JP4173276B2 - 情報の記録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀行通帳、小切手、航空券、道路通行券、乗車券、定期券、入場券、プリペイドカード券類、例えば、電話料金カード、乗車券購入カード、入場券購入カード、遊戯料金カード等及び身分証明証、銀行の預金番号カード等の銀行自動支払いに関連したカード等、更には秘密の文書、資料、情報の隠蔽等を記録した文字、数字、記号、模様等の画像情報について第三者に秘密にし、悪用されないように隠蔽する必要があることがあり、それらの多くの場合は磁気インキを用いた磁気記録が利用されていた。
【0003】
しかしながら、磁気インキを利用したシステムにおいては、使用される磁性体が熱に曝されたり、強い磁場の環境に置かれたりすると磁気の強度が変化したり、或いは消えたりするという問題がある。又、磁気マークの形成時においては、磁性体を均一に分散させたインキを製造することもかなり困難であり、インキを安定に貯蔵し、均一に塗工することもかなり困難が伴なうことから、その形成方法が煩雑であるという問題がある。又、有名ブランド品の模造品が氾濫し、市場の混乱が生じており、模造品の識別が強く望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
その対処方法として、例えば、情報の記録に蛍光性色素を用い、その特定波長を検出する方法、或いは近赤外線領域における記録情報を判読することにより真贋の判別を行なう方法等が採られている。しかし、蛍光や赤外線等の特定波長を検出する方法は単純であり、模倣されやすい。
一方、赤外線領域でのパターンの認識は、一般にCCDカメラを用いて行なわれるが、検出のためのコストがかかる問題がある。更に、この目的に通常使用されるCCD素子は可視光領域での読み取りを目的としているため、近赤外線領域における感度領域は非常に狭いものとなっている。又、赤外線領域における感度領域を拡張したCCD素子も開発されているが、非常に高価である。
従って、本発明の目的は、簡便且つ安価に情報の記録を行なうことができる方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は以下の本発明によって達成される。即ち、本発明は、光反射性の任意の基体上に、赤外線透過性の色素からなる記録剤(R−1)による記録領域と、赤外線領域に吸収性を有する色素からなる記録剤(A−1)による記録領域と、近赤外線吸収性色素からなる記録剤(A−2)による記録領域とを設ける画像情報の記録方法において、上記記録剤R−1と、上記記録剤A−1と、上記記録剤A−2とが肉眼で判別できない同一色相を有することを特徴とする情報の記録方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明を更に詳細に説明する。
本発明の特徴は、赤外線透過性の色素からなる記録剤(R−1)と赤外線領域に吸収性を有する色素からなる記録剤(A−1)と可視光領域に特定の吸収性を有さず近赤外線領域に大きな吸収ピークを有する所謂近赤外線吸収性色素からなる記録剤(A−2)であって、上記記録剤R−1と、上記記録剤A−1と上記記録剤A−2とが肉眼で判別できない同一色相を有するものを併用して画像情報を記録することであり、前記の赤外線領域の波長の異なる2種類以上の光を照射し、各波長における反射率の関係を読取ることで上記の記録物を特定することを可能としたことである。
【0007】
本発明に使用される光反射性の任意の基体としては、例えば、紙、化学繊維混抄紙、合成紙、プラスチックフィルム、プラスチックシート等の従来公知の印刷や塗工が可能な物品はいずれも使用することができ、特に限定されない。又、基材には、必要に応じて酸化チタン等を用いて赤外線反射性を高める処理を施すことができる。基材の形状は、規格サイズ、裁断されたカードサイズ等のいずれの形状でもよく、特に限定されない。
【0008】
画像情報の記録に用いる赤外線透過性色素からなる記録剤(R−1)としては、従来公知の色素を使用することが可能である。例えば、有機顔料及び染料としては、フタロシアニン系ブルー及びグリーン、アゾ系イェロー及びレッド、アゾメチン系イェロー及びオレンジ、アンスラキノン系イェロー及びレッド、ペリノン・ペリレン系オレンジ及びレッド、インジゴ・チオインジゴ系レッド及びピンク、ジオキサジン系バイオレット、キナクリドン系レッド及びピンク、イソインドリノン系イェロー及びオレンジ、ジピロロピロール系レッド等の顔料及び染料が使用可能である。無機顔料としては、例えば、黄鉛、バーミリオン、群青及びスピネル型構造系顔料等が使用可能である。以上の有彩色の色素以外にも、カップリング成分として2−ヒドロキシ−α−ベンゾカルバゾール−カルボン酸アリルアミド及びその誘導体を使用したアゾメチン基を有する暗青色〜黒色のアゾ顔料及びペリレン系の黒色顔料も使用可能である。これらの色素は、1種又は2種以上を組み合わせて使用される。
【0009】
赤外線吸収性色素からなる記録剤(A−1)は、近赤外線領域に最大吸収ピークを有さないが、近赤外線を吸収する能力を有する色素であり、例えば、従来公知のアントラキノン系ブルー、紺青、酸化鉄ブラウン、酸化鉄イェロー等の色素が使用可能である。その使用量は、記録物の使用目的や記録情報を読取る検出器の種類により異なるが、アントラキノン系ブルーや紺青の如く近赤外線領域での吸収性の大きい色素は、全色素量中0.1〜50重量%が好ましく、酸化鉄系イェローやブラウン等の近赤外線領域での吸収性の小さな色素は、10〜80重量%が好ましい。
【0010】
近赤外線吸収性色素からなる記録剤(A−2)は、可視光領域に特定の強い吸収性がなく、近赤外線領域に最大吸収ピークを有する所謂近赤外線吸収性色素であり、可視光領域での色調に大きな影響を与えることなく赤外線領域での読取りを容易にする目的で用いるものであり、上記のような吸収性を有する従来公知の色素がいずれも使用可能である。このような色素としては、例えば、1−エチル−4−[5−(1−エチル−4(1H)−キノリニリデン)−1,3−ペンタジエニル]キノリニウムのヨード塩、5,7−ジメチル−3−[3−(5,7−ジメチル−1−フェニル−チアゾロ〔3,4−a〕−1−フェニルチアゾロ〔3,4−a〕]−ピリジニウムの過塩素酸塩、N,N−ジエチル−N−[4−〔1,5,5−トリス(4−ジエチルアミノ−フェニル−9−2,4−ペンタジエニルジエン〕−2,5−シクロヘキサジエン−1−イリデン]アンモニウムの過塩素酸塩等のシアニン色素;
【0011】
N,N−ビス(4−ジブチルアミノフェニル)−N[4−〔N,N−ビス(4−ジブチルアミノフェニル)アミノ〕]フェニル]アンモニウムの過塩素酸塩、2,5−シクロヘキサジエン−1,4−ジリデン−ビス[N,N−ビス(4−ジブチルアミノフェニル) アンモニウム]過塩素酸塩等のアミニウム系色素;5−アミノ−2,3−ジシアノ−8−(4−エトキシフェニル−アミノ)−1,4−ナフトキノン、2,3−ジシアノ−5,8−ビス(4−エトキシフェニルアミノ)−1,4−ナフトキノン、2,3−ジシアノ−4−[4−( ジメチルアミノ) フェニル−イミノ]−1,4−ナフトキノン等のナフトキノン系色素;ビス(ジクロロベンゼン−1,2−ジチオール)ニッケル(2:1)テトラブチルアンモニウム塩、ビス(ベンゼン−1,2−ジチオール)ニッケル(2:1)テトラ−(n−ブチル)フォスフォニウム塩、ビス(1,2−ジフェニルエチレン−1,2−ジチオール)ニッケル、ビス(1,2−ジシアモエテン−1,2−ジチオール) ニッケル(2:1)−n−ヘキサデシル(トリメチル) アンモニウム塩等のジチオール色素;
【0012】
8−アゾ−4−(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル−イミノ)−1(4H)−ナフトキノン(2:1)銅錯塩等のジ過酸化塩等のキノン錯体;4−(4−ジエチルアミノフェニル)−1,2−ナフトキノン(1:1)ニッケル錯体のジ過塩素酸塩等のナフトキノン錯体;テトラキス(t−オクチル) ナフタロシアニンVO錯体等のナフタロシアニン錯体等が使用できる。これらの色素は、1種又は2種以上を組み合わせて使用される。
これらの色素の使用量は、併用する色素の種類と量、記録物の使用目的及び検出方法によって異なるが、全色素量中1〜70重量%が好ましく、更に好ましくは5〜50重量%である。
【0013】
上記以外に、可視光領域から赤外線領域まで連続的に吸収性を示すカーボンブラック、酸化鉄ブラック、チタンブラック及びアニリンブラック等の黒色色素も、可視光領域の明度を低下させるものの、近赤外線吸収性色素(A−2)として扱うことができる。その使用量は、記録物の使用目的によって異なるが、全色素量中に0.1〜30重量%が好ましく、更に好ましくは0.5〜10重量%である。
【0014】
本発明で使用される上記色素を含む記録用インキ等或いは塗布剤(記録剤)は、従来公知の記録用インキ等及び塗布剤系と同様な構成で使用される。例えば、水性系では水性溶液系、水性エマルジョン系、水性分散系或いはそれらの混合系であり、油性系においても、油性溶液系、油性エマルジョン系、油性分散系或いはそれらの混合系等である。
【0015】
これらの記録用インキ及び塗布剤に使用される樹脂成分は、従来公知のこれらの用途の樹脂成分がいずれも使用でき、特に限定されない。水性系用樹脂としては、例えば、カゼイン、アルギン酸ソーダ、アラビアゴム、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−マレイン酸エステル系共重合体の水溶性塩、(メタ)アクリル酸エステル系(共)重合体の水溶性塩、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の水溶性塩、水溶性アルキッド系樹脂等の水溶性樹脂、水溶性でない(共)重合体のラテックス及びディスパージョン、例えば、スチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ラテックス、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ラテックス、スチレン−酢酸ビニル共重合体ラテックス、ポリエチレンディスパージョン、エチレン系共重合体ディスパージョン等が挙げられる。
【0016】
又、油性系用樹脂成分としては、例えば、セルロースアセテートブチレート系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、酢酸ビニル系(共)重合体、スチレン系(共)重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、エチレン−酢酸ビニル系共重合体、ポリビニルブチラール系樹脂、アルキッド系樹脂、フェノール変性アルキッド系樹脂、スチレン化アルキッド系樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリルポリオールウレタン系重合体、可溶性ポリアミド系重合体、フェノール系樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂等が挙げられる。これらの水性系及び油性系樹脂は1種又は2種以上を組み合わせて使用することができる。又、その使用量も特に限定されず、従来のインキ等や塗布剤と同様の量で使用される。
【0017】
本発明において、基材上に画像情報を記録する方法は特に限定されないが、例えば、インキ等(記録剤)を用いて印刷方法を利用する場合は、例えば、凸版印刷、平版印刷、凹版印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷等の従来公知の印刷方法が使用され、コーティング方法を利用する場合には、コーティング用インキに合わせて従来公知の方法、例えば、ブレードコーター、ロッドコーター、ナイフコーター、スクィーズコーター、エアドクター、グラビアコーター、スプレイコーティング等の方法が使用される。
【0018】
前記した方法等により基材に記録された文字、数字、記号、模様等の画像情報は、波長の異なる2種以上の光を用いて判読される。かかる光の波長は、赤外線領域〜可視光線の近赤外線寄りの波長から選択される。
赤外線領域近辺における読取りに用いる光源(発光素子)としては、最大波長(放射光(単色光或いは狭い波長領域の光))の波長が、夫々788、830nm等の半導体レーザ、660、770、845、880、900、950nmの赤外発光ダイオード等が使用可能である。これらの波長又は波長領域の異なる光源を2種類以上使用し、記録剤に吸収された残余の光を反射光として、それぞれ受光器に受けて確認を行なう。これらの赤外線はそのまま或いは変調を加えて受光の感度を高めた形で判読する。
【0019】
赤外線領域における読み取りの装置として、例えば、特開平5−254276号公報に記載の如くの、照射した赤外線の反射光を受光器に受けた後電流に変換し、音声として反射光の有無を伝達する装置も使用可能である。例えば、波長の異なる2種類の光(夫々の波長をXnmとYnmとする)を用いることにより、XnmとYnmの両波長において強い反射がある場合、Xnmでは反射が弱く、Ynmでは反射が強い場合、Xnmでは反射が強く、Ynmでは反射が弱い場合、XnmとYnmの両長で反射が弱い場合を識別することが可能になる。光の本数を増やしたり、反射強度を詳細に判別することにより、厳密な判読ができるようになり、複雑な記録の判別が可能となる。
【0020】
上記に列記した夫々の色素群から選択して構成した記録剤を用いて、光反射性の基体上に画像情報を記録し、2種類以上の前記の光を用いて判別を行なう。この画像記録は、可視光領域における色調が同一であって、赤外線領域における反射のパターンの異なる2種類以上の記録剤で記録することによって、肉眼による情報判別を不可能にすることも可能である。複数の光源からの光は、異なる反射パターンの記録物に照射され、対応した反射光が赤外線受光センサーで受光され、電気信号に変換される。これらの電気信号は、閾値を設定することにより、或いは差分を取る等の電気処理を施した後、音声表示や陰極線管によるディスプレー表示等の各種の認識方式により識別が可能となる。
【0021】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。尚、文中の部又は%とあるのは特に断りのない限り重量基準である。
【0022】
実施例1
LEDを光源とする音声変換方式の検知器を2本用いる。1本は最大波長が770nm(検知器1)であり、他方は880nm(検知器2)であり、約60%の反射率を境に異なったビープ音を発するようにしたものである。反射率が低い場合の音を”ビープA”、反射率が高い場合の音を”ビープR”と呼ぶ。
通常の方法で、ポリアゾ系黄色顔料8部、紺青1部、880nm付近に吸収極大を持つ近赤外線吸収性色素(アミニウム系色素1部をウレタン系樹脂溶液(固形分30%:大日本インキ化学工業社製バーノック18−472)330部に分散させ、記録剤とした。
得られた記録剤をアート紙上に、その長さ方向にほぼ均等に3分割した一区画に5μmの膜厚に塗工し、黄緑色の記録を行ない乾燥した(記録1)。
【0023】
一方、同様に色素として、ポリアゾ系黄色顔料8.5部、銅フタロシアニン0.5部、アゾメチンアゾ系黒色顔料0.06部を上記のウレタン系樹脂溶液(固形分30%)330部に分散させて記録剤とした。上記と同様にして記録1の隣の区画に塗工及び乾燥して記録1と同色の黄緑色の記録2を得た。
更に、色素として、ポリアゾ系黄色顔料8.5部、銅フタロシアニン0.5部、カーボンブラック0.03部を上記のウレタン系樹脂溶液(固形分30%)330部に分散させて記録剤とした。これを実施例1と同様にして残りの区画に塗工及び乾燥し、記録1と同色の黄緑色の記録3を得た。
【0024】
上記で得られた記録物は、記録1の部分においては、検知器1による音はビープAであり、検知器2による音はビープRであり、記録2部分においては、検知器1及び検知器2共にビープRの音であり、記録3の部分では、検知器1及び検知器2共にビープAであった。
このようにして肉眼では同一色で判別困難である記録を、赤外線領域における判別を行なうことにより識別が可能であると共に、赤外領域に異なる吸収を有する記録を判別することができた。
【0025】
【発明の効果】
本発明により、可視光領域における色調が鮮明でありながら、近赤外線領域に吸収を有する画像情報の簡便且つ安価な判読が可能となり、模倣困難な画像記録が可能となる。
Claims (1)
- 光反射性の任意の基体上に、赤外線透過性の色素からなる記録剤(R−1)による記録領域と、赤外線領域に吸収性を有する色素からなる記録剤(A−1)による記録領域と、近赤外線吸収性色素からなる記録剤(A−2)による記録領域とを設ける画像情報の記録方法において、上記記録剤R−1と、上記記録剤A−1と、上記記録剤A−2とが肉眼で判別できない同一色相を有することを特徴とする情報の記録方法。
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