JP2564935Y2 - プリンタ卓 - Google Patents

プリンタ卓

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Publication number
JP2564935Y2
JP2564935Y2 JP1991001047U JP104791U JP2564935Y2 JP 2564935 Y2 JP2564935 Y2 JP 2564935Y2 JP 1991001047 U JP1991001047 U JP 1991001047U JP 104791 U JP104791 U JP 104791U JP 2564935 Y2 JP2564935 Y2 JP 2564935Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
printer
printer unit
cover
unit
console
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991001047U
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English (en)
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JPH0498161U (ja
Inventor
真夫 須賀
閑司 榛葉
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリンタを搭載したプ
リンタ卓に関し、特にプリンタ保守を考慮した窓口端末
機用プリンタ卓の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の窓口端末機用プリンタ卓は、紙詰
り及びリボン交換等のプリンタ保守の際、オペレーター
は下記に示す4つの動作を行っていた。
【0003】1)プリンタ卓本体の上部天板部を開く。
【0004】(プラスチックのボールキャッチで固定) 2)プリンタカバーを上方より下方へ開く。
【0005】(プラスチックのボールキャッチで固定) 3)プリンタ部のプリンタ収納用のロックレバーを外
す。
【0006】4)プリンタ部を保守可能な位置まで手で
引く。
【0007】(市販のスライドレールで案内されるが所
定の位置でロックされる機構は無い)
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の窓口端
末機用プリンタ卓は下記の欠点がある。
【0008】 1)保守動作が多く、保守性の低下及び顧客クレームの
増加 2)保守時に各種カバーの角部が露出して安全性の低下
という欠点がある。
【0009】3)保守時にプリンタ部が前後に動く構造
なのでプリンタ卓上部にカタログ,端末機,資料等の物
を置けない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案のプリンタ卓は、
プリンタ卓本体に引き出すことが可能なように収納され
るプリンタ部と、このプリンタ部に設けられた回転軸に
軸支された開閉可能なプリンタカバーと、前記プリンタ
部が前記プリンタ卓本体に収納されている時は前記プリ
ンタカバーを閉じた状態にロックし前記プリンタ部が前
記プリンタ卓本体から引き出された時にロックを解除す
るプリンタカバー開閉ロック機構と、前記プリンタカバ
ーが開かれた時は前記プリンタ部が引き出された状態に
ロックスるプリンタ部ロック機構とを含んで構成され
る。
【0011】
【実施例】次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は、本考案の一実施例の外観斜視図で
ある。図2は、本実施例の動作状態を示す側面図であ
る。図3および図4は本実施例の動作状態を示す詳細な
部分側面図である。
【0013】図中、1は窓口端末機用プリンタ卓本体、
2はプリンタユニット、4はプリンタカバー、5はプリ
ンタ部である。
【0014】図2に示すようにプリンタ部5は矢印Aの
プリンタ卓本体2の前方へ引き出すことが可能である。
図3に示すようにプリンタカバー4はプリンタ部5に設
けられた回転軸17を中心に上方向に回転させて開いた
状態にすることが可能である。
【0015】リンクプレート6,7はプリンタ部5に設
けられたガイドケース10に案内されて前後方向に摺動
可能である。リンクプレート6はフックレバー8にピン
で連結され、リンクプレート7はロックレバー9にピン
で連結されている。さらにフックレバー8,ロックレバ
ー9はピン15によりプリンタ部5に連結され、フック
レバー8はスプリング12により図2で右回りの力が加
えられてリンクプレート6に右向きの力を加え、ロック
レバー9はスプリング11により右回りの力が加えられ
リンクプレート7に右向きの力を加えている。
【0016】プリンタ部5をプリンタ卓本体2内に押し
込んで収納した状態では、フックレバー8の先端がプリ
ンタカバー4に設けられた切り欠き部18(図3)に係
合してプリンタカバー4が閉じたロック状態になってお
り、またリンクプレート7はプリンタカバー4に設けら
れたプッシュブラケット14に当接して図の右方向への
移動をストップさせられている。
【0017】図2のようにプリンタ部5に設けられたプ
リンタユニット2の保守の為、プリンタ部5を前方へス
ライドさせるとプリンタ卓本体1に固定されたストッパ
ー13にリンクプレート6の曲げ部が接触して、リンク
プレート6はプリンタ部5に対し後方へ(矢印B)移動
してフックレバー8がピン15を中心に左回転し、フッ
クレバー8の先端が切り欠き部18から外れ、プリンタ
カバー4のロック状態が解除される。続いて図3に示す
ようにプリンタカバー4を上方へ回転させるとプリンタ
カバー4に固定されているプッシュブラケット14が前
方へ回転移動してリンクプレート7のストッパーが解除
される。
【0018】プッシュブラケット14によるストッパー
が解除されると、図4に示すようにリンクプレート7
は、スプリング11により前方へ(矢印C)移動し、リ
ンクプレート7と連結されているロックレバ9がピン1
5を軸として回転し、プリンタ卓本体1に固定されてい
るブラケット16にロックレバ9の先端のフック部が引
っかかりプリンタ部5がプリンタ卓本体1内へのスライ
ドが防止されたロック状態となる。プリンタユニット2
の収納時は、プリンタカバー4を閉じることにより前述
した動作の逆動作にて行うことができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、プリンタ
カバー開閉ロック機構およびプログラム部ロック機構を
設けたことにより、従来、オペレーターがプリンタユニ
ット保守の為、4つの動作を行っていた作業をプリンタ
部を前方へ引き、プリンタカバーを開くの2つの動作で
行え、保守性の向上および保守時間の短縮による顧客サ
ービスの向上、更に保守エリアが従来より減少すること
により有効スペースが確保でき、保守動作を減少するこ
とにより安全性の向上という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】図1に示す実施例のプリンタ部5をプリンタ卓
本体1から引き出した状態の側面図である。
【図3】図2の先端部の部分詳細図である。
【図4】図の後端部の部分詳細図である。
【符号の説明】
1 プリンタ卓本体 2 プリンタユニット 4 プリンタカバー 5 プリンタ部 6 リンクプレート 7 リンクプレート 8 フックレバー 9 ロックレバー 10 ガイドケース 11,12 スプリング 13 ストッパー 14 プッシュブラケット 15 ピン 16 ブラケット 17 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−84270(JP,A) 特開 昭61−84269(JP,A) 特開 昭61−132371(JP,A) 実開 平2−68150(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ卓本体に引き出すことが可能な
    ように収納されるプリンタ部と、このプリンタ部に設け
    られた回転軸に軸支された開閉可能なプリンタカバー
    と、前記プリンタ部が前記プリンタ卓本体に収納されて
    いる時は前記プリンタカバーを閉じた状態にロックし前
    記プリンタ部が前記プリンタ卓本体から引き出された時
    にロックを解除するプリンタカバー開閉ロック機構と、
    前記プリンタカバーが開かれた時は前記プリンタ部が引
    き出された状態にロックするプリンタ部ロック機構とを
    含むことを特徴とするプリンタ卓。
  2. 【請求項2】 プリンタ卓本体に引き出すことが可能な
    ように収納されるプリンタ部と、このプリンタ部に設け
    られた回転軸に軸支された開閉可能なプリンタカバー
    と、前記プリンタ部に軸支されたフックレバーおよびロ
    ックレバーと、前記フックレバーにピンで連結され前記
    フックレバーの揺動に従い前記プリンタ部の引き出し方
    向およびその逆方向に摺動するように前記プリンタ部に
    取り付けられた第1のリンクプレートと、前記ロックレ
    バーにピンで連結され前記ロックレバーの揺動に従い前
    記プリンタ部の引き出し方向およびその逆方向に摺動す
    るように前記プリンタ部に取り付けられた第2のリンク
    プレートと、前記第1のリンクプレートに前記プリンタ
    部の引き出し方向の力を与える第1の負荷手段と、前記
    第2のリンクプレートに前記プリンタ部の引き出し方向
    の力を与える第2の負荷手段と、前記プリンタ部が前記
    プリンタ卓本体に収納された時は前記フックレバーの先
    端が係合して前記プリンタカバーを閉じた状態にロック
    する前記プリンタカバーに設けられた切り欠き部と、前
    記プリンタ部が前記プリンタ卓本体より引き出された時
    は前記第1のリンクプレートを前記プリンタ部に対して
    前記プリンタ部の引き出し方向の逆方向に移動させて前
    記フックレバーの先端を前記切り欠き部より外し前記プ
    リンタカバーの閉じた状態のロックを解除する前記プリ
    ンタ卓本体に固定されたストッパーと、前記プリンタカ
    バーが閉じられている時は前記第2のリンクプレートが
    前記プリンタ部の引き出し方向に移動するのを阻止し前
    記プリンタカバーが開けられた時は前記第2の負荷手段
    により前記第2のリンクプレートを前記プリンタ部の引
    き出し方向に移動させて前記ロックレバーの先端を前記
    プリンタ卓本体に固定されたブラケットに係合させて前
    記プリンタ部が前記プリンタ卓本体から引き出された状
    態にロックさせる前記プリンタカバーに固定されたプッ
    シュブラケットとを含むことを特徴とするプリンタ卓。
JP1991001047U 1991-01-18 1991-01-18 プリンタ卓 Expired - Lifetime JP2564935Y2 (ja)

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JPH0498161U JPH0498161U (ja) 1992-08-25
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JPS61132371A (ja) * 1984-11-30 1986-06-19 Fujitsu Ltd ロツク機構
JPS6184270A (ja) * 1984-10-02 1986-04-28 Fujitsu Ltd 印字部を引き出し可能なプリンタ
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