JP7239141B2 - 包装体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、包装体の製造方法に関する。
弁当、麺類、惣菜などの食品類を収容する包装容器には、内容物を見易くするために透明のシート又はフィルムからなる蓋材が用いられている。
例えば、容器本体の開口部に、内嵌合または外嵌合でシートからなる蓋材をはめ込み、シュリンクフィルムで容器本体と蓋材とを覆う形態のものがある。このような形態の包装容器の場合には、容器本体と蓋材の全面積をシュリンクフィルムで覆うものと、容器本体と蓋材の一部を帯状に覆うものとがある。また、シュリンクフィルムの代わりに粘着テープによって容器本体と蓋材とを固定する形態のものもある。
これらの包装容器においては、容器本体の開口部の形状は特に限定されず、四角形、楕円形、丸形等任意の形状が採用されている。そしてこの容器本体の開口部には開口部の形状に合わせた蓋材が内嵌合または外嵌合によって設けられており、前記のシュリンクフィルムまたは粘着テープによって容器本体と蓋材とが固定されている。
上記の包装容器はシュリンクフィルムまたは粘着テープによって容器本体と蓋材とが固定されているものの蓋材は容器本体に嵌めこまれた状態にあるため、内容物に液状のものがあると包装容器が傾いた際にこぼれ出てしまうという問題がある。特に包装容器全体をシュリンクフィルムで覆う場合には、包装容器とシュリンクフィルムの隙間に液状物が漏れ出てしまい、美感を非常に損ねる結果となる。
また、包装容器内の密封性を確保できるか否かは食品の衛生面や消費期限に大きな影響を与え食品を収容する包装容器において非常に重要な問題であるが、上記の包装容器は密封性を確保することが出来ていない。シュリンクフィルムで容器本体と蓋材の全体を覆う形態のものは一見密封されているようにも見えるが、シュリンクフィルムを熱収縮させる際に空気を逃がすための通気孔がフィルム上に形成されており、密封性は確保されていない。
包装容器の密封性を高めることが可能な形態としては、容器本体の開口部周縁にフランジ部を設け、該フランジ部にフィルムからなる蓋材をヒートシールするものがある(例えば、特許文献1等)。
特開2000-344224号公報
近年、包装容器の内容物の見栄えを良くする観点から内容物がより立体的に見えるようにする工夫がなされている。
例えば、図1に示す包装容器10は、底面部12および側壁部13を有する容器本体に蓋材11がヒートシールされてなる包装容器であって、側壁部13の上端部により構成される容器本体の開口部は、底面部12と略平行な平坦部15と、底面部12に対して傾斜した傾斜部16とを有している。なお、側壁部13の上端部周縁にはフランジ14が形成されており、蓋材11はフランジ14にヒートシールされている。
本発明者らは、図1に示す包装容器10に内容物を収容してなる包装体を量産可能とすべく、図5に示すような従来の包装容器の製造装置120によって製造することを検討した。しかしながら、従来の包装容器の製造装置120を用いて包装容器10の形状を有する包装体を製造すると、フランジ14全体が平坦ではないため、製造工程において蓋材11が蛇行し易くなってしまう。このため蓋材11を綺麗に広げた状態でヒートシールすることが困難であり、包装体の見栄えが悪くなるだけでなく、場合によっては蓋材11に皺ができた状態でヒートシールされてしまい、包装体の密封性を担保できない可能性があることが見出された。
そこで本発明は、容器本体の開口部が容器本体の底面部と略平行な平坦部および底面部に対して傾斜した傾斜部を有し、容器本体の側壁部の上端部周縁に設けられたフランジに蓋材がヒートシールされた包装容器に内容物を収容してなる包装体を、蓋材に皺を形成することなく、工業的に量産することが可能な包装体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の包装体の製造方法は、以下に記載する通りのものである。
底面部および側壁部を有し前記側壁部の上端部周縁にフランジを有する容器本体と、前記フランジにヒートシールされた蓋材と、を有し、
前記側壁部の上端部により構成される前記容器本体の開口部は、前記底面部と略平行な平坦部と、前記底面部に対して傾斜した傾斜部と、
を有し、
前記容器本体の内部に内容物を収容する包装体の製造方法であって、
前記内容物を収容した前記容器本体を複数並べて搬送し、前記容器本体の前記フランジに前記蓋材をヒートシールするヒートシール工程を有し、
前記ヒートシール工程は、前記平坦部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第1工程と、前記第1工程後に、前記傾斜部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第2工程と、を有
前記第1工程および前記第2工程において、前記ヒートシールは、前記容器本体を受け台に収容してヒートシールブロックを用いて行う、
包装体の製造方法。
本発明により、容器本体の開口部が容器本体の底面部と略平行な平坦部および底面部に対して傾斜した傾斜部を有し、容器本体の側壁部の上端部周縁に設けられたフランジに蓋材がヒートシールされた包装容器に内容物を収容してなる包装体を、蓋材に皺を形成することなく、工業的に量産することが可能な包装体の製造方法を提供することができる。
本発明に係る包装体の製造方法によって得られる包装容器の一例の概略を表した図である。 本発明に係る包装体の製造方法の第1工程において用いられる第1ヒートシール装置の一例の概略を表した図である。 本発明に係る包装体の製造方法の第2工程において用いられる第2ヒートシール装置の一例の概略を表した図である。 本発明に係る包装体の製造方法によって得られる包装容器の別の一例の概略を表した図である。 従来の包装容器の製造装置の概略を表した図である。
本発明に係る包装体の製造方法は、包装容器10のように、上端部周縁にフランジ14が設けられた側壁部13の上端部によって構成される容器本体の開口部が、容器本体の底面部12と略平行な平坦部15と、底面部12に対して傾斜した傾斜部16と、を有する容器本体に内容物が収容され、更に、前記容器本体に蓋材11がヒートシールされてなる包装体を製造する方法である。そして、前記内容物を収容した容器本体を複数並べて搬送し、前記容器本体のフランジ14に前記蓋材11をヒートシールするヒートシール工程を有する。内容物は特に限定されるものではなく、惣菜、菓子等の食品をはじめ、種々のものを選択することができる。
前記ヒートシール工程は、容器本体の開口部の前記平坦部15のフランジに前記蓋材11をヒートシールする第1工程と、容器本体の開口部の前記傾斜部16のフランジに前記蓋材11をヒートシールする第2工程と、を有する。
前記第1工程は、例えば、図2に示す第1ヒートシール装置20によって行うことができる。第1工程では、搬送された容器本体を、受け台21に収容し、ヒートシールブロック22を用いて容器本体の開口部の平坦部15に蓋材11をヒートシールすればよい。
蓋材11は、繰り出しロールから繰り出した長尺フィルムを、ダンサロールを介して供給してもよいし、前記容器本体の開口部の形状に予めカットされた枚葉のものとして供給してもよい。
蓋材11として長尺フィルムを供給する場合には、前記ヒートシール工程の前または後で、フランジ14の少し外側でフィルムをカットすればよい。ヒートシールする前に蓋材11のカットを行う場合には、フィルムが蛇行することをより抑制することができる。また、図2に示す第1ヒートシール装置20がフィルムのカット機構を備えていて、第1工程におけるヒートシールの直前にフィルムをカットしてもよいし、第1工程の前に予めフィルムをカットしてもよい。ヒートシールする前にフィルムをカットする場合には、前記容器本体のフランジ14の外端部よりも少し内側でカットすることで、包装体の外観をより綺麗にすることもできる。
なお、ヒートシール後にフィルムをカットする場合であっても、ヒートシール工程を前記第1工程と前記第2工程に分けて行うことにより、フィルムの蛇行を抑制し、蓋材に皺を形成することなく、綺麗な包装体を工業的に量産することができる。
前記蓋材11は、前記容器本体が供給されるラインとは別のラインで予めカットされた枚葉のものであってもよい。枚葉の蓋材11を用いて前記第1工程および前記第2工程を行うことで、位置決めをしやすくなり、シール位置ズレを防止することができる。
また、枚葉の蓋材11を用いる場合には、前記容器本体のフランジ14の外端部よりも少し内側でカットされた蓋材11を用いることで、包装体の外観をより綺麗にすることができる。もちろん、フランジ14の外端部よりも外側にはみ出すように少し大きめにカットされた蓋材11を用いても構わない。
第1工程では、容器本体の開口部の平坦部15に蓋材11がヒートシールされた状態のものが出来上がり、傾斜部16にはまだ蓋材がヒートシールされていない。この状態で、続けて第2工程を行なう。
前記第2工程は、例えば、図3に示す第2ヒートシール装置30によって行うことができる。第2工程では、容器本体を受け台31に収容し、ヒートシールブロック32を用いて容器本体の開口部の傾斜部16に蓋材11をヒートシールする。このためヒートシールブロック32は、少なくとも容器本体の開口部の傾斜部16の形状と、略同一形状のものを用いる。
第2工程を経ることにより、容器本体の開口部の傾斜部16のフランジに蓋材11がヒートシールされ、フランジ14全体に蓋材11がヒートシールされた包装体が製造される。
本発明に係る包装体の製造方法は、容器本体のフランジ14に蓋材11をヒートシールする工程を、上述の第1工程と第2工程の2回に分けて行なうことにより、蓋材11に皺を発生させず、密封性の保たれた包装体を工業的に量産することが可能となる。
前記第2工程は、少なくとも容器本体の開口部の傾斜部16(前記第1工程後において蓋材11がヒートシールされていない部分)に蓋材11をヒートシールする態様であればよい。すなわち、第2工程は、容器本体の開口部の傾斜部16にのみ蓋材11をヒートシールする態様や、前記傾斜部16とそれに連続して形成されている平坦部15の一部分に蓋材11をヒートシールする態様であってもよいし、更には、前記傾斜部16を含めて容器本体のフランジ14全体に蓋材11をヒートシールする態様であってもよい。平坦部15の一部分やフランジ14全体に蓋材11をヒートシールする態様の場合には、容器本体の開口部の平坦部15には、第1工程に続けて、2回目のヒートシールが行われることになるがそれでも構わない。この場合には、平坦部15のフランジには蓋材11がより確実にヒートシールされる。
また、前記第1工程においては、厳密に前記平坦部15のフランジにのみ蓋材11がヒートシールされるという態様である必要はない。すなわち、前記平坦部15に連続して形成されている傾斜部16の一部分に蓋材11がヒートシールされる態様であっても構わない。
本発明に係る包装体の製造方法は、前記第2工程で行うヒートシールを真空チャンバー内で行うことで、包装体内の雰囲気を、窒素雰囲気、窒素・炭酸ガス雰囲気、窒素・炭酸ガス・酸素雰囲気等に置換してもよい。また、真空チャンバーを用いずに、まだ蓋材11がヒートシールされてない開放部分から窒素ガス、窒素・炭酸ガス、窒素・炭酸ガス・酸素ガスを供給してガスフラッシュを行ってもよい。
蓋材11のカットはカッター等で行えばよい。蓋材11の端部の一部に突起状のつまみが形成されるように蓋材11をカットすることで、包装体に易開封性を付与することもできる。
前記第1工程および前記第2工程において用いる受け台とヒートシールブロックの形状は、製造する包装体の形状に応じて適宜変更すればよい。例えば、包装容器10の傾斜部16は、図1に示すように直線状である必要は無く、図4に示す包装容器40のように上方向に凸の曲線状であってもよい。
前記容器本体の素材は特に限定されるものではなく、ヒートシール性を有するフランジを形成できるものであればよい。従来の包装容器に用いられるプラスチック樹脂や紙を好ましく利用することができる。
前記蓋材11の素材は特に限定されるものではなく、ヒートシール性を有するプラスチック製のフィルムまたはシートを好ましく用いることができる。蓋材11は透明であってもよいし、半透明であったり、印刷がされたりしていてもよい。
なお、蓋材11は単層であっても積層されたものであっても構わないが、高光沢や高透明にするためにはなるべく薄いものが好ましく、例えば、フィルムの場合には30μm以上150μm未満程度のものを、シートの場合には150μm以上250μm以下程度のものを良好に利用可能である。
本発明の包装体の製造方法よって得られる包装体は、内容物を視認しやすく、また、外観上の立体感にも優れている。更に、包装体が密封されている為、衛生面にも優れ、消費期限を長くすることもできる。
本発明の包装体の製造方法の実施の態様を示すと以下の通りである。
(1)底面部および側壁部を有し前記側壁部の上端部周縁にフランジを有する容器本体と、前記フランジにヒートシールされた蓋材と、を有し、
前記側壁部の上端部により構成される前記容器本体の開口部は、前記底面部と略平行な平坦部と、前記底面部に対して傾斜した傾斜部と、
を有し、
前記容器本体の内部に内容物を収容する包装体の製造方法であって、
前記内容物を収容した前記容器本体を複数並べて搬送し、前記容器本体の前記フランジに前記蓋材をヒートシールするヒートシール工程を有し、
前記ヒートシール工程は、前記平坦部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第1工程と、その後に、前記傾斜部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第2工程と、を有する、
包装体の製造方法。
(2)前記第2工程において、前記平坦部のフランジおよび前記傾斜部のフランジに前記蓋材をヒートシールする、
上記(1)に記載の包装体の製造方法。
(3)前記傾斜部は上方向に凸の曲線状である、上記(1)または(2)に記載の包装体の製造方法。
(4)前記ヒートシール工程において用いる前記蓋材は、長尺フィルムであり、前記ヒートシール工程の前または後で、前記容器本体の前記フランジの外側でカットされる、上記(1)~(3)のいずれか一項に記載の包装体の製造方法。
(5)前記ヒートシール工程において用いる前記蓋材は、前記容器本体の開口部と略同形状にカットされた枚葉のものである、上記(1)~(3)のいずれか一項に記載の包装体の製造方法。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例の記載内容に何ら制約されるものではない。
(実施例1)
図1に示すような包装体を製造すべく、容器本体の開口部が容器本体の底面部12と略平行な平坦部15および底面部12に対して傾斜した傾斜部16を有する容器本体を用意した。なお、容器本体はプラスチック製のシートにより形成されており、側壁部13の上端周縁部にはフランジ14が設けられている。前記容器本体には内容物として惣菜を収容した。
-ヒートシール工程-
内容物を収容した前記容器本体を複数並べてベルトコンベアにより搬送し、容器本体のフランジ14に蓋材11をヒートシールした。ヒートシールは、以下の第1工程と第2工程とに分けて行った。蓋材11としては透明のプラスチック製フィルムを用い、繰り出しロールから繰り出し、ダンサロールを介して供給した。
<第1工程>
第1工程は図2に示す第1ヒートシール装置20を用いて行った。具体的には、受け台21に容器本体をセットし、ヒートシールブロック22によって、容器本体の開口部の平坦部15に蓋材11をヒートシールした。なお、蓋材11は、ヒートシールする前に、容器本体のフランジの外側で予めカットした。
<第2工程>
第2工程は図3に示す第2ヒートシール装置30を用いて行った。具体的には、受け台31に容器本体をセットし、ヒートシールブロック32によって、容器本体の開口部の傾斜部16に蓋材11をヒートシールした。
以上の工程により、図1に示す包装容器10に内容物を収容してなる包装体を製造した。
(実施例2)
実施例1の第2工程において、容器本体の開口部の傾斜部16および平坦部15に蓋材11をヒートシール可能なヒートシール装置を用いて、傾斜部16および平坦部15に蓋材11をヒートシールした以外は実施例1と同様にして包装体を製造した。
(比較例1)
図1に示す包装容器10を、図5に示すような従来の包装容器の製造装置を用いて製造した。内容物は収容しなかった。包装容器本体のフランジ14には、1回の操作で蓋材11をヒートシールした。
<得られた包装体および包装容器の評価>
実施例1、2によれば、蓋材11に皺が発生せず、蓋材11がフランジ14に綺麗にヒートシールされて、密封性の高い包装体を量産することができ、歩留まりは共に98%程度であった。
比較例1においては、蓋材11に皺が発生する率が高く、密封性の高い包装容器10を量産することはできず、歩留まりは85%程度であった。
10、40 包装容器
11 蓋材
12 底面部
13 側壁部
14 フランジ
15 平坦部
16 傾斜部
20 第1ヒートシール装置
21、31 受け台
22、32 ヒートシールブロック
30 第2ヒートシール装置
120 従来の包装容器の製造装置

Claims (5)

  1. 底面部および側壁部を有し前記側壁部の上端部周縁にフランジを有する容器本体と、前記フランジにヒートシールされた蓋材と、を有し、
    前記側壁部の上端部により構成される前記容器本体の開口部は、前記底面部と略平行な平坦部と、前記底面部に対して傾斜した傾斜部と、
    を有し、
    前記容器本体の内部に内容物を収容する包装体の製造方法であって、
    前記内容物を収容した前記容器本体を複数並べて搬送し、前記容器本体の前記フランジに前記蓋材をヒートシールするヒートシール工程を有し、
    前記ヒートシール工程は、前記平坦部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第1工程と、前記第1工程後に、前記傾斜部のフランジに前記蓋材をヒートシールする第2工程と、を有
    前記第1工程および前記第2工程において、前記ヒートシールは、前記容器本体を受け台に収容してヒートシールブロックを用いて行う、
    包装体の製造方法。
  2. 前記第2工程において、前記平坦部のフランジおよび前記傾斜部のフランジに前記蓋材をヒートシールする、
    請求項1に記載の包装体の製造方法。
  3. 前記傾斜部は上方向に凸の曲線状である、請求項1または2に記載の包装体の製造方法。
  4. 前記ヒートシール工程において用いる前記蓋材は、長尺フィルムであり、前記ヒートシール工程の前または後で、前記容器本体の前記フランジの外側でカットされる、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装体の製造方法。
  5. 前記ヒートシール工程において用いる前記蓋材は、前記容器本体の開口部と略同形状にカットされた枚葉のものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装体の製造方法。
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