JP2013166563A - 詰替容器及び詰替容器用リフィール容器 - Google Patents

詰替容器及び詰替容器用リフィール容器 Download PDF

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Abstract

【目的】化粧品類や食品類の詰替リフィール容器として好適なガスバリア性に優れた詰替容器及び詰替容器用リフィール容器を提供する。
【構成】リフィール容器と、該リフィール容器を収納する外容器と、リフィール容器及び外容器の蓋体を兼ねる外蓋体と、を有する詰替容器において、
外容器が、上方開口部を有し、
外蓋体が、外容器の上方開口部を閉塞し、
リフィール容器が、底部と該底部の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部と該側壁部の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部とから成るリフィール容器本体と、フランジ部の下面に接合される環状の樹脂成形リング部と、を有すると共に、リフィール容器本体が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して底部と側壁部とフランジ部とを一体的に形成した構成であり、
リフィール容器を外容器に収納する構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は詰替容器及び詰替容器用リフィール容器に関し、詳しくは洗顔クリーム・栄養保湿クリーム等の化粧品類やジャム・ペースト等の食品類の如きクリーム状又はゲル状物質の詰替リフィール容器として好適な詰替容器及び詰替容器用リフィール容器に関する。
ガスバリア性を有する容器体は、そのガスバリア性に加えて気密性や液密性を有することから衛生面での高安全性・高品質保持性の点で化粧品類や食品類の容器として好適である。
また、積層フィルムの端部等をヒートシール等のシール手段によって接合することにより容器体を成す簡易な容器構成は、低コストで省資源性に富むため簡易包装容器や詰替リフィール容器として好適である。
以上のようなガスバリア性を有し且つ簡易な容器構成の容器体としては、例えば、特許文献1に記載のガスバリア性を有する積層フィルムをヒートシールすることにより容器体を成すものが知られている。
特開2010−105741号
特許文献1の技術は、矩形の積層フィルムの相対向する縦辺同士をシール接合することにより筒状体の側壁部とし、更に該側壁部の下端全周に底部をシール接合することによりガスバリア性を有する容器体とした構成となっている。
しかし特許文献1の技術では、積層フィルムの各接合部のシール性の点で未だ不充分であり、このシール接合部におけるガスバリア性の不備により高安全性及び高品質保持性が求められる化粧品の容器としては不具合や不都合が生じるおそれがあるという問題点を有している。
そこで本発明の目的は、化粧品類や食品類の詰替リフィール容器として好適なガスバリア性に優れた詰替容器及び詰替容器用リフィール容器を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、下記構成を有する。
1.クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器と、該リフィール容器を着脱交換可能に収納する外容器と、前記リフィール容器及び前記外容器の蓋体を兼ねる外蓋体と、を有して構成される詰替容器において、
前記外容器が、上方開口部を有する構成であり、
前記外蓋体が、前記外容器の上部に螺合又は嵌合することにより前記上方開口部を閉塞する構成であり、
前記リフィール容器が、底部と該底部の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部と該側壁部の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部とから成るリフィール容器本体と、前記フランジ部の下面に接合される環状の樹脂成形リング部と、を有すると共に、前記リフィール容器本体が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部と前記側壁部と前記フランジ部とを一体的に形成した構成であり、
前記樹脂成形リング部を前記外容器の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体の側壁部を前記外容器内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器を前記外容器に収納する構成であることを特徴とする詰替容器。
2.前記リフィール容器本体のフランジ部の下面側に位置する層が、前記樹脂成形リング部の樹脂と同種の合成樹脂で構成されている層であることを特徴とする上記1に記載の詰替容器。
3.前記外容器が、前記上方開口部と連通する下方開口部を有し、上下に貫通する構成であることを特徴とする上記1又は2に記載の詰替容器。
4.前記フランジ部の上面が酸素バリア層及び合成樹脂層を有する積層フィルムから成る被覆シール部が剥離可能に被覆して前記リフィール容器の収容物を密閉する構成であることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の詰替容器。
5.前記フランジ部の上面側に位置する層と、前記被覆シール部のフランジ部接合面側に位置する層が、同種の合成樹脂で構成されている層であることを特徴とする上記4に記載の詰替容器。
6.前記樹脂成形リング部が前記外容器の上方開口部の縁部に嵌合固定する構成であることを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の詰替容器。
7.前記樹脂成形リング部が前記外容器の上方開口部の縁部に螺合固定する構成であることを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の詰替容器。
8.前記外蓋体が酸素バリア性を有する構成であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の詰替容器。
9.前記リフィール容器本体の外側が合成樹脂材から成る外装体で被覆された構成であることを特徴とする上記1〜8のいずれかに記載の詰替容器。
10.前記外装体が、下記構成(1)〜(3)の少なくとも1つの構成であることを特徴とする上記9に記載の詰替容器。
(1)外装体が不透明又は透明若しくは半透明合成樹脂で形成された構成
(2)外装体が着色合成樹脂で形成された構成
(3)外装体の表面が印刷面である構成
11.前記外装体が前記外容器と同色系又は異色系であることを特徴とする上記9又は10に記載の詰替容器。
12.前記外装体及び前記外容器が同種の合成樹脂で形成された構成であることを特徴とする上記9〜11のいずれかに記載の詰替容器。
13.前記外装体が前記樹脂成形リング部と一体的に形成された構成であることを特徴とする上記9〜12のいずれかに記載の詰替容器。
14.前記外装体の上端部全周が前記樹脂成形リング部に接合された構成であることを特徴とする上記9〜11のいずれかに記載の詰替容器。
15.クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器であって、外蓋体によって閉塞可能な上方開口部を有する外容器に着脱可能に収納される詰替容器用リフィール容器において、
前記リフィール容器が、底部と該底部の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部と該側壁部の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部とから成るリフィール容器本体と、前記フランジ部の下面に接合される環状の樹脂成形リング部と、を有すると共に、前記リフィール容器本体が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部と前記側壁部と前記フランジ部とを一体的に形成した構成であり、
前記樹脂成形リング部を前記外容器の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体の側壁部を前記外容器内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器を前記外容器に収納する構成であることを特徴とする詰替容器用リフィール容器。
請求項1に示す発明によれば、化粧品類や食品類の詰替リフィール容器として好適なガスバリア性に優れた詰替容器を提供することができる。
特に、底部と側壁部とフランジ部とから成るリフィール容器本体が接合部の無い一体構造を有しているのでガスバリア性が極めて高いという効果を発揮する。
請求項2に示す発明によれば、同じ種類の合成樹脂同士を接合するため、フランジ部と樹脂成形リング部との接合を容易に且つ確実に行うことができる。
請求項3に示す発明によれば、外容器の低コスト化・省資源性が可能である。
請求項4に示す発明によれば、収容物を密閉状態で収容することが可能である。
請求項5に示す発明によれば、被覆シール部による密閉を容易に且つ確実に行うことができ、該被覆シール部による密閉のガスバリア性が高い。
請求項6又は7に示す発明によれば、リフィール容器を外容器に固定状態で収納することができる。
請求項8に示す発明によれば、使用に際してガスバリア性を有する被覆シール部を剥離した後であっても外蓋体によってガスバリア性を維持することができる。
請求項9に示す発明によれば、積層フィルムから成るリフィール容器本体の補強外皮構造体として機能することになるため、該リフィール容器本体から収容物を取出す際の該リフィール容器本体の変形を抑制することができると共に、該リフィール容器外観の審美性を高めることができる。
請求項10に示す発明によれば、リフィール容器外観の審美性をより高めることができる。
請求項11又は12に示す発明によれば、同色系とすることにより外容器とリフィール容器の外観に共通性を持たせることができ、また、異色系とすることにより外容器とリフィール容器の外観に意外性やデザイン性を持たせることができ、各々審美性を高めることができる。
請求項13又は14に示す発明によれば、リフィール容器本体のフランジ部の下面に樹脂成形リング部を接合するだけで前記リフィール容器本体を外装体によって被覆することができる。
請求項15に示す発明によれば、化粧品類や食品類の詰替リフィール容器として好適なガスバリア性に優れた詰替容器用リフィール容器を提供することができる。
特に、底部と側壁部とフランジ部とから成るリフィール容器本体が接合部の無い一体構造を有しているのでガスバリア性が極めて高いという効果を発揮する。
本発明に係る詰替容器の一実施例を示す一部切欠断面図 図1に示す詰替容器の構成状態を説明する説明正面図 リフィール容器のフランジ部と樹脂成形リング部との接合部、及びフランジ部と被覆シール部との接合部の要部拡大端面図 リフィール容器本体の他の実施例を示す一部切欠断面図
以下、本発明に係る詰替容器について図面に基づき説明する。
本発明は、洗顔クリーム・栄養保湿クリーム等の化粧品類やジャム・ペースト等の食品類の如きクリーム状又はゲル状物質の詰替リフィール容器として好適な詰替容器であり、
具体的な実施構成としては、図1〜図3に示すように、クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器2と、該リフィール容器2を着脱交換可能に収納する外容器3と、前記リフィール容器2及び前記外容器3の蓋体を兼ねる外蓋体4と、を有して構成される詰替容器1において、
前記外容器3が、上方開口部を有する構成であり、
前記外蓋体4が、前記外容器3の上部に螺合又は嵌合(本実施例では螺合)することにより前記上方開口部を閉塞する構成であり、
前記リフィール容器2が、底部21と該底部21の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部22と該側壁部22の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部23とから成るリフィール容器本体20(図2(A)参照)と、前記フランジ部23の下面に接合される環状の樹脂成形リング部24(図2(A)・(B)参照)と、を有すると共に、前記リフィール容器本体20が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部21と前記側壁部22と前記フランジ部23とを一体的に形成した構成であり、
前記樹脂成形リング部24を前記外容器3の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体20の側壁部22を前記外容器3内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器2を前記外容器3に収納する構成であること、を主構成とするものである。
更に、各構成について詳説する。
底部21・側壁部22・フランジ部23から成るリフィール容器本体20を構成する積層フィルムの積層構成の内、合成樹脂層としては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体等の二軸延伸フィルム又は一軸延伸フィルムの単体又は積層体が挙げられ、中でも、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムが好ましい。
上記した合成樹脂層に酸素や水蒸気等のガスバリア性を付与するために積層される酸素バリア層としては、アルミニウム、マグネシウム等の金属、又は酸化珪素等の酸化物を蒸着した蒸着フィルム、ポリ塩化ビニリデン等のバリア性コート剤等をコートしたコートフィルム等が挙げられ、中でも、アルミニウムフィルムが好ましい。
リフィール容器本体20の具体的な層構成例としては、ポリエチレンフィルム又はポリプロピレンフィルム層、アルミニウムフィルム層、ポリエチレンテレフタレート層、ポリエチレンフィルム又はポリプロピレンフィルム層の順に積層した4層構成を好ましい例として挙げることができる。尚、本構成の場合、ポリエチレンテレフタレート層を印刷層とし、該印刷層に製品名、容量、使用方法、製造社名等の内容物に関する種々情報を印刷表示することが好ましい。
上記した積層構成を有するリフィール容器本体20は、底部21・側壁部22・フランジ部23が絞り成形によって接合部の無い一体構造を有しているのでガスバリア性が極めて高いという効果を発揮する。
樹脂成形リング部24は、リフィール容器2を外容器3に収納する際に該外容器3の上方開口部の縁部上面に載置される部分であると共に、リフィール容器2の口縁部となるフランジ部23の強度保持部分として機能するものであり、射出成形等の公知の樹脂成形手段により成形された環状の樹脂成形物構成である。該樹脂成形口縁部4の材質としては、図3に示すようにフランジ部23の下面と接合される際に該フランジ部23の下面側に位置する層と同種の合成樹脂であることが、該接合部における接合を容易に且つ確実となるので好ましい。リフィール容器本体20の層構成が前述した構成の場合、接合面側にはポリエチレンフィルム又はポリプロピレンフィルム層が位置することになるので、樹脂成形リング部24はポリエチレン又はポリプロピレンの成形体であることが好ましい。フランジ部23と樹脂成形リング部24との接合手段としては公知公用の溶着・融着・接着、その他の接合手段を特別の制限なく用いることができる。
以上の構成を有するリフィール容器2は、外容器3に収納されて使用される時点までは、収容物の品質保持のため前記フランジ部23の上面が酸素バリア層及び合成樹脂層を有する積層フィルムから成る被覆シール部5によって剥離可能に被覆されることにより収容物を密閉する構成であることが好ましい。被覆シール部5としては、前記したリフィール容器本体20と同種の層構成を有するものであり、更に、図3に示すように、該被覆シール部5のフランジ部23接合面側に位置する層と、前記フランジ部23の上面側に位置する層が同種の合成樹脂で構成されていることが好ましい。また、該被覆シール部5の表面には使用方法・取扱方法等が印刷表示されていることも好ましい。フランジ部23と被覆シール部5との接合手段としては公知公用の溶着・融着・接着、その他の接合手段を特別の制限なく用いることができる。尚、被覆シール部5については、摘子部を設けて剥離し易くする等、公知の構成を採用してもよい。
以上の構成を有するリフィール容器2は、低コスト化及び省資源性を図ることができる簡易包装容器である詰替リフィール容器として好適である。販売に際しては、リフィール容器本体20部分の保形性の点から箱体やブリスターパック等の包装体に包装されることが好ましいが、省資源性の点から可能な限り簡易な包装形態を採ることが好ましい。
上記構成を有するリフィール容器2を収納する外容器3は、合成樹脂、ガラス、陶磁器等の化粧品容器や食品容器として公知公用の素材から形成されることが好ましく、低コスト化及び省資源性の観点から、本実施例に示すように上方開口部と連通する下方開口部を有し、上下に貫通する構成であることが好ましい。
リフィール容器2を外容器3に収納する際に、上述したようにリフィール容器2のフランジ部23下面に接合された樹脂成形リング部24が外容器3の上方開口部の縁部上面に載置する構成となるが、かかる載置構成は単に載置するだけでもよいが、樹脂成形リング部24が外容器3の上方開口部の縁部に固定された状態で載置する構成とすることが好ましい。固定状態とすることにより、リフィール容器2内の収容物を取出す際に該リフィール容器2が外容器3内で回動したり、或いはガタついたり、位置ズレしたり等の発生を防ぐことができるので、収容物の取出性を損なう虞を減じることができる。
外容器3への樹脂成形リング部24の固定構成としては、図1に示す本実施例のように前記樹脂成形リング部24の下部が前記外容器3の上方開口部の縁部内に嵌合することにより固定する構成を挙げることができる。
また、他の固定構成としては、前記樹脂成形リング部24の下部外周に雄螺子部(又は雌螺子部)を形成し、該雄螺子部(又は雌螺子部)が螺合する雌螺子部(又は雄螺子部)を前記外容器3の上方開口部の縁部内周に形成することにより螺合固定する構成を挙げることができる。
更に、樹脂成形リング部24の下面に剥離紙付き接着部を設けておき、リフィール容器2を外容器3に収納する際に剥離紙を取り除き、前記樹脂成形リング部24が前記外容器3の上方開口部の縁部に接着状態で載置することにより固定する構成を挙げることもできる。
前記リフィール容器2及び外容器3の蓋体を兼ねる外蓋体4は、外容器3の上方開口部に螺合閉塞することにより該外容器3の上方開口部を閉塞すると共に収納したリフィール容器2の上方を閉塞する構成となっていることが好ましい。また、外蓋体4は、外容器3の上方開口部に嵌合することにより該上方開口部を閉塞する構成であってもよい。
該外蓋体4は、酸素バリア性を有する構成とすることが好ましく、かかる構成によって、使用に際してガスバリア性を有する被覆シール部5を剥離した後であっても該外蓋体4によってガスバリア性を維持することができる。酸素バリア性を有する構成としては、例えば、外蓋体4の内側面に前述した酸素バリア層を付与したり、或いは、外蓋体4をアルミニウムやマグネシウム等の金属で形成すること等を挙げることができる。
次に、上記構成を有する本発明の詰替容器1の各構成部材の組立構成について、図2の(A)〜(G)に基づき説明する。
(A)底面部21・側壁部22・フランジ部23から成るリフィール容器本体20のフランジ部23の下面に、環状の樹脂成形リング部24が接合される。
(B)リフィール容器本体20のフランジ部23下面に樹脂成形リング部24が接合されてリフィール容器2が形成される。
(C)リフィール容器2内にクリーム状又はゲル状物質の収容物を収容した後、フランジ部23の上面に被覆シール部5を接合することにより該リフィール容器2を密閉閉塞する。
(D)→(E)リフィール容器2を外容器3に収納する。
(F)外蓋体4により、外容器3と共にリフィール容器2を閉塞する。
(G)外容器3内にリフィール容器2が収納され、外蓋体4によって閉塞された状態となる。使用に際しては、外蓋体4を取外し、リフィール容器2を密閉閉塞する被覆シール部5を剥離することにより使用可能となる。使用後は外蓋体4により閉塞する。リフィール容器2内の収容物が無くなった場合、新規のリフィール容器2と交換する。
以上、本発明に係る詰替容器の実施例について説明したが、本発明は上記態様に限定されず、本発明の範囲内において他の態様を採ることもできる。
上記実施例では、リフィール容器2が積層フィルムから成るリフィール容器本体20と樹脂成形リング部24とから構成されていたが、図4に示すように、リフィール容器本体20の外側を合成樹脂材から成る外装体25によって被覆した構成とすることもできる。
前記外装体25によってリフィール容器本体20の外側を被覆する構成とすることによって該外装体25が底面部21及び側壁部22の補強外皮構造体として機能することになるため、積層フィルムから成るリフィール容器本体20から収容物を取出す際の該リフィール容器本体20の変形を抑制することができる。即ち、収容物が化粧クリーム等の化粧品の場合には手指によって化粧品を取出す際に手指によって底面部21や側壁部22を内側から押した際の変形を抑制することができ、収容物がアイスクリームやジャム等の食品の場合にはスプーン等によって食品をすくう際にスプーン先端等が底面部21や側壁部22の内側に当たった際の変形を抑制することができる。
また、図1に示す前記実施例のように下方開口部を有する外容器3を採用した場合に、変形の生じ易い積層フィルムから成るリフィール容器本体20が該外容器3の下方開口部から露出してしまうことを防止することができるのでリフィール容器2の外観の審美性を高めることができる。
更に、前記外装体25としては、下記構成(1)〜(3)の少なくとも1つの構成であることが好ましい。
(1)外装体が不透明又は透明若しくは半透明合成樹脂で形成された構成
(2)外装体が着色合成樹脂で形成された構成
(3)外装体の表面が印刷面である構成
上記(1)〜(3)の構成によれば、透明以外の構成についてはいずれも外装体25によって被覆されるリフィール容器本体20が透過し難くなるので積層フィルムの皺・傷・凹み等の露出を防ぐことができる。また、(1)の構成において透明とした場合については、内部が透けることによる興趣性が生じることになる。
更にまた前記外装体25を、前記外容器3と同色構成としたり、前記外容器3を合成樹脂で形成して該外容器3と同種の合成樹脂で形成した構成とすることによって、外容器3とリフィール容器2の外観に共通性を持たせることができ、審美性をより高めることができる。尚、外装体25と外容器3とを異色系とすることによって、意外性やデザイン性を持たせることができ、この場合であっても審美性をより高めることができる。
前記外装体25は、図4に示すように樹脂成形リング部24と一体的に成形する構成とすることにより1つの金型で成形することが可能となるので成形工程や組立工程時の簡略化等の点で好ましいが、前記樹脂成形リング部24とは別体に成形されたものを該外装体25の上端部全周を前記樹脂成形リング部24に溶着・融着・接着等の接合手段により接合した構成とすることもできる。
更にまた、リフィール容器本体20は、底面部21、側壁部22、フランジ部23とから構成されているが、樹脂成形リング部24を側壁部22の上端部の全周に接合する構成とすることによりフランジ部23を省略することもできる。この場合、被覆シール部5は樹脂成形リング部24に接合されることになるので、被覆シール部5の接合面側に位置する樹脂層と樹脂成形リング部24を構成する合成樹脂を同種の合成樹脂とすることが好ましい。
更に、リフィール容器2は、詰替容器1として外容器3に収納されて外蓋体4によって閉塞された状態で用いられるが、流通販売時等には交換用リフィールとして外容器3及び外蓋体4とは別に単独で取り扱われるものであることは言うまでもなく、かかる単独で取り扱われる。即ち、本発明のリフィール容器は、図1〜図4の実施例に示されるように、クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器2であって、外蓋体4によって閉塞可能な上方開口部を有する外容器3に着脱可能に収納される詰替容器用リフィール容器2において、
前記リフィール容器2が、底部21と該底部21の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部22と該側壁部22の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部23とから成るリフィール容器本体20と、前記フランジ部23の下面に接合される環状の樹脂成形リング部24と、を有すると共に、前記リフィール容器本体20が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部21と前記側壁部22と前記フランジ部23とを一体的に形成した構成であり、
前記樹脂成形リング部24を前記外容器3の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体20の側壁部22を前記外容器3内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器2を前記外容器3に収納する構成であることを特徴とするものである。
1 詰替容器
2 リフィール容器
20 リフィール容器本体
21 底面部
22 側壁部
23 フランジ部
24 樹脂成形リング部
25 外装体
3 外容器
4 外蓋体
5 被覆シール部

Claims (15)

  1. クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器と、該リフィール容器を着脱交換可能に収納する外容器と、前記リフィール容器及び前記外容器の蓋体を兼ねる外蓋体と、を有して構成される詰替容器において、
    前記外容器が、上方開口部を有する構成であり、
    前記外蓋体が、前記外容器の上部に螺合又は嵌合することにより前記上方開口部を閉塞する構成であり、
    前記リフィール容器が、底部と該底部の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部と該側壁部の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部とから成るリフィール容器本体と、前記フランジ部の下面に接合される環状の樹脂成形リング部と、を有すると共に、前記リフィール容器本体が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部と前記側壁部と前記フランジ部とを一体的に形成した構成であり、
    前記樹脂成形リング部を前記外容器の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体の側壁部を前記外容器内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器を前記外容器に収納する構成であることを特徴とする詰替容器。
  2. 前記リフィール容器本体のフランジ部の下面側に位置する層が、前記樹脂成形リング部の樹脂と同種の合成樹脂で構成されている層であることを特徴とする請求項1に記載の詰替容器。
  3. 前記外容器が、前記上方開口部と連通する下方開口部を有し、上下に貫通する構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の詰替容器。
  4. 前記フランジ部の上面が酸素バリア層及び合成樹脂層を有する積層フィルムから成る被覆シール部が剥離可能に被覆して前記リフィール容器の収容物を密閉する構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の詰替容器。
  5. 前記フランジ部の上面側に位置する層と、前記被覆シール部のフランジ部接合面側に位置する層が、同種の合成樹脂で構成されている層であることを特徴とする請求項4に記載の詰替容器。
  6. 前記樹脂成形リング部が前記外容器の上方開口部の縁部に嵌合固定する構成であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の詰替容器。
  7. 前記樹脂成形リング部が前記外容器の上方開口部の縁部に螺合固定する構成であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の詰替容器。
  8. 前記外蓋体が酸素バリア性を有する構成であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の詰替容器。
  9. 前記リフィール容器本体の外側が合成樹脂材から成る外装体で被覆された構成であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の詰替容器。
  10. 前記外装体が、下記構成(1)〜(3)の少なくとも1つの構成であることを特徴とする請求項9に記載の詰替容器。
    (1)外装体が不透明又は透明若しくは半透明合成樹脂で形成された構成
    (2)外装体が着色合成樹脂で形成された構成
    (3)外装体の表面が印刷面である構成
  11. 前記外装体が前記外容器と同色系又は異色系であることを特徴とする請求項9又は10に記載の詰替容器。
  12. 前記外装体及び前記外容器が同種の合成樹脂で形成された構成であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の詰替容器。
  13. 前記外装体が前記樹脂成形リング部と一体的に形成された構成であることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の詰替容器。
  14. 前記外装体の上端部全周が前記樹脂成形リング部に接合された構成であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の詰替容器。
  15. クリーム状又はゲル状物質の収容物を収容するリフィール容器であって、外蓋体によって閉塞可能な上方開口部を有する外容器に着脱可能に収納される詰替容器用リフィール容器において、
    前記リフィール容器が、底部と該底部の周縁部全周から立ち上がる筒状体の側壁部と該側壁部の上端部全周から外側方向に延伸するフランジ部とから成るリフィール容器本体と、前記フランジ部の下面に接合される環状の樹脂成形リング部と、を有すると共に、前記リフィール容器本体が合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して前記底部と前記側壁部と前記フランジ部とを一体的に形成した構成であり、
    前記樹脂成形リング部を前記外容器の上方開口部の縁部上面に載置し、前記リフィール容器本体の側壁部を前記外容器内に間隙を設けた状態で垂下させて、前記リフィール容器を前記外容器に収納する構成であることを特徴とする詰替容器用リフィール容器。
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