JP2003312699A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2003312699A
JP2003312699A JP2002113911A JP2002113911A JP2003312699A JP 2003312699 A JP2003312699 A JP 2003312699A JP 2002113911 A JP2002113911 A JP 2002113911A JP 2002113911 A JP2002113911 A JP 2002113911A JP 2003312699 A JP2003312699 A JP 2003312699A
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体が螺合することで容器本体の口部の開口
を密閉し、螺合又は螺合解除の際に、その蓋体を周方向
にスムーズに回動させることを可能とする。 【解決手段】 口部3を有する容器本体2と、口部3の
開口7を塞ぐように口部3に着脱自在に螺合する蓋体4
とを備え、前記蓋体4が開閉ヒンジ5を介して容器本体
2側に口部3を開閉する方向に揺動自在に連結された容
器において、前記口部3に回転リング体6が周方向に回
動可能に嵌合保持され、この回転リング体6に蓋体4が
同伴回動するように前記開閉ヒンジ5で連結されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品や香料等の
内容物を収納するのに適した容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化粧品や香料等の内容物を収納するのに
適した容器としては、特開平11−192123公報に
記載された容器がある。この容器は、図14に示すよう
に、口部62に第1ネジ部63を有する容器本体61
と、その容器本体61の有する開口65を閉蓋し、容器
本体61にネジ止め可能な第2ネジ部67を有する蓋体
66と、前記蓋体66と容器本体61との間で関節部を
形成することができるピン状の開閉ヒンジ68とを有し
ている。
【0003】この開閉ヒンジ68の上端と蓋体66は、
接続ピン70によりピン留め構造で接続され、そこを支
点にして開方向(図14の矢印M方向)に蓋体66を揺
動し開くことが可能となっている。開閉ヒンジ68の下
端には外周側に突出した摺動フランジ部69が形成され
ており、この摺動フランジ部69が容器本体61の周方
向に沿うように形成された断面上方開口の略C形のハウ
ジング部64に嵌り込み、ハウジング部64にガイドさ
れ摺動するようになっている。容器本体61の開口65
に蓋体66が螺合することで閉蓋状態にある容器60に
おいて、その蓋体66を螺合状態が解除される方向に回
動すると、開閉ヒンジ68が蓋体66に同伴し周方向に
摺動しつつ移動すると共に、前記蓋体66が上方に迫り
上がってくる。その後、開閉ヒンジ68の上端を支点と
して蓋体66を開方向に揺動させることで揺動開蓋で
き、内容物を取り出したりすることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、螺合解
除の際に、前記蓋体66が上方に迫り上がることを可能
とするため、開閉ヒンジ68の摺動フランジ部69はハ
ウジング部64の内部に上下方向に隙間をもって嵌り込
んでおり、ハウジング部64内を摺動する場合にガタつ
いたりし蓋体66をスムーズに回動させることができな
い等の不都合が起こっていた。そこで、本発明は、上記
問題点に鑑み、蓋体が螺合することで容器本体の口部の
開口を密閉し、螺合又は螺合解除の際に、その蓋体を周
方向にスムーズに回動させることが可能な容器を提供す
るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、口部3を有する容器本
体2と、口部3の開口7を塞ぐように口部3に着脱自在
に螺合する蓋体4とを備え、前記蓋体4が開閉ヒンジ5
を介して容器本体2側に口部3を開閉する方向に揺動自
在に連結された容器において、前記口部3に回転リング
体6が周方向に回動可能に嵌合保持され、この回転リン
グ体6に蓋体4が同伴回動するように前記開閉ヒンジ5
で連結されている点にある。
【0006】また、本発明の他の技術的手段は、前記口
部3の外周に沿って係止部9が形成され、前記回転リン
グ体6に係合部10が形成され、前記回転リング体6が
口部3に対して抜け止めされるように前記係止部9に係
合部10が係合されている点にある。また、本発明の他
の技術的手段は、前記口部3に対し蓋体4を螺合解除す
ると、蓋体4を回転リング体6に対して外方へ突出さ
せ、口部3に対して蓋体4を螺合すると、蓋体4を回転
リング体6内に後退させるネジ機構11が、前記口部3
と蓋体4の間に設けられている点にある。
【0007】また、本発明の他の技術的手段は、前記開
閉ヒンジ5は、前記蓋体4又は回転リング体6の一方に
設けられた連結部13と、他方に設けられた接続ピン1
4とを有し、前記連結部13には接続ピン14と嵌合す
る嵌合溝15が設けられ、この嵌合溝15が接続ピン1
4に対して相対移動することで、前記蓋体4が回転リン
グ体6に対して出退方向に移動可能となるように、前記
嵌合溝15が長く形成されている点にある。また、本発
明の他の技術的手段は、前記嵌合溝15の内側には、接
続ピン14の複数の移動位置での位置決めを可能とする
複数の位置決め部17a,17bが設けられている点に
ある。
【0008】また、本発明の他の技術的手段は、前記蓋
体4を開方向に揺動する際に揺動抵抗が次第に増大する
ように、接続ピン14の幅が嵌合溝15の幅より大に形
成されている点にある。また、本発明の他の技術的手段
は、前記開閉ヒンジ5は、基端部26が前記蓋体4に固
着され且つ先端部27が回転リング体6に固着された舌
片19からなり、前記蓋体4が口部3を開閉する方向に
揺動自在となるように、前記舌片19には可撓性が具備
される点にある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜3は本発明の容器1の第1
実施形態を示すものである。図1に示すように、本発明
の容器1は、略円筒状の口部3を有する容器本体2と、
口部3の開口7を塞ぐように口部3に着脱自在に螺合す
る蓋体4とを備えており、前記蓋体4は、口部3に外嵌
している回転リング体6と開閉ヒンジ5を介して開き戸
状に連結され、口部3を開閉する方向に揺動自在となっ
ている。この口部3の内側には、ファンデーション、ア
イシャドー、口紅等の化粧品などの内容物が収納可能と
なっている。
【0010】容器本体2は、図1,2に示すように、略
平面円形の形状を有しており、化粧品等の内容物を収納
する収納凹部24と、その収納凹部24を取り囲む略円
筒状の口部3から構成されている。口部3の外周側には
第1ネジ部21が形成されていると共に、この第1ネジ
部21の下方(口部3に蓋体4が嵌まる方向)には、凸
条の係止部9が外周上に連続で形成されている(環状係
止部)。また、口部3の外周側で最下端には、径外方向
に突出するフランジ部23が形成されている。
【0011】このフランジ部23により、容器本体2の
下方は幅広となっているため、容器本体2を安定して机
等の上に置くことが可能となる。回転リング体6は、口
部3と略同一の高さを有する略円筒状であり、前記口部
3に外嵌している。回転リング体6の内周側には、前記
凸条の係止部9に嵌合する凹条の係合部10が環状に形
成されている(環状係合部)。さらに、回転リング体6
には、その上縁の一部を下方に凹に切り欠いてなる切り
欠き部28が形成されている。この切り欠き部28の上
方(口部3から蓋体4がはずれる方向)には、断面略円
形の細長い接続ピン14が架け渡すように設けられてい
る。
【0012】なお、この接続ピン14は切り欠き部28
の上端に架設される構造となっているため、回転リング
体6と一体に成形することが可能となっている。しかし
ながら、接続ピン14のみ別途製作し、後付けで切り欠
き部28上端に取り付ける構造であっても何ら問題はな
い。接続ピン14が設けられている部位のほぼ反対側
で、回転リング体6上縁で外側の一部には、面取りを施
すことで形成された面取り部30が設けられている。前
記回転リング体6は、前記口部3の凸条の係止部9に凹
条の係合部10が嵌り合うように、容器本体2の口部3
に外嵌している。これにより、回転リング体6は口部3
の周方向にスムーズに回動可能となり、且つ、口部3に
嵌合保持されるようになる。また、凸条の係止部9に凹
条の係合部10が嵌り合うことで、回転リング体6は口
部3から外れたり抜けたりすることも無くなる。さら
に、口部3の下方に形成されているフランジ部23は、
前記回転リング体6が下方に抜け落ちることを防止する
機能をも併せ持っている。
【0013】蓋体4は、前記口部3の開口7を塞ぐ略円
形の蓋部33を有しており、この蓋部33の周縁には蓋
周壁部34が下方に突出する構成となっている。この蓋
周壁部34の内周側には第2ネジ部36が形成されてお
り、前記第1ネジ部21と第2ネジ部36は互いに螺合
することでネジ機構11を構成し、このネジ機構11に
より、蓋体4が口部3に螺合し密閉することを可能とし
ている。前記蓋周壁部34の一部には、外側に盛り上が
った連結部13が形成されている。この連結部13に
は、周方向に貫通し且つ上下方向に長い嵌合溝15が形
成されている。この嵌合溝15に前記回転リング体6に
形成された接続ピン14が嵌り込むことで開閉ヒンジ5
が構成される。
【0014】蓋体4は、この開閉ヒンジ5を介して回転
リング体6に開き戸状に接続され、蓋体4は口部3を開
方向(図2の矢印M)に揺動自在に連結されると共に、
閉方向(図2の矢印N)にも揺動自在に連結されること
になる。さらに、蓋体4は開閉ヒンジ5を介して回転リ
ング体6に接続されることで、回転リング体6と同伴し
て回動可能となり、蓋体4も口部3に対してその周方向
にスムーズな回動が可能となる。蓋部33の内側には、
口部3上縁と蓋部33の内側に挟み込まれることで、蓋
体4と口部3の螺合時(閉蓋時)の気密性を高める密閉
部材38が貼り付けてある。本実施形態の場合、密閉部
材38としてはゴムや防水加工を施された紙材を使用し
ている。
【0015】なお、容器本体2の口部3に蓋体4が螺合
しているとき、つまり閉蓋時の嵌合状況は図2に示すよ
うなものである。すなわち、前記蓋体4は口部3に外嵌
しており、さらに、その蓋体4を外嵌するように回転リ
ング体6は配置されている。その上で、回転リング体6
の下方において、前述のように凸条の係止部9に凹条の
係合部10が嵌り合うことで、口部3と回転リング体6
が連結している。したがって、閉蓋時の蓋体4は、回転
リング体6の内側に嵌り込む構造となっており、前述の
ごとく回転リング体6と同伴可動可能であると共に、螺
合解除時(開蓋時)に回転リング体6の内側を上方向
(外方へ突出する方向)に摺動可能な構成となってい
る。
【0016】容器本体2、回転リング体6及び蓋体4は
プラスチック等を材料とし、射出成形により一体に形成
されているものであるが、この製造方法に限定されるも
のではない。強度を必要とするものであれば、鋼板材等
の金属板材をプレス成形することで製作しても何ら問題
はない。また、接続ピン14のみを金属材で成型し、プ
ラスチック等で成形された回転リング体6に嵌め込む構
造であっても何ら問題はない。次に、本実施形態におけ
る容器1の使用方法について述べる。
【0017】図2,3に示すように、まず、第1ネジ部
21と第2ネジ部36が螺合状態にあるネジ機構11に
より閉蓋状態となっている容器1において、回転リング
体6を口部3に対して蓋体4の螺合が解除される方向に
回動する(左回動する)。すると、この回転リング体6
に蓋体4が同伴し左回動するため、前記ネジ機構11の
螺合が解除されると共に、ネジ機構11を構成する第2
ネジ部36が第1ネジ部21上を摺動しつつ上昇する。
したがって、蓋体4は口部3に対して次第に上方へ移動
し(外方へ突出し)開蓋状態になる。このとき、嵌合溝
15は上下方向に長いため、相対的に接続ピン14が嵌
合溝15内を上から下方向に移動することで、蓋体4は
回転リング体6に対して、スムーズに上方へ移動し迫り
上がるように突出してくる。
【0018】開蓋後は、面取り部30の箇所から指先で
蓋体4を引っかけ、開閉ヒンジ5を支点として蓋体4を
開方向に開ける(揺動開蓋する)ことで、簡単に収納部
を取り出すことができるようになる。蓋体4を閉じると
きは前述の工程の逆を行えばよく、まず、蓋体4を開閉
ヒンジ5を支点として閉方向に閉じる(揺動閉蓋す
る)。次に回転リング体6を蓋体4の螺合方向に回動す
る(右回動する)。すると、蓋体4は回転リング体6と
同伴し右回動するため、蓋体4は口部3に螺合すること
になる。螺合が進むと共に、蓋体4は回転リング体6に
対して下方に降下し(回転リング体6内に後退し)、蓋
体4の上面と回転リング体6の上縁が面一になる。この
状態では、蓋体4は口部3に密閉状態で閉蓋しているた
め、収納凹部24に収納された内容物が漏れる等の不具
合が生じることはない。
【0019】上述のように、本実施形態の容器1におい
ては、蓋体4は口部3に第1ネジ部21と第2ネジ部3
6からなるネジ機構11を介して螺合するため、密閉性
を保ち収納凹部24を閉蓋できることとなる。また、開
蓋のために左回動させるときも、蓋体4が連結している
回転リング体6を左回動することでスムーズに回動させ
ることができる。同様に閉蓋するために右回動させると
きも、蓋体4が連結している回転リング体6を右回動す
ることでスムーズにその回動を行うことができる。
【0020】回転リング体6を回動させた場合、蓋体4
が回転リング体6に対して上下方向(出退方向)に移動
し回転リング体6から突出したり後退したりする。この
ため、蓋体4が迫り上がる開蓋時には、目視のみでその
開蓋を確認することも可能となる。蓋体4の上面と回転
リング体6の上縁が面一となる閉蓋時には、子供等が不
用意に蓋体4を開けることを防ぐ作用を奏する。つま
り、本実施形態の容器1は、揺動開閉蓋を行う蓋体4が
もたらす開閉の利便性と、蓋体4と口部3が螺合するこ
とによる閉蓋時の密閉性の両方を持ち合わせるものであ
る。また、蓋体4が回転リング体6に対して迫り上がっ
た上で開閉ヒンジ5を支点とした揺動開閉を行うため、
容器1自体に高級感を持たせることが可能となる。
【0021】次に本発明の第2実施形態について述べ
る。図4に示すように、本発明の第2実施形態は、容器
本体2、回転リング体6及び蓋体4自体は第1実施形態
と同様であるが、蓋体4と回転リング体6を接続し同伴
回動可能とする開閉ヒンジ5が異なっている。すなわ
ち、本実施形態における開閉ヒンジ5は、舌片(舌状の
接続片)19からなっており、この舌片19はその基端
部26が前記蓋体4の蓋周壁部34の外周下端に固着さ
れ、その先端部27が回転リング体6の外周側に固着さ
れている。また、この舌片19は、蓋体4が口部3を開
閉する方向に揺動自在となるような適度の可撓性を有し
ている。
【0022】好ましくは、第1実施形態と同様に、回転
リング体6にはその上縁の一部を下方に凹に切り欠いて
なる切り欠き部28を形成し、その下方に前記先端部2
7を固着するとよい。この構成により、閉蓋時には切り
欠き部28に前記舌片19が嵌り込むことになり、舌片
19が回転リング体6の上縁に引っ掛かかることを防ぐ
ことができ、蓋体4が確実に口部3に嵌合できるように
なる。この開閉ヒンジ5で回転リング体6と接続されて
いる蓋体4も、回転リング体6を左回動することにより
同伴可動し、螺合解除され上方へ迫り上がってくる。ま
た、回転リング体6の右回動により、蓋体4が下方に降
下し、蓋体4の上面と回転リング体6の上縁が面一とな
る。
【0023】このように、蓋体4と回転リング体6が舌
片19により連結される構造であるために、蓋体4と回
転リング体6と両者を接続する舌片19を、プラスチッ
ク等で一体に成形することが可能となり、製造工程の簡
略化や製造コストを下げることが可能となる。次に、本
発明に係る容器1の実施形態の変形例について述べる。
図6、7は第1実施形態における開閉ヒンジ5の変形例
である。図6において、嵌合溝15の内側には、接続ピ
ン14の上下位置での位置決めを可能とする突起からな
る位置決め部17a,17bが複数設けられている。す
なわち、蓋体4が閉蓋状態であるときの接続ピン14の
位置を決める一対の位置決め部17aが、嵌合溝15の
上方に設けられており、蓋体4が開蓋状態であるときの
接続ピン14の位置を決める一対の位置決め部17b
が、嵌合溝15の下方に設けられている。
【0024】これにより、蓋体4が回転リング体6から
迫り上がった状態における嵌合溝15内での接続ピン1
4の位置と、蓋体4が回転リング体6の内側に入り込ん
だ状態における嵌合溝15内での接続ピン14の位置が
明確に定まることになる。また、閉蓋から開蓋もしくは
開蓋から閉蓋に移行する場合に、接続ピン14が前記突
起からなる位置決め部17a,17bにより狭くなった
嵌合溝15内の空間を移動することとなるため、使用者
は回転リング体6を回動し蓋体4を上下方向へ移動させ
る際に抵抗感(クリック感)を感ずることとなり、この
クリック感により使用者に高級感を感じさせることが可
能となる。
【0025】図7は、蓋体4を開方向に揺動する際に揺
動抵抗が次第に増大するように、接続ピン14の幅が嵌
合溝15の幅より大に形成されているものである。すな
わち、接続ピン14の断面は略楕円形であり、その長径
は嵌合溝15の幅より大であると共に嵌合溝15の上下
方向に向いている。一方、その短径は嵌合溝15の幅よ
り小となっている。接続ピン14がかかる形状である
と、蓋体4が上下方向に移動する際には、接続ピン14
が嵌合溝15に引っ掛かることなくスムーズに移動す
る。揺動開蓋をする場合には、図7の2点鎖線で示すよ
うに、断面略楕円の接続ピン14の長径方向の端面が嵌
合溝15の内側に食い込むこととなるため、使用者は揺
動開蓋時に抵抗感(クリック感)を感ずることとなる。
このクリック感の発生により、使用時の高級感を醸し出
させることが可能となる。
【0026】次に、第1及び第2実施形態における回転
リング体6の変形例を示す。図8は、回転リング体6の
外周を径外方向に断面略円弧状に形成したものである。
これにより、回転リング体6が外周に膨らみ部39を有
することになり、使用者が回転リング体6を回動する際
に保持しやすくなると共に、意匠的に高級感をもたせる
ことが可能となる。図9は、蓋体4の蓋部33の周縁が
径外方向に突出した蓋フランジ部41を形成し、閉蓋時
に蓋フランジ部41が回転リング体6の上方に覆い被さ
り嵌合するような構成としたものである。これにより、
蓋体4を開ける際にこの蓋フランジ部41に指先が引っ
掛かることになるため、揺動開蓋が非常に容易になる。
【0027】図10は、蓋体4が回転リング体6の内側
に内嵌するのではなく、蓋体4とほぼ同径を有し、回転
リング体6の上方に蓋体4が連なって配置される構成を
有するものである。上述の変形例のそれぞれにおいて、
回転リング体6の機能は全く同じであるが、本発明の容
器1は化粧品等を収納するものとして使用されるため、
使用者に高級感を醸し出させることは重要なことであ
る。そのため回転リング体6を意匠的に変形させること
は非常に有益な作用効果をもたらす。
【0028】次に、第1及び第2実施形態における容器
本体2の収納凹部24を変形した例を示す。図11は、
収納凹部24を下方に大きく拡張し、クリーム等を収納
するジャー43の形状にしたものである。ジャー43形
状の収納凹部24には、保湿クリーム、クレンジングク
リームやヘアワックスなどの内容物を多量に収納可能で
ある。このようなクリームは一般に流動性を有してお
り、収納時には密閉して容器1に収納する必要があるた
め、本発明の容器1を使用することは非常に有効であ
る。
【0029】図12は、収納凹部24を下方に大きく拡
張し、クリーム等を収納するジャー43形状にした上
に、その内部で且つ口部3の内側にレフィル容器44
(詰め替え用容器)が取り付けられる構造にしたもので
ある。なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではない。例えば、本発明の容器1を、容器本体2の
有する収納凹部24の底を開口し、容器本体2を内蓋体
48としてボトル45(瓶体)の口部46に取り付ける
ことで、ボトル45のキャップ47として利用しても何
ら問題はない。
【0030】すなわち、図13のようにボトル口部46
には内蓋体48が外嵌するように取り付けてあり、その
内蓋体48の外周側には第1ネジ部21が形成されてい
る。この内蓋体48の上面略中央には、内容物であるシ
ャンプー、リンス、ローション、乳液等が排出される穴
50が形成されている。蓋部33の内側中央には栓体4
9が設けられており、この栓体49が前記穴50に嵌り
込むことで内容物の滲出を防ぐ様になっている。このキ
ャップ47においても、栓体49を穴50から抜き取る
際は、回転リング体6を左回動することで、蓋体4を口
部3から開蓋させ、さらに回転リング体6の上方へ突出
した蓋体4を揺動開蓋させることにより、穴50から栓
体49を抜けはずれさせる。
【0031】加えて、前述の工程を逆に行うことで、栓
体49を穴50に嵌め込むことができる。また、例え
ば、本実施形態の場合、容器1の収納物として化粧品を
例示しているが、内容物はこれに限定されるものではな
く、香料や医薬品、絵の具等の塗料であっても何ら問題
はない。また、容器本体2の口部3に、凸条の係止部9
を設け、回転リング体6の内周側に、凹条の係合部10
を設けているが、逆に、回転リング体6の内周側に凸条
の係止部9を設け、口部3に凹条の係合部10を設けて
も何ら問題はない。
【0032】また、本実施形態の場合、係止部9は、口
部3の外周上に連続で形成されているが、これに限定さ
れるものではなく、一部に切りかきを有するものであっ
てもかまわない。外周に沿って外周の一部に設けられて
いるものであってもかまわない。同様に、係合部10
も、回転リング体6の内周壁に連続で形成されている
が、これに限定されるものではなく、係止部9に嵌合す
る形態であれば、不連続に設けられているものであって
もかまわない。すなわち、内周壁に沿って内周壁の一部
に設けられているものであってもかまわない。
【0033】さらに、開閉ヒンジ5の構成として、回転
リング体6に接続ピン14を架設し、蓋体4に嵌合溝1
5を有する連結部13を形成しているが、その逆で、蓋
体4に接続ピン14を架設し、回転リング体6に嵌合溝
15を有する連結部13を形成しても何ら問題はない。
さらにまた、第1実施形態の場合、蓋部33の内側に、
蓋体4と口部3の螺合時(閉蓋時)の気密性を高めるゴ
ム等からなる密閉部材38が貼り付けてある。しかし、
閉蓋時の気密性を高めるものとしては、これに限定され
るものではなく、図8に示すように、蓋部33の内側
に、リブ部32を口部3に内接するようにリング状で設
けることで閉蓋時の気密性を高めてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の容器1によれば、蓋体4が螺合
することで容器本体2の口部3の開口7を密閉し、螺合
又は螺合解除の際に、その蓋体4を周方向にスムーズに
回動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す側面断面図であ
る。
【図3】第1実施形態の使用方法を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す側面断面図であ
る。
【図6】第1実施形態における開閉ヒンジの一変形例を
示す断面図である。
【図7】第1実施形態における開閉ヒンジの一変形例を
示す断面図である。
【図8】本発明に係る回転リング体の一変形例を示す断
面図である。
【図9】本発明に係る回転リング体の一変形例を示す断
面図である。
【図10】本発明に係る回転リング体の一変形例を示す
断面図である。
【図11】本発明に係る収納凹部の一変形例を示す断面
図である。
【図12】本発明に係る収納凹部の一変形例を示す断面
図である。
【図13】本発明の容器をボトルキャップとして使用し
た状態を示す断面図である。
【図14】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 2 容器本体 3 口部 4 蓋体 5 開閉ヒンジ 6 回転リング体 7 開口 9 係止部 10 係合部 11 ネジ機構 13 連結部 14 接続ピン 15 嵌合溝 17 位置決め部 19 舌片
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 43/22 B65D 43/22 A Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AB09 BA02 CA01 DA01 DB12 DB17 GA01 GA06 GB01 GB06 GB12 GB13 KA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部(3)を有する容器本体(2)と、
    口部(3)の開口(7)を塞ぐように口部(3)に着脱
    自在に螺合する蓋体(4)とを備え、前記蓋体(4)が
    開閉ヒンジ(5)を介して容器本体(2)側に口部
    (3)を開閉する方向に揺動自在に連結された容器にお
    いて、 前記口部(3)に回転リング体(6)が周方向に回動可
    能に嵌合保持され、この回転リング体(6)に蓋体
    (4)が同伴回動するように前記開閉ヒンジ(5)で連
    結されていることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記口部(3)の外周に沿って係止部
    (9)が形成され、前記回転リング体(6)に係合部
    (10)が形成され、前記回転リング体(6)が口部
    (3)に対して抜け止めされるように前記係止部(9)
    に係合部(10)が係合されていることを特徴とする請
    求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記口部(3)に対し蓋体(4)を螺合
    解除すると、蓋体(4)を回転リング体(6)に対して
    外方へ突出させ、口部(3)に対して蓋体(4)を螺合
    すると、蓋体(4)を回転リング体(6)内に後退させ
    るネジ機構(11)が、前記口部(3)と蓋体(4)の
    間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記開閉ヒンジ(5)は、前記蓋体
    (4)又は回転リング体(6)の一方に設けられた連結
    部(13)と、他方に設けられた接続ピン(14)とを
    有し、前記連結部(13)には接続ピン(14)と嵌合
    する嵌合溝(15)が設けられ、この嵌合溝(15)が
    接続ピン(14)に対して相対移動することで、前記蓋
    体(4)が回転リング体(6)に対して出退方向に移動
    可能となるように、前記嵌合溝(15)が長く形成され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の容器。
  5. 【請求項5】 前記嵌合溝(15)の内側には、接続ピ
    ン(14)の複数の移動位置での位置決めを可能とする
    複数の位置決め部(17a),(17b)が設けられて
    いるを特徴とする請求項4に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記蓋体(4)を開方向に揺動する際に
    揺動抵抗が次第に増大するように、接続ピン(14)の
    幅が嵌合溝(15)の幅より大に形成されていることを
    特徴とする請求項4又は5に記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記開閉ヒンジ(5)は、基端部(2
    6)が前記蓋体(4)に固着され且つ先端部(27)が
    回転リング体(6)に固着された舌片(19)からな
    り、前記蓋体(4)が口部(3)を開閉する方向に揺動
    自在となるように、前記舌片(19)には可撓性が具備
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
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