JPS6391283A - 印刷物およびその製造方法 - Google Patents

印刷物およびその製造方法

Info

Publication number
JPS6391283A
JPS6391283A JP61237126A JP23712686A JPS6391283A JP S6391283 A JPS6391283 A JP S6391283A JP 61237126 A JP61237126 A JP 61237126A JP 23712686 A JP23712686 A JP 23712686A JP S6391283 A JPS6391283 A JP S6391283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
infrared rays
infrared
black pigment
printed matter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61237126A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0416069B2 (ja
Inventor
Yoshio Abe
阿部 好夫
Shojiro Horiguchi
堀口 正二郎
Shozo Ohira
大平 省三
Michiei Nakamura
道衛 中村
Masaru Hasegawa
勝 長谷川
Kimihide Kawamura
川村 公秀
Kazuo Kano
和夫 狩野
Katsuhiko Kitabayashi
北林 勝彦
Yoshiyuki Zama
義之 座間
Shiro Yamamiya
士郎 山宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd filed Critical Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Priority to JP61237126A priority Critical patent/JPS6391283A/ja
Priority to US07/102,403 priority patent/US4869532A/en
Priority to AU79235/87A priority patent/AU598873B2/en
Priority to EP87114420A priority patent/EP0263446B1/en
Priority to DE3751185T priority patent/DE3751185T2/de
Priority to CA000548684A priority patent/CA1272419A/en
Publication of JPS6391283A publication Critical patent/JPS6391283A/ja
Publication of JPH0416069B2 publication Critical patent/JPH0416069B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/50Sympathetic, colour changing or similar inks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は色素の可視光線および赤外線の反射性および吸
収性を利用した印刷物およびその製造方法に関し、更に
詳しく云えば、赤外線を反射する性質を有する色素を含
む印刷インキ等および赤外線を吸収する性質を有する色
素を含む印刷インキ等を組合せて印刷あるいは塗布した
印刷物およびその製造方法であり、有価証券類等の偽造
、変造の発見の手段としたり、秘密の情報の隠蔽の手段
としたり、また、赤外線感応性の差を利用した教材、絵
本等を提供することを目的とする。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 従来、株券、公・社債界等の有価証券類をはじめ航空券
、小切手等の偽造の防止法として、電子写真複写による
偽造に対しては、該印刷物にあらかじめ偽造を防止する
ための字句や模様を隠し文字として印刷しておく方法や
、また、偽造品の発見を容易にする手段として、磁性イ
ンキを部分的にあるいは文字、記号、模様等の形で印刷
しておき、磁気の読取機での感知の有無により行なう方
法等が提案されている。
有価証券類等の隠し文字や模様は、それなりに有効な手
段ではあったが、単純な印刷物には使用されにくいもの
であり、また、デザインや模様がそのために制限されて
来るものであり、広く使用されにくい。
また、磁気インキを利用した偽造物の検出のシステムも
、使用される磁性体が熱にさらされたり、強い磁場の環
境等におかれたりすると磁気の強さが変ったりあるいは
消えたりする性質を有し、また磁性体はインキ中に均一
に分散させることもかなり困難であり、安定に貯蔵して
均一に印刷することもかなり困難がともなうものである
本発明者らは上記せる有価証券類等の偽造、変造の発見
の目的について環境による影響を受けず、また、容易に
印刷できる印刷物およびその製造方法を種々研究した結
果、色素による赤外線の反射性および赤外線の吸収性の
性質を組合せて印刷あるいは塗布した印刷物が問題解決
に有効な手段を与えることを見い出し、本発明を完成し
たものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、赤外線を反射する性質を有する色
素を含有するインキおよび赤外線を吸収する性質を有す
る色素を含有するインキを組合せて印刷あるいは塗布す
ることにより、可視光線下の文字、画像等の情報と共に
、赤外線照射に対しても別の情報を与えられた印刷物に
おいて、該赤外線を反射する性質を有する色素が下記の
一般式で表わされるアゾメチン基を有する残基な分子中
に有するアゾ系有機顔料あるいは染料であることを特徴
とする上記の印刷物およびその製造方法である。   
     N− 但し、上記式中のArは芳香族あるいは複素環式化合物
の残基であり、Xは水素原子またはハロゲン原子であり
、mはArの置換位置に起因する1ないし2以上の整数
である。
本発明を更に詳細に説明すると、前記した有価証券類等
を含め、一般に印刷等に使用される黒色のいわゆる墨イ
ンキは、顔料としてカーボンブラック顔料が使用されて
いる。
その黒色の印刷物に赤外線を照射させると、カーボンブ
ラック顔料は赤外線を吸収して反射させない性質を有し
ているので、その黒色の印刷物も赤外線を吸収して反射
させないものである。
従って、赤外線を発光ダイオードで発射させ、その赤外
線の対象物体からの反射を赤外線受光センサーで感知し
、反射の有無、および反射光の程度を電気信号に変えて
認識できる赤外線読取機を用いて上記のカーボンブラッ
ク顔料による黒色印刷物を検査すると反射がないという
信号を発するものである。
しかるに、同じく黒色を示す顔料でもアゾメチン基を有
する残基を分子中に有する黒色のアゾ顔料は、可視光線
下すなわち肉眼では、勿論黒色を示すものでありながら
赤外線に対しては吸収をほとんど示さず、非常に高い反
射を示すものであることを見い出した。
従って、上記アゾメチン基を有する黒色アゾ顔料を使用
した印刷物は前記した赤外線読取機を用いて検査すると
赤外線を強く反射しているという信号を示すものである
本発明者らは、色素として赤外線吸収性を有するカーボ
ンブラック顔料等を用いたインキと色素として赤外線反
射性を有する上記アゾメチン基を有する残基を分子中に
有するアゾ系色素を用いたインキの性質を効果的に利用
することによって、可視光線下では全く同じように見え
て識別できないのに赤外線読取機では区別されたり、可
視光線下では色相、明度、彩度のいろいろな点で識別さ
れるものであっても赤外線では区別されなかったり、色
相の差、明度の差、彩度の差において、可視光線下の色
の認識と赤外線下の感応の信号とを逆転させることもで
き、前記した有価証券類等の偽造物や変造物等の発見の
手段としたり、第三者に対して秘密の情報の隠蔽の手段
としたり、また、上記したような可視光線下と赤外線下
の感応性の差を情報として利用して教材や絵本等、玩具
、遊戯具等に利用される。
本発明に使用される色素について説明する。赤外線を反
射する性質を有する色素として使用されるアゾメチン基
を有する残基を分子中に有するアゾ系有機顔料あるいは
染料とは、下記の一般式で表わされるアゾメチン系発色
団を含む残基(I)をアゾ系色素のジアゾコンポーネン
トサイドにか、カップリングコンポーネントサイドにか
、あるいはそれらの双方に有するアゾ系色素である。
一 上記式中のAr、X、mは前記と同意義である。
該アゾメチン基を有するジアゾコンポーネントは常法に
従いジアゾ化され、従来公知のカップリングコンポーネ
ントあるいは該アゾメチン基を有するカップリングコン
ポーネントとカップリング反応を行なわれ、アゾメチン
基を有するアゾ系色素とされる。また、従来公知のジア
ゾコンポーネントはジアゾ化されて、該アゾメチン基を
有するカップリングコンポーネントとカップリング反応
を行なわれ、アゾメチン基を有するアゾ系色素とされる
上記アゾメチン基を有する残基(I)において、Arは
芳香族あるいは複素環式化合物の残基であり、たとえば
、ベンゼン環、ナフタレン環、アンスラセン環、ピリジ
ン環等である。
上記において、該アゾメチン基を有するジアゾコンポー
ネントは、例えば、 3−(4′−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−チトラクロルイソインドリン、 3−(3’−アミノフェニルイミノ)−1−才キソー4
,5,6.7−チトラクロルイソインドリン、 3−(2’−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−チトラクロルイソインドリン、 3−(4″−アミノ−ジフェニル−4′−イミノ)−1
−オキソ−4,5,6,7−チトラクロルイソインドリ
ン等 および、それらのフェニレン基またはジフェニレン基に
ハロゲン原子、メチル基、メトキシ基、エトキシ基、ニ
トロ基等の置換基を1個ないしそれ以上置換されたアミ
ノ化合物等である。
このジアゾコンポーネントをジアゾ化する方法は、従来
の芳香族アミンのジアゾ化法、をそのまま使用すること
ができ、例えば、該ジアゾコンポーネントの鉱酸塩の冷
水溶液に亜硝酸ナトリウム溶液を使用してジアゾ化する
方法や、 特公昭45−18383号公報、 特公昭46−37189号公報、 特公昭56−2102号公報、 特開昭49−120923号公報に開示の方法で行なう
ことができる。
上記のアゾメチン基を有するジアゾコンポーネントとカ
ップリングするために使用される従来公知のカップリン
グコンポーネントとしては、例えば、 C,1,アゾイックカップリングコンポーネント1.2
.10.22.17.27.18.31.8.21.2
9.20.34.41.6.11.24.19.12.
23.14.30,46.4.7.40.3.32.3
6.25.13.15.16.5.35.13.19、 アセト酢酸アニライド、 アセト酢酸−2−メチルアニライド、 アセト酢酸−4−メチルアニライド、 アセト酢酸−2,4−ジメチルアニライド、アセト酢酸
−2−メチルアニライド、 アセト酢酸−2−クロルアニライド、 アセト酢酸−2−メトキシ−5−メチル−4−クロルア
ニライド、 アセト酢酸−2,5−ジメトキシ−4−クロルアニライ
ド、 アセト酢酸−4−クロル−2−ニドロアニライド等のア
セトアセティツクアリルアミド類;3−メチル−1−フ
ェニル−5−ピラゾロン、1−フェニル−5−ピラゾロ
ン−3−カルボン酸エチルエステル、 ヒドロキシナフトエ酸、 フェノール等である。
前記した該アゾメチン基を有するカップリングコンポー
ネントは、例えば、 2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸、 2−ヒドロキシ−アンスラセン−3−カルボン酸、 3−ヒドロキシベンゾフラン−2−カルボン酸、2−ヒ
ドロキシカルバゾール−3−カルボン酸、2−ヒドロキ
シ−α−ベンゾカルバゾール−3−カルボン酸、 1−フェニル−5−ピラゾロン−3−カルボン酸、 アセト酢酸等のカップリングし得るカルボン酸類す曲普
コハマXrJ≦−ノ註ル右ナス婦マ%7ゴηポー立ント
として述べたアゾメチン基を有するアミノ化合物を縮合
反応することにより得られるもの等である。
上記のアゾメチン基を有するカップリングコンポーネン
トとカップリングさせるために使用される従来公知のジ
アゾコンポーネントとしては、例えば、 C,1,アゾイックジアゾコンポーネント44.2.3
.6.7.37.9.16.49.17.18.19.
26.33.46.11.32.34.12.8.10
.5.13.1.29.31.42.14.24.43
.41.40.20.15.38.51.21.23.
4.27.39.48.22.47.35.45.36
、アニリン、トルイジン、アニシジン、ナフチルアミン
等である。
上記した成分のジアゾ化、カップリング反応、精製、顔
料の場合の顔料化は常法に従いなされる。その際、水性
あるいは有機溶媒の適する媒体中にて実施される。
特に好ましいアゾメチン基を有するアゾ系色素は、例え
ば、 特開昭58−174446号公報、 特願昭59−4775号明細書、 特許第1063816号明細書、 特許第1052019号明細書、 特許第1141514号明細書、 特許第1141515号明細書のアゾ系色素および特願
昭60−168540号明細書、特願昭60−2779
29号明細書に使用されているアゾ系色素である。
特にカップリングコンポーネントとして2−ヒドロキシ
−α−ベンゾカルバゾール−3−カルボン酸アリルアミ
ドおよびその誘導体を使用したアゾメチン基を有するア
ゾ顔料は、可視光線下では暗緑色〜黒色の色調を示し、
特に黒色においては黒色度の高い鮮明な黒色を示した。
しかるに赤外線に対してはほとんど吸収を示さず、高い
反射率を示した。
上記で述べたアゾメチン基を有するアゾ系色素は耐熱性
、耐光性、耐水性、耐薬品性に優れ、更に、高い着色力
を有している。
また、顔料タイプの色素では更に耐溶剤性に極めて優れ
た性質を示した。
本発明において、赤外線を吸収する性質を有する色素と
しては、かかる性質を有する従来公知の顔料、染料が使
用され、特に好ましいものは、例えば、カーボンブラッ
ク顔料、アニリンブラック顔料、酸化鉄ブラック顔料、
酸化チタン系ブラック顔料、スピネル型構造系ブラック
顔料等である。
また、色素を更に必要とする場合には、従来公知の顔料
または染料から適切な選択をして使用されるものであり
、例えば、有機顔料および染料としてはフタロシアニン
系、アゾ系、アンスラキノン系、ペリノン・ペリレン系
、インジゴ・チオインジゴ系、ジオキサジン系、キナク
リドン系、イソインドリノン系等であり、無機顔料とし
ては、酸化チタン系、酸化鉄系、焼成顔料系、金属粉顔
料、体質顔料等である。
本発明において、反射とは、その印刷物における実用的
な性質を示すものであって、該色素自体の性質で反射す
る場合および色素自体はむしろ光透過性を有していて、
用紙等の被印刷材料あるいは下地が塗布あるいは印刷さ
れている場合には該塗布膜ないし印刷膜が反射性を有す
ることにより結果的に反射性を有する場合も含まれるも
のである。
本発明において使用される被印刷材料としては、例えば
、紙、化学繊維混抄紙、合成紙、プラスチックフィルム
、プラスチックシート等、従来公知の印刷あるいは塗布
可能な物品が使用される。なかでも上質紙、アート紙、
コート紙、軽量コート紙、オフセット輪転印刷紙、艶消
しコート紙、更紙等用途に応じた各種の紙類が適切に使
用される。
前記した色素を含む印刷インキとしては上記の如く適切
な公知の印刷インキの方式であり、凸版インキ、平版イ
ンキ、凹版のグラビヤインキ、孔版のスクリーインキ等
であり、また媒体の系からオイルインキ、ソルベントイ
ンキ、水性インキ等である。
また、前記した色素を含む塗布用コーティングインキと
しては上記した如き被印刷材料に適する従来公知のコー
ティングインキ方式が使用されるものであり、水性系で
は水性溶液系、水性エマルジョン系、水性分散液系、あ
るいはそれらの混合系であり、油性系においても、油性
溶液系、油性エマルジョン系、油性分散液系、あるいは
それらの混合系等である。
それらの印刷インキおよびコーティングインキに使用さ
れる樹脂成分としては、従来公゛知のものであり、水性
印刷インキおよびコーティングインキ用樹脂としては、 カゼイン、 ヒドロキシエチルセルロース、 スチレン−マレイン酸エステル系共重合体の水溶性塩、 (メタ)アクリルエステル系(共)重合体の水溶性塩、 スチレン−(メタ)アクリルエステルラテックスの水溶
性塩、 水溶性アルキッド系樹脂、 スチレン−ブタジェン系共重合体ラテックス、(メタ)
アクリルエステル系共重合体ラテックス、 スチレン−(メタ)アクリルエステル系共重合体ラテッ
クス、 エチレン−酢酸ビニル系共重合体ラテックス、ポリエチ
レン系ディスパージョン、 エチレン系共重合体系ディスパージョン等が挙げられる
油性印刷インキおよびコーティングインキの樹脂成分と
しては、 セルロースアセテートブチレート系樹脂、ニトロセルロ
ース系樹脂、 酢酸ビニル系(共)重合体、 スチレン系(共)重合体、 塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、 エチレン−酢酸ビニル系共重合体、 ポリビニルブチラール系樹脂、 アルキッド系樹脂、 フェノール変性アルキッド系樹脂、 スチレン化アルキッド系樹脂、 アミノアルキッド系樹脂、 ポリエステル系重合体、 ポリウレタン系重合体、 アクリルポリオールウレタン系重合体、可溶性ポリアミ
ド系重合体、 フェノール系樹脂、 ロジン変性フェノール系樹脂、 ロジン変性マレイン酸系樹脂等が挙げられる。
また、印刷方法としては、凸版印刷、平版印刷、凹版印
刷、グラビア印刷、スクリーン印刷等バ冷【7″′6れ
1゜ コーティングインキの塗布方法としては、コーティング
インキに合せて従来公知の方法から選ばれるものであり
、ブレードコーター、ロッドコーター、ナイフコーター
、スクイズコーター、エアドクターコーター、グラビヤ
コーター、スプレィコーティング等である。
赤外線に対する反射あるいは吸収およびそれらの程度に
ついては、赤外線読取機や赤外線写真等によって確認さ
れる。赤外線読取機では、まず、赤外線の照射がなされ
るが、それには700〜900nmの近赤外線を出す半
導体レーザーや790nm付近の赤外線を出す赤外線発
光ダイオードが利用される。これらの赤外線にそのまま
、あるいは変調を加えて受光の感度を高めたかたちで照
射される。
印刷物で反射した赤外線は赤外線受光センサーにて受光
される。印刷面の吸収が大きく、赤外線の反射がないか
、或いは非常に微弱である場合は受光センサーは反射が
ない旨の電気信号を与える。
受光の程度についても非常に強い反射であることや、一
部吸収が起こりかなり弱まった反射であることなどを電
気信号に変えて与える。それらの電気信号は各種の認識
方式に連結されて明確な情報として認識される。例えば
、警報灯の点灯、警報音の発生、合成音声の発生、メロ
ディの演奏、陰錫諺符じ)スヂノ7ブ1ノー−レコー4
−またけプリンターによる記録、モーターの作動による
標示あるいは運動等およびそれらの組合せである。
これらの赤外線読取機の機能をふまえて、色に対する通
常の認識を利用して、肉眼では感知されない情報を印刷
物に織り込むことができる。赤外線読取機は、当初の設
定や感度の調整等によっても変り一概には決められるも
のではないが、反射がないか非常に低い場合(A)、反
射が中間程度である場合(B)および反射が非常に強い
場合(C)に分けて信号が出るようにしたとする。
赤外線に対して吸収性のカーボンブラック顔料を用いた
印刷インキで全面塗布した場合、(A)はマンセル表示
系で明度は6以下の濃い灰色〜黒色、(B)は7〜8の
明るい灰色、(C)は9以上のくすんだ白色〜白色であ
り、オフセット印刷でスクリーン線数の50線で、平網
濃度として(A)およそ50%以上好ましくは70%以
上の濃い灰色〜黒色、(B)は40%〜10%の明るい
灰色、(C)は0%の白色である。
これに対して、赤外線に対して反射性を有する該アゾメ
チン基を有するアゾ顔料では、可視光線に対して吸収す
る黒色顔料をインキにして全面塗布した場合、1.0〜
9.5の明度のすべてにおいて、赤外線の反射を示し、
上記の(C)であり、また、オフセット印刷を行なった
場合も、平網濃度の0%〜100%のすべての濃度で赤
外線の反射を示すものであり、上記の(C)である。
上記の色素の機能の差を利用して印刷物に文字、模様、
記号等を印刷する場合において、別々の個所を決めて、
一方には赤外線吸収性色素を、また他方には赤外線反射
性色素で印刷することにより、肉眼では区別がつかない
のに、赤外線読取機でのみ区別して認識することができ
る。
また連続した文字、模様、記号等を赤外線吸収性色素と
赤外線反射性色素を混在して印刷させることにより肉眼
では区別のつかないものが、赤外線読取機では区別して
認識することができる。
また、赤外線反射性色素を下地で印刷しておき、その上
に同一色の赤外線吸収性色素の文字、模様、記号等を印
刷することにより、肉眼では認識できず隠蔽することが
できるものであり、赤外線読取機で1・よ認識できるも
のである。
また、有彩色を印刷しようとする場合に、マンセル表示
の色相、明度、彩度の三属性をほぼ同一にして、勿論可
視光線下ではほぼ同じ色に見えるようにしておきながら
、使用する色素の赤外線吸収性および赤外線反射性を有
効に利用することにより、赤外線読取機の信号を前記し
た(A)、(B)あるいは(C)と変えることができる
また、その逆に可視光線下では色相、明度、彩度の1つ
ないし全部を変えて違う色にしておき、赤外線読取機の
信号を前記した(A)、(B)または(C)の同一のも
のにしたり、可視光線下での色からの期待とは逆の信号
を与えることもできる。
また、これらの場合、別々のインキで三色印刷すること
もできるし、あらかじめ調色しておいたインキを塗布あ
るいは印刷することによっても達成される。
(作用・効果) 本発明は、色に対する一般の認識に対して、赤外線を吸
収する性質を有する色素と反射性を有する色素を前記詳
述した如くいろいろな方法で組合せて印刷物を作り、そ
れを赤外線読取機等で赤外線の情報を信号として検知す
ることにより、可視光線下の色の認識とのずれを意外性
あるいは認識され得ない情報として利用したものである
これらは、株券、公・社債界等の有価証券類や航空券、
小切手等、預金通帳、クレジットカード、バンクカード
、宝くじ券、勝馬投票券等の重要書類、秘密書類等の偽
造、変造等の防止法として、また偽造品、変造量等を赤
外線読取機により発見する手段として利用される。
また、可視光線下と赤外線下の感応性の差を意外性とし
て、あるいは情報の隠蔽の手段として利用して、小学生
、幼児を対象した教材や絵本等として、また、玩具、遊
戯具等としても利用される。
次に、実施例をあげて、本発明を具体的に説明する。尚
、文中、部または%とあるのは重量基準である。
実施例1 3−(4’−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−チトラクロルイソインドリンをジアゾ化
し、2−ヒドロキシ−α−ベンゾカルバゾール−3−カ
ルボ−(2′−メチル−4′−メトキシ)アニライドと
カップリング反応を行い、アゾメチン基を有するアゾ顔
料が得られた。該アゾ顔料は黒色を呈し、360℃の分
解点を有した(黒色顔料R−1)。
下記の処方にてオフセット平版印刷用黒色インキ(黒色
インキR−1)を調製した。
上記で得た黒色顔料R−130,0部 オフセット平版インキ用調合フェス61.7部ドライヤ
ー            0.8部ン ソルベント 
         7.5合   計        
too、o部上記においてオフセット平版インキ用調合
フェスは、ロジン変性フェノール樹脂、乾性油変性イソ
フタル酸アルキッドおよび乾性油を主成分とし、インキ
ソルベントおよびアルミニウムキレートを加えたもので
ある。
別に下記の処方にてオフセット平版印刷用黒色インキ(
黒色インキA−1)を調製した。
ファーネスタイプカーボンブラック顔料(黒色顔料A−
1と称する。)   23.0部オフセット平版インキ
用調合フェス71.2部ドライヤー         
   0.8部ン ツルベン           5
.00合   計           100.0部
上記で得た黒色インキR−1および黒色インキA−1を
用いてアート紙にオフセット印刷機にて、スクリーン線
数を150線で平網濃度100%にて全面に印刷し、黒
色の印刷紙を得た。
上記の各々の印刷物の可視光線および赤外線に対する性
質を見るために、紫外部−可視部−近赤外部の反射率を
日立製作新製330型自記分光光度計にて測定した。各
波長おける反射率は下記の表の通りであった。
し、R−1は黒色インキR−1にて印刷した印刷物であ
り、A−1は黒色インキA−1にて印刷した印刷物であ
る。また、印刷物の反射率の測定は裏からアルミナ白板
を当てて測定した。
黒色インキR−1を用いた印刷物は紫外線および可視部
においてほとんど反射を示さず吸収されているので当然
黒色を示すものであるが、近赤外部においては非常に高
い反射を示している。
それに対して、黒色インキA−1を用いて印刷した印刷
物は紫外部、可視部および近赤外部のいずれにおいても
反射がなく、完全に吸収されたことを示している。
以上のことから黒色インキR−1の印刷物および黒色イ
ンキA−1の印刷物は共に肉眼で見た際には黒色を示す
ものであるが、近赤外線の照射に対しては黒色インキA
−1の印刷物が吸収して何らの反射を示さないのに比べ
、黒色インキR−1の印刷物は白色印刷物とほぼ同じよ
うな反射を示すものであり、この両者の性質の差異は非
常に大きな機能をもたらすものである。
実施例2 実施例1で使用した黒色顔料R−1を用いて黒色の凸版
インキ(黒色インキR−2)を調製した。また、黒色イ
ンキA−1に使用したファーネスタイプカーボンブラッ
ク顔料を用いて黒色の凸版インキ(黒色インキA−2)
を調製した。
株券、債券等の有価証券類の印刷を上記の黒色インキR
−2および黒色インキA−2を用い、それぞれ組合せて
、文字、記号、図柄を印刷した。
これらの文字、記号、図柄は肉眼では黒色に見え、両者
の識別はできなかった。
しかしながら、赤外線読取機により赤外線を照射させる
と、黒色インキR−2で印刷した箇所では強い赤外線の
反射を示す信号を示した。
これに対し、黒色インキA−2を印刷した箇所は赤外線
の反射がないかあるいは非常に少ないことを示す信号を
示した。
この方法によって、株券、証券等の有価証券類の真券と
偽造物の識別が赤外線読取機を用いて、赤外線の照射に
対する反射の有無あるいはその反射の強さの程度によっ
て信号を変えることができるので容易に偽造物の発見が
できる。
上記の赤外線読取機は、赤外線発光ダイオード(例えば
、東京芝浦電気■製TLM 105 )により赤外線を
発生させ、これに変調を加えて受光を高め、印刷物で反
射した赤外線は赤外線受光センサ−(例えば、東京芝浦
電気■製TPS 105 )にて受光し、反射の有無、
反射の程度を警報灯の点灯および小型スピーカーによる
音声として認識できるようにしたものである。
実施例3 実施例1で得た黒色インキR−1をオフセット印刷機に
て、スクリーン線数150線で、平網濃度100%にて
アート紙上に全面印刷し、黒色印刷紙を得た。ついで、
その上に実施例1で得た黒色インキA−1を同様にして
印刷した。
この重ね刷りした印刷物を実施例1と同様にして自記分
光光度計にて反射率を測定した。
使用し、その上に黒色インキA−1を印刷したものは紫
外部−可視部−近赤外部のいずれもほとんど反射を示さ
ず吸収されていることが判った。
このことから、勿論印刷物は黒色を示し、また赤外線読
取機では反射がないか著しく低いことを示す信号を示し
た。
実施例4 実施例1で得られた黒色インキA−1を使用して有価証
券、預金通帳、クレジットカード、バンクカード、宝く
じ券、勝馬投票券等の秘密にしたい部分あるいは偽造の
識別をするための特定箇所をまず印刷し、更に実施例1
で得られた黒色インキR−1でその全体を隠蔽するかあ
るいは別の箇所を確認のために印刷することによって、
肉眼ではその両方のインキで印刷した箇所が区別や識別
のできない印刷物となる。
また、その逆に黒色インキR−1を上記黒色インキA−
1の代りに先に印刷し、ついでその上にあるいは別の部
分を黒色インキA−1で印刷することによっても、肉眼
ではその両方のインキで印刷した箇所は区別や識別がで
きない印刷物となる。
しかしながら、これらは実施例2で述べたような赤外線
読取機を使用すれば、その両者の赤外線に対する性質の
差に基づいて認識できるので、第三者に秘密にしたい情
報の記載や、あるいは偽造物、変造物の発見に有効な手
段となる。
実施例5 C,1,ピグメントイエロー12を用いてプロセス黄イ
ンキを、C,1,レッド57−1を用いてプロセス紅イ
ンキを、C,1,ピグメントブルー15を用いてプロセ
ス藍インキを準備した。
墨インキとしては、実施例1で使用したカーボンブラッ
ク顔料を用いたプロセス墨インキ(黒色インキA−3)
、実施例1で合成した黒色顔料R−1を使用したプロセ
ス墨インキ(黒色インキR−3)、および上記の黒色イ
ンキA−3を20部、黒色インキR−3を80部採って
三本ロールにて混練して得たプロセス墨インキ(黒色イ
ンキAR−3)の6色を準備した。
オフセット印刷で、ややくすみを帯びた赤紫色およびく
すみを帯びた黄緑色の印刷をするために、下記の如く製
版した。
墨インキ用としては上記の如く黒色インキA−3用、黒
色インキR−3用、黒色インキAR−3用を別々に準備
した。
スクリーン線数を150線とし、下記の表の数値は平網
濃度の%の数値である。
A−3用量版   50   0   0R−4用事版
    0  50   0AR−4用事版   0 
  0  50藍版   50 50 50 紅版   90 90 90 置版   0 0 0 A−3用量版   50   0   0R−4用事版
    0  50   0AR−4用事版   O0
50 藍版   80 80 80 紅版   0 0 0 置版   80 80 80 前記のオフセットインキ6色を用いて、上記の版で印刷
を行なった。印刷物においては、上記表で示した赤紫−
A、赤紫−B、赤紫−〇および黄緑−A、黄緑−B、黄
緑−〇はそれぞれほぼ同じ色の模様を示し肉眼では識別
ができなかった。
しかし、これらを実施例2で述べた赤外線読取機にて調
べると、赤紫−Aiよび黄緑−Aの箇所は赤外線の反射
がないかあるいは非常に少ないことを示す信号を示し、
赤紫−Bおよび黄緑−Bの箇所は赤外線の反射が中間程
度である祖号を示し、赤紫−〇および黄緑−〇の箇所は
反射が非常に強いことを示す信号を示した。
これらの印刷尉、肉眼による認識と異なる情報を赤外線
読取機を用いることにより信号として認識できる。
これらは、小学生、幼児”を対象とした教材、絵本、玩
具、遊戯具等に利用される。
また、前記実施例2で述べたような有価証券、重要書類
、秘密書類等の偽造、変造の防止、偽造実施例6 3−(4’−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4
,5,6,7−チトラクロルイソインドリンをジアゾ化
、2−ヒドロキシ−α−ベンゾカルバゾール−3−カル
ボ−(4′−メトキシ)−アニライドとカップリング反
応を行なって得た黒色顔料を使用して得た黒色インキを
実施例1〜5の黒色インキR−1〜R−3および黒色イ
ンキAR−3の代りに使用して実施例1〜5と同様にし
て各種の文字、記号、模様を印刷し、実施例1〜5と同
様に自記分光光度計にて測定して赤外線の反射を示す信
号を示し、黒色インキA−1〜A−3、プロセス三原色
インキとあいまって赤外線に対し優れた機能を示す印刷
物が得られた。
実施異例7 3−(4’−アミノ−3’、6’−ジメトキシフェニル
イミノ)−1−オキソ−4,5,6,7−チトラクロル
イソインドリンをジアゾ化し、2−ヒドロキシ−3−ナ
フトエ酸アニライドとカップリング反応を行なって紫色
顔料を得た。
別に、3−(4’−アミノフェニルイミノ)−1−オキ
ソ−4,5,6,7−チトラクロルイソインドリンをジ
アゾ化し、アセトアセティツク−(2′−クロル)アニ
ライドとカップリング反応を行なって黄色顔料を得た。
上記で得た紫色顔料と黄色顔料を配合して黒色インキを
調製した。実施例1〜5の黒色インキR−1〜R−3J
5よび黒色インキAR−3の代りに使用して実施例1〜
5と同様にして各種の文字、記号、模様を印刷し、実施
例1〜5と同様に自記分光光度計にて測定して赤外線の
反射を示す信号を示し、黒色インキA−1〜A−3、プ
ロセス三原色インキとあいまって赤外線に対し優れた機
能を示す印刷物が得られた。
手続ネ甫正書(自発) 昭和61年10月13日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤外線を反射する性質を有する色素を含有するイ
    ンキおよび赤外線を吸収する性質を有する色素を含有す
    るインキを組合せて印刷あるいは塗布することにより、
    可視光線下の文字、画像等の情報と共に、赤外線照射に
    対しても別の情報を与えられた印刷物において、該赤外
    線を反射する性質を有する色素が下記の一般式で表わさ
    れるアゾメチン基を有する残基を分子中に有するアゾ系
    有機顔料あるいは染料であることを特徴とする上記の印
    刷物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、上記式中のArは芳香族あるいは複素環式化合
    物の残基であり、Xは水素原子またはハロゲン原子であ
    り、mはArの置換位置に起因する1ないし2以上の整
    数である。)
  2. (2)赤外線を吸収する性質を有する色素が、カーボン
    ブラック顔料、アニリンブラック顔料、酸化鉄ブラック
    顔料、酸化チタン系ブラック顔料およびスピネル型構造
    系ブラック顔料からなる群から選ばれた一種または二種
    以上のブラック顔料である特許請求の範囲(1)項に記
    載の印刷物。
  3. (3)可視光線下の文字、画像等の情報と共に、赤外線
    照射に対して別の情報を与え得る印刷物を得るために、
    赤外線を反射する性質を有する色素を含有するインキお
    よび赤外線を吸収する性質を有する色素を含有するイン
    キを組合せて印刷あるいは塗布する印刷物の製造方法に
    おいて、該赤外線を反射する性質を有する色素が下記の
    一般式で表わされるアゾメチン基を有する残基を分子中
    に有すアゾ系有機顔料あるいは染料であることを特徴と
    する上記の印刷物の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、上記式中のArは芳香族あるいは複素環式化合
    物の残基であり、Xは水素原子またはハロゲン原子であ
    り、mはArの置換位置に起因する1ないし2以上の整
    数である。)
  4. (4)赤外線を吸収する性質を有する色素が、カーボン
    ブラック顔料、アニリンブラック顔料、酸化鉄ブラック
    顔料、酸化チタン系ブラック顔料およびスピネル型構造
    系ブラック顔料からなる群から選ばれた一種または二種
    以上のブラック顔料である特許請求の範囲(3)項に記
    載の印刷物の製造方法。
JP61237126A 1986-10-07 1986-10-07 印刷物およびその製造方法 Granted JPS6391283A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237126A JPS6391283A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 印刷物およびその製造方法
US07/102,403 US4869532A (en) 1986-10-07 1987-09-29 Prints and production method thereof
AU79235/87A AU598873B2 (en) 1986-10-07 1987-09-30 Prints and production method thereof
EP87114420A EP0263446B1 (en) 1986-10-07 1987-10-02 Prints and production method thereof
DE3751185T DE3751185T2 (de) 1986-10-07 1987-10-02 Drucken und Verfahren zu deren Erzeugung.
CA000548684A CA1272419A (en) 1986-10-07 1987-10-06 Prints and production method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237126A JPS6391283A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 印刷物およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6391283A true JPS6391283A (ja) 1988-04-21
JPH0416069B2 JPH0416069B2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=17010793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61237126A Granted JPS6391283A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 印刷物およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6391283A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188386A (ja) * 1988-01-25 1989-07-27 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd 記録方法
JP2000129172A (ja) * 1998-10-27 2000-05-09 Nagashima Tokushu Toryo Kk 遮熱性塗料及びその塗装方法
JP2004027241A (ja) * 2003-10-14 2004-01-29 Nagashima Tokushu Toryo Kk 遮熱性塗料及びその塗装方法
WO2012057096A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 株式会社メニコン アゾ色素、眼用レンズ材料、眼用レンズ材料の製造方法及び眼用レンズ
JPWO2015125224A1 (ja) * 2014-02-19 2017-03-30 大日精化工業株式会社 近赤外線反射・透過性アゾ顔料、近赤外線反射・透過性アゾ顔料の製造方法、これらのアゾ顔料を用いた着色剤組成物、物品の着色方法及び着色物品
WO2021100798A1 (ja) 2019-11-19 2021-05-27 大日本印刷株式会社 樹脂パネル及び赤外線センサー

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01188386A (ja) * 1988-01-25 1989-07-27 Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd 記録方法
JP2000129172A (ja) * 1998-10-27 2000-05-09 Nagashima Tokushu Toryo Kk 遮熱性塗料及びその塗装方法
JP2004027241A (ja) * 2003-10-14 2004-01-29 Nagashima Tokushu Toryo Kk 遮熱性塗料及びその塗装方法
WO2012057096A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 株式会社メニコン アゾ色素、眼用レンズ材料、眼用レンズ材料の製造方法及び眼用レンズ
JP5749729B2 (ja) * 2010-10-25 2015-07-15 株式会社メニコン アゾ色素、眼用レンズ材料、眼用レンズ材料の製造方法及び眼用レンズ
JPWO2015125224A1 (ja) * 2014-02-19 2017-03-30 大日精化工業株式会社 近赤外線反射・透過性アゾ顔料、近赤外線反射・透過性アゾ顔料の製造方法、これらのアゾ顔料を用いた着色剤組成物、物品の着色方法及び着色物品
US9822266B2 (en) 2014-02-19 2017-11-21 Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. Near infrared-reflecting/transmitting azo pigment, method for manufacturing near infrared-reflecting/transmitting azo pigment, colorant composition using said azo pigments, item-coloring method and colored item
WO2021100798A1 (ja) 2019-11-19 2021-05-27 大日本印刷株式会社 樹脂パネル及び赤外線センサー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0416069B2 (ja) 1992-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4869532A (en) Prints and production method thereof
JPS6392486A (ja) 印刷物およびその製造方法
EP0786498B1 (en) Pigment compositions
MX2008010041A (es) Mejoramientos relacionados con la impresion.
JPH06219037A (ja) 不法な複写に対して安全対策が講じられた基質およびその製造法
JPH0212487A (ja) 製品の保障コード化法及び標識化製品
KR101835310B1 (ko) 보안용 근적외선 표지제, 이의 제조방법, 이를 이용한 근적외선 흡수 및 반사 잉크 조성물 및 인쇄물품
JPS6391283A (ja) 印刷物およびその製造方法
JP2004053884A (ja) 真贋判定機能を付与することができる転写箔
JP2008188974A (ja) 画像形成体
JP2003302519A (ja) 真贋判定機能を有するフィルム、及びそれを使用した真贋判定機能を有したシート状物
JP2004027416A (ja) 真贋判定機能を有する真珠顔料塗工シートとそれを使用した真贋判定機能を有する印刷物
JP2003306897A (ja) 真贋判定機能を有するスレッド、及びそれを使用した偽造防止用紙
JP2732342B2 (ja) オンデマンド型プリンティング方式による記録方法
JPH06171198A (ja) 記録方法
JP4831963B2 (ja) 自他識別能を有する用紙
JP3355292B2 (ja) 複写防止記録方法
JP2000318291A (ja) 不正複写に対して安全な基質及びその製造
JPH0528436B2 (ja)
JPH09240133A (ja) 印刷物
JP4084023B2 (ja) 近赤外線透過性黒色アゾ顔料および顔料組成物
JP2579272B2 (ja) 記録方法
JP3295608B2 (ja) 情報の複合記録方法
JP3295610B2 (ja) 情報の記録方法
JP2002172845A (ja) 情報の記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees