JP3084658B2 - 自動昇降装置 - Google Patents

自動昇降装置

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JP3084658B2
JP3084658B2 JP09312837A JP31283797A JP3084658B2 JP 3084658 B2 JP3084658 B2 JP 3084658B2 JP 09312837 A JP09312837 A JP 09312837A JP 31283797 A JP31283797 A JP 31283797A JP 3084658 B2 JP3084658 B2 JP 3084658B2
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和男 宮田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/46Tray unloading features

Landscapes

  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜自動選別機に設置
して使用する装置であり、胡瓜、トマト、茄子等を収納
する野菜収納容器に収納されて運搬されてきた野菜を収
納容器から前記野菜を取り出し、野菜自動選別機のベル
トコンベアに載せる作業に使用する野菜自動選別機用の
自動昇降装置の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、胡瓜、トマト、茄子等の野菜を収
納した野菜収納容器から取り出し、野菜自動選別機に設
置されているベルトコンベアに載せるには、作業者は徐
々に腰をかがめて野菜収納容器内の底に収納されている
野菜を両手で取り出し、野菜自動選別機に設置されてい
るベルトコンベアに載せていた。
【0003】また、野菜自動選別機に設置されているベ
ルトコンベア上に、野菜収納容器に収納されている胡
瓜、トマト、茄子等を収納した野菜収納容器ごとひっく
り返して、動いているベルトコンベア上に一気に落下さ
せた後、ベルトコンベアで運搬され易くするために、作
業者がベルトコンベア上で胡瓜、トマト、茄子等を両手
で平らに均していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、胡瓜、トマト、茄子等の野菜を収納した野菜収
納容器から前記野菜を取り出して野菜自動選別機に設置
されているベルトコンベアに載せるときには、作業者は
徐々に腰をかがめて作業をする必要があり、そのため長
時間の作業により疲労し腰痛となり、作業効率が極めて
悪いとの欠点があった。
【0005】また、野菜自動選別機に設置されているベ
ルトコンベア上に、野菜収納容器に収納されている胡
瓜、トマト、茄子等を収納した野菜収納容器ごとひっく
り返して、動いているベルトコンベア上に一気に落下さ
せた後、ベルトコンベアで運搬され易くするために、作
業者がベルトコンベア上で胡瓜、トマト、茄子等を両手
で平らに均していたのでは、移動しているベルトコンベ
ア上に落下する際に折れたり、野菜同士が擦れて傷がつ
き、商品として市場に出荷することができなくなるとの
欠点があった。
【0006】そこで本発明は、収納容器から収納されて
いる胡瓜、トマト、茄子等の野菜を野菜自動選別機のベ
ルトコンベアに載せる作業中に腰をかがめることなく、
楽な姿勢で野菜を取り出すことができるとともに、野菜
に傷つけることのない自動昇降装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、底に挿通孔を穿設するとともに底板を
収納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にロ
ーラが取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容
器を停止させるためのストッパーを取り付けた移動用ロ
ーラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿設されてい
る挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納されている
底板を押し上げる複数の押上棒を立設し、下面には取付
部材により床上に着脱可能に設置した屈伸可能な複数の
支持脚を取り付けるとともに凹凸部が形成されている上
下動ロッドが取り付けられている昇降板に足踏レバーの
操作によりモータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸部
に噛合しているギァを回転させて前記昇降板を昇降させ
る昇降機とからなる自動昇降装置において、前記移動用
ローラのローラとローラ間に前記昇降板の押上棒を上下
動させ、前記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納され
ている底板を押上棒により上下動させるようにしたこと
を特徴とする自動昇降装置、底に挿通孔を穿設するとと
もに底板を収納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間
の支軸にローラが取り付けられるとともに前記支持枠に
野菜収納容器を停止させるためのストッパーを取り付け
た移動用ローラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿
設されている挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納
されている底板を押し上げる複数の押上棒を立設し、下
面には中空の大径筒内に小径筒を挿入し上下動可能な構
造の支柱を取り付けるとともに凹凸部が形成されている
上下動ロッドが取り付けられている昇降板に足踏レバー
の操作によりモータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸
部に噛合しているギァを回転させて前記昇降板を昇降さ
せる昇降機とからなる自動昇降装置において、前記移動
用ローラのローラとローラ間に前記昇降板の押上棒を上
下動させ、前記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納さ
れている底板を押上棒により上下動させるようにしたこ
とを特徴とする自動昇降装置、底に挿通孔を穿設すると
ともに底板を収納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠
間の支軸にローラが取り付けられるとともに前記支持枠
に野菜収納容器を停止させるためのストッパーを取り付
けた移動用ローラと、上面には前記野菜収納容器の底に
穿設されている挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収
納されている底板を押し上げる複数の押上棒を立設し、
下面には取付部材により床上に着脱可能に設置した屈伸
可能な複数の支持脚を取り付けるとともに上下動ロッド
を有する油圧シリンダーを取り付けられている昇降板に
足踏レバーの操作により油圧ポンプが駆動して前記油圧
シリンダーの上下動ロッドが上下動することにより前記
昇降板を昇降させる昇降機とからなる自動昇降装置にお
いて、前記移動用ローラのローラとローラ間に前記昇降
板の押上棒を上下動させ、前記移動用ローラ上の野菜収
納容器に収納されている底板を押上棒により上下動させ
るようにしたことを特徴とする自動昇降装置、底に開口
部を設けるとともに底板を収納した野菜収納容器と、支
持枠と支持枠間の支軸にローラが取り付けられるととも
に前記支持枠に野菜収納容器を停止させるためのストッ
パーを取り付け、空洞部を設けた移動用ローラと、上面
には前記野菜収納容器の底に設けられている開口部に挿
通し、前記野菜収納容器に収納されている底板を押し上
げる押上板を支柱を介して取り付け、下面には取付部材
により床上に着脱可能に設置した屈伸可能な複数の支持
脚を取り付けるとともに凹凸部が形成されている上下動
ロッドが取り付けられている昇降板に足踏レバーの操作
によりモータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸部に噛
合しているギァを回転させて前記昇降板を昇降させる昇
降機とからなる自動昇降装置において、前記移動用ロー
ラに設けた空洞部及び野菜収納容器の開口部に前記昇降
板の押上板を上下動させ、前記移動用ローラ上の野菜収
納容器に収納されている底板を前記押上板により上下動
させるようにしたことを特徴とする自動昇降装置及び底
に挿通孔を穿設するとともに底板を収納した野菜収納容
器と、支持枠と支持枠間の支軸にローラが取り付けられ
るとともに前記支持枠に野菜収納容器を停止させるため
のストッパーを取り付けた移動用ローラと、上面には前
記野菜収納容器の底に穿設されている長孔に挿通し、前
記野菜収納容器に収納されている底板を押し上げるU字
棒を立設し、下面には取付部材により床上に着脱可能に
設置した屈伸可能な複数の支持脚を取り付けるとともに
凹凸部が形成されている上下動ロッドが取り付けられて
いる昇降板に足踏レバーの操作によりモータが駆動して
前記上下動ロッドの凹凸部に噛合しているギァを回転さ
せて前記昇降板を昇降させる昇降機とからなる自動昇降
装置において、前記移動用ローラのローラとローラ間に
前記昇降板に立設するU字棒を上下動させ、前記移動用
ローラ上の野菜収納容器に収納されている底板をU字棒
により上下動させるようにしたことを特徴とする自動昇
降装置の構成とした。
【0008】
【実施例】本発明である自動昇降装置を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1、図2、図3、図4、図5及
び図6は、本発明である自動昇降装置の第1実施例を示
している。図1は本例の自動昇降装置の斜視図、図2は
図1に示した自動昇降装置の正面図、図3は図1に示し
た自動昇降装置の平面図である。
【0009】本発明である自動昇降装置1は、図1及び
図4に示すように、胡瓜、トマト、茄子等の野菜6を運
搬する野菜収納容器2と、前記野菜収納容器2内に設け
られていて野菜6が載せられている底板2aを上下動さ
せるための昇降機3とから構成されている。
【0010】本昇降機3は、図1及び図2に示すよう
に、取付部材3dにより床5上に着脱可能に設置されて
いる。そして、本昇降機3は、下端が取付部材3d、3
d、3d、3dにより取り付けられている屈伸可能な複
数の支持脚3b、3b、3b、3bと、前記支持脚3
b、3b、3b、3bによって支持されている昇降板3
cと、前記昇降板3cの上面に設けられた押上棒3a、
3a、3a、3a、3aと、前記昇降板3cを上下動さ
せる駆動部8とからなる。
【0011】前記駆動部8は、押上棒3a、3a、3
a、3a、3aが取り付けられている昇降板3cの背面
に固定され前記昇降板3cを昇降させるための凹凸部8
e有する上下動ロッド8aと、前記上下動ロッド8aの
凹凸部8eに噛合するギア8bを有するモータ8dと、
前記モータ8dの駆動及び停止をコントロールするため
の足踏レバー8cから構成されている。
【0012】移動用ローラ4には、支持枠4aと支持枠
4a間に、支軸4c、4c、4c、4c、4c、・・・
により取り付けられているローラ4b、4b、4b、4
b、4b、・・・が設けられた構造で、前記支持枠4
a、4aには、移動用ローラ4上に置かれて移動する野
菜収納容器2を所定の位置に停止させるためのストッパ
ー4d、4dがある。
【0013】図2に示すように、昇降板3cの上面に固
定されている押上棒3a、3a、3a、3a、3aは、
移動用ローラ4のローラ4bとローラ4b間を上下動で
きるように設置されていて、各ローラ4b、4b、4
b、4b、4b、・・・の回転を妨害したり、各ローラ
4b、4b、4b・・・の回転を停止させることがな
い。
【0014】図3に示すように、野菜収納容器2内に
は、胡瓜、トマト、茄子等の野菜6が収納されている。
移動用ローラ4を支持する支持枠4a、4aには、前記
野菜収納容器2がローラ4b、4b、4b、4b、4
b、・・・上で停止する位置を同一位置にするためのス
トッパー4d、4dが取り付けられている。
【0015】図4は図1に示した自動昇降装置の第1実
施例の一部断面図である。図4に示すように、本発明で
ある自動昇降装置1は、野菜収納容器2と昇降機3から
構成されていて、野菜収納容器2の底2cには押上棒3
a、3a、3a、3a、3aが挿通可能な挿通孔2b、
2b、2b、2b、2bが複数箇所に穿設されている。
【0016】そして、野菜収納容器2の底2cの上面に
は底板2aが上下動可能に収納されていて、前記底板2
a上に胡瓜、トマト、茄子等の野菜6が積み重ねられて
野菜収納容器2内に収納されている。昇降機3の昇降板
3cの上面に固定されている押上棒3a、3a、3a、
3a、3aが移動用ローラ4のローラ4bとローラ4b
間を上下動できる位置に、昇降機3が床5上に設置され
ている。
【0017】図5は図1で示した自動昇降装置の第1実
施例の正面一部断面図、図6は図1で示した自動昇降装
置の第1実施例の正面一部断面図である。即ち、図5及
び図6は、昇降機3の駆動により昇降板3c及び押上棒
3a、3a、3a、3a、3aが上昇し、野菜収納容器
2の底2cに設置されている底板2aを押し上げる過程
を示した図である。
【0018】図5では、駆動部8の足踏レバー8cを足
で踏むとモータ8dが駆動してギア8bが矢印a方向に
回転する。前記ギア8bに噛合している凹凸部8eを有
する上下動ロッド8aも矢印b方向に上昇するので、昇
降板3c及び前記昇降板3cの上面に取り付けられてい
る押上棒3a、3a、3a、3a、3aが同時に上昇す
る。
【0019】上昇する押上棒3a、3a、3a、3a、
3aの先端部は、ローラ4bとローラ4b間を通り、野
菜収納容器2の底2cに穿設されている挿通孔2b、2
b、2b、2b、2bを挿通し、底板2aの下面に接触
して底板2aを矢印c方向に上昇させる。
【0020】このように、底板2aが上昇すると、底板
2a上面に積み重ねられている胡瓜、茄子等の野菜6が
当然に上昇するので、野菜6を取り出し作業をしている
作業者は、腰をかがめることなく、ほぼ起立した姿勢で
野菜収納容器2内から野菜6を野菜自動選別機のベルト
コンベアに移動させて置くことができる。
【0021】図6は、昇降板3cに固定されている押上
棒3a、3a、3a、3a、3a及び底板2aが最高位
置まで上昇した状態であり、底板2a上の野菜6が野菜
自動選別機のベルトコンベアのベルトに載せられ、野菜
収納容器2が空になった場合には、図4に示した位置の
状態に戻し、野菜収納容器2を取り除き容器2を所定位
置に片付ける。
【0022】本発明である昇降機3の駆動部8は、図
1、図2、図4、図5及び図6に示すように、ギア8b
を有する駆動用のモータ8dと、前記駆動用モータ8d
への電源をON又はOFFに切り替えるための足踏レバ
ー8cと、昇降機3cの下面に固定されている前記ギア
8bと噛合する凹凸部8eを有する上下動ロッド8aと
からなる。
【0023】駆動部8を駆動させるには、先ず、足踏レ
バー8cを足で踏み込むとモータ8dに通電し、モータ
8dのギア8bが回転し、回転力が前記ギア8bに噛合
している上下動ロッド8aを上下動させるとともに、前
記上下動ロッド8aの上端に固定されている昇降板3c
を上下動させる。
【0024】図7は本発明である自動昇降装置の第2実
施例の正面図である。本例の自動昇降装置1aが、図1
から図6に示した第1実施例である自動昇降装置1と異
なるところは、支持脚7、7の構造である。
【0025】即ち、本例の自動昇降装置1aの昇降板3
cの下面に取り付けられている支持脚7、7、7、7の
構造は、中空の大径筒7a内に小径筒7bを上下動可能
に挿入した構造とした。支持脚7、7、7、7をこのよ
うな構造とすることにより、支持脚7、7の上端に取り
付けられている昇降板3cが傾くことなく一層安定する
こととなる。
【0026】本例の自動昇降装置1aは、図7に示すよ
うに、胡瓜、トマト、茄子等の野菜6を運搬する野菜収
納容器2と、前記野菜収納容器2内に設けられていて野
菜6が載せられている底板2aを上下動させるための昇
降機3とから構成されている。
【0027】本昇降機3は、床5上に設置され、支持脚
7、7と、前記支持脚7、7の上端に取り付けられてい
る昇降板3cと、前記昇降板3cの上面に設けられた押
上棒3a、3a、3a、3a、3aと、前記昇降板3c
を上下動させる駆動部8とからなる。
【0028】前記駆動部8は、押上棒3a、3a、3a
が取り付けられている昇降板3cの背面に固定され前記
昇降板3cを昇降させるための凹凸部8dが形成されて
いる上下動ロッド8aと、前記上下動ロッド8aの凹凸
部8eに噛合するギア8bを有するモータ8dと、前記
モータ8dの駆動及び停止をコントロールするための足
踏レバー8cから構成されている。
【0029】野菜収納容器2を移動させる移動用ローラ
4には、支持枠4aと支持枠4a間に、支軸4c、4
c、4c、4c、4c、・・・により回転可能に取り付
けられているローラ4b、4b、4b、4b、4b、・
・・が設けられた構造である。
【0030】図7に示すように、昇降板3cの上面に固
定されている押上棒3a、3a、3a、3a、3aは、
移動用ローラ4のローラ4bとローラ4b間を上下動で
きるように設置されていて、各ローラ4b、4b、4
b、4b、4b、・・・の回転を妨害したり、各ローラ
4b、4b、4b・・・の回転を停止させることがな
い。
【0031】野菜収納容器2内には、胡瓜、トマト、茄
子等の野菜6が収納されている。移動用ローラ4を支持
する支持枠4a、4aには、前記野菜収納容器2がロー
ラ4b、4b、4b、4b、4b、・・・上で停止する
位置を同一位置にするためのストッパー4d、4dが取
り付けられている。
【0032】野菜収納容器2の底2cには押上棒3a、
3a、3aが挿通可能な挿通孔2b、2b、2b、2
b、2bが複数箇所に穿設されている。そして、野菜収
納容器2の底2cの上面には底板2aが上下動可能に収
納されていて、当該底板2a上に胡瓜、トマト、茄子等
の野菜6が積み重ねられて収納されている。
【0033】昇降機3の昇降板3cの上面に固定されて
いる押上棒3a、3a、3aが移動用ローラ4のローラ
4bとローラ4b間を上下動できる位置に、昇降機3が
床5上に設置されている。
【0034】本例の自動昇降装置1aでも、駆動部8の
足踏レバー8cを足で踏むとモータ8dが駆動してギア
8bが回転する。前記ギア8bに噛合している凹凸部8
eが形成されている上下動ロッド8aが上昇するので、
昇降板3c及び前記昇降板3cの上面に取り付けられて
いる押上棒3a、3a、3aが同時に上昇する。
【0035】上昇する押上棒3a、3a、3aの先端部
は、ローラ4bとローラ4b間を通り、野菜収納容器2
の底2cに穿設されている挿通孔2b、2b、2b、2
b、2bを挿通し、容器2内の底板2aを上昇させる。
【0036】このように、底板2aが容器2内を上昇す
ると、底板2a上に積み重ねられている胡瓜、茄子等の
野菜6が当然に上昇するので、野菜6を取り出し作業を
している作業者は、腰をかがめることなく、ほぼ起立し
た姿勢で野菜収納容器2内から野菜6を野菜自動選別機
のベルトコンベアに移動させて置くことができる。
【0037】図8は本発明である自動昇降装置の第3実
施例の正面図である。本例の自動昇降装置1bでは、駆
動部8を油圧装置9としたものである。前記駆動部8を
構成する油圧装置9は、上下動する上下動ロッド9aを
有する油圧シリンダ9bと、前記油圧シリンダ9bを駆
動する油圧ポンプ9cと、前記油圧ポンプ9cを操作す
る足踏レバー9dとからなる。
【0038】前記上下動ロッド9aの上端には、上面に
押上棒3a、3a、3aが立設する昇降板3cが取り付
けられている。上下動ロッド9aを有する油圧シリンダ
9bと、前記油圧シリンダ9bを駆動する油圧ポンプ9
cと、前記油圧ポンプ9cを操作する足踏レバー9dと
からなる油圧装置9により昇降機3が駆動する。
【0039】図8中に示す移動用ローラ4には、支持枠
4aと支持枠4a間に、支軸4c、4c、4c、4c、
4c、・・・により回転可能に取り付けられているロー
ラ4b、4b、4b、4b、4b、・・・が設けられた
構造である。
【0040】図8に示すように、昇降板3cの上面に固
定されている押上棒3a、3a、3aは、移動用ローラ
4のローラ4bとローラ4b間を上下動できるように設
置されていて、各ローラ4b、4b、4b、4b、4
b、・・・の回転を妨害したり、各ローラ4b、4b、
4b・・・の回転を停止させることがない。
【0041】野菜収納容器2内には、胡瓜、トマト、茄
子等の野菜6が収納されている。移動用ローラ4を支持
する支持枠4a、4aには、前記野菜収納容器2がロー
ラ4b、4b、4b、4b、4b、・・・上で停止する
位置を同一位置にするためのストッパー4d、4dが取
り付けられている。
【0042】本例の自動昇降装置1aでも第1実施例と
同様は、野菜収納容器2と昇降機3から構成されてい
て、野菜収納容器2の底2cには押上棒3a、3a、3
aが挿通可能な挿通孔2b、2b、2b、2b、2bが
複数箇所に穿設されている。
【0043】そして、野菜収納容器2の底2cの上面に
は底板2aが上下動可能に収納されていて、前記底板2
a上に胡瓜、トマト、茄子等の野菜6が積み重ねられて
野菜収納容器2内に収納されている。昇降機3の昇降板
3cの上面に固定されている押上棒3a、3a、3aが
移動用ローラ4のローラ4bとローラ4b間を上下動で
きる位置に、昇降機3が床5上に設置されている。
【0044】本例の自動昇降装置1bでも、駆動部8の
レバー9dを足で踏むと油圧ポンプ9cが駆動して油圧
シリンダー9bの上下動ロッド9aが上昇する。前記上
下動ロッド9aが上昇するので、昇降板3c及び前記昇
降板3cの上面に取り付けられている押上棒3a、3
a、3aが連動して同時に上昇する。
【0045】上昇する押上棒3a、3a、3aの先端部
は、ローラ4bとローラ4b間を通り、野菜収納容器2
の底2cに穿設されている挿通孔2b、2b、2b、2
b、2bを挿通し、容器2内の底板2aを上昇させる。
符号3b屈伸可能な構造の支持脚であり、昇降板3を支
持している。
【0046】このように、底板2aが容器2内を上昇す
ると、底板2a上に積み重ねられている胡瓜、茄子等の
野菜6が当然に上昇するので、野菜6を取り出し作業を
している作業者は、腰をかがめることなく、ほぼ起立し
た姿勢で野菜収納容器2内から野菜6を野菜自動選別機
のベルトコンベアに移動させて置くことができる。
【0047】図9、図10、図11及び図12は本発明
である自動昇降装置の第4実施例を示した斜視図であ
る。図9は本例の自動昇降装置の斜視図、図10は図9
に示した自動昇降装置の野菜収納容器を取り除いた状態
の平面図、図11は野菜収納容器の断面図、図12は野
菜収納容器の底面斜視図である。
【0048】本例の自動昇降装置1cは、昇降板3c上
面中央に一本の支柱10aを固定し、固定された支柱1
0a上端に板状の押上板10を固定した構造とした実施
例である。本例の自動昇降装置1cでは、図9及び図1
0に示すように、押上板10であるために、移動用ロー
ラ4のローラ4e、4e、4e、4e、4e、・・・
は、左右の支持枠4a、4aの支軸4cにそれぞれ回転
可能に取り付けられている。
【0049】前記ローラ4e、4e、4e、4e、4
e、・・・上に野菜収納容器11が載せられていても、
押上板10が野菜収納容器11の底に到達するように、
ローラ4eとローラ4eの中央に空洞部4fを設け、押
上板10が空洞部4fを上下動できるように設けられて
いる。
【0050】本例の自動昇降装置1cを構成する野菜収
納容器11は、図11及び図12に示すように、底板1
1cを収納する野菜収納容器11の底面11aには押上
板10が挿通可能な開口部11bが形成されている。
【0051】本例の自動昇降装置1cは、胡瓜、トマ
ト、茄子等の野菜6を運搬するとともに底板2aが収納
されている野菜収納容器11と、前記野菜収納容器11
内に設けられていて野菜6が載せられている底板2aを
上下動させるための昇降機3とから構成されている。
【0052】本例の自動昇降装置1cの昇降機3は、図
9に示すように、取付部材3dにより床5上に着脱可能
に設置されている。前記昇降機3は、下端が取付部材3
d、3d、3d、3dにより取り付けられている屈伸可
能な複数の支持脚3b、3b、3b、3bと、前記支持
脚3b、3b、3b、3bによって支持されている昇降
板3cと、前記昇降板3cの上面に立設された1本の支
柱10aと、前記昇降板3cを上下動させる駆動部8と
からなる。
【0053】前記駆動部8は、支柱10aが立設する昇
降板3cの背面に固定され前記昇降板3cを昇降させる
ための凹凸部8e有する上下動ロッド8aと、前記上下
動ロッド8aの凹凸部8eに噛合するギア8bを有する
モータ8dと、前記モータ8dの駆動及び停止をコント
ロールするための足踏レバー8cから構成されている。
【0054】移動用ローラ4には、支持枠4aと支持枠
4a間に、支軸4c、4c、4c、4c、4c、・・・
により取り付けられているローラ4b、4b、4e、4
e、4e・・・が設けられた構造で、前記支持枠4a、
4aには、移動用ローラ4上に置かれて移動する野菜収
納容器2を所定の位置に停止させるためのストッパー4
d、4dがある。
【0055】図9に示すように、昇降板3cの上面に固
定されている押上板10は、移動用ローラ4eとローラ
4e間の間隙を上下動できるように設置されていて、ロ
ーラ4b、4eの回転を妨害したり、ローラ4e、4e
の回転を停止させることがない。
【0056】駆動部8の足踏レバー8cを足で踏むとモ
ータ8dが駆動してギア8bが回転する。前記ギア8b
に噛合している凹凸部8eを有する上下動ロッド8aが
上昇するので、昇降板3c及び前記昇降板3cの上面に
取り付けられている支柱10aが同時に上昇する。
【0057】上昇する支柱10aの先端部は、図11に
示すように、野菜収納容器11の底に形成されている開
口部11bを通り、底板11cの下面に接触して底板1
1cを上昇させる。
【0058】このように、底板11aが上昇すると、底
板11a上面に積み重ねられている胡瓜、茄子等の野菜
6が当然に上昇するので、野菜6を取り出し作業をして
いる作業者は、腰をかがめることなく、ほぼ起立した姿
勢で野菜収納容器2内から野菜6を野菜自動選別機のベ
ルトコンベアに移動させて置くことができる。
【0059】図13は本発明である自動昇降装置の第5
実施例を示した斜視図、図14は図13に示した野菜収
納容器を取り除いた状態の自動昇降装置の平面図、図1
5は図13に示した本発明である自動昇降装置の第5実
施例に用いられる野菜収納容器の断面図、図16は図1
5に示した野菜収納容器の底面斜視図である。
【0060】本例の自動昇降装置1dは、図1に示した
自動昇降装置1の昇降板3cの上面に取り付けられてい
る押上棒3aに代えてU字型のU字棒12、12を2個
所に立設させた構成である。
【0061】本例である自動昇降装置1d、図13に示
すように、胡瓜、トマト、茄子等の野菜6を運搬する野
菜収納容器13と、前記野菜収納容器2内に設けられて
いて野菜6が載せられている底板2aを上下動させるた
めの昇降機3とから構成されている。
【0062】本例の自動昇降装置1dを構成する昇降機
3は、図13に示すように、取付部材13dにより床5
上に着脱可能に設置されている。そして、昇降機3は、
下端が取付部材により取り付けられている屈伸可能な複
数の支持脚3b、3b、3b、3bと、前記支持脚3
b、3b、3b、3bによって支持されている昇降板3
cと、前記昇降板3cの上面に設けられたU字棒12、
12と、前記昇降板3cを上下動させる駆動部8とから
なる。
【0063】前記駆動部8は、U字棒12、12が取り
付けられている昇降板3cの背面に固定され前記昇降板
3cを昇降させるための凹凸部8e有する上下動ロッド
8aと、前記上下動ロッド8aの凹凸部8eに噛合する
ギア8bを有するモータ8dと、前記モータ8dの駆動
及び停止をコントロールするための足踏レバー8cから
構成されている。
【0064】移動用ローラ4には、支持枠4aと支持枠
4a間に、支軸4c、4c、4c、4c、4c、・・・
により取り付けられているローラ4bが回転可能に取り
付けられている構造で、前記支持枠4a、4aには、移
動用ローラ4b上に置かれて移動する野菜収納容器13
を所定の位置に停止させるためのストッパー4d、4d
がある。
【0065】図13に示すように、昇降板3cの上面に
固定されているU字棒12、12は、移動用ローラ4の
ローラ4bとローラ4b間を上下動できるように設置さ
れていて、各ローラ4b、4b、4b、4b、4b、・
・・の回転を妨害したり、各ローラ4b、4b、4b・
・・の回転を停止させることがない。
【0066】図14に示すように、野菜収納容器13内
には、胡瓜、トマト、茄子等の野菜6が収納されてい
る。移動用ローラ4を支持する支持枠4a、4aには、
前記野菜収納容器2がローラ4b、4b、4b、4b、
4b、・・・上で停止する位置を同一位置にするための
ストッパー4d、4dが取り付けられている。
【0067】本例の自動昇降装置1は、野菜収納容器1
3と昇降機3から構成されていて、野菜収納容器13の
底2cには、図15及び図16に示すように、U字棒1
2、12が挿通可能な長孔13b、13bが2箇所に穿
設されている。
【0068】図16に示すように、野菜収納容器13の
底の上面には底板13aが上下動可能に収納されてい
て、前記底板13a上に胡瓜、トマト、茄子等の野菜6
が積み重ねられて野菜収納容器13内に収納されてい
る。昇降機3の昇降板3cの上面に固定されているU字
棒12、12が、図14に示すように、移動用ローラ4
のローラ4bとローラ4b間を上下動できる位置に、昇
降機3が床5上に設置されている。
【0069】図13に示すように、駆動部8の足踏レバ
ー8cを足で踏むとモータ8dが駆動してギア8bが回
転する。前記ギア8bに噛合している凹凸部8eを有す
る上下動ロッド8aも上昇するので、昇降板3c及び前
記昇降板3cの上面に取り付けられているU字棒12、
12が同時に上昇する。
【0070】上昇するU字棒12、12の先端部は、図
15に示すように、ローラ4bとローラ4b間を通り越
して、野菜収納容器13の底2cに穿設されている長孔
13b、13bに挿通し、底板13aの下面に接して底
板13aを上昇させる。
【0071】このように、底板13aが上昇すると、底
板13a上に積み重ねられている胡瓜、茄子等の野菜6
が当然に上昇するので、野菜6を取り出し作業をしてい
る作業者は、腰をかがめることなく、ほぼ起立した姿勢
で野菜収納容器2内から野菜6を野菜自動選別機のベル
トコンベアに移動させて置くことができる。
【0072】本例の自動昇降装置1dの昇降機3の駆動
部8は、図13に示すように、ギア8bを有する駆動用
のモータ8dと、前記駆動用モータ8dへの電源をON
又はOFFに切り替えるための足踏レバー8cと、昇降
機3cの下面に固定されている前記ギア8bと噛合する
凹凸部8eを有する上下動ロッド8aとからなる。
【0073】駆動部8を駆動させるには、先ず、足踏レ
バー8cを足で踏み込むとモータ8dに通電し、モータ
8dのギア8bが回転し、回転力が前記ギア8bに噛合
している上下動ロッド8aを上下動させるとともに、前
記上下動ロッド8aの上端に固定されている昇降板3c
を上下動させる。
【0074】図14に示すように、U字棒12、12が
ローラ4b、4b、4b、4b、4b、・・・に接触し
たり、ローラ4bの回転を妨害したりすることがないよ
うにローラ4bとローラ4b間を上下動するように床5
上に昇降機3が設置されている。また、野菜6を収納し
た野菜収納容器13がストッパー4d、4dにより所定
位置に停止した後、足踏レバー8cを踏んで昇降機3を
駆動させてU字棒12を上下動させる。
【0075】底板13aの下面にU字棒12、12の上
端が嵌合する窪みを設けても良い。このように、底板1
3aの下面にU字棒12、12の上端が嵌合する窪みを
設けることにより、底板13aを安定して昇降させるこ
とができる。
【0076】図17及び図18は図1に示した第1実施
例である自動昇降装置に使用する野菜収納容器の正面断
面図である。図17に示す野菜収納容器14は、野菜収
納容器14内の底に収納されている底板14aの下面
に、押上棒3a、3a、3a、3a、3aの上端が嵌合
する窪み14b、14b、14b、14b、14bが形
成されている。
【0077】これらの窪み14b、14b、14b、1
4b、14bは、底に形成されている挿通孔14c、1
4c、14c、14c、14cの真上に位置するように
設ける。このように、底板14aの下面に押上棒3aが
嵌合する窪み14bを設けることにより、押上棒3aの
先端が窪み14bに嵌合するので安定する。
【0078】図18に示した野菜収納容器は、図17に
示した野菜収納容器14の他の実施例を示したものであ
る。本例の野菜収納容器15では、縦断面形状が摺鉢状
であり、開口部が大きく底部が小さく形成されている。
そして、底板15aの背面には複数の窪み15b、15
b、15b、15b、15b、・・・が設けられてい
る。
【0079】このように、野菜収納容器15を摺鉢状と
することにより、底板15aの上昇が側壁15dの内面
に接触して上昇が妨害されることがなく、スムーズに上
昇及び下降することができる。また、底板15aの下面
に複数の窪み15b、15b、15b、15bが設けら
れることにより、底板15aを安定して上昇させること
ができる。
【0080】図19は本発明である自動昇降装置を野菜
自動選別機のベルトコンベアの位置に設置した状態の平
面図である。図19に示すように、本発明である自動昇
降装置1、1a、1b、1c及び1dは自動選別機のベ
ルトコンベア16の近接位置に設置するものである。
【0081】移動用ローラ4に載せられて運搬される野
菜収納容器2が、ベルトコンベア16の近接位置に来て
ストッパー4dで停止した後、左作業者17が足踏レバ
ー8cを操作し、押上棒3aを上昇させる。
【0082】押上棒3aが前記野菜収納容器2の底に置
かれた底板2aと野菜6を持ち上げるため、左右作業者
17、17aが腰をかがめることなく手で野菜6をベル
トコンベア16のベルト16a上に容易に移置すること
ができる。
【0083】本発明である自動昇降装置1〜1dでは、
駆動部を油圧装置としても良い。
【0084】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから以下の効果が得られる。第1に、野菜収納容器
自体を逆さまにして野菜をベルトコンベア上に落下させ
ることがなくなり、野菜自体に傷が付くことが無くな
る。
【0085】第2に、作業者が腰をかがめて野菜収納容
器内から野菜を取り出すことがなくなるために疲労する
ことが無くなり腰痛を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である自動昇降装置の第1実施例の斜視
図である。
【図2】本発明である自動昇降装置の第1実施例の正面
図である。
【図3】本発明である自動昇降装置の第1実施例の平面
図である。
【図4】本発明である自動昇降装置の第1実施例の一部
断面図である。
【図5】本発明である自動昇降装置の第1実施例の正面
一部断面図である。
【図6】本発明である自動昇降装置の第1実施例の正面
一部断面図である。
【図7】本発明である自動昇降装置の第2実施例の正面
図である。
【図8】本発明である自動昇降装置の第3実施例の正面
図である。
【図9】本発明である自動昇降装置の第4実施例の斜視
図である。
【図10】本発明である自動昇降装置の第4実施例の平
面図である。
【図11】本発明である自動昇降装置の第4実施例の野
菜収納容器の断面図である。
【図12】本発明である自動昇降装置の第4実施例の野
菜収納容器の底面斜視図である。
【図13】本発明である自動昇降装置の第5実施例を示
した斜視図である。
【図14】本発明である自動昇降装置の第5実施例の野
菜収納容器を取り除いた状態の自動昇降装置の平面図で
ある。
【図15】本発明である自動昇降装置の第5実施例に用
いられる野菜収納容器の断面図である。
【図16】本発明である自動昇降装置の第5実施例に用
いられる野菜収納容器の背面斜視図である。
【図17】図1に示した第1実施例である自動昇降装置
に使用する野菜収納容器の他の実施例の正面断面図であ
る。
【図18】図1に示した第1実施例である自動昇降装置
に使用する野菜収納容器の他の実施例の正面断面図であ
る。
【図19】本発明である自動昇降装置を野菜自動選別機
のベルトコンベアの位置に設置した状態の平面図であ
る。
【符号の説明】
1〜1d 自動昇降装置 2 野菜収納容器 2a 底板 2b 挿通孔 2c 底 3 昇降機 3a 押上棒 3b 支持脚 3c 昇降板 3d 取付部材 4 移動用ローラ 4a 支持枠 4b ローラ 4c 支軸 4d ストッパー 4e ローラ 4f 開口部 5 床 6 野菜 7 支持脚 7a 大径筒 7b 小径筒 8 駆動部 8a 上下動ロッド 8b ギア 8c 足踏レバー 8d モータ 8e 凹凸部 9 油圧装置 9a 上下動ロッド 9b 油圧シリンダ 9c 油圧ポンプ 9d 足踏レバー 10 押上板 10a 支柱 11 野菜収納容器 11a 底面 11b 開口部 11c 底板 12 U字棒 13 野菜収納容器 13a 底板 13b 挿通長孔 14 野菜収納容器 14a 底板 14b 窪み 14c 挿通孔 15 野菜収納容器 15a 底板 15b 窪み 15c 挿通孔 15d 側壁 16 ベルトコンベア 16a ベルト 17 左作業者 17a 右作業者

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底に挿通孔を穿設するとともに底板を収
    納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にロー
    ラが取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容器
    を停止させるためのストッパーを取り付けた移動用ロー
    ラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿設されている
    挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納されている底
    板を押し上げる複数の押上棒を立設し、下面には取付部
    材により床上に着脱可能に設置した屈伸可能な複数の支
    持脚を取り付けるとともに凹凸部が形成されている上下
    動ロッドが取り付けられている昇降板に足踏レバーの操
    作によりモータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸部に
    噛合しているギァを回転させて前記昇降板を昇降させる
    昇降機とからなる自動昇降装置において、前記移動用ロ
    ーラのローラとローラ間に前記昇降板の押上棒を上下動
    させ、前記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納されて
    いる底板を押上棒により上下動させるようにしたことを
    特徴とする自動昇降装置。
  2. 【請求項2】 野菜収納容器の底に収納されている底板
    の背面に、押上棒の上端が嵌合する窪みを設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の自動昇降装置。
  3. 【請求項3】 野菜収納容器の底に収納されている底板
    の背面に、押上棒の上端が嵌合する窪みを設けるととも
    に前記野菜収納容器を摺鉢状としたことを特徴とする請
    求項1に記載の自動昇降装置。
  4. 【請求項4】 底に挿通孔を穿設するとともに底板を収
    納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にロー
    ラが取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容器
    を停止させるためのストッパーを取り付けた移動用ロー
    ラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿設されている
    挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納されている底
    板を押し上げる複数の押上棒を立設し、下面には中空の
    大径筒内に小径筒を挿入し上下動可能な構造の支柱を取
    り付けるとともに凹凸部が形成されている上下動ロッド
    が取り付けられている昇降板に足踏レバーの操作により
    モータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸部に噛合して
    いるギァを回転させて前記昇降板を昇降させる昇降機と
    からなる自動昇降装置において、前記移動用ローラのロ
    ーラとローラ間に前記昇降板の押上棒を上下動させ、前
    記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納されている底板
    を押上棒により上下動させるようにしたことを特徴とす
    る自動昇降装置。
  5. 【請求項5】 底に挿通孔を穿設するとともに底板を収
    納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にロー
    ラが取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容器
    を停止させるためのストッパーを取り付けた移動用ロー
    ラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿設されている
    挿通孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納されている底
    板を押し上げる複数の押上棒を立設し、下面には取付部
    材により床上に着脱可能に設置した屈伸可能な複数の支
    持脚を取り付けるとともに上下動ロッドを有する油圧シ
    リンダーを取り付けられている昇降板に足踏レバーの操
    作により油圧ポンプが駆動して前記油圧シリンダーの上
    下動ロッドが上下動することにより前記昇降板を昇降さ
    せる昇降機とからなる自動昇降装置において、前記移動
    用ローラのローラとローラ間に前記昇降板の押上棒を上
    下動させ、前記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納さ
    れている底板を押上棒により上下動させるようにしたこ
    とを特徴とする自動昇降装置。
  6. 【請求項6】 底に開口部を設けるとともに底板を収納
    した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にローラ
    が取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容器を
    停止させるためのストッパーを取り付け、空洞部を設け
    た移動用ローラと、上面には前記野菜収納容器の底に設
    けられている開口部に挿通し、前記野菜収納容器に収納
    されている底板を押し上げる押上板を支柱を介して取り
    付け、下面には取付部材により床上に着脱可能に設置し
    た屈伸可能な複数の支持脚を取り付けるとともに凹凸部
    が形成されている上下動ロッドが取り付けられている昇
    降板に足踏レバーの操作によりモータが駆動して前記上
    下動ロッドの凹凸部に噛合しているギァを回転させて前
    記昇降板を昇降させる昇降機とからなる自動昇降装置に
    おいて、前記移動用ローラに設けた空洞部及び野菜収納
    容器の開口部に前記昇降板の押上板を上下動させ、前記
    移動用ローラ上の野菜収納容器に収納されている底板を
    前記押上板により上下動させるようにしたことを特徴と
    する自動昇降装置。
  7. 【請求項7】 底に挿通孔を穿設するとともに底板を収
    納した野菜収納容器と、支持枠と支持枠間の支軸にロー
    ラが取り付けられるとともに前記支持枠に野菜収納容器
    を停止させるためのストッパーを取り付けた移動用ロー
    ラと、上面には前記野菜収納容器の底に穿設されている
    長孔に挿通し、前記野菜収納容器に収納されている底板
    を押し上げるU字棒を立設し、下面には取付部材により
    床上に着脱可能に設置した屈伸可能な複数の支持脚を取
    り付けるとともに凹凸部が形成されている上下動ロッド
    が取り付けられている昇降板に足踏レバーの操作により
    モータが駆動して前記上下動ロッドの凹凸部に噛合して
    いるギァを回転させて前記昇降板を昇降させる昇降機と
    からなる自動昇降装置において、前記移動用ローラのロ
    ーラとローラ間に前記昇降板に立設するU字棒を上下動
    させ、前記移動用ローラ上の野菜収納容器に収納されて
    いる底板をU字棒により上下動させるようにしたことを
    特徴とする自動昇降装置。
  8. 【請求項8】 野菜収納容器に収納されている底板の下
    面にU字棒の上端が嵌合する窪みを設けたことを特徴と
    する請求項7に記載の自動昇降装置。
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