JP2566887Y2 - スナップ式キャップ - Google Patents

スナップ式キャップ

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JP2566887Y2
JP2566887Y2 JP1990110430U JP11043090U JP2566887Y2 JP 2566887 Y2 JP2566887 Y2 JP 2566887Y2 JP 1990110430 U JP1990110430 U JP 1990110430U JP 11043090 U JP11043090 U JP 11043090U JP 2566887 Y2 JP2566887 Y2 JP 2566887Y2
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locking
lid
locking tongue
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恵造 山田
次夫 勝間田
隆文 佐藤
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釜屋化学工業 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、たとえばシャンプー等の洗髪剤や液状化粧
料などを入れる容器のキャップに係わり、特にスナップ
アクションによって内容物出口の開閉ができるようにし
たスナップ式キャップに関するものである。
「従来の技術」 従来、3点ヒンジによりスナップアクションを行わせ
て内容物出口を開閉するようにしたキャップとして、第
7図に示す構造のスナップ式キャップが知られている。
第7図に示すスナップ式キャップは、実開昭62−1153
68号公報に開示されているもので、外筒1と容器口部に
装着される内筒2とを有する有頂二重筒体3の頂壁後壁
部3aにおける前記外筒1と内筒2との間に、上下方向に
挿通凹部4を開孔形成し、前記有頂二重筒体3の天面に
形成された注出筒5を開閉する蓋6の縁部に、前記挿通
凹部4に嵌合係止する係止舌片7を一対のヒンジ片8を
介して一体に設け、この係止舌片7の外面と前記蓋6の
頂板6aに前記一対のヒンジ片8、8の間に位置する連結
片9の上下端を一体に連結した構成とされている。
そして、第7図の二点鎖線に示す蓋6の閉状態から、
蓋6をヒンジ片8回りに開方向へ回動させると、蓋6の
回動途中で、連結片9を屈曲して弾性反転せしめ、スナ
ップアクションを利用して蓋6を軽い操作で開閉するも
のである。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来のスナップ式キャップには、
以下のような解決すべき問題点が残されている。
すなわち、当該スナップ式キャップは、上下方向に開
孔した挿通凹部4に上方から係止舌片7を挿通させた後
に、この係止舌片7の下端内面に突設した係止突条7aを
挿通凹部4の下端に対し下方から係止させることで、係
止舌片7を挿通凹部4に嵌合係止する構造であることか
ら、係止突条7aを係止舌片7の下端に設けた関係上、係
止舌片7は最初から無理嵌め状態のまま挿通凹部4に嵌
入されることになり、係止舌片7を挿通凹部4に組み込
み難いという欠点があった。このため組立性、生産性に
欠けることから大量生産向きのキャップには適しにくい
問題があった。
本考案は、上記事情に鑑みて提案されたもので、良好
なスナップアクション効果を発揮させながら、組立性お
よび生産性にも優れたスナップ式キャップを提供するこ
とを目的としている。
「課題を解決するための手段」 そこで、本考案では、外筒と容器口部に組み付けられ
る内筒とから構成される有頭二重筒状のキャップ本体
と、該キャップ本体の天面に形成された内容物出口を開
閉する蓋体とから成るキャップにおいて、前記キャップ
本体の頂壁縁部に前記外筒と前記内筒との間に位置する
係止凹部を設け、前記蓋体は、前記係止凹部に嵌入され
る係止舌片と、該係止舌片に一対の薄肉ヒンジを介して
一体に設けられた天板部とから成る構成とし、前記係止
舌片の左右両側面の上端付近には、当該係止舌片の前記
係止凹部への嵌入時に、前記係止凹部の左右両側面に設
けた係止溝に係止される係止突部を設けるとともに、前
記外筒には、前記係止凹部に嵌入された係止舌片を外側
から支持する支持片を、前記係止凹部に面して設け、か
前記蓋体の天板部および前記係止舌片の外面には、蓋体
の回動途中で弾性変形させられる連結片の上端および下
端を薄肉部を介して一体に連結した構成とした。
「作用」 本考案のスナップ式キャップは、薄肉ヒンジ回りに蓋
体が回動する途中で、連結片の弾性変形作用により、連
結片に回動方向への抵抗が生じ、連結片に弾性復帰力が
蓄えられることによって、良好なスナップ効果が得られ
る。
また、キャップ本体に蓋体を組み付ける場合において
は、蓋体側の係止舌片がキャップ本体の係止凹部に上方
からスムーズに進入し、この係止舌片の下端を案内役と
して進入の最後に係止突部を含む係止舌片の上端が係止
凹部に僅かに嵌入し、嵌入完了と同時に前記係止突部が
係止凹部の係止溝に係止し、これにより係止舌片が係止
凹部に嵌合固定される。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例を示すもの
で、これらの図において、符号10は樹脂製のキャップ本
体、符号11はキャップ本体10の天面12に形成された内容
物出口13を開閉する樹脂製の蓋体を示している。
第1図および第2図に示すように、前記キャップ本体
10は、角筒状の外筒14と容器口部(図示せず)に組み付
けられる内筒15とから成る有頭の二重筒体から構成され
ている。かかるキャップ本体10の頂壁縁部10aには、前
記外筒14と内筒15との間に位置し、上方に開口する係止
凹部16が設けられている。この係止凹部16は後述する蓋
体11の係止舌片20を嵌合固定する場所である。この係止
舌片20に対面する外筒14の周壁には前記係止凹部16に開
口し、後述する連結片24との干渉を避けるための開口部
16aが設けられ、さらに、外筒14のうち係止凹部16に外
側から面する箇所は、係止凹部16に嵌入された係止舌片
20を外側から支持する支持片14aとされている。また、
係止凹部16の両側面は前記外筒14と内筒15との間の隙間
に開口しており、この開口部は係止凹部16に嵌入された
係止舌片20を係止凹部16に係止させるための係止溝17、
17とされている。
なお、前記内容物出口13の周囲には、液切れを良くす
る等のために天面12よりも盛り上がった立設部13aとさ
れ、また、前記キャップ本体10の頂壁縁部10aと対向す
る頂壁縁部10bには、蓋体11を開操作するための指当て
部18が設けられ、さらに、前記内筒15の内面には容器口
部にアンダーカット嵌合される周突条19が設けられてい
る。この場合、内筒15を容器口部に取り付ける手段とし
ては、内筒15内面に螺旋突起を形成した着脱タイプ、容
器の口部に上から押し込む無理嵌めタイプなどがあり、
用途に応じ適宜選択される。
一方、前記蓋体11は、前記係止凹部16に嵌合固定され
る係止舌片20と、この係止舌片20に左右一対の薄肉ヒン
ジ21、21を介して一体に設けられ、前記キャップ本体10
の天面12を覆う天板部22とから成る構成とされている。
この係止舌片20の左右両側面の(以下、単に「両側面」
と呼称する。)の上端付近(蓋体11裏面近傍)には、係
止舌片20が係止凹部16に嵌入した時に、係止凹部16の両
側面に設けられた係止溝にそれぞれ係止される係止突部
23、23が設けられている。 また、上記の蓋体11の天板
部22および係止舌片20の外面には、蓋体11の回動途中で
弾性変形させられる連結片24の上端24aおよび下端24bが
薄肉部25、25を介して一体に連結されている。本実施例
においては、天板部22にその中央付近から一対の薄肉ヒ
ンジ21、21の間にかけて平行な2つのスリット26、26が
形成され、このスリット26、26により天板部22から独立
した部分が連結片24の一部を構成している。そして、連
結片24は天板部22の形状に従い縁部からL形に下方屈曲
された形状とされると共に、垂設部分は薄肉ヒンジ21、
21を越えてさらに下方へ延び、連結片24の下端24bは係
止舌片20の外面下端に一体に連結されている。
なお、前記の蓋体11において、天板部22の裏面中央に
は内容物出口13を閉塞するための栓27が突設され、天板
部22の自由端には蓋体11を開操作するための指掛け部28
が設けられている。
次に、上記のように構成されたスナップ式キャップの
作用を説明する。
キャップを組み立てる場合には、キャップ本体10の係
止凹部16に上方開口部から蓋体11の係止舌片20を嵌入
し、これを係止凹部16に嵌合固定すればよい。係止舌片
20の嵌入動作においては、係止舌片20の先端には何等突
起がないことから、係止舌片20が円滑に係止凹部16に進
入し、係止舌片20が係止凹部16を下方へ進むに従い、係
止舌片20の基端が係止突部23、23と共に係止凹部16に案
内されて係止凹部16に僅かな距離だけ進入する。そし
て、前記係止突部23、23が対応する係止凹部16の両側面
の係止溝17、17に係止された時に、係止舌片20の係止凹
部16への嵌入動作が完了し、係止舌片20が係止凹部16に
嵌合固定される。
かかるキャップの組み立てにおいては、係止舌片20を
突起のない先端から係止凹部16に円滑に案内し、係止舌
片20の進入が完了する前に、係止舌片20の基端を係止突
部23、23と共にわずかに嵌入するだけで、係止舌片20を
係止凹部16に容易に嵌合固定することができる。したが
って、組立性に優れると共に、生産性にも優れる効果が
あり、大量生産向きのスナップ式キャップとして本考案
は好適である。なお、係止突部23、23を係止舌片20の両
側面に形成したので、係止舌片20の嵌入時に、係止突部
と頂壁縁部10aとの接触抵抗により係止舌片20が(係止
突部が形成されていない側に)傾斜することもない。し
たがって、係止舌片20の傾斜に伴う嵌入の困難性が排除
され、係止舌片20の嵌入が一層容易化される。しかも、
係止突部23、23を係止舌片20の両側面に形成したので、
係止突部23、23の形成により係止舌片20および係止凹部
16の厚みが増すこともない。
またこのキャップを開閉する操作は、一般のスナップ
式キャップと同様である。すなわち、第2図に示すよう
な閉蓋状態から、蓋体11の指掛け部28を指で上方に押し
上げ操作すると、蓋体11は薄肉ヒンジ21回りに回動す
る。その際に連結片24は連結片24の係止舌片20側の連結
部24b回りに回動しようとする。この場合、連結片24の
蓋体11側の連結部24aの回動軌跡が蓋体11の自由端の回
動軌跡の内側に入り込もうとするため、両回動軌跡の差
により、連結片24が拡げられるように弾性変形され、こ
れにより連結片24に回動方向への抵抗が生じ、連結片24
に弾性復帰力が蓄えられ、その境を越えて、蓄えられた
弾性復帰力により蓋体11が回動方向(開方向)に一気に
弾かれ(スナップアクション)、その結果、蓋体11が勢
いよく回転させられて最大開状態となる。
蓋体11を閉める時には前記操作と逆の手順によって回
動させれば、前記同様の作用により回動途中において蓋
体11には閉じる方向にモーメントが働き、逆のスナップ
アクションが発生して閉状態となる。
特に、本考案のスナップ式キャップによれば、係止凹
部16に嵌入された係止舌片20が支持片14aにより外側か
ら支持されているため、蓋体11の開閉に際し連結片24が
外側に拡げられた場合でも、係止舌片20が連結片24とと
もに外側に変形することがなく、その結果、軽快なスナ
ップアクションが得られる。また、係止突部23が左右に
形成されているため、係止凹部16と係止舌片20間におけ
る前後方向(キャップの径方向)のクリアランスが少な
くて済み、その結果、係止舌片20が支持片14aにより外
側から支持されていることとも相まって、係止凹部16内
における係止舌片20の前後の安定性が高められるという
効果もある。なお、本実施例のスナップ式キャップによ
れば、閉蓋状態において、連結片24が係止凹部16の開口
部16aに収納され、キャップの外面形状から突出するこ
とがないので、美的外観を維持できる効果がある。
第5図および第6図は本考案の第2実施例を示すもの
で、これらの図において第1実施例のスナップ式キャッ
プで示した部材と同一部材には同一符号を付し、その説
明は省略する。
本実施例のスナップ式キャップは、第1実施例の係止
舌片20の形状を変更した点が第1実施例と異なってい
る。即ち、本実施例では、係止舌片30の両脇を独立した
弾性係止片31、31とし、当該弾性係止片31、31の各外側
面に係止凹部16の両側面の係止溝17、17に係止される係
止突部23、23を設け、さらに、係止舌片30の先端を下方
にさらに延在させて固定片32としたものである。
そして、かかるキャップを組み立てるには、前記固定
片32を係止凹部16の底面に形成した係止孔33に上から嵌
入させて外筒14と内筒15との間隙Cに固定するととも
に、これと並行して、弾性係止片31、31を互いに近接す
る方向に弾性変形させつつ、係止凹部16に容易に進入さ
せて、係止突部23、23を係止凹部16の係止溝17、17に係
止することにより、弾性係止片31、31、係止舌片30を係
止凹部16に嵌合固定するようになっている。
本実施例のスナップ式キャップにおいては、弾性係止
片31、31の左右方向(キャップの周方向)への弾性変形
を利用して、弾性係止片31、31を係止舌片30と共に係止
凹部16に嵌入させるようにしているので、第1実施例に
比較して、上記の各部材の係止凹部16への嵌入をよりス
ムーズに行える利点がある。
「考案の効果」 以上説明したように本考案のスナップ式キャップによ
れば、外筒と容器口部に組み付けられる内筒とから構成
される有頭二重筒状のキャップ本体と、該キャップ本体
の天面に形成された内容物出口を開閉する蓋体とから成
るキャップにおいて、前記キャップ本体の頂壁縁部に前
記外筒と前記内筒との間に位置する係止凹部を設け、前
記蓋体は、前記係止凹部に嵌入される係止舌片と、該係
止舌片に一対の薄肉ヒンジを介して一体に設けられた天
板部とから成る構成とし、前記係止舌片の両側面の上端
付近には、当該係止舌片の前記係止凹部への嵌入時に、
前記係止凹部の両側面に設けた係止溝に係止される係止
突部を設けるとともに、前記外筒には、前記係止凹部に
嵌入された係止舌片を外側から支持する支持片を前記係
止凹部に面して設け、かつ前記蓋体の天板部および前記
係止舌片の外面には、蓋体の回動途中で弾性変形させら
れる連結片の上端および下端を薄肉部を介して一体に連
結した構成としたから、蓋体側の係止舌片を、係止突部
のない先端側からキャップ本体側の係止凹部に円滑に進
入せしめて、係止舌片を係止凹部に容易に嵌合固定する
ことができる。これにより、良好なスナップアクション
効果を発揮できるキャップを容易に組み立てできて、そ
の組立性が向上すると共に、生産性に大変優れる効果を
奏することができ、大量生産向きのスナップ式キャップ
としても好適である。また、係止突部を係止舌片の両側
面に形成したので、係止舌片の嵌入時に、係止突部と前
記キャップ本体の頂壁縁部との接触抵抗により係止舌片
が傾斜することもない。したがって、係止舌片の傾斜に
伴う嵌入の困難性が排除され、係止舌片の嵌入が一層容
易化される。しかも、係止突部を係止舌片の両側面に形
成したので、係止突部の形成により係止舌片および係止
凹部の前後方向に沿った厚みが増すこともなく、その結
果、キャップの小型化が可能となる。また、係止凹部に
嵌入された係止舌片が支持片により外側から支持されて
いるため、蓋体の開閉に際し連結片が外側に拡げられた
場合でも、係止舌片が連結片とともに外側に変形するこ
とがなく、その結果、軽快なスナップアクションが得ら
れる。さらに、係止突部が左右に形成されているため、
係止凹部と係止舌片間における前後方向のクリアランス
が少なくて済み、その結果、係止舌片が支持片により外
側から支持されていることとも相まって、係止凹部内に
おける係止舌片の前後の安定性が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の第1実施例を示すもの
で、第1図はキャップ本体と蓋体の各斜視図、第2図は
閉蓋時のキャップの縦断面図、第3図および第4図は蓋
体の背面図および側面図、第5図および第6図は本考案
の第2実施例を示すもので、第5図はキャップの縦断面
図、第6図は蓋体の背面図、第7図は従来例を示すキャ
ップの縦断面図である。 10……キャップ本体、11……蓋体、12……天面、13……
内容物出口、14……外筒、14a……支持片、15……内
筒、16……係止凹部、17……係止溝、20……係止舌片、
21……薄肉ヒンジ、23……係止突部、24……連結片、25
……薄肉部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 隆文 東京都台東区浅草橋5丁目23番6号 釜 屋化学工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−21457(JP,U) 実開 平1−168459(JP,U) 実開 昭62−115368(JP,U) 実開 昭62−168355(JP,U) 実開 平4−62648(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外筒(14)と容器口部に組み付けられる内
    筒(15)とから構成される有頭二重筒状のキャップ本体
    (10)と、該キャップ本体の天面(12)に形成された内
    容物出口(13)を開閉する蓋体(11)とから成るキャッ
    プにおいて、前記キャップ本体(10)の頂壁縁部(10
    a)には前記外筒(14)と前記内筒(15)との間に位置
    する係止凹部(16)が設けられ、前記蓋体(11)は、前
    記係止凹部(16)に嵌入される係止舌片(20)と、該係
    止舌片(20)に一対の薄肉ヒンジ(21)を介して一体に
    設けられた天板部(22)とから成り、前記係止舌片(2
    0)の左右両側面の上端付近には、当該係止舌片(20)
    の前記係止凹部(16)への嵌入時に、前記係止凹部(1
    6)の左右両側面に設けられた係止溝(17)に係止され
    る係止突部(23)が設けられるとともに、前記外筒(1
    4)には、前記係止凹部(16)に嵌入された係止舌片(2
    0)を外側から支持する支持片(14a)が、前記係止凹部
    (16)に面して設けられ、かつ前記蓋体(11)の天板部
    (22)および前記係止舌片(20)の外面には、蓋体(1
    1)の回動途中で弾性変形させられる連結片(24)の上
    端および下端が薄肉部(25)を介して一体に連結されて
    いることを特徴とするスナップ式キャップ。
JP1990110430U 1990-10-22 1990-10-22 スナップ式キャップ Expired - Lifetime JP2566887Y2 (ja)

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JP2521995Y2 (ja) * 1990-06-11 1997-01-08 株式会社吉野工業所 注出キャップ

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