JPH06187575A - Ｌｅｄ表示器 - Google Patents
Ｌｅｄ表示器Info
- Publication number
- JPH06187575A JPH06187575A JP33573192A JP33573192A JPH06187575A JP H06187575 A JPH06187575 A JP H06187575A JP 33573192 A JP33573192 A JP 33573192A JP 33573192 A JP33573192 A JP 33573192A JP H06187575 A JPH06187575 A JP H06187575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- wiring board
- control circuit
- leds
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible And Visible Signals (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント配線基板に多数個のＬＥＤを近接し
て碁盤目状に配置しながら同一基板に制御用回路部品も
搭載したＬＥＤ表示器を提供する。 【構成】 ＬＥＤから伸びたリードを平行関係を保った
まま段付き状にフォーミングし、このＬＥＤを碁盤目状
に配置することでＬＥＤの表示間隔は碁盤目状でありな
がらもプリント配線基板への実装間隔は碁盤目状ではな
い構造とする。 【効果】 ＬＥＤの表示間隔と実装間隔を変えられるこ
とからＬＥＤを実装した配線基板上にＬＥＤ点灯制御用
回路部品も搭載可能となって、従来必要であった制御回
路基板が配線基板一枚に集約できる。
て碁盤目状に配置しながら同一基板に制御用回路部品も
搭載したＬＥＤ表示器を提供する。 【構成】 ＬＥＤから伸びたリードを平行関係を保った
まま段付き状にフォーミングし、このＬＥＤを碁盤目状
に配置することでＬＥＤの表示間隔は碁盤目状でありな
がらもプリント配線基板への実装間隔は碁盤目状ではな
い構造とする。 【効果】 ＬＥＤの表示間隔と実装間隔を変えられるこ
とからＬＥＤを実装した配線基板上にＬＥＤ点灯制御用
回路部品も搭載可能となって、従来必要であった制御回
路基板が配線基板一枚に集約できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は情報表示用ＬＥＤ表示器
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、情報伝達手段としてＬＥＤ表示器
を用いた大型の情報表示板が利用されるようになってき
ている。この情報表示板は複数個のＬＥＤを碁盤目状に
配列させて任意のＬＥＤを点灯させることにより文字や
絵を表示している。
を用いた大型の情報表示板が利用されるようになってき
ている。この情報表示板は複数個のＬＥＤを碁盤目状に
配列させて任意のＬＥＤを点灯させることにより文字や
絵を表示している。
【０００３】以下に従来のＬＥＤ情報表示板用ＬＥＤ表
示器の構成を図３を参照しながら説明する。図３は従来
のＬＥＤ表示器の一部詳細図である。ここで図３（ａ）
はＬＥＤ表示器の正面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のＡ
−Ａ断面矢視図、図３（ｃ）は図３（ｂ）のＢ−Ｂ断面
矢視図、図３（ｄ）はＬＥＤ表示器の背面図である。図
３（ｂ）においてＬＥＤ表示器の配線基板１の表面には
ＬＥＤ２を碁盤目状に配置し、配線基板１の裏面側には
ＬＥＤ２を点灯するための制御用回路部品３が実装され
た回路基板４が電気的な接続と機械的な接続を兼用した
コネクタ５により接続固定されている。
示器の構成を図３を参照しながら説明する。図３は従来
のＬＥＤ表示器の一部詳細図である。ここで図３（ａ）
はＬＥＤ表示器の正面図、図３（ｂ）は図３（ａ）のＡ
−Ａ断面矢視図、図３（ｃ）は図３（ｂ）のＢ−Ｂ断面
矢視図、図３（ｄ）はＬＥＤ表示器の背面図である。図
３（ｂ）においてＬＥＤ表示器の配線基板１の表面には
ＬＥＤ２を碁盤目状に配置し、配線基板１の裏面側には
ＬＥＤ２を点灯するための制御用回路部品３が実装され
た回路基板４が電気的な接続と機械的な接続を兼用した
コネクタ５により接続固定されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本来であればＬＥＤ２
と制御用回路部品３とは同一の配線基板１上に実装した
方が電気的な接続のための配線はより簡単に行える。し
かしながら従来のＬＥＤ表示器では、配線基板１にはＬ
ＥＤ２が碁盤目状にかつ相互に近接して配列されている
（例えば、３φＬＥＤでは４ｍｍピッチ、５φＬＥＤで
は６ｍｍピッチで配置されている）ため制御用回路部品
３を配線基板１上に実装するためのスペースがとれな
い。したがって、ＬＥＤ２を点灯するための制御用回路
部品を実装する回路基板４を別途設けることを余儀なく
されていた。本発明は前記課題を解決してＬＥＤ２の配
線基板１上にＬＥＤ２と制御用回路部品３とを実装可能
とするものである。
と制御用回路部品３とは同一の配線基板１上に実装した
方が電気的な接続のための配線はより簡単に行える。し
かしながら従来のＬＥＤ表示器では、配線基板１にはＬ
ＥＤ２が碁盤目状にかつ相互に近接して配列されている
（例えば、３φＬＥＤでは４ｍｍピッチ、５φＬＥＤで
は６ｍｍピッチで配置されている）ため制御用回路部品
３を配線基板１上に実装するためのスペースがとれな
い。したがって、ＬＥＤ２を点灯するための制御用回路
部品を実装する回路基板４を別途設けることを余儀なく
されていた。本発明は前記課題を解決してＬＥＤ２の配
線基板１上にＬＥＤ２と制御用回路部品３とを実装可能
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は同一基板上にＬ
ＥＤとＬＥＤを点灯するための制御用回路部品とを実装
可能とすべく、リードフォーミングを施したＬＥＤを使
用することにより、ＬＥＤの配列ピッチは碁盤目状をな
しながら、この碁盤目状とは異なるピッチで配線基板上
へ実装する構造とする。
ＥＤとＬＥＤを点灯するための制御用回路部品とを実装
可能とすべく、リードフォーミングを施したＬＥＤを使
用することにより、ＬＥＤの配列ピッチは碁盤目状をな
しながら、この碁盤目状とは異なるピッチで配線基板上
へ実装する構造とする。
【０００６】
【作用】本発明は前記構成により、ＬＥＤの配列ピッチ
と配線基板へのＬＥＤの実装ピッチを変えることがで
き、一枚の配線基板上にＬＥＤと制御用回路部品の実装
が可能となるため、制御用の回路基板そのものが不要と
なりかつＬＥＤ実装用の配線基板と制御用の回路基板と
の接続作業及び接続用コネクタも不要となって、製作コ
ストの削減が可能となる。
と配線基板へのＬＥＤの実装ピッチを変えることがで
き、一枚の配線基板上にＬＥＤと制御用回路部品の実装
が可能となるため、制御用の回路基板そのものが不要と
なりかつＬＥＤ実装用の配線基板と制御用の回路基板と
の接続作業及び接続用コネクタも不要となって、製作コ
ストの削減が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１を参照し
ながら説明する。図１は本発明の構造を使用したＬＥＤ
表示器の一部詳細図である。ここで図１（ａ）はＬＥＤ
表示器の正面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面
矢視図、図１（ｃ）は図１（ｂ）のＢ−Ｂ断面矢視図、
図１（ｄ）はＬＥＤ表示器の背面図である。ＬＥＤ表示
器の配線基板１の上にはリードフォーミングが施された
ＬＥＤ２が碁盤目状に配置されその裏面側にはＬＥＤ２
を点灯するための制御用回路部品３が実装されている。
ここでまずＬＥＤ２のリードフォーミングについて図４
を用いて説明する。ＬＥＤからは通常２〜３本のリード
が同一方向に伸びているが２本でも３本でも基本的に同
じであるのでここでは２本の場合で説明する。このリー
ドが形成するＸ−Ｙ平面に対してＺ方向に２本のリード
を平行関係を保ったままいったんフォーミングし、さら
にまたＸ−Ｙ平面状で最初の状態と平行にフォーミング
する。ここでリードの中折れ部８はリードの先端部９を
配線基板１に挿入する時のストッパとして作用すると共
に、中折れ部８の長さ分だけ配線基板１へのリード取付
位置を移動させることが可能となる。このようにしてＬ
ＥＤの碁盤目状の配置間隔は変えることなしにプリント
配線基板１への実装位置を変えることで配線基板１の裏
面側に制御用部品を取付けるスペースを確保できる。
又、リードの付け根部１０の長さはＬＥＤを配線基板１
に実装した場合の実装高さを決定するものである。した
がって中折れ部８と付け根部１０の長さは慎重に決定し
なければならない。このようにしてフォーミングしたＬ
ＥＤを図１に示すように配線基板１に実装する。すなわ
ち制御用部品を実装するスペースが必要な場合はリード
フォーミング済みのＬＥＤを制御用回路部品の周囲に制
御用回路部品を迂回するような方向に実装すればよい。
制御用部品の大きさにもよるがＬＥＤの一列のみを上記
のフォーミング済みＬＥＤを用いるだけでは実装スペー
スが不足する場合は隣り合う二列のうち一列に図４で示
したフォーミング済みのＬＥＤ、他の一列に図４とは逆
Ｚ方向にフォーミングしたＬＥＤを用いて互いのリード
の先端部９を遠くなるように実装すればより広い実装ス
ペースを確保することが可能となる。図１（ｂ）にはこ
のように配置したＬＥＤ表示器の例を示してある。こう
してＬＥＤ２が実装される配線基板１の表面には制御用
回路部品の実装スペースはとれなくても配線基板１の裏
面には制御用回路部品、特に面実装部品のスペースを生
み出すことが可能となる。本発明の実施例である図１
（ｄ）は従来例である図３（ｄ）と一見違いがないかの
ように見えるが図１（ｂ）と図３（ｂ）を比較すればわ
かるように図３（ｄ）は回路基板４による制御用回路部
品の実装、図１（ｄ）は配線基板１による実装であり構
造的に大きな違いがある。
ながら説明する。図１は本発明の構造を使用したＬＥＤ
表示器の一部詳細図である。ここで図１（ａ）はＬＥＤ
表示器の正面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面
矢視図、図１（ｃ）は図１（ｂ）のＢ−Ｂ断面矢視図、
図１（ｄ）はＬＥＤ表示器の背面図である。ＬＥＤ表示
器の配線基板１の上にはリードフォーミングが施された
ＬＥＤ２が碁盤目状に配置されその裏面側にはＬＥＤ２
を点灯するための制御用回路部品３が実装されている。
ここでまずＬＥＤ２のリードフォーミングについて図４
を用いて説明する。ＬＥＤからは通常２〜３本のリード
が同一方向に伸びているが２本でも３本でも基本的に同
じであるのでここでは２本の場合で説明する。このリー
ドが形成するＸ−Ｙ平面に対してＺ方向に２本のリード
を平行関係を保ったままいったんフォーミングし、さら
にまたＸ−Ｙ平面状で最初の状態と平行にフォーミング
する。ここでリードの中折れ部８はリードの先端部９を
配線基板１に挿入する時のストッパとして作用すると共
に、中折れ部８の長さ分だけ配線基板１へのリード取付
位置を移動させることが可能となる。このようにしてＬ
ＥＤの碁盤目状の配置間隔は変えることなしにプリント
配線基板１への実装位置を変えることで配線基板１の裏
面側に制御用部品を取付けるスペースを確保できる。
又、リードの付け根部１０の長さはＬＥＤを配線基板１
に実装した場合の実装高さを決定するものである。した
がって中折れ部８と付け根部１０の長さは慎重に決定し
なければならない。このようにしてフォーミングしたＬ
ＥＤを図１に示すように配線基板１に実装する。すなわ
ち制御用部品を実装するスペースが必要な場合はリード
フォーミング済みのＬＥＤを制御用回路部品の周囲に制
御用回路部品を迂回するような方向に実装すればよい。
制御用部品の大きさにもよるがＬＥＤの一列のみを上記
のフォーミング済みＬＥＤを用いるだけでは実装スペー
スが不足する場合は隣り合う二列のうち一列に図４で示
したフォーミング済みのＬＥＤ、他の一列に図４とは逆
Ｚ方向にフォーミングしたＬＥＤを用いて互いのリード
の先端部９を遠くなるように実装すればより広い実装ス
ペースを確保することが可能となる。図１（ｂ）にはこ
のように配置したＬＥＤ表示器の例を示してある。こう
してＬＥＤ２が実装される配線基板１の表面には制御用
回路部品の実装スペースはとれなくても配線基板１の裏
面には制御用回路部品、特に面実装部品のスペースを生
み出すことが可能となる。本発明の実施例である図１
（ｄ）は従来例である図３（ｄ）と一見違いがないかの
ように見えるが図１（ｂ）と図３（ｂ）を比較すればわ
かるように図３（ｄ）は回路基板４による制御用回路部
品の実装、図１（ｄ）は配線基板１による実装であり構
造的に大きな違いがある。
【０００８】次に、このような構成を実現するための製
作方法について図２に基づき説明する。図２は制御用回
路部品３を面実装設備により実装した配線基板１に、リ
ードフォーミングを施したＬＥＤ２を半田槽６により実
装する方法を示している。図２に於て実装された制御用
回路部品３の回りには半田槽６の熱から制御用回路部品
３を保護する目的の金属製カバー７が設けられ、半田槽
６の外部に設けられたポンプ（図省略）により半田槽６
の液面が昇降し配線基板１に挿入されたＬＥＤ２のリー
ド部の先端部９を配線基板１の配線パターン１１に半田
付けし固定する。
作方法について図２に基づき説明する。図２は制御用回
路部品３を面実装設備により実装した配線基板１に、リ
ードフォーミングを施したＬＥＤ２を半田槽６により実
装する方法を示している。図２に於て実装された制御用
回路部品３の回りには半田槽６の熱から制御用回路部品
３を保護する目的の金属製カバー７が設けられ、半田槽
６の外部に設けられたポンプ（図省略）により半田槽６
の液面が昇降し配線基板１に挿入されたＬＥＤ２のリー
ド部の先端部９を配線基板１の配線パターン１１に半田
付けし固定する。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明の一実施例によれば同
一基板上にＬＥＤと制御用回路部品の実装が可能となる
ため配線基板と回路基板との接続作業及び接続のための
コネクタや回路基板そのものが不要となり、製作コスト
の大幅な削減が図れるものである。
一基板上にＬＥＤと制御用回路部品の実装が可能となる
ため配線基板と回路基板との接続作業及び接続のための
コネクタや回路基板そのものが不要となり、製作コスト
の大幅な削減が図れるものである。
【図１】本発明のＬＥＤ表示器の一部詳細図
【図２】本発明のＬＥＤ表示器のＬＥＤ実装方法説明図
【図３】従来のＬＥＤ表示器の一部詳細図
【図４】ＬＥＤのリードフォーミング図
１ 配線基板 ２ ＬＥＤ ３ 制御用回路部品 ４ 回路基板 ５ コネクタ ６ 半田槽 ７ 金属製カバー ８ リードの中折れ部 ９ リードの先端部 １０ リードの付け根部 １１ 配線パターン
Claims (1)
- 【請求項１】 多数個のＬＥＤをプリント配線基板上に
碁盤目状に配置したＬＥＤ表示器において、ＬＥＤの配
列ピッチは碁盤目状をなしながら前記碁盤目状とは異な
る前記プリント配線基板への実装ピッチを有するＬＥＤ
表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33573192A JPH06187575A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | Ｌｅｄ表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33573192A JPH06187575A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | Ｌｅｄ表示器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06187575A true JPH06187575A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18291846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33573192A Pending JPH06187575A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | Ｌｅｄ表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06187575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7385574B1 (en) | 1995-12-29 | 2008-06-10 | Cree, Inc. | True color flat panel display module |
| CN101640012A (zh) * | 2009-09-04 | 2010-02-03 | 北京巨数数字技术开发有限公司 | 一种led显示模块 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP33573192A patent/JPH06187575A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7385574B1 (en) | 1995-12-29 | 2008-06-10 | Cree, Inc. | True color flat panel display module |
| US8766885B2 (en) | 1995-12-29 | 2014-07-01 | Cree, Inc. | True color flat panel display module |
| CN101640012A (zh) * | 2009-09-04 | 2010-02-03 | 北京巨数数字技术开发有限公司 | 一种led显示模块 |
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