JP2561961B2 - 感熱転写材および検出方法 - Google Patents

感熱転写材および検出方法

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JP2561961B2
JP2561961B2 JP21563989A JP21563989A JP2561961B2 JP 2561961 B2 JP2561961 B2 JP 2561961B2 JP 21563989 A JP21563989 A JP 21563989A JP 21563989 A JP21563989 A JP 21563989A JP 2561961 B2 JP2561961 B2 JP 2561961B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、近赤外線吸収剤を含むインキ層を基材に設
けてなる感熱転写材に関し,該感熱転写材を用いて情報
に応じた形状に印刷もしくは印字し近赤外線の反射強度
もしくは透過吸収強度を測定することにより情報を読み
取る検出方法に関する。更に詳しくは,透明バーコー
ド,カラーバーコード,多重バーコード,改竄防止,偽
造防止用感熱転写材および検出方法に関する。
(従来の技術) 従来,プリペイドカード,クレジットカード,銀行カ
ード,身分証明書,免許証,切符,入場チケット,会員
カード,証券等のカード,チケット,証書類は一般に紙
またはプラスチック基材表面に印刷,彫刻,エンボス,
レーザー,放電,ラミネート或いは蒸着等の加工手段
と,磁性材料,導電材料,感光材料,感熱材料,発泡材
料,発光材料等の機能性材料と機能に応じた検出手段の
単独または組み合わせで改竄・偽造防止,識別の為の照
合手段或いは内蔵された情報の耐環境性の向上等々の目
的を果たす為様々な試みが成されて来た。
これらの機能性材料の内,近赤外線を吸収する物質を
用いて情報を読み取る方法は既に公知であり,例えば,
近赤外線の反射率に差のある染料を用いて文字・画像を
形成し,650nm以上の光を透過するフィルターを通して識
別する方法(特公昭46−25288),近赤外線の反射率に
差のある2種以上のインキを並設又は積層する,或いは
更に近赤外線を透過するインキで被覆後更に印刷する方
法(特開昭58−134782),フタロシアニン系の近赤吸収
剤を用いて識別する方法(特開昭59−138284),近赤外
線吸収物質を熱転写で証券類に印刷する方法(特開昭61
−146589),磁気記録層と赤外線反射層と赤外線吸収層
を組み合わせる方法(特開昭61−297192),近赤外線を
反射する色素と近赤外線を吸収する色素を用いる方法
(特開昭63−91283,特開昭63−92486),近赤外線吸収
インキに暗色系インキをオーバーコートする方法(特公
昭63−144075),近赤外線吸収特性の異なる2種のイン
キを用いてネガ・ポジ画像を形成する方法(特開昭63−
307996),フタロシアニン系の近赤外線吸収剤を感熱転
写材に用いる方法(特開昭64−30788)等が提案されて
いる。
また,近年バーコードによる物流管理,製品管理,資
材管理,在庫管理,POSシステム等の管理システムが発達
し,キー入力・記帳の煩雑さを解消する有効な手段とし
て様々な分野で適用されている。バーコードのマーキン
グはオフセット印刷,グラビア印刷,フレキソ印刷,凸
版印刷,スクリーン印刷等の印刷によるソースマーキン
グと感熱転写タイプ,感熱発色タイプ,ワイヤードット
タイプのバーコードプリンター,インキジェットプリン
ター,レーザープリンター等のプリンターによるインス
トアーマーキング,インハウスマーキング,或いはオン
デマンドマーキング等があり、記録されたバーコード印
刷或いは印字物を632.8nmのHe−Nレーザー,660nmの発
光ダイオード,670nmの可視光半導体レーザー,690nmの発
光ダイオード,780nmの半導体レーザー,940nmの赤外発光
ダイオード等の光源を用いて反射強度を測定することに
よりコード情報を簡単に入力し,コンピューターによる
データ処理が行われている。
これらのバーコードに使用されているインキは,可視
域から近赤外域に幅広い吸収を有するカーボンブラック
を色素として用いるのが一般であり,デザイン上の問題
から或いは商品の価値感を高めるために,カーボンブラ
ックを併用した茶色,濃青色,濃緑色等の暗色系有彩色
インキ,或いは700nm以下の可視光源を用いる制限を受
けるが青系,緑系の顔料を用いたインキ,ロイコ染料の
発色を利用した感熱発色紙,或いはニグロシン系の染料
を用いたインキジェットインキ等が検討されている。
何れの用途にも検出する光源或いは検出器の波長或に
充分な吸収特性を持つことが重要であり,特に近赤外線
吸収剤の選択がインキの色相,彩度,明度等の色味,検
出感度,或いは記録物の耐侯性を決定するポイントであ
る。
近赤外線吸収剤の分類としては,カーボンブラック,
酸化鉄,酸化チタン等の黒色顔料,紺青等の青色顔料,
フタロシアニン系,ナフタロシアニン系,金属錯塩系,
アントラキノン系,シアニン色素系,ポリメチン系等の
近赤外線吸収剤が知られている。
しかるに,黒色顔料を色素として用いた場合は,得ら
れる色相が先に述べた如く,黒系,茶系,青系,緑系の
所謂暗色系統の色に限られ,適用範囲が狭く成ってしま
う。また金属錯塩,アントラキノン,シアニン色素,ポ
リメチン系の近赤外吸収剤は,耐光性が劣り,長期保存
を前提とする証券・証書類或いは店頭陳列,運送時に日
光に当たる等の条件下で使用される用途には適していな
い。更にフタロシアニン系の近赤外線吸収剤,紺青顔料
は耐光性は優れているものの,先に述べた公知の資料か
ら判断して,通常使用されているフタロシアニン顔料に
較べて可視域の吸収に大幅な差が無く,インキ化した場
合青色系となり黒色顔料を用いた場合と同様,他の有彩
色顔料と併用したとしても暗色系のインキに成ってしま
う事は容易に類推される。
本発明は,以上の問題に鑑み,近赤外線吸収剤の要求
特性として, 1)可視域で吸収がなく透明なこと。
2)近赤外域での吸収が大きく,光学的な読み取り精度
が高いこと。
3)従来の印刷インキと同等以上の耐光性を有するこ
と。
の3点の条件を追求した結果,ナフタロシアニンが優れ
ており,特に,中心金属,置換基を変えることにより更
に特定のナフタロシアニンが有効であることを見出し,
本発明を完成するに至ったものである。つまり,上記3
項目を満たす物質として特定のナフタロシアニン化合物
を見出した。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 即ち本発明は,下記に示した,近赤外線を吸収するナ
フタロシアニン化合物の少なくとも1種を含む近赤線吸
収インキ層を基材に設けてなる感熱転写材である。
〔式中,MはAl,Ga,In,Tl,Si,Ge,Sn,Ti,またはPbを,Zは−
OSiR4R5R6,−OR4,−NHR4または−SR4(R4,R5,R6は水素
原子,アルキル基またはアリール基を表す)を,Rはハロ
ゲン原子,−R1,−SR1,−OR1(R1はアルキル基またはア
リール基を表わす),−SO2NR2R3,−CONR2R3,−NR2R
3(R2,R3は水素原子,アルキル基またはアリール基を表
わす)を,k,lは0〜2の整数を,m,n,o,pは0〜2の整数
を表す。ただし、k+l≠0〕 上記近赤外吸収剤を用いてインキ化した場合,近赤外
線吸収剤にもよるが分散の程度によって近赤外線域での
吸収強度が同じ物でも見た目の色が変わる。その為,近
赤外線吸収剤のみで透明なバーコード用或いはカード,
チケット,証書類のマーキングに用いる場合は,最適分
散条件を各々の物について充分把握する必要がある。
また,上記近赤外線を吸収するナフタロシアニン化合
物の1種または2種以上と色素を併用した近赤外線吸収
インキ層を基材に設けてなる感熱転写材である。この場
合,従来のバーコードインキに用いられてきた青色,緑
色系の暗色系インキをより明色化できることは勿論のこ
と,従来バーコードインキでは不可能であった黄色,赤
色,朱色,紅色,橙色,黄緑色,白色,蛍光色,パステ
ル色等の明色系の顔料も併用することが出来る。従っ
て,カード,チケット,証書類への適用範囲も従来の暗
色系インキに比較して大幅に拡張されることは明らかで
ある。
更に,上記近赤外線を吸収するフタロシアニン化合物
の少なくとも1種を含むインキ層を基材に設けてなる感
熱転写材または色素を併用したインキ層を基材に設けて
なる感熱転写材を用いて情報に応じた形状に印刷もしく
は印字し,650〜1500nmに主波長を有する光源もしくは検
出器を用い反射強度もしくは透過強度を測定することに
より情報を読み取る検出方法である。
更に,上記近赤外線を吸収するナフタロシアニン化合
物の少なくとも1種を含むインキ層を基材に設けてなる
感熱転写材または色素を併用したインキ層を基材に設け
てなる感熱転写材を用いて情報に応じた形状に印刷もし
くは印字し,該印字物の吸収スペクトルと実質的にオー
バーラップしない吸収スペクトルを有するインキでオー
バーコートし,650〜1500nmに主波長を有する光源もしく
は検出器を用い,反射強度もしくは透過吸収強度を測定
することにより情報を読み取る検出方法である。特に,
オーバーコートに用いるインキは従来の暗色系の近赤外
線吸収剤では不可能であった明色系のインキ,例えば黄
色,赤色,朱色,紅色,橙色,黄緑色,白色,蛍光色,
パステル色等の色相を呈する顔料を用いたインキを隠蔽
層を設けること無く使用出来るためカード,チケット,
証書類の改竄防止,偽造防止には特に有用である。
更に,可視から近赤外線の吸収波長の異なるインキ層
を基材に設けてなる複数の感熱転写材を用いてそれぞれ
複数の情報に応じた形状で同一箇所に印刷もしくは印字
し情報を重畳させ,620〜1500nmに主波長を有する複数の
光源もしくは検出器を用い,反射強度もしくは透過吸収
強度を測定することにより複数の情報を読み取る検出方
法である。この場合使用する光源もしくは検出器の波長
は単一波長が好ましくレーザー光源が有用である。更に
近赤外線吸収剤も検出する波長に最大吸収ピークを持た
せると共に吸収スペクトルの半値幅も小さい程吸収スペ
クトルの相互干渉が少なく成り検出精度は上がる。その
為には使用する近赤外線吸収剤も溶解状態に近いほど吸
収スペクトルはシャープに成り半値幅も小さく成る,更
に添加量も少なくて済む等のメリットは在るが逆に耐光
性は落ちる傾向に有る為分散状態で使用するほうが好ま
しい。
本発明に係わる近赤外線吸収剤は,例えば以下の方法
により製造することができる。
すなわち,下記一般式〔1〕,〔2〕,〔3〕または
〔4〕で示されるジシアノ化合物類,カルボン酸類,イ
ミド類またはイソインドレニン化合物類のいずれかを出
発原料として各種金属塩とを有機溶媒中で加熱すること
により製造することができる。
一般式〔1〕 一般式〔2〕 一般式〔3〕 一般式〔4〕 これらの製造に用いられる有機溶媒としては,アルコ
ール類,グリコール類,キシレン,キノリン,α−クロ
ルナフタレン,ニトロベンゼン,スルホラン,N,N−ジメ
チルスルホアミド等の一般の有機溶媒を広く使用するこ
とができる。また,無溶媒でも製造することができる。
また,触媒としてアルカリやジアザビシクロウンデセン
(DBU),シクロヘキシルアミンを使用した場合の方が
好ましい場合がある。また,原料となる金属塩としては
ハロゲン化物,酢酸塩,アセチルアセトナート等の種々
の金属塩が使用できる。
本発明の近赤外線吸収剤である,中心核の軸方向置換
基として−OSiR4R5R6,−OR4または−SR4などを有する化
合物は,上記の方法で製造される軸方向にヒドロキシル
基を有する化合物に,公知の方法,例えば,M.E.Kenney
et.al:J.Am.Chem.Soc.,106.7404〜7410(1984)記載の
方法などにより種々のHOR4,HSR4またはシラン化合物な
どを反応させることにより製造することができる。
本発明の感熱転写材は,基材としてのベースフィルム
の一方に熱溶融性インキ層を設け,該インキ層と被転写
シートを重ね合わせた状態で,ベースフィルムの他方の
側から,サーマルヘッド等の加熱手段を用いて,熱溶融
性インキ層を溶融・転写し,被転写シートに加熱手段に
与えた情報に応じて印字又は画像を得るものである。か
かる感熱転写材に用いる素材としては,従来公知の物を
用いることが出来る。
例えば、基材として用いるベースフィルムには,ポリ
エステルフィルム(ポリエチレンテレフタレート,ポリ
エチレンナフタレート等),ポリアミドフィルム(ナイ
ロン等),ポリオレフィンフィルム(ポリプロピレン
等),セルロース系フィルム(トリアセテート等),ポ
リカーボネートファルム等がある。ポリエステルフィル
ムは,耐熱性,機械強度,引張強度,引張安定性などが
優れ最も好ましい。この基材は薄いほど熱伝導性はよい
が強度やインキ層の塗工のしやすさから3μ〜50μが最
も好ましい。また,基材の熱溶融性インキ層の反対面に
耐熱性の樹脂からなるバックコート層を設けても良い。
熱溶融性インキ層としては,ワックス,熱可塑性樹脂
をメインビヒクルとして用い,ワックスとしては,融点
が50〜100℃,好ましくは50〜90℃の範囲のものが使用
され,例えば、天然ワックスとしてキャンデリラワック
ス,カルナバワックス,ライスワックス,木ろう,ホホ
バ油などの植物系ワックス,みつろう,ラノリン,鯨ろ
う等の動物系ワックス,モンタンワックス,オゾケライ
ト,セシレン等の鉱物系ワックス,パラフィンワック
ス,マイクロクリスタリンワックス,ペトロラタム等の
石油系ワックス,合成ワックスとしてはフィッシャート
ロピッシュワックス,ポリエチレンワックスなどの合成
炭化水素,モンタンワックス誘導体,パラフィンワック
ス誘導体,マイクロクリスタリンワックス誘導体等の変
性ワックス,硬化ひまし油,硬化ひまし油誘導体等の水
素化ワックス,ラノリン酸,パルミチン酸,ミリスチン
酸,ステアリン酸,12−ヒドロキシステアリン酸等の脂
肪酸等があり,また,熱可塑性樹脂としては,軟化点が
200℃以下,好ましくは180℃以下のものであり,例え
ば,ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポ
リアセタール,エチレン−酢酸ビニル共重合体,エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体,ポリスチレン,ポリア
クリル酸エステル,ポリアミド,エチルセルロース,エ
ポキシ樹脂,キシレン樹脂,ケトン樹脂,石油樹脂,ロ
ジンもしくはその誘導体,クマロンインデン樹脂,テル
ペン樹脂,ポリウレタン樹脂,スチレン−ブタジエンゴ
ム,ポリビニルブチラール,ニトリルゴム,アクリルゴ
ム,エチレン−プロピレンゴム等の合成ゴムがある。更
に,添加剤としてオイル等の柔軟剤,耐侯性を上げる為
の紫外線吸収剤・ラジカル重合禁止剤・過酸化物分解
剤,体質顔料等を用いることが出来る。上記素材を用い
たビヒクル中に近赤外線吸収剤を分散或いは溶解させ熱
溶融性近赤外線吸収インキを得る。該インキを基材上に
設けるためにはホットメルトコーティング法あるいは,
より好ましくは上記素材を溶媒中に分散した塗液をソル
ベントコーティングする方法がある。コーティングされ
たフィルムを熱転写プリンターを用いてバーコード或い
は所望のパターンに印字し記録物を得る。2重バーコー
ドの場合は更に重ねて記録する。又,被覆層を設ける場
合は上記近赤外線吸収剤の代わりに所定の顔料を用いて
感熱転写材を作成し同様の方法でベタ印字を行う。
本発明による2重コード,オーバーコート等の2種以
上のインキを用いる場合は,例えば感熱転写プリンター
等のプリンターで最初の記録を行い,次に印刷等で記録
する或いはオーバーコートを行う,更に記録法を逆にす
る等の複数の記録方法を用いる事も出来る。
以下,実施例により本発明を更に詳細に説明する。例
中,部は重量部である。
下記インキ組成A〜J,L〜Oをアトライターにて常温
で所定時間分散し,グラビアインキA〜J,L〜Oを得
た。更にインキ組成Kを90〜120℃に加熱された3本ロ
ールにて,充分混練し,ホットメルトインキを得た。イ
ンキの混練時間は次の通りである。
用いたインキ組成A〜Oの具体的な構成を次に示す。
インキ組成A カルナバワックス 18 部 エチレン−酢酸ビニル共重合体(三井ポリケミカル社製 「エバフレックス420」) 2 部 IPA(イソプロピルアルコール) 15 部 トルエン 65 部 インキ組成B 蛍光顔料ピンク(日本触媒化学工業(株)製 「エポカラーFP−112」) 10 部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−100」) 5 部 カルナバワックス 5 部 IPA 15 部 トルエン 65 部 インキ組成C 朱色顔料(東洋インキ製造(株)製 「レーキレッドCNコンク」) 5 部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−100」) 7.5部 カルナバワックス 7.5部 IPA 15 部 トルエン 65 部 インキ組成D 青色顔料(東洋インキ製造(株)製 「リオノールブルーFG−7351」) 1 部 白色顔料(石原産業(株)製 「タイペークCR−67」) 29 部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−100」) 5 部 カルナバワックス 5 部 IPA 10 部 トルエン 50 部 インキ組成E 青色顔料(東洋インキ製造(株)製 「リオノールブルーFG−7351」) 5 部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−100」) 7.5部 カルナバワックス 7.5部 IPA 15 部 トルエン 65 部 インキ組成F 下記の製造を示す近赤外線吸収剤 1.5部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−100」) 9.5部 カルナバワックス 10 部 IPA 15 部 トルエン 64 部 インキ組成G インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりにアントラキ
ノン系近赤外線吸収剤(日本化薬(株)製「IR−75
0」)を用いた。
インキ組成H インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりにポリメチン
系近赤外線吸収剤(日本化薬(株)製「IR−820」)を
用いた。
インキ組成I インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりにシアニン系
近赤外線吸収剤(日本化薬(株)製「CY−9」)を用い
た。
インキ組成J インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりに金属錯体系
近赤外線吸収剤(三井東圧染料(株)製「PA−1006」)
を用いた。
インキ組成K カーボンブラック(三菱カーボン「MA−600」) 0.7部 エチレン−酢酸ビニル共重合体(三井ポリケミカル
(株)製 「エバフレックス420」) 5 部 カルナバワックス 35.3部 パラフィンワックス 59 部 インキ組成L インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりにカーボンブ
ラック(三菱カーボン「MA−600」)を用いた。
インキ組成M インキ組成Fの近赤外線吸収剤の代わりに下記の構造
を示す近赤外線吸収剤を用いた。
インキ組成N 下記の構造を示す近赤外線吸収剤 1.5部 脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学工業(株)製 「アルコンP−90」) 9.5部 カルナバワックス 10 部 IPA 15 部 トルエン 64 部 インキ組成O 「エポカラーFP−112」 10 部 インキ組成Fの近赤外線吸収剤 1.5部 「アルコンP−90」 4.5部 カルナバワックス 5 部 IPA 15 部 トルエン 64 部 以上15種のインキを用いて,次に示す感熱転写材の形
状にした。インキの塗布方法に関しては,得られたイン
キを6μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に
インキA〜J及びL〜Oについては,グラビアコート法
でインキKについてはホットメルトコート法で所定の塗
布量に塗布した。
作成した感熱転写材の種類は次の通りである。
感熱転写材1 インキAを1g/m2,インキBを3g/m2塗布し,ピンク色
の感熱転写材を得た。
感熱転写材2 インキAを1g/m2,インキCを3g/m2塗布し,朱色の感
熱転写材を得た。
感熱転写材3 インキAを1g/m2,インキDを3g/m2塗布し,淡い青み
のパステル色の感熱転写材を得た。
感熱転写材4 インキAを1g/m2,インキEを3g/m2塗布し,青色の感
熱転写材を得た。
感熱転写材5 インキAを1g/m2,インキFを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材6 インキAを1g/m2,インキGを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材7 インキAを1g/m2,インキHを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,淡青色でほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材8 インキAを1g/m2,インキIを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材9 インキAを1g/m2,インキJを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材10 インキKを3g/m2塗布し,灰色透明の感熱転写材を得
た。
感熱転写材11 インキAを1g/m2,インキDを2g/m2,インキFを0.3g/m
2塗布し,淡青色パステル調の感熱転写材を得た。
感熱転写材12 インキAを1g/m2,インキDを2g/m2,インキLを0.3g/m
2塗布し,青灰色の感熱転写材を得た。
感熱転写材13 インキAを1g/m2,インキMを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材14 インキAを1g/m2,インキNを0.3g/m2,インキAを2g/m
2塗布し,ほぼ透明の感熱転写材を得た。
感熱転写材15 インキAを1g/m2,インキOを3g/m2塗布し,ほぼ透明
の感熱転写材を得た。
(実施例1〜4) 感熱転写材5,13,14,15の4種を熱転写方式のデジタル
コピアー,松下電器(株)製コピルマン「FN−P300」で
ベック平滑度150秒の紙にベタ印字し,記録物を得た。
その記録物を東洋理化(株)製フェードメーター「FA−
2」で所定の時間,露光後,分光光度計,(株)島津製
作所製「UV−365」に積分球をセットし最大吸収波長で
の吸収率の低下を調べた。
(比較例1〜4) 実施例1〜4と同様にして,感熱転写材6,7,8,9の4
種をベタ印字し,記録物を得た。更に同様な方法で耐光
性を評価した。
実施例1〜4,比較例1〜4の結果を次表に示す。(表
中,吸収率とは使用した用紙の反射率をP%インキ部の
反射率をI%とした場合,吸収率A%はA=(P−I)
/Pで計算したものである。) 以上の結果から明らかなように,本発明の感熱転写材
は耐光性に極めて優れる。比較例に示した,アントラキ
ノン系,ポリメチン系,シアニン系,金属醋体系近赤外
線吸収剤を用いた感熱転写材は、16時間の露光で吸収率
が1/2以下と劣化してしまい長期安定性に問題がある。
(実施例5) バーコードプリンター,東京電気(株)製「B−30−
S1」で感熱転写材5を用いてバーコードパターン「コー
ド39」を印字し,バーコード記録物を得た。得られたバ
ーコードはややグレー掛かっているがほぼ透明であっ
た。次に,バーコードリーダー(株)東研製「THLS−60
00&TBR−6000」(光源として780nmのレーザーを使用し
たもの)で記録物を読み取ったところ,コードに応じた
読み取りが出来た。
(比較例5) 実施例5と同様に感熱転写材10についても評価したと
ころ,バーコードリーダーでは読み取れるが明度が低く
明らかな黒色を呈した。
(実施例6) バーコードプリンターで感熱転写材11を用いて「コー
ド39」を印字し,明るい淡青色のバーコード記録物を得
た。実施例5と同様に,バーコードリーダーで記録物を
読み取ったところ,コードに応じた読み取りが出来た。
(比較例6) バーコードプリンターで感熱転写材3を用いて「コー
ド39」を印字し,明るい淡青色のバーコード記録物をえ
た。実施例5と同様に,バーコードリーダーで記録物を
読み取ったところ,全く読み取りは不可能であった。
(実施例7) バーコードプリンターで感熱転写材5を用いて「コー
ド39」を記録し,その上に感熱転写材2を用いてデジタ
ルコピアーにてバーコードを完全に被覆する様にベタ印
字をおこない,朱色の印字物を得た。この印字物は目視
にてバーコードの存在を判定する事は出来なかったが、
バーコードリーダーで記録箇所を読み取ったところ,コ
ードに応じた読み取りが出来た。
(比較例7) バーコードプリンターで感熱転写材12を用いて「コー
ド39」を記録し,その上に実施例7と同様に感熱転写材
2を用いてベタ印字し,朱色の印字物を得た。この印字
物をバーコードリーダーで読み取ったところコードに応
じた読み取りが出来た。しかし,目視でバーコードの存
在を明らかに判定する事が出来た。
(実施例8) バーコードプリンターで感熱転写材4及び感熱転写材
5を用いてそれぞれ内容の異なるコードを同一箇所に
「コード39」で記録し,印字物を得た。この印字物を、
光源として632.8nmのHe−Neレーザーを用いたバーコー
ド検証器 SYMBOL TECHNOLOGIES,INC.製「LASERCHEK LC
2811」と,780nmのレーザーを用いた上記バーコードリー
ダーを用いて読み取ったところ,各々コードに応じた読
み取りが出来た。
(比較例8) バーコードプリンターで感熱転写材4及び感熱転写材
12を用いて実施例8と同様に同一箇所に記録し,印字物
を得た。この印字物を実施例8と同様に2種のバーコー
ドリーダーを用いて読み取ったところ,780nmについては
読み取りが可能であり,632.8nmについては,全く読み取
りが不可能であった。
(実施例9〜24) インキ組成Fにおいて,インキ組成Fの近赤外線吸収
剤の代わりに下表の近赤外線吸収剤を使用し,感熱転写
材5または11と同様にして感熱転写材を作成し,実施例
6と同様にして印字したところ,ほぼ同様に検出でき
た。
(発明の作用および効果) 本発明の感熱転写材を用いた記録物は,可視域に殆ど
吸収を示さず耐光性に優れる為,従来不可能であった透
明に近いバーコードが可能であり,カード・チケット・
証書類の隠しコードとしても充分使用に耐える。また,
明色のカラーバーコードが可能で,簡単に色を識別でき
るため不良率・地区分け・サイズ・メーカー等の仕分け
に便利であり,またデザイン上の色の制約が無く成る。
更に,記録したコード上に明色のオーバーコートが可能
で,オーバーコート表面からは全く記録したコードが確
認できないため,隠しコードとしての有用性は勿論のこ
と,改竄防止機能も高めることが出来る。更に,可視域
に殆ど吸収が鳴い為,従来可視域の検出として用いられ
てきた632.8nmのHE−Neレーザーを用いた系との共存が
可能で,同一箇所に2種類以上のコードを記録しても検
出が可能である。
更に,本発明のカラーコード上に同様な色彩のオーバ
ーコートを掛ける,多重コードの上にオーバーコートを
掛ける,可視コードとカラーコードを組み合わせて多重
コードとする等の組み合わせが容易に出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−215662(JP,A) 特開 昭64−30788(JP,A) 特開 昭61−215663(JP,A) 特開 昭60−23451(JP,A) 特開 昭60−184565(JP,A) 特開 昭63−227387(JP,A) 特開 昭63−227388(JP,A) 特開 昭63−252792(JP,A) 特開 昭53−119108(JP,A) 特開 平3−35080(JP,A) 特開 平1−105788(JP,A) 特開 昭63−309568(JP,A) 特開 昭62−288078(JP,A) 特開 昭58−49764(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記に示した,近赤外線を吸収するナフタ
    ロシアニン化合物の少なくとも1種を含む近赤外線吸収
    インキ層を基材に設けてなることを特徴とする感熱転写
    材。 〔式中,MはAl,Ga,In,Tl,Si,Ge,Sn,Ti,またはPbを,Zは−
    OSiR4R5R6,−OR4,−NHR4または−SR4(R4,R5,R6は水素
    原子,アルキル基またはアリール基を表す)を,Rはハロ
    ゲン原子,−R1,−SR1,−OR1(R1はアルキル基またはア
    リール基を表わす),−SO2NR2R3,−CONR2R3,−NR2R
    3(R2,R3は水素原子,アルキル基またはアリール基を表
    わす)を,k,lは0〜2の整数を,m,n,o,pは0〜2の整数
    を表す。ただし、k+l≠0〕
  2. 【請求項2】近赤外線吸収インキ層がさらに色素を含有
    することを特徴とする請求項1記載の感熱転写材。
  3. 【請求項3】請求項1記載の感熱転写材を用いて情報に
    応じた形状に印字し,650〜1500nmに主波長を有する光源
    もしくは検出器を用い反射強度もしくは透過強度を測定
    することにより情報を読み取ることを特徴とする検出方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の感熱転写材を用いて情報に
    応じた形状に印字し,該印字物の吸収スペクトルと実質
    的にオーバーラップしない吸収スペクトルを有するイン
    キでオーバーコートし,620〜1500nmに主波長を有する複
    数の光源もしくは検出器を用い,反射強度もしくは透過
    吸収強度を測定することにより情報を読み取ることを特
    徴とする検出方法。
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