JP2836885B2 - 熱可塑性樹脂製飲料容器 - Google Patents

熱可塑性樹脂製飲料容器

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JP2836885B2
JP2836885B2 JP2014266A JP1426690A JP2836885B2 JP 2836885 B2 JP2836885 B2 JP 2836885B2 JP 2014266 A JP2014266 A JP 2014266A JP 1426690 A JP1426690 A JP 1426690A JP 2836885 B2 JP2836885 B2 JP 2836885B2
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和人 丸野
啓二 西嶋
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/22Details
    • B65D77/24Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
    • B65D77/28Cards, coupons, or drinking straws
    • B65D77/283Cards, coupons, or drinking straws located initially inside the container, whereby the straw is revealed only upon opening the container, e.g. pop-up straws

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば飲み薬や清涼飲料水などの飲料を充
填した熱可塑性樹脂製のストロー内蔵型飲料容器に関す
るものである。
(従来の技術) 飲み薬や、牛乳、ジュースなどの清涼飲料は、様々な
形状の容器に入れて市販されている。
例えば、容器の1つには、袋詰めしたストローを容器
外面に貼り付けたタイプのものがある。この容器は、ス
トローが密封されているために清潔であるが、製造に際
して容器を密封する作業の他にストローを袋詰めする作
業、その袋を容器外面に貼着する作業が必要であるた
め、工程が多くなり、コスト高となる。一方、消費者に
とっても、飲料を飲む際にストロー入りの袋を取り外
し、袋を破ってストローを取り出し、容器を開封してス
トローを差し込むという操作が必要になり、手間がかか
る。
そのため、容器には、飲み易さのための様々な工夫が
施されており、以下に示すように、ストローを内蔵した
容器が数多く提案されている。
例えば、実公昭62−29379号公報には、中空成形法を
用い、容器本体部と蓋部との間に頸部を一体成形した容
器で、蓋下部と容器本体部上部との間に一体成形した蓋
部が回動可能な耳形片を設けた包装容器が開示されてい
る。蓋部を回動させれば、容器本体部と蓋部との間の頸
部を容易に切り離すことができ、ストローの一端が吸い
口として使用可能となる。しかし、中空成形法では肉厚
にばらつきが生じやすいため、切り離し強度が一定でな
い。また、容器内部のストローは収容位置が規制されて
いないため、飲料充填作業上、困難であり、例えば、以
下の〜のような問題がある。
充填前にストローを収容する場合、ストローが浮動
し、充填ノズルに接触し、ストローが損傷する。
容器頭頂部及び容器本体底部の充填口径が熱融着可
能なように小径であるため、充填ノズルのセンター調整
が困難であり、なおかつ、充填スピードにも悪影響を及
ぼす。但し、充填スピードについては、1回の充填に対
して数本の充填ノズルで充填し、生産性を上げればよい
が、これでは設備費用が多額なものとなる。
充填後にストローを収容すると、内容液のオーバー
フローが考えられ、内容量にバラツキが出て、オーバー
フローによる液がシール面に付着し、シール不良の発生
要因となる。
また、実公昭61−21411号公報には、方形状の袋状容
器内の対角線上にストローを内蔵した飲料容器が開示さ
れている。ストローの一端は、袋状容器の上縁の隅に設
けられた非シール部に嵌入保持され、上縁シール部の隅
角部を切り取ることによって露出される。しかし、この
容器は剛性がなく、補強もされていないので、開封する
力で内容液を噴出させることがある。また、ストローの
突出部が短いため、ストローを指で引き出すことが容易
でない。更に、飲料充填時には袋状容器であるため、外
部の力によって充填口を広げる必要があり、充填作業
上、工程が増え、困難であり、生産性にも悪影響が出
る。
また、実公昭59−33811号公報にも、容器本体部内に
ストローを収容した容器が開示されている。この容器で
は、容器開口部に外径が略等しいストローを嵌合させて
いるが、ストローは摩擦力のみで固定されているため、
容器開口部及びストローの直径に誤差が生じると、スト
ローが容器本体部内に落下する恐れがある。また、スト
ローの飲み口等が封止部によって包まれているため、こ
の封止部を刃物で切断する必要があり、手間がかかる。
更に、製造に際しては、容器本体部に内容液を充填した
後にその注入口からストローを収納しているので、生産
性が悪く、また容器の注入口が開口した状態で充填する
が、注入口真下の開口部がストロー外径と略等しいた
め、開口部と充填ノズルのセンター調整が困難であり、
なおかつ充填スピードにも悪影響を及ぼす。
(発明が解決しようとする課題) すなわち、上述の従来技術には、以下のような問題点
がある。
ストローが容器本体部(すなわち、飲料収容部)とは
別の部材で保持されている。
ストローを収容した中空成形法の容器は、容器本体部
と蓋部との間の頸部肉厚バラツキのため、切り離し時の
強度にバラツキが生じ、商品価値を損ない、生産上の品
質管理がむずかしい。
ストローを収容した中空成形法の容器は、ストローの
位置が規制されていないため、飲料充填前にストローを
収容する場合、ストローが浮動し、充填ノズルに接触
し、ストローが損傷する。充填後にストローを収容する
と、内容液のオーバーフローが考えられ、内容量にバラ
ツキが出て、液がシール面に付着し、シール不良の発生
要因となる。
ストローを収容した中空成形法の容器は、充填口が小
径であるため、充填口に対して充填ノズルのセンター調
整が困難であり、なおかつ、充填スピードにも悪影響を
及ぼす。
ストローを収容した袋状容器は、外部の力によって充
填口を広げ、充填する必要があるため、充填作業上、工
程が増え、困難である。
ストローを収容した袋状容器は、剛性がなく、補強も
されていないので、開封する力で内容液を噴出させるこ
とがある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので
あって、内容液の充填作業が容易で、保管、搬送が便利
で携帯に適し、開口が容易で飲みやすく、かつ飲み口が
きれいで衛生的な飲料容器を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明者等は、鋭意研究
を重ねた結果、従来の飲料容器とは異なった形状、構造
並びに機能を有するストロー内蔵型飲料容器を開発し、
ここに本発明をなしたものである。
すなわち、本発明は、飲み薬又は清涼飲料水等の飲料
を収容する凹状の扁平形状を有し且つ側壁の一部にくぼ
み状のストロー保持部を備えた容器本体部と、該容器本
体部の凹部と連通し且つストローの一端を収容する凹部
を有する折り取り部とが、剛性を有する熱可塑性樹脂シ
ートから熱成形法によって一体に成形されており、かつ
該成形体の容器本体部の開口面側及び該折り取り部の凹
部面側には平板状で剛性を有する厚みのシートが熱融着
されていて、充填された飲料中にストローが浸かった状
態で浮動することなく容器本体部で直接的に保持されて
いることを特徴とする熱可塑性樹脂製飲料容器を要旨と
するものである。
以下に本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の一例
を示した斜視図である。
同図において、飲料容器1は、少なくとも、凹状の扁
平形状容器1bと熱可塑性樹脂シート1aとを有している。
凹状の扁平形状容器1bは、剛性を有する熱可塑性樹脂で
適当な厚み(0.4mm以上〜1.0mm未満が望ましい)のシー
トを熱成形法(例えば、真空、圧空、プラグアシスト成
形法の単独又は組合せによる成形法)にて成形されるも
ので、成形後、その成形品1bにストローを収容し、その
後、内容液を充填し、開口部外周のフランジ部に、平板
状で剛性を有する厚みの熱可塑性樹脂シート1aを熱融着
して開口部を封鎖した容器である。
成形品が凹状の扁平形状であるので、熱成形法にて成
形することができ、従来技術のような中空成形法に伴う
欠点が解消される。
しかも、容器本体にストローが浮動することなく保持
され収容されているので、飲料充填作業上の問題が解消
される。
次に、本例における飲料容器の構成について説明す
る。
成形品1bは、容器本体部2と、中空の頭部4と平板状
のつまみ8とが一体化した折り取り部5とを有してい
る。
まず、容器本体部2は、4面からなる側壁2aと低壁2b
とで囲まれている形状であって、図示の場合は、長さの
短い一対の短辺側壁2a1と長い一対の長辺側壁2a2とから
なっている。前記中空頭部4と容器本体部2とは、容器
本体部2の一方の短辺側壁2a1で連らなっている。
更に、容器本体部2には、その一対の長辺側壁2a2
片方に、くぼみ10が一体的に形成してある。このくぼみ
10は、第2図に示すように、容器本体部2の開口方向に
開口している形状である。くぼみ10内には、前記長辺側
壁2a2に沿ってストロー6が収容され、ストロー6の一
端は頭部4内に侵入しているが、くぼみ10における一方
の上縁101と容器本体開口面との間隔l(第3図参照)
が、ストロー6の径よりも狭いので、ストロー6が上縁
101を乗り越えて移動することがない。勿論、くぼみ10
の形状及び配置は、ストロー6の径方向の変位が規制で
きる限り、任意である。例えば、横断面がU字状、V字
状、凹状などにし、対向する側壁2a2の一方に形成でき
る。
容器本体部2と折り取り部5とは、それらの境界に形
成された弱化部7で分離可能である。弱化部7は、図示
の如く、中空の頭部4に環状凹部13を設け、環状凹部13
に対応するつまみ8と容器本体部2との境界部分の殆ど
を打ち抜き、狭い接続部9だけでつまみ8と容器本体部
2とが接続するようにして形成しているが、人手で容易
に分離できる構造であれば、広い打ち抜き部3と狭い接
続部9との組合せに代えて、ミシン目やスリットなどを
用いてもよい。つまり8には補強凸部8aを設けることが
でき、これにより強度を確保できる。
なお、凹状の扁平形状容器本体部2及び折り取り部5
は、剛性のある熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチ
レン、ポリカーボネート、ポリプロピレンの単層シート
や、それらを組み合わせた積層シート、又は、前記の樹
脂シートとガスバリヤー性を有する樹脂シートとの積層
体などで形成される。一方、これに熱融着すべき平板状
のシートの材質は、前記凹状の扁平形状容器の材質と同
じでよいが、金属箔と樹脂との積層シートなどでもよ
い。
熱融着すべき平板状のシートの厚みは、その材質にも
よるが、0.2〜0.9mm程度が望ましく、凹状の扁平形状容
器を成形する熱可塑性樹脂製シートの厚みは0.4〜1.0mm
程度が望ましい。
(作用) 次に、本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の製造法
及び使用法について説明する。
この容器本体は、剛性を有する熱可塑性樹脂で厚み0.
4〜1.0mm程度のシートを真空及び圧空成形法などにて凹
状の扁平形状容器を成形する(第2図参照)。
次いで、ストロー6を収容し、その容器に、第3図に
示すように横倒状態で充填ノズル11により内容液(飲
料)12を充填する。充填時、ストロー6はくぼみ10の上
縁101で規制されているため、径方向(図中、右方向)
に変位することはない。このため、充填ノズル11と接触
せず、ストロー6は損傷しない。
充填後、第4図に示すように、片側(容器本体の開口
面)に、平板状に打ち抜いた剛性を有する0.2〜0.9mm程
度の熱可塑性樹脂製シート(ポリスチレン/ポリ塩化ビ
ニリデン/高密度ポリエチレン)1aを熱融着させ、密封
する。
なお、この飲料容器の製造に際しては、内容液の充填
後に殺菌処理を施しても、無菌状態で成形した容器に殺
菌処理済みの内容液を無菌状態で充填しても良い。
この熱成形体(飲料容器)は、第1図に示す形状、構
造を有し、真空及び圧空成形法による成形体であるた
め、従来の中空成形法と比較して、充填口が広開口状で
あり、また従来の袋状の容器の場合のように外部の力に
よって開口する必要もないため、生産効率がよい。
この飲料容器は、扁平形状でストロー6を収容してい
るため、保管、搬送時に場所をとらない。衣服のポケッ
トにも入るため、携帯にも適しており、場所を問わず容
易に飲むことができる。
内容液12を飲むときは、容器本体部2から折り取り部
5を分離する。すなわち、第5図に示す状態にある飲料
容器において、容器本体部2を片手で掴んで固定し、他
方の手でつまみ8(第1図参照)を捻ることによって頭
部4が支点となり、折り取り部5が回動し、弱化部7を
ねじ切る。これにより、第6図に示すように、容器本体
部2の開口部からストロー6が現われる。この時、容器
本体部2及び折り取り部5は、剛性を有しているため、
容器本体部2に余分な力が加わっても内容液12を誤って
噴出させることはない。
ストロー6は、使用前は全体が容器内部に収容され、
空気中の塵や雑菌から隔離されているので、清潔であ
る。内容液12によってはストロー6が浮き上がることも
あるが、液量が減るにしたがって下方に動かせば、内容
液12を残さずに飲むことができる。また、弱化部7の断
面に不規則な凹凸が生じても、ストロー端が長く突き出
ているので、口に触れることはない。
なお、本発明の容器は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、第7図に示すように、ストロー保持
部のくぼみ10を短辺側壁2a1の上部に形成する形状であ
ってもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に係る飲料容器は、凹状
の扁平形状を有する容器本体内にストローを保持し収容
した状態で飲料が充填され、薄いシートで熱融着して密
封されているので、以下のような優れた効果が得られ
る。
(1)容器本体が凹状の扁平形状で広く開口しているの
で、従来の中空成形法容器と比較して、充填ノズルのセ
ンター調整が事実上不要であり、充填スピードにも悪影
響を及ぼさない。
(2)ストローの位置が容器本体内に規制されているた
め、充填時、ストローが移動して充填作業に支障を来た
すようなことはない。
(3)ストローが容器本体内に収容されているので、清
潔であり、内容液を飲む際は、容器本体の一部を分離す
るのみで清潔な、そのストローを利用して、新たな開封
動作を行うようなことなく、直ちに内容液を飲むことが
できる。この分離時、容器本体部を手で固定しても、こ
の飲料容器は剛性を有しているため、内容液が噴出する
ことはない。したがって、別体のストローを差し込む必
要がなく、簡便で衛生的に内容液を飲むことができる。
分離箇所には口が接触しないため、その凹凸による不快
感を受けることがない。
(4)飲料容器が扁平形状であるため、箱詰めや保管時
に場所をとらないことは勿論のこと、携帯が便利であ
る。
(5)飲料容器の一面は薄いシートが張設され、平坦面
であるので、該シートに種々の印刷等が可能であり、商
品需要の喚起が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の一例を
示す斜視図、 第2図〜第4図はその飲料容器の製造法を説明する図
で、第2図は一体成形された容器本体及び折り取り部を
示す斜視図、第3図は第2図のA−A断面図であって容
器内に内容液を充填する要領を示し、第4図は内容液充
填後に密封する要領を示しており、 第5図及び第6図は飲料容器の開蓋要領を説明する図
で、第5図は開蓋前の状態を示す側面図、第6図は開蓋
後の状態を示す正面図、 第7図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の他の例
を示す図で、容器本体及び折り取り部を示す斜視図であ
る。 1……飲料容器、1a……熱可塑性樹脂シート、1b……凹
状の扁平形状容器、2……容器本体部、2a……側壁、2a
1……短辺側壁、2a2……長辺側壁、2b……底壁、3……
打ち抜き部、4……頭部、5……折り取り部、6……ス
トロー、7……弱化部、8……つまみ、8a……補強凸
部、9……接続部、10……くぼみ、101……くぼみ上
縁、11……充填ノズル、12……内容液(飲料)、13……
環状凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−147250(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 77/78

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲み薬又は清涼飲料水等の飲料を収容する
    凹状の扁平形状を有し且つ側壁の一部にくぼみ状のスト
    ロー保持部を備えた容器本体部と、該容器本体部の凹部
    と連通し且つストローの一端を収容する凹部を有する折
    り取り部とが、剛性を有する熱可塑性樹脂シートから熱
    成形法によって一体に成形されており、かつ、該成形体
    の容器本体部の開口面側及び該折り取り部の凹部面側に
    は平板状で剛性を有する厚みのシートが熱融着されてい
    て、充填された飲料中にストローが浸かった状態で浮動
    することなく該容器本体部で直接的に保持されているこ
    とを特徴とする熱可塑性樹脂製飲料容器。
  2. 【請求項2】前記くぼみ状保持部は、くぼみの上縁と該
    容器本体部の開口面との間隔がストロー径よりも小さい
    寸法を有し、容器内でのストローの浮動が規制されてい
    る請求項1に記載の熱可塑性樹脂製飲料容器。
  3. 【請求項3】前記くぼみ状保持部は、折り取り部と反対
    側の側壁の上部に形成され、ストロー径と略同一の深さ
    を有するくぼみである請求項1に記載の熱可塑性樹脂製
    飲料容器。
  4. 【請求項4】前記成形体は、凹状の扁平形状を有する容
    器本体部と、ストローの一端(飲み口)を収容する凹状
    頭部と平板状のつまみとが一体化した折り取り部とを有
    し、容器本体部と折り取り部とがそれらの境界に形成さ
    れた弱化部で分離可能である請求項1、2又は3に記載
    の熱可塑性樹脂製飲料容器。
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FR2801570B1 (fr) * 1999-11-29 2002-02-22 Jacquot Emballage pour produits alimentaires dont l'etat change en fonction de la temperature, notamment pour des produits a base de chocolat

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