JP2566996Y2 - 電池駆動式電子機器 - Google Patents

電池駆動式電子機器

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JP2566996Y2
JP2566996Y2 JP1988042679U JP4267988U JP2566996Y2 JP 2566996 Y2 JP2566996 Y2 JP 2566996Y2 JP 1988042679 U JP1988042679 U JP 1988042679U JP 4267988 U JP4267988 U JP 4267988U JP 2566996 Y2 JP2566996 Y2 JP 2566996Y2
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Japan
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battery
secondary battery
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low
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靖浩 大橋
和也 柴崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えばラップトップコンピュータの様な可
搬式の小形電子機器に組込まれて有効な電池駆動式電子
機器に関する。
(従来の技術) ラップトップコンピュータ等電池駆動式の可搬形電子
機器において、通常電池は1つしか持たないため、容量
が小さく動作時間が短かいという欠点があった。これを
解決するために、消耗した電池を充電済みの電池と交換
できる機器が出てきたが、AC電源のない場合は、電池を
交換するとき、一旦電源を切らねばならず、そのために
作業を中断してデータを保存しておく等手間どり煩わし
いものであった。
(考案が解決しようとする問題点) この対策の一例として、電池の交換に必要な時間だけ
データを保持する補助バッテリーを内蔵したものがあ
る。しかし、システム全体を動かせる容量は持てず、シ
ステム全体を動かすためには、やはり一旦電源を切って
から(AC電源のない場合)電池を交換しなければならな
い。これを解決するために同一の給電対象に動作電力を
供給するために2系統の電池を備え、これを切換え使用
する方法が提案された。
本考案はこの方法を用いた可搬形電子機器において電
池電圧のローバッテリィ表示を適格にユーザへ知らせし
める手法を提供し、且つこれを内蔵した電池駆動式電子
機器を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 第1の考案は、2次電池により駆動する電池駆動式電
子機器において、いずれか一方が前記機器に電力を供給
する2個の2次電池と、前記機器に電力を供給している
一方の2次電池のローバッテリィ状態を検出する検出手
段と、この検出手段により前記一方の2次電池のローバ
ッテリィ状態が検出されたときに、前記一方の2次電池
からの電力供給を続行したまま、他方の2次電池の容量
を判断する判断手段と、この判断手段により前記他方の
2次電池が前記機器を動作させる電池容量を有している
と判断されたときに前記機器に電力を供給する2次電池
を前記一方の2次電池から前記他方の2次電池に切り換
え、また、前記他方の2次電池の電池容量が前記機器を
動作させるには不足していると判断されたときに前記一
方の2次電池からの電力供給を続行したまま、前記機器
のデータの退避処理を行う処理手段とを具備したことを
特徴とする。
第2の考案は、2次電池により駆動する電池駆動式電
子機器において、いずれか一方が前記機器に電力を供給
する2個の2次電池と、前記機器に電力を供給している
一方の2次電池のローバッテリィ状態を検出する検出手
段と、この検出手段により前記一方の2次電池のローバ
ッテリィ状態が検出されたときに、前記一方の2次電池
からの電力供給を続行したまま、他方の2次電池の容量
を判断する判断手段と、この判断手段により前記他方の
2次電池が前記機器を動作させる電池容量を有している
と判断されたときに前記機器に電力を供給する2次電池
を前記一方の2次電池から前記他方の2次電池に切り換
え、また、前記他方の2次電池の電池容量が前記機器を
動作させるには不足していると判断されたときに前記一
方の2次電池からの電力供給を続行したまま、前記2次
電池の状態の通知処理を行う処理手段とを具備したこと
を特徴とする。
(作用) 上記の構成において、機器に電力を供給している一方
の2次電池のローバッテリィ状態を検出手段により検出
する。この場合、一方の2次電池のローバッテリィ状態
が検出されたときには、この一方の2次電池からの電力
供給を続行したまま、他方の2次電池の容量を判断し、
この他方の2次電池が機器を動作させる電池容量を有し
ている場合には、機器に電力を供給する2次電池を一方
の2次電池から他方の2次電池に切り換える。また、他
方の2次電池の電池容量が機器を動作させるには不足し
ていると判断されたときには、一方の2次電池からの電
力供給を続行したまま、前記機器のデータの退避処理、
あるいは前記2次電池の状態の通知処理を行う。この2
次電池の状態の通知処理は、例えば一方の2次電池のロ
ーバッテリィ状態を通知し、前記一方および他方の2次
電池それぞれのローバッテリィ状態を通知する。
このことにより給電を継続させながら電池交換が行な
え、且つ、適切なローバッテリィ等電池の状態情報を通
知することが出来るためこの種の電子機器の操作性・信
頼性が向上する。
(実施例) 以下図面を使用して本考案につき詳細に説明する。本
考案においては、例えばパーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等の電子機器が電池の給電対象となってい
る。この電子機器には、第1図に示すようにシステム
(機器)を動作させる2系統の電池(2次電池)2,3が
内蔵されており、いずれか一方の電池が選択されてシス
テムが駆動される。電源制御回路4がそのスイッチング
の制御を行ない、有効パワーをシステムへ供給する。5
は電池2の状態表示用2色発光LED、6は電池3の状態
表示用2色発光LEDである。7はローバッテリィアラー
ム用スピーカである。8は電池2,3の状態(電池の有/
無、Low Battery,使用/非使用、充電中等)をそれぞれ
独立に監視する監視回路であり、9はここでの監視結果
に基づきLED、スピーカを駆動する信号を生成出力する
制御回路である。
第2図は電池切換えのメカニズムを横軸に時間軸を割
りあて示した図である。
以下、本考案実施例の動作について詳細に説明する。
まず、電源制御回路4は、内蔵のスイッチング素子(図
示せず、電池の一方に対応して設けられる)をONにし、
他方のスイッチング素子はOFFにしておく。この状態で
は、システムは電池2により駆動されている。監視回路
8は電池2の端子電圧を監視し、電池2の端子電圧がロ
ーバッテリィの初めの検出点L1に達した事を検出すると
他方のスイッチング素子をONにし、電池3から電力を供
給できるようにする。この後端子電圧チェックにより電
池3がシステム動作に十分な容量があることがわかれ
ば、一方のスイッチング素子をOFFにして、電池2から
の電力供給を停止する(第2図の実線)。もし、電池3
の容量が不十分ならば他方のスイッチング素子は再びOF
Fにし、使用者に、ローバッテリィ処理、例えばローバ
ッテリィであることを知らせたり、データの退避動作を
行ったりする(第2図の点線)、次に監視回路8と制御
回路9による状態表示について説明する。監視回路8
は、電池2及び電池3の状態を常に監視し、制御回路9
はその状態によりインディケータ、即ちLED5及びLED6の
表示色を制御する信号を出力する。スピーカ7の制御も
同様である。
LEDの表示は例えば以下の通りである。即ち、オフの
場合、非使用(システムは他のバッテリ、または外部電
源により駆動している。あるいは組み込まれていな
い。)緑の場合は使用中(そのバッテリィはシステムに
パワーを供給中、)。赤の場合はローバッテリィ状態を
示す。但し、バッテリィを2個組み込んだ場合と1個だ
け組み込んだ場合とでその表示は異なる。具体的に、1
個の場合、ローバッテリィ状態になると、そのバッテリ
ィに対応するLEDは、赤の点滅となる。また、そのとき
ローバッテリィ・スピーカ・アラームが鳴る。2個の場
合は以下の2つが考えられる。まず一つは、使用中のバ
ッテリィがローバッテリィになり、且つ他方のバッテリ
ィもローバッテリィ状態にあるとき、それらのバッテリ
ィに対応するLEDは赤の点滅となる。また、そのとき、
ローバッテリィ・スピーカアラームが鳴る。他の一つ
は、使用中のバッテリィがローバッテリィ状態になった
が、他方のバッテリィはローバッテリィ状態にない時、
使用中のバッテリィに対応するLEDは赤の点灯となる。
(点滅はしない。スピーカは1ショット・ビープの
み)。システムのパワーがNしていて、かつAC電源が
使用されていない時、LEDは上記のいずれかになってい
る。システムのパワーがNしていて、かつAC電源が使
用されている時、LEDは黄色(充電中)かオフ(充電完
またはバッテリィなし)のいずれかである。
尚、以上の説明は複数電池駆動方式によるポータブル
パソコンのみ例示して述べてきたが、他の電池駆動式の
電池機器にも同様に応用できる。また、電池の状態を監
視する監視回路と、表示装置へ制御信号を出す制御回路
は、例えば、ワン・チップ・マイコン等を用いて簡素化
することができる。
[考案の効果] 以上説明の様に本考案に従えば、給電を継続しながら
電池交換が行なえ、且つ、複数電池駆動によるポータブ
ル機器において、ユーザはローバッテリィのための対策
(電池交換やデータの退避等)を行なう時期や交換すべ
き電池がどれであるかを明確に知ることができる。従っ
て操作性信頼性が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は電
池交換のタイミング図である。 2,3……電池電源、4……電源制御回路、5,6……LED、
7……スピーカ、8……監視回路、9……制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−199979(JP,A) 特開 昭61−156693(JP,A) 特開 昭61−111475(JP,A) 特開 昭53−52955(JP,A) 実開 昭59−189433(JP,U) 実開 昭62−168483(JP,U)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次電池により駆動する電池駆動式電子機
    器において、 いずれか一方が前記機器に電力を供給する2個の2次電
    池と、 前記機器に電力を供給している一方の2次電池のローバ
    ッテリィ状態を検出する検出手段と、 この検出手段により前記一方の2次電池のローバッテリ
    ィ状態が検出されたときに、前記一方の2次電池からの
    電力供給を続行したまま、他方の2次電池の容量を判断
    する判断手段と、 この判断手段により前記他方の2次電池が前記機器を動
    作させる電池容量を有していると判断されたときに前記
    機器に電力を供給する2次電池を前記一方の2次電池か
    ら前記他方の2次電池に切り換え、また、前記他方の2
    次電池の電池容量が前記機器を動作させるには不足して
    いると判断されたときに前記一方の2次電池からの電力
    供給を続行したまま、前記機器のデータの退避処理を行
    う処理手段と、 を具備したことを特徴とする電池駆動式電子機器。
  2. 【請求項2】2次電池により駆動する電池駆動式電子機
    器において、 いずれか一方が前記機器に電力を供給する2個の2次電
    池と、 前記機器に電力を供給している一方の2次電池のローバ
    ッテリィ状態を検出する検出手段と、 この検出手段により前記一方の2次電池のローバッテリ
    ィ状態が検出されたときに、前記一方の2次電池からの
    電力供給を続行したまま、他方の2次電池の容量を判断
    する判断手段と、 この判断手段により前記他方の2次電池が前記機器を動
    作させる電池容量を有していると判断されたときに前記
    機器に電力を供給する2次電池を前記一方の2次電池か
    ら前記他方の2次電池に切り換え、また、前記他方の2
    次電池の電池容量が前記機器を動作させるには不足して
    いると判断されたときに前記一方の2次電池からの電力
    供給を続行したまま、前記2次電池の状態の通知処理を
    行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする電池駆動式電子機器。
  3. 【請求項3】前記2次電池の状態通知処理は、前記一方
    の2次電池のローバッテリィ状態を通知することである
    ことを特徴とする請求項第2項記載の電池駆動式電子機
    器。
  4. 【請求項4】前記2次電池の状態通知処理は、前記一方
    および前記他方の2次電池それぞれのローバッテリィ状
    態を通知することであることを特徴とする請求項第2項
    記載の電池駆動式電子機器。
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EP89105428A EP0335316B1 (en) 1988-03-30 1989-03-28 Apparatus for controlling selection of batteries
KR1019890004054A KR920001952B1 (ko) 1988-03-30 1989-03-30 전지 선택 제어 방법 및 장치
US07/908,906 US5270946A (en) 1988-03-30 1992-07-02 Method and apparatus for controlling selection of batteries

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