JP2566478B2 - ガラスセラミックプレートの下側に少なくとも1つの輻射ガスバーナーを設けたガス調理器具および該ガス調理器具の昇温時間短縮方法 - Google Patents

ガラスセラミックプレートの下側に少なくとも1つの輻射ガスバーナーを設けたガス調理器具および該ガス調理器具の昇温時間短縮方法

Info

Publication number
JP2566478B2
JP2566478B2 JP2096625A JP9662590A JP2566478B2 JP 2566478 B2 JP2566478 B2 JP 2566478B2 JP 2096625 A JP2096625 A JP 2096625A JP 9662590 A JP9662590 A JP 9662590A JP 2566478 B2 JP2566478 B2 JP 2566478B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
burner
temperature
amount
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2096625A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0363420A (ja
Inventor
クルト、シャウペルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carl Zeiss AG filed Critical Carl Zeiss AG
Publication of JPH0363420A publication Critical patent/JPH0363420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566478B2 publication Critical patent/JP2566478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/04Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate
    • F24C3/06Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate without any visible flame
    • F24C3/067Ranges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーナープレート、ガス供給制御装置、点
火装置および安全装置、並びにカバー温度監視装置を備
える少なくとも1つの輻射ガスバーナーを排ガス漏れ防
止形ガラスセラミック調理プレートの下に配設して成る
ガス調理器具、およびこの形式のガス調理器具の昇温時
間短縮方法に関する。
〔従来の技術〕
輻射ガスバーナーとガラスセラミック調理プレートを
備えたガス調理器具に関しては、米国特許第3,468,298
号、西独特許出願公開明細書DOS2,621,801号、米国特許
第4,083,355号、または米国特許第4,201,184号等に多く
開示されている。輻射ガスバーナーでは、多孔質セラミ
ック材料から成るバーナープレートの表面上でガスが燃
焼する。ガス調理器具においては、1つまたは複数の輻
射ガスバーナーが共通の通常のガラスセラミックプレー
トの下にそれぞれ間隔をおいて配置され、ガラスセラミ
ックプレートの上側で各バーナーによってそれぞれ1つ
の調理部が形成される。個々の輻射ガスバーナーには、
点火装置と、燃料ガスが燃焼しないまま流出するのを防
止する点火安全装置とが設けられる。バーナープレート
についての記載は、ヨーロッパ特許出願公開明細書EPA1
87,508号等に見られる。
輻射バーナープレートの温度は、その材料の耐熱性に
応じて約900℃から950℃の間にある。例えば、バーナー
プレートまたは調理面の材料を保護したり無駄なエネル
ギー損失を無くするためにも、バーナーへの最大ガス供
給量を最高作業温度を超えないように制限する必要があ
る。
ガラスセラミック調理面の最高許容温度は、通常の場
合約700℃から750℃の間である。不適当な底部を有する
鍋を載置したり、使用していない調理部に強い火力が加
わった場合、短時間のうちにガラスセラミックプレート
の温度が900℃以上になることがあるため、ガラスセラ
ミックプレートを保護する目的で温度制限装置を設け、
この温度制限装置によって温度が上昇し過ぎるのを安全
に防止する。このような温度制御装置に関しては、西独
特許出願公開明細書DOS2,621,801号、米国特許第4,201,
184号等に記載されている。
調理面を加熱して実際に使用する場合、温度制限の他
にバーナーの火力の調整もしくは制御も行う必要があ
る。火力制御については2つの原理が知られており、そ
の1つがバーナーを連続的に作動させながら所要の火力
に従ってガス供給量を増減する方法であり、もう1つが
バーナーを時限式に作動させる、すなわち常にガス供給
量を最大にしながら点火時間を消化時間の比率(周期
率)から所要の火力を得る方法である。ガス供給量また
は時限比率を個々の火力段階について予め固定的に設定
して火力制限を行なう代わりに、米国特許第4,201,184
号等に詳細に記載されているような調理部温度に応じて
温度感知器が火力を調整する方法をとることも可能であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の輻射ガスバーナ付ガス調理器具には数多くの改
良が加えられて来たが、バーナーを点火してからバーナ
ープレートが赤く熱した状態になり、従って可視的とな
り、バーナーが全出力状態になるまでに比較的長時間を
要する(約60秒、米国特許第4,130,104号参照)という
問題が未解決のまま残っている。
従って、本発明の目的は、輻射ガスバーナーとガラス
セラミック調理プレートを備えたガス調理器具におい
て、バーナー点火後のバーナープレート昇温時間を実質
的に短縮したガス調理器具を提供し、さらに上記の形式
のガス調理器具における昇温時間を短縮する方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的を達成するため、点火装
置、安全装置および温度監視装置並びにガス供給制御装
置と共にバーナープレートを備えた少なくとも1つの輻
射ガスバーナーをガラスセラミックプレートの下に配設
して成るガス調理器具であって、該調理器具の始動時ま
たは制御装置が全負荷位置に来た時に作動されて正常動
作時の全負荷位置に比べて増量したガスをバーナーに供
給するように構成されているガス供給手段と、ガス供給
装置または調理装置の作業温度用の温度測定装置と動作
接続されており、ガス供給量ひいては調理装置の温度を
所定値に制限できるように構成されているタイマとを備
えることを特徴とするガス調理器具が提供される。
さらに本発明によれば、輻射ガスバーナーとガラスセ
ラミック調理プレートと通常の動力装置および安全装置
を備えたガス調理器具の昇温時間短縮方法であって、点
火後および/または全負荷への切換え時に正常動作時の
全負荷位置に比べて増量したガスを、バーナープレート
の作業温度に達するまで供給することを特徴とする方法
が提供される。
〔発明の作用・効果および態様〕
本発明の原理は、バーナーの昇温中、すなわちバーナ
ーを始動(点火)した後、または全負荷に切換え中に、
バーナーに対し、その供給を長時間継続すれば調理器具
に温度的な過負荷がかかる量のガスを供給することにあ
る。
過負荷となるのは、この程度の量のガスを燃焼中に供
給すると、バーナープレートまたは調理面を形成するセ
ラミックに関する最大許容温度を越えるような高温を誘
起したり、莫大なエネルギー損失を生じるためである
が、このようにガス供給量を増大しても、正常動作時の
最高許容温度に達しない限りは無害である。そして最高
許容温度に達した場合、適当な処置および/または装置
によって、従来のガス調理器具のように最高許容作業温
度を超えることのないように直ちにガス供給量を絞る必
要がある。この絞り操作は、例えば追加量のガスを正規
のガス流に付加する補助弁を再び閉じる方法でも実行す
ることができる。また、ガス供給系統全体をガス量を増
加した場合に合わせて設計し、ガス供給量を絞る場合は
シャッターの様にガス導管の断面積を縮小する段を作動
させるか、あるいはその他当業者に周知のガス流低減手
段を介してガス供給量を絞る方法も可能である。
絞り動作は遅くとも調理部の作業温度が全負荷に達し
た時点で行う必要がある。全負荷作業温度は、調理条件
(例えば鍋の品質、大きさ、調理する食品の量)に応じ
て該調理器具のメーカーの定めた許容範囲内で変動する
ことがある。これに関連して、バーナー点火時および/
またはバーナーを全負荷に切換える時に簡単な時間制御
装置を作動することも可能である。
予め固定的に設定された時間、バーナーへのガス供給
量を増加し、その時間経過後に再びガス流を絞って正規
量に戻す。時間制御装置は非常に経済的に実施でき、ま
たバーナープレートの温度上昇に伴って輻射出力が大き
く上昇するために、時間制御装置の作動時にまだバーナ
ープレートが熱い場合でも十分に作動することができ
る。そのため、バーナーの高出力領域においても温度上
昇があまり速くならず、従って、これらの場合、バーナ
ープレートに対して破壊的な温度が生じるまえに所定時
間が経過してしまう。ガス量制御装置の位置を利用し
て、過剰量のガスを供給する時間を調整することもでき
る。例えば、部分負荷位置から始めて、全負荷に切換え
るときに増加するガス量でバーナーを作動させる時間が
短縮され、そうであればある程、全負荷位置が始まる前
の部分負荷位置は高くなる。
作業温度が全負荷に達するまでにガス供給量を増加し
てバーナーを作動させることのできる時間は、達成しよ
うとする温度、ガスの熱量値およびバーナーへ供給する
増加ガス量に依存し、経験的に容易に判定することがで
きる。通常の場合、この時間は約5秒から60秒の間であ
る。またこの時間は、20秒以内、特10秒以内で、この時
間内にバーナープレートが赤熱状態に見えるようになる
ようにするのが望ましい。
当業者には周知のように、セラミックバーナープレー
トの表面およびその気孔の中で燃焼を行わねばならない
ため、バーナーに供給するガス量およびガス量に比例す
るガス/空気混合物の量をむやみに大きくしてはならな
い。ガス量が大き過ぎると、バーナープレートの気孔お
よび内腔内の流量が非常に高くなって火炎前面がバーナ
ープレートから外へ上るため、バーナーはもはや輻射し
なくなる。従って、バーナーへ供給されるガスまたはガ
ス/空気混合物の最大量は、バーナープレート内部で燃
焼が生じるように選択しなければならない。これに関連
して、バーナープレートを高速加熱するためにはガス量
をできるだけ大きくするのが有利である。普通、バーナ
ーへ付加的に供給されるガス量は、バーナーの連続動作
中の最大許容ガス量の約10〜40%である。ヨーロッパ特
許出願公開明細書EP−OS187,508号等から周知のような
特殊バーナープレートの場合は、この比率を高くするこ
ともできる。
ガス量を絞る瞬間を判断するもう1つの方法として、
バーナープレート表面の温度を測定し、バーナープレー
トの温度が所定値に達していればガス流を絞る方法があ
る。温度の測定は、バーナープレートの排ガス側表面、
すなわち高温面の中、上または上方に配置したPt/Ir要
素等の熱電対、または電器抵抗器、膨張要素等による
か、あるいはバーナープレートから出る輻射線、特に色
温度または輻射強度を測定するなど、従来の手段によっ
て実施することができる。輻射線の測定は、フォトダイ
オード、フォトトランジスタ、光電素子のような実際の
測定用セルをバーナープレートの高温表面と直接接触さ
せる必要がないという利点がある。特に有利な方法とし
ては、輻射線測定用セルを調理器具の比較的低温の場所
に配設し、バーナープレートから出る輻射線をガラス繊
維またはガラス繊維束のような繊維光学装置を介して測
定用セルに伝達する。
点火安全装置用の温度感知器をバーナープレートの排
ガス側表面の内部または直接その上に適当に配設する
と、選択的に温度感知器にバーナープレート温度の監視
も行なわせることもできる。
〔実 施 例〕
次に添付図面を参照しながら本発明についてさらに詳
細に説明する。
第1図と第2図は調理面として作用するガラスセラミ
ックカバープレート1を示しており、カバープレート1
の下方に赤外線輻射加熱要素2が、例えばクランプによ
って、金属等から成るハウジング3とハウジング3の上
部開口部の上に配置された多孔(孔あき)バーナープレ
ート5と共に配設されている。ハウジング3とバーナー
プレート5によってバーナー空間4が形成される。バー
ナープレート5は通常円形であり、中心に開口部6を備
えることができる。ハウジング3の側壁で混合ガス管7
とバーナー空間4が連通し、混合ガス管7の他端部はガ
スノズル8に接続されている。ガスノズル8は2本のガ
ス供給管21,22と接続されており、ガス供給管21(主ガ
スライン)がバーナーの正常動作に必要な量のガスを供
給するのに対し、ガス供給管22(副ガスライン)は昇温
時に必要とされる追加量のガスを供給する。例えば金属
製の排ガスリング9がバーナープレート5の周りに円形
に配設されており、排ガスリング9は内側に折曲げた円
形リップを介してハウジング3の上端部に溶接等によっ
て取着されている。排ガスリング9の円形上端部は、耐
熱性の弾性シールリング10を介してカバープレート1に
弾性的に押圧されている。排ガスリング9には長円形開
口部が設けられており、この開口部に排ガス接続管11が
接続されている。排ガスリング9はさらに、図示の例で
はスイッチ13Aを備えた棒状膨張要素13の形態をとる温
度制御装置を収容するためのドリル孔12を含む。この温
度制限装置がガラスセラミックカバープレート1を保護
する働きをする。開口部14,16は点火プラグ15のような
点火装置および/または点火安全装置としての温度感知
器17を収容する働きをする。温度制限装置、点火装置お
よび点火安全装置の機能については当業者に周知である
ため、詳細な説明を省くことにする。バーナープレート
5の中心開口部6にセラミック管6Aが配設され、その中
に感熱プローブ18が配置されている。この感熱プローブ
18が出力調整を行なって調理を完全に自動化することが
できる。このような調理装置の機能についても周知であ
るため、詳細な説明を省くことにする。なお、前記した
各装置の種々の形態については特公昭59−34930号公報
に記載されているので、該公報を参照されたい。
排ガスリング9の開口部19がさらに別の感熱プローブ
20を収容しており、このプローブは排ガス側でバーナー
プレート5の表面と直接接触している。バーナープレー
ト5によって加熱された温度感知器20がバーナープレー
ト5に関して所定の最高温度を検知すると、直ちに導管
22を通る追加ガス流が停止される。こうしてバーナープ
レート5の過熱を防止できる。図示の例ではスイッチ、
弁、配線、電気装置等についての詳細を示していない
が、これらは既に市販されている従来部品から構成され
るもので以前から従来技術となっているためである。温
度感知器13および温度感知器20は2つの切換え点を持つ
ようにして、下部切換え点で点火安全装置への所要信号
を伝達し、上部切換え点で所要の温度制限を行なうよう
にしても良い。この場合は点火ヒューズ用の温度感知器
17を省略することができる。
第3図は、バーナープレート上の温度感知器を用いて
ガス追加量を制御する方法における個々の段階のシーケ
ンスの一例を示す流れ図である。第3図の中の個々のブ
ロックが、それぞれの動作段階と共にそれを行なう装置
を表すものとする。加熱要素が作動されると、スタート
地点30からプログラムが開始される。次にユニット23に
おいて、出力制御スイッチ(ガススイッチ)が「最大」
になっているかどうか判定する。最大になっていなけれ
ば、ユニット24でバーナーがまた点火(始動)状態にあ
るのかどうかを点検する。バーナーが点火状態でなけれ
ば、追加ガス(第1図、導管22)用のガス弁をユニット
25によって閉じるか、あるいは閉じたままとする。ユニ
ット25からユニット23へ再び制御が移る。出力制御スイ
ッチ(ガススイッチ)が「最大」に設定されている場合
は、ユニット26に制御が移る。またユニット24で点火
(始動)状態にあると判定した場合もユニット26に制御
が移る。ユニット24は、出力を低くした状態で点火が行
われる場合でもできるだけ早急にバーナー効果を達成で
きるように設けられるものである。
ユニット26は、バーナープレートの温度がまだ最高温
度以下であるかどうかを判定する。最高温度以下でない
と判定された場合、ユニット25が追加ガス用の弁を閉じ
るか、あるいは該弁を閉じたままとし、再びユニット23
に制御が戻る。バーナープレートの温度がバーナープレ
ートの最高許容温度以下の場合、ユニット27が主ガスラ
イン(第1図、導管21)の弁が開かれているかどうかの
点検を行なう。開かれていなければ、副ガス弁が開いて
いても何の役にもたたないため、副ガス弁をユニット25
によって閉じ、ユニット23に再び制御が移される。しか
し主ガス弁が開いていれば、ユニット28が副ガス弁を開
き、ユニット26に制御が移される。ユニット26,27,28に
よって形成されるループが、バーナープレートの温度が
最高温度に達するかあるいは主ガス弁が閉じるまで繰返
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は輻射バーナーを備えたガス調理器具を概略的に
示す一部切除縦断面図である。 第2図は第1図に示すガス調理器具の平面図である。 第3図はバーナープレートの温度測定によるガス追加量
制御機能を備えたガス調理器具の電子制御方法を示す流
れ図である。 1はガラスセラミックカバープレート、2は赤外線輻射
加熱要素、5はバーナープレート、9は排ガスリング、
13は温度制御装置、15は点火プラグ、17は温度感知器、
18,20は感熱プローブ。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点火装置、安全装置および温度監視装置並
    びにガス供給制御装置と共にバーナープレートを備えた
    少なくとも1つの輻射ガスバーナーをガラスセラミック
    プレートの下に配設して成るガス調理器具であって、該
    調理器具の始動時または制御装置が全負荷位置に来た時
    に作動されて正常動作時の全負荷位置に比べて増量した
    ガスをバーナーに供給するように構成されているガス供
    給手段と、ガス供給装置または調理装置の作業温度用の
    温度測定装置と動作接続されており、ガス供給量ひいて
    は調理装置の温度を所定値に制限できるように構成され
    ているタイマとを備えることを特徴とするガス調理器
    具。
  2. 【請求項2】ガス量の所定値への制限が20秒以内、特に
    10秒以内で生ずるように増加ガス量を設定することを特
    徴とする請求項1に記載のガス調理器具。
  3. 【請求項3】温度測定装置がバーナープレートの排ガス
    側表面の中または上または上方に配置した熱電対である
    ことを特徴とする請求項1に記載のガス調理器具。
  4. 【請求項4】温度測定装置がバーナープレートの排ガス
    側表面に向けて配置した輻射計であることを特徴とする
    請求項1に記載のガス調理器具。
  5. 【請求項5】輻射計を光学繊維の一端部に接続し、該光
    学繊維の他端部をバーナープレートに向けて配置してい
    ることを特徴とする請求項3に記載のガス調理器具。
  6. 【請求項6】温度測定装置がバーナープレートの排ガス
    側表面の上方に配設された膨張要素であることを特徴と
    する請求項1に記載のガス調理器具。
  7. 【請求項7】輻射ガスバーナーとガラスセラミック調理
    プレートと通常の動力装置および安全装置を備えたガス
    調理器具の昇温時間短縮方法であって、点火後および/
    または全負荷への切換え時に正常動作時の全負荷位置に
    比べて増量したガスを、バーナープレートの作業温度に
    達するまで供給することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】バーナープレートが20秒以内、特に10秒以
    内で赤熱状態になるように増加ガス量を設定することを
    特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】増量するガスをバーナーに供給する時間を
    時間制御装置によって予め固定的に設定することを特徴
    とする請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】バーナープレートの排ガス側表面の温度
    を監視することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記表面の中または上または上方に配置
    された熱電対、または抵抗器、または前記表面の上方に
    配設された膨張要素を用いて温度を測定することを特徴
    とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】色温度または前記表面から放射される輻
    射強度を測定することによって温度を測定することを特
    徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】輻射線を光学繊維を介して測定装置に伝
    達することを特徴とする請求項12に記載の方法。
JP2096625A 1989-04-13 1990-04-13 ガラスセラミックプレートの下側に少なくとも1つの輻射ガスバーナーを設けたガス調理器具および該ガス調理器具の昇温時間短縮方法 Expired - Fee Related JP2566478B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3912124A DE3912124C1 (ja) 1989-04-13 1989-04-13
DE3912124.0 1989-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0363420A JPH0363420A (ja) 1991-03-19
JP2566478B2 true JP2566478B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=6378592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2096625A Expired - Fee Related JP2566478B2 (ja) 1989-04-13 1990-04-13 ガラスセラミックプレートの下側に少なくとも1つの輻射ガスバーナーを設けたガス調理器具および該ガス調理器具の昇温時間短縮方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5024209A (ja)
EP (1) EP0392162B1 (ja)
JP (1) JP2566478B2 (ja)
DE (2) DE3912124C1 (ja)
ES (1) ES2031397T3 (ja)
GR (1) GR3005006T3 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2269451B (en) * 1992-08-06 1996-03-27 Pompe Dev Ltd Cooking hobs
US5408984A (en) * 1993-07-26 1995-04-25 General Electric Company Two stage flame stabilization for a gas burner
US5488942A (en) * 1994-09-30 1996-02-06 General Electric Company Atmospheric gas burner having extended turndown
DE19500263C2 (de) * 1995-01-06 1997-09-18 Cramer Gmbh Kochapparat mit zumindest einem abgedeckten Kochfeld und einem Strahlungsbrenner-Aggregat
US5641282A (en) * 1995-02-28 1997-06-24 Gas Research Institute Advanced radiant gas burner and method utilizing flame support rod structure
DE19725839A1 (de) * 1996-06-19 1998-03-26 Gordon Russell Verbessertes Gargerät für Fleisch und Brötchen
US5816235A (en) * 1996-06-25 1998-10-06 Tony Yang Magic Corporation Infrared gas burner for gas cookers
AT405117B (de) * 1997-11-07 1999-05-25 Electrovac Temperaturbegrenzer mit sensorelektrode
ATE361691T1 (de) * 1998-07-02 2007-06-15 Willie H Best Erhitzungs-einheit und kochgerät
GB9902805D0 (en) * 1999-02-10 1999-03-31 Trianco Redfyre Heat storage range cooker
US6173708B1 (en) 1999-11-15 2001-01-16 Maytag Corporation Gas burner mounting assembly for appliance with ceramic based cooktop
DE10045484A1 (de) * 2000-09-14 2002-04-25 Schott Glas Kochfeld mit mindestens einem atmosphärischen Gasbrenner
KR20030093572A (ko) * 2002-06-03 2003-12-11 엘지전자 주식회사 가스복사조리기의 연소영역조절장치
KR20040034306A (ko) * 2002-10-18 2004-04-28 백은기 봉투제작(비닐)
US6966315B2 (en) * 2003-06-26 2005-11-22 Maytag Corporation Smooth surface gas cooktop having an electric ignition/turndown system
US20050221243A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-06 Najewicz David J Enhanced burner performance gas range system and method
CA2571545C (en) * 2004-06-23 2012-03-27 Willie H. Best Infrared emitting apparatus
US7721726B2 (en) * 2006-01-03 2010-05-25 Lg Electronics Inc. Gas radiation burner
US7766005B2 (en) * 2006-01-20 2010-08-03 Lg Electronics Inc. Gas radiation burner and controlling method thereof
DK2091396T3 (da) * 2006-09-26 2011-02-21 Char Broil Llc Kogeapparat med konkav strålegiver
CA2668060C (en) * 2006-11-10 2015-09-22 Willie H. Best Radiant tube broiler
US7942143B2 (en) * 2006-12-20 2011-05-17 Lg Electronics Inc. Heating cooking appliance and burner system thereof
WO2009016027A2 (de) * 2007-07-30 2009-02-05 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Gasbrenner
CA2744808C (en) * 2008-12-01 2016-08-30 Willie H. Best Methods and apparatus for generating infrared radiation from convective products of combustion
CN102498349B (zh) * 2009-06-29 2014-11-05 W·C·布拉德利公司 单腔辐射烹饪装置
CN102032602A (zh) * 2009-09-29 2011-04-27 樱花卫厨(中国)股份有限公司 燃气灶安全检测系统
DE102010030944A1 (de) * 2010-07-05 2012-01-05 E.G.O. Elektro-Gerätebau GmbH Verfahren zum Betrieb eines Gasbackofens und Gasbackofen
RU2013147702A (ru) * 2011-05-18 2015-06-27 ЭМЕР С.п.А. Инжекционная магистраль
CN104994741B (zh) 2012-11-15 2021-04-13 W.C.布拉德利公司 电烤箱和烟熏器
CA2914844A1 (en) 2013-06-17 2014-12-24 W.C. Bradley Co. High efficiency apparatus and method for cooking, heating and drying
CA2914846A1 (en) 2013-06-17 2014-12-24 W.C. Bradley Co. Outdoor cooker and smoker, and fuel combustor therefor
ES2533143A1 (es) * 2013-10-02 2015-04-07 Bsh Electrodomésticos España, S.A. Punto de cocción a gas, disposición de campo de cocción, y procedimiento para poner en funcionamiento un punto de cocción a gas.
US9709281B2 (en) 2014-03-31 2017-07-18 W.C. Bradley Co. High efficiency side burner and outdoor cooker
CN107683091B (zh) 2015-03-25 2021-09-03 W.C.布拉德利公司 立式电烹饪及烟熏机和烟箱

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1274260B (de) * 1962-01-02 1968-08-01 Licentia Gmbh Einrichtung zur Einstellung der Leistungszufuhr an elektrischen Kochplatten
US3468298A (en) * 1967-01-23 1969-09-23 Columbia Gas Syst Gas stove
US3606612A (en) * 1969-10-20 1971-09-20 Columbia Gas Syst Gas burner and control
DE2405974A1 (de) * 1974-02-08 1975-08-21 Licentia Gmbh Steuereinrichtung zum braten, backen o.dgl.
NL176301C (nl) * 1974-08-24 Schwank Gmbh Toestel met ten minste een gasbrander voor een kookplaat.
YU109677A (en) * 1976-05-15 1982-05-31 Spezialglas Gmbh Glass ceramic surface for cooking by means of the radiating gas-heated surface
DE2621801C2 (de) * 1976-05-15 1982-09-09 Schott Glaswerke, 6500 Mainz Glaskeramik-Kochfeld mit gasbeheiztem Strahlbrenner
DE2641274C3 (de) * 1976-09-14 1979-08-23 Jenaer Glaswerk Schott & Gen., 6500 Mainz Sicherheitseinrichtung für gasbeheizte, transparente Glaskeramikkochflächen
DE7826549U1 (de) * 1978-09-07 1978-12-14 E.G.O. Elektro-Geraete Blanc U. Fischer, 7519 Oberderdingen Temperaturbegrenzer fuer gasbeheizte glaskeramik-kochflaechen
US4374319A (en) * 1979-11-27 1983-02-15 Sunset Ltd. Counter-top oven
JPS56144334A (en) * 1980-04-11 1981-11-10 Yamatake Honeywell Co Ltd Combustion control device
IT1178820B (it) * 1984-01-16 1987-09-16 Indesit Gruppo sensore di un sistema di controllo automatico della temperatura raggiunta da alimenti in recipienti riscaldati da fiamma ottenuta da un bruciatore di gas
JPS60238614A (ja) * 1984-05-11 1985-11-27 Sanyo Electric Co Ltd 液体燃料燃焼装置
US4673349A (en) * 1984-12-20 1987-06-16 Ngk Insulators, Ltd. High temperature surface combustion burner

Also Published As

Publication number Publication date
EP0392162B1 (de) 1992-04-15
JPH0363420A (ja) 1991-03-19
GR3005006T3 (ja) 1993-05-24
US5024209A (en) 1991-06-18
EP0392162A3 (de) 1991-05-02
DE3912124C1 (ja) 1990-07-12
EP0392162A2 (de) 1990-10-17
DE59000085D1 (de) 1992-05-21
ES2031397T3 (es) 1992-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2566478B2 (ja) ガラスセラミックプレートの下側に少なくとも1つの輻射ガスバーナーを設けたガス調理器具および該ガス調理器具の昇温時間短縮方法
US4201184A (en) Glass ceramic stove and subassemblies therefor
US20040209209A1 (en) System, apparatus and method for controlling ignition including re-ignition of gas and gas fired appliances using same
JPS5912930B2 (ja) ガスレンジ
CA2694080C (en) Burner flashback detection and system shutdown apparatus
CA2609094A1 (en) Self-cleaning burner system for heaters and burners
JP3655052B2 (ja) ガスこんろ
CN210399013U (zh) 一种灶具
JP7300308B2 (ja) ガスコンロ
CA2092981A1 (en) Control unit for burner assembly
JP3180079B2 (ja) 加熱調理器
CN220303638U (zh) 防燃气外泄双重保护燃气烤箱
JP2553443B2 (ja) 加熱調理器
JP2937822B2 (ja) ガス加熱調理器
CN2240322Y (zh) 以燃气为燃料的食品烤箱
AU750586B2 (en) Gas grill burner system
JPH01219419A (ja) ガス調理器
JP2001090952A (ja) ガスコンロ
JP3293284B2 (ja) 燃焼装置
JPH0474612B2 (ja)
JP2022160886A (ja) 加熱調理装置
RU83597U1 (ru) Котел водогрейный
JPS6231817Y2 (ja)
JPH027363Y2 (ja)
KR20020062901A (ko) 안전장치를 구비한 가스 렌지

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees