JP2551402B2 - 特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システム - Google Patents
特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システムInfo
- Publication number
- JP2551402B2 JP2551402B2 JP57233955A JP23395582A JP2551402B2 JP 2551402 B2 JP2551402 B2 JP 2551402B2 JP 57233955 A JP57233955 A JP 57233955A JP 23395582 A JP23395582 A JP 23395582A JP 2551402 B2 JP2551402 B2 JP 2551402B2
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- Japan
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ディスプレイなどを備えた日本語文書入力
装置により作成、修正された日本語の文書データを与え
られた実行パラメタが指示するページ形式に基づいて清
書し、清書出力を出力装置から得ると共に該文書データ
をファイルに格納するための日本語文書処理システムに
おいて、実行パラメタに特定頁固定清書が指示されてい
るときは特定頁のみを修正して清書し、特定頁のみを清
書出力する特定頁固定清書処理を行うようになった特定
頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システムに関する
ものである。
装置により作成、修正された日本語の文書データを与え
られた実行パラメタが指示するページ形式に基づいて清
書し、清書出力を出力装置から得ると共に該文書データ
をファイルに格納するための日本語文書処理システムに
おいて、実行パラメタに特定頁固定清書が指示されてい
るときは特定頁のみを修正して清書し、特定頁のみを清
書出力する特定頁固定清書処理を行うようになった特定
頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システムに関する
ものである。
第１図は日本語文書処理システムにおける清書方式の
従来例を説明する図である。第１図において、１は日本
語文書入力装置、２は実行パラメタ、３、６、８と10は
文書データ、４は文書処理システム、５、７と９は清書
出力を示す。
従来例を説明する図である。第１図において、１は日本
語文書入力装置、２は実行パラメタ、３、６、８と10は
文書データ、４は文書処理システム、５、７と９は清書
出力を示す。
従来の文書処理システム４では、第１図に示すよう
に、まず日本語ディスプレイ（NDP）などを備える日本
語文書入力装置１により文書データ３が作成されると、
文書処理の体裁を整えるために外部から与えられる実行
パラメタ２の指示に基づいて全文書を対象に清書が行わ
れ、清書出力５が例えば日本語ラインプリンタ（NLP）
のような出力装置から得られると共に、文書データ６が
ファイル（DASD）に格納される。このようにして作成さ
れたものが例えば清書出力７及び文書データ８であると
した場合において、この文書データ８にページを新たに
追加するような文書データ８に対する修正を行うときに
は、日本語文書入力装置による修正を行い、その文書デ
ータ３を実行パラメタ２の指示に基づいて、先に述べた
と同様の清書を行い、例えば清書出力９と文書データ10
のような清書出力５と文書データ６が得られるようにな
っている。清書出力７と９、文書データ８と10を比べる
と明らかなように、初めの作成時の清書出力７が「１、
文書処理システムとは……２、適用形態……」であった
のに対し、修正処理において「１、開発の背景……」を
前に追加すると、その追加ページ以降が清書出力９のよ
うに「２、文書処理システムとは……３、適用形態…
…」になる。文書データ８についても文書データ10のよ
うに追加修正以降のページ内容が変更される。このよう
に従来は、実行パラメタの指示するページ形式に基づい
て修正ページ以更が変更され、実行パラメタも文書デー
タの中に混合されて一括作成されている。したがって、
先に述べたように文書データに対する追加、削除などの
修正を行うと、修正を行ったページ以降は全てに影響が
出てしまい、最初の清書結果と新しい修正後の清書結果
とでは修正したページ以降が全く違ったりする場合があ
る。そのため、最初の夫々のページに対応するデータ
が、修正後では対応しなくなり、しかも全てのページに
ついてフォーマッティングしないと夫々のページに対応
するデータがわからなくなるので、再度最初から清書出
力を行わなければならず、資源に対して非常に無駄が生
じてしまう。このような修正に対する影響を最小限にと
どめるためには、使用する側でそのことを意識しなけれ
ばならなかった。
に、まず日本語ディスプレイ（NDP）などを備える日本
語文書入力装置１により文書データ３が作成されると、
文書処理の体裁を整えるために外部から与えられる実行
パラメタ２の指示に基づいて全文書を対象に清書が行わ
れ、清書出力５が例えば日本語ラインプリンタ（NLP）
のような出力装置から得られると共に、文書データ６が
ファイル（DASD）に格納される。このようにして作成さ
れたものが例えば清書出力７及び文書データ８であると
した場合において、この文書データ８にページを新たに
追加するような文書データ８に対する修正を行うときに
は、日本語文書入力装置による修正を行い、その文書デ
ータ３を実行パラメタ２の指示に基づいて、先に述べた
と同様の清書を行い、例えば清書出力９と文書データ10
のような清書出力５と文書データ６が得られるようにな
っている。清書出力７と９、文書データ８と10を比べる
と明らかなように、初めの作成時の清書出力７が「１、
文書処理システムとは……２、適用形態……」であった
のに対し、修正処理において「１、開発の背景……」を
前に追加すると、その追加ページ以降が清書出力９のよ
うに「２、文書処理システムとは……３、適用形態…
…」になる。文書データ８についても文書データ10のよ
うに追加修正以降のページ内容が変更される。このよう
に従来は、実行パラメタの指示するページ形式に基づい
て修正ページ以更が変更され、実行パラメタも文書デー
タの中に混合されて一括作成されている。したがって、
先に述べたように文書データに対する追加、削除などの
修正を行うと、修正を行ったページ以降は全てに影響が
出てしまい、最初の清書結果と新しい修正後の清書結果
とでは修正したページ以降が全く違ったりする場合があ
る。そのため、最初の夫々のページに対応するデータ
が、修正後では対応しなくなり、しかも全てのページに
ついてフォーマッティングしないと夫々のページに対応
するデータがわからなくなるので、再度最初から清書出
力を行わなければならず、資源に対して非常に無駄が生
じてしまう。このような修正に対する影響を最小限にと
どめるためには、使用する側でそのことを意識しなけれ
ばならなかった。
本発明は、上記の考案に基づくものであって、１度清
書出力した文書データの修正に対する清書結果への影響
を最小限にとどめるように特定頁固定清書が行えるよう
にした特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システ
ムを提供することを目的とするものである。
書出力した文書データの修正に対する清書結果への影響
を最小限にとどめるように特定頁固定清書が行えるよう
にした特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システ
ムを提供することを目的とするものである。
そのために本発明の特定頁固定清書機能を持つ日本語
文書処理システムは、与えられた実行パラメタを解析し
て特定頁固定清書欄と固定清書対象頁欄を含むページ形
式のパラメタ解析テーブルを作成するパラメタ解析部
と、 パラメタ解析部の処理が終了した後に起動され、パラ
メタ解析部により作成されたパラメタ解析テーブルの特
定頁固定清書欄が特定頁固定清書を指示し且つ文書デー
タに付加されている清書情報の値とパラメタ解析テーブ
ルのテーブル形式の値が同じであり且つ固定清書対象頁
欄に整数の頁番号が入っていることを条件として、特定
頁固定清書処理部を起動し、上記の条件以外の場合には
普通清書処理部を起動する清書制御部と、 与えられた実行パラメタで指示されたページ形式で文
書データを清書出力する普通清書処理部と、 普通清書処理部の処理が終了した後に起動され、文書
データに付加されている清書情報をパラメタ解析テーブ
ルの値に更新し、文書データに付加されている所の清書
結果の頁に対応する文書データの位置を示す頁位置情報
を新たに作成し直し、文書データに埋め込まれている位
置情報を更新する普通清書用の文書データ更新部と、 文書データに付加されている頁位置情報を参照して、
ページ解析テーブルの固定清書対象欄の頁番号に対応す
る文書データ中の位置から清書を開始し、固定清書対象
欄の頁番号の次の頁に対応する文書データ中の位置まで
きたら清書を中止する特定頁固定清書処理部と、 特定頁固定清書処理部の処理が終了した後に起動さ
れ、文書データに付加されている清書情報を更新せず、
追加によって新たにページが発生した場合や削除によっ
てページが減少した場合には文書データに付加されてい
る頁位置情報を更新し、文書データに埋め込まれている
位置情報を更新する特定頁固定清書用の文書データ更新
部とを具備する ことを特徴とするものである。
文書処理システムは、与えられた実行パラメタを解析し
て特定頁固定清書欄と固定清書対象頁欄を含むページ形
式のパラメタ解析テーブルを作成するパラメタ解析部
と、 パラメタ解析部の処理が終了した後に起動され、パラ
メタ解析部により作成されたパラメタ解析テーブルの特
定頁固定清書欄が特定頁固定清書を指示し且つ文書デー
タに付加されている清書情報の値とパラメタ解析テーブ
ルのテーブル形式の値が同じであり且つ固定清書対象頁
欄に整数の頁番号が入っていることを条件として、特定
頁固定清書処理部を起動し、上記の条件以外の場合には
普通清書処理部を起動する清書制御部と、 与えられた実行パラメタで指示されたページ形式で文
書データを清書出力する普通清書処理部と、 普通清書処理部の処理が終了した後に起動され、文書
データに付加されている清書情報をパラメタ解析テーブ
ルの値に更新し、文書データに付加されている所の清書
結果の頁に対応する文書データの位置を示す頁位置情報
を新たに作成し直し、文書データに埋め込まれている位
置情報を更新する普通清書用の文書データ更新部と、 文書データに付加されている頁位置情報を参照して、
ページ解析テーブルの固定清書対象欄の頁番号に対応す
る文書データ中の位置から清書を開始し、固定清書対象
欄の頁番号の次の頁に対応する文書データ中の位置まで
きたら清書を中止する特定頁固定清書処理部と、 特定頁固定清書処理部の処理が終了した後に起動さ
れ、文書データに付加されている清書情報を更新せず、
追加によって新たにページが発生した場合や削除によっ
てページが減少した場合には文書データに付加されてい
る頁位置情報を更新し、文書データに埋め込まれている
位置情報を更新する特定頁固定清書用の文書データ更新
部とを具備する ことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第２図は本発明が適用される文書処理システムの構成
例を示す図、第３図はパラメタ解析テーブルの１例を示
す図、第４図はページ形式の例を示す図、第５図は清書
情報とパラメタ解析テーブルの関係を説明する図、第６
図は清書出力の例を示す図、第７図は特定頁固定清書処
理の例を説明する図、第８図は本発明が適用される文書
処理の流れの１例を示す図、第９図は文書処理システム
における具体的な文書データの内容と清書出力の具体的
な１例を示す図である。図において、11はパラメタ解析
部、12は清書制御部、13は特定頁固定清書処理部、14と
16は文書データ更新部、15は普通（全文書データ対象）
清書処理部を示す。
例を示す図、第３図はパラメタ解析テーブルの１例を示
す図、第４図はページ形式の例を示す図、第５図は清書
情報とパラメタ解析テーブルの関係を説明する図、第６
図は清書出力の例を示す図、第７図は特定頁固定清書処
理の例を説明する図、第８図は本発明が適用される文書
処理の流れの１例を示す図、第９図は文書処理システム
における具体的な文書データの内容と清書出力の具体的
な１例を示す図である。図において、11はパラメタ解析
部、12は清書制御部、13は特定頁固定清書処理部、14と
16は文書データ更新部、15は普通（全文書データ対象）
清書処理部を示す。
本発明は、１度清書出力した時の情報を文書データと
共にファイル（DASD）中に残しておき、文書データに修
正が加えられたとき、前の清書情報を流用することによ
り、文書データの修正に対する清書出力の影響を最小限
にとどめると共に資源の有効的活用を計るものであり、
そのための文書処理システムの構成例を示したのが第２
図である。第２図において、パラメタ解析部11では、外
部から与えられた実行パラメタが解析され、第３図に示
すようなパラメタ解析テーブル（ページ形式）が作成さ
れる。ページ形式とは、清書出力を行う際の文書データ
を入れる器の様なもので、実行時のパラメタで指定でき
第３図に示すようなオペランドを持つ。具体的なページ
形式の例を示したのが第４図であり、第４図（Ａ）が１
段組、第４図（Ｂ）が２段組、第４図（Ｃ）が２頁分出
力の例を示したものである。第２図において、清書制御
部12では、パラメタ解析部11において作成されたパラメ
タ解析テーブルと、ファイル中に文書データと共に格納
された第５図に示すような清書情報との比較が行われ、
普通（全文書データ対象）清書か特定頁固定清書かの制
御が行われる。パラメタ解析テーブル（ページ形式）の
特定頁固定清書の欄が第３図に示すようにYESで且
つ文書データ中の清書情報（ページ形式）の値が同じで
あり、固定清書対象ページ欄に整数が入っている場合に
は特定頁固定清書とされ、それ以外の場合には普通（全
文書データ対象）清書とされる。第５図に示された頁位
置情報は、清書結果の頁に対する文書データとの対応を
取ったインデックスである。例えば第６図（Ａ）に示す
ような清書出力が得られた後、固定清書対象ページ
「１」として「1.1、ユーザニーズ……」を追加し、第
６図（Ｂ）に示すように修正を行う場合における文書デ
ータの制御部（清書情報、頁位置情報）とデータ部、及
びパラメタ解析テーブルと追加された文書データ、清書
出力についての関連を示したのが第７図である。第７図
において、パラメタ解析テーブルのページ形式の値と清
書情報のページ形式の値が同じであり、パラメタ解析テ
ーブルの特定頁固定清書の欄がYES、固定清書対象
ページの欄が「１」（整数）であり、先に述べた特定頁
固定清書処理の条件が整っている。したがって追加され
た文書データは、データ部の「1.1……」の後に第７図
示の如く追加修正され、そして２頁以降については修正
されない。このような場合、第２図において特定頁固定
清書処理部13では、第３図に示すパラメタ解析テーブル
の固定清書対象ページ欄の値より清書が行われ、文書デ
ータ中の頁位置情報の２頁目（データは2.1）に来たら
清書出力が中止される。そして特定頁固定清書の出力結
果は１頁と1.1頁とされる。第２図の文書データ更新部1
4では、清書情報は前回のままであるので更新されない
が、修正により文書データが追加され新たに頁が発生又
は文書データが削除され頁が減少した場合に頁位置情報
が更新され、文書データも更新される。普通（全文書デ
ータ対象）清書処理部15では、実行パラメタで指示され
たページ形式でもって全文書を対象に清書が行われる。
文書データ更新部16では、清書情報、頁位置情報、文書
データとも更新される。清書情報は、パラメタ解析テー
ブルの値がセットされる。
共にファイル（DASD）中に残しておき、文書データに修
正が加えられたとき、前の清書情報を流用することによ
り、文書データの修正に対する清書出力の影響を最小限
にとどめると共に資源の有効的活用を計るものであり、
そのための文書処理システムの構成例を示したのが第２
図である。第２図において、パラメタ解析部11では、外
部から与えられた実行パラメタが解析され、第３図に示
すようなパラメタ解析テーブル（ページ形式）が作成さ
れる。ページ形式とは、清書出力を行う際の文書データ
を入れる器の様なもので、実行時のパラメタで指定でき
第３図に示すようなオペランドを持つ。具体的なページ
形式の例を示したのが第４図であり、第４図（Ａ）が１
段組、第４図（Ｂ）が２段組、第４図（Ｃ）が２頁分出
力の例を示したものである。第２図において、清書制御
部12では、パラメタ解析部11において作成されたパラメ
タ解析テーブルと、ファイル中に文書データと共に格納
された第５図に示すような清書情報との比較が行われ、
普通（全文書データ対象）清書か特定頁固定清書かの制
御が行われる。パラメタ解析テーブル（ページ形式）の
特定頁固定清書の欄が第３図に示すようにYESで且
つ文書データ中の清書情報（ページ形式）の値が同じで
あり、固定清書対象ページ欄に整数が入っている場合に
は特定頁固定清書とされ、それ以外の場合には普通（全
文書データ対象）清書とされる。第５図に示された頁位
置情報は、清書結果の頁に対する文書データとの対応を
取ったインデックスである。例えば第６図（Ａ）に示す
ような清書出力が得られた後、固定清書対象ページ
「１」として「1.1、ユーザニーズ……」を追加し、第
６図（Ｂ）に示すように修正を行う場合における文書デ
ータの制御部（清書情報、頁位置情報）とデータ部、及
びパラメタ解析テーブルと追加された文書データ、清書
出力についての関連を示したのが第７図である。第７図
において、パラメタ解析テーブルのページ形式の値と清
書情報のページ形式の値が同じであり、パラメタ解析テ
ーブルの特定頁固定清書の欄がYES、固定清書対象
ページの欄が「１」（整数）であり、先に述べた特定頁
固定清書処理の条件が整っている。したがって追加され
た文書データは、データ部の「1.1……」の後に第７図
示の如く追加修正され、そして２頁以降については修正
されない。このような場合、第２図において特定頁固定
清書処理部13では、第３図に示すパラメタ解析テーブル
の固定清書対象ページ欄の値より清書が行われ、文書デ
ータ中の頁位置情報の２頁目（データは2.1）に来たら
清書出力が中止される。そして特定頁固定清書の出力結
果は１頁と1.1頁とされる。第２図の文書データ更新部1
4では、清書情報は前回のままであるので更新されない
が、修正により文書データが追加され新たに頁が発生又
は文書データが削除され頁が減少した場合に頁位置情報
が更新され、文書データも更新される。普通（全文書デ
ータ対象）清書処理部15では、実行パラメタで指示され
たページ形式でもって全文書を対象に清書が行われる。
文書データ更新部16では、清書情報、頁位置情報、文書
データとも更新される。清書情報は、パラメタ解析テー
ブルの値がセットされる。
文書処理の流れの１例を示したのが第８図である。
まず日本語ディスプレイなどを備えた日本語文書入力
装置によって文書データが作成される。この段階におけ
る文書データはデータ部のみで、清書情報や頁位置情報
を持つ制御部はない。
装置によって文書データが作成される。この段階におけ
る文書データはデータ部のみで、清書情報や頁位置情報
を持つ制御部はない。
文書処理システムにおいて、実行パラメタが与えられ
ると、先に述べたパラメタ解析部11、清書制御部12、普
通（全文書データ対象）清書処理部15、文書データ更新
部16による普通（全文書データ対象）清書処理が行われ
例えば第６図（Ａ）に示すような清書出力が得られると
共に、文書データに制御部が付加されてファイルに格納
される。
ると、先に述べたパラメタ解析部11、清書制御部12、普
通（全文書データ対象）清書処理部15、文書データ更新
部16による普通（全文書データ対象）清書処理が行われ
例えば第６図（Ａ）に示すような清書出力が得られると
共に、文書データに制御部が付加されてファイルに格納
される。
上記の処理によりファイルに格納された文書データ
に対する追加修正を行う場合には、日本語文書入力装置
から文書データが追加される。与えられた実行パラメタ
が前回の内容と同じであるなど先に述べた一定の条件が
満足されたときには、文書処理システムでは、先に述べ
たパラメタ解析部11、清書制御部12、特定頁固定清書処
理部13、文書データ更新部14による特定頁固定清書処理
が行われる。そして修正したページのみ頁位置情報と文
書データとの更新が行われ、清書出力が得られる。しか
し、特定頁固定清書処理が行われないとき（先に述べた
ような一定の条件が満足されないとき）には、普通（全
文書データ対象）清書処理が行われる。そして清書情
報、頁位置情報、文書データの更新が行われる。削除に
ついても同様である。
に対する追加修正を行う場合には、日本語文書入力装置
から文書データが追加される。与えられた実行パラメタ
が前回の内容と同じであるなど先に述べた一定の条件が
満足されたときには、文書処理システムでは、先に述べ
たパラメタ解析部11、清書制御部12、特定頁固定清書処
理部13、文書データ更新部14による特定頁固定清書処理
が行われる。そして修正したページのみ頁位置情報と文
書データとの更新が行われ、清書出力が得られる。しか
し、特定頁固定清書処理が行われないとき（先に述べた
ような一定の条件が満足されないとき）には、普通（全
文書データ対象）清書処理が行われる。そして清書情
報、頁位置情報、文書データの更新が行われる。削除に
ついても同様である。
以下文書データに対して追加・削除等の修正がある毎
にの処理が行われる。
にの処理が行われる。
具体的な文書データの例及び該文書データに対応する
清書出力の例を示したのが第９図である。この例の第９
図（Ａ）の様に文書データの内容は文字（漢字）と字詰
めを制御する制御コード（EBCDIC文字）とが入り乱れた
形で構成されており、これを文書処理システムを通すこ
とにより第９図（Ｂ）の様な清書出力結果が得られる。
清書出力の例を示したのが第９図である。この例の第９
図（Ａ）の様に文書データの内容は文字（漢字）と字詰
めを制御する制御コード（EBCDIC文字）とが入り乱れた
形で構成されており、これを文書処理システムを通すこ
とにより第９図（Ｂ）の様な清書出力結果が得られる。
この例では、表作成の１例を示している。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、１
度清書出力した時の情報をファイル中に文書データとし
て残しておき、文書データに修正が加えられた時、前の
清書情報を流用するようにしたので、文書データの修正
に対する清書出力の影響を最小限にとどめると共に、資
源の有効的利用、利用者の負担の軽減を図ることができ
る。又、本発明は、頁差し替えにも利用することができ
る。
度清書出力した時の情報をファイル中に文書データとし
て残しておき、文書データに修正が加えられた時、前の
清書情報を流用するようにしたので、文書データの修正
に対する清書出力の影響を最小限にとどめると共に、資
源の有効的利用、利用者の負担の軽減を図ることができ
る。又、本発明は、頁差し替えにも利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第１図は日本語文書処理における清書方式の従来例を示
す図、第２図は本発明が適用される文書処理システムの
構成例を示す図、第３図はパラメタ解析テーブルの１例
を示す図、第４図はページ形式の例を示す図、第５図は
清書情報とパラメタ解析テーブルの関係を説明する図、
第６図は清書出力の例を示す図、第７図は特定頁固定清
書処理の例を説明する図、第８図は本発明が適用される
文書処理の流れの１例を示す図、第９図は文書処理シス
テムにおける具体的な文書データの内容と清書出力の１
例を示す図である。 １…入力装置、２…実行パラメタ、３、６、８と10…文
書データ、４…文書処理システム、５、７と９…清書出
力、11…パラメタ解析部、12…清書制御部、13…特定頁
固定清書処理部、14と16…文書データ更新部、15…普通
（全文書データ対象）清書処理部。
す図、第２図は本発明が適用される文書処理システムの
構成例を示す図、第３図はパラメタ解析テーブルの１例
を示す図、第４図はページ形式の例を示す図、第５図は
清書情報とパラメタ解析テーブルの関係を説明する図、
第６図は清書出力の例を示す図、第７図は特定頁固定清
書処理の例を説明する図、第８図は本発明が適用される
文書処理の流れの１例を示す図、第９図は文書処理シス
テムにおける具体的な文書データの内容と清書出力の１
例を示す図である。 １…入力装置、２…実行パラメタ、３、６、８と10…文
書データ、４…文書処理システム、５、７と９…清書出
力、11…パラメタ解析部、12…清書制御部、13…特定頁
固定清書処理部、14と16…文書データ更新部、15…普通
（全文書データ対象）清書処理部。
Claims (1)
- 【請求項１】与えられた実行パラメタを解析して特定頁
固定清書欄と固定清書対象頁欄を含むページ形式のパラ
メタ解析テーブルを作成するパラメタ解析部と、 パラメタ解析部の処理が終了した後に起動され、パラメ
タ解析部により作成されたパラメタ解析テーブルの特定
頁固定清書欄が特定頁固定清書を指示し且つ文書データ
に付加されている清書情報の値とパラメタ解析テーブル
のテーブル形式の値が同じであり且つ固定清書対象頁欄
に整数の頁番号が入っていることを条件として、特定頁
固定清書処理部を起動し、上記の条件以外の場合には普
通清書処理部を起動する清書制御部と、 与えられた実行パラメタで指示されたページ形式で文書
データを清書出力する普通清書処理部と、 普通清書処理部の処理が終了した後に起動され、文書デ
ータに付加されている清書情報をパラメタ解析テーブル
の値に更新し、文書データに付加されている所の清書結
果の頁に対応する文書データの位置を示す頁位置情報を
新たに作成し直し、文書データに埋め込まれている位置
情報を更新する普通清書用の文書データ更新部と、 文書データに付加されている頁位置情報を参照して、ペ
ージ解析テーブルの固定清書対象欄の頁番号に対応する
文書データ中の位置から清書を開始し、固定清書対象欄
の頁番号の次の頁に対応する文書データ中の位置までき
たら清書を中止する特定頁固定清書処理部と、 特定頁固定清書処理部の処理が終了した後に起動され、
文書データに付加されている清書情報を更新せず、追加
によって新たにページが発生した場合や削除によってペ
ージが減少した場合には文書データに付加されている頁
位置情報を更新し、文書データに埋め込まれている位置
情報を更新する特定頁固定清書用の文書データ更新部と
を具備する ことを特徴とする特定頁固定清書機能を持つ日本語文書
処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233955A JP2551402B2 (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233955A JP2551402B2 (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119435A JPS59119435A (ja) | 1984-07-10 |
| JP2551402B2 true JP2551402B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=16963240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57233955A Expired - Lifetime JP2551402B2 (ja) | 1982-12-25 | 1982-12-25 | 特定頁固定清書機能を持つ日本語文書処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551402B2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-25 JP JP57233955A patent/JP2551402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| Ｎｅｗｔｏｎ別冊１、「ワードプロセッサのすべて」（昭和５７年５月２０日発行）、株式会社教育社Ｐ．１８５−１８６．Ｐ．１８９ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59119435A (ja) | 1984-07-10 |
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