JP2006282259A - ボイル・レトルト用密封容器 - Google Patents
ボイル・レトルト用密封容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006282259A JP2006282259A JP2005107489A JP2005107489A JP2006282259A JP 2006282259 A JP2006282259 A JP 2006282259A JP 2005107489 A JP2005107489 A JP 2005107489A JP 2005107489 A JP2005107489 A JP 2005107489A JP 2006282259 A JP2006282259 A JP 2006282259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- layer
- boil
- retort
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
【解決手段】 ガスバリア性成形容器20と、これに内容物30を収納してヒートシールされた蓋材10からなる密封容器であって、当該ガスバリア性成形容器20が、熱可塑性樹脂からなる外層12と、バリア性熱可塑性樹脂からなる中間層14と、熱可塑性樹脂層からなる内層16とを順次積層する構成からなり、当該蓋材10が、耐熱性基材フィルムからなる外層2と、バリア性中間層4と、酸素吸収材を含有する熱可塑性樹脂層からなる中間層6と熱可塑性樹脂層からなる内層8とを順次積層する積層体からなり、前記の成形容器に内容物を収納して、前記の蓋を熱封緘した状態でボイル・レトルト殺菌可能な密封容器である。
【選択図】 図3
Description
上記の成形容器に、例えばスープ、ミルク、コーヒー、紅茶、果汁飲料等の食品を充填包装し、蓋材で密封した包装体で、チルドまたは常温で流通販売されている。また、コンビニエンスストア等に設置されたホットウォーマー内で約45℃〜70℃の飲み頃温度に加温して、販売されている。
このため、ホットウォーマーによる加温中、あるいはレトルトないしボイル処理後、数日間で容器の外部より酸素が侵入し、この酸素により食品を酸化し、食品の変色や成分が劣化してしまい、商品価値が損なわれるという問題がある。
また、密封容器の開封性を重視して、蓋体の剥離面にイージーピール性シーラント材を用いたり、蓋体と容器間のシール条件等の変更により弱シールとすると、レトルトないしボイル処理のような過酷な条件により、ボイル・レトルト処理中に蓋材が開封してしまったり、層間剥離を起こして液漏れ発生の原因となる恐れがあるという問題点があった。
まず、本発明に係るボイル・レトルト用密封容器を構成する積層材等の構成についてその一二例を例示して図面を用いて説明すると、図1は、本発明に係る蓋材を構成する積層材であり、図2は、本発明に係るガスバリア性成形容器を構成する積層材であり、図3は、本発明に係るボイル・レトルト用密封容器100の断面図であり、図4は、本発明のボイル・レトルト可能な包装体の蓋材と容器の熱接着部の構造を示す図で(a)は接着した状態の断面図、(b)は蓋を剥離した状態の断面図である。
本発明に係る蓋材10は、図1に示すように、外側から、耐熱性基材フィルムからなる外層2と、接着剤層3と、ガスバリア性層としてアルミニウム箔からなる中間層4と、接着剤層5と、酸素吸収材を含有する熱可塑性樹脂層からなる中間層6と、熱可塑性樹脂層からなる内層8とを順次積層する積層体から構成される。
なお、図示しないが、本発明に係る蓋材10は、図1において、更に耐ピンホール性を付与する層を積層することができる。
本発明に係る蓋材10は、外部からの酸素を遮断すると共に、レトルトないしボイル処理中に成形容器内に浸透する酸素や容器内に残存する酸素を吸収することが可能であり、かつ、レトルトないしボイル処理のような過酷な条件下でも蓋体の開封や蓋体の層間剥離等がなく、耐熱、耐圧性があり、かつ、フランジから剥離可能であるという利点を有する。
具体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルムないしシ−ト、その他等を使用することができる。
また、必要に応じてこれらの基材フィルムに例えばアルミニウム等の金属、または、例えばアルミニウム、酸化アルミナ、酸化珪素等の無機物を蒸着して使用してもよい。
なお、必要に応じて、例えば、文字、図形、記号、絵柄、模様等の所望の印刷絵柄を通常の印刷インキで表刷り印刷あるいは裏刷り印刷等が施されていてもよい。
上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。
そのフィルムの厚さとしては、5〜100μm位、好ましくは、10〜50μm位が望ましい。
具体的には、耐ピンホール性を付与する層の材料としては、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリアセタール樹脂、フッ素系樹脂その他等の強靭な樹脂のフィルムないしシ−トを用いることができる。
而して、上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。
また、本発明において、その樹脂のフィルムないしシートの厚さとしては、強度、耐ピンホール性、耐突き刺し性、剛度、その他等について必要最低限に保持され得る厚さであれば良く、厚すぎると、コストが上昇するという欠点もあり、逆に、薄すぎると、強度、耐突き刺し性、剛度、その他等が低下して好ましくないものである。
そのフィルムの厚さとしては、5〜100μm位、好ましくは、6〜50μm位が望ましい。
具体的には、このバリア層の材料としては、アルミニウム箔、アルミニウム等の金属、シリカ、アルミナ等のセラミックをPETフィルム等のプラスチックフィルムに真空蒸着又はスパッタリング等によって蒸着膜を形成して使用する場合もある。
セラミックとしては、この他に、酸化インジウム錫(ITO)、又は、亜鉛、錫、チタン、ジルコニウム、バナジウム、バリウム、クロム等の金属酸化物、窒化珪素、炭化珪素等が使用できる。
これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。
また、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムとしては、これに蒸着層を設けることから、機械的、物理的、化学的、その他等において優れた性質を有し、特に強度を有して強靭であり、かつ、耐熱性を有する樹脂のフィルムないしシートを使用することができる。
上記のフィルムないしシ−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5〜300μm位が好ましく、10〜100μm位が望ましい。
更に、上記において、アルミニウム箔としては、5〜30μm位の厚さのもの、また、金属または無機酸化物の蒸着膜としては、厚さ50〜3000Å位のものを使用することが好ましく、100〜1000Å位のものが望ましい。
本発明に係る蓋材10において、中でも、アルミニウム箔をラミネートした蓋材は、レボイル・レトルト処理工程の湿潤状態下において、ガスバリア性に非常に優れ、外部からの光を遮断する性質を有するため、内容物の保存性に優れるものである。
また、アルミニウム箔をラミネートした蓋材は、カップ容器内にお湯を注ぐ際、容器の蓋を一部開口して起立し、その後は再密閉できるように、蓋材に折癖を保持することができるので好ましい。即ち、アルミニウム箔をラミネートした蓋材は、蓋を起こして開けた場合でも、そのままの起こした状態が保持され開封したままの状態を維持させる性質を有するものあるので好ましい。
また、カール性を生じにくい性質を有するので、特に枚葉の蓋材として容器にヒートシールする際、自動供給などの作業性が良いものであるため好ましい。
酸素吸収剤としては、従来から使用されている酸素吸収剤を全て適用することができるが、一般には還元性でしかも実質上水に不溶なものが好ましい。
具体的に、例えば、還元性鉄、還元性亜鉛、還元性錫粉等の還元性を有する金属粉、例えば、酸化第一鉄、四三酸化鉄等の金属低位酸化物、例えば、炭化鉄、硅素鉄、鉄カルボニル、水酸化第一鉄等の一種又は二種以上を組み合わせたものを主成分とした還元性金属化合物等を使用できる。
これらの酸素吸収剤は、必要に応じてアルカリ金属、アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、第三燐酸塩、活性アルミナ、活性白土のような助剤と組み合わせて使用することができる。
これらの酸素吸収剤は、一般に、平均粒径が50μm以下であることが平滑な酸素吸収性層を得ることができるので好ましく、30μm以下の粒径であることがより好ましい。
また、酸素吸収剤は、下記の樹脂100重量部当たり1〜90重量部が好ましく、10〜50重量部の割合で熱可塑性樹脂層に添加することが好ましい。
酸素吸収剤が1重量部未満であると、酸素吸収性の機能を発現しないので好ましくなく、90重量部を超えると、フィルム形成性に劣るので好ましくない。
上記の樹脂には、必要に応じて、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルアルコール、ビニルアルコール− アクリル酸共重合体、ポリエチレンオキサイド変性物、アクリル酸ソーダ重合体、アクリル酸、アクリル酸塩、グラフト化澱粉、澱粉のアクリルニトリルグラフト化加水分解物、アクリル酸グラフト化セルロース、アクリル酸塩グラフト化セルロース等の澱粉乃至セルロース系のグラフト誘導体等の高吸水性樹脂を吸水剤として添加することができる。
また、これらの樹脂以外にも硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、燐酸二ナトリウム、二燐酸ナトリウム等の無機塩類、シリカゲル、アルミナゲル、珪藻土、各種ゼオライト等の吸水性無機化合物を配合することができる。
また、上記の樹脂には、必要に応じて、染料、顔料等の着色剤、分散剤、酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤等を添加してもよい。
上記の熱可塑性樹脂層を構成する樹脂としては、具体的に、例えば、直線状(線状)低密度ポリエチレン樹脂(密度が0.92以上のものが好ましい。)、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、メタロセン触媒を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体、アイソタクティックポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリブテン−1、エチレン−ブテン− 1 共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン1共重合体、ポリエステル樹脂、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)、或いはこれらのブレンド物等からなる樹脂を使用することができる。
上記の樹脂において、酸素吸収性の機能を付与する中間層6と同じ樹脂を使用することが、酸素吸収性層と内層との層間密着性に優れる点で好ましく、酸素吸収性層と内層とを共押し出しして積層することができる。
本発明において、ラミネート用接着剤を使用することにより、各層間の密着性を向上すると共に、ラミネート用接着剤層の伸長度を向上させ、ラミネート加工の後加工適性を向上させ、後加工時におけるアルミニウム等の金属箔のクラック等を防止し、更に、ボイル処理、レトルト処理を施しても層間剥離せずにラミネート強度が強固なものとなるという利点を有するものである。
上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができる。
上記のラミネ−ト用接着剤の組成系としては、水性型、溶剤型、エマルジョン型、分散型等のいずれの形態でもよく、また、その性状は、フィルム・シート状、粉末状、固形状等のいずれの形態でもよく、更に、接着機構については、化学反応型、溶剤揮発型、熱溶融型、熱圧型等のいずれの形態でもよいものである。
かかるラミネ−ト用接着剤等としては、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、ポリアミド系、ポリイミド系、尿素樹脂、メラミン樹脂等のアミノ樹脂系、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、反応型(メタ)アクリル系、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、スチレン−ブタジエンゴム等のゴム系、シリコーン系、アルカリ金属シリケート、低融点ガラス等からなる無機系接着剤、その他等の接着剤等を好ましく使用でき、例えば、イソシアネ−ト系樹脂(硬化剤)と、水酸基を有するポリエステル系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ウレタン変性ポリオール、エポキシ化合物(主剤)との二液硬化型接着剤が望ましい。
これらの中でもポリエステルを用いることは耐熱性の点で好ましい。
なお、上記ラミネート用接着剤には、例えば、シランカップリング剤等の接着促進剤を任意に添加することができる。
シランカップリング剤は、その分子の一端にある官能基、クロロ、アルコキシ、または、アセトキシ基等が加水分解し、シラノール基を形成し、これが、金属箔や金属、無機酸化物の蒸着膜表面上の活性な基と脱水縮合反応等を起こして強固な結合を形成し、他方で、シランカップリング剤の他端にあるビニル基、メタクリロキシ基、アミノ基、エポキシ基等の有機官能基が、耐ピンホール性層、最内層等を構成する物質と強固に反応することで、ラミネート強度を高め、強固な層間強度を可能にするものである。
即ち、シランカップリング剤が有する無機性と有機性とを利用し、金属箔、無機酸化物の蒸着膜と、接着剤層、アンカーコート剤層、その他等の層を介して、紙基材、合成樹脂フィルム基材との密着性を向上させ、これにより、ラミネート強度を高めるものである。
そして、これらの接着剤を形成する方法としては、例えば、ダイレクトロールコート、リバースロールコート、グラビア(ダイレクト)コート、エアナイフコート、スクイズコート、ブレードコート、コンマコート、カーテンフローコート、キスコート、押し出しコート、その他の方法によって形成することができる。
接着剤のコーティング量としては、0.1g/m2〜10g/m2位(乾燥状態)が好ましく、1g/m2〜5g/m2位(乾燥状態)が望ましい。
本発明に係るガスバリア性成形容器20は、図2に示すように、外側から、熱可塑性樹脂からなる外層12と、ガスバリア性熱可塑性樹脂からなる中間層14と、熱可塑性樹脂層からなる内層16とを順次積層する構成からなる。
本発明に係るガスバリア性成形容器20を構成する熱可塑性樹脂からなる外層12および内層16としては、真空・圧空成形してなる深絞り成形用の樹脂として使用できると共に、ボイル・レトルト処理が可能であることが必要であり、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状(直鎖状)低密度ポリエチレン等のポリエチレン系樹脂、ポモポリプロピレン樹脂、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、、その共重合体等のポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ブタジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン-スチレン共重合体、(メタ)アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、その他等の各種の成形用樹脂を使用することができる。
本発明において、包装用容器としての機能、強度等を充足するために、中でも、ポリプロピレン樹脂または高密度ポリエチレン樹脂を使用することがより好ましいものである。
本発明においては、中でも、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン樹脂層とエチレン−ビニルアルコ−ル共重合体層とナイロン樹脂層とからなる共押出樹脂層、ナイロン樹脂層とMXDナイロン樹脂層とナイロン樹脂層とからなる共押出樹脂層、または、MXDナイロン樹脂層からなるものが、ボイル・レトルト処理を行う際、耐水性、耐熱性に優れるので好ましい。
上記のエチレン−ビニルアルコール共重合体としては、エチレン含有量、20mol%〜60mol%程度が好ましく、25mol%〜50mol%であるエチレンビニルアルコール共重合体を、ケン化度が95%以上となるようにケン化して得られる共重合体ケン化物であるエチレンビニルアルコール共重合体を使用することができる。
エチレン含有率が20mol%未満であっるか、またはケン化度が95%未満であると、高湿下のガスバリア性に劣り、またエチレン含有率が60mol%を越えると高湿下だけでなく、低湿下でもガスバリア性に劣るので好ましくない。
本発明においては、上記の樹脂を単独または混合した樹脂を使用することができる。
具体的には、容器のフランジ部の表面を形成する樹脂層に、中間層であるバリア層まで到達しない程度に切り込まれたハーフカットを形成することが好ましく、例えば、品名「マジックトップ」(出光ユニテック株式会社製)等が挙げられる。このことによって、ハーフカットの形成部分から樹脂層を切れやすくすることができるので、開封しやすくなる点で好ましい。
上記の各層は、ドライラミネーション法、共押出コーティング法等のコーティング法によって積層される。
上記のレトルト殺菌温度については、通常、120℃、30分〜60分程度のレトルト条件で行われるが、105℃〜115℃のセミレトルト、130℃以上のハイレトルト(HTST)等で行うことができる。
〔ガスバリア性容器本体20の作製〕
ガスバリア性容器成形用積層シートとして、層構成、(外側)ポリプロピレン系樹脂層(厚み790μm)/接着性樹脂層(厚み20μm)/エチレン−ビニルアルコ−ル共重合体層(厚み120μm)/接着性樹脂層(厚み20μm)/ポリプロピレン系樹脂層(厚み790μm)/易開封性熱可塑性樹脂層(厚み60μm)(内側)の商品名「マジックトップSMP」、出光ユニテック株式会社製を用いて、圧空真空成形法により直径88mm、230ml(満杯容量)のガスバリア性成形容器20を作製した。
なお、蓋材の熱接着予定部は、少なくとも4mm幅のスペースが設けられるように形成した。容器の開口部周囲のフランジ部には、蓋材10と熱接着予定部の内側に、ハーフカットを設けたものである。
〔蓋材10の作製〕
上記の蓋材10として、外側から、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み12μm)と、2軸延伸ナイロンフィルム(厚み15μm)と、アルミニウム箔(厚み7μm)と、ポリプロピレン樹脂に平均粒径30μmの鉄粉を混練してなる酸素吸収材性層(厚み30μm、商品名「オーマック」、三菱ガス化学株式会社製)と、未延伸ポリプロピレン樹脂層(厚み40μm)とを二液硬化型ポリウレタン系接着剤を介して順次積層して貼り合わせ、層構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み12μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/2軸延伸ナイロンフィルム(厚み15μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/アルミニウム箔(厚み9μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/酸素吸収材性層(厚み30μm)/未延伸ポリプロピレン樹脂層(厚み40μm)を作製した。
〔ボイル・レトルト用密封包装体100の作製〕
上記で製造したガスバリア性成形容器20に、その開口部から充填包装する内容物30として、スープを充填し、包装体の内部の空気を窒素ガスとガス置換した後、その開口部に、上記で製造した蓋材10で密閉して、外側からヒートシールして密閉包装体を製造した。
次に、上記の密閉包装体をレトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2 、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、レトルト処理済の包装製品を製造した。
上記のレトルト処理済の包装製品は、ボイル・レトルト処理中やホットウォーマーによる加温中に成形容器内に浸透する酸素や容器内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収可能であり、食品を酸化による変色や成分劣化を防止可能であるため、内容物保存適性に優れており、レトルト処理後に、層間剥離や容器の変形等もなく、密封容器を開封する際、蓋体のつまみ部をつまんで容易に開封しやすく、中間層を構成する鉄材の露出することなく、容器本体のフランジ面で剥離するため、外観にも優れるものであった。
次に、上記の密閉包装体をレトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、レトルト処理済の包装製品を製造した。
上記のレトルト処理済の包装製品100は、ボイル・レトルト処理後、1週間、23℃で保存後、更に2週間、ホットウォーマー(60℃)で保存した結果、ホットウォーマーによる加温中に成形容器内に浸透する酸素や容器内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収可能であり、食品を酸化による変色や成分劣化を防止可能であるため、内容物であるコーヒーの味、風味が劣化せず、保存適性に優れており、レトルト処理後に、層間剥離や容器の変形等もなく、密封容器を開封する際、蓋体のつまみ部をつまんで容易に開封しやすく、中間層を構成する鉄材の露出することなく、容器本体のフランジ面で剥離するため、外観にも優れるものであった。
上記で作製した蓋体を実施例1と同様のガスバリア性容器本体に内容物を充填後、窒素置換後、フランジ部でヒートシールして、容器を密封して、レトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2 、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、実施例3に係るレトルト処理済の包装製品100を作製した。
上記のレトルト処理済の包装製品は、ボイル・レトルト処理中やホットウォーマーによる加温中に成形容器内に浸透する酸素や容器内のヘッドスペースに残存する酸素を吸収可能であり、食品を酸化による変色や成分劣化を防止可能であるため、内容物保存適性に優れており、レトルト処理後に、層間剥離や容器の変形等もなく、密封容器を開封する際、蓋体のつまみ部をつまんで容易に開封しやすく、中間層を構成する鉄材の露出することなく、容器本体のフランジ面で剥離するため、外観にも優れるものであった。
前記の実施例1のボイル・レトルト用密封包装用容器の蓋材10の層構成において、ポリプロピレン樹脂に鉄粉を混練してなる酸素吸収材性層を形成しない以外は、全て実施例1と同様にして、層構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み12μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/2軸延伸ナイロンフィルム(厚み15μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/アルミニウム箔(厚み7μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/未延伸ポリプロピレン樹脂層(厚み40μm)を作製した。
上記で作製した蓋体を実施例1と同様のガスバリア性容器本体に内容物を充填後、窒素置換後、フランジ部でヒートシールして、容器を密封して、レトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2 、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、比較例1のレトルト処理済の包装製品を作製した。
その結果、レトルト処理後に、容器の外部より酸素が侵入し、この酸素により食品を酸化し、食品の変色や成分が劣化してしまった。
前記の実施例1のボイル・レトルト用密封包装用容器の蓋材10の層構成において、アルミニウム箔、2軸延伸ナイロンフィルムに替えて、厚み15μmのMXナイロンフィルムを使用する以外は、全て実施例1と同様にして、層構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム層(厚み12μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/MXナイロンフィルム(厚み15μm)/二液硬化型ポリウレタン系接着剤層/酸素吸収材性層(厚み30μm)/未延伸ポリプロピレン樹脂層(厚み40μm)を作製した。
上記で作製した蓋体10を実施例1と同様のガスバリア性容器本体に内容物を充填後、窒素置換後、フランジ部でヒートシールして、容器を密封して、レトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2 、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、比較例3のレトルト処理済の包装製品を作製した。
その結果、レトルト処理後に、容器の外部より酸素が侵入し、この酸素により食品を酸化し、食品の変色や成分が劣化してしまった。
実施例1および比較例1のボイル・レトルト用密封包装容器(満杯容量230ml)を用いて、内容物30として、水を180ml充填し、窒素置換後、蓋体でヒートシールした。
しかる後、レトルト釜に入れ、温度、125℃、圧力、2.1Kgf/cm2 、時間、60分間からなるレトルト処理条件でレトルト処理(加熱殺菌処理)を行い、レトルト処理済の包装製品を作製した。
次いで、23℃で保存し、容器内のヘッドスペースの酸素濃度(%)をジルコニア式酸素濃度計により経時的に測定した。その結果を表1および図5に示す。
なお、図5の縦軸は、容器内ヘッドスペースの酸素濃度を示し、横軸は、経過時を示すグラフを図5に示す。
また、7日以降においては、実施例の酸素濃度が低下していくことが確認できた。
3 接着剤層
4 ガスバリア性層(中間層)
5 接着剤層
6 酸素吸収材を含有する熱可塑性樹脂層(中間層)
7 印刷層
8 熱可塑性樹脂層からなる内層
10 蓋材
12 熱可塑性樹脂(外層)
13、15 接着層
14 ガスバリア性熱可塑性樹脂(中間層)
16 熱可塑性樹脂層(内層)
18 易開封生熱可塑性樹脂層
20 ガスバリア性成形容器
22 摘み片
24 フランジ部
26 ハーフカット部
28 シール部
30 内容物
100 ボイル・レトルト用密封包装用容器
Claims (8)
- ガスバリア性成形容器、及び、これに内容物を収納してヒートシールされた蓋材からなる密封容器であって、
かつ、前記のガスバリア性成形容器が、外側から、熱可塑性樹脂からなる外層と、ガスバリア性熱可塑性樹脂からなる中間層と、熱可塑性樹脂層からなる内層とを順次積層する構成からなり、
かつ、前記の蓋材が、外側から、耐熱性基材フィルムからなる外層と、ガスバリア性層としてアルミニウム箔からなる中間層と、酸素吸収材を含有する熱可塑性樹脂層からなる中間層と、熱可塑性樹脂層からなる内層とを順次積層する積層体からなり、
かつ、前記の成形容器に内容物を収納して、前記の蓋を熱封緘した状態で、ボイル殺菌またはレトルト殺菌に耐えうる密封容器であることを特徴とするボイル・レトルト用密封容器。 - 前記の蓋材を構成する酸素吸収材が、鉄粉であることを特徴とする請求項1記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記の蓋材を構成する熱可塑性樹脂層からなる内層が、ポリプロピレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、または、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記のガスバリア性成形容器を構成するガスバリア性熱可塑性樹脂からなる中間層が、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロン樹脂層とエチレン−ビニルアルコ−ル共重合体層とナイロン樹脂層とからなる共押出樹脂層、ナイロン樹脂層とMXDナイロン樹脂層とナイロン樹脂層とからなる共押出樹脂層、または、MXDナイロン樹脂層からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記のガスバリア性成形容器を構成する外層および内層が、ポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記のガスバリア性成形容器のフランジ部の表面を形成する樹脂層が、易開封性熱可塑性樹脂層からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記のガスバリア性成形容器本体が、真空・圧空成形してなる深絞り成形容器であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
- 前記の密封容器は、70〜100℃の温水中でのボイル殺菌処理に耐えうるボイル殺菌処理用容器、または、100℃〜135℃でのレトルト殺菌処理に耐えうるレトルト殺菌処理用容器であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のボイル・レトルト用密封容器。
.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005107489A JP4662451B2 (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ボイル・レトルト用密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005107489A JP4662451B2 (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ボイル・レトルト用密封容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006282259A true JP2006282259A (ja) | 2006-10-19 |
JP4662451B2 JP4662451B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=37404579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005107489A Expired - Fee Related JP4662451B2 (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ボイル・レトルト用密封容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4662451B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009029350A1 (en) | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having active oxygen barrier layer and iron-based oxygen scavenging layer |
WO2009032418A3 (en) * | 2007-08-28 | 2010-01-14 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having passive and active oxygen barrier layers |
WO2011081143A1 (ja) | 2009-12-28 | 2011-07-07 | 日本ゼオン株式会社 | 被加熱殺菌処理包装用樹脂組成物ならびに被加熱殺菌処理包装用フィルムおよびその製造方法 |
JP2011140327A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Toppan Printing Co Ltd | 輸液外装袋 |
KR101203053B1 (ko) | 2010-06-08 | 2012-11-20 | 아주스틸 주식회사 | 엘이디 텔레비젼용 고 방열성 알루미늄 라미네이팅 바텀 샤시 및 제조방법 |
JP2013166563A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Tatsue Seiko Kk | 詰替容器及び詰替容器用リフィール容器 |
JP2014049197A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Showa Denko Packaging Co Ltd | 密封容器 |
JP2016030334A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 大日本印刷株式会社 | 積層体、蓋材、分配包装容器、及び分配包装体 |
JP2016164084A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-08 | 中央化学株式会社 | 包装用容器 |
US9452592B2 (en) | 2007-08-28 | 2016-09-27 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having an active oxygen barrier layer with radiation enhanced active barrier properties |
JP2020082437A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 積層体、包装体及び包装物品 |
CN112644126A (zh) * | 2019-10-09 | 2021-04-13 | 昭和电工包装株式会社 | 含油脂食品收纳用的成型容器及包装体 |
KR102563992B1 (ko) * | 2023-03-15 | 2023-08-04 | 아침 주식회사 | 소프트재질의 간편식 밥용기 및 이를 이용한 간편식 밥 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102305454B1 (ko) * | 2021-03-23 | 2021-10-01 | 쓰리애플즈코스메틱스 주식회사 | 화장품 밀폐용기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004315069A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 酸素の吸収性と遮蔽性に優れた易開封性包装体 |
JP2004315035A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Showa Denko Packaging Co Ltd | 脱酸素性蓋材及び脱酸素性密封容器 |
-
2005
- 2005-04-04 JP JP2005107489A patent/JP4662451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004315035A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Showa Denko Packaging Co Ltd | 脱酸素性蓋材及び脱酸素性密封容器 |
JP2004315069A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 酸素の吸収性と遮蔽性に優れた易開封性包装体 |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9452592B2 (en) | 2007-08-28 | 2016-09-27 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having an active oxygen barrier layer with radiation enhanced active barrier properties |
EP2183103B1 (en) | 2007-08-28 | 2019-12-25 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having passive and active oxygen barrier layers |
US8815360B2 (en) | 2007-08-28 | 2014-08-26 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having passive and active oxygen barrier layers |
WO2009032418A3 (en) * | 2007-08-28 | 2010-01-14 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having passive and active oxygen barrier layers |
AU2008293811B2 (en) * | 2007-08-28 | 2011-11-17 | Cryovac, Llc | Multilayer film having active oxygen barrier layer and iron-based oxygen scavenging layer |
RU2453438C2 (ru) * | 2007-08-28 | 2012-06-20 | Криовак, Инк. | Многослойная пленка, имеющая активный противокислородный барьерный слой и поглощающий кислород слой на основе железа |
WO2009029350A1 (en) | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Cryovac, Inc. | Multilayer film having active oxygen barrier layer and iron-based oxygen scavenging layer |
WO2011081143A1 (ja) | 2009-12-28 | 2011-07-07 | 日本ゼオン株式会社 | 被加熱殺菌処理包装用樹脂組成物ならびに被加熱殺菌処理包装用フィルムおよびその製造方法 |
JP2011140327A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Toppan Printing Co Ltd | 輸液外装袋 |
KR101203053B1 (ko) | 2010-06-08 | 2012-11-20 | 아주스틸 주식회사 | 엘이디 텔레비젼용 고 방열성 알루미늄 라미네이팅 바텀 샤시 및 제조방법 |
JP2013166563A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-29 | Tatsue Seiko Kk | 詰替容器及び詰替容器用リフィール容器 |
JP2014049197A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Showa Denko Packaging Co Ltd | 密封容器 |
JP2016030334A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 大日本印刷株式会社 | 積層体、蓋材、分配包装容器、及び分配包装体 |
JP2016164084A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-08 | 中央化学株式会社 | 包装用容器 |
JP2020082437A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 積層体、包装体及び包装物品 |
JP7286953B2 (ja) | 2018-11-20 | 2023-06-06 | 凸版印刷株式会社 | 積層体、包装体及び包装物品 |
CN112644126B (zh) * | 2019-10-09 | 2023-12-05 | 株式会社力森诺科包装 | 含油脂食品收纳用的成型容器及包装体 |
CN112644126A (zh) * | 2019-10-09 | 2021-04-13 | 昭和电工包装株式会社 | 含油脂食品收纳用的成型容器及包装体 |
KR102563992B1 (ko) * | 2023-03-15 | 2023-08-04 | 아침 주식회사 | 소프트재질의 간편식 밥용기 및 이를 이용한 간편식 밥 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4662451B2 (ja) | 2011-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4662451B2 (ja) | ボイル・レトルト用密封容器 | |
JP4955339B2 (ja) | 蓋材および包装体および包装体の製造方法 | |
WO2013146978A1 (ja) | レトルト殺菌包装容器用の蓋材 | |
JP5092389B2 (ja) | バリア性を有するヒ−トシ−ル性フィルム | |
JP2008194483A (ja) | 積層体 | |
CA2981072C (en) | Multi-ply films for sterilization or pasteurization processes | |
JP5632118B2 (ja) | バリア性を有するヒ−トシ−ル性フィルム | |
JP2003334893A (ja) | レトルト処理用紙容器の積層体およびレトルト処理用紙容器 | |
JP2013023283A (ja) | 電子レンジ加熱用容器 | |
JP4641078B2 (ja) | 注出具及び注出具付き包装袋 | |
JP2004509030A (ja) | 包装用積層材とそれから作られた包装用容器 | |
JP2008221733A (ja) | バリア性を有するヒ−トシ−ル性フィルム | |
JP4147062B2 (ja) | 積層体 | |
JP2004058515A (ja) | 成形用積層体ならびにそれを用いた容器および包装体 | |
JP2008155438A (ja) | バリア性を有するヒ−トシ−ル性フィルム | |
JP5376143B2 (ja) | 分配包装体 | |
JP3795205B2 (ja) | 易開封性複合フィルム | |
JP3447229B2 (ja) | 包装用積層体及び易開封性包装体 | |
JP5309456B2 (ja) | バリア性を有するヒ−トシ−ル性フィルム | |
JPH115277A (ja) | 多層構成体および多層容器 | |
JP2005096853A (ja) | 吸湿包装材及びこれを用いた包装容器 | |
JP2000264331A (ja) | 複合トレー容器 | |
JP4489204B2 (ja) | 蓋材 | |
JP2003237841A (ja) | 液体・粘体用包装体 | |
JP2004217291A (ja) | 熱封緘性蓋材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101222 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4662451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |