JP2563027Y2 - 陳列棚の棚板昇降装置 - Google Patents
陳列棚の棚板昇降装置Info
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- JP2563027Y2 JP2563027Y2 JP2420492U JP2420492U JP2563027Y2 JP 2563027 Y2 JP2563027 Y2 JP 2563027Y2 JP 2420492 U JP2420492 U JP 2420492U JP 2420492 U JP2420492 U JP 2420492U JP 2563027 Y2 JP2563027 Y2 JP 2563027Y2
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- Japan
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- worm
- worm shaft
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、棚板の高さを無段階に
調節し得る棚板昇降装置を備える陳列棚に関し、特に、
棚板昇降装置の歯車ケース等が、棚板の物品載置面に突
出しないようにした陳列棚の棚板昇降装置に関する。
調節し得る棚板昇降装置を備える陳列棚に関し、特に、
棚板昇降装置の歯車ケース等が、棚板の物品載置面に突
出しないようにした陳列棚の棚板昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、棚板の高さを調節できるようにし
た陳列棚は、たとえば図2に示すように構成したものが
知られている。この陳列棚は、左右1対の垂直な主柱(1
01)の下端に、左右1対の水平な脚材(102)が固着され、
左右の主柱(101)及び脚材(102)が適数本の横梁(103)で
連接され、L字状のフレームを構成している。左右の脚
材(102)の下面には、それぞれ前後1対の支台(104)が装
着されている。
た陳列棚は、たとえば図2に示すように構成したものが
知られている。この陳列棚は、左右1対の垂直な主柱(1
01)の下端に、左右1対の水平な脚材(102)が固着され、
左右の主柱(101)及び脚材(102)が適数本の横梁(103)で
連接され、L字状のフレームを構成している。左右の脚
材(102)の下面には、それぞれ前後1対の支台(104)が装
着されている。
【0003】主柱(101)は、中空断面の長方形をなし、
その前面に、多数の縦長のスリット(105)が、垂直方向
に所定のピッチで列設して開設されている。左右の主柱
(101)における各スリット(105)は、左右対称にそれぞれ
同じ高さ位置に設けてある。
その前面に、多数の縦長のスリット(105)が、垂直方向
に所定のピッチで列設して開設されている。左右の主柱
(101)における各スリット(105)は、左右対称にそれぞれ
同じ高さ位置に設けてある。
【0004】棚板保持用のブラケット(106)は、適宜の
厚さの板材であり、棚板(108)が載置される水平な上縁
と、主柱(101)に当接する垂直な後縁とを有し、後縁に
は、主柱(101)のスリット(105)に挿入される複数個のフ
ック(107)が、スリット(105)に合致するピッチで突設さ
れている。各フック(107)の基部の下面には、主柱(101)
の前面壁の肉厚よりやや広幅の切り込みが形成され、フ
ック(107)をそれぞれスリット(105)に挿入した後、ブラ
ケット(106)を押し下げることにより、切り込みをスリ
ット(105)の下辺に嵌合させ、ブラケット(106)を主柱(1
01)に固着できるようになっている。
厚さの板材であり、棚板(108)が載置される水平な上縁
と、主柱(101)に当接する垂直な後縁とを有し、後縁に
は、主柱(101)のスリット(105)に挿入される複数個のフ
ック(107)が、スリット(105)に合致するピッチで突設さ
れている。各フック(107)の基部の下面には、主柱(101)
の前面壁の肉厚よりやや広幅の切り込みが形成され、フ
ック(107)をそれぞれスリット(105)に挿入した後、ブラ
ケット(106)を押し下げることにより、切り込みをスリ
ット(105)の下辺に嵌合させ、ブラケット(106)を主柱(1
01)に固着できるようになっている。
【0005】図2の陳列棚は、左右の主柱(101)に列設
した多数のスリット(105)の中、所要の高さ位置のもの
を選択して、ブラケツト(106)を装着することにより、
ブラケット(106)の装着高さ位置、したがって、ブラケ
ット(106)に載置される棚板(108)の高さを、スリット(1
05)の列設ピッチを単位として、調節することができる
ものである。
した多数のスリット(105)の中、所要の高さ位置のもの
を選択して、ブラケツト(106)を装着することにより、
ブラケット(106)の装着高さ位置、したがって、ブラケ
ット(106)に載置される棚板(108)の高さを、スリット(1
05)の列設ピッチを単位として、調節することができる
ものである。
【0006】しかし、図2の従来の陳列棚は、棚板(10
8)の高さ位置を、スリット(105)の列設ピツチを単位と
して調節し得るにすぎず、その中間の位置に設定するこ
とができないので、棚板(108)の高さ位置を細かく調節
したい場合には、不都合が生じる。
8)の高さ位置を、スリット(105)の列設ピツチを単位と
して調節し得るにすぎず、その中間の位置に設定するこ
とができないので、棚板(108)の高さ位置を細かく調節
したい場合には、不都合が生じる。
【0007】図3は、上記の不都合を改善するために、
本出願人が実願平3−73729号として実用新案登録
出願をした棚板昇降装置を備える陳列棚で、左右1対の
主柱(110)に沿って、それぞれ昇降可能に装着した昇降
台(111)を、昇降駆動装置により同期的に昇降させるよ
うにし、各昇降台(111)の前面に各1個のブラケツト(11
2)を装着して棚板(113)を載置し、左右の昇降台(111)を
同期的に昇降させることにより、棚板(113)の高さ位置
を無段階に調節できるようにしたものである。
本出願人が実願平3−73729号として実用新案登録
出願をした棚板昇降装置を備える陳列棚で、左右1対の
主柱(110)に沿って、それぞれ昇降可能に装着した昇降
台(111)を、昇降駆動装置により同期的に昇降させるよ
うにし、各昇降台(111)の前面に各1個のブラケツト(11
2)を装着して棚板(113)を載置し、左右の昇降台(111)を
同期的に昇降させることにより、棚板(113)の高さ位置
を無段階に調節できるようにしたものである。
【0008】図4は、昇降駆動装置の側面図、図5は、
同じく正面図で、主柱(110)の中にそれぞれ垂直方向を
なすラック(114)が固着され、左右の摺動台(111)間に水
平に架設した駆動軸(115)の両端に、ラック(114)と噛み
合うピニオン(116)が固着されている。
同じく正面図で、主柱(110)の中にそれぞれ垂直方向を
なすラック(114)が固着され、左右の摺動台(111)間に水
平に架設した駆動軸(115)の両端に、ラック(114)と噛み
合うピニオン(116)が固着されている。
【0009】左右1対の昇降台(111)の中、左側の内側
面に歯車ケース(117)を装着し、その中に、駆動軸(115)
に固着したウオーム歯車(118)、及び前後方向のウオー
ム軸(119)に固着されてウオーム歯車(118)と噛み合うウ
オーム(120)が収容されている。
面に歯車ケース(117)を装着し、その中に、駆動軸(115)
に固着したウオーム歯車(118)、及び前後方向のウオー
ム軸(119)に固着されてウオーム歯車(118)と噛み合うウ
オーム(120)が収容されている。
【0010】ウオーム軸(119)は、歯車ケース(117)の前
面に延設され、その先端近くが、ブラケット(112)の側
面に装着した軸受(121)により支承されている。
面に延設され、その先端近くが、ブラケット(112)の側
面に装着した軸受(121)により支承されている。
【0011】軸受(112)から突出したウオーム軸(119)の
先端部は、正方形断面に形成され、軸端に角孔の形成さ
れたクランクハンドル(123)を、ウオーム軸(119)に係着
して回転することにより、ウオーム(120)、ウオーム歯
車(118)、駆動軸(115)を介して、左右1対のピニオン(1
16)が回転駆動し、さらにラック(114)に噛み合って転動
することにより、昇降台(111)とともに昇降する棚板(11
3)の高さ位置を無段階に調節することができる。
先端部は、正方形断面に形成され、軸端に角孔の形成さ
れたクランクハンドル(123)を、ウオーム軸(119)に係着
して回転することにより、ウオーム(120)、ウオーム歯
車(118)、駆動軸(115)を介して、左右1対のピニオン(1
16)が回転駆動し、さらにラック(114)に噛み合って転動
することにより、昇降台(111)とともに昇降する棚板(11
3)の高さ位置を無段階に調節することができる。
【0012】なお、(124)は昇降台(111)の下部に軸支し
たガイドローラで、主柱(110)の中を転動して、昇降台
(111)の姿勢を保持するものである。
たガイドローラで、主柱(110)の中を転動して、昇降台
(111)の姿勢を保持するものである。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】図4及び図5に示した
昇降駆動装置は、ウオーム歯車機構を収容した歯車ケー
ス(117)が棚板(113)の上面に突出しているため、棚板(1
13)に物品を収容し得る有効面積が減少するといった問
題がある。
昇降駆動装置は、ウオーム歯車機構を収容した歯車ケー
ス(117)が棚板(113)の上面に突出しているため、棚板(1
13)に物品を収容し得る有効面積が減少するといった問
題がある。
【0014】すなわち、歯車ケース(117)が棚板(113)の
上面から高さ「H」で突出し、その奥行きが「D」、横幅が
「W」であると、「H×D×W」の容積の部分は、物品を収
容できないことになる。
上面から高さ「H」で突出し、その奥行きが「D」、横幅が
「W」であると、「H×D×W」の容積の部分は、物品を収
容できないことになる。
【0015】また、図示の装置では、駆動軸(115)が棚
板(113)と同じ高さ位置になっているため、棚板(113)の
奥行き寸法を摺動台(111)の後縁付近まで延伸すること
ができず、やはり、棚板(113)の有効容積が小さくなる
問題がある。
板(113)と同じ高さ位置になっているため、棚板(113)の
奥行き寸法を摺動台(111)の後縁付近まで延伸すること
ができず、やはり、棚板(113)の有効容積が小さくなる
問題がある。
【0016】これらの問題を解決するために、たとえ
ば、図6に示すように、摺動台(111)及び歯車ケース(11
7)の位置を、棚板(113)よりも下方に設置したとする
と、棚板(113)の上面に歯車ケース(117)が突出すること
はなく、また、棚板(113)の奥行き寸法を、充分に大き
くすることも可能になる。
ば、図6に示すように、摺動台(111)及び歯車ケース(11
7)の位置を、棚板(113)よりも下方に設置したとする
と、棚板(113)の上面に歯車ケース(117)が突出すること
はなく、また、棚板(113)の奥行き寸法を、充分に大き
くすることも可能になる。
【0017】しかし、この場合、歯車ケース(117)から
前方に延伸するウオーム軸(119)の位置も下方に設置さ
れることになり、その先端部を支承する軸受(121)をウ
オーム軸(119)に整合する位置に装着するためには、ブ
ラケット(124)の前端部の垂直方向の幅を、下方に向け
て大きくする必要が生じる。
前方に延伸するウオーム軸(119)の位置も下方に設置さ
れることになり、その先端部を支承する軸受(121)をウ
オーム軸(119)に整合する位置に装着するためには、ブ
ラケット(124)の前端部の垂直方向の幅を、下方に向け
て大きくする必要が生じる。
【0018】このように、ブラケット(124)の前端部
を、棚板(113)の下面に大きく垂下した形状にすると、
2点鎖線で示す下段の棚板の左端付近に、物品を出し入
れする際に、この垂下部が邪魔になって、操作性を損な
う不都合が生じる。
を、棚板(113)の下面に大きく垂下した形状にすると、
2点鎖線で示す下段の棚板の左端付近に、物品を出し入
れする際に、この垂下部が邪魔になって、操作性を損な
う不都合が生じる。
【0019】本考案は、ウオーム軸、歯車ケースの配置
を変えることにより、物品の収容容積を増加させるとと
もに、物品の出し入れ時における棚板昇降装置の障害を
なくすことを目的とする。
を変えることにより、物品の収容容積を増加させるとと
もに、物品の出し入れ時における棚板昇降装置の障害を
なくすことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、次のとおりに構成されている。
めに、本考案は、次のとおりに構成されている。
【0021】左右1対の主柱に装着した左右1対の昇降
台を昇降駆動装置により同期的に昇降させ、それととも
に棚板を昇降させる陳列棚の棚板昇降装置において、昇
降駆動装置の歯車ケースを、左右1対の昇降台のいずれ
か一方の内側面に隣接させて棚板より下方に設置し、ウ
オームを回転駆動するウオーム軸を歯車ケースの前面を
通して棚板の前縁下部に延設させるとともに、ウオーム
及びウオーム軸を、ウオーム軸の先端が棚板の下面に近
接する前上方に向けて傾設したことを特徴とする陳列棚
の棚板昇降装置。
台を昇降駆動装置により同期的に昇降させ、それととも
に棚板を昇降させる陳列棚の棚板昇降装置において、昇
降駆動装置の歯車ケースを、左右1対の昇降台のいずれ
か一方の内側面に隣接させて棚板より下方に設置し、ウ
オームを回転駆動するウオーム軸を歯車ケースの前面を
通して棚板の前縁下部に延設させるとともに、ウオーム
及びウオーム軸を、ウオーム軸の先端が棚板の下面に近
接する前上方に向けて傾設したことを特徴とする陳列棚
の棚板昇降装置。
【0022】ブラケットの内側面に軸受を装着して、ウ
オーム軸の先端付近を支承することが望ましい。
オーム軸の先端付近を支承することが望ましい。
【0023】
【作用】歯車ケースを棚板より下方に設置して、棚板の
上面に突出させないことにより、棚板の有効面積を増加
するとともに、下方に配置されるウオーム及びウオーム
軸を前上がりに傾設させ、ウオーム軸の先端部が支承さ
れるブラケットの前端部の垂直方向の寸法を小さくする
ことにより、下段の棚板へ物品を出し入れする際の操作
性を向上できる。
上面に突出させないことにより、棚板の有効面積を増加
するとともに、下方に配置されるウオーム及びウオーム
軸を前上がりに傾設させ、ウオーム軸の先端部が支承さ
れるブラケットの前端部の垂直方向の寸法を小さくする
ことにより、下段の棚板へ物品を出し入れする際の操作
性を向上できる。
【0024】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の要部を示す側面
図で、図3の従来例と同様に、左右用1対の主柱(1)が
長方形断面に形成され、内部に垂直方向のラック(図示
省略)が固着されている。
図で、図3の従来例と同様に、左右用1対の主柱(1)が
長方形断面に形成され、内部に垂直方向のラック(図示
省略)が固着されている。
【0025】左右1対の昇降台(2)は、各主柱(1)に沿
って昇降可能に設置され、両側の昇降台(2)に駆動軸
(3)が架設され、駆動軸(3)の両端に固着したピニオン
(図示省略)がラックに噛み合わされている点も図3と同
様である。
って昇降可能に設置され、両側の昇降台(2)に駆動軸
(3)が架設され、駆動軸(3)の両端に固着したピニオン
(図示省略)がラックに噛み合わされている点も図3と同
様である。
【0026】各昇降台(2)の前面には、それぞれブラケ
ット(4)が突設され、棚板(6)が載置されている。
ット(4)が突設され、棚板(6)が載置されている。
【0027】一方(左側)の昇降台(2)の内側面には、歯
車ケース(6)が固着され、その内部に、駆動軸(3)に固
着したウオーム歯車(7)が収容されている。昇降台(2)
及び歯車ケース(7)は、上縁の位置を棚板(5)の下面と
同高に、もしくはそれより下方として、棚板(5)の上面
に突出しないように形成されている。
車ケース(6)が固着され、その内部に、駆動軸(3)に固
着したウオーム歯車(7)が収容されている。昇降台(2)
及び歯車ケース(7)は、上縁の位置を棚板(5)の下面と
同高に、もしくはそれより下方として、棚板(5)の上面
に突出しないように形成されている。
【0028】歯車ケース(6)の下部には、ほぼ前後方向
をなすウオーム軸(8)が、軸回りに回転可能に装着さ
れ、ウオーム歯車(7)に噛み合うウオーム(9)が固着さ
れている。
をなすウオーム軸(8)が、軸回りに回転可能に装着さ
れ、ウオーム歯車(7)に噛み合うウオーム(9)が固着さ
れている。
【0029】前方に向かって延びるウオーム軸(8)の先
端部は、棚板(5)の下面に近接するように前上がりに傾
設され、歯車ケース(6)の前後面の壁体が、そのウオー
ム軸(8)に直交するように傾設されている。
端部は、棚板(5)の下面に近接するように前上がりに傾
設され、歯車ケース(6)の前後面の壁体が、そのウオー
ム軸(8)に直交するように傾設されている。
【0030】ブラケット(4)の内側面に、ウオーム軸
(8)の先端部を支承する軸受(10)が装着されている。図
6の場合に比して、軸受(10)を棚板(5)の下面に近接し
た位置に設置できるため、ブラケット(4)の前端部の垂
直方向の寸法を小さくすることができ、2点鎖線で示す
下段の棚板の端部に物品を出し入れする際の操作性が向
上する。
(8)の先端部を支承する軸受(10)が装着されている。図
6の場合に比して、軸受(10)を棚板(5)の下面に近接し
た位置に設置できるため、ブラケット(4)の前端部の垂
直方向の寸法を小さくすることができ、2点鎖線で示す
下段の棚板の端部に物品を出し入れする際の操作性が向
上する。
【0031】なお、図3に示す例では、ラック(114)を
主柱(110)内の後部に設けたが、ラックを主柱(110)内の
前部に設け、後方を向く歯でピニオン(116)と噛合する
ようにしてもよい。
主柱(110)内の後部に設けたが、ラックを主柱(110)内の
前部に設け、後方を向く歯でピニオン(116)と噛合する
ようにしてもよい。
【0032】
【考案の効果】本考案は、次の効果を奏する。
【0033】(a) 棚板の高さを、収容中の物品や棚板
を取り外すことなく、無段階に調節することができ、か
つ、昇降駆動装置を構成する歯車ケース等が棚板の上面
に突出しないので、物品を収容し得る棚板の有効面積を
増加させることができる。
を取り外すことなく、無段階に調節することができ、か
つ、昇降駆動装置を構成する歯車ケース等が棚板の上面
に突出しないので、物品を収容し得る棚板の有効面積を
増加させることができる。
【0034】(b) 昇降駆動装置のウオーム軸の先端部
が支承されるブラケットの前端部の垂直方向の寸法を小
さくできるため、下段の棚板の端部に物品を出し入れす
る際の操作性がよい。
が支承されるブラケットの前端部の垂直方向の寸法を小
さくできるため、下段の棚板の端部に物品を出し入れす
る際の操作性がよい。
【図1】本考案の一実施例の要部を示す側面図である。
【図2】従来の棚板の高さを調節し得る陳列棚の1例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】従来の棚板の高さを無段階に調節し得るように
した陳列棚を示す斜視図である。
した陳列棚を示す斜視図である。
【図4】図3の装置における昇降駆動装置の側面図であ
る。
る。
【図5】同じく正面図である。
【図6】図4の装置の変形例を示す側面図である。
(1)主柱 (2)昇降台 (3)駆動軸 (4)ブラケット (5)棚板 (6)歯車ケース (7)ウオーム歯車 (8)ウオーム軸 (9)ウオーム (10)軸受
Claims (2)
- 【請求項1】 左右1対の主柱に装着した左右1対の昇
降台を昇降駆動装置により同期的に昇降させ、それとと
もに棚板を昇降させる陳列棚の棚板昇降装置において、
昇降駆動装置の歯車ケースを、左右1対の昇降台のいず
れか一方の内側面に隣接させて棚板より下方に設置し、
ウオームを回転駆動するウオーム軸を歯車ケースの前面
を通して棚板の前縁下部に延設させるとともに、ウオー
ム及びウオーム軸を、ウオーム軸の先端が棚板の下面に
近接する前上方に向けて傾設したことを特徴とする陳列
棚の棚板昇降装置。 - 【請求項2】 ブラケットの内側面に、ウオーム軸の先
端付近を支承する軸受を装着したことを特徴とする請求
項1に記載の陳列棚の棚板昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2420492U JP2563027Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 陳列棚の棚板昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2420492U JP2563027Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 陳列棚の棚板昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574361U JPH0574361U (ja) | 1993-10-12 |
JP2563027Y2 true JP2563027Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12131790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2420492U Expired - Lifetime JP2563027Y2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 陳列棚の棚板昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563027Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101939900B1 (ko) * | 2017-04-19 | 2019-01-17 | 김주옥 | 회전 걸이 기반 하이브리드 선반 조절 장치 |
CN108078195B (zh) * | 2017-12-12 | 2020-04-24 | 南京淳格装饰工程有限公司 | 一种电动吊柜 |
CN109249850A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-22 | 顺丰科技有限公司 | 无人机装载箱及无人机运输车 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP2420492U patent/JP2563027Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574361U (ja) | 1993-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |