JPH03226474A - 熱可塑性樹脂製飲料容器 - Google Patents
熱可塑性樹脂製飲料容器Info
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- JPH03226474A JPH03226474A JP1426690A JP1426690A JPH03226474A JP H03226474 A JPH03226474 A JP H03226474A JP 1426690 A JP1426690 A JP 1426690A JP 1426690 A JP1426690 A JP 1426690A JP H03226474 A JPH03226474 A JP H03226474A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/22—Details
- B65D77/24—Inserts or accessories added or incorporated during filling of containers
- B65D77/28—Cards, coupons, or drinking straws
- B65D77/283—Cards, coupons, or drinking straws located initially inside the container, whereby the straw is revealed only upon opening the container, e.g. pop-up straws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば飲み薬や清涼飲料水などの飲料を充填
した熱可塑性樹脂製のストロ−内蔵型飲料容器に関する
ものである。
した熱可塑性樹脂製のストロ−内蔵型飲料容器に関する
ものである。
(従来の技術)
飲み薬や、牛乳、ジュースなどの清涼飲料は、様々な形
状の容器に入れて市販されている。
状の容器に入れて市販されている。
例えば、容器の1つには1袋詰めしたストロ−を容器外
面に貼り付けたタイプのものがある。この容器は、スト
ロ−が密封されているために清潔であるが、製造に際し
て容器を密封する作業の他にストロ−を袋詰めする作業
、その袋を容器外面に貼着する作業が必要であるため、
工程が多くなり、コスト高となる。一方、消費者にとっ
ても、飲料を飲む際にストロ−入りの袋を取り外し、袋
を破ってストロ−を取り出し、容器を開封してストロ−
を差し込むという操作が必要になり、手間がかかる6 そのため、容器には、飲み易さのための様々な工夫が施
されており、以下に示すように、ストロ−を内蔵した容
器が数多く提案されている。
面に貼り付けたタイプのものがある。この容器は、スト
ロ−が密封されているために清潔であるが、製造に際し
て容器を密封する作業の他にストロ−を袋詰めする作業
、その袋を容器外面に貼着する作業が必要であるため、
工程が多くなり、コスト高となる。一方、消費者にとっ
ても、飲料を飲む際にストロ−入りの袋を取り外し、袋
を破ってストロ−を取り出し、容器を開封してストロ−
を差し込むという操作が必要になり、手間がかかる6 そのため、容器には、飲み易さのための様々な工夫が施
されており、以下に示すように、ストロ−を内蔵した容
器が数多く提案されている。
例えば、実公昭62−29379号公報には、中空成形
法を用い、容器本体部と蓋部との間に頚部を一体成形し
た容器で、蓋下部と容器本体部上部との間に一体成形し
た蓋部が回動可能な耳形片を設けた包装容器が開示さ九
ている。蓋部を回動させれば、容器本体部と蓋部との間
の頭部を容易に切り離すことができ、ストロ−の一端が
吸い口として使用可能となる。しかし、中空成形法では
肉厚にばらつきが生じやすいため、切り離し強度が一定
でない。また、容器内部のストロ−は収容位置が規制さ
れていないため、飲料充填作業上、困難であり、例えば
、以下の■〜■のような問題がある。
法を用い、容器本体部と蓋部との間に頚部を一体成形し
た容器で、蓋下部と容器本体部上部との間に一体成形し
た蓋部が回動可能な耳形片を設けた包装容器が開示さ九
ている。蓋部を回動させれば、容器本体部と蓋部との間
の頭部を容易に切り離すことができ、ストロ−の一端が
吸い口として使用可能となる。しかし、中空成形法では
肉厚にばらつきが生じやすいため、切り離し強度が一定
でない。また、容器内部のストロ−は収容位置が規制さ
れていないため、飲料充填作業上、困難であり、例えば
、以下の■〜■のような問題がある。
■充填前にストロ−を収容する場合、ストロ−が浮動し
、充填ノズルに接触し、ストロ−が損傷する。
、充填ノズルに接触し、ストロ−が損傷する。
■容器頭頂部及び容器本体底部の充填口径が熱融着可能
なように小径であるため、充填ノズルのセンター調整が
困難であり、なおかつ、充填スピードにも悪影響を及ぼ
す。但し、充填スピードについては、1回の充填に対し
て数本の充填ノズルで充填し、生産性を上げればよいが
、これでは設備費用が多額なものとなる。
なように小径であるため、充填ノズルのセンター調整が
困難であり、なおかつ、充填スピードにも悪影響を及ぼ
す。但し、充填スピードについては、1回の充填に対し
て数本の充填ノズルで充填し、生産性を上げればよいが
、これでは設備費用が多額なものとなる。
■充填後にストロ−を収容すると、内容液のオーバーフ
ローが考えられ、内容量にバラツキが呂で、オーバーフ
ローによる液がシール面に付着し、シール不良の発生要
因となる。
ローが考えられ、内容量にバラツキが呂で、オーバーフ
ローによる液がシール面に付着し、シール不良の発生要
因となる。
また、実公昭61−21411号公報には、方形状の袋
状容器内の対角線上にストロ−を内蔵した飲料容器が開
示されている。ストロ−の一端は。
状容器内の対角線上にストロ−を内蔵した飲料容器が開
示されている。ストロ−の一端は。
袋状容器の上縁の隅に設けられた非シール部に嵌入保持
され、上縁シール部の隅角部を切り取ることによって露
出される。しかし、この容器は剛性がなく、補強もされ
ていないので、開封する力で内容液を噴出させることが
ある。また、ストロ−の突出部が短いため、ストロ−を
指で引き出すことが容易でない。更に、飲料充填時には
袋状容器であるため、外部の力によって充填口を広げる
必要があり、充填作業上、工程が増え、困難であり、生
産性にも悪影響が呂る。
され、上縁シール部の隅角部を切り取ることによって露
出される。しかし、この容器は剛性がなく、補強もされ
ていないので、開封する力で内容液を噴出させることが
ある。また、ストロ−の突出部が短いため、ストロ−を
指で引き出すことが容易でない。更に、飲料充填時には
袋状容器であるため、外部の力によって充填口を広げる
必要があり、充填作業上、工程が増え、困難であり、生
産性にも悪影響が呂る。
また、実公昭59−33811号公報にも、容器本体部
内にストロ−を収容した容器が開示されている。この容
器では、容器開口部に外径が略等しいストロ−を嵌合さ
せているが、ストロ−は摩擦力のみで固定されているた
め、容器開口部及びストロ−の直径に誤差が生じると、
ストロ−が容器本体部内に落下する恐れがある。また、
ストロ−の飲み口部が封止部によって包まれているため
、この封止部を刃物で切断する必要があり、手間がかか
る。更に、製造に際しては、容器本体部に内容液を充填
した後にその注入口からストロ−を収納しているので、
生産性が悪く、また容器の注入口が開口した状態で充填
するが、注入口真下の開口部がストロ−外径と略等しい
ため、開口部と充填ノズルのセンター調整が困難であり
、なおかつ充填スピードにも悪影響を及ぼす。
内にストロ−を収容した容器が開示されている。この容
器では、容器開口部に外径が略等しいストロ−を嵌合さ
せているが、ストロ−は摩擦力のみで固定されているた
め、容器開口部及びストロ−の直径に誤差が生じると、
ストロ−が容器本体部内に落下する恐れがある。また、
ストロ−の飲み口部が封止部によって包まれているため
、この封止部を刃物で切断する必要があり、手間がかか
る。更に、製造に際しては、容器本体部に内容液を充填
した後にその注入口からストロ−を収納しているので、
生産性が悪く、また容器の注入口が開口した状態で充填
するが、注入口真下の開口部がストロ−外径と略等しい
ため、開口部と充填ノズルのセンター調整が困難であり
、なおかつ充填スピードにも悪影響を及ぼす。
(発明が解決しようとする課題)
すなわち、上述の従来技術には、以下のような問題点が
ある。
ある。
■ストローが容器本体部(すなわち、飲料収容部)とは
別の部材で保持されている。
別の部材で保持されている。
■ストローを収容した中空成形法の容器は、容器本体部
と蓋部との間の頚部肉厚バラツキのため、切り離し時の
強度にバラツキが生じ、商品価値を損ない、生産上の品
質管理がむずかしい。
と蓋部との間の頚部肉厚バラツキのため、切り離し時の
強度にバラツキが生じ、商品価値を損ない、生産上の品
質管理がむずかしい。
■ストローを収容した中空成形法の容器は、ストロ−の
位置がMIIJされていないため、飲料充填前にストロ
−を収容する場合、ストロ−が浮動し、充填ノズルに接
触し、ストロ−が損傷する。
位置がMIIJされていないため、飲料充填前にストロ
−を収容する場合、ストロ−が浮動し、充填ノズルに接
触し、ストロ−が損傷する。
充填後にストロ−を収容すると、内容液のオーバーフロ
ーが考えられ、内容量にバラツキが出て、液がシール面
に付着し、シール不良の発生要因となる。
ーが考えられ、内容量にバラツキが出て、液がシール面
に付着し、シール不良の発生要因となる。
■ストローを収容した中空成形法の容器は。
充填口が小径であるため、充填口に対して充填ノズルの
センター調整が困難であり、なおかつ、充填スピードに
も悪影響を及ぼす。
センター調整が困難であり、なおかつ、充填スピードに
も悪影響を及ぼす。
■ストローを収容した袋状容器は、外部の力によって充
填口を広げ、充填する必要があるため。
填口を広げ、充填する必要があるため。
充填作業上、工程が増え、困難である。
■ストローを収容した袋状容器は、剛性がなく、補強も
されていないので、開封する力で内容液を噴出させるこ
とがある。
されていないので、開封する力で内容液を噴出させるこ
とがある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであ
って、内容液の充填作業が容易で、保管。
って、内容液の充填作業が容易で、保管。
搬送が便利で携帯に適し、開口が容易で飲みやすく、か
つ飲み口がきれいで衛生的な飲料容器を提供することを
目的とするものである。
つ飲み口がきれいで衛生的な飲料容器を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するために、本発明者等は、鋭意研究を
重ねた結果、従来の飲料容器とは異なった形状、構造並
びに機能を有するストロ−内蔵型飲料容器を開発し、こ
こに本発明をなしたものである。
重ねた結果、従来の飲料容器とは異なった形状、構造並
びに機能を有するストロ−内蔵型飲料容器を開発し、こ
こに本発明をなしたものである。
すなわち、本発明は、飲み薬又は清涼飲料水等の飲料を
収容する凹状の扁平形状を有し且つ側壁の一部にくぼみ
状のストロ−保持部を備えた容器本体部と、該容器本体
部の凹部と連通し且つストロ−の一端を収容する凹部を
有する折り取り部とが熱成形法によって一体に成形され
ており、かつ。
収容する凹状の扁平形状を有し且つ側壁の一部にくぼみ
状のストロ−保持部を備えた容器本体部と、該容器本体
部の凹部と連通し且つストロ−の一端を収容する凹部を
有する折り取り部とが熱成形法によって一体に成形され
ており、かつ。
該成形体の容器本体部の開口面側及び該折り取り部の凹
部面側には平板状で剛性を有する厚みのシートが熱融着
されていて、充填された飲料中でストロ−が浮動するこ
となく該容器の一部で保持されていることを特徴とする
熱可塑性樹脂製飲料容器を要旨とするものである。
部面側には平板状で剛性を有する厚みのシートが熱融着
されていて、充填された飲料中でストロ−が浮動するこ
となく該容器の一部で保持されていることを特徴とする
熱可塑性樹脂製飲料容器を要旨とするものである。
以下に本発明を図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施例)
第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の一例を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
同図において、飲料容器1は、少なくとも、凹状の扁平
形状容器1bと熱可塑性樹脂シート1aとを有している
。凹状の扁平形状容器1bは、剛性を有する熱可塑性樹
脂で適当な厚み(Q、4mm以上〜1.0mm未満が望
ましい)のシートを熱成形法(例えば、真空、圧空、プ
ラグアシスト成形法の単独又は組合せによる成形法)に
て成形されるもので、成形後、その成形品1bにストロ
−を収容し、その後、内容液を充填し、開口部外周のフ
ランジ部に、平板状で剛性を有する厚みの熱可塑性樹脂
シート1aを熱融着して開口部を封鎖した容器である。
形状容器1bと熱可塑性樹脂シート1aとを有している
。凹状の扁平形状容器1bは、剛性を有する熱可塑性樹
脂で適当な厚み(Q、4mm以上〜1.0mm未満が望
ましい)のシートを熱成形法(例えば、真空、圧空、プ
ラグアシスト成形法の単独又は組合せによる成形法)に
て成形されるもので、成形後、その成形品1bにストロ
−を収容し、その後、内容液を充填し、開口部外周のフ
ランジ部に、平板状で剛性を有する厚みの熱可塑性樹脂
シート1aを熱融着して開口部を封鎖した容器である。
成形品が凹状の扁平形状であるので、熱成形法にて成形
することができ、従来技術のような中空成形法に伴う欠
点が解消される。
することができ、従来技術のような中空成形法に伴う欠
点が解消される。
しかも、容器本体にストロ−が浮動することなく保持さ
れ収容されているので、飲料充填作業上の問題が解消さ
れる。
れ収容されているので、飲料充填作業上の問題が解消さ
れる。
次に、本例における飲料容器の構成について説明する。
成形品1bは、容器本体部2と、中空の頭部4と平板状
のつまみ8とが一体化した折り取り部5とを有している
。
のつまみ8とが一体化した折り取り部5とを有している
。
まず、容器本体部2は、4面からなる側壁2aと底壁2
bとで囲まれている形状であって1図示の場合は、長さ
の短い一対の短辺側壁2a1と長い一対の長辺側壁2a
2とからなっている。前記中空頭部4と容器本体部2と
は、容器本体部2の一方の短辺側壁2a1で連らなって
いる。
bとで囲まれている形状であって1図示の場合は、長さ
の短い一対の短辺側壁2a1と長い一対の長辺側壁2a
2とからなっている。前記中空頭部4と容器本体部2と
は、容器本体部2の一方の短辺側壁2a1で連らなって
いる。
更に、容器本体部2には、その一対の長辺側壁2a、の
片方に、くぼみ10が一体的に形成しである。このくぼ
み10は、第2図に示すように、容器本体部2の開口方
向に開口している形状である。
片方に、くぼみ10が一体的に形成しである。このくぼ
み10は、第2図に示すように、容器本体部2の開口方
向に開口している形状である。
くぼみ10内には、前記長辺側壁2a、に沿ってストロ
−6が収容され、ストロ−6の一端は頭部4内に侵入し
ているが、くぼみ10における一方の上縁10□と容器
本体開口面との間隔Q(第3図参照)が、ストロ−6の
径よりも狭いので、ストロ−6が上縁10□を乗り越え
て移動することがない。勿論、くぼみ10の形状及び配
置は、ストロ−6の径方向の変位が規制できる限り、任
意である。例えば、横断面がU字状、7字状、凹状など
にし、対向する側壁2a2の一方に形成できる。
−6が収容され、ストロ−6の一端は頭部4内に侵入し
ているが、くぼみ10における一方の上縁10□と容器
本体開口面との間隔Q(第3図参照)が、ストロ−6の
径よりも狭いので、ストロ−6が上縁10□を乗り越え
て移動することがない。勿論、くぼみ10の形状及び配
置は、ストロ−6の径方向の変位が規制できる限り、任
意である。例えば、横断面がU字状、7字状、凹状など
にし、対向する側壁2a2の一方に形成できる。
容器本体部2と折り取り部5とは、それらの境界に形成
された弱化部7で分離可能である。弱化部7は、図示の
如く、中空の頭部4に環状凹部13を設け、環状凹部1
7に対応するつまみ8と容器本体部2との境界部分の殆
どを打ち抜き、狭い接続部9だけでつまみ8と容器本体
部2とが接続するようにして形成しているが1人手で容
易に分離できる構造であれば、広い打ち抜き部3と狭い
接続部9との組合せに代えて、ミシン目やスリットなど
を用いてもよい。つまみ8には補強凸部8aを設けるこ
とができ、これにより強度を確保できる。
された弱化部7で分離可能である。弱化部7は、図示の
如く、中空の頭部4に環状凹部13を設け、環状凹部1
7に対応するつまみ8と容器本体部2との境界部分の殆
どを打ち抜き、狭い接続部9だけでつまみ8と容器本体
部2とが接続するようにして形成しているが1人手で容
易に分離できる構造であれば、広い打ち抜き部3と狭い
接続部9との組合せに代えて、ミシン目やスリットなど
を用いてもよい。つまみ8には補強凸部8aを設けるこ
とができ、これにより強度を確保できる。
なお、凹状の扁平形状容器本体部2及び折り取り部5は
、剛性のある熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、ポリプロピレンの単層シートや
、それらを組み合わせた積層シート、又は、前記の樹脂
シートとガスバリヤ−性を有する樹脂シートとの積層体
などで形成される。一方、これに熱融着すべき平板状の
シートの材質は、前記凹状の扁平形状容器の材質と同じ
でよいが、金属箔と樹脂との積層シートなどでもよい。
、剛性のある熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、ポリプロピレンの単層シートや
、それらを組み合わせた積層シート、又は、前記の樹脂
シートとガスバリヤ−性を有する樹脂シートとの積層体
などで形成される。一方、これに熱融着すべき平板状の
シートの材質は、前記凹状の扁平形状容器の材質と同じ
でよいが、金属箔と樹脂との積層シートなどでもよい。
熱融着すべき平板状のシートの厚みは、その材質にもよ
るが、0.2〜0 、9 am程度が望ましく。
るが、0.2〜0 、9 am程度が望ましく。
凹状の扁平形状容器を成形する熱可塑性樹脂製シートの
厚みは0.4〜1.o+++a+程度が望ましい。
厚みは0.4〜1.o+++a+程度が望ましい。
(作用)
次に、本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の製造法及
び使用法について説明する。
び使用法について説明する。
この容器本体は、剛性を有する熱可塑性樹脂で厚み0.
4〜1.0mm程度のシートを真空及び圧空成形法など
にて凹状の扁平形状容器を成形する(第2図参照)。
4〜1.0mm程度のシートを真空及び圧空成形法など
にて凹状の扁平形状容器を成形する(第2図参照)。
次いで、ストロ−6を収容し、その容器に、第3図に示
すように横倒状態で充填ノズル11により内容液(飲料
)12を充填する、充填時、ストロ−6はくぼみ10の
上縁101で規制されているため、径方向(図中、右方
向)に変位することはない。このため、充填ノズル11
と接触せず、ストロ−6は損傷しない。
すように横倒状態で充填ノズル11により内容液(飲料
)12を充填する、充填時、ストロ−6はくぼみ10の
上縁101で規制されているため、径方向(図中、右方
向)に変位することはない。このため、充填ノズル11
と接触せず、ストロ−6は損傷しない。
充填後、第4図に示すように、片側(容器本体の開口面
)に、平板状に打ち抜いた剛性を有する0、2〜0.9
mm程度の熱可塑性樹脂製シート(ポリスチレン/ポリ
塩化ビニリデン/高密度ポリエチレン)laを熱融着さ
せ、密封する。
)に、平板状に打ち抜いた剛性を有する0、2〜0.9
mm程度の熱可塑性樹脂製シート(ポリスチレン/ポリ
塩化ビニリデン/高密度ポリエチレン)laを熱融着さ
せ、密封する。
なお、この飲料容器の製造に際しては、内容液の充填後
に殺菌処理を施しても、無菌状態で成形した容器に殺菌
処理済みの内容液を無菌状態で充填しても良い。
に殺菌処理を施しても、無菌状態で成形した容器に殺菌
処理済みの内容液を無菌状態で充填しても良い。
この熱成形体(飲料容器)は、第1図に示す形状。
構造を有し、真空及び圧空成形法による成形体であるた
め、従来の中空成形法と比較して、充填口が広開口状で
あり、また従来の袋状の容器の場合のように外部の力に
よって開口する必要もないため、生産効率がよい。
め、従来の中空成形法と比較して、充填口が広開口状で
あり、また従来の袋状の容器の場合のように外部の力に
よって開口する必要もないため、生産効率がよい。
この飲料容器は、扁平形状でストロ−6を収容している
ため、保管、搬送時に場所をとらない。
ため、保管、搬送時に場所をとらない。
衣服のポケットにも入るため、携帯にも適しており、場
所を問わず容易に飲むことができる。
所を問わず容易に飲むことができる。
内容液12を飲むときは、容器本体部2から折り取り部
5を分離する。すなわち、第5図に示す状態にある飲料
容器において、容器本体部2を片手で掴んで固定し、他
方の手でつまみ8(第1図参照)を捻ることによって頭
部4が支点となり、折り取り部5が回動し、弱化部7を
ねじ切る。これにより、第6図に示すように、容器本体
部2の開口部からストロ−6が現われる。この時、容器
本体部2及び折り取り部5は、剛性を有しているため、
容器本体部2に余分な力が加わっても内容液12を誤っ
て噴出させることはない。
5を分離する。すなわち、第5図に示す状態にある飲料
容器において、容器本体部2を片手で掴んで固定し、他
方の手でつまみ8(第1図参照)を捻ることによって頭
部4が支点となり、折り取り部5が回動し、弱化部7を
ねじ切る。これにより、第6図に示すように、容器本体
部2の開口部からストロ−6が現われる。この時、容器
本体部2及び折り取り部5は、剛性を有しているため、
容器本体部2に余分な力が加わっても内容液12を誤っ
て噴出させることはない。
ストロ−6は、使、川筋は全体が容器内部に収容され、
空気中の塵や雑菌から隔離されているので、清潔である
。内容液12によってはストロ−6が浮き上がることも
あるが、液量が減るにしたがって下方に動かせば、内容
液12を残さずに飲むことができる。また、弱化部7の
断面に不規則な凹凸が生じても、ストロ一端が長く突き
出ているので、口に触れることはない。
空気中の塵や雑菌から隔離されているので、清潔である
。内容液12によってはストロ−6が浮き上がることも
あるが、液量が減るにしたがって下方に動かせば、内容
液12を残さずに飲むことができる。また、弱化部7の
断面に不規則な凹凸が生じても、ストロ一端が長く突き
出ているので、口に触れることはない。
なお、本発明の容器は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、第7図に示すように。
はなく、例えば、第7図に示すように。
ストロ−保持部のくぼみ10を短辺側壁2a1の上部に
形成する形状であってもよい。
形成する形状であってもよい。
(発明の効果)
以上詳述したように1本発明に係る飲料容器は、凹状の
扁平形状を有する容器本体内にストロ−を保持し収容し
た状態で飲料が充填され、薄いシートで熱融着して密封
されているので、以下のような優れた効果が得られる。
扁平形状を有する容器本体内にストロ−を保持し収容し
た状態で飲料が充填され、薄いシートで熱融着して密封
されているので、以下のような優れた効果が得られる。
(1)容器本体が凹状の扁平形状で広く開口しているの
で、従来の中空成形法容器と比較して、充填ノズルのセ
ンター調整が事実上不要であり、充填スピードにも悪影
響を及ぼさない。
で、従来の中空成形法容器と比較して、充填ノズルのセ
ンター調整が事実上不要であり、充填スピードにも悪影
響を及ぼさない。
(2)ストロ−の位置が容器本体内に規制されているた
め、充填時、ストロ−が移動して充填作業に支障を来た
すようなことはない。
め、充填時、ストロ−が移動して充填作業に支障を来た
すようなことはない。
(3)ストロ−が容器本体内に収容されているので、清
潔であり、内容液を飲む際は、容器本体の一部を分離す
るのみで清潔なストロ−が現われる。
潔であり、内容液を飲む際は、容器本体の一部を分離す
るのみで清潔なストロ−が現われる。
この分離時、容器本体部を手で固定しても、この飲料容
器は剛性を有しているため、内容液が噴出することはな
い。したがって、別体のストロ−を差し込む必要がなく
、簡便で衛生的に内容液を飲むことができる。分離箇所
には口が接触しないため、その凹凸による不快感を受け
ることがない。
器は剛性を有しているため、内容液が噴出することはな
い。したがって、別体のストロ−を差し込む必要がなく
、簡便で衛生的に内容液を飲むことができる。分離箇所
には口が接触しないため、その凹凸による不快感を受け
ることがない。
(4)飲料容器が扁平形状であるため、箱詰めや保管時
に場所をとらないことは勿論のこと、携帯が便利である
。
に場所をとらないことは勿論のこと、携帯が便利である
。
(5)飲料容器の一面は薄いシートが張設され、平坦面
であるので、該シートに種々の印刷等が可能であり、商
品需要の喚起が期待できる。
であるので、該シートに種々の印刷等が可能であり、商
品需要の喚起が期待できる。
第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の一例を
示す斜視図、 第2図〜第4図はその飲料容器の製造法を説明する図で
、第2図は一体成形された容器本体及び折り取り部を示
す斜視図、第3図は第2図のA−A断面図であって容器
に内容液を充填する要領を示し、第4図は内容液充填後
に密封する要領を示しており、 第5図及び第6図は飲料容器の開蓋要領を説明する図で
、第5図は開蓋前の状態を示す側面図、第6図は開蓋後
の状態を示す正面図、 第7図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の他の例
を示す図で、容器本体及び折り取り部を示す斜視図であ
る。 1・・・飲料容器、1a・・・熱可塑性樹脂シート、1
b・・・凹状の扁平形状容器、2・・・容器本体部、2
a・・・側壁、2a1・・・短辺側壁、2a2−・・長
辺側壁、2b・・・底壁、3・・・打ち抜き部、4・・
・頭部、5・・・折り取り部、6・・・ストロ−17・
・・弱化部、8・・・つまみ、8a・・・補強凸部、9
・・・接続部、10・・・くぼみ、10□・・・くぼみ
上縁、11・・・充填ノズル、12・・・内容液(飲料
)、13・・・環状凹部。
示す斜視図、 第2図〜第4図はその飲料容器の製造法を説明する図で
、第2図は一体成形された容器本体及び折り取り部を示
す斜視図、第3図は第2図のA−A断面図であって容器
に内容液を充填する要領を示し、第4図は内容液充填後
に密封する要領を示しており、 第5図及び第6図は飲料容器の開蓋要領を説明する図で
、第5図は開蓋前の状態を示す側面図、第6図は開蓋後
の状態を示す正面図、 第7図は本発明に係る熱可塑性樹脂製飲料容器の他の例
を示す図で、容器本体及び折り取り部を示す斜視図であ
る。 1・・・飲料容器、1a・・・熱可塑性樹脂シート、1
b・・・凹状の扁平形状容器、2・・・容器本体部、2
a・・・側壁、2a1・・・短辺側壁、2a2−・・長
辺側壁、2b・・・底壁、3・・・打ち抜き部、4・・
・頭部、5・・・折り取り部、6・・・ストロ−17・
・・弱化部、8・・・つまみ、8a・・・補強凸部、9
・・・接続部、10・・・くぼみ、10□・・・くぼみ
上縁、11・・・充填ノズル、12・・・内容液(飲料
)、13・・・環状凹部。
Claims (4)
- (1)飲み薬又は清涼飲料水等の飲料を収容する凹状の
扁平形状を有し且つ側壁の一部にくぼみ状のストロー保
持部を備えた容器本体部と、該容器本体部の凹部と連通
し且つストローの一端を収容する凹部を有する折り取り
部とが熱成形法によって一体に成形されており、かつ、
該成形体の容器本体部の開口面側及び該折り取り部の凹
部面側には平板状で剛性を有する厚みのシートが熱融着
されていて、充填された飲料中でストローが浮動するこ
となく該容器の一部で保持されていることを特徴とする
熱可塑性樹脂製飲料容器。 - (2)前記くぼみ状保持部は、くぼみの上縁と該容器本
体部の開口面との間隔がストロー径よりも小さい寸法を
有し、容器内でのストローの浮動が規制されている請求
項1に記載の熱可塑性樹脂製飲料容器。 - (3)前記くぼみ状保持部は、折り取り部と反対側の側
壁の上部に形成され、ストロー径と略同一の深さを有す
るくぼみである請求項1に記載の熱可塑性樹脂製飲料容
器。 - (4)前記成形体は、剛性を有する熱可塑性樹脂シート
を熱成形法にて成形した成形体であって、凹状の扁平形
状を有する容器本体部と、ストローの一端(飲み口)を
収容する凹状頭部と平板状のつまみとが一体化した折り
取り部とを有し、容器本体部と折り取り部とがそれらの
境界に形成された弱化部で分離可能である請求項1、2
又は3に記載の熱可塑性樹脂製飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014266A JP2836885B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 熱可塑性樹脂製飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014266A JP2836885B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 熱可塑性樹脂製飲料容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03226474A true JPH03226474A (ja) | 1991-10-07 |
JP2836885B2 JP2836885B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=11856291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014266A Expired - Fee Related JP2836885B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 熱可塑性樹脂製飲料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836885B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063175A1 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | FAS International S.p.A. | Packaging for liquid products equipped with a straw |
FR2801570A1 (fr) * | 1999-11-29 | 2001-06-01 | Jacquot | Emballage pour produits alimentaires dont l'etat change en fonction de la temperature, notamment pour des produits a base de chocolat |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2014266A patent/JP2836885B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1063175A1 (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | FAS International S.p.A. | Packaging for liquid products equipped with a straw |
FR2801570A1 (fr) * | 1999-11-29 | 2001-06-01 | Jacquot | Emballage pour produits alimentaires dont l'etat change en fonction de la temperature, notamment pour des produits a base de chocolat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2836885B2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |