
垂直方向に延びている前記2本のリードは、それぞれパ
ッケージ本体の2つの主面の異なる側へ引き出されてな
り、表面実装型のリードと、位置決め専用挿入部を有す
る2本のリードとを有することを特徴とする表面実装型
半導体装置が提供される。
め、本発明によれば、パッケージ本体の一側面から一列
にかつその面に対して垂直方向に全てのリードが導出さ
れている表面実装型半導体装置において、上記リードの
内の2本は先端部がパッケージ本体のリード導出面に対
して垂直方向にかつ他のリードの先端部を越えて延びて
おり、上記リードの内の残りはその先端部がパッケージ
本体のリード導出面と平行にあるいはJ字状に成形され
かつその実装基板に当接する部分の配列がジグザグにな
され、先端部がパッケージ本体のリード導出面に対して
垂直方向に延びている前記2本のリードは、それぞれパ
ッケージ本体の2つの主面の異なる側へ引き出されてな
り、表面実装型のリードと、位置決め専用挿入部を有す
る2本のリードとを有することを特徴とする表面実装型
半導体装置が提供される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1(a)は、本発明の第1の実施例
を示す正面図であり、図1(b)、図1(c)は、それ
ぞれその側面図と底面図である。本実施例は、両サイド
の2本のリードが空きピンである場合の例であって、図
1に示されるように、パッケージ本体1の一側面よりす
べてのリードがZIP型パッケージの場合のようにジグ
ザグに引き出されるが、両サイドの位置決め用空きピン
2のみが垂直に延び、それ以外の外部リード3は先端部
が外側に向かうL字状あるいは逆L字状にに成形されて
いる。
て説明する。 [第1の実施例]図1(a)は、本発明の第1の実施例
を示す正面図であり、図1(b)、図1(c)は、それ
ぞれその側面図と底面図である。本実施例は、両サイド
の2本のリードが空きピンである場合の例であって、図
1に示されるように、パッケージ本体1の一側面よりす
べてのリードがZIP型パッケージの場合のようにジグ
ザグに引き出されるが、両サイドの位置決め用空きピン
2のみが垂直に延び、それ以外の外部リード3は先端部
が外側に向かうL字状あるいは逆L字状にに成形されて
いる。
【0009】図2(a)は、図1に示す本実施例の半導
体装置をプリント配線板上に搭載した状態を示す正面図
であり、図2(b)はその拡大図、図2(c)はその拡
大側面図である。プリント配線板5には、半導体装置の
外部リード3に対応して配線パターン(図示なし)が設
けられる外、位置決め用空きピン2に対応して穴6が穿
孔されている。この場合、穴6の周囲には配線パターン
は設けられていない。プリント配線板5の配線パターン
上にスクリーン印刷法等の手段により半田ペーストを塗
付し、半導体装置を装着する。このとき半導体装置の位
置決め用空きピン2をプリント配線板の穴6に挿入する
ことにより、配線パターンに外部リード3が位置決めさ
れ、かつ半導体装置は安定してプリント配線板上に保持
される。この状態で半田リフローを行うことにより図2
に示すように実装される。なお、本実施例において、空
きピンが3本以上存在していた場合には、それらすべて
を位置決め用空きピン2として用いてもよく、また2本
以外のピンは外部リード3と同様にL字状に加工しても
よい。
体装置をプリント配線板上に搭載した状態を示す正面図
であり、図2(b)はその拡大図、図2(c)はその拡
大側面図である。プリント配線板5には、半導体装置の
外部リード3に対応して配線パターン(図示なし)が設
けられる外、位置決め用空きピン2に対応して穴6が穿
孔されている。この場合、穴6の周囲には配線パターン
は設けられていない。プリント配線板5の配線パターン
上にスクリーン印刷法等の手段により半田ペーストを塗
付し、半導体装置を装着する。このとき半導体装置の位
置決め用空きピン2をプリント配線板の穴6に挿入する
ことにより、配線パターンに外部リード3が位置決めさ
れ、かつ半導体装置は安定してプリント配線板上に保持
される。この状態で半田リフローを行うことにより図2
に示すように実装される。なお、本実施例において、空
きピンが3本以上存在していた場合には、それらすべて
を位置決め用空きピン2として用いてもよく、また2本
以外のピンは外部リード3と同様にL字状に加工しても
よい。
【0010】[第2の実施例]図3(a)は、本発明の
第2の実施例を示す正面図であり、図3(b)、図3
(c)は、それぞれその側面図と底面図である。本実施
例は、半導体装置が空きピンを有しない場合の例であ
る。この実施例でも、図3に示されるように、パッケー
ジ本体1の一側面よりすべてのリードがZIP型パッケ
ージの場合のようにジグザグに引き出されるが、両サイ
ドの外部リードは、位置決め用外部リード7として用い
られてその先端部は鉛直方向に延びており、それ以外の
外部リード3は先端部が外側に向かうL字状あるいは逆
L字状にに成形されている。位置決め用外部リード7
は、クランク状に加工されており、そして、その水平に
なされた部分は、外部リード3の先端部と同一平面上に
位置している。
第2の実施例を示す正面図であり、図3(b)、図3
(c)は、それぞれその側面図と底面図である。本実施
例は、半導体装置が空きピンを有しない場合の例であ
る。この実施例でも、図3に示されるように、パッケー
ジ本体1の一側面よりすべてのリードがZIP型パッケ
ージの場合のようにジグザグに引き出されるが、両サイ
ドの外部リードは、位置決め用外部リード7として用い
られてその先端部は鉛直方向に延びており、それ以外の
外部リード3は先端部が外側に向かうL字状あるいは逆
L字状にに成形されている。位置決め用外部リード7
は、クランク状に加工されており、そして、その水平に
なされた部分は、外部リード3の先端部と同一平面上に
位置している。
【0011】図4(a)は、図3に示す本実施例の半導
体装置をプリント配線板上に搭載した状態を示す正面図
であり、図4(b)はその拡大図、図4(c)はその拡
大側面図である。プリント配線板5には、半導体装置の
外部リード3および位置決め用外部リード7に対応して
配線パターン(図示なし)が設けられ、そして、位置決
め用外部リード7に対応して穴6が穿孔されている。本
実施例の半導体装置も半田ペーストの塗付されたプリン
ト配線板上に搭載されるが、このとき半導体装置の位置
決め用外部リード7をプリント配線板の穴6に挿入する
ことにより、配線パターンと外部リード3、7との位置
決めがなされ、かつ半導体装置は安定してプリント配線
板上に保持される。本実施例の場合には、リフロー後に
は位置決め用外部リード7も半田4によりプリント配線
板に固着される。なお、本実施例においては、3本以上
の外部リードを位置決め用外部リード7として用いるこ
とができる。
体装置をプリント配線板上に搭載した状態を示す正面図
であり、図4(b)はその拡大図、図4(c)はその拡
大側面図である。プリント配線板5には、半導体装置の
外部リード3および位置決め用外部リード7に対応して
配線パターン(図示なし)が設けられ、そして、位置決
め用外部リード7に対応して穴6が穿孔されている。本
実施例の半導体装置も半田ペーストの塗付されたプリン
ト配線板上に搭載されるが、このとき半導体装置の位置
決め用外部リード7をプリント配線板の穴6に挿入する
ことにより、配線パターンと外部リード3、7との位置
決めがなされ、かつ半導体装置は安定してプリント配線
板上に保持される。本実施例の場合には、リフロー後に
は位置決め用外部リード7も半田4によりプリント配線
板に固着される。なお、本実施例においては、3本以上
の外部リードを位置決め用外部リード7として用いるこ
とができる。
【0012】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された本願発明の要旨内において各種
の変更が可能である。例えば、実施例では、外部リード
をL字状に成形していたが、これを変更して、J字状に
成形するようにすることができる。また、リードをパッ
ケージ本体からZIP型パッケージのように引き出して
いたが、これに代え、図5(f)に示されるようにSI
P型パッケージのように引き出してもよい。また、空き
ピンが1本のみの半導体装置の場合あるいは空きピンが
1個所に集中している場合には、第1の実施例と第2の
実施例とを組み合わせて、1つの半導体装置に位置決め
用空きピン2と位置決め用外部リード7とを並置するよ
うにしてもよい。
本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された本願発明の要旨内において各種
の変更が可能である。例えば、実施例では、外部リード
をL字状に成形していたが、これを変更して、J字状に
成形するようにすることができる。また、リードをパッ
ケージ本体からZIP型パッケージのように引き出して
いたが、これに代え、図5(f)に示されるようにSI
P型パッケージのように引き出してもよい。また、空き
ピンが1本のみの半導体装置の場合あるいは空きピンが
1個所に集中している場合には、第1の実施例と第2の
実施例とを組み合わせて、1つの半導体装置に位置決め
用空きピン2と位置決め用外部リード7とを並置するよ
うにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パッケ
ージ本体の一側面からその面に対して垂直方向に全ての
リードが導出されている立設型の表面実装型半導体装置
において、少なくとも2本のリードを位置決め用として
鉛直方向に引き延ばしたものであるので、以下の効果を
享受することができる。 外部リードのプリント配線板の配線パターンへの位
置決めが正確に行われるようになり、また半導体装置を
プリント配線板に装着した時に生じる半導体装置の不安
定さを解消することができるので、半田付け不良の発生
を防止して歩留りの向上を図ることができる。 パッケージ本体のリード導出面に突起等のリード以
外の部材を設ける必要がないので、半導体装置が大型化
する不都合を回避することができる。 樹脂モールドパッケージの構造がZIP型の場合と
同じであるので、同一の樹脂モールド用金型で2種類の
構造のパッケージを製造することが可能となり、コスト
ダウンを図ることができる。
ージ本体の一側面からその面に対して垂直方向に全ての
リードが導出されている立設型の表面実装型半導体装置
において、少なくとも2本のリードを位置決め用として
鉛直方向に引き延ばしたものであるので、以下の効果を
享受することができる。 外部リードのプリント配線板の配線パターンへの位
置決めが正確に行われるようになり、また半導体装置を
プリント配線板に装着した時に生じる半導体装置の不安
定さを解消することができるので、半田付け不良の発生
を防止して歩留りの向上を図ることができる。 パッケージ本体のリード導出面に突起等のリード以
外の部材を設ける必要がないので、半導体装置が大型化
する不都合を回避することができる。 樹脂モールドパッケージの構造がZIP型の場合と
同じであるので、同一の樹脂モールド用金型で2種類の
構造のパッケージを製造することが可能となり、コスト
ダウンを図ることができる。
【図1】 本発明の第1の実施例の正面図、側面図およ
び底面図。
び底面図。
【図2】 本発明の第1の実施例のプリント配線板への
実装状態を示す正面図、拡大正面図および拡大側面図。
実装状態を示す正面図、拡大正面図および拡大側面図。
【図3】 本発明の第2の実施例の正面図、側面図およ
び底面図。
び底面図。
【図4】 本発明の第2の実施例のプリント配線板への
実装状態を示す正面図、拡大正面図および拡大側面図。
実装状態を示す正面図、拡大正面図および拡大側面図。
【図5】 第1の従来例の正面図と側面図。
【図6】 第1の従来例の実装状態を示す正面図、拡大
正面図および拡大側面図。
正面図および拡大側面図。
【図7】 第2の従来例の正面図、側面図および底面
図。
図。
【図8】 第2の従来例の実装状態を示す正面図、拡大
正面図および拡大側面図。
正面図および拡大側面図。
【符号の説明】 1 パッケージ本体 2 位置決め用空きピン 3 外部リード 4 半田 5 プリント配線板 6 穴 7 位置決め用外部リード 8 突起
Claims (4)
- 【請求項1】 パッケージ本体の一側面から一列にかつ
その面に対して垂直方向に全てのリードが導出されてい
る表面実装型半導体装置において、上記リードの内の2
本は先端部がパッケージ本体のリード導出面に対して垂
直方向にかつ他のリードの先端部を越えて延びており、
上記リードの内の残りはその先端部がパッケージ本体の
リード導出面と平行にあるいはJ字状に成形されかつそ
の実装基板に当接する部分の配列がジグザグになされ、
先端部がパッケージ本体のリード導出面に対して垂直方
向に延びている前記2本のリードは、それぞれパッケー
ジ本体の2つの主面の異なる側へ引き出されてなり、表
面実装型のリードと、位置決め専用挿入部を有する2本
のリードとを有することを特徴とする表面実装型半導体
装置。 - 【請求項2】 先端部がパッケージ本体のリード導出面
に対して垂直方向に延びている前記2本のリードは、パ
ッケージ本体のリード導出面と平行になされた表面実装
部を有しており、その平行になされた部分の底面は、先
端部がパッケージ本体のリード導出面と平行にまたはJ
字状に成形されたリードの先端部の底面とほぼ同一平面
上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の表
面実装型半導体装置。 - 【請求項3】 先端部がパッケージ本体のリード導出面
と平行に成形されたリードは、その先端部が外側に向か
って延びていることを特徴とする請求項1記載の表面実
装型半導体装置。 - 【請求項4】 先端部がパッケージ本体のリード導出面
に対して垂直方向に延びているリードはリード列の端部
に位置していることを特徴とする請求項1記載の表面実
装型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280536A JP2570602B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面実装型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280536A JP2570602B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面実装型半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07115162A JPH07115162A (ja) | 1995-05-02 |
JP2570602B2 true JP2570602B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17626455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5280536A Expired - Fee Related JP2570602B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 表面実装型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570602B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622638A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH04309255A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-10-30 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
JP3043741U (ja) * | 1997-05-26 | 1997-11-28 | 株式会社新和 | 防寒用ソックス |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5280536A patent/JP2570602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07115162A (ja) | 1995-05-02 |
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