JP2005013587A - ストロー - Google Patents

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Hidetoshi Konno
秀俊 近野
Yasuyuki Moriyama
育幸 森山
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Abstract

【課題】、ストローを容器に挿入して内容液を飲用する際に容器内外圧差がなくなるので、一時中断の必要のないストローを提供することを目的とする。
【解決手段】ストロー5は肉薄のストロー孔2を貫通して容器1内に挿通されている。飲用者は、容器1内のストロー孔2から突出するストロー5の上端から飲料物3を飲用する。このとき、包装容器1内に圧力降下が生じる(負圧になる)のに呼応して、ストローの易変形部6がストロー5のその他の部分よりも柔軟な性質であるために外形が凹んで易変形部6とストロー孔2の内壁との間に間隙7が出来るので、容器内部の空間部4に外気a1が圧力差によって外部から自動的に吸入され容器内空気a2となるので容器内外の圧力が同じになる。その結果、ストロー5により内溶液3を連続して内溶液吸入(a3)ができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体飲料用のストローの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
牛乳やジュース等の液体飲料である内容液が包装容器等に封入された形で販売されており、その容器の側面には飲用に使用するストローが添付されている。飲用者は包装容器の頂面に設けられたストロー孔にストローの先端部分を突き刺して孔を開け、ストローを挿入して、飲料物を飲用している。
【0003】
ストローによって開けられた開口部の径はストローの外径とほぼ同一なので、開口の縁部はストローの外周面に密接している。従って、ストローの外周面とストロー孔との隙間がほとんど無い状態なので、ストローで内溶液を飲用する際に、外気がストローの外周とストロー孔との隙間を通じて、包装容器の内部に吸込まれることが困難になる。このため、飲用を続けるうちに、容器内部が容器外部より圧力が低下するので、内溶液を飲用し続けることが困難になるという問題が発生する。このような場合には、飲用を一時中断してストロー吸引口から口を離すことにより、外気がストロー内を通って包装容器に吸入され容器内部と容器外部の圧力差が解消するので飲用再開できることになる。このとき、外気がストローから包装容器に吸入する際に、耳障りな音が発生していた。
【0004】
従来、この問題を解決する為に、図8(a)、(b)に示すようなストロー外側に縦溝8を形成したストロー5が考案されている。このストロー5であれば、包装容器の頂面31に設けられたストロー孔2に突き刺してストロー孔2を開封し、連続して飲用しても、外気がこの縦溝8を通じて包装容器に吸い込まれる為、容器内外部の圧力差が生じないので、一時中断しないで連続して内溶液3を飲用できる。尚、従来の容器内外部の圧力差が生じないストローに関しては、例えば公報として次の文献に述べられている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−222664号公報
【0006】
【特許文献2】
実願平7−7169号公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、縦溝を形成したストローを用いて飲用する場合であっても、図9(a)、(b)に示すように、ストロー5でストロー孔2を開口した際に、開封部の(ストロー孔密封部の)熱可塑性樹脂9がきれいに丸く剥がれずに、伸びてストロー1の外周に回り込んで、ストロー5の縦溝8に覆い被さってしまって縦溝8(隙間)が確保されない場合がある。
【0008】
このため、飲用者は、容器内部が容器外部より圧力が低下する(負圧になる)ので内溶液を飲用し続けることが出来なくなり、飲用を一時中断しなくてはならないという問題があった。
【0009】
また、一時中断すると外気がストローから包装容器に吸入まれる際の耳障りな音の発生があった。これを解消する為に縦溝8を充分に深くすると、今度は逆に容器を倒してしまった時に内溶液が容易に流出してしまうという問題が発生する。
【0010】
本願発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、ストローを容器に挿入して飲用時に、容器内と容器外の圧力差を発生させることがなく、内容液を飲用する際に容器の内外圧差をなくして、飲用の一時中断の必要がなく、同時に外気がストローから包装容器に吸入まれる際の耳障りな音の発生を防止することができ、容器を倒してしまった時でも内溶液が不用意に流出することがなく、さらに、使用時に扱いやすいストローの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、内容液が封入された容器のストロー孔に差し込まれて内容液を吸引するストローであって、内容液の吸引により変形しストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成可能な易変形部を設けている。
【0012】
このストローであれば、ストローとストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間の形成可能な易変形部を設けているので、飲用時に易変形部が凹んでストローとストロー孔との間に隙間が容易に形成される。この隙間によって容器内と容器外の圧力差が常に発生しないように自動的に調整される。
【0013】
従って、内容液を飲用する際に容器内外圧差が自動的になくなるので、一時中断の必要のないストローを提供することができる。また、外気がストローから包装容器に吸入する際の耳障りな音の発生を防止することができる。また、吸引しない場合には、易変形部は元の円形に復元するので、容器を倒してしまっても内溶液が不用意に流出することがない。
【0014】
請求項2の発明は、請求項1に記載のストローであって、易変形部がストロー孔の内壁に対向する領域の周方向全域に亘って設けられている。
【0015】
このストローであれば、易変形部がストロー孔の内壁に対向する領域の周方向の全域に亘って設けられているので、ストローを容器に挿入して飲用時に、易変形部の周方向の任意の領域が変形する。従って、ストローとストロー孔の内壁との周方向の一部分に熱可塑性樹脂が仮に詰まった場合でも、ストローとストロー孔の内壁との間のどこかに容器内への外気取り込み用の隙間が形成される。
【0016】
従って、易変形部のどこかが凹んでストローとストロー孔との間に確実に隙間が形成されるので、この隙間によって容器内と容器外の圧力差が発生しないように自動的に調整される。
【0017】
内容液を飲用する際に容器の内外圧差がなくなるので、一時中断の必要のないストローを提供することができる。外気がストローから包装容器に吸入する際の耳障りな音の発生を防止することができる。また、吸引しない場合には、易変形部は元の円形に復元するので、容器を倒してしまっても内溶液が不用意に流出しない。
【0018】
請求項3の発明は、請求項1記載のストローであって、易変形部は周方向の一部の対向部位が内容液の吸引により変形してストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成する。
【0019】
このストローであれば、易変形部は周方向の一部の対向部位が内容液の吸引により変形して、ストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成する。そして、対向部位以外はストロー部と同様の材質を保持しているので強度が保たれ、変形しにくい。従って、ストローをストロー袋から取り出してストロー孔に差し込む時の操作性が安定し、使用時に扱いやすい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
図1(a)は本発明の第1実施形態における包装容器を示し、ストローを使用している状態を示す断面図、図1(b)は使用後の状態を示し、図1(c)は使用中の状態を示す断面図である。また、図2〜5は本発明の実施形態における包装容器の図面である。
【0022】
まず、包装容器の構成を説明する。
【0023】
図2及び図3に示すように、包装容器1は包装容器1の外方から内方にかけて外側層20、紙基材21、内側層22(接着層、バリヤ層、接着層及び最内層)が順に積層されて形成されている。従って、ストロー孔2は、予め紙基材21をくりぬいたストロー用ホール23に外側層20及び内側層22を覆って包装容器本体1の頂面31の所定の位置に形成されている。
【0024】
なお、通常、外側層20、接着層及び最内層はポリエチレン(PE)、エチレン共重合体等の樹脂によって形成されるが、外側層及び最内層は低密度ポリエチレン(LDPE)によって形成するのが好ましい。また、バリヤ層はアルミ箔(はく)等によって形成される。なお、外側層の外側表面、又は紙基材の外側表面には必要に応じて所定の印刷が施される。
【0025】
図4に示すように、包材11は、幅の広い図示されない原紙を複数箇所で縦方向に裁断することによって形成され、折り目m1、m2、m11〜m14があらかじめ形成される。
【0026】
そして、牛乳、ジュース等の液体食品が充填された包装容器を製造する充填機においては、図5に示すように、包材11は、リール12の状態で充填機にセットされ、図示されない繰出機によって繰り出されて充填機内をウェブ状の形状で搬送される。ウェブ状の包材11は搬送されながら連続的に図示されない装置でチューブ14状にされ、チューブ14の包材内に液体食品が充填されるようになっている。
【0027】
その後、包材チューブ14は、図示されない横シール装置に送られ、横シール装置において、両側から挟持され、所定の間隔ごとに横方向にシールされて横シール部が形成される。続いて、図示されない切断装置によって、包材チューブ14が切断され、枕状、袋状等の原型容器15が分離させられる。そして、図示されない成形装置によって、各原型容器15があらかじめ形成された折り目m1、m2、m11〜m14に沿って所定の形状に成形され、包装容器1が完成する。
【0028】
次にストローの構成の説明をする。
【0029】
図2に示すように、ストロー5及びストロー袋10は熱可塑性樹脂で形成され、ストロー5はストロー袋10内に納められて包装容器1に固着される。即ち、ストロー袋10は図示しない上下2枚のシートからなり、上下シートの4周をお互いに熱或いはグルーでシールして形成されており、ストロー5の使用時には、ストロー袋10は指で引き裂くかストロー5そのものを縦方向にずらして引き裂く事により開封され、内部のストロー5を取り出すことができる。
【0030】
ストロー5は包装容器1内の最後の残飲料をも確実に吸引可能にするべく、充分な長さに設定され、且つ、ストロー孔2から内部にストロー5が脱落しないような長さにする必要があるために、二重管タイプにして外管5aと内管5bが相対スライド裡に伸縮自在であるように形成されている。さらに、包装容器1の最長サイズである側面32の対角線部分に、ストロー袋10に納められた状態で固着されている。尚、ストロー5はポリプロピレン製等であり、可撓性を有した使い捨てタイプで安価に量産的に安定して供給されている。
【0031】
そして、図1(a)に示すように、ストロー5をストロー先端部が包装容器2の内底面に到達するように差し込んだときに、ストロー5がストロー孔2に当接する領域に易変形部6が設けられている。ストロー5の易変形部6の形成位置及び領域は、包装容器1が種々のサイズが提供されているとともに、ストロー5の包装容器2への差込角度も飲用者の好みであることを充分考慮して決められている。また、易変形部6の外径は、ストロー5の外管5aの外径と同じであるが、ストロー5本体の剛性より柔軟性を持つ加工が施されており、飲用者が内容液3を吸引する際に、その負圧により容易に凹むことが出来るような性質を備えている。一方吸引しない場合には、自身の弾性力により元の円形に復元する。
【0032】
易変形部6に柔軟性を持たせる加工に関しては色々な方法が考えられる。例えば、他のストロー部とは異なった柔らかい材質を使用するか、他のストロー部の厚みよりも均一に薄くするか、エンボスによるパターン形成による薄厚模様を形成するか、ストローの形成時に異なる熱処理をする等、いずれの方法を用いても良い。
【0033】
次に、ストローの作用を説明する。
【0034】
図1に示すように、ストロー5はストロー孔2とほぼ同径の外管5aと、傾斜した先端部分を有している内管5bから構成されている。包装容器1は例えば箱状に形成され、その頂面31に肉薄のストロー孔2を有し、内部に飲料物4が充填されている。ストロー5は肉薄のストロー孔2を貫通して容器1内に挿通されている。飲用者は、容器1内のストロー孔2から突出するストロー5の上端から飲料物3を飲用する。このとき、ストロー5とストロー孔2の内壁との間の間隙はほとんどない状況であり、易変形部6において包装容器1の内外部は連通していない状態となっている。
【0035】
ここで、ストロー5の上端に吸引作用を及ぼしてジュース,牛乳等の飲料を飲用開始後しばらくすると、包装容器1内に圧力降下が生じる(負圧になる)。この圧力降下に呼応して、ストローの易変形部6が他の部分よりも柔軟な性質であるために外形が凹んで易変形部6とストロー孔2の内壁との間に間隙7が出来る。隙間7ができると、容器内部の空間部4に外気a1が圧力差によって外部から自動的に吸入され容器内空気a2となるので容器内外の圧力が同じになる。その結果、ストロー5により内溶液3を連続して内溶液吸入(a3)することができる。
【0036】
このように、包装容器1内に圧力降下が生じるのに呼応して、ストロー5の易変形部6の外形が凹んで易変形部6とストロー孔2の内壁との間に間隙7が出来るので、この隙間7から外気が容器内に入り容器内外の圧力が同じになる。そして、この動作が吸引を続ける間繰り返されるので、飲用を一時休止する必要が無く、飲用者が全量の飲料を確実に飲用することができる。
【0037】
この結果、飲用を一時休止する際にストローから外気が包装容器内に逆流しないので、外気が逆流する時の耳障りな音を抑える効果も得ることが出来る。なお、吸引しない場合には、易変形部6は元の円形に復元するので、容器を倒してしまった時に内溶液が容易に流出しないストローである。
【0038】
図6(a)、(b)、(c)は第2の実施形態を示す。
【0039】
図1で説明した第1の実施形態と異なる点は、易変形部6の強度を少し高める為に、周方向のいつ部の対向部位61は第1実施形態と同じように凹むが、他の対向部位62はストロー5のその他の部位と同じ強度部材にしてあるので凹みにくい構成である。つまり、飲用時に易変形部6に間隙7が出来る構成は第1実施形態と同じであるが、ストロー5の取り扱い時に便利なように、易変形部6におけるストロー5の強度を補った構造である。
【0040】
例えば、ストロー5をストロー袋からストロー5をずらすことによって、取りだす際には、易変形部6の強度が補ってあるので、ストロー袋10の中で易変形部6で撓んだりしないので、ストロー5が傷つくのを防止できるとともにストローの取り扱いが便利になる。
【0041】
そして飲用時には、飲用を一時休止する必要が無く、使用者が全量の飲料を確実に飲用することができる。
【0042】
この結果、飲用を一時休止する際にストローから外気が逆流する時の耳障りな音を抑える効果も得ることが出来る。
【0043】
なお、吸引しない場合には、易変形部6は元の円形に復元するので、容器を倒してしまった時に内溶液が容易に流出しないストローである。
図7は第3実施形態を示す。
【0044】
易変形部6が柔軟性を備えているので、ストロー5で内容液3を吸引する際に、必ずしも唇をストロー5に対してまっすぐに添える必要は無く、ストローを易変形部6によって傾けることが出来るので、さらに使い勝手の良いストローである。
【0045】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。例えば、ストローの材質についてはポリプロピレン以外のものも適宜に使用出来ることは勿論のことである。ストローは2重管でなくても良く1本管でも良い。
【0046】
適用態様は包装容器に取付けたストローだけでなく、包装容器とは別体のストローについても適用出来ることも勿論のことである。また、実施例では所謂ブリックと称される直方体形状の包装容器を例にして説明したが、その他例えば6角柱状の包装容器。頂面および底面が4角形で胴体部が8角形の柱状包装容器等々色んな形状の包装容器に応用可能でありそれらを本発明から除外するものではない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、飲用時に易変形部が凹んでストローとストロー孔との間に隙間が容易に形成され、内容液を飲用する際に容器内外圧差が自動的になくなるので、一時中断の必要のないストローを提供することができる。また、外気がストローから包装容器に吸入する際の耳障りな音の発生を防止することができる。吸引しない場合には、易変形部6は元の円形に復元するので、容器を倒してしまっても内溶液が不用意に流出することがない。
【0048】
請求項2の発明によれば、ストローを容器に挿入して飲用時に、易変形部の任意の領域が変形する。ストローとストロー孔の内壁との間のどこかに容器内への外気取り込み用の隙間が形成されるので、この隙間によって容器内と容器外の圧力差が発生しないように自動的に調整される。
【0049】
また、内容液を飲用する際に容器内外圧差がなくなるので、一時中断の必要のないストローを提供することができる。さらに、外気がストローから包装容器に吸入する際の耳障りな音の発生を防止することができる。吸引しない場合には、易変形部6は元の円形に復元するので、容器を倒してしまっても内溶液が不用意に流出しないストローである。
【0050】
請求項3の発明によれば、周方向の一部の対向部位1が内容液の吸引により変形して、ストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成するが、他の対向部位がストロー部と同様の材質を保持しているので強度が保たれるので変形しにくい。従って、ストローを取り出す際には、易変形部がストロー袋の中で撓んだりしないので、ストローを傷つけることを防止できるとともにストローの取り扱いが便利である。
【0051】
さらに、本発明のすべてに共通した特徴として、易変形部が柔軟性を備えているので、ストローで内容液を吸引する際に、必ずしも唇をストローに対してまっすぐに添える必要は無く、ストローを易変形部によって傾けることが出来るので、さらに使い勝手が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における包装容器で、(a)はストローを使用している断面図、(b)、(c)は(a)のA−A断面であり、(b)は使用前後の状態を示し、(c)は使用中を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態における包装容器にストローが取付けられた斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態における包装容器のストロー孔部の断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態における包装容器の折り目線を示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態における包装容器の製造方法を示す概略図である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるストローの使用形態を示し、(a)は側面図、(b)、(c)は(a)のB−B断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態におけるストローの使用形態である。
【図8】従来の包装容器にストローを使用している状態を示し、(a)は断面図、(b)はC−C断面図である。
【図9】従来の包装容器のストローとストロー孔部を示し、(a)は断面図、(b)はD−D断面図である。
【符号の説明】
1 包装容器
2 ストロー孔
3 内容液
5 ストロー
6 易変形部
7 隙間
a1 外気
a2 容器内空気
61 周方向の一部の対向部位
62 周方向の他の対向部位

Claims (3)

  1. 内容液が封入された容器のストロー孔に差し込まれて内容液を吸引するストローであって、内容液の吸引により変形し前記ストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成可能な易変形部を設けたことを特徴とするストロー。
  2. 請求項1に記載のストローであって、前記易変形部がストロー孔の内壁に対向する領域の周方向の全域に亘って設けられたことを特徴とするストロー。
  3. 請求項1記載のストローであって、前記易変形部は周方向の一部の対向部位が内容液の吸引により変形して前記ストロー孔の内壁との間に容器内への外気取り込み用の隙間を形成することを特徴とするストロー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106419419A (zh) * 2016-10-27 2017-02-22 郭晨鸣 一种能为密封容器平衡内外气压的吸管

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