JP2565052B2 - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JP2565052B2
JP2565052B2 JP4128235A JP12823592A JP2565052B2 JP 2565052 B2 JP2565052 B2 JP 2565052B2 JP 4128235 A JP4128235 A JP 4128235A JP 12823592 A JP12823592 A JP 12823592A JP 2565052 B2 JP2565052 B2 JP 2565052B2
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英生 上野
昭広 澤田
章二 桜木
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のテープに文字や
記号等が印字可能なテープ印字装置に関し、特に任意に
設定されたテープ長内にセンター揃え、左端揃え、右端
揃え、行頭・行末揃え等の行修飾を施して印字するよう
にしたものに関する。
【従来の技術】願出願人は、印字媒体としてのテープ
に文字や記号等を印字できるテープ印字装置を実用化
(特願平3−360470号参照)。このテープ印字
装置においては、入力された文字や記号等を長尺のテー
プに前端部から順次印字し、印字し終わったところで切
断するものであった。
【発明が解決しようとする課題】テープ印字装置は、印
字されたテープをファイルの背表紙や物品の表面に貼付
するために使用することが多い。このため、貼付箇所に
応じて所望の長さのテープの中に、文字や記号等を、左
端揃え、センター揃え、右端揃え、行頭・行末揃え等の
行修飾を施して印字したい場合がある。 しかし、テープ
印字装置は、ほぼ無限と考えられるテープの長さの中
に、印字装置内に記憶可能なデータ量の文字や記号を順
次印字するものであるから、行修飾例えばセンター揃え
の基準となる全テープ長さのデータが存在しない。 そこ
で所望のテープ長さを入力したとしても、一般のワード
プロセッサのように使用用紙の幅を画面に設定して行修
飾に基づいた文字や記号等の位置を表示しようとする
と、テープ長さは一般のワードプロセッサのような使用
用紙の制限がないから、膨大な長さの表示画面を必要と
し、実用的でない。また表示画面をスクロールする構成
としても、膨大な長さのメモリを必要とするとともに表
示画面を超える長い空白が設定された場合、表示画面が
分かりにくくなる。さらにワードプロセッサでは使用用
紙の幅を画面で設定する書式設定操作に対し行修飾をテ
キスト画面で行なわなければならず、一連の操作で設定
できないなどの問題がある。本発明の目的は、長尺のテ
ープに文字や記号等をセンター揃え、左端揃え、右端揃
、行頭・行末揃え等の行修飾を施して印字でき、しか
も容易に操作できるテープ印字装置を提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープ印字
装置は、図1の機能ブロック図に示すように、印字ヘッ
ドと被印字媒体としてのテープをテープの長手方向に相
移動させながら印字する印字手段と、文字や記号等の
データを入力する入力手段と、前記テープの長手方向の
印字長を入力設定するテープ長設定手段と、文字や記号
等を前記テープに印字するときのセンター揃え、左揃
え、右揃え、行頭・行末揃え等のテープ長手方向におけ
行修飾を設定する行修飾設定手段と、その行修飾設定
手段により設定された行修飾データに基づいて、前記
ープ長設定手段により入力設定された印字長さの中に、
前記文字や記号等を印字するための印字位置を求める印
字位置演算手段と、その印字位置演算手段により求めら
れた印字位置にしたがって、前記印字手段により前記文
字や記号等をテープ上に印字するように前記印字手段を
駆動制御する印字制御手段を備えた構成とする。上記テ
ープ印字装置において、さらに前記入力手段により入力
された文字や記号等を順次表示する表示手段を備え、前
記印字制御手段は、前記表示手段に表示された文字や記
号等の位置にかかわりなく前記印字位置演算手段により
求められた印字位置にしたがって印字する構成とする。
また上記テープ印字装置において、前記印字位置演算手
段は、前記印字される文字や記号等の列の長さを求める
計算手段と、前記テープ長設定手段により入力設定され
た印字長さと前記計算手段により求められた文字や記号
等の列の長さの差に応じたスペース量を演算し記憶する
記憶手段を備え、前記スペース量に基づいて、印字位置
を求める構成とする。 また上記テープ印字装置におい
て、前記印字手段は、前記印字ヘッドと前記テープを相
対移動する送り手段を備え、前記記憶手段に記憶された
スペース量にしたがって前記送り手段による相対移動量
が制御される構成とする。 上記テープ印字装置におい
て、さらに前記テープ長設定手段による印字長さを設定
するかしないかを選択する選択手段を備え、その選択手
段で印字長さを設定しないことを選択したとき、前記印
字制御手段は、前記印字位置演算手段による前記印字長
さの中の前記文字や記号等の印字位置を求めることなし
に、前記入力 手段により入力された文字や記号等の列に
したがって印字制御する構成とする。 さらに上記テープ
印字装置において、前記入力手段により入力された文字
や記号等を順次表示する表示手段と、前記テープ長設定
手段による印字長さ及び前記行修飾設定手段による行修
飾を設定可能なモードを指示するための指示手段を備
え、前記表示手段に、前記指示手段からの指示により印
字長さ及び行修飾を順次設定するための表示をする構成
とする。
【作用】上記テープ印字装置においては、所望のテープ
長がテープ長設定手段で設定される。入力された文字や
記号等に対しセンター揃え、左端揃え、右端揃え、行頭
・行末揃え等の行修飾は、行修飾設定手段で設定され
る。そして、印字位置演算手段により行修飾設定手段か
らの行修飾のデータと、テープ長設定手段からのテープ
長データに基づいて、文字や記号等の印字位置が求めら
れる。その結果、入力された文字や記号等が、所望の長
さのテープに、センター揃え、左端揃え、右端揃え、行
頭・行末揃え等の行修飾を施されて印字される。さらに
入力手段により入力された文字や記号等が表示手段に順
次表示されるが、その表示手段に表示された文字や記号
等の位置にかかわりなく印字位置演算手段により求めら
れた印字位置にしたがって、印字手段により文字や記号
等が印字される。このため小さな表示手段で、行修飾に
かかわりなく文字や記号等を表示できるとともに、印字
される文字や記号等に対しては所望の行修飾を施すこと
ができる。 また行修飾を施すに際して印字位置演算手段
は、印字される文字や記号等の列の長さを求め、その文
字や記号等の列の長さとテープ長設定手段により入力設
定された印字長さの差に応じたスペース量を演算し記憶
する。そのスペース量に基づいて、文字や記号等の印字
位置を求める。 そしてこのスペース量にしたがって、印
字ヘッドとテープが相対移動されながら、文字や記号等
が行修飾を施されて印字される。 上記テープ印字装置に
おいては、さらに選択手段でテープ長設定手段による印
字長さを設定するかしないかが選択される。印字長さを
設定しないことが選択されたとき、所定印字長さの中の
文字や記号等の印字位置を求めることなしに、つ まり行
修飾が施されることなく、入力された文字や記号等の列
にしたがってその文字や記号等が印字される。 さらに表
示手段に、入力手段により入力された文字や記号等が順
次表示される一方、指示手段で、テープ長設定手段によ
る印字長さ及び行修飾設定手段による行修飾を設定可能
なモードが指示されると、その表示手段に、印字長さ及
び行修飾を順次設定するための表示がされる。したがっ
てそれらの設定操作が容易に行なわれる。
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、漢字やひらがなやカタカナ及び
アルファベット文字などの多数のキャラクタ及びバーコ
ードを印字用テープに印字可能なテープ印字装置に本発
明を適用した場合のものである。図2に示すように、テ
ープ印字装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード
3が配設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内
には印字機構PMが配設され、またキーボード3の後方
には文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ22が設
けられている。キーボード3には、アルファベットやひ
らがなやカタカナを入力する為の文字キー、数字キー、
記号キー、リターンキー、ディスプレイ22上のカーソ
ルKを左右上下方向に夫々移動させる為のカーソル移動
キー、無変換キー、変換キー、印字する文字のサイズを
設定するサイズキー、バーコードのデータを入力する為
のバーコードキー、印字に供する印字用テープの長さや
行修飾の種類などの書式を設定する書式設定キー、印字
を指令する印字キー、バーコードデータをテキストメモ
リ41に格納する実行キー、印字用テープ5をテープ送
りする為のテープ送りキー、電源をON・OFFする為
の電源キーなどが設けられている。次に、図3に基いて
印字機構PMについて簡単に説明すると、印字機構PM
に着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCSが装着さ
れており、このテープ収納カセットCSには、透明なフ
ィルムからなる幅約24mmの印字用テープ5が巻装され
たテープスプール6と、インクリボン7が巻装されたリ
ボン供給スプール8と、このインクリボン7を巻取る巻
取りスプール9と、印字用テープ5と同一幅を有する両
面テープ10が剥離紙を外側にして巻装された供給スプ
ール11と、これら印字用テープ5と両面テープ10と
を接合させる接合ローラ12とが回転自在に設けられて
いる。印字用テープ5とインクリボン7とが重なる位置
には、サーマルヘッド13が立設され、これら印字用テ
ープ5とインクリボン7とをサーマルヘッド13に押圧
するプラテンローラ14と、印字用テープ5と両面テー
プ10とを接合ローラ12に押圧する送りローラ15と
は支持体16に回転可能に枢支されている。このサーマ
ルヘッド13には、128個の発熱素子からなる発熱素
子群が上下方向に列設されている。従って、テープ送り
モータ24(図4参照)の所定回転方向への駆動により
接合ローラ12と巻取りスプール9とが所定回転方向に
夫々同期して駆動されながら発熱素子群に通電されたと
き、印字用テープ5上には複数のドット列により文字や
バーコードが印字され、しかも印字用テープ5は両面テ
ープ10を接合した状態でテープ送り方向Aにテープ送
りされる。尚、印字機構PMの詳細については、特開平
2−106555号公報を参照。尚、この印字機構PM
には、送りローラ15から送り出された印字用テープ5
を切断する切断機構(図示略)が設けられている。次
に、テープ印字装置1の制御系は、図4のブロック図に
示すように構成されている。キーボード3と、液晶ディ
スプレイ(LCD)22に表示データを出力する為のビ
デオRAM23aを有するディスプレイコントローラ
(LCDC)23と、サーマルヘッド13を駆動する為
の駆動回路25と、テープ送りモータ24を駆動する為
の駆動回路26と、警告用ブザー20の為の駆動回路2
1とは制御装置Cの入出力インターフェース27に夫々
接続されている。制御装置Cは、CPU29と、このC
PU29にデータバスなどのバス28を介して接続され
た入出力インターフェース27、CGROM30、RO
M31・32及びRAM40とから構成されている。C
GROM(パターンデータメモリ)30には、多数のキ
ャラクタの各々に関して、表示の為のドットパターンデ
ータがコードデータに対応させて格納されている。RO
M(アウトラインデータメモリ)31には、キャラクタ
を印字する為に多数のキャラクタの各々に関して、キャ
ラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトライン
データ)が書体(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎
に分類されコードデータに対応させて格納されている。
ROM32には、キーボード3から入力された文字や数
字や記号などのキャラクタのコードデータに対応させて
ディスプレイコントローラ23を制御する表示駆動制御
プログラム、テキストメモリ41の各コードデータに対
応するアウトラインデータからドットデータに変換処理
して印字バッファ46に展開するイメージ展開処理制御
プログラム、印字バッファ46のデータを順次読出して
サーマルヘッド13やテープ送りモータ24を駆動する
印字駆動制御プログラム、本願特有の後述のテープ印字
制御の制御プログラムなどが格納されている。尚、前記
テープ印字制御には、テキストメモリ41に格納された
13桁の数字からなるデータキャラクタのデータに基い
て、バーコードのデータに変換するバーコードデータ変
換処理制御のサブルーチンが格納されている。このバー
コードデータ変換処理制御においては、JAN(Japan
Article Number)の規格に基いて、データキャラクタ
(11桁数字)とモジュラチェックキャラクタ(1桁数
字)とを含む13個の数字のデータから標準バージョン
のバーコードのデータに変換される。尚、この標準バー
ジョンのバーコードのバーコード幅データBWは予め決
定されており、ROM32に格納されている。即ち、バ
ーコードのデータは、レフトガードバーについて3モジ
ュール、左側の6個のデータキャラクタとして42モジ
ュール、センターバーとして5モジュール、右側の5個
のデータキャラクタとして35モジュール、1個のモジ
ュラチェックキャラクタとして7モジュール、ライトガ
ードバーについて3モジュールなどに変換される。RA
M40のテキストメモリ41には、キーボード3から入
力された文書データやバーコードデータが格納される。
テキストポインタ(この内容をポインタ値TPとする)
42には、テキストメモリ41の1つのアドレスが格納
される。表示ポインタ(この内容を表示ポインタ値DP
とする)43には、ディスプレイ22に表示される所定
数の文字列のうち、左端位置に表示される文字に対応す
るテキストメモリ41の1つのアドレスが格納される。
文字サイズメモリ44には、設定された印字に用いるサ
イズのデータが格納される。バーコードバッファ45に
は、バーコードを印字する為に13桁の数字からなるデ
ータキャラクタのデータが格納される。印字バッファ4
6には、文字や記号の印字データやバーコードの為の印
字データが格納される。印字ポインタ(この内容を印字
ポインタ値PPとする)47には、印字するコードデー
タを読出す為にテキストメモリ41の1つのアドレスが
格納される。フィード量メモリ48には、印字開始時に
印字文字列に先行して設けられる前スペースに対応する
前フィード量データFFD と、印字終了後に印字文字列に
後続して設けられる後スペースに対応する後フィード量
データRFD と、各印字文字間に設けられる文字間スペー
スに対応する文字間フィード量データDFD とが夫々格納
される。テープ長メモリ49には、設定されたテープ長
のデータLDが格納される。フラグメモリ50には、行
修飾に関して、左端揃えモード(レフトマージンフラッ
シュモード)が設定されたときにセットされる左端揃え
フラグLFのフラグデータと、右端揃えモード(ライト
マージンフラッシュモード)が設定されたときにセット
される右端揃えフラグRFのフラグデータと、センター
揃えモード(センターモード)が設定されたときにセッ
トされるセンター揃えフラグCFのフラグデータと、行
頭・行末揃えモード(ジャスティファイモード)が設定
されたときにセットされる行頭・行末揃えフラグJFの
フラグデータとが格納される。次に、テープ印字装置1
の制御装置Cで行なわれるテープ印字制御のルーチンに
ついて、図5〜図11のフローチャートに基いて説明す
る。尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・
・)は各ステップである。電源キーにより電源が投入さ
れると図5に示すテープ印字制御が開始され、各メモリ
41〜49をクリアするなどの初期設定が実行され(S
10)、文字キーやスペースキーなどの印字可能キーが
操作されたときには(S11・S12:Yes)、その
キーに対応するコードデータがテキストメモリ41に格
納され(S13)、表示処理制御が実行され(S1
6)、S11に戻る。次に、バーコードを印字する為に
バーコードキーが操作されたときには(S11:Ye
s、S12:No、S14:Yes)、バーコードデー
タ入力処理(図6参照)が実行され(S15)、S16
を経て、S11に戻る。この制御が開始されると、先ず
バーコード入力画面が表示され(S30)、バーコード
バッファ45にバーコードの開始コードが格納される
(S31)。例えば、図12に示すようにバーコードバ
ッファ45の先頭アドレスに開始コードが格納され、図
14に示すように、クリアされたディスプレイ22の先
頭表示位置に左三角形の開始マークMSが表示される。
尚、符号Kはカーソルである。次に、数字キーが操作さ
れたときには(S32・S33:Yes)、その数字コ
ードがバーコードバッファ45に格納され(S34)、
その数字コードに対応するドットパターンがCGROM
30から読込まれてビデオRAM23aに出力され(S
35)、S32に戻る。例えば、バーコードの為の13
桁の数字つまり、1桁のプリフィックスキャラクタ、1
1桁のデータキャラクタ及び1桁のモジュラチェックキ
ャラクタである「1234567890128」が入力
されたときには、図12に示すようにこれら13個の数
字コードがデータキャラクタのデータとしてバーコード
バッファ45に順次格納され、図15に示すようにこれ
らの13個の数字がディスプレイ22に表示される。次
に、バーコードデータの入力終了を指示する為に実行キ
ーが操作されたときに(S32:Yes、S33:N
o、S36:Yes)、13桁の数字コードがバーコー
ドバッファ45に格納されているときには(S37:Y
es)、バーコードの終了コードがバーコードバッファ
45に追加格納され(S38)、バーコードバッファ4
5内のバーコードのデータがテキストメモリ41に格納
され(S39)、バーコードバッファ45がクリアされ
(S40)、ビデオRAM23aがクリアされ(S4
1)、この制御を終了して前記テープ印字制御にリター
ンする。例えば、図12に示すように、バーコードバッ
ファ45に終了コードが追加して格納されるとともに、
バーコードバッファ45内のバーコードのデータは、図
13に示すようにテキストメモリ41に追加格納され、
ディスプレイ22の表示が消去される。ところで、取消
しキーが操作されたときには(S32:Yes、S33
・S36:No、S42:Yes)、バーコードバッフ
ァ45とビデオRAM23aとが夫々クリアされる(S
40・S41)。尚、実行キーが操作されたときに、バ
ーコードバッファ45に13桁の数字コードが格納され
ていないときには(S37:No)、警告する為にブザ
ー20が鳴動された(S44)後、S32に戻る。ま
た、数字キーや実行キーや取消しキー以外のキーが操作
されたときには(S32:Yes、S33・S36・S
42:No)、操作されたキーに対応する処理が実行さ
れ(S43)、S32に戻る。次に、表示処理制御(図
7参照)について説明すると、先ずビデオRAM23a
がクリアされ(S50)、表示ポインタ値DPとテキス
トポインタ値TPとにテキストメモリ41の先頭アドレ
スが夫々格納され(S51)、表示ポインタ値DPに基
づいて所定数の文字がディスプレイ22に表示される
(S52)。次に、テキストポインタ値TPで指示する
アドレスのデータが読込まれ(S53)、そのデータが
バーコードの開始コードでないときには(S54:N
o)、そのコードデータに対応するパターンデータが読
込まれてビデオRAM23aに出力され、ディスプレイ
22に表示される(S66)。次に、テキストポインタ
値TPが1つインクリメントされ(S67)、テキスト
メモリ41にコードデータが存在するときに(S62:
Yes)、表示可能なときつまり現在の表示位置がディ
スプレイ22の最終表示位置でなければ(S63:Ye
s)、S53以降が繰り返される。また、現在の表示位
置が最終表示位置のときには(S63:No)、表示ポ
インタ値DPが1つインクリメントされ(S64)、全
ての表示データを1桁分表示開始位置の方向へ移動させ
るスクロール表示処理が実行され(S65)、S53に
戻る。一方、読込んだデータが開始コードのときには
(S54:Yes)、先ず開始コードに対応する開始マ
ークMSのパターンデータがビデオRAM23aに出力
して表示される(S55)。次に、表示可能なときには
(S56:Yes)、終了コードに対応する終了マーク
ME(図16参照)のパターンデータがビデオRAM2
3aに出力して表示され(S59)、テキストメモリ4
1内の終了コードが検索され(S60)、テキストポイ
ンタ値TPに終了コードの次のアドレスが格納され(S
61)、S62以降が実行される。尚、S56でNoと
判定されたときには、前記S64・S65と同様にスク
ロール表示処理が実行される(S57・S58)。そし
て、テキストメモリ41内の全てのデータについてキャ
ラクタが表示されたときには(S62:No)、この制
御を終了して前記テープ印字制御にリターンする。例え
ば、テキストメモリ41に図13に示すデータが格納さ
れているときには、図16に示すように、S53〜S5
4、S66〜S67、S62〜S65により文字「AB
C」が表示され、その後にS53〜S65により開始マ
ークMSと終了マークMEとが表示され、その後に続け
て文字列「XYZ」が表示される。次に、書式設定キー
が操作されたときには(S11:Yes、S12・S1
4:No、S17:Yes)、書式設定処理制御(図8
参照)が実行される(S18)。この制御が開始される
と先ず書式設定画面がディスプレイ22に表示される
(S70)。例えば、図17に示すように、「設定テー
プ長」として印字文字列の文字幅に応じて決定されるテ
ープ長である自由長を意味する記号「F」と、「行修
飾」として4つの項目「LMF(レフトマージンフラッ
シュ)」と「RMF(ライトマージンフラッシュ)」と
「CTR(中央揃え)」と「JUST(行頭・行末揃
え)」とが表示され、ブロックカーソルBKは記号
「F」に表示されている。そして、カーソル右移動キー
が操作されると(S71:Yes、S72・S74:N
o、S76:Yes)、次の設定値が表示され(S7
7)、S71に戻る。即ち、例えば、カーソル右移動キ
ーを操作する毎に「F」→「5」→「6」→「7」→・
・・「30」→「F」・・・の順に設定テープ長が1セ
ンチずつ増加して順次表示される。また、カーソル左移
動キーが操作されると(S71:Yes、S72・S7
4・S76:No、S78:Yes)、設定テープ長が
1センチずつ減少する前記と逆の順序で順次表示される
(S79)。一方、カーソル下移動キーが操作されると
(S71・S72:Yes)、「行修飾」の先頭項目に
ブロックカーソルBKが移動して表示される(S7
3)。例えば、図17において、先頭項目「LMF」に
ブロックカーソルBKが表示される。ここで、カーソル
右移動キーが操作されるとブロックカーソルBKが次の
行修飾項目に表示され、またカーソル左移動キーが操作
されるとブロックカーソルBKが前の行修飾項目に表示
される(S76〜79)。更に、カーソル上移動キーが
操作されると(S71:Yes、S72:No、S7
4:Yes)、「設定テープ長」の設定値にブロックカ
ーソルBKが移動して表示される(S75)。次に、リ
ターンキーが操作されたときには(S71:Yes、S
72・S74・S76・S78:No、S80:Ye
s)、設定されたテープ長データLDがテープ長メモリ
49に記憶され(S81)、更に設定された行修飾のフ
ラグLF・RF・CF・JFがセットされ(S83)、
前記テープ印字制御にリターンする。次に、操作された
キーが文字キー、バーコードキー、書式設定キー及び印
字キー以外のキーのときには(S11:Yes、S12
・S14・S17・S19:No)、操作されたキーに
対応する処理が実行される(S21)。特に、サイズキ
ーが操作されて文字サイズが設定されたときには、その
サイズデータが文字サイズメモリ44に格納される。一
方、印字キーが操作されたときには(S11:Yes、
S12・S14・S17:No、S19:Yes)、印
字処理制御(図9参照)が実行される(S20)。この
制御が開始されたときに、テキストメモリ41内に文書
データが存在するときには(S90:Yes)、各フィ
ード量データFFD 、RFD 、DFD がクリアされる(S9
1)。次に、設定テープ長LDが自由長「F」以外の設
定値に設定されているときには(S92:Yes)、フ
ィード量演算処理(図10参照)が実行される(S9
3)。この制御が開始されると、先ず文書データの総文
字幅TWが求められる(S100)。即ち、文字サイズ
メモリ44に格納されているサイズデータと文書データ
の各コードデータに対応するアウトラインデータに含ま
れる文字幅データとバーコード幅データBWとに基い
て、テキストメモリ41に格納されている文字やバーコ
ードを含む総文字幅TWが求められる。次に、この総文
字幅TWが設定テープ長LD以上のときには(S10
1:Yes)、印字不可能なのでブザー20が鳴動され
(S109)、フィード量演算処理及び印字処理から抜
けて前記テープ印字制御のS11に戻る。しかし、総文
字幅TWが設定テープ長LDよりも小さいときつまり印
字可能なときに(S101:No)、左端揃えフラグL
Fがセットされているときには(S102:Yes)、
設定テープ長LDから総文字幅TWを差し引いた残りの
スペース分が後フィード量データRFD として記憶され
(S103)、前記印字処理にリターンする。一方、右
端揃えフラグRFがセットされているときには(S10
2:No、S104:Yes)、残りスペース分が前フ
ィード量データFFD として記憶される(S105)。ま
た、センター揃えフラグCFがセットされているときに
は(S102・S104:No、S106:Yes)、
残りスペース分の半分が前フィード量データFFD 及び後
フィード量データRFD として記憶される(S107)。
更に、行頭・行末揃えフラグJFがセットされていると
きには(S102・S104・S106:No)、残り
スペース分を文字間の数で割り算した文字間スペースが
文字間フィード量データDFD として記憶される(S10
8)。これらS105、S107、S108の各処理が
終了後、前記印字処理にリターンする。次に、行修飾印
字制御(図11参照)が実行される(S94)。先ず、
左端揃えフラグLFがセットされており、LMFモード
での行修飾印字の場合について説明すると、後フィード
量データRFD だけに所定のフィード量がセットされてい
るので、S120でNoと判定された後、印字ポインタ
値PPにテキストメモリ41の先頭アドレスがセットさ
れ(S122)、この印字ポインタ値PPで指示するコ
ードデータが読込まれる(S123)。そして、そのコ
ードデータが文字コードのときには(S124:Ye
s)、設定されたサイズのデータに基いて拡大率が求め
られ、この拡大率を用いてアウトラインデータを拡大処
理するとともに、このアウトラインデータからドットデ
ータである印字データが作成されて印字バッファ46に
格納され(S125)、この印字バッファ46の印字デ
ータが印字機構PMに出力されて印字処理される(S1
26)。尚、拡大率を用いてアウトラインデータからド
ットデータに変換するドットデータ変換処理制御の詳細
については、例えば、特開昭49−129447号公報
を参照。次に、印字ポインタ値PPが1つインクリメン
トされ(S127)、テキストメモリ41にコードデー
タが存在するときには(S128:Yes)、文字間フ
ィード量データDFD が「0」なのでS129でNoと判
定され、S123以降が繰り返される。一方、読込んだ
コードデータがバーコードの開始コードのときには(S
123、S124:No、S131:Yes)、次のア
ドレスから終了コードに亙って格納されているバーコー
ドのデータがテキストメモリ41から読込まれ(S13
2)、これら13桁からなるデータキャラクタのデータ
に基いて、前述したバーコードデータ変換処理制御によ
り標準バージョンのバーコードのデータに変換され(S
133)、更にこの標準バージョンのバーコードのデー
タに基いて、バーコードシンボルの高さ(大きさ)が設
定されたサイズとなるように、バーコード印字の為の印
字データが再作成される(S134)。そして、この印
字データが印字機構PMに出力されて印字処理される
(S135)。次に、印字ポインタ値PPに終了コード
のアドレスがセットされ(S136)、S127を経て
S128以降が実行される。ところで、読込んだコード
データが文字コードでも開始コードでもないとき、例え
ばスペースコードなどのときには(S123、S124
・S131:No)、そのコードデータに対応する指令
が印字機構PMに出力され(S137)、S127に移
行する。そして、テキストメモリ41内の全ての文書デ
ータについて印字処理されたときには(S128:N
o)、所定の後フィード量データRFD がセットされてい
るので(S138:Yes)、この後フィード量データ
RFD に対応してテープ送りモータ24が駆動されて印字
用テープ5がテープ送りされ(S139)、更にテープ
送りモータ24に所定量のテープ送りをさせる駆動信号
が出力されるとともに、切断処理の実行が指令され(S
140)、この制御を終了して前記テープ印字制御にリ
ターンする。ここで、例えば、LMFモードが設定され
ているときには、図18に示すように、テキストメモリ
41に格納された1つのバーコードのデータが左端揃え
で印字される。一方、右端揃えフラグRFがセットされ
ており、RMFモードでの行修飾印字の場合には、前フ
ィード量データFFD だけに所定のフィード量がセットさ
れているので、S120でYesと判定された後、前フ
ィード量データFFD に対応して印字用テープ5がテープ
送りされ(S121)、S122以降が同様に実行され
て文字列が印字され、テキストメモリ41内の全てのデ
ータについて印字処理されたときには(S128:N
o)、S138でNoと判定され、140を経て前記テ
ープ印字制御にリターンする。従って、RMFモードが
設定されているときには、例えば、図19に示すよう
に、テキストメモリ41に格納された1つのバーコード
のデータが右端揃えで印刷される。更に、センター揃え
フラグCFがセットされており、センター揃えモードで
の行修飾印字の場合には、前フィード量データFFD と後
フィード量データRFD とだけに所定のフィード量が夫々
セットされているので、前フィード量データFFD に対応
して印字用テープ5がテープ送りされ(S121)、S
122以降が同様に実行されて文字列が印字され、テキ
ストメモリ41内の全てのデータについて印字処理され
たときには(S128:No)、S138でYesと判
定され、後フィード量データRFD に対応して印字用テー
プ5がテープ送りされ(S139)、140を経て前記
テープ印字制御にリターンする。従って、センター揃え
モードが設定されているときには、例えば、図20に示
すように、テキストメモリ41に格納された1つのバー
コードのデータがセンター揃えで印字される。同様に、
前記テキストメモリ41に、例えば、3つのバーコード
のデータが格納されているときに、左端揃えモードを設
定したときには、図21に示すように印字長さに対して
左端揃えで印字され、右端揃えモードを設定したときに
は、図22に示すように設定テープ長の範囲内に右端揃
えで印字され、またセンター揃えモードを設定したとき
には、図23に示すように設定テープ長の範囲内にセン
ター揃えで印字され、更に行頭・行末モードを設定した
ときには、図24に示すように設定テープ長の範囲内に
行頭・行末揃えで印字される。ところで、前記バーコー
ドデータ変換処理制御において、前記標準バージョンに
加えて短縮バージョンのバーコードのデータに変換でき
るように構成することも可能であり、この場合には、デ
ータキャラクタのキャラクタ数に基いて標準バージョン
或いは短縮バージョンのバーコードのデータに変換し、
そのデータを印刷用ドットパターンデータに変換できる
ので、バージョンの異なる2種類のバーコードを左端揃
えモードや右端揃えモードやセンター揃えモード及び行
頭・行末モードで夫々印刷することができる。以上説明
したように、バーコードを含む文字や記号を印字する際
に、各バーコードを所定幅を有する1文字として処理
て、文字や記号の印字開始位置を、設定された行修飾に
応じて求めるので、バーコードを含む文字や記号を、
字機構PM行修飾を施して印字用テープ5に印字する
ことができる。さらにディスプレイ22に表示された文
字や記号等の位置にかかわりなく、文字や記号等を行修
飾を施して印字するので、小さなディスプレイ22で
も、行修飾による空白が無駄に表示されることなく文字
や記号等を分かりやすく表示できる。 また行修飾を施す
に際して、その文字や記号等の列の長さTWと設定テー
プ長LDの差に応じたスペース量を演算し記憶する。そ
のスペース量に基づいて、前フィード量データFFD 後フ
ィード量データRFD 文字間フィード量データDFD を演算
し、印字ヘッドでテープに印字しながらそのフィード量
データにしたがったテープ送りを行なうことで、文字や
記号等を行修飾を施して印字できる。この場合印字バッ
ファ46に格納されるドットデータは空白部分を含むの
を最少限にでき、印字バッファ46の容量を小さくする
ことができる。 上記テープ印字装置においては、「設定
テープ長」として自由長「F」を選択すると、行修飾を
施すことなく、文字コードに応じて印字バッファ46で
印字データの作成処理(S125)をし、印字バッファ
46の印字データを印字機構PMに出力して印字する
(S126)。このときのテープ長は、印字データの長
さによって決まる。 文字や記号等を入力後、書式設定キ
ーを操作すると、ディスプレイ22に印字長さ及び行修
飾を設定するための表示がされ、それらの設定操作を連
続して容易に行なうことができる。尚、バーコードのデ
ータとして、少なくともデータキャラクタのデータを入
力するように構成することも可能である。また、前記バ
ーコードデータ変換処理制御において、「EAN(Euro
pean Article Number )」や「CODE39」などの種
々のバーコード基準に基いてバーコードのデータに変換
するように構成することも可能である
【発明の効果】以上のように本発明に係わるテープ印字
装置によれば、文字や記号等を印字する際に、行修飾を
施してテープに印字することができる。したがってテー
プの使用箇所に応じて、所望長さのテープの中にセンタ
ー揃え、左揃え、右揃え、行頭・行末揃え等して印字し
たテープを得ることができる。さらに表示手段に表示さ
れた文字や記号等の位置にかかわりなく印字位置演算手
段により求めた印字位置にしたがって文字や記号等を印
字することで、小さな表示手段でも、行修飾にかかわり
なく文字や記号等を表示できるとともに、印字される文
字や記号等に対しては所望の行修飾を施すことができ
る。 また行修飾を施すに際して、印字される文字や記号
等の列の長さとテープ長設定手段により入力設定された
印字長さの差に応じたスペース量を演算し、そのスペー
ス量に基づいて、文字や記号等の印字位置を求めること
で、設定長さの中に、センター揃え、左揃え、右揃え、
行頭・行末揃え等を正確にできる。 そして印字ヘッドが
テープに印字しながら、上記スペース量にしたがって、
両者を相対移動することで、印字データとスペース量を
別に格納でき、印字データを格納するバッファの容量を
小さいものにすることができる。 さらに選択手段でテー
プ長設定手段による印字長さを設定するかしないかを選
択できることで、印字長さを設定しない選択をしたと
き、行修飾を施すことなく、入力された文字や記号等の
列の長さにしたがった長さのテープを作成することがで
きる。 そして印字長さ及び行修飾を設定するためのモー
ドを指示すると、表示手段にその印字長さ及び行修飾を
順次設定するための表示がされることで、それらの設定
操作を連続して容易に行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印字装置の平面図である。
【図3】印字機構の概略平面図である。
【図4】テープ印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】テープ印字制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図6】バーコードデータ入力処理制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【図7】表示処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図8】書式設定処理制御のルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図9】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図10】フィード量演算処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図11】行修飾印字処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図12】バーコードバッファ内のデータ構成を説明す
る説明図である。
【図13】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説
明図である。
【図14】バーコードのデータを入力するときの表示例
を示す図である。
【図15】データキャラクタに対応する数字を入力した
ときの図14相当図である。
【図16】文字列とバーコードとを混在した表示例を示
す図である。
【図17】テキストメモリ内のデータ構成を説明する説
明図である。
【図18】1つのバーコードを左端揃えで印字した印字
用テープの平面図である。
【図19】1つのバーコードを右端揃えで印字した図1
8相当図である。
【図20】1つのバーコードをセンター端揃えで印字し
た図18相当図である。
【図21】3つのバーコードを左端揃えで印字した図1
8相当図である。
【図22】3つのバーコードを右端揃えで印字した図1
8相当図である。
【図23】3つのバーコードをセンター端揃えで印字し
た図18相当図である。
【図24】3つのバーコードを行頭・行末揃えで印字し
た図18相当図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 5 印字用テープ 13 サーマルヘッド 24 テープ送りモータ 29 CPU 31 ROM 32 ROM 40 RAM 41 テキストメモリ 50 フラグメモリ C 制御装置 CS テープ収納カセット PM 印字機構

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドと被印字媒体としてのテープ
    をテープの長手方向に相対移動させながら印字する印字
    手段と 文字や記号等のデータを入力する入力手段と 記テープの長手方向の印字長を入力設定するテープ長
    設定手段と、文字や記号等を 前記テープに印字するときのセンター揃
    え、左揃え、右揃え、行頭・行末揃え等のテープ長手方
    向における行修飾を設定する行修飾設定手段と、その 行修飾設定手段により設定された行修飾データに基
    づいて、前記テープ長設定手段により入力設定された印
    字長さの中に、前記文字や記号等を印字するための印字
    位置を求める印字位置演算手段と、その印字位置演算手段により求められた印字位置にした
    がって、前記印字手段により前記文字や記号等をテープ
    上に印字するように前記印字手段を駆動制御する印字制
    御手段 を備えたことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに 前記入力手段により入力された文字や記号等を順次表示
    する表示手段を備え、前記印字制御手段は、前記表示手
    段に表示された文字や記号等の位置にかかわりなく前記
    印字位置演算手段により求められた印字位置にしたがっ
    て印字することを特徴とするテープ印字装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記印字位
    置演算手段は、 前記印字される文字や記号等の列の長さを求める計算手
    段と、 前記テープ長設定手段により入力設定された印字長さと
    前記計算手段により求められた文字や記号等の列の長さ
    の差に応じたスペース量を演算し記憶する記憶手段 を備
    え、前記スペース量に基づいて、印字位置を求めること
    を特徴とするテープ印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記印字手段は、 前記印字ヘッドと前記テープを相対移動する送り手段
    備え、前記記憶手段に記憶されたスペース量にしたがっ
    て前記送り手段による相対移動量が制御されることを特
    徴とするテープ印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、さらに 前記テープ長
    設定手段による印字長さを設定するかしないかを選択す
    る選択手段 を備え、その選択手段で印字長さを設定しな
    いことを選択したとき、前記印字制御手段は、前記印字
    位置演算手段による前記印字長さの中の前記文字や記号
    等の印字位置を求めることなしに、前記入力手段により
    入力された文字や記号等の列にしたがって印字制御する
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、さらに 前記入力手段
    により入力された文字や記号等を順次表示する表示手段
    と、 前記テープ長設定手段による印字長さ及び前記行修飾設
    定手段による行修飾を設定可能なモードを指示するため
    の指示手段 を備え、前記表示手段に、前記指示手段から
    の指示により印字長さ及び行修飾を順次設定するための
    表示をすることを特徴とするテープ印字装置。
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